JPH0915559A - アクティブマトリクス液晶表示装置及びアクティブマトリクス液晶表示素子の駆動方法 - Google Patents

アクティブマトリクス液晶表示装置及びアクティブマトリクス液晶表示素子の駆動方法

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JPH0915559A
JPH0915559A JP18059695A JP18059695A JPH0915559A JP H0915559 A JPH0915559 A JP H0915559A JP 18059695 A JP18059695 A JP 18059695A JP 18059695 A JP18059695 A JP 18059695A JP H0915559 A JPH0915559 A JP H0915559A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゲートパルスのオフにより、液晶に印加され
る電圧が低下する現象を抑えることが可能なTFT液晶
表示素子の駆動方法を提供することである。 【構成】 液晶表示素子は、TFT31と画素電極13
とがマトリクス状に形成された基板11と、画素電極1
3に対向する対向電極14が形成された基板12と、基
板11と12との間に配置された液晶17と、走査信号
線GLと、データ信号線DLと、を備える。全てのTF
T31がオフしている期間内の所定のタイミング、例え
ば、垂直帰線期間に、対向電極14に印加する電圧を降
下させ、TFT31のオフに伴う画素電極13の低下を
補償する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アクティブマトリク
ス液晶表示装置及びアクティブマトリクス液晶表示素子
の駆動方法に関し、特に、アクティブ素子のオフに伴う
画素電極の電圧の低下を抑えることができるアクティブ
マトリクス液晶表示装置及びアクティブマトリクス液晶
表示素子の駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】スイッチング素子として、TFT(薄膜
トランジスタ)を用いたアクティブマトリクス液晶表示
素子中の各画素は図6に示すように、TFT、画素容量
CLC、補償容量CS、ゲート信号線GL、データ信号線
DLからなる等価回路で表現できる。一般に、画素容量
CLCは一方の基板に形成された画素電極と他方の基板に
形成された対向電極とその間の液晶とから形成され、補
償容量CSは画素電極と絶縁膜を介して複数の画素電極
に対向する補償容量線とから形成される。
【0003】図7に示すように、各画素の選択期間に
は、対応するゲート信号線GLにゲートパルスを印加し
てTFTをオンさせ、データ信号線DLにデータ信号を
印加して、液晶容量CLCに表示データに対応する電圧を
印加する。一方、非選択期間には、ゲート信号線GLの
ゲートパルスをオフしてTFTをオフさせ、印加電圧を
液晶容量CLCに保持させる。
【0004】ここで、ゲートパルスがオンからオフに切
り替わる際、即ち、TFTがオンからオフに切り替わる
際に、画素容量CLCを構成する画素電極の電圧がΔV降
下する。これは、TFTのゲート・ドレイン間の寄生容
量Cgdのために、ゲートパルスの電圧の降下(オンから
オフ)が画素電極の電圧に影響するためのである。
【0005】この問題を解決するため、図6に示すよう
に、液晶容量CLCに補償容量CSを並列に接続し、液晶
容量CLCから寄生容量Cdgに奪われた電荷を補償容量C
Sから補うことにより、電圧降下ΔVを小さくする手法
を用いている。補償容量CSを設けた場合の電圧降下量
ΔVは数式1で表される。
【0006】
【数1】 ΔV=Cgd・(Von−Voff)/(Cgd+CLC+CS) ここで、Vonはゲートパルスのオンレベル、Voffはゲ
ートパルスのオフレベルである。
【0007】数式1から明らかなように、電圧降下ΔV
は完全には解消できず、それを小さく抑えるほど補償容
量CSが大きくなり、ドライバの負荷が大きくなる等の
