JPH09155071A - 送風式変色具 - Google Patents

送風式変色具

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JPH09155071A
JPH09155071A JP33806895A JP33806895A JPH09155071A JP H09155071 A JPH09155071 A JP H09155071A JP 33806895 A JP33806895 A JP 33806895A JP 33806895 A JP33806895 A JP 33806895A JP H09155071 A JPH09155071 A JP H09155071A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】冷気を吹きつけて熱変色物を熱変色させる送風
式変色具に関し、冷却効率を向上させ、熱変色物を短時
間で熱変色させることが可能な、簡易な構造で携帯性を
備えた送風式変色具とする。 【解決手段】ケーシング2内に、冷熱源室3と送風手段
6を設ける。冷熱源室3内に、複数の氷塊31を重積状
態で収容させる。送風手段6の作動によって冷熱源室3
内に外部空気を取り込み、該空気を、氷塊31の間を下
から上へ流通させて十分な冷気とし、吐出口22から外
部に吐出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送風式変色具に関
する。さらに詳細には、吸込口から外気を取り込み、吐
出口から冷気を吐出させ、熱変色物(例えば、人形、自
動車等の玩具)に前記冷気を吹きつけて該熱変色物を熱
変色させる送風式変色具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の送風式変色具において、
例えば、実開平4−80596公報には、氷片や冷水等
の冷媒を容器内に収容させ、該容器内に貫設された金属
パイプ内を、空気を流通させることによって冷気を得る
構成の熱変色性玩具用冷熱変色具が開示されている。ま
た、実開平5−86400号公報には、熱源を収容した
金属製容器の外周壁に放熱部を設け、該放熱部を空気を
流通させることによって冷気を得る構成の送風式変色具
が開示されている。
【0003】しかし、前記従来の送風式変色具は、両者
共に、氷片及び冷水からの冷熱が、金属製部材を介して
間接的に流通空気に伝達される構成であるため、冷却効
率が低下しがちである。特に、気温の比較的高い環境下
では、十分な冷気が発生できず、熱変色物を短時間で熱
変色させることが困難である。また、前記従来の送風式
変色具は、金属製部材を使用するため、部品点数が増加
して構造全体が複雑となるばかりか、本体全体が重くな
り携帯に不向きであり、その上、冷熱源室が小さく十分
な量の冷熱源を収容させることができず、冷却性能を低
下させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記従来の問
題点を解決するものであって、冷却効率を向上させ、熱
変色物を短時間で熱変色させることができるとともに、
簡易な構造で携帯性を有する送風式変色具を提供しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 概要 本発明は、熱変色物9に冷気を吹きつけて熱変色物9を
熱変色させる送風式変色具1であって、ケーシング2内
に、冷熱源室3と送風手段6を設け、前記冷熱源室3内
に複数の冷熱ブロック31を重積状態で収容させ、前記
送風手段6によって、吸込口21から取り込んだ外部空
気を、前記冷熱源室3内の冷熱ブロック31の間を流通
させて冷気とし、該冷気を吐出口22から外部に吐出さ
せてなることを要件とする。
【0006】前記構成によって、吸込口21から取り込
んだ外部空気を、冷熱源室3内に送り込み、冷熱ブロッ
