JP2006061494A - 携帯型心電計 - Google Patents

携帯型心電計 Download PDF

Info

Publication number
JP2006061494A
JP2006061494A JP2004248807A JP2004248807A JP2006061494A JP 2006061494 A JP2006061494 A JP 2006061494A JP 2004248807 A JP2004248807 A JP 2004248807A JP 2004248807 A JP2004248807 A JP 2004248807A JP 2006061494 A JP2006061494 A JP 2006061494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveform
measurement
electrocardiographic
period
electrocardiogram
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004248807A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoko Moroki
陽子 諸木
Norihito Yamamoto
則仁 山本
Junichi Ishida
純一 石田
Kazuhisa Tanabe
一久 田部
Masahiro Umeda
昌弘 梅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Healthcare Co Ltd
Original Assignee
Omron Healthcare Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Healthcare Co Ltd filed Critical Omron Healthcare Co Ltd
Priority to JP2004248807A priority Critical patent/JP2006061494A/ja
Priority to EP05018415A priority patent/EP1629769B1/en
Priority to DE602005012650T priority patent/DE602005012650D1/de
Priority to US11/210,762 priority patent/US20060047210A1/en
Priority to CNB2005100959781A priority patent/CN100366214C/zh
Publication of JP2006061494A publication Critical patent/JP2006061494A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/24Detecting, measuring or recording bioelectric or biomagnetic signals of the body or parts thereof
    • A61B5/316Modalities, i.e. specific diagnostic methods
    • A61B5/318Heart-related electrical modalities, e.g. electrocardiography [ECG]
    • A61B5/332Portable devices specially adapted therefor

