JPH09164122A - Ecgペースパルスの検出と処理方法 - Google Patents
Ecgペースパルスの検出と処理方法Info
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- JPH09164122A JPH09164122A JP8262892A JP26289296A JPH09164122A JP H09164122 A JPH09164122 A JP H09164122A JP 8262892 A JP8262892 A JP 8262892A JP 26289296 A JP26289296 A JP 26289296A JP H09164122 A JPH09164122 A JP H09164122A
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Abstract
ECG信号の分析を効率化する。 【解決手段】ペースパルスを検出する装置は、ECG信
号の勾配の推定値である勾配信号を作る手段と、検出す
べきペースパルス間の時間より少ない時間間隔に亘り勾
配信号を分析して勾配閾値を繰り返し決定して更新する
手段と、勾配信号の大きさが閾値を超えることを検出す
る手段と、閾値を超えていると識別された正の勾配が閾
値を超えていると識別された負の勾配の特定の時間内に
あることを検出する手段であり、特定の時間は検出すべ
きペースパルスの予想幅に基づくものである手段とを備
えている。
Description
処理に関し、特にECG信号に心臓ペースメーカからの
アーティファクトが入っている場合における処理に関す
る。
看護の専門家にとって価値ある情報を提供する。心臓の
ポンプ機能は心臓内の電気化学的活動により制御されて
いる。この電気化学的活動を電極(通常身体の表面に設
置するが、電極を体内に入れ込むこともできる)で電気
信号として検知することができる。これらの信号は心電
図信号またはECG信号と言われている。ECG信号を
分析すると血液を身体を通して汲み上げる心臓の能力に
悪影響を及ぼす可能性のある心臓状態の多数の局面(た
とえば、心臓の電気的活動の乱れ、または心室の拡大)
を示すことができる。
者の場合、心臓の収縮を刺激するのに電気装置が使用さ
れる。これら人工的「ペースメーカ」の電気的活動はE
CG信号内でペースパルスと言われているアーティファ
クトとして現われる。ペースパルスは典型的に持続時間
が短く(0.1から2.5ミリ秒)、高周波を含み、そのデュ
ーティサイクルは低い(250bpmのデュアルチャンバ・ペ
ーシングに使用するとき、一般に240ミリ秒ごとに2パ
ルス未満)。
とが望ましい。ペースパルスを識別する一つの理由はそ
れらをECG信号から除去できるようになるからであ
る。ECG信号は振幅が小さく、多数の源(たとえば、
電源線、他の電気装置、心臓以外の筋肉の電気的活動)
からしばしば妨害を受ける。心臓の活動を示す信号の部
分を分離しようとして、ECG信号を濾波している。ペ
ースパルスを(筋肉アーティファクトを減らすのにしば
しば役立つように)ECG信号に典型的に加えられるよ
うに低域濾波すると、ペースパルスを除去するよりもむ
しろペースパルスの幅をかなり広くしてしまう。ペース
パルスを(基線のふらつきを減らすのにしばしば使用さ
れるように)高域濾波すると、ペースパルスがすそをひ
いてしまう。これら変形ペースパルスはQRS複合信号
(心臓の心室の収縮と関連するECG波形の部分)とし
て誤って認識されたりして、以後のECG分析の信頼性
を下げる。ペースパルスの検出を、「ペースパルスのす
そを判別する方法(Method for Discriminating Pace Pu
lse Tails)」という名称の米国特許第5,033,473号に述
べられているように、QRS複合信号とペースパルスの
すそとを区別する補助に使用することができる。「整調
QRS複合信号分類器(Paced QRS Complex Classifie
r)」という名称の米国特許第4,838,278号はペースパル
ス検出器からの情報をECG処理に 使用できる他の方
法を記している。
多数の技法が使用されてきた。「ペースパルス信号調整
回路(Pace Pulse Signal Conditioning Circuit」と題
する米国特許第4,574,813号は特殊目的のアナログ回路
を使用してペースパルスを検出し置き換える方法を述べ
ている。「ペースパルス識別装置(Pace PulseIdentific
ation Apparatus)」と題する米国特許第4,664,116号は
高域濾波ECG信号を可変閾値と比較する方法を述べて
いる。「ペースパルス除去器(Pace Pulse Eliminato
r)」という名称の米国特許第4,832,041号は特殊目的の
アナログ回路を基本とするペースパルス検出器とソフト
ウェア実施ペースパルス検出アルゴリズムとの組合せを
使用する方法を記しており、このアルゴリズムはECG
の勾配を推定し、これを検出したQRS複合信号に基づ
く勾配閾値と比較するものである。
ースパルスを検出すること、さらに検出したペースパル
スを用いてECG信号からペースパルスを除去あるいは挿
