JPH09158634A - パネルシャッタのパネルガイド装置 - Google Patents
パネルシャッタのパネルガイド装置Info
- Publication number
- JPH09158634A JPH09158634A JP34458695A JP34458695A JPH09158634A JP H09158634 A JPH09158634 A JP H09158634A JP 34458695 A JP34458695 A JP 34458695A JP 34458695 A JP34458695 A JP 34458695A JP H09158634 A JPH09158634 A JP H09158634A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- guide rail
- vibration
- opening
- chain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】シャッタカーテンのパネルの振動を抑制し、騒
音の防止を図る。 【解決手段】上部が開閉チェーン３に係着されたパネル
１の側端面に振動防止ローラ１２を回転自在に設け、前
記パネルの側端縁部が摺動自在に嵌合するガイドレール
１４の内部に補助ガイドレール１６を形成し、該補助ガ
イドレールに前記ガイドレールを嵌合させるものであ
り、パネルがガイドレールにガイドされた状態ではパネ
ルの各片側はチェーン及び補助ガイドレールに支持さ
れ、振動が抑制され、騒音の発生が大幅に低減する。
音の防止を図る。 【解決手段】上部が開閉チェーン３に係着されたパネル
１の側端面に振動防止ローラ１２を回転自在に設け、前
記パネルの側端縁部が摺動自在に嵌合するガイドレール
１４の内部に補助ガイドレール１６を形成し、該補助ガ
イドレールに前記ガイドレールを嵌合させるものであ
り、パネルがガイドレールにガイドされた状態ではパネ
ルの各片側はチェーン及び補助ガイドレールに支持さ
れ、振動が抑制され、騒音の発生が大幅に低減する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は建物の出入り口を開
閉するシャッタの内、特にパネルを屈撓部材により連結
してシャッタカーテンを構成したパネルシャッタの改良
に関するものである。
閉するシャッタの内、特にパネルを屈撓部材により連結
してシャッタカーテンを構成したパネルシャッタの改良
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】パネルシャッタのシャッタカーテンは所
要数のパネルにより連結され、該パネルの両側上端がチ
ェーンにより連結され、該チェーンを開閉モータにより
巻上下げすることで前記シャッタカーテンを昇降させ、
出入り口を開閉している。前記パネルは出入り口両側部
に垂直に配設されたガイドレールに両側縁部が摺動自在
に嵌合し、該ガイドレールに沿って昇降する。
要数のパネルにより連結され、該パネルの両側上端がチ
ェーンにより連結され、該チェーンを開閉モータにより
巻上下げすることで前記シャッタカーテンを昇降させ、
出入り口を開閉している。前記パネルは出入り口両側部
に垂直に配設されたガイドレールに両側縁部が摺動自在
に嵌合し、該ガイドレールに沿って昇降する。
【０００３】従来のパネルシャッタのパネルガイド装置
を図４、図５により説明する。
を図４、図５により説明する。
【０００４】図中、１はシャッタカーテンを構成するパ
ネルであり、該パネル１の両側端面上部位置にローラシ
ャフト２が水平方向に突設され、該ローラシャフト２の
先端にはローラ５が回転自在に設けられている。前記ロ
ーラシャフト２には開閉チェーン３が係着され、該開閉
チェーン３に所要数の各パネル１が前記ローラシャフト
２を介して垂設され、又前記開閉チェーン３により全て
のパネル１が連結された構成となっている。前記パネル
１の両側縁部は略コの字状に形成されたガイドレール４
に遊嵌しており、該ガイドレール４に沿って昇降する様
になっている。前記ローラシャフト２、及び開閉チェー
ン３は前記ガイドレール４内に収納され、該ガイドレー
ル４内を昇降する。
ネルであり、該パネル１の両側端面上部位置にローラシ
ャフト２が水平方向に突設され、該ローラシャフト２の
先端にはローラ５が回転自在に設けられている。前記ロ
ーラシャフト２には開閉チェーン３が係着され、該開閉
チェーン３に所要数の各パネル１が前記ローラシャフト
２を介して垂設され、又前記開閉チェーン３により全て
のパネル１が連結された構成となっている。前記パネル
１の両側縁部は略コの字状に形成されたガイドレール４
