JPH09155901A - プラスチックフィルムの圧延方法及び圧延装置 - Google Patents

プラスチックフィルムの圧延方法及び圧延装置

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JPH09155901A
JPH09155901A JP31899995A JP31899995A JPH09155901A JP H09155901 A JPH09155901 A JP H09155901A JP 31899995 A JP31899995 A JP 31899995A JP 31899995 A JP31899995 A JP 31899995A JP H09155901 A JPH09155901 A JP H09155901A
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大 石田
Hoko Takahashi
奉孝 高橋
Tadayoshi Kato
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラスチックフィルムの圧延方法及び圧延装
置に関し、幅の減少がなく、しわのない品質の優れたプ
ラスチックフィルムを得ることを目的とする。 【解決手段】 周速度の異なった一対の圧延ロール2
8、30の間で圧力をかけてプラスチックフィルム26
を圧延する際に、プラスチックフィルム26を実質的に
低周速の圧延ロール28と高周速の圧延ロール30の速
度比に従った圧延倍率で圧延することを特徴とする。低
周速の圧延ロール28とともにプラスチックフィルム2
6をニップするニップロール36は、プラスチックフィ
ルム26が低周速の圧延ロール28に最初に接触する部
位と低周速の圧延ロール28と高周速の圧延ロール30
との間の圧延変形点との間の低周速の圧延ロール28の
周部分においてプラスチックフィルム26の走行速度が
低周速の圧延ロール28の周速度と実質的に同じになる
ようにするために設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラスチックフィル
ムの圧延方法及び圧延装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチックフィルムの圧延は、例えば
実開昭52─135465号公報に記載されている。こ
こで、プラスチックフィルムの圧延とは一対の圧延ロー
ルの間で圧力をかけてプラスチックフィルムの厚さを変
化させることである。上記公報は、一対の圧延ロールの
周速度に差があると、圧延倍率を増大することができ、
さらに、プラスチックフィルムを低周速の圧延ロールに
最初に接触するように供給すると、波うちの発生を防止
することができる等の改善を図ることができることを開
示している。
【0003】図3は従来の圧延装置を示し、高周速の圧
延ロール1と低周速の圧延ロール2とを備え、プラスチ
ックフィルム3は繰り出しロール4から供給される。こ
の場合、繰り出しロール4はニップロールを含み、プラ
スチックフィルム3の走行速度を規制する。プラスチッ
クフィルム3の圧延は、高周速の圧延ロール1と低周速
の圧延ロール2とが互いに接触する部位(圧延変形点と
いう)において行われる。繰り出しロール4は高周速及
び低周速の圧延ロール1、2の中心を結ぶ平面に直交す
る平面(水平面)に対して低周速の圧延ロール2側に偏
って位置し、プラスチックフィルム3は最初に圧延ロー
ル2に接触し、それから高周速及び低周速の圧延ロール
1、2間の圧延変形点へ向かうようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は、繰り出しロー
ル4の周速度は低周速の圧延ロール2の周速度よりも小
さく、低周速の圧延ロール2の周速度は高周速の圧延ロ
ール1の周速度よりも小さくなっていた。すなわち、繰
り出しロール4の周速度をV0 、低周速の圧延ロール2
の周速度をV1 、高周速の圧延ロール1の周速度をV2
とするとき、V0<V1 <V2 の関係があった。例え
ば、圧延倍率が3倍の場合、繰り出しロール4の周速度
0 は2m/分であり、高周速の圧延ロール1の周速度
2 は6m/分として決定し、低周速の圧延ロール2の
周速度V1 は繰り出しロール4の周速度V0 と高周速の
圧延ロール1の周速度V2 の間の適当な値(例えば4m
/分)となるように定められていた。
【0005】しかし、この圧延方法においても、繰り出
しロール4と、高周速及び低周速の圧延ロール1、2と
の間に周速度の差があるために、プラスチックフィルム
3には繰り出しロール4と圧延変形点との間で張力が作
用し、プラスチックフィルム3が圧延される前に延伸
(事前延伸)され、プラスチックフィルム3の幅が減少
するという問題点があった。