入をおこないECG信号の分析を効率化することにある。
してディジタル形態に変換する。ディジタル化の速度
は、ECG分析に典型的に使用されているものより高
く、大部分のペースパルスを表すのに十分である。この
ディジタルECG信号から、ECG信号の勾配の推定値
である信号を得る。勾配閾値を計算し、ECG勾配信号
の最近の履歴(一般に、検出しようとするペースパルス
間の予想時間より短い)に基づき繰り返し更新する。し
たがって、閾値はECGノイズ環境に合わせて急速に調
節される。勾配信号の大きさが互いに約3ミリ秒以内に
ある二つの点で閾値を超え、これら二つの点での勾配が
反対極性のものであるときペースパルスが識別される。
ルスを除去し、そのような濾波に続いて再挿入する。再
挿入の代わりとして、ペースパルスから測定したパラメ
ータをECGデータと共に伝えることができる。ペース
パルスを処理するこれらの技法は、正確なペースパルス
情報を供給しながら、比較的少ない量のデータまたは帯
域幅を使用してECGを送信し、記憶し、処理すること
ができ、更に、ペースパルス再挿入の案は特に正確なペ
ースパルス表現を行なう。
狭いR波(QRS複合信号の中間にあるパルス)のトリ
ガーを回避することである。2勾配検出および急速閾値
適応という本発明の組合せは狭いR波を特に多く除去す
る。狭いR波は非常に険しい勾配を持つことがあるが、
R波は一般に十分広いので、その第2の縁が検出される
時刻まで、R波の最初の部分が勾配閾値の決定に関係し
てしまっていることになる。これは勾配閾値を大きくし
て第2の縁が閾値を超えないようにするらしく思われ
る。
に専門のアナログ回路を使用している。対照的に、本発
明によるシステムは主要ECGディジタル化信号経路に
あるもの以外のアナログ構成要素を必要とせずにペース
パルスを検出する。所要回路の量を減らす(これは費用
の節約および大きさの減少を共に齎らすことができる)
他に、この方法は、システムのペースパルス処理部を含
めて、システムのソフトウェアを変えることにより(た
とえば、アナログ回路に対する変更は一般にプログラム
し直しまたはROMの交換より困難である)システムの
品質向上を達成することができる。
波検出情報を必要としない。したがって、ペースパルス
検出に対する本発明の方法は(ペースパルス検出が遠隔
測定ユニットで行なわれ、R波検出がECG信号が中央
ステーションに達するまで行なわれない遠隔測定システ
ムでの場合のように)R波検出がペースパルス検出の行
なわれる場所から分離されているシステムの部分で行な
われるシステムで特に役立つものである。
性の幾つかとベッドサイド監視システムの属性の幾つか
とを組み合わせた柔軟な患者監視システムの文脈で詳細
に説明する。
用モニタ102、中央監視ステーション112、および接続ス
テーション104を備えている。これら構成要素を携帯用
モニタ102により測定されるもの以外のパラメータを測
定する計器に接続することができ、他の患者関連機器
(たとえば、換気装置)に接続することができる。
れ、患者120が持ち運ぶことができるよう十分コンパク
トである。電気導線が携帯用モニタ102を患者120のEC
G電極に接続している。患者の別のパラメータを測定す
る回路を備えた携帯用測定装置108を携帯用モニタ102に
接続することができる。代わりに、別の測定用回路を直
接携帯用モニタ102に組み込むことができる。
門家に多数の患者からのデータ(たとえば、ECG信
号)を見せる表示装置114を備えている。中央監視ステ
ーション112は一つ以上の携帯用モニタ102から患者デー
タを受け取る無線受信機110(典型的にはRFである
が、他の無線技術を使用することができる)に接続され
ている。
イドに据えられている。それは電源におよび患者のベッ
ドサイドに設置された他の機器106(たとえば、患者120
から別の測定を行なう計器または換気装置または注入ポ
ンプのような機器)に接続されている。患者120がベッ
ドにあるときは、携帯用モニタ102を接続ステーション1
04に接続することができる。接続されると、接続ステー
ション104は電力を携帯用モニタ102に供給することがで
き、それとデータを交換することができる。
接続されている他のセンサ)から携帯用モニタ102に流
れ、次に無線接続により携帯用モニタ102から中央ステ
ーションに流れる。ベッドサイドからのデータは患者12
0からその機器に、ドッキング・ステーション104に、携
帯用モニタ102に、および次に中央ステーションに流れ
る。他に、情報は逆方向に流れ(たとえば、中央ステー
ションに居る誰かに機器のどれかを調節することができ
るようにする)。
(手持ちコンピュータのような)小型装置116を携帯用
モニタ102に接続してECG信号および他のデータの表
示を与え、携帯用モニタ102とやりとりするためのユー
ザ・インターフェースを高度化する(それを構成し、調
節を行なうというような)ことができる。同様に、この
ような小型装置116を接続ステーション104に接続するこ
とができる。
・モニタを備えることができる。ベッドサイド・モニタ
を接続ステーション104に接続(してデータを中央ステ
ーションへのRF送信のため携帯用モニタ102に送る)