に遊嵌しており、該ガイドレール４に沿って昇降する様
になっている。前記ローラシャフト２、及び開閉チェー
ン３は前記ガイドレール４内に収納され、該ガイドレー
ル４内を昇降する。
【０００５】前記シャッタカーテンを開放する場合、図
示しない開閉モータにより前記開閉チェーン３を巻上げ
ると該開閉チェーン３を介して前記パネル１が上昇し、
パネル１が格納位置迄上昇すると水平方向に設けられた
格納レール（図示せず）に前記ローラ５が軌乗し、前記
格納レールに沿って水平方向に移動して格納される。
又、シャッタカーテンの閉鎖は前記開放作動と逆に前記
図示しない開閉モータにより前記開閉チェーン３を巻下
げることでなされる。
示しない開閉モータにより前記開閉チェーン３を巻上げ
ると該開閉チェーン３を介して前記パネル１が上昇し、
パネル１が格納位置迄上昇すると水平方向に設けられた
格納レール（図示せず）に前記ローラ５が軌乗し、前記
格納レールに沿って水平方向に移動して格納される。
又、シャッタカーテンの閉鎖は前記開放作動と逆に前記
図示しない開閉モータにより前記開閉チェーン３を巻下
げることでなされる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のパネル
ガイド装置では、ガイドレール４のガイド面６とパネル
１間にはガイドレール４が円滑に昇降する為に所要の間
隙７が設けられるが、上記した様にパネル１は上端のロ
ーラシャフト２により開閉チェーン３に係着され、下端
は自由端となっているので下端は前記間隙７だけ振れ、
パネル１とガイドレール４間で振動音を発生する。この
振動音はシャッタカーテンの開閉時、或は風の強い状況
で発生し、騒音の原因となっていた。
ガイド装置では、ガイドレール４のガイド面６とパネル
１間にはガイドレール４が円滑に昇降する為に所要の間
隙７が設けられるが、上記した様にパネル１は上端のロ
ーラシャフト２により開閉チェーン３に係着され、下端
は自由端となっているので下端は前記間隙７だけ振れ、
パネル１とガイドレール４間で振動音を発生する。この
振動音はシャッタカーテンの開閉時、或は風の強い状況
で発生し、騒音の原因となっていた。
【０００７】本発明は斯かる実情に鑑みシャッタカーテ
ンのパネルの振動を抑制し、騒音の防止を図るものであ
る。
ンのパネルの振動を抑制し、騒音の防止を図るものであ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、上部が開閉チ
ェーンに係着されたパネルの側端面に振動防止ローラを
回転自在に設け、前記パネルの側端縁部が摺動自在に嵌
合するガイドレールの内部に補助ガイドレールを形成
し、該補助ガイドレールに前記ガイドレールを嵌合させ
たことを特徴とするものであり、パネルがガイドレール
にガイドされた状態ではパネルの片側をチェーン及び補
助ガイドレールに支持され、振動が抑制され、騒音の発
生が大幅に低減する。
ェーンに係着されたパネルの側端面に振動防止ローラを
回転自在に設け、前記パネルの側端縁部が摺動自在に嵌
合するガイドレールの内部に補助ガイドレールを形成
し、該補助ガイドレールに前記ガイドレールを嵌合させ
たことを特徴とするものであり、パネルがガイドレール
にガイドされた状態ではパネルの片側をチェーン及び補
助ガイドレールに支持され、振動が抑制され、騒音の発
生が大幅に低減する。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。図１〜図３に於いて、図４、図
５で示したものと同様のものには同符号を付してある。
実施の形態を説明する。図１〜図３に於いて、図４、図
５で示したものと同様のものには同符号を付してある。
【００１０】パネル１の両側端面上部位置にローラシャ
フト２が水平方向に突設され、該ローラシャフト２の先
端にはローラ５が回転自在に設けられている。前記ロー
ラシャフト２には開閉チェーン３が係着され、該開閉チ
ェーン３に所要数の各パネル１が前記ローラシャフト２
を介して垂設され、又前記開閉チェーン３により全ての
パネル１が連結された構成となっている。
フト２が水平方向に突設され、該ローラシャフト２の先
端にはローラ５が回転自在に設けられている。前記ロー
ラシャフト２には開閉チェーン３が係着され、該開閉チ
ェーン３に所要数の各パネル１が前記ローラシャフト２
を介して垂設され、又前記開閉チェーン３により全ての
パネル１が連結された構成となっている。
【００１１】前記パネル１の両側端面の下側よりの位置
に端面形状がクランク状のブラケット１０を固着し、該
ブラケット１０にピン１１を固着し、該ピン１１に振動
防止ローラ１２を回転自在に嵌着する。
