JPH09162462A - マイクロマシン及び電子回路をもつ半導体装置の製造方法 - Google Patents

マイクロマシン及び電子回路をもつ半導体装置の製造方法

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JPH09162462A
JPH09162462A JP7324164A JP32416495A JPH09162462A JP H09162462 A JPH09162462 A JP H09162462A JP 7324164 A JP7324164 A JP 7324164A JP 32416495 A JP32416495 A JP 32416495A JP H09162462 A JPH09162462 A JP H09162462A
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JP
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electronic circuit
semiconductor device
substrate
micromechanical
layer
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Keiji Etsuno
圭二 越野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロマシン及び電子回路をもつ半導体装
置の製造方法に関し、製造工程順序を適切に選択し、ま
た、保護層の形成及び除去を適切なタイミングで実施す
ることで、製造工程中に半導体素子からなる電子回路が
ダメージを受けることなどがないようにする。 【解決手段】 基板1上に絶縁層2を形成してから微小
機械機構3を形成し、次に、絶縁層2を選択的に除去し
て基板1の電子回路形成予定部分を表出させ、次に、電
子回路形成予定部分に電子回路5を形成し、次に、微小
機械機構3と基板1とをコンタクト10で接続し、次
に、微小機械機構3と電子回路5とを配線6で接続す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同じ基板上にマイ
クロマシン及び半導体素子で構成した電子回路を形成し
た半導体装置を製造するのに好適な方法に関する。
【0002】現在、同一基板にマイクロマシン及びその
マイクロマシンを制御する電子回路を作り込んだ半導体
装置について種々と提案されているが、それを実現する
具体的な手段は乏しい状況に在る。
【0003】本発明に依れば、そのような半導体装置を
製造する場合に不可欠ともいえる方法が提供される。
【0004】
【従来の技術】近年、半導体装置の製造技術は著しく発
達し、サブミクロン・オーダの微細加工を高精度で容易
に実現できるようになった。この微細加工技術を応用し
て基板に作り込んだ微小な機械機構をマイクロマシンと
呼んでいる。
【0005】既に発表されているものとしては、多結晶
シリコンを加工して製造した歯車やリニヤスライダ(要
すれば「Report of the NSF Wor
kshop on Microelectoromec
hanical Systems research」
を参照)、或いは、静電力を利用した回転型のアクチュ
エータ(要すれば「Yu−Chong Tai et
al:Proceedings IEEE MEMS.
Feb.,1989」を参照)、或いは、積層ピエゾ・
アクチュエータとばね関節を使った拡大機構を組み合わ
せたマイクログリッパ(要すれば「A.Ando et
al:Proceedings MICRO SYS
TEM Technologies 90 Sep
t.,1990」を参照)など様々である。
【0006】マイクロマシンの利点は、半導体装置製造
技術を応用して形成した非常に微細な運動機構の組み合
わせに依り、極めて小さな機械を作り出せるところにあ
る。
【0007】更に、その製造方法が半導体装置製造技術
の応用であることから、運動機構を担持する基板上にセ
ンサや制御の為の微細な電子回路を形成することが容易
であって、自立型の微小機械を実現できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、運動
機構と電子回路を同一基板上に形成する場合、電子回路
に物理的及び電気的に大きなダメージを与えるおそれが
ある。
【0009】その理由は、マイクロマシンの微小機構を
形成する為には、半導体素子からなる電子回路を形成す
