JPH09162764A - 受信機 - Google Patents
受信機Info
- Publication number
- JPH09162764A JPH09162764A JP7344799A JP34479995A JPH09162764A JP H09162764 A JPH09162764 A JP H09162764A JP 7344799 A JP7344799 A JP 7344799A JP 34479995 A JP34479995 A JP 34479995A JP H09162764 A JPH09162764 A JP H09162764A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- broadcasting
- time
- station
- reception
- broadcast
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 放送タイマー情報を用いて受信局をタイマー
切換する。 【解決手段】 受信したい時刻データ及び受信周波数を
指定し記憶させた受信機で、受信動作中時刻情報が送信
される局を瞬時受信し記憶時刻と時刻比較し指定された
受信時刻に所定の局の受信を行う。
切換する。 【解決手段】 受信したい時刻データ及び受信周波数を
指定し記憶させた受信機で、受信動作中時刻情報が送信
される局を瞬時受信し記憶時刻と時刻比較し指定された
受信時刻に所定の局の受信を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラジオ データ
システム（ＲＤＳ）情報処理機能等を有したマイクロコ
ンピュータと、マイクロコンピュータによって制御され
る周波数シンセサイザを備えた受信機に関する。
システム（ＲＤＳ）情報処理機能等を有したマイクロコ
ンピュータと、マイクロコンピュータによって制御され
る周波数シンセサイザを備えた受信機に関する。
【０００２】
【従来の技術】放送を受信している際に、受信機の使用
者が指定した、ある特定の番組を放送している他の放送
局の放送の受信へ自動的に受信移行し、その後、受信移
行し選択した放送局の放送にて番組内容が、変化(指定
した番組が終了)した時点で、元の放送局の放送の受信
へ受信移行することを行う方式として、ＲＤＳ情報中の
ＥＯＮ (Enhanced 0ther Networks)データを利用した
方式が欧州のＲＤＳ放送局では一般的に使われている。
者が指定した、ある特定の番組を放送している他の放送
局の放送の受信へ自動的に受信移行し、その後、受信移
行し選択した放送局の放送にて番組内容が、変化(指定
した番組が終了)した時点で、元の放送局の放送の受信
へ受信移行することを行う方式として、ＲＤＳ情報中の
ＥＯＮ (Enhanced 0ther Networks)データを利用した
方式が欧州のＲＤＳ放送局では一般的に使われている。
【０００３】このＥＯＮデータの中には、他の放送局コ
ードとその番組内容を示した番組ジャンルコードが送信
されている。このＥＯＮデータを利用する事により、使
用者が受信したい番組のジャンルを事前に指定する事
で、他の放送局で希望する番組の放送が開始されれば、
自動的にその放送局の放送の受信へ受信移行が可能とな
る。また、ＥＯＮデータには、他局の交通情報放送開始
コードも送信されており、番組ジャンル指定による受信
移行の場合と同様に、交通情報放送局の放送の受信へ移
行も可能であり、当機能は車載用チューナ装置において
有効となっている。
ードとその番組内容を示した番組ジャンルコードが送信
されている。このＥＯＮデータを利用する事により、使
用者が受信したい番組のジャンルを事前に指定する事
で、他の放送局で希望する番組の放送が開始されれば、
自動的にその放送局の放送の受信へ受信移行が可能とな
る。また、ＥＯＮデータには、他局の交通情報放送開始
コードも送信されており、番組ジャンル指定による受信
移行の場合と同様に、交通情報放送局の放送の受信へ移
行も可能であり、当機能は車載用チューナ装置において
有効となっている。
【０００４】ＲＤＳ情報中には、時刻データ（ＣＴ）が
含まれている。ＣＴは、１分間毎に現在の時刻が送信さ
れており、受信機はこの情報に基づき表示ディスプレイ
等に表示することが可能である。
含まれている。ＣＴは、１分間毎に現在の時刻が送信さ
れており、受信機はこの情報に基づき表示ディスプレイ
等に表示することが可能である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ＥＯＮデータ送信シス