Abstract

【課題】 被験者が常時携帯するイベント型心電計において、基線変動による誤解析を防止する。
【解決手段】 携帯型心電計は、被験者の生体に接触させる電極部120と、生体に接触した状態で電極部120により検出した電気信号を心電波形として測定する処理回路150と、心電波形の測定結果を表示する表示部148とを備える。測定時に、処理回路150のCPU154は、電極部120、アンプ回路151、フィルタ回路152およびA/Dコンバータ153を経由して心電波形の電気信号を入力すると、入力した電気信号に基づき心電波形の基線変動が波形を解析可能な所定レンジから外れたか否か検出する。所定レンジオーバを検出すると、その旨を測定結果として表示部148に表示する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、携帯型心電計に関し、特に、測定結果である心電波形の表示の改良に関する。
心電計による心電波形の測定において、電極と身体との接触状態や被験者の体動等に起因する基線変動は心電波形の誤解析の要因となる。とりわけ、心臓に不安を持つ被験者が常時携帯し、症状を自覚した際に心電波形を検出する「イベント型心電計」にあっては、電気信号を検出する測定用電極を心電波形の測定時に被験者の身体表面に押し当てて接触させる方式が一般的である。そのため、医療機関における12誘導心電図やホルター心電図の測定に用いられるような身体表面に対して電極を貼り付けたり吸着させたりする方式に比べて、測定用電極と身体との接触状態(接触面積の変動)や被験者の呼吸動作を含む各種の体動の影響を受けやすい。
このような背景の元、基線変動に因る心電波形の誤解析の影響を排除するために、従来より、電気回路やソフトウェア処理によって心電波形から基線変動そのものを除去しようとする多数の技術が提案されている。具体的には、電気信号のうちの低周波成分をフィルタ処理したり、複数の心電波形を加算平均処理したりすることで、心電波形の基線レベルを一定化しようとする技術である。しかしながら、心電波形の電気信号は非常に微弱であり、上述のような処理を重ねて行うと心電波形そのものが歪んでしまい、心臓の状態を示す特徴的な波形が消失したり、逆に検出されていない波形的な特徴を誤って生成したりしてしまう可能性が高くなり、基線変動とは異なる観点で心電波形の誤解析の要因となってしまう。また、これらの処理を実行するためには心電計の大型化かつ高価格化を伴い、個人が携行するイベント型心電計においては実現が困難である。
また、心電波形の解析は高度なスキルを備えた医療従事者にとっても困難な作業であり、その支援のために心電波形の自動解析技術も多数提案されている。しかし、基線変動を除去せずに心電波形を解析すると、信号レベルが飽和するほどの大きな変動が発生した場合、正常な波形ではないとして処理されてしまう。そこで、特許文献1では、被験者が24時間携帯して心電図検査を行うホルター心電計に関して、リアルタイムな解析において信号レベルの変動を異常波形として出力された心電図データを記憶し、記憶した心電図データに基づき改めて正常波形か異常波形かを判定する心電図用レポート出力装置が提案されている。また、特許文献2では、心筋の虚血と梗塞を高度に分析しモニタするための技術として、複数の電気信号を取得し、ECG(electrocardiogram)データを作成するために患者の体表に配置された複数の電極の位置を体の一部分の図形を用いて表示する機能を備えた心臓のモニターシステムが提案されており、表示機能は各電極の位置と共に複数の電極からの電気信号の状態を表示する特徴を有する。
特開平6−205752号公報 特開平11−206728号公報
しかしながら、特許文献1によって開示された技術ではホルター心電計とは別のレポート出力装置が必要であり、レポート出力装置がなければ異常波形が基線変動などによる誤判定によるものか否かが把握できない。この課題は、心臓に不安を持つ被験者が常時携帯し、症状を自覚した際に心電波形を検出する「イベント型心電計」でも同様に残されていた。つまり、異常波形が検出されてもそれが上述の基線変動に因るものか否かを検出して提示することはなかったので、被験者に無用の不安をもたらしたり、測定結果の心電波形に基づく医家の誤解析を招いたりする惧れがあった。
また、特許文献2によって開示された技術では複数の電極による電気信号の状態はリアルタイムに把握することはできるものの、記録した測定結果を読出して解析するイベント型心電計では解析時に電極による電気信号の状態を把握することはできないので、体動によって生じた分極電圧に因る電気信号の異常であるか否かを検知することはできず、上述したような誤解析の惧れがあった。
この発明は従来技術の上述した問題点に着目したもので、被験者が常時携帯するイベント型心電計において、基線変動による誤解析を防止することを目的としている。
この発明のある局面に従う携帯型心電計は、生体に接触させる電極と、生体に接触した状態で電極により検出した電気信号を心電波形として測定する処理部と、心電波形の測定結果を表示する表示部とを備え、処理部は、心電波形内の基線変動が所定の許容範囲から外れたことを検出し、心電波形において前記所定許容範囲から外れた基線変動が検出された旨を前記測定結果として表示部に表示する。
好ましくは、処理部は、所定許容範囲から外れた基線変動が検出された期間の心電波形を判別可能に表示しながら、心電波形の測定結果を測定期間の全期間について表示する。
好ましくは、処理部は、心電波形の測定結果を測定期間の一部分について表示しながら、当該部分の心電波形は所定許容範囲から外れた基線変動が検出された期間に該当する旨を判別可能に表示する。
好ましくは、処理部は、所定許容範囲から外れた基線変動が検出された期間が所定時間を超えたことを判別したとき、当該判別結果を心電波形の測定結果に加えて表示する。
好ましくは、携帯型心電計は着脱自在の記憶媒体をさらに備えて、処理部は、心電波形の測定結果を心電波形内の基線変動が許容範囲から外れたことの検出結果と共に外部記憶媒体に格納する。
本発明によれば、心電波形の測定中に所定許容範囲から外れた、すなわち解析不能なレベルの基線変動が発生したことを検出して、その旨を表示することで報知する。したがって、解析不能なレベルの基線変動が発生したことを測定直後に表示することで被験者に対して再測定を促すことができる。また、心電波形の測定結果に基づいて解析する際に所定許容範囲から外れた基線変動期間を判別可能にして心電波形を表示するので、当該期間の心電波形についての誤解析を防止することができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1(A)と(B)は本実施の形態における携帯型心電計の機能ブロック図である。図2−図7には本実施の形態における携帯型心電計の外観構造が示される。
(携帯型心電計の外観構造)
まず、本実施の形態における携帯型心電計の外観構造について説明する。図2は、本発明の実施の形態における携帯型心電計の概略斜視図であり、図3は、図2に示す携帯型心電計の正面図である。また、図4は、図2に示す携帯型心電計において、蓋体を閉状態とした場合の上面図であり、図5は、下面図である。また、図6は、図2に示す携帯型心電計の右側面図であり、図7は、左側面図である。
図2ないし図7に示すように、本実施の形態における携帯型心電計100は、取り扱い性に優れたものとなるように、片手で保持することが可能な大きさおよび重さにまで小型軽量化されている。携帯型心電計100は、扁平かつ細長の略直方体形状の外形を有する装置本体110を備えており、その外表面(正面111、背面112、上面113、下面114、右側面115および左側面116)に表示部や操作部、測定電極等が配置されている。
