JPH09160128A - ポインター投影装置 - Google Patents

ポインター投影装置

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JPH09160128A
JPH09160128A JP32303395A JP32303395A JPH09160128A JP H09160128 A JPH09160128 A JP H09160128A JP 32303395 A JP32303395 A JP 32303395A JP 32303395 A JP32303395 A JP 32303395A JP H09160128 A JPH09160128 A JP H09160128A
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axis
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JP32303395A
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Taisuke Magara
泰典 真柄
Takeshi Okada
武 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ポインター像を所望の箇所に円滑且つ簡単に位
置付けることが可能なコンパクトなポインター投影装置
を提供する。 【解決手段】観察光学系の像面Sの任意の箇所に所定形
状のポインター像54を投影するポインター光学系を備
えており、ポインター光学系には、ポインター光学系照
明光源40と、ポインター光学系照明光源からの照明光
が照射された際に、所定形状のポインター光を射出する
ポインター状絞り部材11と、ポインター状絞り部材か
ら射出されたポインター光を観察光学系に配置された光
路分岐素子53を介して像面の任意の箇所に結像させる
偏心光学系60とが設けられている。偏心光学系は、ポ
インター状絞り部材から射出されたポインター光を観察
光学系に配された光路分岐素子を介して像面に結像させ
る投影レンズ69と、像面に結像するポインター像を任
意の箇所に移動させる偏心凸レンズ22とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば顕微鏡の像
面上にポインター像を投影するように、ディスカッショ
ン顕微鏡や写真顕微鏡に搭載されるポインター投影装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の観察者によって同時に被検
物体の観察を行うことが可能なディスカッション顕微鏡
には、観察像上にポインター像を投影して、被検物体の
位置を指示することができるように構成されたポインタ
ー投影装置が搭載されている。
【0003】例えば、実願平5−1753号明細書に開
示された装置は、観察光学系照明光源とは別個に設けら
れたポインター光学系照明光源によって投影されたポイ
ンター光をミラー等の反射部材を介して観察像面の任意
の箇所に結像させるように構成されている。また、実公
昭58−14336号公報に開示された装置は、ポイン
ターが形成された第1の反射面を通過したポインター光
を第1の反射面と第2の反射面との間で往復させること
によって、ポインター光が結像するまでの光路長を短く
するように構成されている。
【0004】また、スポット測光機能を有する写真顕微
鏡には、ポインター像の投影位置を変更するためのミラ
ー等の反射部材が設けられており、フィルム面と光学的
に共役な面のうち、測光したい箇所にポインター像を投
影させることができるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図12及び図13に
は、実願平5−1753号明細書に開示された装置の概
略図が示されており、この装置は、対物レンズ47から
光路分岐素子46を介して形成される観察光路上の像面
(図示しない)にポインター光を結像させるように構成
されている。具体的には、ポインター光学系照明光源4
0からポインター状絞り部材11に照明光が照射された
際、ポインター状絞り部材11から生じたポインター光
は、光軸41に対して45°の角度に配置されたミラー
10によって反射された後、投影レンズ42から光路分
岐素子46を介して観察光路上の像面に結像される。
【0006】しかしながら、この装置では、ミラー10
が光軸41に対して45°傾斜していると共に、光軸4
