JPH0916287A - 可搬式の情報処理装置 - Google Patents
可搬式の情報処理装置Info
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- JPH0916287A JPH0916287A JP7186614A JP18661495A JPH0916287A JP H0916287 A JPH0916287 A JP H0916287A JP 7186614 A JP7186614 A JP 7186614A JP 18661495 A JP18661495 A JP 18661495A JP H0916287 A JPH0916287 A JP H0916287A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 耐振性を向上する装置の提供。
【構成】 可搬式の情報処理装置１の本体２に穴部３３
を形成し、この穴部３３内に脱着可能に装着した記録再
生装置４を、その穴部３３内で緩衝手段５によって弾性
的に支持する。
を形成し、この穴部３３内に脱着可能に装着した記録再
生装置４を、その穴部３３内で緩衝手段５によって弾性
的に支持する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばノート型パソコ
ン等に適用するのに最適な可搬式の情報処理装置に関す
るものである。
ン等に適用するのに最適な可搬式の情報処理装置に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、ノート型パソコン等の可搬式
の情報処理装置には、ハードディスク・ドライブ（Hard
Disk Drive ）等の小型の記録再生装置が組み込まれ
ている。
の情報処理装置には、ハードディスク・ドライブ（Hard
Disk Drive ）等の小型の記録再生装置が組み込まれ
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ハードディス
ク・ドライブ等の小型の記録再生装置は耐振性が低く、
可搬式の情報処理装置の運搬時等に加えられる外乱振動
等によって誤動作や故障が発生し易いと言う問題があっ
た。
ク・ドライブ等の小型の記録再生装置は耐振性が低く、
可搬式の情報処理装置の運搬時等に加えられる外乱振動
等によって誤動作や故障が発生し易いと言う問題があっ
た。
【０００４】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、耐振性の高い可搬式の情報処理装
置を提供することを目的としている。
されたものであって、耐振性の高い可搬式の情報処理装
置を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の可搬式の情報処理装置の請求項１は、情報
処理装置本体に対して記録再生装置を着脱式に構成した
ものである。
めの本発明の可搬式の情報処理装置の請求項１は、情報
処理装置本体に対して記録再生装置を着脱式に構成した
ものである。
【０００６】また、本発明の可搬式の情報処理装置の請
求項２は、情報処理装置本体内に装着された記録再生装
置を緩衝手段によって弾性的に支持したものである。
求項２は、情報処理装置本体内に装着された記録再生装
置を緩衝手段によって弾性的に支持したものである。
【０００７】
【作用】上記のように構成された本発明の可搬式の情報
処理装置の請求項１は、情報処理装置本体に対して記録
再生装置を脱着式に構成したので、可搬式の情報処理装
置の運搬時等の外乱振動が加わり易い状態では、記録再
生装置を情報処理装置から取り外して安全に運搬等する
ことができる。
処理装置の請求項１は、情報処理装置本体に対して記録
再生装置を脱着式に構成したので、可搬式の情報処理装
置の運搬時等の外乱振動が加わり易い状態では、記録再
生装置を情報処理装置から取り外して安全に運搬等する
ことができる。
【０００８】また、本発明の可搬式の情報処理装置の請
求項２は、情報処理装置本体内に装着された記録再生装
置を緩衝手段によって弾性的に支持したので、可搬式の
情報処理装置の運搬時等に加えられる外乱振動を緩衝手
段で緩衝して、記録再生装置を外乱振動に対して保護す
ることができる。
求項２は、情報処理装置本体内に装着された記録再生装
