JPH10180784A - プラスチックフィルムの圧延方法 - Google Patents

プラスチックフィルムの圧延方法

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JPH10180784A
JPH10180784A JP34894196A JP34894196A JPH10180784A JP H10180784 A JPH10180784 A JP H10180784A JP 34894196 A JP34894196 A JP 34894196A JP 34894196 A JP34894196 A JP 34894196A JP H10180784 A JPH10180784 A JP H10180784A
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JP
Japan
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speed
roll
rolling
plastic film
low
Prior art date
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Pending
Application number
JP34894196A
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English (en)
Inventor
Masaru Ishida
大 石田
Hoko Takahashi
奉孝 高橋
Tadayoshi Kato
忠義 加藤
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Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Petrochemicals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラスチックフィルムの圧延方法に関し、事
前延伸を抑える作用を最大化し、極めて偏肉のムラが小
さい、品質の優れたプラスチックフィルムを得ることを
目的とする。 【解決手段】 プラスチックフィルム3をニップするよ
うに低速の圧延ロール2と高速の圧延ロール1とを配置
し、低速の圧延ロール2の表面を抱くようにプラスチッ
クフィルム3を低速の圧延ロール2に供給し、低速の圧
延ロールと高速の圧延ロールとの間で圧力をかけてプラ
スチックフィルムを圧延し、少なくとも該低速の圧延ロ
ールの表面平滑度をプラスチックフィルムが該低速の圧
延ロールに密着して滑らない所定の水準に仕上げておく
構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラスチックフィル
ムの圧延方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチックフィルムの圧延について
は、例えば実開昭52─135465号公報に記載され
ている。ここで、プラスチックフィルムの圧延とは一対
の圧延ロールの間で圧力をかけてプラスチックフィルム
の厚さを変化させることである。上記公報は、一対の圧
延ロールの速度に差があると(すなわち、一方を低速の
圧延ロールとし、他方を高速の圧延ロールとすると)、
圧延倍率を増大することができることを記載している。
さらに、プラスチックフィルムが低速の圧延ロールに最
初に接触するように低速の圧延ロール側へ傾けて供給す
ると、圧延にともなうプラスチックフィルムの波うちの
発生を防止することができる等の改善を図ることができ
ることを開示している。
【0003】なお、本願では、ロールの速度とは、ロー
ルの周速度を言うものとする。また、プラスチックフィ
ルムの厚さにより、フィルムとシートとに分類すること
があるが、本願では、厚さによってそのような分け方を
せず、全てプラスチックフィルムと呼ぶことにする。図
3は従来の圧延装置を示し、高速の圧延ロール1と低速
の圧延ロール2とを備える。プラスチックフィルム3は
図示しない繰り出しロールから低速の圧延ロール2側へ
傾けて供給され、プラスチックフィルム3が最初に低速
の圧延ロール2に接触しつつ高速の圧延ロール1と低速
の圧延ロール2とのニップ点で規定される圧延変形点へ
達するようになっている。
【0004】プラスチックフィルム3の圧延変形は、高
速の圧延ロール1と低速の圧延ロール2との間の圧延変
形点において行われる。すなわち、プラスチックフィル
ム3の厚さが、圧延変形点において急速に減少する。こ
