JPH09158560A - ロック操作検知装置 - Google Patents

ロック操作検知装置

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JPH09158560A
JPH09158560A JP32200495A JP32200495A JPH09158560A JP H09158560 A JPH09158560 A JP H09158560A JP 32200495 A JP32200495 A JP 32200495A JP 32200495 A JP32200495 A JP 32200495A JP H09158560 A JPH09158560 A JP H09158560A
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lock
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Toshiya Katou
利志也 加藤
Hirotoshi Namazue
広利 鯰江
Masaru Ogasawara
勝 小笠原
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 警報制御装置とセンサ装置との間で無線によ
り定期的かつ自動的に交信を行ない、センサ装置の電池
の消費を低減するロック操作検知装置の提供。 【解決手段】 ロック装置が解錠されたときに無線信号
を発信するロック通信装置を備えたセンサ装置1と、セ
ンサ装置が発する信号を受信したとき警報信号を発生す
る警報制御装置2とを備える。センサ装置のロック通信
装置は電池16と、ロック装置に接続されかつ交信タイマ
手段を有する送信制御回路28と、送信制御回路に接続さ
れ警報制御装置に対して無線信号の送受信を行う送受信
駆動回路19とを備える。警報制御装置はセンサ装置との
間で信号の送受信を行う送受信駆動回路と送受信制御回
路とを備える。センサ装置はロック装置の異常を検知し
信号を送信するとともに、交信タイマ手段により一定時
間後に定期交信のために受信状態となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、検知装置、特に
窓等の開閉部のロック装置が不正に操作されたことを検
出して警報するロック操作検知装置に関連する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開昭58−131275号公
報に示されるように、開閉部に設けられたロック装置の
操作状態を検出しかつワイヤレスシステムにより遠隔で
確認できる戸締り確認装置は公知である。この戸締り確
認装置は、屋内の各扉体のロック装置のクリセントの開
閉状態に連動して作動するスイッチと、スイッチの出力
により各扉体にチャンネルをそれぞれ割り当てられてク
リセントの開閉状態を送信する無線発信器と、各発信器
からの送信信号を一括受信してクリセントの開閉による
ロック状態を監視表示する受信器とを備えている。この
確認装置では、窓のクリセントに連動するスイッチによ
りクリセントと一体に又は隣接して配置された多チャン
ネル無線発信器を動作させ、受信器に各受信器からの信
号を受信して集中的に窓などの扉体の施錠状態を確認す
ることができる。
【0003】また、特開平4−296998号公報に
は、複数の窓の施錠又は解錠に対応して窓の開閉をワイ
ヤレスで集中的に検知表示できるワイヤレス窓開閉検知
システムを開示されている。このワイヤレス窓開閉検知
システムは、複数の異なる周波数の信号を生成してこれ
を所定の周期で順次送信する信号発生手段と、信号の送
信及び受信を行うループアンテナと、複数の窓の枠にそ
れぞれ配設されそれぞれの窓の施錠によって窓毎に設定
される固有の周波数で信号発生手段から送信信号に対応
して反射信号を発生するQの大きい共振子を備えた複数
の返信手段と、返信手段からの返信信号を検知して反射
信号の周波数により発信した窓の位置を表示する施錠検
出表示手段と、所定の周期に合わせて各周波数毎に信号
発生手段と施錠検出表示手段とを切り換えてループアン
テナに接続し送信回路と受信回路とを交互に形成する切
換スイッチとを備えている。このワイヤレス窓開閉検知
システムは窓が解錠された時に解錠検知表示を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】開閉検知装置を警報状
態にセット・リセットさせるためには開閉検知装置にそ
の情報を送信しなければならない。そのため開閉検知装
置は常に受信状態を保持しなければならず、電池寿命が
短くなる欠点がある。特開平4−296998号公報に
示されるワイヤレス窓開閉検知システムでは、複数のク
レセント錠の開閉を検出するため、異なる周波数を使用
しなければならず、回路が複雑になる欠点がある。ま
た、このワイヤレス窓開閉検知システムでは、複数の信
号発生手段の電池容量を検出する手段がなく、電池容量
が低下しても継続して使用される欠点がある。このた
め、実際に開閉検知システムの作動が要求されるときに
正常に作動しない難点がある。
【0005】そこで、この発明は、センサ装置の電池の
電力消費を低減しかつ警報制御装置とセンサ装置との間
で情報伝達のため遠隔操作で定期的にかつ自動的に交信
を行うロック操作検知装置を提供することを目的とす
る。
【0006】また、この発明は、各センサ装置の電池の
電力消費を制限しかつ電池容量を定期的に遠隔操作で確
認できるロック操作検知装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を達成するための手段】この発明によるロック操
作検知装置は、ロック装置(10)及びロック装置(10)
が解錠されたときに無線信号を発生するロック通信装置
(11)を備えたセンサ装置(1)と、センサ装置(1)が
発生する無線信号を受信したとき警報信号を発生する警
報制御装置(2)とを備えている。センサ装置(1)のロ
ック通信装置(11)は、電池(16)と、ロック装置(1
0)に接続されかつ交信タイマ手段を有する送受信制御
回路(28)と、送受信制御回路(28)に接続されかつ警
報制御装置(2)に対して無線信号の送受信を行う送受
信駆動回路(19)とを備えている。警報制御装置(2)
はセンサ装置(1)に対して無線信号の送受信を行う送
受信駆動回路(36)と、送受信駆動回路(36)に接続さ
れかつ交信タイマ手段を有する送受信制御回路(37)と
を備えている。センサ装置(1)の送受信制御回路(2
8)は、警報制御装置(2)からの無線信号を受信したと
き、警報制御装置(2)に無線信号を送信すると共に、
交信タイマ手段により一定時間後に定期交信のために受
