JPH09159300A - アンモニア−水系吸収サイクルを用いた空冷式吸収ヒートポンプチラー - Google Patents

アンモニア−水系吸収サイクルを用いた空冷式吸収ヒートポンプチラー

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JPH09159300A
JPH09159300A JP7345471A JP34547195A JPH09159300A JP H09159300 A JPH09159300 A JP H09159300A JP 7345471 A JP7345471 A JP 7345471A JP 34547195 A JP34547195 A JP 34547195A JP H09159300 A JPH09159300 A JP H09159300A
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cooled
absorption
air
ammonia
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JP7345471A
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Inventor
Shigetake Kawasaki
川崎成武
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Katsura Seiki Seisakusho KK
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    • Y02B30/62Absorption based systems

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Abstract

(57)【要約】 【課題】冷房運転時と暖房運転時の切り替えに際し、ア
ンモニア溶液濃度の整が不要で、かつエネルギー効率の
高いアンモニア−水系吸収サイクルを利用た冷暖房兼用
空冷式吸収ヒートポンプチラーシステムを提供するこ
と。 【解決手段】アンモニア−水系吸収サイクルを用いて製
造した冷水及び温水利用して冷暖房に使用する空調用熱
源機器が、熱回収型発生器1、熱回収型分器2、水冷式
凝縮器3、過冷却器4、水冷式蒸発器5、熱回収型吸収
冷却器6水冷式吸収器7、溶液熱交換器14、室内用空
気熱交換器9、室外用空気熱交器8、及びアンモニア蒸
気圧縮機10を有する空冷式吸収ヒートポンプチラーあ
って、特に前記アンモニア蒸気圧縮機により蒸発器から
のアンモニア蒸気を加圧昇温して熱回収型吸収冷却器に
圧入することにより、夏季において冷房運転に使用した
アンモニア溶液の濃度を変えること無く、そのままの溶
液濃度で引き続き高いエネルギ−効率を確保して冬季の
暖房運転に入ることが出来るようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は建物の冷暖房及び
冷温水の給配水システム用に使用する空調用熱源機器に
適したアンモニア−水系吸収サイクルによる空冷式吸収
ヒートポンプチラーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、アンモニア−水系の空冷式吸
収ヒートポンプチラーサイクルは、アンモニア強溶液を
燃焼器により加熱してアンモニア蒸気を発生させる発生
器と、発生器からのアンモニア蒸気の熱を外部へ放出す
ることにより高純度のアンモニア蒸気に分縮する分縮器
と、分縮器で分縮された高純度のアンモニア蒸気を外部
へ熱放出して液化させる凝縮器と、凝縮器で液化された
液化アンモニアを外部からの熱を吸収して蒸発させる蒸
発器と、蒸発器から蒸発したアンモニア蒸気を発生器か
ら分流したアンモニア弱溶液に吸収させアンモニア強溶
液を生成すると同時にその時の吸収熱を外部に放出する
吸収器、とによって基本的な構造が構成されている。上
記吸収サイクルは、蒸発器におけるアンモニア液の蒸発
による熱吸収を利用して冷水を製造するサイクルが吸収
チラーサイクルとなり、凝縮器と吸収器における熱放出
を利用して温水を製造するサイクルが吸収ヒートポンプ
サイクルとして利用できる。
【0003】このようなアンモニア−水系吸収サイクル
は、冷媒であるアンモニアの沸点がー33.4℃と低
く、凝縮側圧力が2MPa 前後で使用されるチラーサイ
クルの吸収側においても大気圧よりも高い圧力で操作さ
れるため、減圧下で操作される水ー臭化リチュウム系吸
収サイクルとは異なり、住宅や店舗、小規模のビルの空
冷化や10冷凍トン以下の小型の空調用熱源として適し
ている。
【0004】したがって、アンモニア−水系吸収サイク
ルの特性を応用した3〜5冷凍トンの比較的小規模の小
型空冷式吸収チラーが、ガスチラーまたはガスチラーヒ
ータとして市販されているが、実際にはこの市販のガス