1に対してミラー10の傾きを調整しなければならな
い。このため、ミラー10の長さ寸法を直径とする球状
のミラー可動範囲Mを確保しなければならず、装置が大
型化してしまう。
【0007】更に、外枠13に対してミラー保持部材1
2を図15中矢印方向へ操作してミラー10の傾きを調
整する場合において、視野内の像面にX軸及びY軸を規
定すると、ポインター像は、そのX軸方向の最大移動範
囲がY軸方向の最大移動範囲とは異なった楕円状の軌跡
を描くことになる(図14中、ポインター移動範囲参
照)。
【0008】ここで、ポインター像が、楕円状の軌跡を
描く原理を説明する。図16に示すように、ミラー10
(図12及び図13参照)の反射ミラー面14に対して
X軸,Y軸,Z軸を規定すると、反射ミラー面14の裏
向き法線ベクトル15は、反射ミラー面14に角度誤差
等が無い場合、 (0、−1/21/2 、−1/21/2 ) となる。また、裏向き法線ベクトル15を(L、M、
N)とすると、反射行列は、
【0009】
【数1】 と表わすことができる。従って、角度誤差等の無い反射
ミラー面14に対する反射行列Rは、
【0010】
【数2】 となる。
【0011】一方、Y軸とは反対方向に進む入射光軸1
6のベクトルを(0、−1、0)とすると、反射光軸1
7は、以下のように変化する。即ち、入射光軸16のベ
クトル(0、−1、0)は、反射行列Rによって変換さ
れるベクトルであるが、実際には、反射ミラー面14を
光軸41(図12参照)に対して傾けるため、その反射
回転変換成分を考慮しなければならない。ここで、簡単
のため、反射回転変換をX軸とY軸に分離して考える。
まず、X軸に対する反射回転変換は、回転行列をTxと
すると、
【0012】
【数3】 となり、X軸に対する反射回転行列は、Tx-1・R・T
xに基づいて、
【0013】
【数4】 となる。よって、ベクトル(0、−1、0)は、
【0014】
【数5】 に変換される。従って、図17に示すように、反射ミラ
ー面14(図16参照)がX軸に対して角度θ回転した
場合、反射光軸17は、Y−Z平面において角度2θだ
け傾いて反射光軸18となる。次に、Y軸に対する反射
回転変換は、上記X軸の場合と同様に考えて、回転行列
をTyとすると、反射回転行列は、
【0015】
【数6】 となり、ベクトル(0、−1、0)は、
【0016】
【数7】 のように変換される。従って、図18に示すように、反
射ミラー面(図16参照)がY軸に対して角度θ回転し
た場合、反射光軸17は、X−Z平面において角度θだ
け傾いて反射光軸19となる。
【0017】一方、図15に示すように、ミラー保持部
材12の動作は、X軸及びY軸に対する反射回転変換の
合成と考えることができる。このため、像面(図17及
び図18に示すX−Y平面)において、ポインター像の
X軸方向の最大移動距離は、図18に示すA点からC点
までの距離となり、Y軸方向の最大移動距離は、図17
に示すA点からB点までの距離となる。この結果、図1
4に示すように、ポインター像は、楕円状の軌跡を描く
ことになる。
【0018】また、反射ミラー面14に角度誤差等が有
る場合でも、上記の反射回転変換によって、像面の中心
(図17及び図18に示すX−Y平面の中心)に対する
反射光軸17の最大移動距離は、X軸及びY軸方向に等
しくならないため、ポインター像は、楕円状の軌跡を描
くことになる。
【0019】このような現象は、観察性能が低下する原
因となるため、その解決方法としては、例えば、図19
に示すように、ミラー保持部材12の移動範囲を規制す
る方法が考えられる。この方法では、ミラー保持部材1
2の移動範囲を規制する規制穴21(図19中斜線で示
す部分参照)を外枠13に形成することによって、ポイ
ンター像の移動範囲を円状の軌跡にすることができる。
【0020】しかしながら、この方法では、ミラー保持
部材12の操作時の動作と像面上のポインター像の動作
とが一致しないため、操作が非常に難しくなり、所望の
箇所にポインター像を円滑に移動させるためには、かな
りの熟練を要する。
【0021】また、反射ミラー面14のX軸及びY軸方
向の傾き度合いを調整して、ミラー保持部材12の操作
時の動作と像面上のポインター像の動作とを一致させる
方法も考えられる。例えば、ミラー保持部材12のX軸
方向の操作量に対してX軸方向のポインター像の移動範
囲が2倍になるように調整することによって、ミラー保
持部材12の円状操作を像面上におけるポインター像の
円状軌跡に変換することができる。
【0022】しかしながら、このような変換を行うため