問題が発生する。このため、電圧降下量ΔVは、一般に
0.5〜2Vに設定されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】補償容量CSを形成す
るためには、画素電極に対向してCS形成用の電極を配
置する必要があり、しかも、補償容量CSが大きくなる
に従って対向部分の面積を大きくしなければならない。
このため、表示エリアが狭くなり、且つ、基板上のパタ
ーン密度が高くなってしまう。また、補償容量CSを大
きくするに従って、ドライバの負荷が大きくなって。従
って、なるべく補償容量を小さくし、できれば付加した
くないという実状がある。
【0009】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
ので、ゲートパルスのオフにより、液晶に印加される電
圧が低下する現象を抑えることが可能なアクティブマト
リクス液晶表示装置及びアクティブマトリクス液晶表示
素子の駆動方法を提供することを目的とする。また、こ
の発明は、スイッチング素子の寄生容量に関わらず、液
晶に本来印加したい電圧に近い電圧を印加できるアクテ
ィブマトリクス液晶表示装置及びアクティブマトリクス
液晶表示素子の駆動方法を提供することを目的とする。
また、この発明は、開口率が高いアクティブマトリクス
液晶表示装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明に係るアクティブマトリクス液晶表示装置
は、スイッチング素子と該スイッチング素子の電流路の
一端に接続された画素電極とがマトリクス状に形成され
た一方の基板と、前記画素電極に対向する対向電極が形
成された他方の基板と、前記一方の基板と前記他方の基
板との間に配置された液晶と、前記スイッチング素子の
制御端に接続された走査信号線と、前記スイッチング素
子の電流路の他端に接続されたデータ信号線と、を備え
る液晶表示素子と、前記走査信号線に接続され、前記走
査信号線に順次パルス電圧を印加して、各走査信号線に
接続されたスイッチング素子をオンする走査信号線ドラ
イバと、前記データ信号線に接続され、前記データ信号
線に順次表示データに対応する電圧を印加するデータ信
号線ドライバと、前記対向電極に接続され、全ての前記
スイッチング素子がオフしているタイミングで前記対向
電極の電圧を基準電圧よりも所定電圧降下させる対向電
極ドライバと、より形成されることを特徴とする。
【0011】また、この発明にかかるアクティブマトリ
クス液晶表示素子の駆動方法は、スイッチング素子と該
スイッチング素子の電流路の一端に接続された画素電極
とがマトリクス状に形成された一方の基板と、前記画素
電極に対向する対向電極が形成された他方の基板と、前
記一方の基板と前記他方の基板との間に配置された液晶
と、を備える液晶表示素子の駆動方法において、各画素
の選択期間に対応するスイッチング素子をオンして、オ
ンしたスイッチング素子を介して前記画素電極に表示信
号に対応する電圧を印加し、スイッチング素子をオフし
て印加電圧を画素電極と対向電極とその間の液晶とより
構成される液晶容量に保持させ、全ての前記スイッチン
グ素子がオフしている期間内の所定のタイミングと前記
対向電極に少なくとも1つの前記スイッチング素子がオ
ンしているタイミングとでは異なった電圧を前記対向電
極に印加する、こと特徴とする。
【0012】
【作用】上述した構成のアクティブマトリクス液晶表示
装置によれば、スイッチング素子がオフしている期間
に、対向電極の電圧を基準レベルよりも所定レベル低下
させる。このことは、対向電極の電圧を基準として考え
た場合は、画素電極の電圧が所定量上昇することを意味
し、電気的には補償容量を大きくしたことと等価であ
る。このため、この発明によれば、スイッチング素子が
オフした際に生ずる印加電圧の低下の度合を抑えること
ができる。また、補償容量を配置する場合には、その容
量を小さくすることができ、開口率が大きい液晶表示装
置(素子)を提供できる。
【0013】また、上述した駆動方法によれば、例え
ば、全てのスイッチング素子がオフしている期間内の所