することができ、および/または通常の配線により接続
して携帯用モニタ102からのデータを含むデータを中央
ステーションに送ることができる。
経由することができ、または(たとえば、赤外線または
RFを使用して)無線通信リンクを経由することができ
る。
り、数個の直列ポート212、214、216、RF送信機218、
電力制御回路226、5個の指示灯220、ナースコール・ボ
タン222、リードセット・センサ224、およびECGフロ
ントエンド回路210を備えている。ディジタル信号プロ
セッサ(DSP)チップ202は多様な機能を行なうゲー
トアレイ・チップ208を経由してそれらに接続されてい
る。
P56007)は直列ポートを通してEEPROMから直接
ブートすることができ,アップグレードも容易である
る。DSPチップ自身にあるメモリの他に、8Kx8ビッ
ト直列EEPROM204および32Kx8ビットSRAM20
6が使える。EEPROM204はユニット独自の識別子、
患者情報、およびDSPパッチコード(EEPROMを
プログラムし直すことによりDSPのプログラム動作を
向上させることができる)を格納する。
12、214の他に他の装置との無線接続(たとえば、赤外
光により)216をも行なう。携帯用モニタ102により測定
されるパラメータは直列ポート212をSpO2を測定する
場合のような携帯用測定フロントエンドに接続すること
により拡張することができる。携帯用モニタ102はベッ
ドサイド・モニタまたは他の孤立計器106のような比較
的不変の機器に接続することもできる。その他、携帯用
モニタ102と相互作用するユーザ・インターフェースを
高度化することができ且つ携帯用モニタ102により測定
された信号を表示することができる手持ち型コンピュー
タ116のような装置に携帯用モニタ102を接続することが
できる。IRポート216は携帯用モニタ102に一時的に接
続する簡易な方法を得るのに特に適している。最後に、
直列ポート214は接続ステーション104への接続を行なう
ことができ、これにより他の機器への接続が行なわれ
る。これらのポートは信号を携帯用モニタ102から他の
機器に送る手段となり、またそれらポートは信号を他の
機器から受信する手段となり、この場合携帯用モニタ10
2のRF送信機 218は携帯用モニタ自身により測定され
た信号の他に測定パラメータを(受信機110に、次いで
中央ステーション112に)送るに使用することができ
る。
より点灯および消灯されることができるようにゲートア
レイ208に接続されている。これら指示灯を導線外れの
情報を与えるのに使用することができる。加えて、それ
らをR波検出およびペースパルス検出を示すのに使用す
ることができる。
りゲートアレイ208を経由して読み取ることができる。
タには多数のスイッチ224がある。リードセット形式が
異なるとコネクタ内のスイッチは異なる組合せで閉成す
る。これらスイッチ224はゲートアレイ208に接続され、
DSP202にそのECG処理を使用されるリードセット
の形式(たとえば、3個、4個、または5個の電極)に
従って自動的に構成させる。
102の各種部品への電力を制御するスイッチ226をゲート
アレイ208に接続する。たとえば、使用しないときは、
RF回路218の供給電力を遮断することができる。
10、およびDSP202を下に更に詳細に説明する。
発生302、監視タイマ308、3個のパルス幅変調DAC306、
ECG A/D変換器用の4個のカウンタ304、デルタ変
調器312、合成器を制御するインターフェース314、3個
のUART316、およびDSP202とのインターフェース
318を含む多様な機能を行なう回路を備えている。他
に、ゲートアレイ208はその他の制御回路310を備えてい
る。
ば、モトローラMC145192合成器チップを使用するRF
送信機218の制御を支援する。デルタ変調器312はRF送
信に適切な直列データ流を生成するのに使用される。
りゲートアレイと正しく通信しないときゲートアレイ20
8がDSP202をリセットするように設けられている。
ャンネルの各々について下記信号を供給する回路があ
る。右脚駆動信号をそのチャンネルの電極に(校正のた
め)接続できるようにするスイッチ制御信号(スイッチ
制御A)、パルス幅変調低周波フィードバック信号、高
周波フィードバック信号。右脚駆動用に別に4個の信号
がある。一つは校正信号を右脚駆動回路に接続する信号
(校正スイッチ制御)、および3個は使用すべき測定チ
ャンネルを選択して入力加算を行い、右脚駆動信号を作
る信号(スイッチ制御B)である。
8KHzのクロック・サイクルについて高いとき6.4MHz
クロック・サイクルの数を数える。(下に説明する、E
CGフロントエンドからの)比較器出力は6.4MHzクロ
ックの上昇縁にラッチされ、他の縁で数えられる。この
ラッチ信号は高周波フィードバックおよび低周波フィー
ドバックの双方に対するフィードバック信号として出力
される。高周波フィードバック信号は4KHzの変換速度
で(変換値は0から1600の範囲にある)11ビットA/D
を行なう。低周波フィードバックの帯域幅は222Hzであ
り、開ループゲインは33.6である。
校正するのに使用される。一つのDACはRA測定チャ