信状態となり、警報制御装置(2)は、交信タイマ手段
により受信状態のセンサ装置(1)に無線信号を送出す
る。
【0008】この発明の実施形態では、センサ装置
(1)の送受信制御回路(28)は電池(16)の残部容量
を測定する容量検出手段(29)を有し、容量検出手段
(29)からの電池情報を受信して一定時間経過時に警報
制御装置(2)に対して送信する。センサ装置(1)はそ
れぞれロック装置(10)及びロック装置(10)が解錠さ
れたときに無線信号を発生するロック通信装置(11)を
備えた複数のセンサ装置(1)が設けられ、交信タイマ
手段は、容量検出手段(29)からの情報を受信して一定
時間経過時に警報制御装置(2)に対して送信する指令
信号を発生する。警報制御装置(2)は、送受信制御回
路(37)に接続された手動セット/リセットボタン(3
2)を備え、送受信制御回路(37)は手動セット/リセ
ットボタン(32)が操作されたときに送受信駆動回路
(36)を通じてセンサ装置(1)にセット信号を送出す
る。センサ装置(1)は警報制御装置(2)からセット信
号を受信したときにセット状態に切り換えられると共
に、交信タイマ手段を作動する。送受信制御回路(37)
は手動セット/リセットボタン(32)が再度操作された
ときに送受信駆動回路(36)を通じてセンサ装置(1)
にリセット信号を送出する。センサ装置(1)は警報制
御装置(2)からリセット信号を受信したときにリセッ
ト状態に切り換えられると共に、交信タイマ手段を作動
する。
【0009】センサ装置(1)は警報制御装置(2)と交
信する複数のセンサ装置(1)からなり、各センサ装置
(1)は固有時間を計数する時差タイマ手段を備えてい
る。ロック装置(10)が閉鎖状態から開放状態に切り換
えられたとき、センサ装置(1)の送受信制御回路(2
8)は送受信駆動回路(19)を通じて警報制御装置(2)
にコード信号を送信する。送受信制御回路(28)はコー
ド信号を送信した後、時差タイマ手段によって計数され
る固有時間を経過したときに、他のセンサ装置(1)か
ら送信されるコード信号に対して時差をもって異なるタ
イミングで、再度警報制御装置(2)にコード信号を送
信する。警報制御装置(2)は複数のセンサ装置(1)の
各々からの無線信号を受信して各センサ装置(1)のロ
ック装置(10)の開放状態から閉鎖状態への切換又は閉
鎖状態から開放状態への切換を表示する。センサ装置
(1)はロック装置(10)の閉鎖状態から開放状態への
切換を検出する開放センサ素子(18)及びロック装置
(10)へ加えられる衝撃を検出する衝撃センサ(17)と
を備え、送受信制御回路(28)は開放センサ素子(18)
又は衝撃センサ(17)からの検出信号を受信したとき
に、送受信駆動回路(19)を通じて警報制御装置(2)
にコード信号と共に検出信号を送信する。警報制御装置
(2)の送受信制御回路(37)はセンサ装置(1)からの
検出信号を受信したときに警報信号を発生する。センサ
装置(1)は、警報制御装置(2)からセット信号を受信
してセット状態に切り換えられたとき、受信状態に切り
換えられ、警報制御装置(2)からのリセット信号の受
信を待機する。送受信制御回路(28)は開放センサ素子
(18)又は衝撃センサ(17)からの検出信号を受信した
ときに、送受信駆動回路(19)を通じて警報制御装置
(2)にコード信号と共に検出信号を送信する。その
後、時差タイマ手段によって計数される固有時間を経過
したときに、他のセンサ装置(1)から送信されるコー
ド信号に対して時差をもって異なるタイミングで、再度
警報制御装置(2)にコード信号と共に検出信号を送信
する。
【0010】複数のセンサ装置(1)で構成される各セ
ンサ装置(1)と警報制御装置(2)との初期交信時に、
警報制御装置(2)は最初のセンサ装置(1)に無線信号
を送信してそのセンサ装置(1)から情報を受信した
後、一定時間経過後に次のセンサ装置(1)に無線信号
を送信して次のセンサ装置(1)からの情報を受信す
る。警報制御装置(2)は同一周波数の無線信号により
各センサ装置(1)に対する送受信を一定時間間隔で反
復し、最終的に所定の数のセンサ装置(1)に対する送
受信を終了する。各センサ装置(1)と警報制御装置
(2)との初期交信の際に、送受信制御回路(28)は開
放センサ素子(18)又は衝撃センサ(17)からの検出信
号を受信したとき、送受信駆動回路(19)を通じて警報
制御装置(2)にコード信号と共に検出信号を送信す
る。警報制御装置(2)の送受信制御回路(37)はセン
サ装置(1)からの検出信号を受信したときに警報信号
を発生する。各センサ装置(1)はロック装置(10)の
開放状態と閉鎖状態との間の切換及び衝撃センサ(17)
の検出信号を警報制御装置(2)に送信するセット状態
と、ロック装置(10)の開放状態と閉鎖状態との間の切
換のみを警報制御装置(2)に送信する非セット状態と
に切り換えられ、非セット状態では衝撃センサ(17)の
検出信号を警報制御装置(2)に送信しない。
【0011】センサ装置(1)の作動の際に、センサ装
置(1)の送受信制御回路(28)は開放センサ素子(1
8)又は衝撃センサ(17)からの検出信号を受信したと
きに、送受信駆動回路(19)を通じて警報制御装置
(2)にコード信号と共に検出信号を送信し、警報制御
装置(2)の送受信制御回路(37)はセンサ装置(1)か
らの検出信号を受信したときに警報信号を発生するの
で、警報制御装置(2)によってセンサ装置(1)の集中
管理を行うことができる。その際に、各センサ装置
(1)の送受信制御回路(28)は交信タイマ手段によっ
て容量検出手段(29)からの情報を受信して一定時間経
過時に警報制御装置(2)に対して送信する指令信号を
発生するので、通常の監視状態ではセンサ装置(1)で
の消費電流は極めて小さい。また、センサ装置(1)の
電池(16)の残部容量が低下した場合にはセンサ装置
(1)から警報制御装置(2)に送信された無線信号によ
り警報制御装置(2)において集中管理により電池(1
6)の残部容量の低下を確認することができる。また、
警報制御装置(2)の手動セット/リセットボタン(3
2)の操作によって、警報制御装置(2)からの遠隔操作
により複数のセンサ装置(1)を時差をもって同一周波
数の無線信号により順次セット状態に切り換えることが
できる。各センサ装置(1)は警報制御装置(2)に対し
てコード信号を送信するので、警報制御装置(2)を管
理すればどのセンサ装置(1)に状態変化が発生したか
を迅速に認識することができる。
【0012】送受信制御回路(28)は開放センサ素子
(18)又は衝撃センサ(17)からの検出信号を受信した
ときに、送受信駆動回路(19)を通じて警報制御装置
(2)にコード信号と共に検出信号を送信し、その後、