定のタイミングに前記対応電極に印加する電圧を、スイ
ッチング素子がオンしている期間に前記対向電極に印加
している電圧よりも低くすることができる。対向電極の
電圧を基準として考えた場合、このことは、画素電極の
電圧が所定量上昇することを意味し、電気的には補償容
量を大きくしたことと等価な効果が得られる。このた
め、この発明によれば、スイッチング素子のオフに伴う
画素電極の電圧の変化の少なくとも一部を相殺し、本来
画素電極に印加したい電圧に近い電圧を印加することが
できる。また、補償容量を配置する場合には、その容量
を小さくすることができ、開口率が大きい液晶表示装置
(素子)を提供できる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。 (第1実施例)図3はこの発明の第1実施例にかかるア
クティブマトリクス液晶表示素子の断面構成を示す。図
示するように、このアクティブマトリクス型液晶表示素
子は、 一対の絶縁性で透明な基板11、12と、基板
11と12とを接合する封止材SCと、基板11と12
との間に封止された液晶17とから構成される液晶セル
18と、液晶セル18を挟んで配置された一対の偏光板
21と22とを備えている。
【0015】基板11には、画素電極13とスイッチン
グ素子としてのTFT31とが図3及び図4に示すよう
に、マトリクス状に配置されている。TFT31は、基
板11上に形成されたゲート電極34とゲート絶縁膜3
5と半導体層36とドレイン電極37とソース電極38
とより構成される。画素電極13及びTFT31の上に
は配向膜15が配置されている。
【0016】さらに、基板11の上には、複数の画素電
極13にゲート絶縁膜を介して対向する補償容量線CL
が形成されている。
【0017】図4に示すように、各TFT31のゲート
電極は対応する行の走査信号線(ゲートライン)GLに
接続され、ドレイン電極は対応する画素電極13に接続
され、ソース電極は対応する列のデータ信号線DLに接
続されている。各走査信号線GLは走査信号線ドライバ
41に接続され、データ信号線DL、補償容量線CL、
対向電極14はデータ信号線ドライバ42に接続されて
いる。
【0018】基板12には、画素電極13と対向する対
向電極14と、対向電極14の上に形成された配向膜1
6とが設けられている。液晶17は、例えば、TN液
晶、或いは、STN液晶から構成される。
【0019】次に、図1(A)〜(E)及び図2(A)
〜(D)を参照して、上記構成の液晶表示素子の駆動方
法を説明する。図1(A)はデータ信号線ドライバ42
に供給される映像信号、図1(B)は走査信号線ドライ
バ41が任意の走査信号線GLに印加する走査信号(ゲ
ートパルス)の電圧波形、図1(C)はデータ信号線ド
ライバ42が対向電極14に印加する電圧VCOMの波
形、図1(D)は画素電極13の電圧(フレーム毎に極
性を反転した場合の例)、図1(E)は対向電極14の
電圧を基準とした場合の画素電極13の電圧の波形をそ
れぞれ示す。
【0020】走査信号線ドライバ41は図1(B)に示
すように、各行の選択期間T1に対応する走査信号線G
Lに順次ゲートパルスを印加する。ゲートパルスが印加
された走査信号線GLに接続されたTFT31はオンす
る。このとき、データ信号線ドライバ42は、図1
(A)に示す映像信号に従って、映像信号により指示さ
れる輝度(階調)を選択画素に表示するために液晶17
に印加すべき電圧を、各データ信号線DLに印加する。
図2(A)に示すように、データ信号線DLの電圧VD
はゲートパルスによりオンしているTFT31を介して
画素電極13に印加され、画素電極13の電圧もほぼV
Dとなる。
【0021】選択期間T1が終了し、非選択期間T2と
なると、ゲートパルスがオフし、それまで画素電極13
に印加されていた電圧VDに応じて、画素電極13と対
向電極14の対向部分とその間の液晶17とから形成さ
れる液晶容量CLCと、画素電極13と補償容量線CLと
ゲート絶縁膜35とから構成される補償容量CSに電荷
が保持される。
【0022】このとき、TFT31がオフすると同時に