置を緩衝手段によって弾性的に支持したので、可搬式の
情報処理装置の運搬時等に加えられる外乱振動を緩衝手
段で緩衝して、記録再生装置を外乱振動に対して保護す
ることができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明を適用した可搬式の情報処理装
置の実施例を図を参照して説明する。
置の実施例を図を参照して説明する。
【００１０】［発明の概要説明］まず、本発明の概要を
説明する。
説明する。
【００１１】図１に示すように、本発明はノート型パソ
コン等の可搬式の情報処理装置１の情報処理装置本体２
内に、穴部等の記録再生装置装着部３を設け、この記録
再生装置装着部３内にハードディスク・ドライブ等の小
型の記録再生装置４を脱着可能に装着し、この記録再生
装置装着部３をバネ要素及びダッシュポット要素を備え
た１つ又は複数の緩衝手段５によって弾性的に支持した
ものである。なお、記録再生装置装着部３内に脱着可能
に装着された記録再生装置４と情報処理装置本体２内の
回路基板等の回路ブロック６とを電気的に接続する接続
手段７も減衰率の大きな材質が使用される。
コン等の可搬式の情報処理装置１の情報処理装置本体２
内に、穴部等の記録再生装置装着部３を設け、この記録
再生装置装着部３内にハードディスク・ドライブ等の小
型の記録再生装置４を脱着可能に装着し、この記録再生
装置装着部３をバネ要素及びダッシュポット要素を備え
た１つ又は複数の緩衝手段５によって弾性的に支持した
ものである。なお、記録再生装置装着部３内に脱着可能
に装着された記録再生装置４と情報処理装置本体２内の
回路基板等の回路ブロック６とを電気的に接続する接続
手段７も減衰率の大きな材質が使用される。
【００１２】従って、本発明の可搬式の情報処理装置１
によれば、運搬時等において情報処理装置本体２に加え
られる外乱振動等を緩衝手段５で緩衝、即ち減衰するこ
とができるので、記録再生装置４がその外乱振動等によ
って誤動作や故障が発生することを極力防止することが
できて、耐振性の高い可搬式の情報処理装置１を供給す
ることができる。
によれば、運搬時等において情報処理装置本体２に加え
られる外乱振動等を緩衝手段５で緩衝、即ち減衰するこ
とができるので、記録再生装置４がその外乱振動等によ
って誤動作や故障が発生することを極力防止することが
できて、耐振性の高い可搬式の情報処理装置１を供給す
ることができる。
【００１３】また、本発明の可搬式の情報処理装置１に
よれば、情報処理装置１の運搬時等の外乱振動が加わり
易い状態では、記録再生装置４を必要に応じて情報処理
装置１から取り外して安全に運搬等することもできる。
よれば、情報処理装置１の運搬時等の外乱振動が加わり
易い状態では、記録再生装置４を必要に応じて情報処理
装置１から取り外して安全に運搬等することもできる。
【００１４】［具体例の説明］以下に、本発明の可搬式
の情報処理装置の具体例を説明する。
の情報処理装置の具体例を説明する。
【００１５】まず、図１０によって小型の記録再生装置
４の一例であるハードディスク・ドライブ１１を説明す
る。
４の一例であるハードディスク・ドライブ１１を説明す
る。
【００１６】このハードディスク・ドライブ１１は外形
寸法がほぼ名刺大に構成されていて、密閉型のケース１
２内にスピンドルモータ１３によって回転駆動されるハ
ードディスク１４と、回転型アクチュエータ１５が内蔵
されている。
寸法がほぼ名刺大に構成されていて、密閉型のケース１
２内にスピンドルモータ１３によって回転駆動されるハ
ードディスク１４と、回転型アクチュエータ１５が内蔵
されている。
【００１７】そして、回転型アクチュエータ１５はコイ
ル１６とマグネット１７とからなるボイスコイルモータ
１８によってピボット１９を中心に矢印ａ方向に回転駆
動されるアクチュエータアーム２０を有していて、その
アクチュエータアーム２０の先端部の浮動ヘッドスライ
ダ２１が矢印ｂ方向にシークされて、その浮動ヘッドス
ライダ２２によってハードディスク１４の記録、再生が
行われるように構成されている。
ル１６とマグネット１７とからなるボイスコイルモータ
１８によってピボット１９を中心に矢印ａ方向に回転駆
動されるアクチュエータアーム２０を有していて、その
アクチュエータアーム２０の先端部の浮動ヘッドスライ
ダ２１が矢印ｂ方向にシークされて、その浮動ヘッドス
ライダ２２によってハードディスク１４の記録、再生が