には、複雑且つ大型の装置が必要となるため、製造コス
トが上昇してしまう。また、ミラー10(図12及び図
13参照)等の反射部材を用いた場合には、光線の繰り
返し反射によるゴースト等の発生確率が増加することも
ある。
【0023】本発明は、このような課題を解決するため
になされており、その目的は、ポインター像を所望の箇
所に円滑且つ簡単に位置付けることが可能なコンパクト
なポインター投影装置を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明のポインター投影装置は、観察光学系
の像面の任意の箇所に所定形状のポインター像を投影す
るポインター光学系を備えており、このポインター光学
系には、照明光源と、この照明光源からの照明光が照射
された際に、所定形状のポインター光を射出する絞り部
材と、この絞り部材から射出されたポインター光を前記
観察光学系に配置された光路分岐素子を介して前記像面
の任意の箇所に結像させる偏心光学系とが設けられてい
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
るポインター投影装置について、添付図面を参照して説
明する。図1には、本実施の形態のポインター投影装置
が組み込まれた観察光学系の構成が概略的に示されてい
る。なお、本実施の形態のポインター投影装置が組み込
まれた観察光学系は、観察光学系照明光源52からの照
明光をコレクタレンズから反射ミラー70及びコンデン
サレンズ50を介してステージ49上の標本48に照射
した際、この標本48から生じる像光を対物レンズ47
を介して像面Sに結像させるように構成されている。
【0026】図1に示すように、本実施の形態のポイン
ター投影装置は、観察光学系の像面Sの任意の箇所に所
定形状のポインター像54を投影するポインター光学系
を備えており、このポインター光学系には、照明光源即
ちポインター光学系照明光源40と、このポインター光
学系照明光源40からの照明光が照射された際に、所定
形状のポインター光を射出する絞り部材即ちポインター
状絞り部材11と、このポインター状絞り部材11から
射出されたポインター光を観察光学系に配置された光路
分岐素子53を介して像面Sの任意の箇所に結像させる
偏心光学系60とが設けられている。
【0027】偏心光学系60は、少なくとも1つのレン
ズが光軸に対して偏心可能に構成されており、具体的に
は、ポインター状絞り部材11から射出されたポインタ
ー光を観察光学系に配置された光路分岐素子53を介し
て像面Sに結像させる投影レンズ69と、図中矢印方向
に偏心自在に構成され且つ観察光学系の像面Sに結像す
るポインター像54を像面S上の任意の箇所に移動させ
る偏心凸レンズ22とを備えている。
【0028】偏心凸レンズ22は、凸面状の射出面26
と平面状の入射面27を備えており(図4参照)、後述
する偏心機構によって所定方向へ偏心させることができ
る。偏心機構としては、例えば図6(a),(b)に示
すように、外枠61内を摺動自在に配置され且つ偏心凸
レンズ22を保持するレンズ保持枠62と、外枠61に
等間隔に3個配置されたツマミ63とを備えており、こ
れら3個のツマミ63を適宜選択的に操作してレンズ保
持枠62を外枠61に対して所定方向へ摺動させること
によって、偏心凸レンズ22の光軸Aを光軸A′に平行
に偏心させることができる。
【0029】また、他の偏心機構としては、例えば図7
(a),(b)に示すように、外枠61内にレンズ保持
枠62が摺動自在に支持されるように、押え冠66によ
って押さえられた皿バネ67と、この皿バネ67の付勢
力をレンズ保持枠62に作用させる樹脂製ワッシャ65
と、外枠61を介してレンズ保持枠62に接続された2
個のツマミ63とを備えており、これら2個のツマミ6
3を適宜選択的に操作してレンズ保持枠62を外枠61
に対して所定方向へ摺動させることによって、偏心凸レ
ンズ22の光軸Aを光軸A′に平行に偏心させることが
できる。
【0030】更に、他の偏心機構としては、例えば図8
に示すように、外枠61内にレンズ保持枠62が摺動自
在に支持されるように、レンズ保持枠62を付勢する一
対のバネ68と、外枠61に配置された2個のツマミ6
3とを備えており、これら2個のツマミ63を適宜選択
的に操作してレンズ保持枠62を一対のバネ68の付勢
力に抗して摺動させることによって、偏心凸レンズ22
を光軸に対して平行に偏心させることができる。
【0031】ところで、図2(a),(b)に示すよう
に、入射面71aと射出面71bとの成す楔角がαであ