時差タイマ手段によって計数される固有時間を経過した
ときに、他のセンサ装置(1)から送信されるコード信
号に対して時差をもって異なるタイミングで、再度警報
制御装置(2)にコード信号と共に検出信号を送信する
ので、複数のセンサ装置(1)が警報制御装置(2)に対
して同時に交信を開始しても時差タイマ手段によって固
有時間経過後に送信を行うため、警報制御装置(2)に
対して確実に送信を終了することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明によるロック操作
検知装置の実施の形態を図1〜図13について説明す
る。
【0014】このロック操作検知装置は、図1に示すよ
うに、複数のセンサ装置1と、センサ装置1から無線信
号を受信する警報制御装置2とを備えている。図2に示
すように、各センサ装置1は、窓又はドア等の開閉部に
隣接して建物内に固定され、警報制御装置2はセンサ装
置1に対し無線信号により通信を行う。図3及び図4に
示すように、センサ装置1はロック装置としてのクレセ
ント錠10と、クレセント錠10に隣接して配置された
ロック通信装置11とを備えている。クレセント錠10
は中心軸12を中心に回転するフック部13と、フック
部13と一体に回転するレバー部14とを有する。ロッ
ク通信装置11は、プリント基板22に支持された電池
16と、プリント基板22に支持されたフィルム状の衝
撃センサ17と、プリント基板22に取り付けられた開
放センサ素子としてのリードスイッチ18と、RF(無
線周波数)モジュールとしてプリント基板22に取り付
けられた送受信駆動回路19と、アンテナ20と、ブザ
ー22aと、発光ダイオード22bと、樹脂製のケース
21とを備えている。ケース21は、電池16、衝撃セ
ンサ17、リードスイッチ18、送受信駆動回路19及
びアンテナ20を包囲する。図4に示すように、衝撃セ
ンサ17は電極17aと、電極17aから一定間隔離間
して配置された導電性のフィルム17bとを有する。フ
ィルム17bは振動又は衝撃が加えられたときに電圧を
発生するカイナー(Kynar−商標名)圧電フィルム
が使用される。クレセント錠10のレバー部14が図2
及び図3の一点鎖線で示す施錠位置に回転されたとき、
レバー部14の端部に埋設された磁石15はリードスイ
ッチ18と対向する位置に移動し、リードスイッチ18
はオンとなり、クレセント錠10の施錠を検出すること
ができる。逆に、図3及び図4の実線で示す解錠位置に
レバー部14が回転されたとき、磁石15はリードスイ
ッチ18から離間し、リードスイッチ18はオフとな
り、クレセント錠10の解錠を検出することができる。
また、クレセント錠10に衝撃が加えられたとき、フィ
ルム17bが電圧を発生し、衝撃を検出することができ
る。
【0015】図5に示すように、電池16、衝撃センサ
17、リードスイッチ18、セットスイッチ27、ブザ
ー22a及び発光ダイオード22bは送受信制御回路2
8に接続される。また、センサ装置1の固有のコード信
号を与える設定スイッチ23と、電池16の残部容量を
測定する寿命検出回路(容量検出手段)29が送受信制
御回路28に接続される。設定スイッチ23はディップ
スイッチ等の小型スイッチにより構成され、コード信号
に必要な桁番号を付与する。送受信制御回路28はアン
テナ20を有する送受信駆動回路19に接続される。ま
た、電池16に接続されたエミッタを有するトランジス
タ24のコレクタは送受信駆動回路19に接続され、ト
ランジスタ24のベースは抵抗25を介して送受信制御
回路28に接続される。また、トランジスタ24のコレ
クタは定電圧回路26を介して送受信制御回路28に接
続される。プリント基板22に取り付けられたブザー2
2aと発光ダイオード22bは送受信駆動回路19から
無線信号が発生するときに作動され、聴覚信号又は視覚
信号を与える。図示しないが、送受信制御回路28内に
はセットスイッチ27がオンされたときに作動され、一
定時間(例えば10分)を計数する交信タイマ手段及び
固有時間を計数する時差タイマ手段が設けられる。リー
ドスイッチ18及び衝撃センサ17の出力は送受信制御
回路28に送出され、送受信駆動回路19及び送受信駆
動回路19のアンテナ20を通じて警報制御装置2にそ
のセンサ装置1を表すコード信号を含む無線信号によっ
て伝達される。
【0016】図6及び図7に示すように、警報制御装置
2は開閉部に対応して取り付けられた複数のセンサ装置
1に対応して設けられたLED等の発光素子30と、手
動セット/リセットボタン32と、アラーム34と、ア
ンテナ35とを有する。図7に示すように、警報制御装
置2は、RFモジュールとしてアンテナ35を備えた送
受信駆動回路36と、送受信駆動回路36に接続された
送受信制御回路37とを備えている。送受信制御回路3
7は発光素子30と、手動セット/リセットボタン32
と、アラーム34と、電話回線等の外部通報手段38と
に接続される。
【0017】センサ装置1と警報制御装置2との間で
は、定期交信と瞬時交信との2つの交信がある。定期交
信では定期的に警報制御装置2からの無線信号によって
センサ装置1から定期的(例えば10分毎)に警報制御
装置2に情報が送信される。瞬時交信では、センサ装置
1のクレセント錠10の施錠又は解錠及び衝撃センサ1
7の作動状態が瞬時に警報制御装置2に送信される。
【0018】定期交信では、まず警報制御装置2からセ
ンサ装置1に無線信号を送出する。警報制御装置2から
の無線信号は各センサ装置1の交信タイマ手段を例えば
10分にセットするセット指令信号、警戒モードのセッ
ト又はリセットを切り替えるモード切換指令信号を含
む。次に、センサ装置1は警報制御装置2からの無線信
号を受信したときに、セット信号を受信したか又はリセ
ット信号を受信したかを判断し、センサ装置はセット信
号を受信したときに自己をセット状態に切り替え、リセ
ット信号を受信したときに自己をリセット状態に切り替
える。続いて、センサ装置1は、寿命検出回路29の出
力によって電池16の寿命を検知し、送受信制御回路2
8及び送受信駆動回路19を通じて警報制御装置2に電
池寿命を送信すると同時に、センサ装置1は交信タイマ
手段を例えば10分にセットする。センサ装置1の送信
に同期して警報制御装置2はセンサ装置1の電池16の
寿命情報の無線信号を受信する。その後、10分経過し
た時点でセンサ装置1はその交信タイマ手段によって自
動的に受信状態に切り換えられ、警報制御装置2から無
線信号を受信して、前記と同様にセット信号を受信した
か又はリセット信号を受信したかを判断し、センサ装置
はセット信号を受信したときに自己をセット状態に切り
替え、リセット信号を受信したときに自己をリセット状