ンネルに使用され、一つはLA測定チャンネルに使用さ
れ、第3のDACはLLおよびVの両測定チャンネルに
使用される。これらDACの数はゲートアレイ上で利用
できる空間により主として決まる。校正は一度に一つの
チャンネルで行なうことができるから、単一DACを使
用することができる。
8は二つの別々の機能を行なう。両者について、4個の
右脚駆動スイッチはすべて閉じている。最初低周波フィ
ードバック信号をラッチされているA/D出力から切り
離し、DAC306の一つからのパルス幅変調信号に接続
する。このパルス幅変調信号は既知ステップ関数を6.6
Hzの低域フィルタに加えて開ループゲインおよび折点
周波数の双方を校正する。第2の校正機能は校正信号を
右脚駆動積分器で加算することである。これにより4個
のチャンルネルすべてにステップ電圧が生ずる。このス
テップ変化で、すべてのチャンネルのゲイン差を補正す
ることができる。
(RL)の一つに接続するための右脚駆動信号を発生す
る回路および他の4個の電極(RA、LA、LL、およ
びV)に接続するための入力回路を備えている。
を加算してECG電極に接続される一つの出力を発生す
る。他に、スイッチング回路が設けられていて、右脚駆
動信号を4個の入力電極のどれかに接続させる。右脚駆
動信号はECGフロントエンドの共通モード除去性能を
改善するのに使用される。右脚駆動増幅器の大地基準電
圧を校正電圧に切り替え、4個のすべてのECG測定チ
ャンネルへの入力に接続することができる。すべてのチ
ャンネルに加えられる校正信号を測定することにより、
4個のすべてのA/Dチャンネルのゲイン差をソフトウ
ェアで補正することができる。この校正は、臨床的に、
ECG測定値をその各々が一つの電極における信号と一
つ以上の他の電極における信号との差から成る「リー
ド」により分析するので重要である。校正は所要ECG
信号の大きさに比較して大きい可能性のある共通モード
信号を除去するこの差動動作の能力を高める。
ゲートアレイ208により動作して4個のアナログ入力の
各々を毎秒4000サンプルのデータ速度および16マイクロ
ボルトの最下位ビット(LSB)分解能でディジタル信
号に変換する。500Hzのデータ速度に減らしてから、積
分A/Dの隣接サンプルが相関しているという事実のた
めLSB分解能が2マイクロボルトになる。図4を参照
すると、4個のA/D変換器の各々がA/D出力信号をゲ
ートアレイ208に送り、ゲートアレイ208は入力回路によ
り使用される信号、すなわち校正信号、不変8KHz50
%デューティ・サイクル方形波、4個の入力チャンネル
の各々に対する低周波(LF)フィードバック信号、およ
び4個の入力チャンネルの各々に対する高周波(HF)フ
ィードバック信号を発生する。
は、入力保護、3KHz低域フィルタ、100M抵抗器を通
る25nAのリードオフ電流源、を備えている。これに続
いてゲインが3で出力範囲が0.77乃至3.23ボルトの入力
バッファー増幅器である第1段がある。入力バッファー
増幅器には、8KHzの1.5mVppのリップルを含む低周
波フィードバック信号を加算する加算接合が付随してお
り、その信号はそのとき16倍だけ増幅される。最後に信
号はフィードバック信号の8KHzリップルに対するヌル
応答を有するパルス幅変調シグマ・デルタA/Dで11ビ
ットのディジタル語に変換される。A/Dのラッチされ
た比較器出力はゲイン段およびA/Dの周りにループを
閉じる低周波フィードバック信号である。これは、最終
ディジタル化信号が、6.6Hzに零をもち222Hz(6.6Hz
×開ループゲイン33.6)に極を有する低周波フィードバ
ックにより設定されるDCゲインを有することを意味す
る。DSPがこの応答を補償することができるためには
二つの値を測定するだけでよい。6.6Hzの極および開ル
ープゲインは共に、ループを開き、単一ステップ入力を
与え、出力でステップ応答を計算することにより測定さ
れる。最終的に、ダイナミックレンジがDCから6.6Hz
まで±0.41ボルトで、222Hzで12.8mVに減少するA/
Dが得られる。
フィードバック信号を入力バッファー増幅器からの信号
と加算し、約34のゲインを与える(加算接合には約2と
いう因子のゲインがあるが、オペアンプそれ自身は約16
のゲインを与え、全ゲインが約34になる)。ゲートアレ
イ208は+1.235ボルトと−1.235ボルトとの間で切り替
わ8KHz方形波をパルス幅変調することにより低周波フ
ィードバック信号を発生する。パルス幅の分解能は6.4
MHzのクロックにより設定され、3mV(入力バッファ
ー増幅器への入力を基準とするときは1mV)のステッ
プ・サイズを生ずる。低周波フィードバック信号はA/
D変換器の1ビットの比較器出力から直接得られる。低
周波フィードバック信号は加算増幅器の入力に到達する
前に6.6Hzに極のある低域フィルタを通過する。このフ
ィードバック信号のループゲインは約34である。閉ルー
プ帯域幅はしたがって222Hzである。このフィードバッ
ク信号はゲートアレイ208を通してディジタル的に接続
されているので、ループを開くことができ、パルス幅変
調信号の既知の組合せを加えて開ループゲインおよび6.