走査信号線GLの電圧がオフレベルに低下するため、図
2(B)に示すように、液晶容量CLCと補償容量CSに
保持された電荷でTFT31のゲート・ドレイン間の寄
生容量Cgdを充電する。このため、画素電極13の電圧
は電圧VDからΔV1降下する。このとき、電圧降下量
ΔV1は数式2で表される。
【0023】
【数2】ΔV1=Cgd・(Von−Voff)/(Cgd+CL
C+CS) Vonはゲートオンレベル、Voffはゲートオフレベルで
ある。
【0024】以後、液晶容量CLC及び補償容量CSは保
持電圧を維持する。しかし、TFT31、液晶17にも
漏電流が存在するため、保持電圧は徐々に低下する。
【0025】時間が経過し、垂直帰線期間T3になる
と、データ信号線ドライバ42は、対向電極14の電圧
VCOMを図1(C)に示すように通常時の平均的な電圧
(基準電圧)よりも所定値VCだけ降下させる。なお、
この際、補償容量線CLの電圧も降下させる。
【0026】対向電極14の電圧VCOMの降下に伴って
対向電極14の電圧が低下するため、図2(C)に示す
ように、寄生容量Cgdに蓄積された正電荷が液晶容量C
LCに移動する。これにより、対向電極14の電圧VCOM
を基準とした画素電極13の電圧はΔV2だけ上昇し、
画素電極13の電圧はデータ信号線ドライバ42がデー
タ信号線DLに印加した電圧VDに近づく(もしくは、
それを超える)。
【0027】垂直帰線期間TSが終了すると、データ信
号線ドライバ42は、図1(C)に示すように基準電圧
を対向電極14に印加する。このため、図2(D)に示
すように、液晶容量CLCに保持された電荷が再び寄生容
量Cgdに移動し、対向電極14の電圧VCOMはΔV2降
下する。しかし、垂直帰線期間T3に取り戻した電圧分
ΔV2により、実効値的には、正しい電圧(データ信号
線ドライバ42がデータ信号線DLに印加した電圧V
D)に近づく。
【0028】次に、該当画素の選択期間になると、前述
と同様の一連の動作を繰り返す。
【0029】以上説明したように、この実施例によれ
ば、垂直帰線期間T3に対向電極14の電圧VCOMを基
準値よりもVC降下させる。対向電極14の電圧の変化
に対応して画素電極13の電圧も降下するが、対向電極
14の電圧を基準とする相対的な画素電極13の電圧は
ΔV2上昇する。このため、1フレーム当たりの実効値
では、寄生容量Cgdによる電圧降下ΔV1が減少した結
果となり、実効電圧は本来の電圧(データ信号線ドライ
バ42がデータ信号線DLに印加した電圧)に近づく。
従って、補償容量CSを増加させたのと同様の効果が得
られる。
【0030】次に、映像信号がNTSCコンポジットビ
デオ信号である場合を例に、電圧降下量VCの値等を検
討する。NTSC方式の場合、規格上、1フィールドは
262.5H(Hは水平走査期間)であり、垂直帰線期
間(Vブンランキング期間)を20H含む。また、液晶
表示装置の場合、一般に200〜234ライン(H)が
有効エリアであり、Vブランク期間は28.5〜42.
5Hに拡大する。このブランク期間(約30〜40H)
の間、対向電極14の電圧VCOMを基準値よりもVCだ
け低下させる。
【0031】数式2から明らかなように、ΔV1=ΔV
2とする場合、VC=Von−Voffである。Vブランキ
ング期間を35Hとした場合、Vブランキング期間の間
はΔV1が解消されるとすると、平均的な電圧降下ΔV
1’は数式3で表される。
【0032】
【数3】 ΔV1’=ΔV1・(262.5−35)/262.5 =ΔV1・0.87
【0033】即ち、1フィールドを平均化して考えた場
合には、TFTのゲートドレイン間の寄生容量Cgdによ
る電圧の降下量ΔV1’は、通常駆動の場合の降下量Δ
V1の87%に低減する。
【0034】ΔV1’を0とするためには、数式4が成
立する必要がある。
【数4】ΔV1・(262.5−35)=(ΔV2−Δ
V1)・35 数式4を整理すると数式5が得られる。
【数5】ΔV2=7.5・ΔV1 従って、VCは7.5・(Von−Voff)となる。即
ち、電圧降下量VCをゲートパルスのパルス高さの7.