こで、繰り出しロールの速度をV0 、低速の圧延ロール
2の速度をV1 、高速の圧延ロール1の速度をV2 とす
るとき、V0 <V1 <V2 の関係がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、繰り出し
ロールの速度V0 と低速の圧延ロール2の速度V1 との
間に差があると、繰り出しロールと圧延変形点との間で
プラスチックフィルム3に張力が作用し、プラスチック
フィルム3が圧延変形点で圧延される前に延伸(事前延
伸)されるという問題がある。事前延伸が大きいと、プ
ラスチックフィルム3の幅が大きく減少したり、プラス
チックフィルム3にしわが発生する等の問題が生じる。
【0006】本願の発明者は、事前延伸に伴う様々な問
題を解消すべく圧延変形点の前での事前延伸を抑えるに
は、できるだけ繰り出しロールの繰り出し速度のままで
プラスチックフィルム3を圧延変形点まで導びければれ
ばよいことを見出した。すなわち、図3に示す圧延装置
の場合には、プラスチックフィルム3は最初に低速の圧
延ロール2に接触するものの、この低速の圧延ロール2
は繰り出しロールよりもすでに速度が速い。また、プラ
スチックフィルム3と低速の圧延ロール2との接触領域
は小さいため、摩擦によりプラスチックフィルム3の速
度を低く抑える作用が十分ではない。
【0007】そこで、低速の圧延ロールの速度を繰り出
しロールの速度とほぼ同じにすると同時に、プラスチッ
クフィルムが低速の圧延ロールの表面のかなりの領域に
わたって接触するようにプラスチックフィルムが低速の
圧延ロールを抱くように供給する。こうすれば、プラス
チックフィルムと低速の圧延ロールとの間に摩擦が働
き、且つ低速の圧延ロールの速度は繰り出しロールの速
度とほぼ同じであるので、プラスチックフィルムの走行
速度は圧延変形点まで繰り出し速度と大きく異ならずに
維持され、事前延伸が抑えられる。
【0008】事前延伸を抑えて圧延を行うことにより、
フィルムの製品幅を大きくとることができ、またその幅
変動も小さく抑えられ、さらにフィルムの幅方向の偏肉
のムラも小さくすることができる。本発明の目的は、上
記問題点を解決し、事前延伸を抑える作用を最大化し、
極めて偏肉のムラが小さい、品質の優れたプラスチック
フィルムを得ることのできるプラスチックフィルムの圧
延方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるプラスチッ
クフィルムの圧延方法は、プラスチックフィルムをニッ
プするように低速の圧延ロールと高速の圧延ロールとを
配置し、低速の圧延ロールの表面を抱くようにプラスチ
ックフィルムを低速の圧延ロールに供給し、低速の圧延
ロールと高速の圧延ロールとの間で圧力をかけてプラス
チックフィルムを圧延する方法であって、少なくとも該
低速の圧延ロールは、プラスチックフィルムが該低速の
圧延ロールに密着して滑らない所定の表面平滑度を有し
た圧延ロールを用いることを特徴とするものである。
【0010】本発明によれば、繰り出し速度とほぼ同様
な周速度の低速の圧延ロールに抱かせるようにプラスチ
ックフィルムを供給する場合に低速の圧延ロールの表面
平滑度が高ければプラスチックフィルムと低速の圧延ロ
ールとは密着し、強い静摩擦を発生する。この強い静摩
擦により、プラスチックフィルムの速度は低速の圧延ロ
ールの周速度とほぼ同じままで圧延変形点まで保持され
るようになり、事前延伸が抑えられ、その悪影響が回避
される。
【0011】この結果、従来の圧延方法では得ることの
できなかった極めて偏肉のムラが小さい、品質の優れた
プラスチックフィルムを得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例について図面
を参照して説明する。図1は本発明の実施例によるプラ
スチックフィルムの圧延方法を実施できる圧延装置を示
し、図2は図1の圧延装置の一部を示す拡大図である。
図1及び図2において、圧延装置10は、フレーム12
と、予熱ユニット14と、圧延ユニット16とを備え
る。予熱ユニット14は、駆動用モータ17と、予熱ロ
ール18、19、20、21、22とを有する。予熱ロ
ール18、19、20、21、22は、プーリ及びベル
ト装置24を介してモータ17により駆動される。ま
た、予熱ローラ18、19、20、21、22には、例
えば図示しない加熱流体が供給され、プラスチックフィ
ルム3を予熱する。プラスチックフィルム3は、最後の
予熱ロール21、22によってニップされて圧延ユニッ
ト16へ供給される。従って、予熱ロール21、22が