行われるように構成されている。
【００１８】そして、このハードディスク・ドライブ１
１のケース１２の左右両端に後述する穴部の挿入ガイド
への差し込み用のガイドレール２２が一体に形成されて
いる。また、このケース１２の後述する穴部内への差し
込み方向である矢印ｃ方向側の端部には、接続手段７の
一部を構成するコネクター２３が一体に設けられてい
る。
１のケース１２の左右両端に後述する穴部の挿入ガイド
への差し込み用のガイドレール２２が一体に形成されて
いる。また、このケース１２の後述する穴部内への差し
込み方向である矢印ｃ方向側の端部には、接続手段７の
一部を構成するコネクター２３が一体に設けられてい
る。
【００１９】次に、図２〜図６に示すように、可搬式の
情報処理装置１を構成するノート型パソコン３１の本体
３２の側面には記録再生装置装着部３を構成する穴部３
３が水平に形成されていて、この穴部３３内にはほぼコ
字状に形成された挿入ガイド３４が水平に配置されてい
る。そして、この挿入ガイド３４の左右対向面には左右
一対のスロット３５が水平で平行に形成されていて、奥
部にはコネクター３６が左右一対のスロット３５に対し
て直角状で水平に取り付けられている。
情報処理装置１を構成するノート型パソコン３１の本体
３２の側面には記録再生装置装着部３を構成する穴部３
３が水平に形成されていて、この穴部３３内にはほぼコ
字状に形成された挿入ガイド３４が水平に配置されてい
る。そして、この挿入ガイド３４の左右対向面には左右
一対のスロット３５が水平で平行に形成されていて、奥
部にはコネクター３６が左右一対のスロット３５に対し
て直角状で水平に取り付けられている。
【００２０】そして、この挿入ガイド３４が緩衝手段５
を構成する合計４つの緩衝材３７によってシャーシや回
路基板等の支持部材３８の下部に弾性的に吊り下げられ
て支持されている。
を構成する合計４つの緩衝材３７によってシャーシや回
路基板等の支持部材３８の下部に弾性的に吊り下げられ
て支持されている。
【００２１】そして、挿入ガイド３４の奥部に取り付け
られたコネクター３６がフレキシブルプリント基板３９
やビニールコード等の減衰率の大きな接続手段６を介し
て本体３２内の回路基板等の回路ブロック６に長さ的に
余裕をもって接続されている。なお、挿入ガイド３４に
はイジェクトレバー４１、４２が取り付けられている。
られたコネクター３６がフレキシブルプリント基板３９
やビニールコード等の減衰率の大きな接続手段６を介し
て本体３２内の回路基板等の回路ブロック６に長さ的に
余裕をもって接続されている。なお、挿入ガイド３４に
はイジェクトレバー４１、４２が取り付けられている。
【００２２】そして、ハードディスク・ドライブ１１を
その左右一対のガイドレール２２によって挿入ガイド３
４の左右一対のスロット３５内に矢印ｃ方向から挿入す
るようにして、このハードディスク・ドライブ１１を穴
部３３内に脱着可能に挿入すると、コネクター２３がコ
ネクター３６に矢印ｃ方向から差し込まれて、このハー
ドディスク・ドライブ１１が穴部３３内に装着されると
共に、このハードディスク・ドライブ１１が本体３２内
の回路ブロック６に電気的にも接続される。
その左右一対のガイドレール２２によって挿入ガイド３
４の左右一対のスロット３５内に矢印ｃ方向から挿入す
るようにして、このハードディスク・ドライブ１１を穴
部３３内に脱着可能に挿入すると、コネクター２３がコ
ネクター３６に矢印ｃ方向から差し込まれて、このハー
ドディスク・ドライブ１１が穴部３３内に装着されると
共に、このハードディスク・ドライブ１１が本体３２内
の回路ブロック６に電気的にも接続される。
【００２３】そして、そのハードディスク・ドライブ１
１は穴部３３内で合計４つの緩衝材３７によって弾性的
に支持されて、本体３２に加えられる外乱振動等に対し
て緩衝されることになる。
１は穴部３３内で合計４つの緩衝材３７によって弾性的
に支持されて、本体３２に加えられる外乱振動等に対し
て緩衝されることになる。
【００２４】ここで、合計４つの緩衝材３７は本体３２
に加えられる外乱振動を減衰する機能と、ハードディス
ク・ドライブ１１を支持部材３７に支持する機能とを担
っている。
に加えられる外乱振動を減衰する機能と、ハードディス
ク・ドライブ１１を支持部材３７に支持する機能とを担
っている。