図2および図3に示すように、装置本体110の正面111の長手方向(図中矢印A方向)の一方端寄りには、測定を開始させるための操作ボタンである測定ボタン142が設けられている。また、装置本体110の正面111の他方端寄りには、表示部148が設けられている。この表示部148は、たとえば液晶ディスプレイ等によって構成され、測定結果等を表示する部位である。測定結果は、たとえば図2に示すように、心電波形や数値データとして表示される。
図2および図4に示すように、装置本体110の上面113の所定位置には、電源ボタン141が配置されている。電源ボタン141は、携帯型心電計100のON/OFFを操作する操作ボタンである。また、装置本体110の上面113の所定位置には、蓋体である開閉カバー130が設けられている。この開閉カバー130は、外部記憶媒体用スロット131を閉状態において覆い隠すように設けられたものであり、装置本体110に対して開閉自在に取付けられている。
図2および図5に示すように、装置本体110の下面114の所定位置には、各種の操作ボタンが配置されている。図示する携帯型心電計100においては、メニューボタン143、決定ボタン144、左スクロールボタン145および右スクロールボタン146が配置されている。ここで、メニューボタン143は、携帯型心電計100の各種メニューを表示するための操作ボタンであり、決定ボタン144は、メニューや各操作を実行するために用いる操作ボタンである。そして左スクロールボタン145および右スクロールボタン146は、表示部148に表示される測定結果のグラフやガイド情報等をスクロールして表示させるための操作ボタンである。
図2および図6に示すように、装置本体110の長手方向の一方端に位置する右側面115には、一対の測定電極のうちの一方の電極である負電極121と、身体の電位変化の基準となる電位を導出するための不関電極123とが配置されている。この右側面115は、後述する計測姿勢を被験者がとった際に被験者の右手の人差し指がフィットするように滑らかに湾曲した形状となっている。さらに、この右側面115には、上下方向に向かって延びる凹部115aが形成されている。この凹部115aは、被験者の右手の人差し指を受入れる形状となっている。
上述の負電極121および不関電極123は、導電性部材にて形成されており、負電極121および不関電極123は、右側面115に設けられた凹部115a内において、その表面が装置本体110の外表面に露出した状態となるように配置されている。なお、負電極121は、右側面115の上面113寄りに位置しており、不関電極123は、右側面115の下面114寄りに位置している。装置本体110の長手方向の他方端に位置する左側面116には、一対の測定電極のうちの他方の電極である正電極122が配置されている。
(測定の姿勢)
図8と図9を参照して、携帯型心電計100を用いた心電波形測定の姿勢について説明する。被験者200は、携帯型心電計100の装置本体110の一方端寄りを右手210で把持しつつ、装置本体110の他方端に位置する左側面116に設けられた正電極122を胸部250の左側下部に位置する第5肋間前腋窩線上の皮膚に直接接触させる。そして、右手210の親指211にて装置本体110の正面111に設けられた測定ボタン142を押下する。そして、この状態を数十秒程度維持しつつ心電波形を測定する。
(携帯型心電計の処理回路)
図1(A)に示すように、装置本体110の内部には、測定電極によって検知された生体電気信号を心電波形として測定するように処理するための処理回路150が内蔵されている。処理回路150は、たとえば、測定電極によって検知された生体電気信号を増幅するアンプ回路151、測定電極によって検知された生体電気信号からノイズ成分を除去するフィルタ回路152、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D(Analog/Digital)コンバータ153、各種演算を行なうCPU(central processing unit)154、心電情報を記憶するROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)を有するメモリ155、および計時動作して計時した時間データをCPU154に出力するタイマ170を備える。アンプ回路151は不関電極123の出力電圧信号に基づき負電極121と正電極122の出力電圧信号(生体電気信号)を差動増幅して出力する。フィルタ回路152は例えば0.5Hz〜35Hzの通過帯域を有するBand Pass Filterである。
処理回路150には、上述の負電極121、正電極122および不関電極123から構成される電極部120、電源ボタン141、測定ボタン142、メニューボタン143、決定ボタン144、左スクロールボタン145および右スクロールボタン146から構成される操作部140、表示部148、電源160がそれぞれ接続される。また、外部記憶媒体用スロット131に挿入される外部記憶媒体132も処理回路150に接続される。
(メモリの記憶内容例)
メモリ155には、複数の測定結果である心電情報を記憶しておくための図1(B)のテーブル156が格納される。テーブル156には心電波形を示す心電波形データ158と該波形の解析結果を示す解析結果データ159とその測定日時を示す測定日時データ157が対応付けて格納されている。テーブル156の内容は表示部148に表示され、また外部記憶媒体132に転送されて記憶される。
(処理回路の測定動作)
携帯型心電計100の処理回路は、図8または図9の状態で被験者が測定ボタン142を押下すると、該押下によりCPU154に対して心電波形測定の開始命令が入力されるので、A/Dコンバータ153から入力する信号について解析などの処理をする状態に移行する。
図8または図9の状態で電極部120が検出した電気信号はアンプ回路151に与えられる。アンプ回路151は入力する電気信号を増幅して、フィルタ回路152に出力する。フィルタ回路152は入力する電気信号を後段の回路で処理可能なようにノイズ成分を除去してA/Dコンバータ153に出力する。A/Dコンバータ153は入力したアナログの電気信号(生体電気信号)をデジタル信号に変換してCPU154に出力する。
CPU154はデジタル信号を入力してリアルタイムで解析して得られた心電波形データに基づく波形を表示部148に表示するとともにメモリ155内のRAMに一時的に記憶させていく。CPU154における解析とは、デジタル信号化された心電波形より、不整脈や心筋の虚血等を示す形状的特徴の有無、徐脈や頻脈等を示す周期的特徴の有無、ノイズや基線変動等による解析不能な波形の有無等を検出し、検出結果を分析する処理である。これらの解析手順は公知の手順に従うものである。
心電波形の測定が終了すると、CPU154は表示部148で被験者に対してRAM内に一時的に記憶した心電波形をメモリ155に記憶するかどうかを問い合わせるメッセージを表示部148に表示するので、被験者が該メッセージを読んで操作部140を介して記憶指示の操作をした場合には、該操作による記憶指示の命令はCPU154に与えられる。CPU154は該記憶指示命令を入力したことに応じて、タイマ170から入力する現在の日時データ、RAMに一時格納していた心電波形データおよび解析結果を、メモリ155のテーブル156に測定日時データ157、心電波形データ158および解析結果データ159として対応付けて格納する。そして、CPU154は表示部148に心電波形の解析結果をメッセージに編集して該メッセージを図10のように表示部148に表示する。図10ではメッセージ167とともに単位時間当たりの脈拍数のデータ163も表示される。脈拍数は心電波形に基づき公知の手順で得ることができる。
一方、記憶指示命令が与えられないときはCPU154はRAMに一時格納していた心電波形および解析結果のデータを廃棄する。