って且つ屈折率がnの楔形プリズム71に光束を透過さ
せた場合において、光束の射出角をα′、光束の振れ角
をXとすると、スネルの法則によって、 n・sinα=sinα′ なる関係が規定される。
【0032】このとき、楔角αを非常に小さくすると、
上記の関係式は、nα=α′に近似されるため、振れ角
Xは、 X=(n−1)α となる。
【0033】ここで、光束が非常に小さいと考えること
ができる場合例えばポインター光学系照明光源40とし
てレーザーを使用したり或いは開口数の小さい収束光学
系を使用した場合において、図3に示すように偏心凸レ
ンズ22を光軸23′に対して平行に偏心させると、図
4(c),(d)に示すように偏心凸レンズ22の凸面
状の射出面26と光束23の交点を通る接線29が、平
面状の入射面27に対して成す角を楔角α(図2参照)
とする楔形プリズム24に光束23を入射させた場合と
同様の光学的特性を奏する。また、偏心凸レンズ22が
光軸に対して偏心していない場合には、図4(a),
(b)に示すように平行平面プリズム25に光束23を
入射させた場合と同様の光学的特性を奏する。
【0034】上述したように、楔角αで屈折角nの楔形
プリズム71(図2参照)に入射した光束の振れ角Xは
(n−1)αとなるため、図5(a)に示すように、光
束23と偏心凸レンズ22の射出面26の交点が円状軌
跡28を描く範囲において、光束23は、同じ振れ角X
を有して射出面26から射出し、軌跡28の通過箇所に
応じて光束23の偏向方向が異なる。
【0035】従って、光束23の振れ角Xを変更する場
合には、射出面26と光束23の交点を通る接線29
と、入射面27との成す角を変えるように、偏心凸レン
ズ22を偏心させればよい。一方、光束23の射出方向
を変更する場合には、射出面26と光束23の交点が所
望の円状軌跡28を描くように、偏心凸レンズ22を偏
心させればよい。例えば、振れ角Xを大きくしたいとき
は、図5(b)に示すように、偏心凸レンズ22の周辺
部を光束23が通過するように、偏心凸レンズ22を偏
心させ、その状態で射出方向を変えたいときは、射出面
26と光束23の交点が図5(b)に示された円状軌跡
28に沿って移動するように、偏心凸レンズ22を偏心
させればよい。
【0036】なお、振れ角Xを大きくしたい場合には、
光束23は、偏心凸レンズ22の周辺部を通過するため
に、振れ角Xは、nα=α′に近似されず、スネルの法
則によって、X=α′−α=sin-1(nsinα)−
αとなる。また、偏心凸レンズ22の移動空間等の制限
がある場合には、必要に応じて適宜射出面26の曲率を
変えればよい。
【0037】このように本実施の形態によれば、偏心凸
レンズ22を光軸に対して偏心させるだけで、ポインタ
ー像を所望の箇所に円滑且つ簡単に位置付けることが可
能なコンパクトなポインター投影装置を提供することが
できる。
【0038】なお、本発明は、上記実施の形態の構成に
限定されることはなく、新規事項を追加しない範囲で種
々変更することができる。例えば、図9に示すように、
偏心凸レンズ22(図1参照)の代りに、偏心光学系6
0に偏心凹レンズ30を配置してもよい。この偏心凹レ
ンズ30は、図10に示すように、凹面状の射出面30
bと平面状の入射面30aを備えており、上記図6〜図
8に示された偏心機構によって光軸に対して平行に偏心
させることができるように構成されている。このような
構成において、上記実施の形態と相違する点は、凹レン
ズを使用している関係上、図10(c),(d)に示す
ように、光束23の射出方向が凸レンズの場合とは逆に
なることである。その他の構成及び作用効果は、上記実
施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
【0039】また、例えば、図11に示すように、ポイ
ンター光学系照明光源40(図1参照)の代りに、レー
ザー光源34を配置すると共に、このレーザー光源34
と偏心光学系60との間の光路中に、投影レンズ42及
び光量調整手段即ちNDフィルタ35を配置してもよ
い。このような構成によれば、観察光学系の像面Sの任
意の箇所にレーザー光を照射することができる。この場
合、観察時において、レーザー光の強度を変更するとき
には、NDフィルタ35によって光量を調整することに
なる。その他の構成及び作用効果は、上記実施の形態と
同様であるため、その説明は省略する。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、ポインター像を所望の