5倍とすればよい。このとき、補償容量CSは必要なく
なる。
【0035】また、ΔV1’をΔV1の50%とするた
めには、数式6が成立する必要がある。
【数6】[ΔV・(262.5−35)−35・(ΔV
2−ΔV1)]/262.5=ΔV1/2 数式6を解くと数式7が得られる。
【数7】ΔV2=3.75・ΔV1 従って、VCは3.75(Von−Voff)となる。即
ち、電圧降下量VCをゲートパルスのパルス高の3.7
5倍とすればよい。
【0036】今、データ信号線DLに印加された電圧を
VD、ゲートパルスがオフした際の画素電極13の電圧
の降下量をΔV0、ゲートパルスがオフした後の画素電
極13の電圧をVD−ΔVOに設定したい場合を考える。
この場合、従来では数式8が成立するように補償容量C
Sを設定する。
【数8】 ΔVO=Cgd・(Von−Voff)/(Cgd+CLC+CS)
【0037】一方、この実施例の駆動方法により、寄生
容量Cgdによる画素電極13の電圧の降下量が実効的に
従来のa倍(<0a<1)になっている場合、数式9が
成立するように補償容量CS’を設定する。
【数9】ΔVO=Cgd・a・(Von−Voff)/(Cgd+
CLC+CS’)
【0038】数式8と9より、補償容量CS’は数式1
0で示される。
【数10】 CS’=a・CS+(a−1)(Cgd+CLC) ここで、CLCとCgdとCSの比を40対3対60とし、
a=1/2とすると、CS’=85CS/600=0.
108CSとなる。従って、CSを通常のほぼ1/10
の面積に設定できる。
【0039】(第2実施例)上記実施例においては、垂
直帰線期間T3に対向電極14の電圧VCOMを基準値か
ら降下させたが、各水平走査期間内の適当なタイミング
で対向電極14の電圧VCOMを降下させてもよい。この
ような第2実施例を、次に、図5(A)〜(G)を参照
して説明する。
【0040】図5(A)はデータ信号線ドライバに供給
される約2走査期間分の映像信号を示し、図5(B)は
データ信号線ドライバ42がデータ信号線DLに印加す
るデータ信号の電圧波形を示し、図5(C)は走査信号
線ドライバ41に供給されるゲート信号イネーブル信号
の電圧波形を示し、図5(D)は走査信号線ドライバ4
1が第n行の走査信号線GLに印加する走査信号の電圧
波形を示し、図5(E)は走査信号線ドライバ41が第
n+1行の走査信号線GLに印加する走査信号の電圧波
形を示し、図5(F)はデータ信号線ドライバ42が対
向電極14に印加する信号の電圧波形を示し、図5
(G)は対向電極14の電圧を基準とした場合の画素電
極13の電圧波形(ライン反転の場合)を、それぞれ示
す。
【0041】ここで、TFT31として、H/3(Hは
水平走査期間)で液晶容量CLCと補償容量CSを充電で
きる電流駆動能力を有するものを使用し、プリチャージ
期間(データ信号線DLを予め高電圧にチャージするた
めに要する時間)がH/6であるとする。この場合、1
水平走査期間Hのうち、H/2期間、TFT31をオフ
させても液晶表示素子は正しく動作する。このH/2期
間中は、どの走査信号線GLもオフ電圧(Voff)とな
る。このため、TFT31のゲート・ドレイン間の寄生
容量Cgdによる画素電極13の電圧の降下ΔV1が発生
する。そこで、第2実施例では、以下に詳述するよう
に、このH/2期間中に対向電極14の電圧VCOMを基
準値よりもVC降下させる。
【0042】即ち、走査信号線ドライバ41は、図5
(C)〜(E)に示すように、各水平走査期間Hの後半
で非活性レベルとなるゲート出力イネーブル信号を受け
ており、ゲート出力イネーブル信号がイネーブル(ハ
イ)レベルの期間に、その水平走査期間に対応する走査
信号線GLにゲートパルスを印加する。
【0043】一方、データ信号線ドライバ42は、図5
(B)に示すように、各水平走査期間Hに、各データ信
号線DLをプリチャージする(所定電圧レベルに引き上