(ノイズや基線変動の検出と処理)
本実施の形態では上述のように各種の解析が行われるが、ここでは、説明を簡単にするために、ノイズや基線変動による解析不能な波形の有無の検出と処理の手順について図11(A)を参照して説明する。図11(A)のフローチャートは予めプログラムとしてメモリ155に記憶されており、CPU154が該プログラムをメモリ155から読出して実行する。
まず、CPU154はA/Dコンバータ153から心電波形のデジタル信号を入力すると(ステップS(以下、単にSと略す)3)、時系列に入力する心電波形信号(電気信号)について、公知の所定手順で基線として認識した電圧レベルが波形を解析することが可能な許容範囲である所定レンジをオーバしているか否かを検出する(S5)。レンジオーバを検出しなければ(S5でNO)、レンジオーバを示すノイズフラグをOFFにセットし(S7)、レンジオーバを検出すれば(S5でYES)、ノイズフラグをONにセットし(S9)、心電波形の信号についてフィルタリング処理をして(S11)、その後、ノイズフラグの情報と関連付けたフィルタリング処理後の心電波形のデータと、タイマ170から入力した測定日時のデータとを、心電波形データ158および測定日時データ157として対応付けて保存処理する(S13)。つまり、被験者に問い合わせて、記憶指示が入力された場合にはテーブル156に格納して保存するが、そうでないときは廃棄する。テーブル156の心電波形データ158は測定期間に得られた電気信号の時系列の振幅レベルのデータと、該振幅レベルデータについてのノイズフラグとを対応付けて含むデータである。ノイズフラグがONであるとき、対応の振幅レベルデータは許容レンジをオーバしていると指示されてOFFであるときはオーバしていないと指示される。
S5のレンジオーバ検出とフィルタリングについて図12と図13を参照して説明する。図12と図13ではともに心電波形がグラフ表示されており、縦軸は心電波形の振幅(mV)が、横軸には測定の経過時間Tがそれぞれとられている。図12はCPU154がA/Dコンバータ153から入力される心電波形を示し、図13は図12の波形にフィルタリング処理が施された後の波形を示す。図12は解析不能なレベルの基線変動が発生した心電波形の一例を示す。これは、心電波形の測定中に正電極122と被験者200の胸部250との接触状態が不安定になったことにより基線レベルが所定レンジ221の下限より低下してしまった例である。
S5の処理において図12の心電波形を入力したと想定すると、CPU154は時間Tの経過に従い入力する心電波形の振幅レベルが所定レンジ221(例えば−10mV〜+10mV)に収まるか否か判定する。ここでは時刻T1〜T2の期間において下限についてレンジオーバしていることを検出するので、CPU154は心電波形に対して時間T1〜T2の期間において下限でレンジオーバーしていることを示すノイズフラグを設定する。その後、S11のフィルタリング処理において、CPU154は心電波形の電気信号に重畳しているノイズ成分を除去する。ノイズ成分の除去では、心電波形の電気信号の所定レベルの高周波成分および低周波成分が除去されるとともに、基線が所定レンジ221を超える期間は、所定レンジを超えた信号成分が除去される。後者の除去では、所定レンジ221の上限レベルを超える期間の信号のレベルは該上限レベルに代替されて下限レベルを超える期間の信号のレベルは該下限レベルに代替される。その結果、図12の波形は図13のようになる。
なお、CPU154は、レンジオーバして心電波形が解析不能な時刻T1〜T2の期間が所定の時間(例えば全測定時間の1/2)を超えた場合は、基線変動により解析不能な期間が所定期間を超えていると判断して、被験者に対して、体動が少なくなるように落ち着いて再測定をするように促すメッセージを表示部148に表示する。これにより、被験者に対して基線変動が生じないような測定姿勢をとることを促すことができる。その結果、イベント発生時の心電波形をより確実に解析できる波形として再測定することが可能となる。
(測定結果の読出しと表示)
携帯型心電計100は、テーブル156に記憶された心電波形の測定・解析結果を読出して表示部148に表示する機能を備えている。ここでは予めテーブル156に複数の心電波形データ158が格納されていると想定して、この機能を説明する。
電源が入っている状態で被験者はメニューボタン143を押下すると、CPU154は表示部148に図14(A)の機能メニュー画面を表示する。画面における反転表示で示されているカーソル161は左スクロールボタン145もしくは右スクロールボタン146の操作に連動して移動する。被験者が画面を確認しながら左スクロールボタン145もしくは右スクロールボタン146を操作してカーソル161を機能メニュー中の所望項目である「心電図表示」を指示する位置に移動させると、続いて決定ボタン144を押下する。
CPU154は「心電図表示」を指示しながら決定ボタン144が押下されたことを検知すると、メモリ155のテーブル156から測定日時データ157を読出して表示部148にリストとして一覧表示する。このときの表示画面例が図14(B)に示される。
図14(B)の画面を確認しながら被験者が、左スクロールボタン145もしくは右スクロールボタン146を操作すると、該操作に連動してカーソル161は画面のリスト中の測定日時データ157を順に指示しながら移動する。CPU154は各測定日時データ157が指示される毎に指示された測定日時データ157に対応する心電波形データ158をテーブル156から読出して、読出した心電波形データ158に基づきその全体波形を画面下段に縮小波形162として表示する。また、該心電波形データ158に基づき得た脈拍データ163も表示する。
スクロール操作中に表示される縮小波形162を確認することで、被験者は所望の心電波形を特定することができるので、所望の縮小波形162が表示された時点で決定ボタン144を押下する。CPU154は決定ボタン144の押下を検知すると、その時点でカーソル161で指示されている測定日時データ157に対応する心電波形データ158をテーブル156から読出し、表示部148に表示する。このときの表示画面例が図15(A)と(B)に示される。
図15(A)と(B)の画面では、表示開始時点では、画面の下段部には全測定期間にわたる全体波形の縮小波形162が表示されて、その上段部には測定開始時から2秒間の拡大波形164が表示される。また縮小波形162の接近して下方には測定期間の長さを示すスケールバー165が表示されている。スケールバー165上には、拡大波形164が測定期間のどのあたりの波形であるかを指示するためのポインタ166が表示される。全測定期間のどのあたりの波形を拡大波形164として表示するかの変更は、右スクロールボタン146と左スクロールボタン145を操作してポインタ166をスケールバー165上を移動させることにより、2秒単位で変更可能である。
被験者が図15(A)と(B)の画面で心電波形を確認した後、決定ボタン144を押下すると、CPU154は表示中の心電波形データ158に対応の解析結果データ159をテーブル156から読出して、メッセージに編集し、編集したメッセージを表示部148に例えば図10のように表示する。
この状態で被験者が再度決定ボタン144を押下すると、CPU154は決定ボタン144の押下を検知して、表示画面を図14(B)の画面に戻す。
(測定された心電波形の表示手順)