態に切り替える。また続いて、センサ装置1は、寿命検
出回路29の出力によって電池16の寿命を検知し、送
受信制御回路28及び送受信駆動回路19を通じて警報
制御装置2に電池寿命を送信すると同時に、センサ装置
1は交信タイマ手段を再び10分にセットする。センサ
装置1の送信に同期して警報制御装置2はセンサ装置1
の電池16の寿命情報の無線信号を受信する。センサ装
置1と警報制御装置2とは前記の交信を10分毎に反復
する。警報制御装置2は複数のセンサ装置1に対して交
信を行う場合、30個のセンサ装置1に対して例えば2
0秒間隔で順次交信を行うが、各センサ装置1は10分
毎に警報制御装置2と交信を行う。このように、10分
間隔で交信を行うため、各センサ装置1の電力消費量を
低減すると同時に、警報制御装置2では10分毎に各セ
ンサ装置1からの情報を受信することができる。
【0019】上記の構成において、図9〜図11に示す
動作シーケンスに従ってセンサ装置1が作動される。
【0020】ステップ40から41に進み、センサ装置
1の送受信制御回路28は定期交信か否か判断する。定
期交信の場合はステップ42の進み、定期交信でないと
き、ステップ49に進む。ステップ41で定期交信と判
断したときに、ステップ42において警報制御装置2の
手動セット/リセットボタン32がオンとなり、セット
信号を受信したか否か判断する。ステップ42において
セット信号を受信すると、ステップ45においてセット
状態となり、ステップ46に進む。ステップ42におい
てセット信号を受信しないと、ステップ43に進みリセ
ット信号を受信したか否か判断する。ステップ43にお
いてリセット信号を受信したとき、ステップ44におい
てリセット状態となった後、ステップ46に進む。ステ
ップ43においてリセット信号を受信しないとステップ
46に進む。ステップ46では寿命検出回路29の出力
によって電池16の寿命を検知し、ステップ47におい
て送受信制御回路28は送受信駆動回路19を通じて警
報制御装置2に電池寿命を送信する。続いて、ステップ
48においてセンサ装置1の送受信制御回路28は交信
タイマ手段によって例えば10分タイマを作動させる。
ステップ49において開放センサ素子としてのリードス
イッチ18がオンからオフに切り換えられ、クレセント
錠10が閉鎖状態から開放状態に切り換えられたか否か
判断する。
【0021】ステップ49においてクレセント錠10が
閉鎖状態から開放状態に切り換えられる(リードスイッ
チ18オフ)と、図10のステップ50に進む。センサ
装置1のコード信号は設定スイッチ23により予め決め
られるため、ステップ50では、送受信制御回路28は
設定スイッチ23からコード信号を読み取り、送受信制
御回路28はコード信号を含む無線信号を送受信駆動回
路19及びアンテナ20を通じて警報制御装置2に送信
する(ステップ51)。次に、センサ装置1の送受信制
御回路28はステップ52において時差タイマ手段を作
動し、ステップ52において警報制御装置2に2回目の
送信を行う。その後、ステップ54においてセット状態
か否か判断し、セット状態でないとき、ステップ55に
おいて発光ダイオード22bの間欠表示を停止し、ステ
ップ49に戻る。ステップ45においてセット状態に切
り換えられて、ステップ54においてセット状態のとき
はステップ56においてブザー22aを作動した後、受
信状態に切り換え(ステップ57)、ステップ58にお
いてリセット信号を受信したか否か判断する。ステップ
58においてリセット信号を受信するとステップ60に
進み、リセット信号を受信しないとステップ59におい
てステップ52で作動したブザー22aを作動したブザ
ータイマが所定時間経過したか否か判断する。ステップ
59においてブザー22aの作動後、所定時間経過しな
いと、ステップ56に戻り、所定時間経過するとステッ
プ60に進み、ブザー22aの作動を停止した後、ステ
ップ49に戻る。
【0022】ステップ49においてクレセント錠10が
閉鎖状態から開放状態に切り換えられないと、ステップ
61に進み、クレセント錠10が開放状態から閉鎖状態
(リードスイッチ18オン)に切り換えられたか否か判
断する。ステップ61においてクレセント錠10が開放
状態から閉鎖状態に切り換えられないと、ステップ62
において衝撃センサ17がオンとなったか否か判断す
る。ステップ62において衝撃センサ17がオンになる
と、ステップ63においてセット状態か否か判断し、セ
ット状態のとき、送受信制御回路28は設定スイッチ2
3からコード信号を読み取り(ステップ64)、送受信
制御回路28はコード信号を含む無線信号を送受信駆動
回路19及びアンテナ20を通じて警報制御装置2に送
信する(ステップ65)。
【0023】次に、ステップ66において送受信制御回
路28内の時差タイマ手段が作動され、ステップ67に
おいて警報制御装置2に固有の時差をもって2回目の送
信を行う。その後、ステップ68においてブザー22a
を作動した後、受信状態に切り換え(ステップ69)、
ステップ70においてリセット信号を受信したか否か判
断する。ステップ70においてリセット信号を受信する
とステップ72に進み、リセット信号を受信しないとス
テップ71においてブザー22aの作動後ブザータイマ
が所定時間経過したか否か判断する。ステップ71にお
いて所定時間経過しないと、ステップ68に戻り、所定
時間経過するとステップ72に進み、ブザー22aの作
動を停止した後、ステップ73において発光ダイオード
22bの間欠動作を行ってステップ49に戻る。ステッ
プ62において衝撃センサ17がオンとならないとき又
はステップ63においてセット状態でないときステップ
49に戻る。
【0024】ステップ61においてクレセント錠10が
開放状態から閉鎖状態になったとき、ステップ74に進
み、送受信制御回路28は設定スイッチ23からコード
信号を読み取り、送受信制御回路28はコード信号を含
む無線信号を送受信駆動回路19及びアンテナ20を通
じて警報制御装置2に送信する(ステップ75)。次
に、ステップ76において時差タイマ手段を作動し、ス
テップ78において警報制御装置2に2回目の送信を行
う。続いて、ステップ78においてセット状態か否か判
断し、セット状態のときはステップ49に戻り、セット
状態でないとき、ステップ79において発光ダイオード
22bの間欠動作を停止した後、ステップ49に戻る。
【0025】次に、警報制御装置2の送受信制御回路3
7の動作を図12及び図13に示す動作シーケンスにつ
いて説明する。
【0026】図12において、ステップ80から81に
進み、センサ装置1の送受信制御回路28は手動セット
/リセットボタン32が押圧され、セット状態に切り換
えられたか否か判断する。手動セット/リセットボタン