げる)ための電圧信号を出力し、表示期間には、表示階
調に対応する電圧を有するデータ信号を出力する。ま
た、データ信号線ドライバ42は、図5(C)に示すゲ
ート出力イネーブル信号がデスエーブル(ロー)レベル
の期間に、対向電極14の電圧を通常時の中心レベルV
COMよりもVCだけ低下させる。
【0044】次に、図5(A)〜(G)及び図2(A)
〜(D)を参照して第2実施例の駆動方法を説明する。
1ライン分の走査が終了し、水平帰線期間となると、図
5(C)に示すゲート出力イネーブル信号はアクティブ
レベルとなり、これに応答して、走査信号線ドライバ4
1は、図5(D)に示すように、選択対象の第n行の走
査信号線GLにゲートパルスを出力する。ゲートパルス
が印加された第1n行の走査信号線GLに接続されたT
FT31はオンする。
【0045】一方、データ信号線ドライバ42は、図5
(B)に示すように、プリチャージ用の電圧と図5
(A)に示す映像信号により指示される輝度(階調)を
表示するための電圧VDを各データ信号線DLに印加す
る。データ信号線DL上の電圧VDは、図2(A)に示
すように、ゲートパルスによりオンしているTFT31
を介して画素電極13に印加される。液晶容量CLCと補
償容量CSの充電が実質的に完了した時点で、図5
(C)及び(D)に示すように、ゲート信号イネーブル
信号がオフし、これに伴って第n行のゲートパルスがオ
フし、それまで画素電極13に印加されていた電圧VD
に応じた電荷が液晶容量CLCと補償容量CSに保持され
る。
【0046】同時にゲートパルスがオフレベルに低下す
るため、図2(B)に示すように、液晶容量CLCと補償
容量CSに保持された電荷でTFT31のゲート・ドレ
イン間の寄生容量Cgdが充電され、画素電極13の電圧
は本来の値VDよりもΔV1だけ低くなろうとする。一
方、データ信号線ドライバ42は、対向電極14の電圧
を図5(F)に示すように、通常時の平均的な電圧(基
準電圧)よりもVC低くする。この際、補償容量線CL
の電圧も降下させる。このため、図2(C)に示すよう
に、対向電極14の電圧VCOMを基準とした画素電極1
3の電圧はΔV2だけ上昇しようとする。
【0047】降下量ΔV1と上昇量ΔV2が一部相殺す
るため、対向電極14の電圧VCOMを基準とした画素電
極13の電圧はΔV1とΔV2の差分だけ上昇する。
【0048】次の水平帰線期間が開始し、ゲート出力イ
ネーブル信号が再びHレベルとなると、データ信号線ド
ライバ42は、対向電極14の電圧VCOMをその基準値
に設定する。このため、図2(D)に示すように寄生容
量Cgdが再充電され、対向電極14の電圧VCOMを基準
とした画素電極13の電圧はΔV2だけ降下し、データ
信号線DLの電圧VDよりもΔV1だけ低い電圧とな
る。
【0049】次のフレームまで、この走査信号線GLに
ゲートパルスが供給されることはなく、TFT31はオ
フした状態を維持する。一方、対向電極14の電圧VCO
Mは周期的にその基準値と基準値よりもVC低い電圧と
の間で変化する。このため、対向電極14の電圧を基準
とした画素電極13の電圧は正しい値(データ信号線を
介して印加された値)VDよりΔV2−ΔV1高い値
と、正しい値よりもよりΔV1低い値とを繰り返す。
【0050】このため、この駆動方法によっても、第1
実施例と同様に、ゲートパルスがオフすることによる画
素電極13の電圧の実効的な降下量を小さくすることが
できる。
【0051】ΔV1=ΔV2とする場合、第1実施例と
同様に、VC=Von−Voffとなる。ここで、対向電極
14の電圧VCOMを降下させる期間を1水平走査期間H
の1/2とすると、画素電極13の電圧の実効的な電圧
降下量は、ΔV1の1/2となる。
【0052】また、Vcを2・(Von−Voff)とすれ
ば、補償容量CSは実効的に不要になる。
【0053】なお、この発明は上記実施例に限定され
ず、種々の変形が可能である。例えば、第1実施例で