図15(B)の表示例では、読出して表示されている心電波形に解析不能なレベルの基線変動は含まれていないが、図15(A)の表示例では、読出して表示されている心電波形に解析不能なレベルの基線変動が含まれている。その場合、縮小波形162および拡大波形164において基線変動による解析不能な期間は心電波形に代替してマーク220が表示される。マーク220は基線変動による解析不能な期間であることを指示するものである。このための表示手順を図11(B)のフローチャートに従い説明する。図11(B)のフローチャートは予めプログラムとしてメモリ155に記憶されており、CPU154が該プログラムをメモリ155から読出して実行する。
まず、図14(B)のリストにおいて選択決定された心電波形を表示開始するとき、CPU154は対応の心電波形データ158をテーブル156から読出す(S15)。読出した心電波形データ158についてノイズフラグがONと設定されているか否か検出する(S17)。ノイズフラグがONと設定されていないと検出したときは(S17でフラグOFF)、読出した心電波形データ158に基づき図15(B)のようにマーク220の表示がない2秒間の拡大波形164(ポインタ166で指示された期間の波形)と縮小波形162とを表示する(S19)。
一方、読出した心電波形データ158についてノイズフラグがONと設定されていると検出したときは(S17でフラグON)、読出した心電波形データ158に基づき図15(A)のようにマーク220の表示を付した縮小波形162を表示するとともに拡大波形164を表示する(S21)。このとき表示される拡大波形164はポインタ166で指示された期間の2秒間の波形であるが、心電波形データ158の該2秒間のデータについてノイズフラグがONと設定されている部分データが存在したときは、拡大波形164のうち該部分データに該当する波形に代替してマーク220を表示する。
S19またはS21の表示後に、画面のポインタ166が移動操作されて新たな2秒間の拡大波形164の表示が指示されたときは、CPU154は心電波形データ158の読出し終了(表示終了)と判定せず(S23でNO)、S15に戻り心電波形データ158をテーブル156から読出し、以降のS17〜S23の処理を前述と同様に実行する。一方、被験者により操作部140を操作して所定の表示終了指示が入力されたときは、CPU154は心電波形データ158の読出し終了(表示終了)と判定して(S23でYES)、処理を終了する。
このよう表示処理することで次のような特徴を得ることができる。つまり、図12のように時刻T1〜T2の期間で基線レベルが著しく低下したことにより、所定レンジ221をオーバーしてしまい図13のように該期間において飽和した波形が測定されてテーブル156に格納される場合を想定する。この場合、テーブル156から該心電波形データをそのまま読出し表示した場合には時刻T1〜T2の期間では本来であれば表示されるべき波形が数拍分表示されない。このように、基線変動が発生したことを指示する情報が提示されない状態で表示された心電波形を解析した場合、当該期間において徐脈あるいは心房細動があったと誤診断してしまう可能性がある。しかし、本実施の形態では当該期間の心電波形は所定レンジ221を超える基線変動が発生した期間であることを指示するマーク220を用いて表示されるので、上述のような誤診断を防止することができる。
(マークの表示例)
上述した時刻T1〜T2の基線変動期間を指示するマーク220の各種の例を図16−図24に示す。これら図面では心電波形は模式的に示されている。
マーク220の表示例としてはまず図16のような矩形波であってもよい。図16では下限にレンジオーバした場合には下方向の矩形波のマーク220とし、上限にレンジオーバした場合には上方向の矩形波のマーク220としている。また、図17のように当該期間のマーク220として、何ら表示をしないマークとするようにしてもよい。また、図18のように当該期間を直線で結び直線上にドットを付与したマーク220としてもよく、このドットに代替して太い実線を用いた図19のマーク220のようでもよい。図21は図19の直線の上に引いた太い実線を直線の下に引いて表示した状態を示している。
また、当該期間の直線に重ねて図20のようにハッチング表示するマーク220としても良い。また、図23のように当該期間の直線を波線で囲って表示するマーク220であってもよい。また当該期間を上述した実線の直線で結ぶ他に、図22と図24のように破線の直線で結ぶようにしても良い。また、図24のように当該期間を結ぶ線分にオーバーレンジ’のメッセージを付与して基線レベルがレンジオーバした期間である事を具体的に告知するようにしてもよい。
(データ転送)
また、携帯型心電計100は心電波形の測定・解析結果を外部記憶媒体132に転送して、ここに保存する機能を備えている。これにより、携帯型心電計100で測定、解析したデータを格納した外部記憶媒体132を携帯型心電計100から取り外し、外部のコンピュータ端末にセットすることで、該コンピュータ端末は測定、解析したデータをセットされた外部記憶媒体132から読出し本実施の形態と同様に処理して表示することも可能である。この場合にも、外部記憶媒体132に心電波形の測定・解析結果を保存する際に解析不能なレベルの基線変動が含まれるか否か、含まれている場合はどの期間かといった情報も保存することにより、外部のコンピュータ端末のような携帯型心電計100以外の装置で心電波形の測定・解析結果を用いる場合にも基線変動に起因する誤診断を防止することができるのはいうまでもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
(A)と(B)は本実施の形態における携帯型心電計の機能ブロック図である。 本実施の形態における携帯型心電計の概略斜視図である。 図2に示す携帯型心電計の正面図である。 図2に示す携帯型心電計において、蓋体を閉状態とした場合の上面図である。 図2に示す携帯型心電計において、蓋体を閉状態とした場合の下面図である。 図2に示す携帯型心電計の右側面図である。 図2に示す携帯型心電計の左側面図である。 本実施の形態における携帯型心電計を用いて心電波形を測定する際に被験者がとるべき計測姿勢を示した斜視図である。 本実施の形態における携帯型心電計を用いて心電波形を測定する際に被験者がとるべき計測姿勢を上方から見た図である。 本実施の形態に係るメッセージ表示画面の一例を示す図である。 (A)と(B)は本実施の実施の形態に係る処理フローチャートである。 本実施の形態に係る入力する心電波形の一例を示す図である。 図12の心電波形をフィルタリングした後の波形を示す図である。 (A)と(B)は本実施の形態に係る機能メニュー表示画面と測定結果リスト表示画面の一例を示す図である。 (A)と(B)は本実施の形態に係る測定結果表示画面の一例を示す図である。 本実施の形態に係る所定レンジを超える基線変動の期間の表示マークの一例を示す図である。 本実施の形態に係る所定レンジを超える基線変動の期間の表示マークの他の例を示す図である。 本実施の形態に係る所定レンジを超える基線変動の期間の表示マークのさらなる他の例を示す図である。 本実施の形態に係る所定レンジを超える基線変動の期間の表示マークのさらなる他の例を示す図である。 本実施の形態に係る所定レンジを超える基線変動の期間の表示マークのさらなる他の例を示す図である。 本実施の形態に係る所定レンジを超える基線変動の期間の表示マークのさらなる他の例を示す図である。 本実施の形態に係る所定レンジを超える基線変動の期間の表示マークのさらなる他の例を示す図である。 本実施の形態に係る所定レンジを超える基線変動の期間の表示マークのさらなる他の例を示す図である。 本実施の形態に係る所定レンジを超える基線変動の期間の表示マークのさらなる他の例を示す図である。
符号の説明
100 携帯型心電計、120 電極部、140 操作部、148 表示部、150 処理回路、156 テーブル、157 測定日時データ、158 心電波形データ、159 解析結果データ、220 マーク、221 所定レンジ。