ク31に直接に接触させながら該冷熱ブロック31の間
を通過させることができるので、冷却性能が従来に比べ
て著しく向上する。特に、本発明では、冷熱ブロック3
1を重積状態にさせることにより、冷熱源室3内を冷熱
ブロック31で有効に満たすことができるとともに、さ
らに冷熱ブロック31と流通空気との接触面積が増大し
て、より一層、冷却効率が向上する。その結果、熱変色
物9を短時間で熱変色させることができる。さらに、放
熱部を構成する金属製部材が不要であるため、変色具全
体を簡易な構造とすることができるとともに、軽量でコ
ンパクトな形態とすることができる。また、部品点数が
減少するので、その分、大きな冷熱源室3を形成するこ
とができ、多くの冷熱ブロック31が収容可能となり、
冷却性能が高められる。
【0007】貯液室 前記送風式変色具1において、冷熱源室3内の冷熱ブロ
ック31から生じる水滴を収容する貯液室8を、滴下孔
81を備えた冷熱源室3底壁の下方に設けた構成(図1
〜図4参照)、あるいは、前記貯液室8を、冷熱源室3
底壁の下方と冷熱源室3側壁の外周に連続して設けた構
成、即ち、逆流防止機構を備えた構成(図2、図3参
照)が有効である。
【0008】前記貯液室8は、冷熱ブロック31から生
じる水滴(例えば、氷塊から溶出した水滴、あるいは蓄
冷剤ブロックからの結露による水滴)を、滴下孔81を
通してその空間内に貯留する。それにより、冷熱源室3
内において常に液体が存在せず、冷熱ブロック31の間
の空気流通間隙を保持でき、長期間の優れた冷却性能を
維持できる。(図1参照)
【0009】さらに、前記貯液室8が、冷熱源室3底壁
の下方と冷熱源室3側壁の外周に連続して配設された構
成によって、変色具本体は、如何なる傾斜角度状態に置
かれても、滴下孔81の下方に貯液空間が存在してい
る。そのため、例えば、変色具本体を横に倒したり、引
っ繰り返したとしても、図3に示すように、貯液室8の
液体は、貯液室8底部から冷熱源室3側壁の空間に移動
するだけであり、冷熱源室3内へ逆戻りしたり、吐出口
22や吸込口21から外部へ漏れ出すおそれがない。
(図2及び図3参照)
【0010】送風手段 前記送風手段6は、例えば、遠心ファン、軸流ファン又
は横流ファン等が挙げられるが、その中でも特に、冷熱
ブロック31間の狭い隙間に空気を通過させるためには
高い吐出力及び高い吸込力を有する遠心ファン(シロッ
コファン)が好ましい。また、ケーシング2内に送風手
段6を設ける位置は、冷熱源室3と吐出口22との間の
空気流通路、または冷熱源室3と吸込口21との間の空
気流通路のいずれの位置に配設してもよい。
【0011】冷熱ブロック 前記冷熱ブロック31としては、例えば、氷塊、金属
塊、蓄冷剤ブロック(液状の蓄冷剤をプラスチック製薄
肉の外皮体によって内部に密封してなる構成・寒剤ブロ
ックともいう)等が挙げられる。前記冷熱ブロック31
の形状は、球、円錐、角錐、立方体、直方体、環状体等
いずれの形状であってもよい。また、前記金属塊及び前
記蓄冷剤ブロックは、予め冷蔵庫等で冷却しておくとよ
い。また、前記氷塊は、家庭で容易に入手できる点で好
ましく、また、前記蓄冷剤ブロック及び金属塊は、液体
が溶けだすことがなく繰り返し使用できる点で好まし
い。
【0012】冷熱源室 冷熱源室3内において、冷熱ブロック31は、ランダム
な積み上げ状態で収容されることが好ましい。その場
合、冷熱ブロック31の間に形成される空気流通間隙
が、曲折した複雑な空気流通路となり、冷却性能がさら
に向上する。また、積み重ねられた複数の冷熱ブロック
31全ての間を有効に通過させ、冷却効率を高めるため
に、冷熱源室3内を流通する空気は、上方向または下方
向に流通させることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。太い矢印は流通空気を示す。
【0014】(実施例1)図1に本発明の第1実施例を
示す。ケーシング2は、外周面を手で把持可能な大きさ