テムは、欧州では一般的となりつつあるが、対応しない
放送局が一部にある。ＥＯＮデータは、各放送局のネッ
トワーク内での情報であるため、他の放送ネットワーク
情報（ＣＴを持たない局）は時間指定した受信ができな
い。
テムは、欧州では一般的となりつつあるが、対応しない
放送局が一部にある。ＥＯＮデータは、各放送局のネッ
トワーク内での情報であるため、他の放送ネットワーク
情報（ＣＴを持たない局）は時間指定した受信ができな
い。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、時刻情報を送
信する局の放送を選定し受信する受信手段と、時刻情報
を持たない放送局の放送の受信時刻を指定する指定手段
と、前記受信時刻が指定された放送局及び時刻情報を記
憶する記憶手段と、前記受信手段で受信した時刻情報と
前記記憶手段に記憶された時刻情報と比較し前記時刻情
報が指定された放送局の放送の受信に切り換え受信する
制御手段を具備する受信機である。又本発明は、時刻情
報を有するＲＤＳ情報を受信する受信手段と、放送局の
放送の受信時刻を指定する指定手段と、前記指定された
放送局の放送の時刻情報を記憶する記憶手段と、前記受
信手段で受信した時刻情報と前記記憶手段に記憶された
時刻情報と比較し指定された時刻情報を持たない所定の
放送局の放送の受信に切り換え受信する制御手段を具備
する受信機である。本発明によれば決まった時刻に受信
したい放送局の放送番組が開始されることを事前に知る
ことができていれば、この開始時刻と受信したい放送局
を指定し、ＲＤＳ情報等の時刻情報が送信されている局
の放送を受信し、受信情報中の時刻データ等を利用し、
指定した時刻データを受信した際に、自動的に指定した
時刻情報を持たない放送局を呼び出し受信させることが
可能となり、ＥＯＮデータシステム対応となっていない
ＲＤＳ放送局の放送の受信においても、放送局間の放送
の所定時刻の受信移行が可能となる。
信する局の放送を選定し受信する受信手段と、時刻情報
を持たない放送局の放送の受信時刻を指定する指定手段
と、前記受信時刻が指定された放送局及び時刻情報を記
憶する記憶手段と、前記受信手段で受信した時刻情報と
前記記憶手段に記憶された時刻情報と比較し前記時刻情
報が指定された放送局の放送の受信に切り換え受信する
制御手段を具備する受信機である。又本発明は、時刻情
報を有するＲＤＳ情報を受信する受信手段と、放送局の
放送の受信時刻を指定する指定手段と、前記指定された
放送局の放送の時刻情報を記憶する記憶手段と、前記受
信手段で受信した時刻情報と前記記憶手段に記憶された
時刻情報と比較し指定された時刻情報を持たない所定の
放送局の放送の受信に切り換え受信する制御手段を具備
する受信機である。本発明によれば決まった時刻に受信
したい放送局の放送番組が開始されることを事前に知る
ことができていれば、この開始時刻と受信したい放送局
を指定し、ＲＤＳ情報等の時刻情報が送信されている局
の放送を受信し、受信情報中の時刻データ等を利用し、
指定した時刻データを受信した際に、自動的に指定した
時刻情報を持たない放送局を呼び出し受信させることが
可能となり、ＥＯＮデータシステム対応となっていない
ＲＤＳ放送局の放送の受信においても、放送局間の放送
の所定時刻の受信移行が可能となる。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１は、本発明による、ＲＤＳ受
信処理装置をマイクロコンピュータで制御する受信機で
ある。ＦＭ放送波は、フロントエンド１で周波数選択さ
れ放送が選局され、ＩＦアンプ２を通り増幅され、ＦＭ
検波器３に加えられ検波される。この検波出力はＭＰＸ
回路４に供給され、Ｌ及びＲチャンネルのステレオ信号
に分離されオーディオ信号として出力される。
信処理装置をマイクロコンピュータで制御する受信機で
ある。ＦＭ放送波は、フロントエンド１で周波数選択さ
れ放送が選局され、ＩＦアンプ２を通り増幅され、ＦＭ
検波器３に加えられ検波される。この検波出力はＭＰＸ
回路４に供給され、Ｌ及びＲチャンネルのステレオ信号
に分離されオーディオ信号として出力される。
【０００８】一方ＦＭ検波器３の出力はＲＤＳ復調部５
に加えられ、ＲＤＳデータが復調され、エラー訂正部６
を経た後、マイクロコンピュータ(マイコン)７に加えら
れる。又、フロントエンド１の受信周波数を選択するた
めの局部発振回路は、ＰＬＬ（Ｐｈａｓｅ Ｌｏｃｋ
Ｌｏｏｐ）回路８を用いた周波数シンセサイザで構成さ