6Hzの極の時定数を測定することができる。A/D変換
器のゲイン精度は電圧およびタイミングを含む、低周波
フィードバック信号の精度により設定される。
デルタA/D変換器と言うことができる。その出力が比
較器を駆動する積分オペアンプの反転入力に共に加算さ
れる三つの信号が存在する。第1の信号はディジタル化
さるべき信号(低周波フィードバック信号が加えられて
いる最初の入力)である。第2の信号は比較器出力から
得られる高周波フィードバック信号である。第3の信号
は不変8KHz50%デューティ・サイクル方形波である。
第3の信号を無視すると、この回路は単純なシグマ・デ
ルタA/D変換器になる。比較器は変換速度が6.4MHz
の1ビットA/Dとして振る舞う。この1ビットA/D値
を積分オペアンプの入力へのフィードバック信号(高周
波フィードバック)として使用し、時間にわたり平均が
入力信号に等しくなければならないようにする。理想的
比較器を仮定すると、比較器出力は6.4MHzのクロック
速度程の高い割合でトグルすることができる。8KHzの
不変方形波をフィードバック信号振幅を2倍して加算接
合に加えることにより比較器は8kHzのクロック・サイ
クルの1周期中2回だけ状態を変える。これは比較器の
所要速度および所要精度をかなり低くし、A/D変換器
の応答時間をも短くする。A/D値は、比較器出力が1
であるとき6.4MHzクロック・サイクルの数を数えるこ
とにより簡単に決定される。この計数はゲートアレイ20
8にあるカウ ンタにより行なわれる。高周波フィードバ
ック信号の加算は入力信号に対するものの半分(および
不変8KHz信号に対するものの半分)であるから、この
最終段のゲインは2である。フィードバック信号の範囲
を±1.235Vとして、入力範囲は入力を基準として±12.
8mVである。
周期の半分すなわち62.5マイクロ秒である。これは2.5
KHzの単極低域フィルタに翻訳される。8KHzの周期
に亘るデータの平均はA/D値を決定するから、8KHz
および8KHzの各調波でA/Dの周波数応答に零が存在
する。数学的記述はsin(π*8KHz/f)/(π*8KHz/f)で
ある。これは優れたアンチ・エーリアス除去能力を助長
する。たとえば、ECGデータに125Hz低域フィルタを
用いて、8KHzから遠い信号125Hzを125/8000=36dB
だけ除去する。次に、入力における3KHz低域フィルタ
および8KHzA/D変換器により作られた2.5KHz低域
フィルタによる減衰を加えると、アンチ・エーリアス除
去は55dBとなる。
携帯用モニタ102による処理がECG信号のディジタル
形式に関して行なわれる。図5を参照すると、DSP20
2は(ゲートアレイ208から)4個のA/D変換器からの
データを読む(502)が、これら四つの信号の各々の
各サンプルは16ビットの一語に格納されている。これら
四つの信号は各々その校正乗数を乗ぜられ、低周波フィ
ードバックの測定極ゼロ応答について補正される(50
4)。他に、32ミリ秒ごとに1回これら信号は評価さ
れ、どれかがリードのオフ状態にあるか確認される(5
06)。臨床「リード」II、III、およびMCLの各々
を表す信号は4個の測定電極からの信号を組み合わせる
ことにより発生される(508、510)。これら三つのリー
ド信号の各々は次に、図6に更に詳細に示してあるよう
に、処理される(508、512)。
表示、および/または他の処理のため調節するのに発行
される。更に他の低域濾波する(604、606)前に、ペー
スパルス検出に使用される(602)(図7に関連して以
下に更に詳細に説明してある)。
答と1/2に間引く)において、毎秒4000サンプルの流れ
が毎秒1000サンプルの流れに減らされる。
CG信号のペースパルス関連処理が下に説明するように
行なわれる(610、612、614、624、626)。
タをIRポート216を介して送ることができ、またデー
タを二つの通信規約のいずれかを使用してRF送信機21
8を通して送ることができる。こうして、幾つかの信号
処理シーケンス(618、620、622)の一つを毎秒1000サ
ンプルの信号を更に処理するために選択する(616)。
この処理618、620、622には更に他の低域濾波および間
引き(たとえば、毎秒250サンプルで40Hzに、毎秒500
サンプルで125Hz、または毎秒400サンプルで100Hz
に)、随意選択の線路周波数ノッチフィルタ(たとえ
ば、50Hzまたは60Hz)、およびデータをECG監視シ
ステムのたの部分にまたは他の装置に送るのに使用され
る通信プロトコルに従う処理がある。
高い周波数(ハードウェア・ベースのペースパルス検出
に2kHz帯域濾波を使用することができる)を含み、その
デューティサイクルは低い(たとえば、毎分250心搏の
デュアルチャンバ・ペーシングで240ミリ秒ごとにわず