32をオンするとセット状態になり、再度手動セット/
リセットボタン32をオンするとリセット状態となる。
セット状態のときに、ステップ82に進み、全クレセン
ト錠10が閉鎖されているか否か判断する。全クレセン
ト錠10が閉鎖されていると、ステップ83において発
光素子30を点灯してセット表示を行い、ステップ84
においてセット状態となる。ステップ82において全ク
レセント錠10が閉鎖状態でないとき、ステップ81に
戻る。次に、ステップ85において30個全てのセンサ
装置1との交信が終了したか否か判断し、30個全ての
センサ装置1との交信が終了するとステップ89に進
み、交信したセンサ装置1の数が30に満たないときは
ステップ86に進み、次のセンサ装置1にセット信号を
送信する。
【0027】ステップ86では30個のセンサ装置1の
うち、N番目のセンサ装置1に送信しステップ87にお
いて情報を受信するか否か判断する。ステップ87にお
いて情報を受信しないとステップ86に戻り、情報を受
信するとステップ88においてセンサ装置1がN+1で
次のセンサ装置1との交信を行い、ステップ91に進
む。ステップ85において30個全てのセンサ装置1と
の交信が終了してステップ89に進むと、各センサ装置
1への定期交信のタイミングとセット信号を送信する。
次に、ステップ90において各センサ装置1から電池寿
命の情報を受信するか否か判断し、電池寿命の情報を受
信するとステップ91に進み、電池寿命の情報を受信し
ないと、ステップ90において受信するまで受信動作を
反復する。ステップ91では衝撃センサ17の信号を受
信したか又はクレセント錠10が開放されたか否か判断
する。衝撃センサ17の信号を受信せずかつクレセント
錠10が解放されないと、ステップ91からステップ8
1に戻り、このように、30個の全てのセンサ装置1と
の交信が完了するまでステップ81〜88及び91を含
むプロセスを反復する。30個の全てのセンサ装置1と
の交信が完了すると、ステップ86〜88のプロセスを
行わず、ステップ81〜85及び89〜91の動作を反
復する。
【0028】その後、ステップ91において衝撃センサ
17の信号を受信するか又はクレセント錠10が開放さ
れた信号を受信すると、ステップ92において送受信制
御回路37はアラーム34を作動する。ステップ92に
おいてアラーム34を作動した後、ステップ93におい
て外部通報手段38を作動する。その後、ステップ94
において送受信制御回路37は手動セット/リセットボ
タン32が操作されたか否か判断し、手動セット/リセ
ットボタン32が操作されると、ステップ97でセンサ
装置1にリセット信号を送信してステップ96に進み、
アラーム34の作動及び外部通報手段38の作動を停止
した後、ステップ81に戻る。ステップ94において、
手動セット/リセットボタン32が操作されないと、ス
テップ95において、所定時間経過したか否か判断し、
所定時間経過するとステップ96に進み、所定時間経過
しないとステップ94に戻る。
【0029】ステップ81においてセット状態でない
と、ステップ98に進み、クレセント錠10が開放状態
から閉鎖状態に切り換えられたか否か判断し、閉鎖され
ているとステップ104においてクレセント錠10の閉
鎖を表示した後、ステップ81に戻る。ステップ98に
おいてクレセント錠10が閉鎖されないと、ステップ9
9に進み、クレセント錠10が開放されたか否か判断す
る。ステップ99においてクレセント錠10が開放され
ると、ステップ105においてクレセント錠10の開放
を表示した後、ステップ81に進む。ステップ99にお
いてクレセント錠10が閉鎖から解放に操作されない
と、ステップ100に進み、リセット状態か否か判断
し、リセット状態のときはステップ101に進み、リセ
ット状態でないときステップ81に戻る。ステップ10
1では発光素子30によってリセット状態を表示した
後、ステップ102においてセンサ装置1への定期交信
のタイミングとセット信号を送信する。続いて、ステッ
プ103において各センサ装置1から電池寿命の情報を
受信して、ステップ81に戻る。
【0030】ロック操作検知装置の作動の際に、前記の
ように、手動セット/リセットボタン32をオンすると
セット状態になり、再度手動セット/リセットボタン3
2をオンするとリセット状態となる。最初に手動セット
/リセットボタン32をオンすると、警報制御装置2は
セット状態になり、ステップ82において全てのクレセ
ント錠10が閉鎖状態か否か判断する。センサ装置1の
リードスイッチ18がオンとなると、ステップ83にお
いて発光素子30がオンとなり、セット状態が表示され
る。従って、操作者は発光素子30の点灯により全ての
クレセント錠10が閉鎖状態であることを認識すること
ができる。
【0031】警報制御装置2と各センサ装置1との交信
を行い、30個のセンサ装置1の各々に対して時間差を
もって交信の設定が行われる。即ち、1つのセンサ装置
1の定期交信のときに、そのセットスイッチ27をオン
すると、図9のステップ41から42に進み、警報制御
装置2は図14に示すセット信号130を送信し、セン
サ装置1の送受信制御回路28は警報制御装置2からセ
ット信号を受信したか否か判断する。図13に示すよう
に、警報制御装置2は20秒間隔でセット信号を発生す
る(ステップ86)。図13に示すように、センサ装置
1が警報制御装置2からセット信号130を受信する
と、ステップ45においてセット状態となり、電池寿命
を読み取り(ステップ46)、図13の信号131で示
すように、警報制御装置2に送信を行って電池寿命を知
らせ(ステップ47)た後、10分タイマをスタートさ
せる(ステップ48)。ステップ47においてセンサ装
置1が警報制御装置2に電池寿命の情報の送信を行う
と、警報制御装置2はステップ87において最初のセン
サ装置1(即ちN番目)から電池寿命の情報を受信した
か否か判断する。センサ装置1から電池寿命の情報を受
信すると、警報制御装置2はステップ88に進むが、電
波が届かず電池寿命の情報を受信しないと、ステップ8
6と87とを反復する。ステップ88では警報制御装置
2は次のセンサ装置1との交信を行うため、N+1の演
算を行う。ここで、全てのセンサ装置1との交信が完了
する前に、各センサ装置1の衝撃センサ17が振動を検
出してオンとなり又はリードスイッチ18がオフに切り
換えられる場合がある。このため、警報制御装置2はス
テップ91においていずれかのセンサ装置1が警報状態
か否か判断し、いずれかのセンサ装置1が警報状態のと
きステップ92に進み、アラーム34を作動すると共
に、ステップ93において外部通報手段38を作動す
る。その後、ステップ94において送受信制御回路37
は手動セット/リセットボタン32が操作されたか否か
