JPH09159128A - 焼却炉および焼却炉の燃焼方法 - Google Patents

焼却炉および焼却炉の燃焼方法

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JPH09159128A
JPH09159128A JP34816195A JP34816195A JPH09159128A JP H09159128 A JPH09159128 A JP H09159128A JP 34816195 A JP34816195 A JP 34816195A JP 34816195 A JP34816195 A JP 34816195A JP H09159128 A JPH09159128 A JP H09159128A
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JP
Japan
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combustion
burner
waste
combustion chamber
waste oil
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JP34816195A
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English (en)
Inventor
Takaaki Kanekawa
隆昭 金川
Hiroaki Kawamura
浩秋 川村
Manabu Mizuno
学 水野
Kiyoshi Takahashi
潔 高橋
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Daito KK
Original Assignee
Daito KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 廃油と難燃性廃棄物または難燃性廃棄物を主
体とし高分子廃棄物や雑芥が混合した廃棄物を同時に焼
却可能な焼却炉および焼却方法を得る。 【構成】 第二燃焼室22の投入口25から廃棄物を投
入し焼却を行う。キースイッチ50の操作で運転が開始
し、再燃バーナー42により第三燃焼室23がヒートア
ップされた後、第一燃焼室21の助燃バーナー31によ
り廃棄物の焼却が開始される。助燃バーナー31が低燃
焼、高燃焼と移行し、その後再燃バーナー42の出力は
中燃焼または低燃焼に弱められ、同時に廃油噴霧送風機
36と廃油ポンプ34が起動する。廃油は噴霧燃焼し、
また助燃バーナー31は低燃焼、高燃焼を繰り返し動作
し難燃性廃棄物は崩れながら第一燃焼室21に落下し、
効果的に完全燃焼する。廃油ポンプ34が停止し、その
後助燃バーナー31が送風のみとなった、おき燃焼時も
その間稼働の再燃バーナー42により臭気の発生が防止
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廃油と難燃性廃棄物ま
たは難燃性廃棄物を主体とし高分子廃棄物や雑芥が混合
した廃棄物を焼却するのに好適な焼却炉および燃焼方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】廃棄物を焼却炉で焼却することが行われ
ている。廃棄物を焼却炉の廃棄物投入口から燃焼室に投
入し、燃焼室において焼却するのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、廃油と
難燃性廃棄物または難燃性廃棄物を主体とし高分子廃棄
物や雑芥が混合した廃棄物を同時に焼却する場合に、燃
焼に長時間を要し燃料費を多く要すことや、そのために
人がかかりきりになり炉内を頻繁に攪拌する必要がある
ことや、燃え残りが生じやすく臭気が発生するという問