【0006】事前延伸によってプラスチックフィルム3
の幅が減少すると、プラスチックフィルム3に長手方向
のしわが発生し、このしわが折り畳まれた状態で圧延変
形点に進入すると、こじれたり、線になって残ったりし
て、圧延されたプラスチックフィルム3の品質が低下す
るという問題があった。
【0007】また、事前延伸によってプラスチックフィ
ルム3の幅が減少すると、プラスチックフィルム3の形
状がひずんだものとなる。すなわち、プラスチックフィ
ルム3の幅の減少はその両端部において顕著にあらわれ
るために、幅方向で厚さに差ができる。このような状態
で、プラスチックフィルム3が圧延変形点に進入して圧
下されると、圧延されたプラスチックフィルム3の外観
や厚さが幅方向で異なってしまったりして、プラスチッ
クフィルム3の品質が低下するという問題があった。
【0008】本発明の目的は、品質の優れたプラスチッ
クフィルムを得ることのできるプラスチックフィルムの
圧延方法及び圧延装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるプラスチッ
クフィルムの圧延方法は、周速度の異なった一対の圧延
ロールの間で圧力をかけてプラスチックフィルムを圧延
する際に、プラスチックフィルムを実質的に低周速の圧
延ロールと高周速の圧延ロールの速度比に従った圧延倍
率で圧延することを特徴とするものである。
【0010】この構成において、例えば、低周速の圧延
ロールの周速度がV1 であり、高周速の圧延ロールの周
速度がV2 であり、圧延倍率が3倍であるとすると、低
周速の圧延ロールと高周速の圧延ロールの速度比はV2
/V1 となり、これらの圧延ロールの手前側の繰り出し
ロールの周速度は圧延倍率を定める基準とはならないよ
うにする。この場合、繰り出しロールの周速度V0 は低
周速の圧延ロールの周速度V1 と同じになるようにする
とよい。
【0011】上記方法において、プラスチックフィルム
が低周速の圧延ロールに最初に接触する部位と低周速の
圧延ロールと高周速の圧延ロールとの間の圧延変形点と
の間の低周速の圧延ロールの周部分においてプラスチッ
クフィルムの走行速度と低周速の圧延ロールの周速度と
が実質的に同じになるようにするのが好ましい。これに
よれば、低周速の圧延ロールと高周速の圧延ロールとの
間の圧延変形点の近傍において、低周速の圧延ロールと
高周速の圧延ロールとの間の速度差に基づいてプラスチ
ックフィルムがすべるのが防止され、圧延変形点におい
てしわ等が生じることなく圧延される。また、上記方法
において、プラスチックフィルムの圧延倍率を2倍から
7倍の範囲に定めるとよい。
【0012】また、本発明によるプラスチックフィルム
の圧延装置は、プラスチックフィルムを圧延するための
周速度の異なった一対の圧延ロールと、低周速の圧延ロ
ールとともにプラスチックフィルムをニップするニップ
ロールとを具備し、該ニップロールは、プラスチックフ
ィルムが低周速の圧延ロールに最初に接触する部位と低
周速の圧延ロールと高周速の圧延ロールとの間の圧延変
形点との間の低周速の圧延ロールの周部分においてプラ
スチックフィルムの走行速度と低周速の圧延ロールの周
速度とが実質的に同じになるようにしたことを特徴とす
るものである。
【0013】この構成によれば、低周速の圧延ロールと
高周速の圧延ロールとの間の圧延変形点の近傍におい
て、低周速の圧延ロールと高周速の圧延ロールとの間の
周速度差に基づいてプラスチックフィルムがすべるのが
防止され、圧延変形点においてしわ等が生じることなく
圧延される。さらに、ニップロールよりもフィルム供給
側に繰り出しロールを備え、該繰り出しロールの周速度
が低周速の圧延ロールの周速度とほぼ同じであるように
するとよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例について図面
を参照して説明する。図1は本発明の実施例によるプラ
スチックフィルムの圧延方法を実施できる圧延装置を示
し、図2は図1の圧延装置の一部を示す拡大図である。
【0015】図1において、圧延装置10は、フレーム
12と、予熱ユニット14と、圧延ユニット16とを備
える。予熱ユニット14は、駆動用モータ17と、予熱
ロール18、19、20、21、22とを有する。予熱
ロール18、19、20、21、22は、プーリ及びベ
ルト装置24を介してモータ17により駆動される。ま
た、予熱ローラ18、19、20、21、22には、た
とえば図示しない加熱流体が供給され、プラスチックフ
ィルム26を予熱する。プラスチックフィルム26は、
最後の予熱ロール21、22によってニップされて圧延
ユニット16へ供給される。従って、予熱ロール21、
22が圧延ユニット16に対する繰り出しロールにな
る。
【0016】圧延ユニット16は、一対の圧延ロール2