か2パルス)。このデータを処理する最も良い場所はサ
ンプル速度が減少したり低域または高域の濾波が行なわ
れる前の、できる限りECGフロントエンドに近いとこ
ろである。低域濾波はペースパルスを幅広くする可能性
があり、高域濾波はペースパルスに続くすそを作る可能
性がある。これはペースパルスを更にR波らしく見せ、
このような変化は不整脈を検出する自動信号検出を妨害
する可能性がある。
を使用してペースパルスを検出している(4KHzのサン
プル速度)。例示実施例は次に、データが以後の処理の
ため低いサンプル速度まで減少されるときペースパルス
を処理する二つの方法を提供する。(1)検出ペースパ
ルスを濾波前にECG信号から除去し、そのような濾波
の後で再挿入する、(2)検出ペースパルスを測定し、
ECG信号から除去し、次に測定したペースパルス・パ
ラメータを以後の処理に使用することができる。ペース
パルスを測定するこれらの手法はECGをを送信し、格
納し、比較的少ない量のデータまたは帯域幅を使用して
処理できるようにしながら、ペースパルスの正確な表現
を与える。
0.5ミリ秒乃至2.5ミリ秒のパルスを検出するという目標
で設計されている。幅が0.1ミリ秒乃至0.5ミリ秒のペー
スパルスを検出するのが望ましいが、この例示実施例で
は、狭いパルスを検出するときの振幅は幅0.1ミリ秒で
は2mVに劣化することもありうる。
い信号の誤った検出を除去することである。誤り検出の
可能な原因はホワイトノイズ、筋肉アーティファクト、
非常に狭いR波、50/60Hz線路周波数のような高速パル
ス、または25Hzより大きい速度の周期波形である。
器は、一定の時間窓内で生じ、その振幅が当該縁(エッ
ジ)の最後の64ミリ秒間でのピーク値の3倍より大きい
正および負の縁を探す。時間窓は検出すべきペースパル
スの予想幅より長く設定されるが、窓は任意に大きく設
定できるが、検出器がR波または他のパルスでトリガさ
れるようになる。この例示実施例では、正および負の縁
は3ミリ秒の時間窓の中で発生しなければならない。
SP202の信号処理の部分を示す。この処理は各毎秒400
0サンプル「リード」(たとえば、II、III、またはMC
L)で行なわれ、その各々は以下の説明ではx[t]と言
う。各リードについて、図7に示す処理は16サンプルご
とに繰り返される。したがって、図7の処理が行なわれ
る各時刻、「t」は前の時間より16サンプル(4ミリ秒)大
きくなる。
号を発生する。この勾配信号をy[t]ということにする。
例示実施例に使用している特定の勾配推定値は処理され
ている16サンプルの各々についてy[n]=(x[n]+x[n-1])-
(x[n-2]+x[n-3])を計算する(ブロック704)ことに
より作られる。
[t]からy[t-31])をバッファに格納する。y[t]の最も最
近の32個の値(y[t]からy[t-31])をバッファに保持する
ことにより、ペースパルス検出のy[t]および他のステッ
プの更新を、単一サンプルについて0.25ミリ秒ごとに1
回処理を行なうのではなく、4ミリ秒ごとに1回16サン
プルのブロックで行なうことができる。
の履歴をも保持している(ブロック718)。格納効率に
ついては、この勾配ピーク履歴は16勾配絶対値ピーク値
の円形バツファとして維持され、これらの各々が4ミリ
秒間隔に対する勾配絶対値ピークである。したがって、
この勾配絶対値ピークバッファは64ミリ秒の履歴を与え
るが、4ミリ秒ごとにしか更新されない履歴である。
(これは勾配信号自身の最も最近の4ミリ秒を格納する
ものとは異なるバッファである。)
使用して、(4ミリ秒ブロックの各々の)それら16ピー
クの最大値を識別し、その値の3倍を計算し、格納する
ことにより、勾配閾値Tを決定する(ブロック720)。こ
れにより現在の閾値がECG信号の4ミリ秒の処理で維
持される。ECGデータの4ミリ秒を処理してから、そ
の4ミリ秒ブロックに対する勾配絶対値ピークを決定し
(ブロック718)、勾配絶対値ピークバッファに格納
し、ECGデータの次の4ミリ秒ブロックの閾値を計算
し、格納する(ブロック720)。(このECG処理を開
始すると、実際の信号に対応しない幾つかの初期値がバ
ッファに存在するが、処理が一旦進行すると、履歴デー
タおよび閾値がサンプロルの前のブロックの処理に基づ
いて設定されていることになる。)
う次のように処理される。n=(t-28)乃至n=(t-13)に対す
る各y[n]について(ブロツク706)、y[n]の大きさ(換
言すれば、絶対値)が現在の勾配閾値より大きければ
(ブロック708)、y[n]は候補ペースパルス縁である。
候補ペースパルス縁がつきとめられると、勾配信号の第
2の縁を探す。m=(n+1)からm=(n+12)に対する(ブロッ
ク710)勾配信号y[m]の第2の縁を探す(ブロック712お
よび714)。第2の縁の勾配は現在の勾配閾値より大き