に端面形状がクランク状のブラケット１０を固着し、該
ブラケット１０にピン１１を固着し、該ピン１１に振動
防止ローラ１２を回転自在に嵌着する。
【００１２】パネル１の両側縁部に嵌合するガイドレー
ル１４は略コの字状をしており、ガイドレール１４の底
部に補助ガイド１５がガイドレール１４の側壁１４ａと
平行に設けられ、前記補助ガイド１５と側壁１４ａ間で
補助ガイドレール１６が形成される。前記振動防止ロー
ラ１２は前記補助ガイドレール１６に嵌合し、補助ガイ
ドレール１６内を転動しつつ昇降する。
ル１４は略コの字状をしており、ガイドレール１４の底
部に補助ガイド１５がガイドレール１４の側壁１４ａと
平行に設けられ、前記補助ガイド１５と側壁１４ａ間で
補助ガイドレール１６が形成される。前記振動防止ロー
ラ１２は前記補助ガイドレール１６に嵌合し、補助ガイ
ドレール１６内を転動しつつ昇降する。
【００１３】前記ガイドレール１４の開口部１７に臨接
する端面にはモヘア等の緩衝部材１８が設けられ、又前
記パネル１の前記緩衝部材１８に摺接する部位にはスラ
イドプレート１９が固着されている。
する端面にはモヘア等の緩衝部材１８が設けられ、又前
記パネル１の前記緩衝部材１８に摺接する部位にはスラ
イドプレート１９が固着されている。
【００１４】前記シャッタカーテンを開放する場合、図
示しない開閉モータにより前記開閉チェーン３を巻上げ
ると該開閉チェーン３を介して前記パネル１が上昇す
る。前記パネル１は上端でローラシャフト２を介して前
記開閉チェーン３に係着され、又パネル１は前記ピン１
１、振動防止ローラ１２を介して前記補助ガイドレール
１６に嵌合している。従って、前記パネル１は片側上下
２箇所に於いて支持された状態で昇降する。特に、前記
振動防止ローラ１２と補助ガイドレール１６との嵌合に
より、パネル１の下端の水平方向の動きを拘束したの
で、下端の振動が抑止され、前記パネル１とガイドレー
ル１４との間での振動音の発生が防止される。更に、前
記ガイドレール１４の開口端に緩衝部材１８を設け、該
緩衝部材１８と摺接する部分にスライドプレート１９を
設けたので傷つきの発生が防止される。
示しない開閉モータにより前記開閉チェーン３を巻上げ
ると該開閉チェーン３を介して前記パネル１が上昇す
る。前記パネル１は上端でローラシャフト２を介して前
記開閉チェーン３に係着され、又パネル１は前記ピン１
１、振動防止ローラ１２を介して前記補助ガイドレール
１６に嵌合している。従って、前記パネル１は片側上下
２箇所に於いて支持された状態で昇降する。特に、前記
振動防止ローラ１２と補助ガイドレール１６との嵌合に
より、パネル１の下端の水平方向の動きを拘束したの
で、下端の振動が抑止され、前記パネル１とガイドレー
ル１４との間での振動音の発生が防止される。更に、前
記ガイドレール１４の開口端に緩衝部材１８を設け、該
緩衝部材１８と摺接する部分にスライドプレート１９を
設けたので傷つきの発生が防止される。
【００１５】又、シャッタカーテンの閉鎖状態でも前記
パネル１の片側上下２箇所で支持する状態となるので強
風に対しても振動が大幅に抑制され、振動音、騒音の発
生が著しく減少する。
パネル１の片側上下２箇所で支持する状態となるので強
風に対しても振動が大幅に抑制され、振動音、騒音の発
生が著しく減少する。
【００１６】尚、上記実施の形態ではガイドレール１４
の底面に補助ガイド１５を設けたがガイドレール１４の
壁面、例えば側壁１４ａに断面Ｌ字状の補助ガイドを設
け、補助ガイドレール１６を形成してもよい。
の底面に補助ガイド１５を設けたがガイドレール１４の
壁面、例えば側壁１４ａに断面Ｌ字状の補助ガイドを設
け、補助ガイドレール１６を形成してもよい。
【００１７】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、ガイド
レールに対するパネルの振動を大幅に減少させ得、振動
音、騒音を減少させ製品価値を向上させ得る。
レールに対するパネルの振動を大幅に減少させ得、振動
音、騒音を減少させ製品価値を向上させ得る。
【図１】本発明の実施の形態を示す正面部分図である。
【図２】同前実施の形態を示す側面図である。
【図３】同前実施の形態を示す平断面図である。
【図４】従来例の斜視図である。
【図５】従来例の平断面図である。
１ パネル １１ ピン １２ 振動防止ローラ １４ ガイドレール １５ 補助ガイド １６ 補助ガイドレール １７ 開口部 １８ 緩衝部材 １９ スライドプレート
Claims (1)
- 【請求項１】 上部が開閉チェーンに係着されたパネル
の側端面に振動防止ローラを回転自在に設け、前記パネ