るのに必要とされる工程数と同等か、或いは、それ以上
の工程数が必要であって、その間、基板は幾度となくプ
ラズマに曝されたり、イオン照射を受けたり、酸の溶液
に浸漬されたりすることに依る。
【0010】その上、運動機構を作り込むには、半導体
素子に比較し、基板の厚さ方向を大きく占有することが
多いので、その形状を作成する為には、一回のプロセス
に長時間を必要とする。
【0011】更に付言すると、微小な運動機構では、摩
擦が運動を阻害する大きな要素となり、また、半導体素
子にとっては大敵である静電気を使用することが多いの
で、特別な処理を行うことが必要であって、例えば、摩
擦を低減する為、遷移金属をイオン注入する技術(要す
れば「特開平3−116982号公報」を参照)が知ら
れているが、このような金属が半導体素子に侵入した場
合、致命的な汚染になることは容易に理解できよう。
【0012】本発明では、マイクロマシン及び半導体素
子からなる電子回路を含む半導体装置の製造工程順序を
適切に選択し、また、保護層の形成及び除去を適切なタ
イミングで実施することで、製造工程中に半導体素子か
らなる電子回路がダメージを受けることなどがないよう
にする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1乃至図4は本発明の
原理を説明する為の工程要所に於ける半導体装置の要部
切断側面図であり、以下、これ等の図を参照しつつ解説
する。尚、(A)乃至(H)は工程順序に付した記号で
あり、工程は(A)から(H)に向かって進むものとす
る。
【0014】(A)参照 (A)−1 半導体基板1の表面に絶縁層2を形成する。この絶縁層
2は、製造工程中、微小機械機構と電子回路とを電気的
に絶縁する役割を果たす。
【0015】(B)参照 (B)−1 絶縁層2上に微小機械機構3を形成する。
【0016】(C)参照 (C)−1 例えばスピン・コート法を適用することに依り、微小機
械機構3を含む全面に樹脂材料からなる保護層4を形成
する。
【0017】(C)−2 リソグラフィ技術を適用することに依り、露光及び現像
の処理を行って、微小機械機構3を覆う保護層4のみを
残して他を除去する。
【0018】(D)参照 (D)−1 保護層4をマスクとして絶縁層2をエッチングして半導
体基板1に於ける電子回路形成予定部分を表出させる。
尚、絶縁層2は電子回路を形成する為に役立つ場合もあ
るが、ここに至るまでに種々とダメージを受けているの
で除去した方が良い。
【0019】(E)参照 (E)−1 半導体基板1の電子回路形成予定部分に改めて絶縁層2
Aを形成する。
【0020】(E)−2 絶縁層2Aを適宜に加工してから微小機械機構3に適用
するセンサ部や制御部となる電子回路5を形成する。
尚、電子回路5を形成する工程の如何に依っては、微小
機械機構3を覆っている保護層4が剥離されてしまうこ
とも起こり得るので、その際は適宜に保護層4を再形成
することが必要である。
【0021】(F)参照 (F)−1 電子回路5の形成が完了した後、微小機械機構3を覆っ
ている保護層4を除去する。尚、保護層4に樹脂材料を
用いた理由は、前記したようにリソグラフィ技術を適用
できること、また、除去する際、有機溶剤に依るウエッ
ト剥離、或いは、ダウンフローアッシングなど、電子回
路5にダメージを与えないプロセスを用いることができ
ることに依る。
【0022】(G)参照 (G)−1 微小機械機構3及びそれに接続される電子回路5のそれ
ぞれに於ける基準電位として、それ等が形成されている
基板1の電位を適用する為、微小機械機構3と基板1と
のコンタクト10をとる。尚、電子回路5と基板1との
コンタクトは、電子回路5を形成する際、既に完了して
いることが通例である。
【0023】(H)参照 (H)−1 微小機械機構3と電子回路5との間を結ぶ配線6を形成
する。
【0024】前記工程で特徴的なことが二つ存在し、そ
の一つは、電子回路5の形成を微小機械機構3を形成し
た後に行ったことである。これに依り、微小機械機構3
を形成する際のエッチングやイオン注入などのプロセス
に依って、電子回路5がダメージを受けないようにする
ことが可能となる。
【0025】又、もう一つは、微小機械機構3と電子回
路5間を結ぶ配線6の形成を工程の最後に実施したこと
である。これに依り、微小機械機構3からの電荷が電子
回路5に流れ込んで電子回路5を破壊するような虞は少
なくなる。
【0026】前記したところから、本発明に依るマイク
ロマシン及び電子回路をもつ半導体装置の製造方法に於
いては、
【0027】(1)基板(例えば基板1)上に微小機械