くなければならず(ブロック712)、第2の縁の極性は
候補縁の極性とは反対でなければならない(ブロック71
4)。適切な第2の縁がつきとめられれば、ペースパル
スが検出される(ブロック716)。
ペースパルスを検出するECG信号の処理の疑似コード
の概要である。(t=現在の時間であり、tは各リードに
ついてこの処理が行なわれるたびに16だけ増加する。)
つ順に行なうことができ、または16サンプル以外の処理
ブロックに分解することもできる。
値とペースパルスの直前の信号データの2ミリ秒の平均
との差を取ることによりペースパルスの振幅を測定する
610。再分極パルスが存在すれば、主パルスおよび再分
極パルス双方の振幅を計算するのが望ましい。その面積
のような、ペースパルスの他のパラメータも測定するこ
とができる。このようなパラメータは時間マーカと共に
以後のECG処理、分析、および/または表示に使用す
べきデータと共に伝えることができる。他に、ペースパ
ルス検出を指示灯220を瞬間点灯することにより 示すこ
とができる。
とする場合612には、その除去を4KHzデータに関して
行なう614。除去は信号の12ミリ秒を置き換える(ペー
スパルスの直前から始めて)ことにより行なわれる。こ
の期間はペースパルス直前の信号の2ミリ秒の平均であ
る平らな信号レベルで置き換えられる。
は長い再分極すそを備えている。このような長いペース
パルスを除去するのに常に十分長い期間除去するのでは
なく、例示実施例は不変の12ミリ秒除去で開始し、その
期間を延長すべき一定の条件を次のように検出する。ペ
ースパルスを検出すると、現在の閾値を「遅延閾値」と
言われている場所に格納する。ペースパルス除去期間中
に、遅延閾値を超える勾配が検出されれば、この検出勾
配後12ミリ秒続くように除去期間を延長する。また、こ
のような勾配が検出されれば、そのとき遅延閾値をを更
新する−換言すればそのときの現在の閾値を再び遅延閾
値に格納する。この方法は検出される一定のペースパル
ス再分極波を生ずる。この場合には、除去期間を再分極
波が除去されるように延長する。「遅延閾値」は、除去
期間中現在となる閾値が主ペースパルス自身に含まれる
データに基づいており、したがって、再分極波を検出す
るには高すぎる(主ペースパルスの最大勾配の3倍)の
で、使用される。何かが遅延閾値を超えるとき遅延閾値
を更新すると、下記の望ましくない状況の発生が防止さ
れる。検出器が最初高周波ノイズの期間中にトリガすれ
ば、除去期間はノイズが終わるまで延長し続ける。
波されると618、620、または622、ペースパルスを濾波
済みデータに再挿入するのが望ましい、624。ペースパ
ルスを除去すると、除去データの表現が以下のように保
存される。信号が1KHz信号(ペースパルスの無い4K
Hz信号から濾過された)とペースパルスを含んでいる4
KHz信号との差である除去データの期間だけ作られ、
除去ペースパルスを表すこの4KHzのデータは共により
低いデータ速度のサンプルに対応する4KHzサンプルに
加えることによりフィルタ経路618、620、または622の
低いデータ速度に減速される(平均化ではなく、代わり
にピーク摘み取りを使用することができる)。ペースパ
ルスはこのデータをフィルタ経路618、620、または622
から生ずるECG信号に加えることにより再挿入され
る。代わりに、標準ペースパルスを再挿入することがで
き、または実際のペースパルスの測定に基づき再構成さ
れたペースパルスを再挿入することができる。
きた。当業者には別の変形案が明らかであろう。たとえ
ば、本発明を特定の患者監視システムの文脈で説明して
きたが、本発明は(中央ステーションに接続されていな
い孤立ベッドサイド・モニタを含む)他の形式の患者監
視システムに使用することができる。更に、本発明を診
断用心電図またはホルタ監視システムのようなECG信
号を処理する他のシステムに採用することができる。ペ
ースパルス除去に他の技法をも使用することができる。
たとえば、ペースパルスの領域を領域の端点の間を線形
補間することにより置き換えることができる。推定をペ
ースパルスの形状から行なうことができ、この推定パル
スをECG信号から差し引くことができる。したがっ
て、本発明はこの明細書に図示かつ説明したした特定の
細目および図解例に限定されない。むしろ、このような
すべての変形例および修正案を本発明の真の精神および
範囲に入るものとして包含するのが付記した特許請求の
範囲の目的である。以下に本発明の実施態様のいくつか
を列挙する。
スパルスを検出する装置(202、208、210 )であって、
(A)ECG信号を処理し、ECG信号の勾配の推定値
である勾配信号を作る手段(702、704)、(B)検出す
べきペースパルス間の時間より少ない時間間隔に亘り勾
配信号を分析することにより決定される勾配閾値を繰り