判断し、手動セット/リセットボタン32が操作される
と、ステップ97でセンサ装置1にリセット信号を送信
してステップ96に進み、アラーム34の作動及び外部
通報手段38の作動を停止した後、ステップ81に戻
る。ステップ94において、手動セット/リセットボタ
ン32が操作されないと、ステップ95において、所定
時間経過したか否か判断し、所定時間経過するとステッ
プ96に進み、所定時間経過しないとステップ94に戻
る。これに対応して各センサ装置1はステップ40〜4
8、49、61及び62を反復する。各センサ装置1は
セット状態及びリセット状態にかかわらず警報制御装置
2と10分毎に定期交信を行う。
【0032】衝撃センサ17がオンとなり又はリードス
イッチ18がオフになると、センサ装置1は設定スイッ
チ23からコード信号を読み取り、ステップ65又は6
7において警報制御装置2に検知信号を送信する。この
ため、警報制御装置2はステップ91においてセンサ装
置1からの検知信号を受信する。その後、ステップ9
2、93においてアラーム34を作動し、外部通報手段
38を作動した後、アラーム用手動停止ボタン31が作
動されたか否か判断する。アラーム用手動停止ボタン3
1が作動されると、ステップ97においてセンサ装置1
にリセット信号を送信し、ステップ96においてアラー
ム34を停止すると共に、外部通報手段38の作動を停
止する。ステップ94にてアラーム手動停止ボタン31
が作動されないと、アラーム34が作動した後、ステッ
プ95において一定時間経過したか否か判断する。アラ
ーム34の作動後一定時間経過するとステップ96に進
み、一定時間経過しないとステップ94に戻る。不正進
入者によってセンサ装置1が作動されると、衝撃センサ
17又はリードスイッチ18が作動され、ステップ91
〜96が作動される。
【0033】ステップ81においてリセット状態のとき
はステップ98に進み、クレセント錠10が開放状態か
ら閉鎖状態に切り換えられたか否か判断し、閉鎖状態に
切り換えられると、クレセント錠10の閉鎖を表示する
(ステップ104)。ステップ98においてクレセント
錠10が開放状態から閉鎖状態に切り換えられないと、
ステップ99に進み、クレセント錠10が閉鎖状態から
開放状態に切り換えられたか否か判断する。ステップ9
9においてクレセント錠10が閉鎖状態から開放状態に
切り換えられると、ステップ105でクレセント錠10
の開放を表示し、開放状態に切り換えられないと、ステ
ップ100においてリセット状態か否か判断する。ステ
ップ94において警報制御装置2の手動セット/リセッ
トボタン32を押圧すると、センサ装置1はリセット状
態に切り換えられる。ステップ100においてリセット
状態のときはステップ101においてリセット状態を表
示し、ステップ102においてセンサ装置1への定期交
信のタイミングとセット信号を送信し、ステップ103
において各センサ装置1から電池寿命の情報を受信し
て、ステップ81に戻る。非セット状態の警報制御装置
2に変化がないとき、ステップ81、98〜100の操
作を循環する。
【0034】衝撃を発生させずにクレセント錠10を開
放すると、ステップ99においてクレセント錠10が閉
鎖状態から開放状態になるため、ステップ50〜53の
動作を行って警報制御装置2に連絡し(ステップ91)
た後、ステップ54に進む。ステップ51と53で2回
警報制御装置2に連絡するのは、センサ装置1の独自の
時差タイマ手段によって設定される時間間隔で時差を与
えて確実に警報制御装置2に連絡するためである。ステ
ップ54においてセット状態のときはステップ56〜6
0の動作を行った後、ステップ49に戻る。ステップ5
4においてセット状態でないと、ステップ55において
発光ダイオードの間欠動作を停止した後ステップ49に
戻る。
【0035】衝撃センサ17に衝撃が加えられたとき、
ステップ62から63に進み、非セット状態のとき、ス
テップ41に戻る。ステップ63においてセット状態の
ときステップ64から67の操作を行い、ステップ68
においてブザー22aを作動した後、警報制御装置2か
らの信号を受信できる受信状態に切り換えられる(ステ
ップ69)。これは警報制御装置2の手動セット/リセ
ットボタン32が押圧されたときに、センサ装置1が警
報制御装置2からのリセット信号を受信してブザー22
aの作動を停止すると共に発光ダイオード22bの間欠
動作を行わせるためである。ステップ63において、非
セット状態のときは警報制御装置2に送信しないため、
電池の電力消費を低減することができる。
【0036】ステップ61において、クレセント錠10
を開放状態から閉鎖状態に切り換えたとき、ステップ6
4から74に進み、警報制御装置2との交信を行う。ス
テップ78においてセット状態のときはステップ41に
戻り、非セット状態のときはステップ79において発光
ダイオード22bの間欠動作を停止した後、ステップ4
1に戻る。このように、クレセント錠10が閉鎖状態か
ら開放状態に切り換えられると、ステップ50〜54の
作動を行うが、クレセント錠10が開放状態から閉鎖状
態に切り換えられると、ステップ74〜78の動作を行
うと共にステップ104又は105でクレセント錠10
の閉鎖状態又は開放状態を表示する。
【0037】従って、発光素子30は、セット状態及び
リセット状態にかかわらず作動するため、クレセント錠
10の状態を常に監視することができる。また、警報制
御装置2がステップ81から91に達する前にセンサ装
置1から検出信号を送出されると、ステップ91におい
てセンサ装置1の動作を検出してステップ92において
アラーム34が作動され、全てのセンサ装置1と警報制
御装置2との初期交信が終了する前に警報を発生するこ
とができる。
【0038】このように、定期交信とは別にセンサ装置
の状態は警報制御装置2に送信される。本実施形態で
は、センサ装置1の作動の際に、センサ装置1の送受信
制御回路28は開放センサ素子18又は衝撃センサ17
からの検出信号を受信したときに、送受信駆動回路19
を通じて警報制御装置2コード信号と共に検出信号を送
信し、警報制御装置2の送受信制御回路37はセンサ装
置1からの検出信号を受信したときに警報信号を発生す
るので、警報制御装置2によってセンサ装置1の集中管
理を行うことができる。また、定期交信により各センサ
装置1の送受信制御回路28は交信タイマ手段によって
一定時間経過時に警報制御装置2に対して受信状態とな
るため、通常の監視状態ではセンサ装置1での消費電流
は極めて小さい。また、センサ装置1の電池16の残部
容量が低下した場合には、定期交信の際にセンサ装置1
から警報制御装置2に送信された無線信号により警報制
御装置2において集中管理により電池16の残部容量の
