JPH09156427A - 自動車用荷物台 - Google Patents

自動車用荷物台

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JPH09156427A
JPH09156427A JP31773495A JP31773495A JPH09156427A JP H09156427 A JPH09156427 A JP H09156427A JP 31773495 A JP31773495 A JP 31773495A JP 31773495 A JP31773495 A JP 31773495A JP H09156427 A JPH09156427 A JP H09156427A
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JP
Japan
Prior art keywords
automobile
pipes
frame
frame body
carrier device
Prior art date
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Application number
JP31773495A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Yamao
幸司 山尾
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キャリア装置に対して容易に着脱することがで
き、テーブルとしても使用することができる。 【解決手段】4本のパイプ11aおよび4つの三方パイ
プ継手11bによって四角形状に枠組みされた第1枠体
11に対して、4本のパイプ12aおよび4つの四方パ
イプ継手12bによって四角形状に枠組みされた第1枠
体12が上下方向に適当な間隔をあけて固定されてい
る。第1枠体11には、各コーナー部近傍に切り欠き部
16aが設けられた平板状の台板16が取り付けられて
おり、各切り欠き部16aには、自動車のルーフに取り
付けられたキャリア装置20のゴムバンド23が挿通さ
れて、第1枠体11の所定のパイプ11aに巻き掛けら
れた状態でフック部24に係止される。各四方パイプ継
手12bにはパイプが連結され、上下方向を反転するこ
とによりテーブルとして使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のルーフに
取り付けられたキャリア装置に対して容易に着脱可能に
なっており、オートキャンプ等に好適に使用することが
できる自動車用荷物台に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、アウトドアブームにより、自動車
を利用したオートキャンプ等が盛んになっている。オー
トキャンプ等に出掛ける際には、多くの荷物が必要であ
る。しかし、自動車は、内部に積載される荷物量が限ら
れているために、最近では、自動車のルーフに荷物台を
取り付けて、その荷物台を利用して荷物を運搬すること
が活発に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような荷物台は、
通常、自動車の走行中に脱落しないように、自動車のル
ーフに対して強固に取り付ける必要があり、一度、ルー
フに装着すると、取り外すことが容易でないという問題
がある。このために、オートキャンプ等に出掛ける際等
に、荷物台を自動車に装着すると、荷物台を自動車から
取り外すことが面倒になり、荷物台を使用する必要がな
いにもかかわらず、自動車に荷物台を装着した状態とさ
れる。
【0004】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、自動車のルーフに対する着脱が容
易であり、特に、オートキャンプ等に好適に使用できる
自動車用荷物台を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車用荷物台
は、長尺物をバンド部材とフック部とによって自動車の
ルーフに固定するようになったキャリア装置に対して着
脱可能になっている自動車用荷物台であって、複数のパ
イプおよびパイプ継手によってそれぞれ四角形状に枠組
みされた状態で、上下方向に適当な間隔をあけて固定さ
れた第1枠体および第2枠体と、その第1枠体に取り付
けられており、各コーナー部近傍に、前記キャリア装置
のゴムバンドが挿通して第2枠体における所定のパイプ
に巻き掛けられる切り欠き部が設けられた台板と、を有
しており、前記第2枠体の各パイプ継手は、各コーナー
部にて、他のパイプを上方に延出した状態で連結し得る
ようになっていることを特徴とするものであり、そのこ
とにより上記目的が達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて詳細に説明する。