圧延ユニット16に対する繰り出しロールになる。
【0013】圧延ユニット16は、一対の圧延ロール
1、2を含む。図に示す実施例においては、上側に位置
する圧延ロール1が高速の圧延ロールであり、下側に位
置する圧延ロール2が低速の圧延ロールである。低速の
圧延ロール2は、モータ32によってプーリ及びベルト
機構34を介して駆動される。この場合、プーリ及びベ
ルト機構34は変速用多段プーリとしたり、変速機を含
むものであったりすることができる。高速の圧延ロール
1はこのモータ32により、又は別個のモータによっ
て、プーリ及びベルト機構(図示せず)を介して駆動さ
れる。
【0014】低速の圧延ロール2の速度がV1 であり、
高速の圧延ロール1の速度がV2 である。また、繰り出
しロールとなる予熱ロール21、22の速度はV0 であ
る。高速の圧延ロール1と低速の圧延ロール2とは互い
に逆方向に回転し、本発明においては、圧延倍率、すな
わち、低速の圧延ロール2と高速の圧延ロール1との周
速度の比が1.2から2.5倍で圧延を行うことができ
る。さらに、高速の圧延ロール1に対してニップロール
38が設けられる。ニップロール38は高速の圧延ロー
ル1に従って回転する。高速及び低速の圧延ロール1、
2には、例えば図示しない加熱流体が供給され、プラス
チックフィルム3を加熱しつつ圧延を行うことができ
る。
【0015】圧延ユニット16は対向した一対の端部フ
レーム16aを有し、端部フレーム16aには垂直なス
ライドガイド40が設けられる。上方圧下ブロック42
及び下方圧下ブロック(図示せず)がこのスライドガイ
ド40に摺動可能に係合する。圧下ハンドル44が図示
しない送りねじ機構を介して上方圧下ブロック42に連
結される。下方圧下ブロックは通常は垂直方向で下方の
固定位置に維持され、上方圧下ブロック42は下方圧下
ブロックに向って上下することができる。
【0016】図1で上側に位置する高速の圧延ロール1
のシャフト(図示せず)は上方圧下ブロック42に取り
付けられ、下側に位置する低速の圧延ロール2のシャフ
ト(図示せず)は下方圧下ブロック(図示せず)に取り
付けられる。高速の圧延ロール1のシャフトは上方圧下
ブロック42とともに昇降可能であり、圧下ハンドル4
4を操作することにより、高速の圧延ロール1を低速の
圧延ロール2に対して圧下し、所望の圧下力を与えるこ
とができる。
【0017】繰り出しロールとなる予熱ロール21、2
2と低速の圧延ロール2とは、プラスチックフィルム3
が低速の圧延ロール2の表面に抱かれ、低速の圧延ロー
ル2の表面のかなりの接触領域にわたって接触するよう
に、低速の圧延ロール2に供給されるように構成されて
いる。図示の例においては、接触領域は圧延ロール2の
ほぼ半周にわたっている。接触領域は圧延ロール2の表
面のほぼ3分の1周以上あることが望ましい。
【0018】プラスチックフィルム3は、高速の圧延ロ
ール1と低速の圧延ロール2とのニップによりそこに形
成される圧延変形点へ向かって引っ張られるが、プラス
チックフィルム3と低速の圧延ロール2との間の摩擦が
十分に大きければ、低速の圧延ロール2上のプラスチッ
クフィルム3の速度は低速の圧延ロール2の速度とほぼ
同じになる。
【0019】プラスチックフィルム3と低速の圧延ロー
ル2との間の摩擦が小さいと、プラスチックフィルム3
が低速の圧延ロール2に対して滑りやすくなり、事前延
伸が発生する。摩擦を大きくする手法としては、低速の
圧延ロール2の表面粗度を粗くしてひっかかるようにす
ることも考えられるが、発明者らの検討によれば、この
手法によると動摩擦が増大し、一定の効果が得られる。
しかしながら、さらに低速の圧延ロール2の速度に近い
速度までプラスチックフィルム3の速度を抑えようとす
るならば、静摩擦を大きくする方がよい。
【0020】静摩擦を大きくするには、低速の圧延ロー
ル2の表面平滑度を上げてプラスチックフィルム3が密
着するようにする。この場合、低速の圧延ロール2の表
面粗度が0.1以下であることが好ましい。本発明で使
用する低速の圧延ロール2の表面粗度は、JISの十点
平均粗さ(RZ )に基づいている。この定義はJISの
B0601に記載されているので、必要であればJIS
を参考にできる。
【0021】このような構成の本実施例と、従来の圧延
方法による比較試験を行い、下記の結果が得られた。原
反としてTダイ成形したポリプロピレンフィルム(幅4
00mm、表面粗度0.6μm)を使用している。厚さ
については、成形後の厚さは20μmとなるように、原
反の厚さを圧延倍率に対して適当に調整している。すな