ルの側端縁部が摺動自在に嵌合するガイドレールの内部
に補助ガイドレールを形成し、該補助ガイドレールに前
記ガイドレールを嵌合させたことを特徴とするパネルシ
ャッタのパネルガイド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34458695A JPH09158634A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | パネルシャッタのパネルガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34458695A JPH09158634A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | パネルシャッタのパネルガイド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09158634A true JPH09158634A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18370423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34458695A Pending JPH09158634A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | パネルシャッタのパネルガイド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09158634A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180000898U (ko) * | 2016-09-22 | 2018-04-02 | (주) 피비엔텍디에프디 | 도어 링크 꺽임 방지 구조를 갖는 디펜스 도어 개폐장치 |
-
1995
- 1995-12-05 JP JP34458695A patent/JPH09158634A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180000898U (ko) * | 2016-09-22 | 2018-04-02 | (주) 피비엔텍디에프디 | 도어 링크 꺽임 방지 구조를 갖는 디펜스 도어 개폐장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7510055B2 (en) | Door device of elevator | |
| JP2009161912A (ja) | フラット引戸装置 | |
| JPH09158634A (ja) | パネルシャッタのパネルガイド装置 | |
| JPWO2004106213A1 (ja) | エレベータのドア装置 | |
| JPH08143256A (ja) | エレベータ | |
| JP5208217B2 (ja) | エレベータのかごドア装置 | |
| JP7002995B2 (ja) | 自動ドア装置 | |
| JP3533627B2 (ja) | 窓シャッタ−におけるシャッタ−カ−テンと障子との当接緩和構造 | |
| JP4207575B2 (ja) | エレベータの扉装置 | |
| JP5154073B2 (ja) | エレベータ乗降口の扉装置 | |
| JP4354266B2 (ja) | エレベータの乗場装置 | |
| JP3967082B2 (ja) | 収納ボックスのスライド扉取付装置 | |
| JPH1144157A (ja) | 連動引き戸装置 | |
| JP2005138922A (ja) | エレベーターのドア装置 | |
| JP3306879B2 (ja) | シャッターの開閉方法及びその構造 | |
| JP5458930B2 (ja) | ドア装置 | |
| JP2505720B2 (ja) | 連動引戸装置 | |
| JP2009051271A (ja) | ホームドア構造 | |
| JP2005015137A (ja) | エレベータのドア装置 | |
| JP2505408Y2 (ja) | パネルシャッタに於ける消音装置 | |
| JP2005336779A (ja) | 開閉装置 | |
| JP2814196B2 (ja) | 折畳み式扉 | |
| JP2536368B2 (ja) | 電動グリルシャッタ―の持ち上げ防止装置 | |
| JPH0828159A (ja) | シャッター装置 | |
| JP2023066144A (ja) | 建具 |