8、30を含む。図に示す実施例においては、下側に位
置する圧延ロール28が低周速の圧延ロールであり、上
側に位置する圧延ロール30が高周速の圧延ロールであ
る。低周速の圧延ロール28は、モータ32によってプ
ーリ及びベルト機構34を介して駆動される。この場
合、プーリ及びベルト機構34は、変速用多段プーリと
したり、変速機を含むものであったりすることができ
る。高周速の圧延ロール30も同様にたとえば別個のモ
ータによってプーリ及びベルト機構(いずれも図示しな
い)を介して駆動される。
【0017】さらに、低周速の圧延ロール28に対して
ニップロール36が設けられ、高周速の圧延ロール30
に対してニップロール38が設けられる。圧延ロール2
8、30には、たとえば図示しない加熱流体が供給さ
れ、プラスチックフィルム26を予熱しつつ圧延を行
う。
【0018】圧延ユニット16の端部フレーム16aに
は垂直なスライドガイド40が設けられる。下方圧下ブ
ロック(図示せず)及び上方圧下ブロック42がこのス
ライドガイド40に摺動可能に係合する。圧下ハンドル
44が図示しない送りねじ機構を介して上方圧下ブロッ
ク42に連結される。下方圧下ブロックは通常は垂直方
向で下方の固定位置に維持され、上方圧下ブロック42
は下方圧下ブロックに向って上下することができる。
【0019】図1で下側に位置する低周速の圧延ロール
28のシャフト(図示せず)は下方圧下ブロック(図示
せず)に取り付けられ、上側に位置する高周速の圧延ロ
ール30のシャフト(図示せず)は上方圧下ブロック4
2に取り付けられ、上方圧下ブロック42とともに昇降
可能である。従って、圧下ハンドル44を操作すること
により、高周速の圧延ロール30を低周速の圧延ロール
28に対して圧下し、所望の圧延圧下力を与える。
【0020】また、ニップロール36、38は例えばエ
アシリンダを含む支持機構により支持され、低周速及び
高周速の圧延ロール28、30に対して適当なエア圧下
力で押しつけられる。従って、ニップロール32、34
は低周速及び高周速の圧延ロール28、30と同じ周速
度で回転する。なお、低周速及び高周速の圧延ロール2
8、30の圧下力を油圧により与えることをできる。
【0021】図2において、低周速の圧延ロール28の
周速度がV1 であり、高周速の圧延ロール30の周速度
がV2 である。繰り出しロールとなる予熱ロール21、
22の周速度はV0 である。本発明では、V0 =V1
2 の関係があり、最初にプラスチックフィルム26の
圧延倍率を定め、低周速の圧延ロール28の周速度V 1
及び高周速の圧延ロール30の周速度V2 は、速度比V
2 /V1 がその圧延倍率となるように定められる。
【0022】このような構成の本実施例と、従来の圧延
方法による比較試験を行い、下記の結果が得られた。比
較例1は図3を参照して説明したものに相当し、比較例
2は図3の構成において一対の圧延ロールの周速度が等
しい場合である。原反としてポリプロピレンフィルム
(幅400mm、厚さ60μm)を使用し、圧延倍率は
3倍とした。圧延後のフィルムの厚さは全て20μmと
なったが、圧延後のフィルムの幅は下記のように変化し
た。
【0023】 実施例 比較例1 比較例2 V0 2m/分 2m/分 2m/分 V1 2m/分 4m/分 6m/分 V2 6m/分 6m/分 6m/分 圧延後の幅 396mm 360mm 350mm 評価 全幅に渡って均一 製品に縦線(透明 製品に縦線(透明 な透明度のフィル 度の異なる部分) 度の異なる部分) ムが得られた。 が数条に渡って発 が数条に渡って発生 生した。 した。
【0024】このように、本実施例によれば、圧延によ
るプラスチックフィルム26の幅の減少をかなり防止す
ることができ、且つしわを折り畳むような現象や縦方向
の線の発生を避けることができた。よって、本発明で
は、プラスチックフィルム26の圧延倍率を2倍から7
倍の範囲に定めることができ、より好ましくはプラスチ
ックフィルム26の圧延倍率を3倍から5倍の範囲に定
めることができる。
【0025】また、低周速の圧延ロール28と高周速の
圧延ロール30との速度比が従来の非等速圧延の場合よ
りも大きくなり、プラスチックフィルム26の圧延時に
大きな剪断作用が働き、それによって大きな圧延倍率で
も効率のよい圧延を行うことができることが分かった。
従って、低周速の圧延ロール28と高周速の圧延ロール
30との間の圧下力(圧延圧力)を従来よりも減少する
ことができ、それによって低周速の圧延ロール28及び
高周速の圧延ロール30の曲がりを防止できる等の利点
さえ生じた。なお、低周速の圧延ロール28と高周速の
圧延ロール30との周速度比が大きくなると、低周速の
圧延ロール28はプラスチックフィルム26を介して高
周速の圧延ロール30に引っ張られるために、低周速の