【0007】図1は、本発明の実施の形態における一例
の自動車用荷物台を自動車に取り付けた状態を示す斜視
図、図2はその要部を分解して示す斜視図、図3は本発
明の自動車用荷物台を、上下を反転させた状態の斜視図
である。本発明の荷物台10は、自動車のルーフに取り
付けられたキャリア装置20に対して着脱可能になって
いる。
【0008】キャリア装置20は、スキー板等の長尺物
を運搬する際に使用される既存のものであり、図2に示
すように、自動車のルーフに各端部がそれぞれ取り付け
られた一対の支持ロッド21と、各支持ロッド21に対
してそれぞれがスライド可能に取り付けられた一対の支
持台22と、各支持台22に基端部がそれぞれ取り付け
られたゴムバンド23とを有している。各ゴムバンド2
3は、各支持ロッド21に取り付けられた一対の支持台
22の相互に対向する内側部分に基端部がそれぞれ取り
付けられており、先端部がそれぞれフリーな状態になっ
ている。各支持台22の外側部分には、フック部24が
それぞれ取り付けられている。そして、各ゴムバンド2
3の先端部には、各支持台22のフック部24に係止さ
れるように複数の貫通孔23aが、長手方向に沿って並
んで設けられている。
【0009】本発明の自動車用荷物台10は、4本のパ
イプ11aにて四角形状に枠組みされた第1枠体11
と、4本のパイプ12aにて四角形状に枠組みされた第
2枠体12とを有している。
【0010】第1枠体11は、各コーナー部に配置され
た4つの三方パイプ継手11bによって、隣接するパイ
プ11a同士が直交状態で嵌合されて連結されている。
各三方パイプ継手11bは、直交状態になった一対のパ
イプ11aと、これら一対のパイプ11aに対して直交
状態で上方に延出した垂直状態に配置された連結パイプ
13の下端部を嵌合状態で連結し得るようになってい
る。
【0011】第2枠体12も、各コーナー部に配置され
た4つの四方パイプ継手12bによって、隣接するパイ
プ12a同士が直交状態で連結されている。各四方パイ
プ継手12bは、直交状態になった一対のパイプ12a
の各端部とともに、これら一対のパイプ12aとは直交
状態で同軸状に配置される一対のパイプの各端部を相互
に突き合わせた状態で嵌合して連結し得るようになって
いる。各四方パイプ継手12bには、一対のパイプ12
aの各端部が直交状態で嵌合されて連結されるととも
に、第1枠体11における各三方パイプ継手11bによ
って支持された連結パイプ13の上端部が嵌合されて連
結されており、これにより、第1枠体11と第2枠体1
2とが、上下方向に適当な間隔をあけた状態で支持され
ている。各四方パイプ継手12bにおける他の1つのパ
イプ連結部は、上方に向かって延出した状態になってお
り、その端部の開口部には、キャップ14が嵌合されて
閉鎖されている。
【0012】第1枠体11の各パイプ11aと、これら
の各パイプ11aの上側に位置する第2枠体12の各パ
イプ12aとは、3つのスペーサー15によって、一定
の間隔をあけた状態で支持されている。各スペーサー1
5は、相互に対向して配置された各パイプ11aおよび
12aに嵌合される一対の嵌合筒15aと、各嵌合筒1
5a同士を連結する連結体15bとによって構成されて
いる。
【0013】第1枠体11の下側には、台板16が取り
付けられている。この台板16は、両面が平坦になって
おり、第1枠体11における各パイプ11aの下側にビ
ス止めされている。台板16の左右の各側縁部における
各コーナー部近傍には、切り欠き部16a(図3参照)
がそれぞれ設けられている。
【0014】第1枠体11の上側には、補強板17が取
り付けられている。この補強板17は、台板16を補強
するために、例えば高強度な波板が使用されており、第
1枠体11における各パイプ11aの上側にビス止めさ
れている。そして、この補強板17の左右の各側縁部に
おける各コーナー部近傍にも、台板16の各切り欠き部
16aに対向して、切り欠き部17a(図2参照)がそ
れぞれ設けられている。また、補強板17には、各スペ
ーサー15の連結体15bが挿通するように、貫通孔
(図示せず)がそれぞれ設けられている。
【0015】このような構成の自動車用荷物台10は、
自動車のルーフに取り付けられたキャリア装置20に対
して容易に装着される。すなわち、キャリア装置20の
各支持台22に第1枠体11における左右の各パイプ1
1aがそれぞれ載置され、各支持台22に取り付けられ
た各ゴムバンド23が、台板16の切り欠き部16aお
よび補強板17の各切り欠き部17aに挿通される。そ
して、ゴムバンド23に設けられた適当な貫通孔23a
が、支持台22に設けられたフック部24に係止され
て、パイプ11aが振動しないように固定される。
【0016】これにより、自動車用荷物台10は、自動