Claims (5)

  1. 生体に接触させる電極と、
    前記生体に接触した状態で前記電極により検出した電気信号を心電波形として測定する処理部と、
    心電波形の測定結果を表示する表示部とを備え、
    前記処理部は、
    心電波形内の基線変動が所定の許容範囲から外れたことを検出し、心電波形において前記所定許容範囲から外れた基線変動が検出された旨を前記測定結果として前記表示部に表示することを特徴とする、携帯型心電計。
  2. 前記処理部は、
    前記所定許容範囲から外れた基線変動が検出された期間の心電波形を判別可能に表示しながら、心電波形の測定結果を測定期間の全期間について表示することを特徴とする、請求項1に記載の携帯型心電計。
  3. 前記処理部は、
    心電波形の測定結果を測定期間の一部分について表示しながら、当該部分の心電波形は前記所定許容範囲から外れた基線変動が検出された期間に該当する旨を判別可能に表示することを特徴とする、請求項1に記載の携帯型心電計。
  4. 前記処理部は、前記所定許容範囲から外れた基線変動が検出された期間が所定時間を超えたことを判別したとき、当該判別結果を心電波形の測定結果に加えて表示することを特徴とする、請求項1に記載の携帯型心電計。
  5. 前記携帯型心電計は着脱自在の記憶媒体をさらに備えて、
    前記処理部は、心電波形の測定結果を心電波形内の基線変動が許容範囲から外れたことの検出結果と共に前記外部記憶媒体に格納することを特徴とする、請求項1に記載の携帯型心電計。
JP2004248807A 2004-08-27 2004-08-27 携帯型心電計 Pending JP2006061494A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004248807A JP2006061494A (ja) 2004-08-27 2004-08-27 携帯型心電計
EP05018415A EP1629769B1 (en) 2004-08-27 2005-08-24 Portable electrocardiograph and processing method
DE602005012650T DE602005012650D1 (de) 2004-08-27 2005-08-24 Tragbarer Elektrokardiograph sowie Verfahren zur Anwendung
US11/210,762 US20060047210A1 (en) 2004-08-27 2005-08-25 Portable electrocardiograph and processing method
CNB2005100959781A CN100366214C (zh) 2004-08-27 2005-08-29 便携式心电图仪