題があった。また、廃油を同時に焼却処理する場合、廃
油を燃焼室内に滴下させると炉床に油だまりができやす
く、あらかじめ燃焼室に入れておく方法では一気に燃焼
し黒煙が発生するという問題があった。理論的には、こ
の急激に発生した未燃のガスを吸収できる大きさの再燃
焼室を設ければ良いが、これは設備費がかさみまた占有
場所の点からも不経済である。
【0004】本発明は、これらの問題点に鑑み、廃油と
難燃性廃棄物または難燃性廃棄物を主体とし高分子廃棄
物や雑芥が混合した廃棄物を同時に焼却して、運転中の
操作が必要なく、双方を完全燃焼させ得るのに好適な焼
却炉および燃焼方法を得ることを課題として為されたも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そして、本発明に係る焼
却炉は、(1)一方の側壁に助燃バーナーと廃油滴下ノ
ズルと、その廃油滴下ノズルの下端部に開口した送風ノ
ズルを備えた第一燃焼室と、(2)その第一燃焼室の上
方に設けられ、廃棄物投入口を備えた第二燃焼室と、
(3)それら第一燃焼室と第二燃焼室とを上下に仕切る
状態で配設された格子状の仕切り部材と、(4)前記第
二燃焼室の上壁に形成され、第二燃焼室内の燃焼ガス
を、再燃バーナーを備えた第三燃焼室へ導く出口通路と
を含むように構成される。
【0006】また、本発明に係る廃棄物の燃焼方法は、
焼却炉内に上下2段の燃焼室を設け、助燃バーナーが備
えられた下段の燃焼室において廃油を噴霧燃焼させ、上
段の燃焼室において難燃性廃棄物または難燃性廃棄物を
主体とし高分子廃棄物や雑芥が混合した廃棄物を燃焼さ
せるものである。
【0007】さらにまた、本発明に係る焼却炉の燃焼方
法は、 焼却開始時に再燃バーナーが高燃焼、 次に再燃バーナーが高燃焼で助燃バーナーが低燃焼、 次に再燃バーナーが高燃焼で助燃バーナーが高燃焼、 次に再燃バーナーが中燃焼または低燃焼で、助燃バー
ナーが高燃焼、廃油噴霧送風機が起動で、廃油ポンプが
起動、 再燃バーナーが低燃焼で助燃バーナーが低燃焼、廃油
噴霧送風機が起動で、廃油ポンプが起動、 再燃バーナーが低燃焼で助燃バーナーが高燃焼、廃油
噴霧送風機が起動で、廃油ポンプが起動、との動作
の繰り返しまたは組み合わせの後に、 次に再燃バーナーが低燃焼で助燃バーナーが低燃焼、
廃油噴霧送風機が起動、 次に再燃バーナーが中燃焼または低燃焼で、助燃バー
ナーが送風のみと、順次時間的に燃焼せしめるものであ
る。
【0008】
【作用】上記焼却炉を用いて廃棄物を焼却する場合に
は、第二燃焼室の廃棄物投入口から難燃性廃棄物または
難燃性廃棄物を主体とし高分子廃棄物や雑芥が混合した
廃棄物が投入される。キースイッチの操作で運転が開始
され、再燃バーナーにより第三燃焼室が一定時間ヒート
アップされる。その後、第一燃焼室の助燃バーナーの着
火により格子状の仕切部材の上の廃棄物が加熱され焼却
が開始される。助燃バーナーが低燃焼、高燃焼と移行し
一定時間経過後、再燃バーナーの燃焼出力が中燃焼また
は低燃焼に弱められ、同時に廃油噴霧送風機と廃油ポン
プが起動する。廃油は第一燃焼室から第二燃焼室にかけ
て勢いよく噴霧燃焼され、また助燃バーナーは低燃焼、
高燃焼を繰り返し動作する。
【0009】格子状の仕切部材の上の難燃性廃棄物は乾
燥の行程を経て燃焼し、崩れながら仕切部材の間から第
一燃焼室に落下し、さらに効果的に燃え残りなく完全燃
焼される。廃油ポンプ停止後も、一定時間廃油噴霧送風
機の稼働により廃油滴下ノズル内の廃油が噴霧燃焼され
る。その後、助燃バーナーが送風のみとなり、第一燃焼
室では灰化が進行し、また、その間稼働の再燃バーナー
により鎮火時の脱臭が行われる。
【0010】
【発明の効果】したがって、廃棄物投入後はキースイッ
チの操作のみで、廃油と難燃性廃棄物または難燃性廃棄
物を主体とし高分子廃棄物や雑芥が混合した廃棄物を、
煙や臭気を発生させることなく完全燃焼させることがで