わち、圧延倍率2倍であれば原反の厚さは40μm、
1.5倍であれば原反の厚さは30μmといった具合で
ある。
【0022】 比較例1 比較例2 実施例1 V0 2m/分 2m/分 2m/分 V1 3m/分 2m/分 2m/分 V2 4m/分 4m/分 4m/分 ロール表面粗度 0.1μm 0.4μm 0.1μm フィルム製品幅 372mm 374〜 386 378mm 比較例1は図3を参照して説明したものに相当する。
【0023】比較例2は図2の構成において低速の圧延
ロール2の表面平滑度が不足しているものである。実施
例1は本発明の圧延方法であり、低速の圧延ロール2の
表面粗度が適切な領域まで平滑に仕上げられているた
め、事前延伸が効果的に抑えられているものである。
【0024】 実施例2 実施例3 比較例3 V0 2m/分 2m/分 2m/分 V1 2m/分 2m/分 2m/分 V2 3m/分 5m/分 6m/分 ロール表面粗度 0.1μm 0.1μm 0.1μm フィルム製品幅 392mm 380 360〜 378 実施例2も本発明の圧延方法であるが、より低倍率のも
のである。従来の圧延方法においては事前延伸で変形が
起こるため、フィルムの長さ方向に見て弱い部分が張力
で先に延びる傾向があった。このため製品の長さ方向に
厚さや透明度のムラが見られることがあり、このような
低倍率ではムラのない良好な製品を得ることが困難であ
った。しかし、本発明の圧延方法では、低倍率でも長さ
方向に均一な成形が行われるのである。
【0025】実施例3も本発明の圧延方法であり、より
高倍率のものである。比較例3は本発明の圧延方法でさ
らに高倍率の成形を試みたものであるが、良好な製品を
得ることができなかった例である。その理由は高倍率の
成形ではフィルムに働く張力が大きくなるために、張力
が最終的に静摩擦に打ち勝ってしまったためと考えられ
る。この場合に張力が打ち勝つとフィルムはロール上を
滑り、事前延伸が発生する。このときに変形点で成形さ
れるフィルムが延びることにより張力が緩和されるため
に、再びフィルムは静止して静摩擦を得ることができ
る。この時点で得られるフィルムは事前延伸がないため
に原反幅に近い広いものが得られた。再び張力がかかり
始めるとこれが繰り返される。結果としてフィルムは長
さ方向に断続的に幅の広い領域と狭い領域とが交互に現
れた不均一なものとなってしまった。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
幅方向の品質のムラが極めて小さい、品質の優れたプラ
スチックフィルムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のプラスチックフィルムの圧延
装置を示す図である。
【図2】図1の圧延ロールの部分の拡大図である。
【図3】従来の圧延装置を説明する図である。
【符号の説明】
1…高速の圧延ロール 2…低速の圧延ロール 3…プラスチックフィルム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックフィルムをニップするよう
    に低速の圧延ロールと高速の圧延ロールとを配置し、低
    速の圧延ロールの表面を抱くようにプラスチックフィル
    ムを低速の圧延ロールに供給し、低速の圧延ロールと高
    速の圧延ロールとの間で圧力をかけてプラスチックフィ
    ルムを圧延する方法であって、少なくとも該低速の圧延
    ロールは、プラスチックフィルムが該低速の圧延ロール
    に密着して滑らない所定の表面平滑度を有した圧延ロー
    ルを用いることを特徴とするプラスチックフィルムの圧
    延方法。
  2. 【請求項2】 該低速の圧延ロールの表面粗度が0.1
    以下であることを特徴とする請求項1に記載のプラスチ
    ックフィルムの圧延方法。
  3. 【請求項3】 低速の圧延ロールと高速の圧延ロールと
    の周速度の比が1.2から2.5倍であることを特徴と
    する請求項1又は2に記載のプラスチックフィルムの圧
    延方法。
JP34894196A 1996-12-26 1996-12-26 プラスチックフィルムの圧延方法 Pending JPH10180784A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100384617C (zh) * 2002-11-15 2008-04-30 新日本石油化学株式会社 薄膜的平滑化方法

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