機構(例えば微小機械機構3)を形成した後に電子回路
(例えば電子回路5)を形成することを特徴とするか、
或いは、
【0028】(2)基板(例えば基板1)上に微小機械
機構を形成する工程と、次いで、該微小機械機構(例え
ば微小機械機構3)を保護層(例えば保護層4)で覆っ
てから該基板上に電子回路(例えば電子回路5)を形成
する工程と、次いで、該保護層を除去してから該微小機
械機構と該電子回路とを電気的に接続(例えば配線6)
する工程とが含まれてなることを特徴とするか、或い
は、
【0029】(3)基板(例えば基板1)上に絶縁層
(例えば絶縁層2)を形成してから微小機械機構(例え
ば微小機械機構3)を形成する工程と、次いで、該微小
機械機構を保護層(例えば保護層4)で覆ってから該絶
縁層を選択的に除去して該基板の電子回路形成予定部分
を表出させる工程と、次いで、該電子回路形成予定部分
に電子回路(例えば電子回路5)を形成する工程と、次
いで、該保護層を除去してから該微小機械機構と該基板
とを電気的に接続(例えばコンタクト10)する工程
と、次いで、該微小機械機構と電子回路とを電気的に接
続(例えば配線6)する工程とが含まれてなることを特
徴とする。
【0030】本発明では、前記手段を採ることに依り、
電子回路に何らのダメージも与えることなく、マイクロ
マシンと電子回路とを同じ基板上に形成することが可能
である。
【0031】
【発明の実施の形態】図5は本発明に依る方法を実施し
て作成された半導体装置に含まれる微小機械機構である
静電型アクチュエータを表す要部平面説明図である。
【0032】図に於いて、30は移動子、31は固定
子、32は移動子スプリング、33及び34は電極パッ
ドをそれぞれ示し、また、L1乃至L5は長さを指示す
る記号であり、例えば、L1=15.5〔μm〕、L2
=10〔μm〕、L3は2〔μm〕、L4は1.4〔μ
m〕、L5は0.2〔μm〕である。
【0033】図示されている何れの部材も厚さ1〔μ
m〕の多結晶シリコン層からなっている。
【0034】図6は本発明に依る方法を実施して作成さ
れた半導体装置の要部等価回路図であり、図5に於いて
用いた記号と同記号は同部分を表すか或いは同じ意味を
持つものとする。
【0035】図に於いて、Q1はMOS(metal
oxide semiconductor)トランジス
タ、+Eは正側電源電圧、VINは入力電圧、VOUT は出
力電圧をそれぞれ示している。
【0036】図示の半導体装置に於いて、入力電圧VIN
が負である場合、MOSトランジスタQ1はオフであ
り、出力電圧VOUT は+E〔V〕であり、従って、アク
チュエータに於ける移動子30と固定子31との間に
は、+E〔V〕の電圧が加わり、静電引力に依って移動
子30は引き込まれた状態になる。
【0037】図7は図5及び図6について説明した静電
型アクチュエータが動作している状態を表す要部平面説
明図であり、図5及び図6に於いて用いた記号と同記号
は同部分を表すか或いは同じ意味を持つものとする。
【0038】図から明らかなように、移動子30は静電
引力に依って固定子31内に引き込まれた状態にあり、
従って、移動子スプリング32は、そのU字形状が若干
開いた状態になっていることが看取されよう。
【0039】図示の半導体装置に於いて、入力電圧VIN
が正である場合、MOSトランジスタQ1はオンであ
り、ソース・ドレイン間は導通し、出力電圧VOUT が現
れるべき出力端は、トランジスタQ1のドレインを介し
て接地されることになり、出力電圧VOUT は0〔V〕に
なる。
【0040】従って、アクチュエータに於ける移動子3
0と固定子31との間に電圧は加わらないから、静電引
力が働かず、移動子30は移動子スプリング32の弾性
に依って固定子31から引き離された状態になる。この
状態に於けるアクチュエータの様子は図5に示されてい
る通りであり、以上、半導体装置の動作を図8に表とし
てまとめて示してある。
【0041】図9乃至図13は本発明に依る一実施の形
態について説明する為の工程要所に於ける半導体装置の
要部切断側面図であり、以下、これ等の図を参照しつつ
解説する。尚、(A)乃至(J)は工程順序に付した記
号であり、工程は(A)から(J)に向かって進むもの
とする。
【0042】図9(A)参照 (A)−1 熱酸化法を適用することに依って、p型Si半導体基板
51上に厚さ例えば200〔nm〕のSiO2 からなる
絶縁層52を形成する。
【0043】(A)−2 CVD(chemical vapor deposi
tion)法を適用することに依って、絶縁層52上に