【００２５】そして、挿入ガイド３４を合計４つの緩衝
材３７によって弾性的に支持したので、この挿入ガイド
３４のスロット３５に対するハードディスク・ドライブ
１１のガイドレール２２による矢印ｃ、ｄ方向の抜き差
し操作（脱着操作）をスムーズに行える。
材３７によって弾性的に支持したので、この挿入ガイド
３４のスロット３５に対するハードディスク・ドライブ
１１のガイドレール２２による矢印ｃ、ｄ方向の抜き差
し操作（脱着操作）をスムーズに行える。
【００２６】そして、複数の緩衝材３７の材質として
は、天然ゴム、合成ゴム等の粘弾性材料が最も望ましい
が、金属材料や一般的な高分子材料の形状を板バネ、コ
イルバネ状等の弾性を発揮し易い形状に構成して使用す
ることもできる。
は、天然ゴム、合成ゴム等の粘弾性材料が最も望ましい
が、金属材料や一般的な高分子材料の形状を板バネ、コ
イルバネ状等の弾性を発揮し易い形状に構成して使用す
ることもできる。
【００２７】そして、ハードディスク・ドライブ１１を
穴部３３内からイジェクトする時には、図４に示すよう
に、イジェクトレバー４１を矢印ｃ方向に押し込み、イ
ジェクトレバー４２を連結ピン４３を介して支点ピン４
４を中心に矢印ｄ方向に回転させて、このイジェクトレ
バー４２の先端４２ａによるテコ作用によってハードデ
ィスク・ドライブ１１を穴部３３内から矢印ｄ方向に簡
単に押し出すことができる。
穴部３３内からイジェクトする時には、図４に示すよう
に、イジェクトレバー４１を矢印ｃ方向に押し込み、イ
ジェクトレバー４２を連結ピン４３を介して支点ピン４
４を中心に矢印ｄ方向に回転させて、このイジェクトレ
バー４２の先端４２ａによるテコ作用によってハードデ
ィスク・ドライブ１１を穴部３３内から矢印ｄ方向に簡
単に押し出すことができる。
【００２８】なお、天然ゴム、合成ゴム等の粘弾性材料
で構成された複数の緩衝材３７の取り付け構造は、図６
の（Ａ）に示すように、上下両端に形成した環状溝４５
を挿入ガイド３４と支持部材３８とに形成した取付穴４
６内に弾性に抗して嵌合させる構造や図６の（Ｂ）に示
すように、複数の緩衝材３７の上下両端を挿入ガイド３
４と支持部材３７に上下からネジ４７によって取り付け
る構造等を採用することができる。
で構成された複数の緩衝材３７の取り付け構造は、図６
の（Ａ）に示すように、上下両端に形成した環状溝４５
を挿入ガイド３４と支持部材３８とに形成した取付穴４
６内に弾性に抗して嵌合させる構造や図６の（Ｂ）に示
すように、複数の緩衝材３７の上下両端を挿入ガイド３
４と支持部材３７に上下からネジ４７によって取り付け
る構造等を採用することができる。
【００２９】そして、これら図６の（Ａ）（Ｂ）に示す
緩衝材３７の取り付け構造を採用すれば、構造が簡単
で、組立て及び分解が容易であり、生産性が高い上に、
保守、点検、修理も容易に行える。
緩衝材３７の取り付け構造を採用すれば、構造が簡単
で、組立て及び分解が容易であり、生産性が高い上に、
保守、点検、修理も容易に行える。
【００３０】［変形例の説明］以下、本発明の可搬式の
情報処理装置の変形例を説明する。
情報処理装置の変形例を説明する。
【００３１】まず、図７に示す構成は、挿入ガイド３４
を箱型に構成し、その両側に配置した左右一対のブラケ
ット４９を複数のネジ５０等の締結手段によって支持部
材３８に取り付け、これら左右一対のブラケット４９と
挿入ガイド３４の左右両側との間に合計４つの緩衝材３
７を取り付けて、挿入ガイド３４を支持部材３７に弾性
的に吊り下げて支持させたものである。
を箱型に構成し、その両側に配置した左右一対のブラケ
ット４９を複数のネジ５０等の締結手段によって支持部
材３８に取り付け、これら左右一対のブラケット４９と
挿入ガイド３４の左右両側との間に合計４つの緩衝材３
７を取り付けて、挿入ガイド３４を支持部材３７に弾性
的に吊り下げて支持させたものである。
【００３２】そして、この図７に示した構成は、挿入ガ
イド３４、複数の緩衝材３７、左右一対のブラケット４
９を予め組立てた後、左右一対のブラケット４９を支持
部材３８にネジ止め等すれば良く、組立て及び分解が容
易である。
イド３４、複数の緩衝材３７、左右一対のブラケット４
９を予め組立てた後、左右一対のブラケット４９を支持
部材３８にネジ止め等すれば良く、組立て及び分解が容
易である。
【００３３】次に、図８に示す構成は、挿入ガイド３４