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004248807A JP2006061494A (ja) 2004-08-27 2004-08-27 携帯型心電計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006061494A true JP2006061494A (ja) 2006-03-09

Family

ID=35344644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004248807A Pending JP2006061494A (ja) 2004-08-27 2004-08-27 携帯型心電計

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20060047210A1 (ja)
EP (1) EP1629769B1 (ja)
JP (1) JP2006061494A (ja)
CN (1) CN100366214C (ja)
DE (1) DE602005012650D1 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008168073A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Fukuda Denshi Co Ltd 生体情報処理装置および生体情報処理方法
JP2009028441A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Omron Healthcare Co Ltd 生体情報測定装置、生体情報表示方法、および表示プログラム
JP2017500069A (ja) * 2013-10-25 2017-01-05 クアルコム,インコーポレイテッド モバイルデバイスを用いて身体機能測定値を得るためのシステムおよび方法
JP2019136162A (ja) * 2018-02-07 2019-08-22 長岡実業株式会社 心電計測装置
CN113261967A (zh) * 2020-02-17 2021-08-17 第三青春股份有限公司 便携用心电图仪、心电图测定系统及利用其的方法
WO2021182446A1 (ja) * 2020-03-12 2021-09-16 オムロンヘルスケア株式会社 携帯型心電装置及び心電測定システム
WO2021187247A1 (ja) * 2020-03-19 2021-09-23 オムロンヘルスケア株式会社 携帯型心電装置、心電計測システム、およびプログラム
US11918323B2 (en) 2013-10-25 2024-03-05 Qualcomm Incorporated System and method for obtaining bodily function measurements using a mobile device

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7819813B2 (en) * 2002-10-15 2010-10-26 Dainippon Sumitomo Pharma Co., Ltd. Graph display processing unit and method thereof
GB0416878D0 (en) * 2004-07-29 2004-09-01 Sensornet Ltd Processing sensing measurements
CN100423689C (zh) * 2006-11-24 2008-10-08 北京超思电子技术有限责任公司 一种便携式心电测量仪
CN101953686B (zh) * 2009-07-14 2012-11-07 周常安 手持式心电检测装置
ITMI20110957A1 (it) 2011-05-26 2012-11-27 Pizzuto Rodolfo Sistema portatile ed indossabile per la acquisizione, visualizzazione, memorizzazione ed elaborazione prossimale del segnale elettrocardiografico (ecg), per il riconoscimento di eventi aritmici ed ischemici, con trasmissione a distanza
US9345415B2 (en) * 2011-12-30 2016-05-24 Intel Corporation Method and apparatus for measuring multiple ECG leads using a device with embedded leads
US9204814B2 (en) * 2012-10-19 2015-12-08 Intel Corporation Hand-held heart monitor
CN104867086A (zh) * 2014-02-21 2015-08-26 深圳市科曼医疗设备有限公司 监护仪数据存储方法及监护仪
JP6929782B2 (ja) 2014-11-07 2021-09-01 レスピリックス,インコーポレイテッド 生理学的パラメータを求めるシステム
EP3361939A4 (en) 2015-11-16 2019-06-12 Respirix, Inc. DEVICES AND METHOD FOR MONITORING PHYSIOLOGICAL PARAMETERS
CN105877740B (zh) * 2016-04-12 2017-05-17 珠海市宏邦医疗科技有限公司 一种心电波形基线快速复位方法

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6141437A (ja) * 1984-08-01 1986-02-27 オムロン株式会社 心電モニタ装置
JPS6232935A (ja) * 1985-08-05 1987-02-12 三菱電機株式会社 脳波測定装置
JPH05123306A (ja) * 1991-11-05 1993-05-21 Sharp Corp 携帯型心電計
JPH05154118A (ja) * 1991-12-05 1993-06-22 Sharp Corp 携帯型心電計
JPH0951881A (ja) * 1995-08-16 1997-02-25 Casio Comput Co Ltd 心電計
JPH10243930A (ja) * 1997-03-05 1998-09-14 Nec Corp 不整脈モニタ方法および装置
JPH1147102A (ja) * 1997-08-07 1999-02-23 Casio Comput Co Ltd 血圧測定装置、血圧測定方法、及び血圧測定処理プログラムを記録した記録媒体
JP2001008914A (ja) * 1999-06-30 2001-01-16 Dainippon Pharmaceut Co Ltd 状態量表示装置および状態量表示方法
JP2002336206A (ja) * 2001-05-16 2002-11-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 健康診断ネットワークシステム
JP2003144403A (ja) * 2001-11-16 2003-05-20 Parama Tec:Kk 携帯型生体データ測定装置
JP2004121616A (ja) * 2002-10-04 2004-04-22 Nippon Colin Co Ltd 自動診断装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0302865A1 (en) * 1986-04-21 1989-02-15 CERNJAVIC, Drago Electrocardiograph
US6038469A (en) * 1994-10-07 2000-03-14 Ortivus Ab Myocardial ischemia and infarction analysis and monitoring method and apparatus
US5682902A (en) * 1995-10-16 1997-11-04 Hewlett-Packard Company ECG pace pulse detection and processing
US5983127A (en) * 1997-05-21 1999-11-09 Quinton Instruments Company ECG noise detection system
JP3697628B2 (ja) * 1999-09-09 2005-09-21 日本光電工業株式会社 生体信号検出装置およびホルタ心電計
SE0101886D0 (sv) * 2001-05-30 2001-05-30 Cardiocom Ab An apparatus for detecting, measuring and selecting physiological signals and a method
US7113820B2 (en) * 2001-07-12 2006-09-26 The United States Of America As Represented By The Administration Of The National Aeronautics And Space Administration Real-time, high frequency QRS electrocardiograph
US7819813B2 (en) * 2002-10-15 2010-10-26 Dainippon Sumitomo Pharma Co., Ltd. Graph display processing unit and method thereof