れ、マイコン７からのシリアルデータにより周波数デー
タが設定され放送局の放送が選局される。
に加えられ、ＲＤＳデータが復調され、エラー訂正部６
を経た後、マイクロコンピュータ(マイコン)７に加えら
れる。又、フロントエンド１の受信周波数を選択するた
めの局部発振回路は、ＰＬＬ（Ｐｈａｓｅ Ｌｏｃｋ
Ｌｏｏｐ）回路８を用いた周波数シンセサイザで構成さ
れ、マイコン７からのシリアルデータにより周波数デー
タが設定され放送局の放送が選局される。
【０００９】操作パネル９上には、操作ボタンとして受
信選択ボタン９ａと、時刻設定ボタン９ｂ等が備えられ
ており、マイコン７により操作ボタンの判別処理を行
う。マイコン７内には、受信移行用の周波数と、その時
刻データを記憶するためのバッファメモリ１０が設けら
れている。
信選択ボタン９ａと、時刻設定ボタン９ｂ等が備えられ
ており、マイコン７により操作ボタンの判別処理を行
う。マイコン７内には、受信移行用の周波数と、その時
刻データを記憶するためのバッファメモリ１０が設けら
れている。
【００１０】図２は、本発明の一実施例として時刻情報
を有するＲＤＳ放送を送信するＡ局の受信をｔ1時に受
信開始し、ミューテイング解除し音声出力して受信中に
時刻ｔ2で時刻情報を持たないＢ局の放送の受信へ移行
し、Ａ局の時刻情報ｔ3で次の局の放送の受信へ移行す
る場合の動作を示したフローチャートである。最初に、
設定された受信時刻情報がバツファメモリ１０に記憶さ
れているかどうかをサーチする（Ｓ１）。設定データが
バツファメモリに１０に記憶されていない場合、受信移
行したい放送局の周波数と、その受信の開始及び終了時
刻の設定を操作パネル９に設けた操作ボタンの受信選択
ボタン９ａ及び時刻設定ボタン９ｂで行う（Ｓ２）。例
えば時刻ｔ1で時刻情報を有するＲＤＳ放送局のＡ局の
受信を開始し、時刻ｔ2で時刻情報を含まない放送であ
るＢ局の放送の受信を開始し、ｔ3で受信を終了するこ
とを操作ボタンにて設定し、マイコン７によりバッファ
メモリ１０に記憶させる。
を有するＲＤＳ放送を送信するＡ局の受信をｔ1時に受
信開始し、ミューテイング解除し音声出力して受信中に
時刻ｔ2で時刻情報を持たないＢ局の放送の受信へ移行
し、Ａ局の時刻情報ｔ3で次の局の放送の受信へ移行す
る場合の動作を示したフローチャートである。最初に、
設定された受信時刻情報がバツファメモリ１０に記憶さ
れているかどうかをサーチする（Ｓ１）。設定データが
バツファメモリに１０に記憶されていない場合、受信移
行したい放送局の周波数と、その受信の開始及び終了時
刻の設定を操作パネル９に設けた操作ボタンの受信選択
ボタン９ａ及び時刻設定ボタン９ｂで行う（Ｓ２）。例
えば時刻ｔ1で時刻情報を有するＲＤＳ放送局のＡ局の
受信を開始し、時刻ｔ2で時刻情報を含まない放送であ
るＢ局の放送の受信を開始し、ｔ3で受信を終了するこ
とを操作ボタンにて設定し、マイコン７によりバッファ
メモリ１０に記憶させる。
【００１１】設定後、時刻ｔ1からＲＤＳ局であるＡ局
の放送の受信を行う。バツファメモリ１０に設定された
データが有る（Ｓ１）のでミューテイング状態でＡ局の
放送を選局し受信されたＲＤＳデータに含まれた時刻デ
ータＴとバツファメモリに記憶された時刻ｔ1と比較し
（Ｓ３）、受信された時刻データＴ＝ｔ1で（Ｓ４）受
信回路のミューテイングが解除され放送の受信が開始さ
れる。Ａ局の放送を受信中は、ＲＤＳデータ中の時刻情
報ＣＴとして１分間ごとに現在の時刻データＴが送信さ
れてくるので、このデータをバツファメモリ１０に順次
記憶して随時受信処理し操作パネル面に時刻表示すると
共に、マイコン７によりバッファメモリ１０に記憶され
ている受信移行時の設定時刻ｔ2と比較を行う（Ｓ
５）。
の放送の受信を行う。バツファメモリ１０に設定された
データが有る（Ｓ１）のでミューテイング状態でＡ局の
放送を選局し受信されたＲＤＳデータに含まれた時刻デ
ータＴとバツファメモリに記憶された時刻ｔ1と比較し
（Ｓ３）、受信された時刻データＴ＝ｔ1で（Ｓ４）受
信回路のミューテイングが解除され放送の受信が開始さ
れる。Ａ局の放送を受信中は、ＲＤＳデータ中の時刻情
報ＣＴとして１分間ごとに現在の時刻データＴが送信さ
れてくるので、このデータをバツファメモリ１０に順次
記憶して随時受信処理し操作パネル面に時刻表示すると
共に、マイコン７によりバッファメモリ１０に記憶され
ている受信移行時の設定時刻ｔ2と比較を行う（Ｓ
５）。
【００１２】ＲＤＳデータ中の現在時刻データＴと、マ
イコン７内のバッファメモリ１０に記憶されている受信