きる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1において、10は焼却炉の本体であ
る。本体10は金属材料によるケーシング11の内側
に、断熱ボード12と耐火煉瓦13、またはキャスタブ
ル成型物14により箱状に成っている。これら各壁によ
り本体10の内部には燃焼室が形成されている。燃焼室
は第一燃焼室21と第二燃焼室22とに仕切部材たる火
格子27により上下に仕切られている。第二燃焼室22
には廃棄物を投入するための投入口25が形成されてお
り、投入扉29が回動可能に取り付けられることによ
り、投入口25が開閉可能とされている。
【0012】第一燃焼室21は第二燃焼室22の下方に
設けられている。第一燃焼室21には灰出しをするため
の灰出口24が形成されており、同様に灰出扉28によ
り灰出口24が開閉可能とされている。
【0013】第一燃焼室21には助燃バーナー31が設
けられ、同じ側壁上に先端部を下げる状態で廃油滴下ノ
ズル32が配設されている。廃油タンク33内の廃油は
廃油ポンプ34により廃油滴下ノズル32に送られる。
送風ノズル35は廃油滴下ノズル32の下端部に開口し
た状態で配設される。送風ノズル35には廃油噴霧送風
機36が接続される。廃油滴下ノズル32から滴下した
廃油は送風ノズル35から噴出する送風により噴霧さ
れ、第一燃焼室21から上方の第二燃焼室22にかけて
勢いよく噴霧燃焼される。それとともに、送風ノズル3
5からの送風は燃焼室内の廃棄物の燃焼に必要なエアを
効果的に供給する。
【0014】第二燃焼室22の上壁40には第三燃焼室
23に燃焼ガスを導く出口通路41が形成されており、
第三燃焼室23には出口通路41の近傍に再燃バーナー
42が設置されている。第三燃焼室23には点検と清掃
のための手入口26が形成されており、手入扉30によ
り手入口26が開閉可能とされている。未燃焼ガスは再
燃バーナー42の炎と接触し、高温を保ちつつ第三燃焼
室23通過に伴い脱煙と脱臭がはかられる。
【0015】図3において、燃焼室を通過した燃焼ガス
は、排風機43により煙突ダクト44から排風される。
バーナーボックス45には焼却炉全体の動作を制御する
ための制御盤46が配設されている。
【0016】以上のように構成された焼却炉により、難
燃性廃棄物を主体とし高分子廃棄物や雑芥が混合した廃
棄物と廃油とを同時に焼却する方法を説明する。
【0017】具体的に難燃性廃棄物とは、外食産業や食
堂や食品工場、またはホテルや旅館などから排出される
厨芥や残飯や野菜くずを主体とした水分を多く含む廃棄
物が該当する。産婦人科などの病院や老人介護施設から
排出される紙おむつや使用済脱脂綿などの水分を多く含
む廃棄物もこれに含まれる。廃油とは、廃食用油や廃鉱
物油や燃焼性のある廃液などが該当する。
【0018】まず、廃油は廃油タンク33に補充され
る。廃油の供給量は排出量に応じて予め廃油ポンプ34
の送油量で調整される。難燃性廃棄物を主体とし高分子
廃棄物や雑芥が混合した廃棄物は、第二燃焼室22の投
入扉29を開き、投入口25から火格子27上に位置さ
せる。投入扉29を閉じた後は、図2に示すように制御
盤46上のキースイッチ50を自動車のエンジンを起動
するようにひねるだけで操作が終了する。運転中は運
転、異常、停止の指示ランプ51が緑色に点灯する。
【0019】運転開始後は、図4に示すタイムチャート
に基づき動作が進行する。図4は、再燃バーナー42が
Hi−Mid−Low−Offの四位置制御のガスバー
ナーを用いて本発明を実施した例である。 焼却開始時に再燃バーナー42を高燃焼させ、第三燃
焼室23を短時間でヒートアップする。
【0020】次に再燃バーナー42が高燃焼で助燃バ
ーナー31が低燃焼、排風機43が起動。火格子27上
の高分子廃棄物や雑芥に着火するとともに難燃性廃棄物