圧延ロール28についてはブレーキ機構を設けて所定の
周速度比を維持するようにした方がよい。
【0026】圧延によるプラスチックフィルム26の幅
の減少は事前延伸の防止によるものであると考えられ
る。すなわち、本発明では、繰り出しロールとなる予熱
ロール21、22と、低周速の圧延ロール28との間に
周速度の差がないために、プラスチックフィルム26に
は予熱ロール21、22と圧延変形点との間で張力がな
くなり、それによってプラスチックフィルム26が圧延
される前に延伸(事前延伸)されることがなくなる。
【0027】そして、ニップロール32の存在は、事前
延伸をさらに確実に防止する。すなわち、高周速の圧延
ロール30は低周速の圧延ロール28よりも高周速で回
転しており、プラスチックフィルム26は圧延変形点の
近傍において高周速の圧延ロール30の引っ張りを受け
る。プラスチックフィルム26が圧延変形点の近傍にお
いて低周速の圧延ロール28に対してすべると、プラス
チックフィルム26の圧延変形点の近傍における走行速
度は、プラスチックフィルム26の他の部分における走
行速度よりも大きくなる。
【0028】従って、プラスチックフィルム26が圧延
変形点の近傍において低周速の圧延ロール28に対して
すべると、プラスチックフィルム26は事前延伸され
る。そこで、ニップロール32は、該ニップロール32
と低周速の圧延ロール28の間でプラスチックフィルム
26を確実にニップし、プラスチックフィルム26を低
周速の圧延ロール28に対して密着させてプラスチック
フィルム26が圧延変形点の近傍において低周速の圧延
ロール28に対してすべるのを防止する。従って、事前
延伸がなくなり、圧延されたプラスチックフィルム26
の品質が維持される。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
幅の減少がなく、しわのない品質の優れたプラスチック
フィルムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のプラスチックフィルムの圧延
装置を示す図である。
【図2】図1の圧延ロールの部分の拡大図である。
【図3】従来の圧延装置を説明する図である。
【符号の説明】 21、22…予熱ローラ 28、30…圧延ロール 36、38…ニップロール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周速度の異なった一対の圧延ロールの間
    で圧力をかけてプラスチックフィルムを圧延する際に、
    プラスチックフィルムを実質的に低周速の圧延ロールと
    高周速の圧延ロールの周速度比に従った圧延倍率で圧延
    することを特徴とするプラスチックフィルムの圧延方
    法。
  2. 【請求項2】 プラスチックフィルムが低周速の圧延ロ
    ールに最初に接触する部位と低周速の圧延ロールと高周
    速の圧延ロールとの間の圧延変形点との間の低周速の圧
    延ロールの周部分においてプラスチックフィルムの走行
    速度と低周速の圧延ロールの周速度とが実質的に同じに
    なるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のプラ
    スチックフィルムの圧延方法。
  3. 【請求項3】 プラスチックフィルムの圧延倍率を2倍
    から7倍の範囲に定めることを特徴とする請求項1に記
    載のプラスチックフィルムの圧延方法。
  4. 【請求項4】 プラスチックフィルムを圧延するための
    周速度の異なった一対の圧延ロールと、低周速の圧延ロ
    ールとともにプラスチックフィルムをニップするニップ
    ロールとを具備し、該ニップロールは、プラスチックフ
    ィルムが低周速の圧延ロールに最初に接触する部位と低
    周速の圧延ロールと高周速の圧延ロールとの間の圧延変
    形点との間の低周速の圧延ロールの周部分においてプラ
    スチックフィルムの走行速度と低周速の圧延ロールの周
    速度とが実質的に同じになるようにしたことを特徴とす
    るプラスチックフィルムの圧延装置。
  5. 【請求項5】 該ニップロールよりもフィルム供給側に
    繰り出しロールを備え、該繰り出しロールの周速度が低
    周速の圧延ロールの周速度とほぼ同じであることを特徴
    とする請求項4に記載のプラスチックフィルムの圧延装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112571703A (zh) * 2020-11-17 2021-03-30 中国电子科技集团公司第四十六研究所 一种新型聚四氟乙烯生基片成型方法

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