低下を確認することができる。また、警報制御装置2の
手動セット/リセットボタン32の操作によって、警報
制御装置2からの遠隔操作により複数のセンサ装置1を
時差をもって同一周波数の無線信号により順次セット状
態に切り換えることができる。各センサ装置1は警報制
御装置2に対してコード信号を送信するので、警報制御
装置2を管理すればどのセンサ装置1に状態変化が発生
したかを迅速に認識することができる。
【0039】送受信制御回路28は開放センサ素子18
又は衝撃センサ17からの検出信号を受信したときに、
送受信駆動回路19を通じて警報制御装置2にコード信
号と共に検出信号を送信し、その後、時差タイマ手段に
よって計数される固有時間を経過したときに、他のセン
サ装置1から送信されるコード信号に対して時差をもっ
て異なるタイミングで、再度警報制御装置2にコード信
号と共に検出信号を送信するので、複数のセンサ装置1
が警報制御装置2に対して同時に交信を開始しても時差
タイマ手段によって固有時間経過後に送信を行うため、
警報制御装置2に対して確実に送信を終了することがで
きる。
【0040】
【発明の効果】この発明によるロック操作検知装置で
は、センサ装置の電池の電力消費を低減しかつ警報制御
装置とセンサ装置との間で情報伝達のため遠隔操作で定
期的にかつ自動的に交信を行うことができる。また、セ
ンサ装置の消費電流が小さいため、長期間電池を交換せ
ずにセンサ装置を駆動できると共に、センサ装置の電池
の残部容量が低下したときに警報制御装置において確認
することができる。更に、複数のセンサ装置を時差をも
って同一周波数の無線信号により順次確実にセット状態
に切り換えることができる。同一の周波数を使用して複
数のロック装置を単一の警報制御装置により管理できる
ので、構造が簡素化されロック操作検知装置を安価に製
造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるロック操作検知装置の全体を
示すブロック図
【図2】 この発明によるロック操作検知装置を設置し
た住宅の概略図
【図3】 この発明のロック操作検知装置に使用するセ
ンサ装置の正面図
【図4】 この発明のロック操作検知装置に使用するセ
ンサ装置の側面図
【図5】 センサ装置のブロック回路図
【図6】 この発明のロック操作検知装置に使用する警
報制御装置の正面図
【図7】 警報制御装置の側面図
【図8】 警報制御装置のブロック回路図
【図9】 センサ装置の動作シーケンスを示すフローチ
ャート
【図10】 図9に続くセンサ装置の動作シーケンスを
示すフローチャート
【図11】 図10に続くセンサ装置の動作シーケンス
を示すフローチャート
【図12】 警報制御装置の動作シーケンスを示すフロ
ーチャート
【図13】 警報制御装置とセンサ装置とが定期的に交
信を行うパルスのタイミングチャート
【符号の説明】
1・・センサ装置、 2・・警報制御装置、 10・・
クレセント錠、 11・・ロック送信装置、 14・・
レバー部、 15・・磁石、 16・・電池、17・・
衝撃センサ、 18・・リードスイッチ、 19・・送
受信駆動回路、 20・・アンテナ、 22・・送信制
御回路、 23・・設定スイッチ、28・・送受信制御
回路、 29・・寿命検出回路(容量検出手段)、 3
0・・発光素子、 31・・アラーム用手動停止ボタ
ン、 32・・手動セット/リセットボタン、 34・
・アラーム、 35・・アンテナ、 36・・送受信駆
動回路、 37・・送受信制御回路、 38・・外部通
報手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小笠原 勝 神奈川県横浜市金沢区福浦1丁目6番8号 株式会社アルファ内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロック装置(10)及びロック装置(10)
    が解錠されたときに無線信号を発生するロック通信装置
    (11)を備えたセンサ装置(1)と、センサ装置(1)が
    発生する無線信号を受信したとき警報信号を発生する警
    報制御装置(2)とを備えたロック操作検知装置におい
    て、 センサ装置(1)のロック通信装置(11)は、電池(1
    6)と、ロック装置(10)に接続されかつ交信タイマ手
    段を有する送受信制御回路(28)と、送受信制御回路
    (28)に接続されかつ警報制御装置(2)に対して無線
    信号の送受信を行う送受信駆動回路(19)とを備え、 警報制御装置(2)はセンサ装置(1)に対して無線信号
    の送受信を行う送受信駆動回路(36)と、送受信駆動回
    路(36)に接続されかつ交信タイマ手段を有する送受信
    制御回路(37)とを備え、 センサ装置(1)の送受信制御回路(28)は、警報制御
    装置(2)からの無線信号を受信したとき、警報制御装
    置(2)に無線信号を送信すると共に、交信タイマ手段
    により一定時間後に定期交信のために受信状態となり、 警報制御装置(2)は、交信タイマ手段により受信状態
    のセンサ装置(1)に無線信号を送出することを特徴と
    するロック操作検知装置。
  2. 【請求項2】 センサ装置(1)の送受信制御回路(2
    8)は電池(16)の残部容量を測定する容量検出手段(2
    9)を有し、容量検出手段(29)からの電池情報を受信
    して一定時間経過時に警報制御装置(2)に対して送信
    する請求項1に記載のロック操作検知装置。
  3. 【請求項3】 複数のロック装置(10)及びロック装置
    (10)が解錠されたときに無線信号を発生するロック通
    信装置(11)を備えた複数のセンサ装置(1)と、複数
    のセンサ装置(1)の各々が発生する無線信号を受信し
    たとき警報信号を発生する警報制御装置(2)とを備
    え、センサ装置(1)はロック装置(1)が解錠されたと
    きに無線信号を警報制御装置(2)に送出するロック操
    作検知装置において、 センサ装置(1)のロック通信装置(11)は、ロック装
    置(10)に接続された送受信制御回路(28)と、送受信
    制御回路(28)に接続されかつ警報制御装置(2)に対
    して無線信号の送受信を行う送受信駆動回路(19)とを
    備え、 警報制御装置(2)はセンサ装置(1)に対して無線信号
    の送受信を行う送受信駆動回路(36)と、送受信駆動回
    路(36)に接続された送受信制御回路(37)とを備え、 各センサ装置(1)の送受信制御回路(28)は電池(1
    6)と、電池(16)の残部容量を測定する容量検出手段
    (29)と、容量検出手段(29)からの情報を受信して一