にバネ性を発揮する複数の緩衝材３７を一体化したもの
であり、部品点数及び組立工数の低減、小型、軽量化を
実現できる。
にバネ性を発揮する複数の緩衝材３７を一体化したもの
であり、部品点数及び組立工数の低減、小型、軽量化を
実現できる。
【００３４】なお、この際、挿入ガイド３４及び複数の
緩衝材３７をプラスチック、天然ゴム、合成ゴムその他
の弾性材料で一体成形することができ、複数の緩衝材３
７はバネ性を発揮するための各種の形状を採用すること
ができる。
緩衝材３７をプラスチック、天然ゴム、合成ゴムその他
の弾性材料で一体成形することができ、複数の緩衝材３
７はバネ性を発揮するための各種の形状を採用すること
ができる。
【００３５】次に、図９の（Ａ）に示すように、一対の
スロット３５を有する挿入ガイド３４自体を天然ゴム、
合成ゴム、その他の弾性を有する弾性支持手段８で構成
しても良いし、図９の（Ｂ）に示すように、挿入ガイド
３４の左右一対のスロット３５内に挿入されるハードデ
ィスク・ドライブ１１のケース１２の左右一対のガイド
レール２１自体を天然ゴム、合成ゴム、その他の弾性を
有する弾性支持手段８で構成しても良い。
スロット３５を有する挿入ガイド３４自体を天然ゴム、
合成ゴム、その他の弾性を有する弾性支持手段８で構成
しても良いし、図９の（Ｂ）に示すように、挿入ガイド
３４の左右一対のスロット３５内に挿入されるハードデ
ィスク・ドライブ１１のケース１２の左右一対のガイド
レール２１自体を天然ゴム、合成ゴム、その他の弾性を
有する弾性支持手段８で構成しても良い。
【００３６】また、図９の（Ｃ）に示すように、ハード
ディスク・ドライブ１１をゲル状物質５１等の弾性支持
手段８で穴部３３内に弾性的に装着するようにしても良
い。
ディスク・ドライブ１１をゲル状物質５１等の弾性支持
手段８で穴部３３内に弾性的に装着するようにしても良
い。
【００３７】そして、図９の（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）に示し
た構成のように、穴部３３内でハードディスク・ドライ
ブ１１を支持する支持手段８である挿入ガイド３４、ガ
イドレール２１やゲル状物質５１自体を弾性を有する弾
性支持部材に構成することによって、部品点数及び組立
工数を削減して、低コスト化を実現できる。
た構成のように、穴部３３内でハードディスク・ドライ
ブ１１を支持する支持手段８である挿入ガイド３４、ガ
イドレール２１やゲル状物質５１自体を弾性を有する弾
性支持部材に構成することによって、部品点数及び組立
工数を削減して、低コスト化を実現できる。
【００３８】以上、本発明の実施例に付き述べたが、本
発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の技
術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の技
術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
【００３９】また、本発明で言う可搬式の情報処理装置
１及び記録再生装置４は、実施例で示したノート型パソ
コン３１及びハードディスク・ドライブ１１に限定され
るものではない。
１及び記録再生装置４は、実施例で示したノート型パソ
コン３１及びハードディスク・ドライブ１１に限定され
るものではない。
【００４０】また、上記の実施例では、記録再生装置装
着部３内で記録再生装置を吊り下げ方式で弾性的に支持
するようにしたものを示したが、記録再生装置装着部３
内で記録再生装置４を下方から、又は周囲から弾性的に
支持するようにしても良い。
着部３内で記録再生装置を吊り下げ方式で弾性的に支持
するようにしたものを示したが、記録再生装置装着部３
内で記録再生装置４を下方から、又は周囲から弾性的に
支持するようにしても良い。
【００４１】
【発明の効果】以上のように構成された本発明の可搬式
の情報処理装置は、次のような効果を奏する。
の情報処理装置は、次のような効果を奏する。
【００４２】請求項１は、情報処理装置本体に対して記
録再生装置を脱着式に構成して、可搬式の情報処理装置
の運搬時等の外乱振動が加わり易い状態では、記録再生
装置を情報処理装置から取り外して安全に運搬等するこ
とができるようにしたので、耐振性の高い可搬式の情報
処理装置を供給することができ、外乱振動等による記録