は、垂直帰線期間内の35Hの期間に対向電極14の電
圧VCOMを降下させる場合を例に説明したが、全てのT
FT31がオフしている期間内の任意の期間、例えば、
垂直帰線期間内の全期間或いは任意の期間だけ対向電極
14の電圧VCOMを降下させてもよい。同様に、第2実
施例の水平走査期間内の全てのTFT31がオフしてい
る期間内の任意の期間に対向電極14の電圧VCOMを降
下させてもよい。
【0054】また、対向電極14の電圧VCOMの降下量
VCは、電圧VCOMを降下させる期間、補償容量CSの
値、画素電極13の電圧の低下量ΔV1を低減する割合
等を考慮して任意に設定され、ゲートパルスのパルス高
の0.5〜10倍に設定される。但し、ゲートパルスの
5倍以内が望ましい。また、上記実施例では、補償容量
CSを配置したが、補助容量CSは必要に応じて設けれ
ばよい。
【0055】第1実施例では、フレーム単位で画素電極
13の電圧の極性を反転するフレーム反転の例を、第2
実施例では、ライン単位で画素電極13の電圧の極性を
反転するライン反転の例を示したが、第1実施例でライ
ン反転を採用し、第2実施例でフレーム反転を採用して
もよい。上記実施例では、通常状態での対向電極14の
電圧が基準値でほぼ一定として説明したが、対向電極1
4はフレーム単位或いは水平走査期間単位で所定量異な
らせてもよい。なお、対向電極14の電圧と補償容量線
CLの電圧を独立に制御し、対向電極の電圧だけを、全
てのTFT31がオフしている期間に降下させるように
してもよい。
【0056】また、この発明は、透過型素子、反射型素
子、モノクローム表示素子、カラー表示素子、TN液晶
素子、STN液晶素子、強誘電性液晶素子、反強誘電性
液晶素子等の別に関わらず、広く適用可能である。その
他、素子構造、駆動方法などは、発明の要旨を損なわな
い範囲で、任意に変更可能である。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、走査信号のオフに伴う画素電極の電圧の降下量を、
全てのスイッチング素子がオフしている期間に対向電極
の電圧を所定量降下させることにより、実効的に低減す
る。従って、液晶に本来印加したい電圧に近い電圧を印
加することができ、期待通りの画像を表示させることが
できる。また、補償容量が存在する場合には、その容量
値を小さくすることができ、液晶表示素子の開口率を大
きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(E)はこの発明の第1実施例に係る
アクティブマトリクス液晶表示素子の駆動方法を説明す
るためのタイミングチャートである。
【図2】(A)〜(D)は、図1に示す方法でアクティ
ブマトリクス液晶表示素子を駆動した際に、画素内の各
素子の動作、電荷の動き等を説明するための図である。
【図3】この発明の一実施例に係るアクティブマトリク
ス液晶表示素子の構造を示す断面図である。
【図4】この発明の一実施例に係るアクティブマトリク
ス液晶表示素子の一方の基板の構成を示す図である。
【図5】(A)〜(G)はこの発明の第2実施例に係る
アクティブマトリクス液晶表示素子の駆動方法を説明す
るためのタイミングチャートである。
【図6】従来のアクティブマトリクス液晶表示素子の各
画素の等価回路である。
【図7】従来のアクティブマトリクス液晶表示素子の駆
動方法による、走査信号と画素電極の電圧の波形図であ
る。
【符号の説明】
11…基板、12…基板、13…画素電極、14…対向
電極、15…配向膜、16…配向膜、17…液晶、18
…液晶セル、21…偏光板、22…偏光板、31…TF
T、41…走査信号線ドライバ、42…データ信号線ド
ライバ、CLC…液晶容量、CS…補償容量、DL…デー
タ信号線、GL…走査信号線、CL…補償容量線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチング素子と該スイッチング素子の