厚さ例えば1〔μm〕の多結晶Si層53を形成する。
【0044】図9(B)参照 (B)−1 リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセスを適用す
ることに依って、図5に見られるアクチュエータの形状
を含むポジ型レジスト層54を形成する。
【0045】図10(C)参照 (C)−1 エッチング・ガスをHBrガスとする反応性イオン・エ
ッチング(reactive ion etchin
g:RIE)法を適用することに依って、ポジ型レジス
ト層54をマスクとして多結晶Si層53の異方性エッ
チングを行う。
【0046】(C)−2 灰化処理法を適用することに依り、レジスト層54を除
去する。
【0047】図10(D)参照 (D)−1 HF水溶液をエッチャントとするウエット・エッチング
法を適用することに依って、多結晶Si層53に於ける
アクチュエータの可動部分形成予定部分の下地になって
いるSiO2 からなる絶縁層52を除去することで可動
部分55を生成させる。これに依って、微小機械機構部
分であるアクチュエータの主要部分が完成する。
【0048】図11(E)参照 (E)−1 リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセスを適用す
ることに依って、微小機械機構部分のみを覆うレジスト
膜54′を形成する。尚、このレジスト膜54′は、ア
クチュエータである微小機械機構部分を構成する多結晶
シリコン層53の不要部分を除去する為のマスクとなる
ものである。
【0049】(E)−2 エッチング・ガスをHBrガスとするRIE法を適用す
ることに依って、レジスト層54′をマスクとして多結
晶Si層53の異方性エッチングを行う。
【0050】これに依って、多結晶シリコン層53の不
要部分は除去されて微小機械機構部分は完全なアクチュ
エータの形状となり、また、同時にプラグ穴54Aが形
成される。
【0051】(E)−3 CF4 系ガスをエッチング・ガスとするRIE法を適用
することに依って、レジスト層54′をマスクとしてS
iO2 からなる絶縁層52のエッチングを行い、基板5
1の電子回路形成予定部分を表出させると共にプラグ穴
54Aを延伸する。
【0052】図11(F)参照 (F)−1 リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセスを適用す
ることに依って、微小機械機構部分のみを覆うレジスト
からなる保護層56を形成する。
【0053】図12(G)参照 (G)−1 通常の技法を適用することに依り、電子回路形成予定部
分にnチャネルMOSトランジスタ及びその他の周辺素
子を形成する。尚、40は電子回路部分の配線を指示し
ている。
【0054】この場合の工程や適用技術は、通常の半導
体素子作成の場合と全く変わりないが、唯、この工程中
で、アッシング処理や有機溶媒に依る洗浄を行うと、微
小機械機構部分を覆っているレジストからなる保護層5
6が失われるので、その都度、再形成する必要がある。
【0055】図12(H)参照 (H)−1 灰化処理法を適用することに依って、微小機械機構部分
を覆っているレジストからなる保護層56を除去する。
尚、この場合、ダウンフローアッシングを行うと良い。
【0056】図13(I)参照 (I)−1 CVD法を適用することに依ってW層を形成し、通常の
リソグラフィ技術を適用することに依って該W層のエッ
チングを行って、微小機械機構部分と基板51とを電気
的に接続するプラグ57を形成する。
【0057】プラグ57の材料はWに限られず、Alな
どであっても良く、また、その形成技術は、CVD法に
限られず、スパッタリング法などを用いても良い。
【0058】図13(J)参照 (J)−1 リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセス、真空蒸
着法、エッチング・ガスを塩素系ガス或いは臭素系ガス
とするRIE法を適用することに依り、微小機械機構部
分のアクチュエータを構成する多結晶Si層53と電子
回路部分から導出された配線40を結ぶAl或いはAl
系材料からなる配線58を形成する。これで半導体装置
が完成した。
【0059】
【発明の効果】本発明に依るマイクロマシン及び電子回
路をもつ半導体装置の製造方法に於いては、基板上に微
小機械機構を形成した後に電子回路を形成している。
【0060】本発明では、前記手段を採ることに依り、
電子回路に何らのダメージも与えることなく、マイクロ
マシンと電子回路とを同じ基板上に形成することが可能
になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する為の工程要所に於ける
半導体装置の要部切断側面図である。
【図2】本発明の原理を説明する為の工程要所に於ける
半導体装置の要部切断側面図である。
【図3】本発明の原理を説明する為の工程要所に於ける
半導体装置の要部切断側面図である。
【図4】本発明の原理を説明する為の工程要所に於ける
半導体装置の要部切断側面図である。
【図5】本発明に依る方法を実施して作成された半導体
装置に含まれる微小機械機構である静電型アクチュエー
タを表す要部平面説明図である。
【図6】本発明に依る方法を実施して作成された半導体
装置の要部等価回路図である。
【図7】図5及び図6について説明した静電型アクチュ
エータが動作している状態を表す要部平面説明図であ
る。
【図8】半導体装置の動作を表にまとめた図である。
【図9】本発明に依る一実施の形態について説明する為
の工程要所に於ける半導体装置の要部切断側面図であ
る。
【図10】本発明に依る一実施の形態について説明する
為の工程要所に於ける半導体装置の要部切断側面図であ
る。
【図11】本発明に依る一実施の形態について説明する
為の工程要所に於ける半導体装置の要部切断側面図であ
る。
【図12】本発明に依る一実施の形態について説明する
為の工程要所に於ける半導体装置の要部切断側面図であ
る。
【図13】本発明に依る一実施の形態について説明する
為の工程要所に於ける半導体装置の要部切断側面図であ
る。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 絶縁層 2A 絶縁層 3 微小機械機構 4 保護層 5 電子回路 10 コンタクト 30 移動子 31 固定子 32 移動子スプリング 33及び34 電極パッド L1乃至L5 長さ Q1 MOSトランジスタ +E 正側電源電圧 VIN 入力電圧 VOUT 出力電圧 40 配線 51 p型Si半導体基板 52 絶縁層 53 多結晶Si層 54 ポジ型レジスト層 55 アクチュエータの可動部分 56 保護層 57 プラグ 58 配線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に微小機械機構を形成した後に電子
    回路を形成することを特徴とするマイクロマシン及び電
    子回路をもつ半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】基板上に微小機械機構を形成する工程と、 次いで、該微小機械機構を保護層で覆ってから該基板上
    に電子回路を形成する工程と、 次いで、該保護層を除去してから該微小機械機構と該電
    子回路とを電気的に接続する工程とが含まれてなること
    を特徴とするマイクロマシン及び電子回路をもつ半導体
    装置の製造方法。
  3. 【請求項3】基板上に絶縁層を形成してから微小機械機
    構を形成する工程と、 次いで、該微小機械機構を保護層で覆ってから該絶縁層
    を選択的に除去して該基板の電子回路形成予定部分を表
    出させる工程と、 次いで、該電子回路形成予定部分に電子回路を形成する
    工程と、 次いで、該保護層を除去してから該微小機械機構と該基
    板とを電気的に接続する工程と、 次いで、該微小機械機構と電子回路とを電気的に接続す
    る工程とが含まれてなることを特徴とするマイクロマシ
    ン及び電子回路をもつ半導体装置の製造方法。
JP7324164A 1995-12-13 1995-12-13 マイクロマシン及び電子回路をもつ半導体装置の製造方法 Withdrawn JPH09162462A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7566956B2 (en) 2005-06-23 2009-07-28 Sony Corporation Semiconductor composite device and method of manufacturing the same
US8142669B2 (en) 2006-02-20 2012-03-27 Sony Corporation Electromechanical element, electric circuit device and production method of those

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