チラーヒータは空冷式吸収チラーとボイラーとを組み合
わせた機器からなり、暖房時の温水製造はボイラーで行
っており、前述したような吸収ヒートポンプサイクルの
機能を利用していないのが現状である。
【0005】吸収チラーサイクルと吸収ヒートポンプサ
イクルとを組み合わせた空調用熱源機器を空冷式冷暖房
サイクルとして使用するものは、例えば特開昭50ー1
15351号公報等にて知られている。この空冷式冷暖
房サイクルには空冷式と水冷式を兼ね備えた吸収器、凝
縮器および蒸発器が用いられており冷房時には、蒸発器
におけるアンモニア液の蒸発による熱吸収を利用して冷
水を製造し、これを冷房用冷水として使用し、暖房時に
は、凝縮器と吸収器とから発生する熱を利用して温水を
取り出し暖房用の温水として利用するようになってい
る。
【0006】しかし、このようなシステムにおいては、
発生器や分縮器および吸収器での十分な熱回収が考慮さ
れておらず、単に原理的な冷暖房システムの提案に止ま
っており、そのために発生器での熱入力が極めて大きく
なり、システムの熱効率、即ち冷房時と暖房時の成績係
数COPも悪いため、実用化に至らなかったものと考え
られる。
【0007】空冷式吸収チラーサイクルにおける夏季の
冷房運転時では、例えば外気温度35℃で、7℃の冷房
用冷水を製造する場合、約46%前後のアンモニア強溶
液濃度を必要とし、冬季の暖房運転時では、例えば外気
温度5℃で、45℃以上の暖房用温水を製造する場合で
は、アンモニア強溶液濃度は約35%となり、更に外気
温度が0℃に低下した場合、アンモニア強溶液濃度は3
2%となり、外気温度が低くなるにつれて使用するアン
モニア強溶液の濃度も低くなる。
【0008】したがって、装置内に充填したアンモニア
強溶液濃度は、外気の温度変化に応じてその都度濃度を
調整しなければならないが、それは相当な技術的困難を
伴うので、一般にはアンモニアの強溶液濃度は30%〜
32%程度の低濃度範囲に設定して設計することが考え
られる。しかしながら、冷房運転時における吸収チラー
の理論サイクル成績係数COPは、図2に示すようにア
ンモニア強溶液濃度が高いほど高くなっており、アンモ
ニア強液濃度を低く設定することは、COPの低下を招
き高効率の空冷式吸収ヒートポンプチラーの実用化を進
める上で二律背反とも言える大きな障害となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、冷房運転
時と暖房運転時の切り替えに際し、アンモニア溶液の濃
度の調整が不要で、エネルギー効率の高いアンモニア−
水系吸収サイクルを利用した冷暖房兼用空冷式吸収ヒー
トポンプチラーシステムを提供しようとするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、アンモニア
−水系吸収サイクルを用いて製造した冷水及び温水を利
用して冷暖房に使用する空調用熱源機器が、熱回収型発
生器、熱回収型分縮器、水冷式凝縮器、過冷却器、水冷
式蒸発器、熱回収型吸収冷却器、水冷式吸収器、溶液熱
交換器、室内用空気熱交換器、室外用空気熱交換器、及
びアンモニア蒸気圧縮機を有する空冷式吸収ヒートポン
プチラーであって、特に前記アンモニア蒸気圧縮機によ
り蒸発器からのアンモニア蒸気を加圧昇温して熱回収型
吸収冷却器に圧入することにより、夏季において冷房運
転に使用したアンモニア溶液の濃度を変えること無く、
そのままの溶液濃度で引き続き冬季の暖房運転に入るこ
とが出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の冷暖房サイクル
の概要説明図で、V1〜V5はそれぞれ流路切り替え弁
を示したものであるが、説明の便宜上切り替えスイッチ
の形態を取っている。冷房機として使用する場合は、切
り替え弁V1〜V5は全て接点C側に接続されており、
暖房機として使用する場合は切り替え弁は全て接点H側
に接続されているものとする。
【0012】先ず、冷房機として使用す場合について説
明すると、熱回収型発生器1内の下部にあるアンモニア
溶液は、ガス燃焼器11で加熱され、高温のアンモニア
ガスとなり、熱回収型分縮器2に導入され、そこで発生
器1で得た蒸発熱の一部を放出し高純度のアンモニア蒸
気に分縮される。分縮器2で分縮された高純度のアンモ
ニア蒸気は、更に水冷式凝縮器3によって液化され、過
冷却器4からアンモニア膨張弁19を経て水冷式蒸発器
5に導入される。そして液化され、冷却されたた高純度
のアンモニア凝縮液は、ここで急激に減圧されて周囲か
ら気化熱を奪い蒸発する。蒸発したアンモニア蒸気は凝
縮器3から過冷却器4を経て蒸発器5に導入されるアン
モニア凝縮液から熱を回収し、熱回収型吸収冷却器6に
導入され、発生器からのアンモニア弱溶液に吸収され、
そして水冷式吸収器7で冷却されてアンモニア強溶液と
なる。
【0013】このアンモニア強溶液は、溶液槽13から