の加熱が始まる。この段階で助燃バーナー31が高燃焼
であると、未燃のガスが大量に発生し、再燃焼されない
まま煙の発生となる。また、再燃バーナー42が中燃焼
であった場合も、第三燃焼室23で未燃のガスが十分に
再燃焼されず煙や臭気の発生となる。
【0021】次に火格子27上の高分子廃棄物や雑芥
に火がまわり安定した燃焼に移行した後に、助燃バーナ
ー31が高燃焼に切り替わり、火格子27上の難燃性廃
棄物の乾燥と焼却が開始される。この段階で発生する未
燃ガスを第三燃焼室23で再燃焼するため再燃バーナー
42は高燃焼とされる。焼却する廃棄物の種類や割合や
量によってはこの段階は短時間に設定され、場合により
を通過してからへ進行する設定も有効である。
【0022】次に廃油噴霧送風機36と廃油ポンプ3
4が起動し廃油の噴霧燃焼が開始される。燃焼室内では
温度が上昇し、火格子27上の難燃性廃棄物の乾燥と焼
却は促進される。これにより廃棄物の燃焼ガス量が増大
し、廃油の燃焼ガスも加わることで排風機43は高出力
に切り替えられる。この段階の第三燃焼室23での再燃
バーナー42の出力は、低燃焼では脱煙と脱臭が十分に
はかれないことから中燃焼となる。
【0023】次にとを繰り返す。第二燃焼室22の
難燃性廃棄物は崩れながら火格子27の間から第一燃焼
室21に落下し燃焼する。助燃バーナー31の高燃焼と
低燃焼を繰り返すことで効率の良い燃焼とバーナー燃料
の削減が同時にはかられる。ここでは燃焼ガスが第二燃
焼室22内でほぼ完全に燃焼することから再燃バーナー
42は低燃焼となる。また燃焼ガスの発生量はピークを
越え排風機43は低出力に切り替えられる。
【0024】で廃油ポンプ34が停止し、廃油滴下ノ
ズル32内の残った廃油が噴霧燃焼される。
【0025】次に助燃バーナー31が送風のみとな
り、第一燃焼室21内では灰化が進行する。この段階の
第三燃焼室23での再燃バーナー42の出力は、低燃焼
では脱臭が十分にはかれないことから中燃焼で運転され
る。その後で、排風機43のみが稼働し、おき燃焼と
燃焼室内の冷却が一定時間行われる。
【0026】図5は再燃バーナー42に、Hi一Low
−Offの三位置制御を用いた場合のタイムチャートで
あり、ガスバーナーだけではなくオイルバーナーを用い
て本発明を実施することも好ましい。この時の再燃バー
ナー42の低燃焼の出力は、とのそれぞれの段階で
煙や臭気を発生させることのないだけの出力に調整され
る。
【0027】また、本実施例の図4と図5において排風
機43は、Hi−Lowの切り替えを行っているが、燃
焼室内の圧力の変動を自動測定しさらにきめ細かく出力
制御を行うことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例装置である焼却炉を示す正面
断面図である。
【図2】上記焼却炉の制御盤の操作状態を示す斜視図で
ある。
【図3】上記焼却炉本体部分を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施例のタイムチャートである。
【図5】本発明の一実施例のタイムチャートである。
【符号の説明】
10 本体 21 第一燃焼室 22 第二燃焼室 23 第三燃焼室 24 灰出口 25 投入口 26 手入口 27 火格子 31 助燃バーナー 32 廃油滴下ノズル 34 廃油ポンプ 35 送風ノズル 36 廃油噴霧送風機 41 出口通路 42 再燃バーナー 43 排風機 44 煙突ダクト 46 制御盤 50 キースイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F23G 5/14 ZAB F23G 5/14 ZABG 5/16 ZAB 5/16 ZABB 5/50 ZAB 5/50 ZABK 7/05 ZAB 7/05 ZABG