返し決定して更新する手段(720)、(C)勾配信号の
大きさが閾値を超えることを検出する手段(708)と、
(D)閾値を超えていると識別された正の勾配が閾値を
超えていると識別された負の勾配の特定の時間内にある
ことを検出する手段(710、712、714、716)であり、特
定の時間は検出すべきペースパルスの予想幅に基づくも
のである手段、を備えている装置。
分析して、患者の心臓の人工ペーシングから生ずるEC
G信号内のアーティファクトを識別する方法において、
(A)ECG信号を処理し、ECG信号の勾配の推定値
である勾配信号を作るステップ(702、704)、(B)勾
配信号の大きさが閾値を超えることを決定するステップ
(708)、(C)閾値を超えていると識別された正の勾
配が閾値を超えていると識別された負の勾配の特定の時
間内にあることを検出するステップ(710、712、714、7
16)であり、特定の時間は検出すべきペースパルスの予
想幅に基づくものであるステップ、(D)検出すべきペ
ースパルス間の時間より少ない期間に亘り勾配信号を分
析することにより決定される勾配閾値を更新するステッ
プ(720)、を備えている方法。
下記ステップに従ってECG信号を分析させるのに使用
し得るように構成されたコンピュータ読取り可能のメモ
リ。 (A)ECG信号を処理し、ECG信号の勾配の推定値
である勾配信号を作るステップ(702、704)、(B)勾
配信号の大きさが閾値を超えることを決定するステップ
(708)、(C)閾値を超えていると識別された正の勾
配が閾値を超えていると識別された負の勾配の特定の時
間内にあることを検出するステップ(710、712、714、7
16)であり、特定の時間は検出すべきペースパルスの予
想幅に基づくものであるステップ、(D)検出すべきペ
ースパルス間の時間より少ない期間に亘り勾配信号を分
析することにより決定される勾配閾値を更新するステッ
プ(720)。
(A)電極に接続して患者からのアナログECG信号を
測定し、そのアナログECG信号をディジタルECG信
号に変換するECGフロントエンド、(B)下記を備え
たペースパルス検出器、ECG信号を処理し、ECG信
号の勾配の推定値である勾配信号を作る手段(702、70
4)、検出すべきペースパルス間の時間より少ない期間
に亘り勾配信号を分析することにより決定される勾配閾
値を繰り返し決定して更新する手段(720)、勾配信号
の大きさが閾値を超えることを検出する手段(708)、
閾値を超えていると識別された正の勾配が閾値を超えて
いると識別された負の勾配の特定の時間内にあることを
検出する手段(710、712、714、716)であり、特定の時
間は検出すべきペースパルスの予想幅に基づくものであ
る手段、を備えている患者監視装置。
にわたり勾配のピーク値の約3倍である実施態様1また
は4に記載の装置。 (実施態様6):特定の時間は約3ミリ秒である実施態
様1または4に記載の装置。 (実施態様7):更に、検出されたペースパルスを有す
る信号の一部が実質上修正されている修正ECG信号を
作る手段(614)を備えている実施態様1または4に記
載の装置。
段は、(1)初期閾値を記憶し、(2)ECGデータを
所定の置き換え期間置き換え、(3)置き換え期間中、
閾値を超える勾配を探索し、このような勾配が検出され
れば、置き換え期間を延長し、初期閾値を新しい値で置
き換える、実施態様7に記載の装置。 (実施態様9):修正ECG信号を作る手段は、(1)
ペースパルスが既に実質上除去されている修正ECG信
号を作り、(2)修正ECG信号を濾過し、(3)ペー
スパルスデータを修正ECG信号に再挿入する、実施態
様7に記載の装置。 (実施態様10):ECGフロントエンドおよびペース
パルス検出装置はECGデータを送信する無線通信送信
機を備えている患者支持装置に埋め込まれている実施態
様1または4に記載の装置。
携帯用モニタ構成要素のブロック図である。
ック図である。
ク図である。
示す流れ図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ECG信号内にあるペースパルスを検出
する装置であって、 (A)ECG信号を処理し、ECG信号の勾配の推定値
である勾配信号を作る手段、 (B)検出すべきペースパルス間の時間より少ない時間
間隔に亘り勾配信号を分析することにより決定される勾
配閾値を繰り返し決定して更新する手段、 (C)勾配信号の大きさが閾値を超えることを検出する
手段と、 (D)閾値を超えていると識別された正の勾配が閾値を
超えていると識別された負の勾配の特定の時間内にある
ことを検出する手段であり、特定の時間は検出すべきペ
ースパルスの予想幅に基づくものである手段、とを備え
ている装置。
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