溶液ポンプ15により、熱回収型分縮器2で高温のアン
モニア蒸気から熱を回収した後、熱回収型吸収冷却器6
を経て溶液熱交換器14から熱を吸収しながら発生器1
に戻ってチラーサイクルが一巡する。なお32は分縮液
の戻り経路で、33は発生器1から分流されたアンモニ
ア弱溶液の経路、20はその流量調節弁である。 8は
室外用空気熱交換器で、水冷式凝縮器3と水冷式吸収器
7を結び温水ポンプ17を含む温水循環経路43、4
4、46、47、48及び43、45、47、48が形
成され、ファン8aにより循環水の空冷を行うようにな
っている。9は室内用空気熱交換器で、水槽18と蒸発
器5を結び冷水ポンプ16を含む冷水循環経路40、4
1、42を構成する。したがって、室内用空気熱交換器
9からファン9aにより冷房用の冷たい風を取り出すこ
とができる。
【0014】次に暖房機として使用する場合について説
明すると、この場合、切り替え弁V1〜V5は全て破線
で示すように接点H側に接続される。したがって、過冷
却器4と熱回収型吸収冷却器6にはアンモニア蒸気圧縮
機10が接続され、蒸発器5から過冷却器4を経て熱回
収型吸収冷却器6に導入されるアンモニア蒸気は途中の
アンモニア蒸気圧縮機10により加圧昇温されて熱回収
型吸収冷却器6に圧入される。そして、室内用空気熱交
換器9の循環水路には凝縮器3と吸収器7を結ぶ温水ポ
ンプ17を含む温水循環経路51、44、46、47、
40、41及び51、45、47、40、41と、室外
用空気熱交換器8には蒸発器5に接続する冷水ポンプ1
6を含む冷水循環経路49、48、50とが形成される
ので、室内用空気熱交換器9から発生する温水の熱を暖
房用の熱源として利用することが出来るのである。な
お、前記水冷式蒸発器、水冷式凝縮器、水冷式吸収器、
過冷却器にプレート式の熱交換器を使用することによ
り、更に小型化と効率の向上を図ることができる。
【0015】また、暖房時には、室内用空気熱交換器9
を室内暖房専用の熱交換器に置き換えることにより、床
や壁または天井を直接温めることができる。なお、ここ
に使用されている室内用及び室外用の熱交換器は、その
使用目的に応じて各種の形式の熱交換器に置き換えるこ
とができる。したがって、この空調用熱源機器により製
造された冷水又は温水は、単に室内の冷暖房だけでな
く、一般の給湯用システムの熱源として、または冷却用
源水として、工作機械の冷却やメッキ槽の温度管理、食
肉の冷却、水耕栽培や生け簀の水槽温度管理等広く利用
することができる。
【0016】以上説明したように冷房用チラーサイクル
から暖房用ヒートポンプサイクルに切り替えた場合、蒸
発器から過冷却器4を経て熱回収型吸収冷却器6に導入
されるアンモニア蒸気は、途中のアンモニア蒸気圧縮機
10により加圧昇温されて熱回収型吸収冷却器6に圧入
されるので、蒸発器5よりも高い操作圧力を示す熱回収
型吸収冷却器6にアンモニア蒸気を圧入することが可能
となり、冷房運転時と同一濃度のアンモニア溶液を用い
ても蒸気圧縮式の吸収ヒートポンプサイクルが十分成立
するので、冬季における外気温度の低下によるエネルギ
ー効率の低下を防止することができ、夏季の冷房運転時
の実成績係数COPを0.6以上に、そして冬季の暖房
運転時の実成績係数COPを1.4以上に確保すること
できる。
【0017】
【実施例】
実施例1〜2 表1は、この発明による外気温度35℃における冷房運
転時の実施例を示す。アンモニア原液濃度が38%の第
1実施例では、実成績係数COP=0.53ではある
が、アンモニア原液濃度が46%の第2実施例では、実
成績係数COP=0.61の高いCOPを得ることがで
きた。
【0018】
【表1】
【0019】実施例3〜5 表2は、この発明による外気温度が約5℃と0℃の時に
おける暖房運転時の実施例で、実施例3は、アンモニア
蒸気圧縮機を使用しない場合の例である。これによると
圧縮機を及び46%のアンモニア強溶液を使用した場合
は外気温度0℃においてもCOPに明らかな優位差が認
められた。なお、表2中の実成績係数はCOP=(C)
/A(A)+(B)で表される。
【0020】
【表2】
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、前述したように冷房
用チラーサイクルから暖房用ヒートポンプサイクルに切
り替えた場合、蒸発器から過冷却器4を経て熱回収型吸
収冷却器6に導入されるアンモニア蒸気は、途中のアン
モニア蒸気圧縮機10により加圧昇温されて吸収冷却器
6に圧入されるので、蒸発器5よりも高い操作圧力を示
す吸収冷却器6にアンモニア蒸気を圧入することが可能
となり、冷房運転時と同一濃度のアンモニア溶液を用い
ても蒸気圧縮式の吸収ヒートポンプサイクルが十分成立
する。したがって、冬季における外気温度の低下による
エネルギー効率の低下を防止することができると共に、
夏季の冷房運転時の実成績係数COPを0.6以下に低
