JPH08216405A - インク吐出装置 - Google Patents

インク吐出装置

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JPH08216405A
JPH08216405A JP2215995A JP2215995A JPH08216405A JP H08216405 A JPH08216405 A JP H08216405A JP 2215995 A JP2215995 A JP 2215995A JP 2215995 A JP2215995 A JP 2215995A JP H08216405 A JPH08216405 A JP H08216405A
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JP
Japan
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ink
electrodes
boiling
conductive ink
nozzle
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Pending
Application number
JP2215995A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Horio
英明 堀尾
Yukinori Hamafuku
幸典 濱福
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電解気泡が核となる不良沸騰を防止し、かつ
次の沸騰で速やかに前回の沸騰で残った電解気泡を排除
できるインク吐出装置を提供することを目的とする。 【構成】 導電性のインク11を収容するインク室12
と、前記インク室12の一部を形成するノズル板18
と、前記ノズル板18に形成されたノズル15と、前記
インク室12に設けられた一対の電極13、14と、前
記一対の電極13、14に電圧を印加する電圧印加手段
17を備え、前記一対の電極13、14に電圧を印加し
て前記電極13、14間内の導電性のインク11を加熱
沸騰させ気泡22を発生することによりインク11を吐
出させるインク吐出装置であって、前記一対の電極1
3、14より前記ノズル15側に発熱手段(18)(1
9)を設けた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクを加熱沸騰する
ことで発生する圧力によりインクを吐出するインク吐出
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インク吐出装置を用いたインクジ
ェットプリンタは、印字の際の静粛性などからオフィス
用コンピュータの出力用プリンタとして広く利用される
ようになってきた。
【0003】従来の装置として米国特許第317904
2号明細書に記載の装置が知られているが、これは導電
性のインクに通電することにより、インク自身をジュー
ル熱で気化させて、その膨張圧力でインク滴を記録紙に
吐出するようにしむけたものである。
【0004】図12はその従来のインク吐出装置の断面
図である。図12において構成要素として1は導電性の
インク、2は導電性のインク1で満たされたインク室、
3は導電性のインク1を供給するインク供給路、4、5
は導電性のインク液面以下に配置された一対の電極、6
は電極4、5に通電する電源、7は電源6のスイッチ、
8はインク室2に形成された導電性のインクを吐出する
ノズル、9は記録紙、10はノズル8から吐出されるイ
ンク滴である。
【0005】前記構成要素よりなるインク吐出装置にお
いて、一対の電極4、5に電圧を印加すると、導電性の
インク1に電流が流れ、そのジュール熱で電極4、5の
先端間の導電性のインク1の一部が気化する。さらにそ
の気化された導電性のインク1の蒸気はノズル8から記
録紙9にインク滴10として吐出させるのに十分な圧力
を発生するまで膨張する。スイッチ7により電圧を印加
する電極を選択することで、導電性のインク1を吐出す
るノズル孔を選び、記録紙9に所望の文字を形成するよ
うにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の技術では
全く記述されていないが、一般的に導電性水溶液に電極
をさらした状態で通電を行うと、水の電気分解により水
素、酸素の気泡が発生し、正常なインク吐出を妨げると
いう問題がある。
【0007】本発明は前記従来の問題に留意し、電気分
解気泡による沸騰不安定を防止し、長期安定吐出するイ
ンク吐出装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、導電性のインクを収容するインク室と、前
記インク室の一部を形成するノズル板と、前記ノズル板
に形成されたノズルと、前記インク室に設けられた一対
の電極と、前記一対の電極に電圧を印加する電圧印加手