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物を焼却する一括投入型の焼却炉で
    あって、廃棄物を焼却炉の廃棄物投入口から燃焼室に投
    入した後は、キースイッチの操作のみが運転操作である
    ことを特徴とする焼却炉。
  2. 【請求項2】 廃棄物を焼却する焼却炉であって、 一方の側壁に助燃バーナーと廃油滴下ノズルと、その廃
    油滴下ノズルの下端部に開口した送風ノズルを備えた第
    一燃焼室と、その第一燃焼室の上方に設けられ、廃棄物
    投入口を備えた第二燃焼室と、 それら第一燃焼室と第二燃焼室とを上下に仕切る状態で
    配設された格子状の仕切り部材と、 前記第二燃焼室の上壁に形成され、第二燃焼室内の燃焼
    ガスを、再燃バーナーを備えた第三燃焼室へ導く出口通
    路とを含むことを特徴とする焼却炉。
  3. 【請求項3】 焼却炉内に上下2段の燃焼室を設け、助
    燃バーナーが備えられた下段の燃焼室において廃油を噴
    霧燃焼させ、上段の燃焼室において難燃性廃棄物または
    難燃性廃棄物を主体とし高分子廃棄物や雑芥が混合した
    廃棄物を燃焼させる廃棄物の燃焼方法。
  4. 【請求項4】 再燃バーナーを高燃焼、低燃焼と順次時
    間的に燃焼せしめるとともに、助燃バーナーを低燃焼、
    高燃焼、低燃焼と高燃焼の繰り返しまたは組み合わせの
    後に、送風のみと、順次時間的に燃焼せしめることを特
    徴とする焼却炉の燃焼方法。
  5. 【請求項5】 再燃ガスバーナーを高燃焼、中燃焼、低
    燃焼、中燃焼と順次時間的に燃焼せしめるとともに、助
    燃ガスバーナーを低燃焼、高燃焼、低燃焼と高燃焼の繰
    り返しまたは組み合わせの後に、送風のみと、順次時間
    的に燃焼せしめることを特徴とする焼却炉の燃焼方法。
  6. 【請求項6】 一方の側壁に助燃バーナーと廃油滴下ノ
    ズルと、その廃油滴下ノズルの下端部に開口した送風ノ
    ズルを備えた第一燃焼室と、その第一燃焼室の上方に設
    けられ、廃棄物投入口を備えた第二燃焼室と、それら第
    一燃焼室と第二燃焼室とを上下に仕切る状態で配設され
    た格子状の仕切り部材と、前記第二燃焼室の上壁に形成
    され、第二燃焼室内の燃焼ガスを、再燃バーナーを備え
    た第三燃焼室へ導く出口通路とを含む焼却炉の燃焼方法
    であって、 焼却開始時に再燃バーナーが高燃焼、 次に再燃バーナーが高燃焼で助燃バーナーが低燃焼、 次に再燃バーナーが高燃焼で助燃バーナーが高燃焼、 次に再燃バーナーが中燃焼または低燃焼で、助燃バー
    ナーが高燃焼、廃油噴霧送風機が起動で、廃油ポンプが
    起動、 再燃バーナーが低燃焼で助燃バーナーが低燃焼、廃油
    噴霧送風機が起動で、廃油ポンプが起動、 再燃バーナーが低燃焼で助燃バーナーが高燃焼、廃油
    噴霧送風機が起動で、廃油ポンプが起動、との動作
    の繰り返しまたは組み合わせの後に、 次に再燃バーナーが低燃焼で助燃バーナーが低燃焼、
    廃油噴霧送風機が起動、 次に再燃バーナーが中燃焼または低燃焼で、助燃バー
    ナーが送風のみと、順次時間的に燃焼せしめることを特
    徴とする焼却炉の燃焼方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007009399A1 (fr) * 2005-07-22 2007-01-25 Shizheng Yu Incinérateur d’ordures par distillation à sec
CN112664960A (zh) * 2020-12-22 2021-04-16 中国科学院力学研究所 一种可燃液体废弃物二次利用的装置和方法

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