下させることなしに、冬季の暖房運転時の実成績係数C
OPを1.4以上に確保することできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の冷暖房サイクルの概要説明図であ
る。
【図2】この発明の吸収チラーサイクルにおける理論サ
イクルCOPーアンモニア強溶液濃度線図である。
【符号の説明】
1・・・熱回収型発生器 2・・・熱回収型分縮器 3・・・水冷式凝縮器 4・・・過冷却器 5・・・水冷式蒸発器 6・・・熱回収型吸収冷却器 7・・・水冷式吸収器 8・・・室外用空気熱交換器 9・・・室内用空気熱交換器 10・・・アンモニア蒸気圧縮機 14・・・溶液熱交換器 40、40・・・冷房運転時の冷水循環系路 43、44、48及び43、45、47、48・・冷房
運転時の温水循環系路 49、48、50・・・暖房運転時の冷水循環経路 51、44、47、40、41及び51、45、47、
40、41・・・暖房運転時の温水循環経路 V1 、V2 、V3 、V4 、V5 ・・・冷暖房切り替え弁
(C:冷房運転H:暖房運転)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年1月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】実施例3〜5 表2は、この発明による外
気温度が約5℃と0℃の時における暖房運転時の実施例
で、実施例3は、アンモニア蒸気圧縮機を使用しない場
合の例である。これによると圧縮機を及び46%のアン
モニア強溶液を使用した場合は外気温度0℃においても
COPに明らかな優位差が認められた。なお、表2中の
実成績係数はCOP=(C)/〔(A)+(B)〕で表
される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンモニア−水系吸収サイクルを用いて製
    造した冷水及び温水を利用した空調用熱源機器に、アン
    モニア蒸気圧縮機を併用したことを特徴とする空冷式吸
    収ヒートポンプチラー。
  2. 【請求項2】空調用熱源機器が、熱回収型発生器、熱回
    収型分縮器、水冷式凝縮器、過冷却器、水冷式蒸発器、
    熱回収型吸収冷却器、水冷式吸収器、溶液熱交換器、室
    内用空気熱交換器、室外用空気熱交換器を有する冷暖房
    用の熱源機器である請求項1に記載の空冷式吸収ヒート
    ポンプチラー。
  3. 【請求項3】冷房機として使用するときは、水冷式蒸発
    器の冷水循環経路を室内用空気熱交換機への経路に連結
    し、経路内の循環水を水冷式蒸発器内のアンモニア液の
    蒸発により冷却して室内の冷房に使用すると共に、水冷
    式凝縮器と水冷式吸収器の温水循環経路を室外用空気熱
    交換器への経路に連結して経路内の循環水によって水冷
    式凝縮器内のアンモニア蒸気を凝縮させ、水冷式吸収器
    内で発生する吸収熱を吸収させて冷房時の吸収チラーサ
    イクルを持続させることを特徴とする請求項2に記載の
    空冷式吸収ヒートポンプチラー。
  4. 【請求項4】暖房機として使用するときは、水冷式凝縮
    器と水冷式吸収器の温水循環経路を室内用空気熱交換器
    への経路に切り換え、経路内の循環水を水冷式凝縮器内
    のアンモニア蒸気の凝縮熱と水冷式吸収器内で発生する
    吸収熱により加熱し、室内暖房に使用すると共に、水冷
    式蒸発器の冷水循環経路を室外用空気熱交換器に切り換
    えて経路内の循環水によって水冷式蒸発器内のアンモニ
    ア液を蒸発させ、蒸発したアンモニア蒸気をアンモニア
    蒸気圧縮機で熱回収型吸収冷却器内に圧入して暖房時の
    吸収ヒートポンプサイクルを持続させることを特徴とす
    る請求項2に記載の空冷式吸収ヒートポンチラー。
  5. 【請求項5】室内用空気熱交換器を空気熱交換器以外の
    形式の熱交換器に置き換えて冷温水の給配水システムに
    使用したことを特徴とする請求項3または4に記載の空
    冷式吸収ヒートポンプチラー。
  6. 【請求項6】室内用空気熱交換器および室外用空気熱交
    換器への温水循環経路は、水冷式凝縮器と水冷式吸収器
    とをそれぞれ並列に連結して構成することを特徴とする
    請求項2に記載の空冷式吸収ヒートポンプチラー。
  7. 【請求項7】水冷式蒸発器、水冷式凝縮器、水冷式吸収
    器、および過冷却器にプレート式熱交換器を使用したこ
    とを特徴とする請求項2に記載の空冷式吸収ヒートポン
    プチラー。
JP7345471A 1995-12-11 1995-12-11 アンモニア−水系吸収サイクルを用いた空冷式吸収ヒートポンプチラー Pending JPH09159300A (ja)

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