再生装置の誤動作や故障発生を防止して、記録再生装置
の寿命を増大できる。
録再生装置を脱着式に構成して、可搬式の情報処理装置
の運搬時等の外乱振動が加わり易い状態では、記録再生
装置を情報処理装置から取り外して安全に運搬等するこ
とができるようにしたので、耐振性の高い可搬式の情報
処理装置を供給することができ、外乱振動等による記録
再生装置の誤動作や故障発生を防止して、記録再生装置
の寿命を増大できる。
【００４３】請求項２は、情報処理装置内に装着された
記録再生装置を緩衝手段によって弾性的に支持して、可
搬式の情報処理装置の運搬時等に加えられる外乱振動を
緩衝手段で緩衝して、記録再生装置を外乱振動に対して
保護することができるようにしたので、耐振性の高い可
搬式の情報処理装置を供給することができ、外乱振動等
による記録再生装置の誤動作や故障発生を防止して、記
録再生装置の寿命を増大でき、信頼性の高い優れた品質
の可搬式の情報処理装置を供給できる。
記録再生装置を緩衝手段によって弾性的に支持して、可
搬式の情報処理装置の運搬時等に加えられる外乱振動を
緩衝手段で緩衝して、記録再生装置を外乱振動に対して
保護することができるようにしたので、耐振性の高い可
搬式の情報処理装置を供給することができ、外乱振動等
による記録再生装置の誤動作や故障発生を防止して、記
録再生装置の寿命を増大でき、信頼性の高い優れた品質
の可搬式の情報処理装置を供給できる。
【００４４】請求項３は、情報処理装置本体に形成した
記録再生装置装着用穴部内に挿入ガイドを設け、その挿
入ガイドを緩衝手段によって弾性的に支持して、その挿
入ガイド内に記録再生装置を脱着可能に挿入できるよう
にしたので、記録再生装置の緩衝性と、スムーズな脱着
性とを両立できる。
記録再生装置装着用穴部内に挿入ガイドを設け、その挿
入ガイドを緩衝手段によって弾性的に支持して、その挿
入ガイド内に記録再生装置を脱着可能に挿入できるよう
にしたので、記録再生装置の緩衝性と、スムーズな脱着
性とを両立できる。
【００４５】請求項４は、情報処理装置本体に形成した
記録再生装置装着用穴部内で記録再生装置を弾性的に支
持する弾性支持手段を設けたので、部品点数及び組立工
数を削減して、低コスト化を図ることができる。
記録再生装置装着用穴部内で記録再生装置を弾性的に支
持する弾性支持手段を設けたので、部品点数及び組立工
数を削減して、低コスト化を図ることができる。
【００４６】請求項２、請求項３、請求項４は、情報処
理装置本体に対して記録再生装置を緩衝手段や弾性支持
手段によって弾性的に支持して、外乱振動等を減衰する
ことができるようにしたので、記録再生装置自体の内部
に緩衝手段等を組み込む必要が全くない。従って、記録
再生装置自体の内部に緩衝手段等を組み込むことによる
記録再生装置自体の構造の複雑化、コストアップ、大型
化等を防ぐことができて、記録再生装置の低コスト化、
小型、軽量化を促進できる。
理装置本体に対して記録再生装置を緩衝手段や弾性支持
手段によって弾性的に支持して、外乱振動等を減衰する
ことができるようにしたので、記録再生装置自体の内部
に緩衝手段等を組み込む必要が全くない。従って、記録
再生装置自体の内部に緩衝手段等を組み込むことによる
記録再生装置自体の構造の複雑化、コストアップ、大型
化等を防ぐことができて、記録再生装置の低コスト化、
小型、軽量化を促進できる。
【図１】本発明を適用した可搬式の情報処理装置の実施
例における発明の概要を説明する概略図である。
例における発明の概要を説明する概略図である。
【図２】本発明の実施例の具体例を説明するノート型パ
ソコンの一部切欠き斜視図である。
ソコンの一部切欠き斜視図である。
【図３】図２の側面図である。
【図４】図２及び図３の挿入ガイド及び緩衝材の分解斜
視図である。
視図である。
【図５】図３のＡ−Ａ矢視での拡大断面側面図である。
【図６】図５のＢ−Ｂ矢視での要部の断面側面図であ
る。
る。
【図７】緩衝材の取り付け構造の変形例を示した斜視図
である。
である。
【図８】挿入ガイドの変形例を示した斜視図である。
【図９】穴部内での記録再生装置の弾性支持手段の変形
例を説明する概略断面図である。
例を説明する概略断面図である。
【図１０】記録再生装置を構成するハードディスク・ド
ライブを説明する図面である。
ライブを説明する図面である。