段を備え、前記一対の電極に電圧を印加して前記電極間
内の導電性のインクを加熱沸騰させ気泡を発生すること
によりインクを吐出させるインク吐出装置であって、前
記一対の電極より前記ノズル側に発熱手段を設けたイン
ク吐出装置の構成とする。
【0009】
【作用】本発明は上記構成において、インクを沸騰させ
る電極よりノズル側に別の加熱手段を設けているので、
沸騰気泡の収縮箇所を電極より離し、電解気泡による沸
騰が不安定になることが防止され、かつ、電解気泡が除
去されてインクの長期安定吐出ができることとなる。
【0010】
【実施例】以下本発明の第1の実施例について図1、図
2、図3、図4、図5を用いて説明する。
【0011】図1は本発明の第1の実施例のインク吐出
装置の断面図である。図1(a)において、構成要素と
して11は導電性のインク、12は導電性のインク11
で満たされたインク室、13、14はインク室内に設け
られた一対の電極、15はインク滴を吐出するノズル、
16は電極13、14が配置されている基板、17は駆
動電圧印加手段、18は発熱体で形成され、基板16と
でインク室12を形成したノズル板、19はノズル板1
8に電圧を印加する予備電圧印加手段、20はインク流
路である。
【0012】図2は本発明の第1の実施例のインク吐出
装置における沸騰気泡挙動説明図であり、図2において
22はインク室12内に生じる沸騰気泡、23は同じく
インク室12内に生じる非凝縮成分よりなる残留気泡で
ある。
【0013】図3は本発明の第1の実施例におけるヘッ
ドチップの一部切欠斜視図であり、図3において24は
共通インク室、25はヘッドベース、26はノズルプレ
ートである。
【0014】図4は前記インクジェットヘッドを装着す
るカートリッジの一部切欠斜視図であり、27はヘッド
チップ25をとりつけるインクカートリッジ、28はイ
ンクカートリッジ27内に設けられたインクタンク、2
9はインクタンク28内の導電性のインクに含まれるゴ
ミ、塵などを除去するインクフィルター、30は導電性
のインクを共通インク室24に導くインク導入路であ
る。
【0015】図5は前記カートリッジを装填するプリン
タの一部切欠斜視図であり、32は挿入されたインクカ
ートリッジ27を固定するキャリッジ、33はシリアル
に往復するキャリッジ32を導くガイドシャフト、34
は記録紙35を送るプラテンローラである。
【0016】つぎにインクジェットヘッドについて、以
下にその動作を説明する。図1に示す一対の電極13、
14間に電圧を印加すると、導電性のインク11に電流
が流れ、I(電流)の2乗×R(導電性のインクの抵
抗)で表される電流のジュール損失によって電流が流れ
た部分の導電性のインク11が自己発熱し、時間の経過
に伴い電流が流れた導電性のインク11の電流通過部イ
の最も高温の部分より沸騰が始まり、導電性のインク1
1が加熱され、ついに図2(a)に示すように沸騰気泡
22が発生する。この沸騰気泡22の膨張にともない導
電性のインク11内の電流は沸騰気泡22が絶縁体でそ
の中を電流が通過できないため、沸騰気泡22の両側へ
曲げられ、電流密度は沸騰気泡22表面で最も高くな
る。よって沸騰気泡22表面が最も加熱されて沸騰気泡
22の膨張が一層加速される。
【0017】信号電極13、14の表面より発生する電
解気泡は沸騰気泡22が膨張し信号電極表面まで達する
ので、沸騰気泡22に取り込まれる。そして沸騰気泡2
2の膨張により、圧力室12内の導電性のインクの圧力
が急激に高まる(図2(b))。
【0018】この高圧になった導電性のインク11はノ
ズル15とインク流路20の方向へ移動しようとする
が、急激な圧力変化による急な導電性のインク11の流
れには、流体滴な抵抗がインク流路20の方がノズル1
5より大きいため、圧力変化による急激な導電性のイン
ク11の流れはノズル15へ向かい、ノズル15から導
電性のインク滴21が飛び出し、記録紙9に飛翔して付
着し、ドットの形成が行われる。沸騰気泡22の膨張が
最大の大きさに達すると、図1(b)で示す電流通過部
イは、かなりの部分を沸騰気泡22が占めるようになる
ので導電性のインクに流れる電流が低下し、沸騰気泡2
2の熱が導電性のインク11、信号電極13、14へ奪
われ、沸騰気泡22が急激に収縮する(図2(c))。
【0019】このときノズル板18は予備電圧印加手段
19により加熱されているために、沸騰気泡22は沸騰
気泡22自身の持つ熱がノズル板以外から奪われ、最終
的にノズル板18近傍で消滅することになる(図2
(d))。
【0020】よって電解気泡などの沸騰気泡中の非凝縮
成分はノズル板近傍に残留気泡23となって残る(図2
e)。沸騰気泡22の消滅にともない圧力室12内の導
電性のインク11は、消滅時の負圧により攪拌され、電
流通過部イから再び沸騰を開始するのには数マイクロ秒
以上の加熱時間を必要とする。この沸騰を開始するまで
の間に、電圧印加手段17は信号電極13、14間への
電圧の印加を中止し、導電性のインクの2重沸騰による
不必要な導電性のインク滴の飛翔を防止する。