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6141437A (ja) * 1984-08-01 1986-02-27 オムロン株式会社 心電モニタ装置
JPS6232935A (ja) * 1985-08-05 1987-02-12 三菱電機株式会社 脳波測定装置
JPH05123306A (ja) * 1991-11-05 1993-05-21 Sharp Corp 携帯型心電計
JPH05154118A (ja) * 1991-12-05 1993-06-22 Sharp Corp 携帯型心電計
JPH0951881A (ja) * 1995-08-16 1997-02-25 Casio Comput Co Ltd 心電計
JPH10243930A (ja) * 1997-03-05 1998-09-14 Nec Corp 不整脈モニタ方法および装置
JPH1147102A (ja) * 1997-08-07 1999-02-23 Casio Comput Co Ltd 血圧測定装置、血圧測定方法、及び血圧測定処理プログラムを記録した記録媒体
JP2001008914A (ja) * 1999-06-30 2001-01-16 Dainippon Pharmaceut Co Ltd 状態量表示装置および状態量表示方法
JP2002336206A (ja) * 2001-05-16 2002-11-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 健康診断ネットワークシステム
JP2003144403A (ja) * 2001-11-16 2003-05-20 Parama Tec:Kk 携帯型生体データ測定装置
JP2004121616A (ja) * 2002-10-04 2004-04-22 Nippon Colin Co Ltd 自動診断装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008168073A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Fukuda Denshi Co Ltd 生体情報処理装置および生体情報処理方法
JP2009028441A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Omron Healthcare Co Ltd 生体情報測定装置、生体情報表示方法、および表示プログラム
JP2017500069A (ja) * 2013-10-25 2017-01-05 クアルコム,インコーポレイテッド モバイルデバイスを用いて身体機能測定値を得るためのシステムおよび方法
US11918323B2 (en) 2013-10-25 2024-03-05 Qualcomm Incorporated System and method for obtaining bodily function measurements using a mobile device
US11931132B2 (en) 2013-10-25 2024-03-19 Qualcomm Incorporated System and method for obtaining bodily function measurements using a mobile device
JP2019136162A (ja) * 2018-02-07 2019-08-22 長岡実業株式会社 心電計測装置
CN113261967A (zh) * 2020-02-17 2021-08-17 第三青春股份有限公司 便携用心电图仪、心电图测定系统及利用其的方法
KR20210104496A (ko) * 2020-02-17 2021-08-25 제3의청춘주식회사 휴대용 심전도계, 심전도 측정 시스템 및 이를 이용한 심전도 측정 서비스 제공방법
KR102373853B1 (ko) * 2020-02-17 2022-03-14 제3의청춘주식회사 휴대용 심전도계, 심전도 측정 시스템 및 이를 이용한 심전도 측정 서비스 제공방법
WO2021182446A1 (ja) * 2020-03-12 2021-09-16 オムロンヘルスケア株式会社 携帯型心電装置及び心電測定システム
WO2021187247A1 (ja) * 2020-03-19 2021-09-23 オムロンヘルスケア株式会社 携帯型心電装置、心電計測システム、およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
EP1629769B1 (en) 2009-02-11
DE602005012650D1 (de) 2009-03-26
CN1739447A (zh) 2006-03-01
EP1629769A1 (en) 2006-03-01
US20060047210A1 (en) 2006-03-02
CN100366214C (zh) 2008-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1629769B1 (en) Portable electrocardiograph and processing method
JP5200444B2 (ja) 生体情報測定装置、生体情報表示方法、および表示プログラム
EP1629770A1 (en) Portable electrocardiograph
JP2007209609A (ja) 携帯型心電計
JP2007209608A (ja) 携帯型心電計
JP2007195690A (ja) 携帯型心電計測装置
JP2007190227A (ja) 心電図解析結果レポート及び心電図解析装置
JP2016185288A (ja) 携帯型心電計およびコンピュータプログラム
JP6077343B2 (ja) 心電図データ処理装置及びその制御方法
JP2009028153A (ja) 生体波形表示システム、生体波形表示方法および表示装置
JP2009082364A (ja) 携帯型心電計
JP6595045B2 (ja) 医療用検査装置
JP6875898B2 (ja) 携帯型医療用測定装置、及び、医療用測定プログラム
JP2009118999A (ja) 携帯型心電計および心電波形表示システム
JP7152268B2 (ja) 生体信号処理装置およびその制御方法
JP2007209610A (ja) 携帯型心電計
JP2021023434A (ja) 心電計およびその制御方法
JP6444594B2 (ja) 医療用検査装置
US20100210959A1 (en) Portable electrocardiograph set
WO2023286254A1 (ja) 生体情報測定装置
JP2009131461A (ja) 携帯型心電計用外部電極ユニットおよびこれを備えた携帯型心電計セット
JP7364386B2 (ja) 生理検査装置
JP6770351B2 (ja) 携帯型生体情報表示装置および携帯型生体情報測定装置
Kamat et al. HRV Analysis using Electrocardiographic Signal Processing
KR20210080866A (ko) 저전력 장거리 통신망을 이용한 심전도 측정 장치 및 판독 알고리즘

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090707

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100309

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100629