移行時の設定時刻ｔ2が一致した（Ｓ６）場合、マイコ
ン７は周波数シンセサイザのＰＬＬ回路８を設定時刻と
共に記憶されたＢ局の放送の周波数に設定して受信状態
をＢ局の放送を受信するように自動的に移行させる（Ｓ
７）。
イコン７内のバッファメモリ１０に記憶されている受信
移行時の設定時刻ｔ2が一致した（Ｓ６）場合、マイコ
ン７は周波数シンセサイザのＰＬＬ回路８を設定時刻と
共に記憶されたＢ局の放送の周波数に設定して受信状態
をＢ局の放送を受信するように自動的に移行させる（Ｓ
７）。
【００１３】Ｂ局の時刻データを有さない放送を受信し
Ｂ局の放送の受信へ移行後、ＲＤＳ局であるＡ局のＲＤ
Ｓデータに含まれる時刻情報に略１分毎に同期して瞬時
に音声出力をミューテイングして時刻データを得るため
にマイコン７でＲＤＳ局の受信の制御が成される。受信
中再びＲＤＳデータ中の時刻データＴと、マイコン内バ
ッファメモリ１０に記憶されている受信移行時の設定時
刻ｔ3が一致した（Ｓ８）場合、マイコン７はＢ局の放
送の受信を終了し次のバツファメモリ１０に指定された
放送局の周波数を受信するためにサーチする（Ｓ９）。
Ｂ局の放送の受信へ移行後、ＲＤＳ局であるＡ局のＲＤ
Ｓデータに含まれる時刻情報に略１分毎に同期して瞬時
に音声出力をミューテイングして時刻データを得るため
にマイコン７でＲＤＳ局の受信の制御が成される。受信
中再びＲＤＳデータ中の時刻データＴと、マイコン内バ
ッファメモリ１０に記憶されている受信移行時の設定時
刻ｔ3が一致した（Ｓ８）場合、マイコン７はＢ局の放
送の受信を終了し次のバツファメモリ１０に指定された
放送局の周波数を受信するためにサーチする（Ｓ９）。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、時刻情報
送信局を受信し、所定の時刻に放送局間での受信移動を
行うので時刻データを送信しない局のタイマー受信動作
を成すことができる。
送信局を受信し、所定の時刻に放送局間での受信移動を
行うので時刻データを送信しない局のタイマー受信動作
を成すことができる。
【図１】本発明による一実施例を示すブロック図。
【図２】本発明の動作を示すフローチャート。
１ フロントエンド ２ ＩＦアンプ ３ ＦＭ検波器 ４ ＭＰＸ回路 ５ ＲＤＳ復調部 ６ エラー訂正部 ７ マイクロコンピュータ ８ ＰＬＬ回路 ９ 操作パネル １０ バッファメモリ
Claims (2)
- 【請求項１】 時刻情報を送信する局の放送を選定し受
信する受信手段と、時刻情報を持たない放送局の放送の
受信時刻を指定する指定手段と、前記受信時刻が指定さ
れた放送局及び時刻情報を記憶する記憶手段と、前記受
信手段で受信した時刻情報と前記記憶手段に記憶された
時刻情報と比較し前記時刻情報が指定された放送局の放
送の受信に切り換え受信する制御手段を具備することを
特徴とする受信機。 - 【請求項２】 時刻情報を有するＲＤＳ情報を受信する
受信手段と、放送局の放送の受信時刻を指定する指定手
段と、前記指定された放送局の放送の時刻情報を記憶す
る記憶手段と、前記受信手段で受信した時刻情報と前記
記憶手段に記憶された時刻情報と比較し指定された時刻
情報を持たない所定の放送局の放送の受信に切り換え受
信する制御手段を具備することを特徴とする受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7344799A JPH09162764A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7344799A JPH09162764A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09162764A true JPH09162764A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18372084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7344799A Withdrawn JPH09162764A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09162764A (ja) |
-
1995
- 1995-12-06 JP JP7344799A patent/JPH09162764A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030304 |