【0021】導電性のインク滴21の飛翔により、消費
された導電性のインク11は導電性のインク11の表面
張力により常時インク流路20より圧力室12へ補給さ
れて待機状態に戻る。圧力室12内の導電性のインク1
1の温度分布は待機状態の間に、ノズル板付近がやや高
い初期状態にもどっている。ノズル板18近傍の残留気
泡23は次の沸騰時に導電性のインク滴21とともにノ
ズルより排出される。
【0022】以上の動作の繰り返すノズルを複数個並べ
たヘッドチップ25はインク導入路を介してインクタン
ク28と接続され、インクジェットカートリッジ27と
なる。たとえばコンピュータ等から送られて来る印字信
号に応じて、キャリッジ32へ装着されたインクカート
リッジ27がガイドシャフト33に沿って往復運動し、
キャリッジ32の位置にあわせて電圧印加手段17が任
意の一対の電極13、14間に駆動電圧を印加し、液滴
21が連続的に生成され、プラテンローラ34によって
送られる記録紙9に付着し、記録紙9へのドットによる
印字が可能となる。
【0023】導電性のインク11は、印字動作にともな
い、インクタンク28よりインクフィルター29を介し
てインク導入路30を通り共通インク室24に入り、共
通インク室24よりインク室12へ供給される。
【0024】次に第2の実施例について図6、図7、図
8を用いて説明する。第1の実施例と同様の部分は同一
の符号を付し、その説明を省略する。図6は本発明の第
2の実施例におけるインク吐出装置の断面図である。4
1は圧力室、42はノズル板、43は信号電極13、1
4と同一材でできた発熱体、44は発熱体43に電圧を
印加する予備電圧印加手段である。
【0025】図7は本発明の第2の実施例における沸騰
気泡挙動説明図であり、図7において、22は沸騰気
泡、23は非凝縮成分よりなる残留気泡である。図8は
本発明の第2の実施例におけるヘッドチップの一部切欠
斜視図である。
【0026】つぎに第2実施例のインクジェットヘッド
について以下にその動作を説明する。沸騰気泡22が最
大になり、インク滴が吐出されるまでは本発明の第1の
実施例と等しいので説明を省略する(図7(a)、図7
(b))。
【0027】沸騰気泡22の膨張が最大の大きさに達す
ると図6で示す電流通過部イは、かなりの部分を沸騰気
泡22が占めるようになるので導電性のインクに流れる
電流が低下し、沸騰気泡22の熱が導電性のインク1
1、信号電極13、14へ奪われ、沸騰気泡22が急激
に収縮する(図7(c))。
【0028】このとき発熱体43は予備電圧印加手段4
4により加熱されているため、沸騰気泡22は沸騰気泡
22自身の持つ熱が圧力室41の発熱体43により加熱
されている部分以外から奪われ、最終的に発熱体43近
傍で消滅することになる(図7(d))。
【0029】よって電解気泡などの沸騰気泡中の非凝縮
成分は発熱体43近傍に残留気泡23となって残る(図
7(e))。沸騰気泡22の消滅にともない圧力室12
内の導電性のインク11は、消滅時の負圧により攪拌さ
れ、電流通過部イから再び沸騰を開始するのには数マイ
クロ秒以上の加熱時間を必要とする。この沸騰を開始す
るまでの間に、電圧印加手段は信号電極13、14間へ
の電圧の印加を中止し、導電性のインク11の2重沸騰
による不必要な導電性のインク滴21の飛翔を防止す
る。導電性のインク滴21の飛翔により、消費された導
電性のインク11は導電性のインク11の表面張力によ
り常時インク流路20より圧力室12へ補給され待機状
態に戻る。圧力室12内の導電性のインク11の温度分
布は待機状態の間に、発熱体付近がやや高い初期状態に
もどっている。発熱体43近傍の残留気泡23は次の沸
騰時に導電性のインク滴21とともにノズルより排出さ
れる。
【0030】次に第3の実施例について図9、図10、
図11を用いて説明する。第1の実施例および第2の実
施例と同様の部分は同一の符号を付し、その説明を省略
する。
【0031】図9は本発明の第3の実施例におけるイン
ク吐出装置の断面図である。特徴的構成要素として4
5、46は予備電極、47は予備電極45、46に電圧
を印加する予備電圧印加手段である。
【0032】図10は本発明の第3の実施例における沸
騰気泡挙動説明図であり、図10において22は沸騰気
泡、23は非凝縮成分よりなる残留気泡である。図8は
本発明の第3の実施例におけるヘッドチップの一部切欠
斜視図である。
【0033】つぎに第3の実施例のインクジェットヘッ
ドについて以下にその動作を説明する。沸騰気泡22が
最大になり、インク滴が吐出されるまでは本発明の第1
および第2の実施例と等しいので説明を省略する(図1
0(a)、図10(b))。
【0034】沸騰気泡22の膨張が最大の大きさに達す
ると、図9で示す電流通過部イはかなりの部分を沸騰気
泡22が占めるようになるので、導電性のインクに流れ
る電流が低下し、沸騰気泡22の熱が導電性のインク1
1、信号電極13、14へ奪われ、沸騰気泡22が急激
に収縮する(図10(c))。