車のルーフに設けられたキャリア装置20に強固に固定
され、荷物台20の第2枠体12にて囲まれた補強板1
7上に荷物が載置される。そして、第2枠体12の各パ
イプ12aを利用して係止される網、紐等によって、補
強板17上に載置された荷物が固定される。
【0017】自動車用荷物台10をキャリア装置20か
ら取り外す場合には、各ゴムバンド23とフック部24
との係止状態を解除して、各ゴムバンド23が各切り欠
き部16aおよび17aから引き抜かれるように、自動
車用荷物台10全体を上方に移動させればよい。
【0018】このような自動車用荷物台10では、自動
車から取り外された状態で、テーブルとして使用するこ
とができる。すなわち、図3に二点鎖線で示すように、
各四方パイプ継手12bにおけるキャップ14が嵌合さ
れた連結部の端部からキャップ14をそれぞれ取り外し
て、各連結部に、等しい長さを有する適当なパイプ19
の各端部を、それぞれ上方に向かって延出するように取
り付ける。このような状態で上下方向を反転させること
により、平坦になった台板16が水平状態に支持され
て、テーブルとして使用できる。
【0019】本発明の自動車用荷物台10では、第1枠
体11と第2枠体12とが、パイプ11aおよび12a
と三方パイプ継手11bおよび四方パイプ継手12bを
利用して組み立てられているために、きわめて容易に製
造し得る。
【0020】
【発明の効果】本発明の自動車用荷物台は、このよう
に、自動車のルーフに取り付けられるキャリア装置に対
して容易に着脱することができる。しかも、キャリア装
置から取り外した状態では、テーブルとして使用するこ
とができるために、オートキャンプ等に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の自動車用荷物台を
装着した自動車を示す斜視図である。
【図2】その要部を分解して示す斜視図である。
【図3】その自動車用荷物台を上下方向を反転して示す
斜視図である。
【符号の説明】
10 自動車用荷物台 11 第1枠体 11a パイプ 11b 三方パイプ継手 12 第2枠体 12a パイプ 12b 四方パイプ継手 13 連結パイプ 14 キャップ 15 スペーサー 16 台板 17 補強板 19 パイプ 20 キャリア装置 21 支持ロッド 22 支持台 23 ゴムバンド 24 フック部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺物をバンド部材とフック部とによっ
    て自動車のルーフに固定するようになったキャリア装置
    に対して着脱可能になっている自動車用荷物台であっ
    て、 複数のパイプおよびパイプ継手によってそれぞれ四角形
    状に枠組みされた状態で、上下方向に適当な間隔をあけ
    て固定された第1枠体および第2枠体と、 その第1枠体に取り付けられており、各コーナー部近傍
    に、前記キャリア装置のゴムバンドが挿通して第2枠体
    における所定のパイプに巻き掛けられる切り欠き部が設
    けられた台板と、を有しており、 前記第2枠体の各パイプ継手は、各コーナー部にて、他
    のパイプを上方に延出した状態で連結し得るようになっ
    ていることを特徴とする自動車用荷物台。
JP31773495A 1995-12-06 1995-12-06 自動車用荷物台 Pending JPH09156427A (ja)

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JP31773495A JPH09156427A (ja) 1995-12-06 1995-12-06 自動車用荷物台

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JPH09156427A true JPH09156427A (ja) 1997-06-17

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JP31773495A Pending JPH09156427A (ja) 1995-12-06 1995-12-06 自動車用荷物台

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102485541A (zh) * 2010-12-03 2012-06-06 洪伟添 一种汽车龙门架
KR101881254B1 (ko) * 2017-05-01 2018-07-23 송중무 차량의 루프랙에 장착이 가능한 다목적 거치대
KR20230084873A (ko) * 2021-12-06 2023-06-13 안경호 다용도 루프랙 장치

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