１ 可搬式の情報処理装置 ２ 情報処理装置本体 ３ 記録再生装置装着部 ４ 記録再生装置 ５ 緩衝手段 ６ 回路ブロック ７ 接続手段 ８ 弾性支持手段
Claims (4)
- 【請求項１】可搬式の情報処理装置における情報処理装
置本体に形成された記録再生装置装着部と、 上記記録再生装置装着部内に脱着可能に装着される記録
再生装置と、 上記記録再生装置装着部内に配置されて、装着された上
記記録再生装置を上記情報処理装置本体に電気的に接続
する接続手段とを備えたことを特徴とする可搬式の情報
処理装置。 - 【請求項２】可搬式の情報処理装置における情報処理装
置本体に形成された記録再生装置装着部と、 上記記録再生装置装着部内に装着された記録再生装置
と、 上記記録再生装置を上記記録再生装置装着部内で弾性的
に支持する緩衝手段とを備えたことを特徴とする可搬式
の情報処理装置。 - 【請求項３】可搬式の情報処理装置における情報処理装
置本体に形成された記録再生装置装着用穴部と、 上記穴部内に脱着可能に装着される記録再生装置と、 上記穴部内に配置された上記記録再生装置の挿入ガイド
と、 上記挿入ガイドを弾性的に支持する緩衝手段とを備えた
ことを特徴とする可搬式の情報処理装置。 - 【請求項４】可搬式の情報処理装置における情報処理装
置本体に形成された記録再生装置装着用穴部と、 上記穴部内に脱着可能に装着される記録再生装置と、 上記穴部内で、上記記録再生装置を弾性的に支持する弾
性支持手段とを備えたことを特徴とする可搬式の情報処
理装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP18661495A JP3427579B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 可搬式の情報処理装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18661495A JP3427579B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 可搬式の情報処理装置 |
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|---|---|
| JPH0916287A true JPH0916287A (ja) | 1997-01-17 |
| JP3427579B2 JP3427579B2 (ja) | 2003-07-22 |
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ID=16191666
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|---|---|---|---|
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| JP (1) | JP3427579B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030026647A (ko) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | 엘지전자 주식회사 | 착탈식 주변장치의 결합구조 및 그 착탈식 주변장치를가지는 노트북 컴퓨터 |
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| JP2006277510A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Toshiba Corp | 携帯情報機器 |
| JP2007095079A (ja) * | 2006-10-02 | 2007-04-12 | Fujitsu Ltd | 電子機器および電子機器向け内蔵ユニット用緩衝部材 |
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-
1995
- 1995-06-30 JP JP18661495A patent/JP3427579B2/ja not_active Expired - Fee Related
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