【0035】このとき予備電極44、45間には予備電
圧印加手段47により電圧が印加されているために、電
流通過部ロの部分の導電性のインク11は加熱されてい
る。沸騰気泡22は、沸騰気泡22自身の持つ熱が電流
通過部ロ以外から奪われ、最終的に電流通過部ロ近傍で
消滅することになる(図10(d))。
【0036】よって電解気泡などの沸騰気泡中の非凝縮
成分は、電流通過部ロ近傍に残留気泡23となって残る
(図10(e))。沸騰気泡22の消滅にともない圧力
室12内の導電性のインク11は、消滅時の負圧により
攪拌され電流通過部イから再び沸騰を開始するのには数
マイクロ秒以上の加熱時間を必要とする。この沸騰を開
始するまでの間に、電圧印加手段は信号電極13、14
間への電圧の印加を中止し、導電性のインク11の2重
沸騰による不必要な導電性のインク滴21の飛翔を防止
する。導電性のインク滴21の飛翔により、消費された
導電性のインク11は導電性のインク11の表面張力に
より常時インク流路20より圧力室12へ補給され待機
状態に戻る。圧力室12内の導電性のインク11の温度
分布は待機状態の間に、予備電極45、46の電流通過
部ロがやや高い初期状態にもどっている。電流通過部ロ
近傍の残留気泡23は次の沸騰時に導電性のインク滴2
1とともにノズルより排出される。
【0037】
【発明の効果】前記各実施例の説明より明らかなよう
に、本発明は導電性のインクを収容するインク室と、前
記インク室の一部を形成するノズル板と、前記ノズル板
に形成されたノズルと、前記インク室に設けられた一対
の電極と、前記一対の電極に電圧を印加する電圧印加手
段を備え、前記一対の電極に電圧を印加して前記電極間
内の導電性のインクを加熱沸騰させ気泡を発生すること
によりインクを吐出させるインク吐出装置であって、前
記一対の電極より前記ノズル側に発熱手段を設けた構成
としたので、沸騰気泡の収縮位置が一対の電極からはな
れ、かつ、一対の電極よりもノズル側になるので、電解
気泡による沸騰不安定を防止し、かつ、電解気泡を除去
し、インクの長期安定吐出を達成する優れたインクジェ
ットヘッドを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1実施例のインクジェット
ヘッドの縦断面図 (b)は同インクジェットヘッドの横断面図
【図2】(a)〜(e)は同インクジェットヘッドの沸
騰気泡挙動説明図
【図3】本発明の第1実施例のインクジェットヘッドチ
ップの一部切欠斜視図
【図4】本発明の第1実施例のインクジェットヘッドを
組み込むインクカートリッジの一部切欠斜視図
【図5】同インクジェットヘッドを組み込んだインクカ
ートリッジを取り付けたインクジェットプリンタの一部
切欠斜視図
【図6】(a)は本発明の第2の実施例のインクジェッ
トヘッドの縦断面図 (b)は同インクジェットヘッドの横断面図
【図7】(a)〜(e)は同インクジェットヘッドの沸
騰気泡挙動説明図
【図8】本発明の第2の実施例のインクジェットヘッド
チップの一部切欠斜視図
【図9】(a)は本発明の第3の実施例のインクジェッ
トヘッドの縦断面図 (b)は同インクジェットヘッドの横断面図
【図10】(a)〜(e)は同インクジェットヘッドの
沸騰気泡挙動説明図
【図11】本発明の第3の実施例のインクジェットヘッ
ドチップの一部切欠斜視図
【図12】従来のインクジェットヘッドの縦断面図
【符号の説明】
9 記録紙 11 導電性のインク 12 インク室 13 電極 14 電極 15 ノズル 16 基板 17 電圧印加手段 18 ノズル板 19 予備電圧印加手段 20 インク流路 21 インク滴 22 沸騰気泡 23 残留気泡

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性のインクを収容するインク室と、
    前記インク室の一部を形成するノズル板と、前記ノズル
    板に形成されたノズルと、前記インク室に設けられた一
    対の電極と、前記一対の電極に電圧を印加する電圧印加
    手段を備え、前記一対の電極に電圧を印加して前記電極
    間内の導電性のインクを加熱沸騰させ気泡を発生するこ
    とによりインクを吐出させるインク吐出装置であって、
    前記一対の電極より前記ノズル側に発熱手段を設けたこ
    とを特徴とするインク吐出装置。
  2. 【請求項2】 発熱手段はインク室内に設けた一対の予
    備電極と電圧印加手段よりなる請求項1記載のインク吐
    出装置。
  3. 【請求項3】 発熱手段は電気−熱変換体で形成したノ
    ズル板よりなる請求項1記載のインク吐出装置。
  4. 【請求項4】 発熱手段はインク室内に設けられた電気
    −熱変換体よりなる請求項1記載のインク吐出装置。
  5. 【請求項5】 電気−熱変換体は一対の電極と同じ材質
    で形成された請求項4記載のインク吐出装置。
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