    電流路の一端に接続された画素電極とがマトリクス状に
    形成された一方の基板と、前記画素電極に対向する対向
    電極が形成された他方の基板と、前記一方の基板と前記
    他方の基板との間に配置された液晶と、前記スイッチン
    グ素子の制御端に接続された走査信号線と、前記スイッ
    チング素子の電流路の他端に接続されたデータ信号線
    と、を備える液晶表示素子と、 前記走査信号線に接続され、前記走査信号線に順次パル
    ス電圧を印加して、各走査信号線に接続されたスイッチ
    ング素子をオンする走査信号線ドライバと、 前記データ信号線に接続され、前記データ信号線に順次
    表示データに対応する電圧を印加するデータ信号線ドラ
    イバと、 前記対向電極に接続され、全ての前記スイッチング素子
    がオフしているタイミングで前記対向電極の電圧を基準
    電圧よりも所定電圧降下させる対向電極ドライバと、 より形成されることを特徴とするアクティブマトリクス
    液晶表示装置。
  2. 【請求項2】前記対向電極ドライバは、垂直帰線期間内
    の所定期間に前記対向電極の電圧を基準電圧よりも所定
    量降下させることを特徴とする請求項1に記載のアクテ
    ィブマトリクス液晶表示装置。
  3. 【請求項3】前記対向電極ドライバは、水平走査期間内
    の所定期間に前記対向電極の電圧を基準電圧よりも所定
    量降下させることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    アクティブマトリクス液晶表示装置。
  4. 【請求項4】前記スイッチング素子は、前記画素電極と
    前記対向電極とその間の液晶とから形成される液晶容量
    を各水平期間の1/4乃至4/5の期間で充電可能な電
    流駆動能力を有することを特徴とする請求項1、2、又
    は3に記載のアクティブマトリクス液晶表示装置。
  5. 【請求項5】スイッチング素子と該スイッチング素子の
    電流路の一端に接続された画素電極とがマトリクス状に
    形成された一方の基板と、前記画素電極に対向する対向
    電極が形成された他方の基板と、前記一方の基板と前記
    他方の基板との間に配置された液晶と、を備える液晶表
    示素子の駆動方法において、 各画素の選択期間に対応するスイッチング素子をオンし
    て、オンしたスイッチング素子を介して前記画素電極に
    表示信号に対応する電圧を印加し、スイッチング素子を
    オフして印加電圧を画素電極と対向電極とその間の液晶
    とより構成される液晶容量に保持させ、 全ての前記スイッチング素子がオフしている期間内の所
    定のタイミングと前記対向電極に少なくとも1つの前記
    スイッチング素子がオンしているタイミングとでは異な
    った電圧を前記対向電極に印加する、 ことを特徴とするアクティブマトリクス液晶表示素子の
    駆動方法。
  6. 【請求項6】全ての前記スイッチング素子がオフしてい
    る期間内の所定のタイミングに印加される電圧は、前記
    スイッチング素子がオフすることによる前記画素電極の
    電圧の変動の少なくとも一部を相殺する電圧である、こ
    とを特徴とする請求項5に記載のアクティブマトリクス
    液晶表示素子の駆動方法。
  7. 【請求項7】全ての前記スイッチング素子がオフしてい
    る期間内の所定のタイミングに前記対向電極に印加する
    電圧は少なくとも1つの前記スイッチング素子がオンし
    ているタイミングに前記対向電極に印加する電圧よりも
    低い、 ことを特徴とする請求項5又は6に記載のアクティブマ
    トリクス液晶表示素子の駆動方法。
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