    定時間経過時に警報制御装置(2)に対して送信する指
    令信号を発生する交信タイマ手段とを備えたことを特徴
    とするロック操作検知装置。
  4. 【請求項4】 警報制御装置(2)は、送受信制御回路
    (37)に接続された手動セット/リセットボタン(32)
    を備え、 送受信制御回路(37)は手動セット/リセットボタン
    (32)が操作されたときに送受信駆動回路(36)を通じ
    てセンサ装置(1)にセット信号を送出し、 センサ装置(1)は警報制御装置(2)からセット信号を
    受信したときにセット状態に切り換えられると共に、交
    信タイマ手段を作動する請求項3に記載のロック操作検
    知装置。
  5. 【請求項5】 送受信制御回路(37)は手動セット/リ
    セットボタン(32)が再度操作されたときに送受信駆動
    回路(36)を通じてセンサ装置(1)にリセット信号を
    送出し、 センサ装置(1)は警報制御装置(2)からリセット信号
    を受信したときにリセット状態に切り換えられると共
    に、交信タイマ手段を作動する請求項4に記載のロック
    操作検知装置。
  6. 【請求項6】 センサ装置(1)は警報制御装置(2)と
    交信する複数のセンサ装置(1)からなり、各センサ装
    置(1)は固有時間を計数する時差タイマ手段を備え、 ロック装置(10)が閉鎖状態から開放状態に切り換えら
    れたとき、センサ装置(1)の送受信制御回路(28)は
    送受信駆動回路(19)を通じて警報制御装置(2)にコ
    ード信号を送信し、 送受信制御回路(28)はコード信号を送信した後、時差
    タイマ手段によって計数される固有時間を経過したとき
    に、他のセンサ装置(1)から送信されるコード信号に
    対して時差をもって異なるタイミングで、再度警報制御
    装置(2)にコード信号を送信する請求項3に記載のロ
    ック操作検知装置。
  7. 【請求項7】 センサ装置(1)は複数のセンサ装置
    (1)で構成され、警報制御装置(2)は各センサ装置
    (1)からの無線信号を受信して各センサ装置(1)のロ
    ック装置(10)の開放状態から閉鎖状態への切換又は閉
    鎖状態から開放状態への切換を表示する請求項3に記載
    のロック操作検知装置。
  8. 【請求項8】 センサ装置(1)はロック装置(10)の
    閉鎖状態から開放状態への切換を検出する開放センサ素
    子(18)及びロック装置(10)へ加えられる衝撃を検出
    する衝撃センサ(17)とを備え、送受信制御回路(28)
    は開放センサ素子(18)又は衝撃センサ(17)からの検
    出信号を受信したときに、送受信駆動回路(19)を通じ
    て警報制御装置(2)にコード信号と共に検出信号を送
    信し、 警報制御装置(2)の送受信制御回路(37)はセンサ装
    置(1)からの検出信号を受信したときに警報信号を発
    生する請求項3に記載のロック操作検知装置。
  9. 【請求項9】 センサ装置(1)は、警報制御装置(2)
    からセット信号を受信してセット状態に切り換えられた
    とき、受信状態に切り換えられ、警報制御装置(2)か
    らのリセット信号の受信を待機する請求項4に記載のロ
    ック操作検知装置。
  10. 【請求項10】 送受信制御回路(28)は開放センサ素
    子(18)又は衝撃センサ(17)からの検出信号を受信し
    たときに、送受信駆動回路(19)を通じて警報制御装置
    (2)にコード信号と共に検出信号を送信し、 その後、時差タイマ手段によって計数される固有時間を
    経過したときに、他のセンサ装置(1)から送信される
    コード信号に対して時差をもって異なるタイミングで、
    再度警報制御装置(2)にコード信号と共に検出信号を
    送信する請求項6に記載のロック操作検知装置。
  11. 【請求項11】 センサ装置(1)は複数のセンサ装置
    (1)で構成され、各センサ装置(1)と警報制御装置
    (2)との初期交信時に、警報制御装置(2)は最初のセ
    ンサ装置(1)に無線信号を送信してそのセンサ装置
    (1)から情報を受信した後、一定時間経過後に次のセ
    ンサ装置(1)に無線信号を送信して次のセンサ装置
    (1)からの情報を受信し、 警報制御装置(2)は同一周波数の無線信号により各セ
    ンサ装置(1)に対する送受信を一定時間間隔で反復
    し、最終的に所定の数のセンサ装置(1)に対する送受
    信を終了する請求項3に記載のロック操作検知装置。
  12. 【請求項12】 各センサ装置(1)と警報制御装置
    (2)との初期交信の際に、送受信制御回路(28)は開
    放センサ素子(18)又は衝撃センサ(17)からの検出信
    号を受信したとき、送受信駆動回路(19)を通じて警報
    制御装置(2)にコード信号と共に検出信号を送信し、 警報制御装置(2)の送受信制御回路(37)はセンサ装
    置(1)からの検出信号を受信したときに警報信号を発
    生する請求項1に記載のロック操作検知装置。
  13. 【請求項13】 各センサ装置(1)はロック装置(1
    0)の開放状態と閉鎖状態との間の切換及び衝撃センサ
    (17)の検出信号を警報制御装置(2)に送信するセッ
    ト状態と、ロック装置(10)の開放状態と閉鎖状態との
    間の切換のみを警報制御装置(2)に送信する非セット
    状態とに切り換えられ、非セット状態では衝撃センサ
    (17)の検出信号を警報制御装置(2)に送信しない請
    求項3に記載のロック操作検知装置。
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JP2002276217A (ja) * 2001-03-16 2002-09-25 Tostem Corp 建具及び戸締まり確認システム
CN104018745A (zh) * 2014-05-15 2014-09-03 国家电网公司 一种变电站围栏门插销状态监测装置及方法
JP2015148998A (ja) * 2014-02-07 2015-08-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 窓センサ
CN110428519A (zh) * 2019-04-30 2019-11-08 图正(无锡)研究院有限公司 一种低功耗多功能智能酒店锁

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