箇所に円滑且つ簡単に位置付けることが可能なコンパク
トなポインター投影装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るポインター投影装
置が観察光学系に組み込まれた状態を示す図。
【図2】(a)は、スネルの法則を説明するための楔形
プリズムの斜視図、(b)は、同図(a)に示された楔
形プリズムに光束を透過させた状態を示す図。
【図3】偏心凸レンズを光軸に対して平行に偏心させた
状態を示す図。
【図4】(a),(b)は、光軸に対して偏心させてい
ない偏心凸レンズに光束を入射した際の光学的特性を平
行平面プリズムを用いて説明した図、(c),(d)
は、光軸に対して偏心させた偏心凸レンズに光束を入射
した際の光学的特性を楔形プリズムを用いて説明した
図。
【図5】(a)は、偏心凸レンズに入射した光束の偏向
方向を説明するための斜視図、(b)は、光束の振れ角
及び射出方向を変更した状態を示す斜視図。
【図6】本発明に適用した偏心機構の構成を示す図であ
って、(a)は、縦断面図、(b)は、横断面図。
【図7】本発明に適用した他の偏心機構の構成を示す図
であって、(a)は、縦断面図、(b)は、横断面図。
【図8】本発明に適用した更に他の偏心機構の構成を示
す横断面図。
【図9】本発明の変形例に係るポインター投影装置の構
成を概略的に示す図。
【図10】(a),(b)は、光軸に対して偏心させて
いない偏心凹レンズに光束を入射した際の光学的特性を
平行平面プリズムを用いて説明した図、(c),(d)
は、光軸に対して偏心させた偏心凹レンズに光束を入射
した際の光学的特性を楔形プリズムを用いて説明した
図。
【図11】本発明の他の変形例に係るポインター投影装
置の構成を概略的に示す図。
【図12】従来のポインター投影装置の構成を概略的に
示す斜視図。
【図13】図12に示されたポインター投影装置に設け
られたミラー保持部材の周辺の構成を概略的に示す部分
断面図。
【図14】従来のポインター投影装置によって移動させ
ることができるポインター像の移動範囲を示す図。
【図15】従来のポインター投影装置に設けられたミラ
ー保持部材の操作方向を概略的に示す図。
【図16】従来のポインター投影装置に設けられたミラ
ーの反射ミラー面に対する入射光軸と反射光軸の関係を
示す図。
【図17】反射ミラー面がX軸に対して角度θ回転した
際に生じる反射光軸の傾き状態を示す図。
【図18】反射ミラー面がY軸に対して角度θ回転した
際に生じる反射光軸の傾き状態を示す図。
【図19】ミラー保持部材の移動範囲が規制穴によって
規制されている状態を示す図。
【符号の説明】
11…ポインター状絞り部材、22…偏心凸レンズ、4
0…ポインター光学系照明光源、53…光路分岐素子、
54…ポインター像、60…偏心光学系、69…投影レ
ンズ、S…観察光学系の像面。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観察光学系の像面の任意の箇所に所定形
    状のポインター像を投影するポインター光学系を備えて
    おり、 このポインター光学系には、照明光源と、この照明光源
    からの照明光が照射された際に、所定形状のポインター
    光を射出する絞り部材と、この絞り部材から射出された
    ポインター光を前記観察光学系に配置された光路分岐素
    子を介して前記像面の任意の箇所に結像させる偏心光学
    系とが設けられていることを特徴とするポインター投影
    装置。
  2. 【請求項2】 前記偏心光学系は、少なくとも1つのレ
    ンズが光軸に対して偏心可能に構成されていることを特
    徴とする請求項1に記載のポインター投影装置。
  3. 【請求項3】 前記照明光源は、レーザー光源であると
    共に、このレーザー光源から出射したレーザー光の光量
    を調整する光量調整手段を更に備えていることを特徴と
    する請求項1に記載のポインター投影装置。
JP32303395A 1995-12-12 1995-12-12 ポインター投影装置 Withdrawn JPH09160128A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001099713A (ja) * 1999-07-02 2001-04-13 Milton Bernard Hollander 測定器具または治療器具のレーザー照準ビームの変更
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