の中空容器であり、その内部には上から順に、送風室
5、冷熱源室3、及び貯液室8が連通状態で配設され、
その外面には、吸込口21と吐出口22とが設けられて
いる。
【0015】送風室5は、冷熱源室3の上部に配設さ
れ、吐出口22によって外部と連通されるとともに、吸
入孔51によって下方の冷熱源室3と連通されている。
また、前記送風室5内には送風手段6が設けられる。前
記送風手段6は、具体的には、直流電源63(例えば電
池)と、該直流電源63に接続されたモーター62と、
該モーター62の出力軸に固着されたファン61とから
構成された遠心ファンである。
【0016】前記モーター62及び電池63は、送風室
5上部のドーム状突出部の内部に収容されるとともに、
前記ファン61は、送風室5の空気流通路内に収容され
ている。前記ファン61の回転によって冷熱源室3内か
らの冷気を、吸入孔51を通して送風室5内に吸い込
み、吐出口22から外部へ吐出させることができる。
【0017】また、送風室5の吸入孔51は、その開口
位置や開口量、あるいは孔の数などによって、遠心ファ
ンの吸入量又は吐出量を調節することができる。例え
ば、吸入孔51の開口量を極めて大きくして、ファン6
1の下方全面を開口させ、吸入孔51近傍で乱流を強制
的に発生させると、送風手段6の吸入量は減少される。
それにより、冷熱源室3から送風室5への送気を遅らせ
て、冷熱源室3内に空気を十分な冷気にするまで停め
る。そのため、吐出される冷気は、吐出量が減少するけ
れども、温度は極めて低く、人形の毛髪や衣裳等の軽量
物(詳細には、熱容量の比較的小さい布帛、糸、フィラ
メント等の熱変色性加工体)の熱変色に最適となる。
【0018】冷熱源室3は、前記送風室5の下方位置に
設けられる。詳細には、前記冷熱源室3は、その上部
が、吸入孔51によって送風室5と連通し、その側壁下
部が、連通孔41によって外部と連通している。前記連
通孔41と吸込口21との間には、両者を接続する給気
路4が、冷熱源室3の側壁に管状に設けられる。前記給
気路4によって、吸込口21からの外部空気が、その内
部を通して連通孔41から冷熱源室3の下部に送り込ま
れる。
【0019】前記冷熱源室3内には、複数の冷熱ブロッ
ク31(具体的には、氷塊)がランダムな重積状態で収
容されている。そして、送風手段6の作動によって、吸
込口21より取り込んだ外部空気は、給気路4及び連通
孔41を通って冷熱源室3内へ送られ、氷塊31の間を
流通し冷気となった後、吸入孔51より送風室5内へ吸
い込まれ、最後に吐出口22から外部に吹き出される。
特に、冷熱源室3内の空気は、積み上げられた氷塊31
の間に形成された複雑に入り組んだ間隙を、下から上へ
流通するため、冷熱源室3内に収容された全ての冷熱ブ
ロック31に流通空気を有効に接触させることができ、
冷却効率の向上に貢献している。
【0020】冷熱源室3の上部には、冷熱ブロック31
を出し入れするための開口部32が設けられ、該開口部
32に取り外し可能な蓋体が被着される。また、前記冷
熱源室3の底壁には、複数の滴下孔81が貫設され、該
底壁の下方には、氷塊31から溶け出た水を貯留する貯
液室8が設けられる。前記貯液室8の側壁には、排水孔
82が貫設され、該排水孔82には取り外し可能な栓体
が設けられる。
【0021】(実施例2)図2及び図3に第2実施例を
示す。図2は、正立状態の縦断面図であり、図3は横に
倒した状態の縦断面図である。第1実施例と異なる点
は、貯液室8に逆流防止機能を持たせたことにある。
【0022】冷熱源室3は、すり鉢状内面を有し、底壁
に滴下孔81が設けられている。また、冷熱源室3の上
部側面には、吸込口21が設けられている。前記吸込口
21には、冷熱源室3の底部に連通孔41によって開口
した、管状の給気路4が接続されている。前記給気路4
は、冷熱源室3の側壁内面に配設され、吸込口21から
外部空気を冷熱源室3内へ送り込む。
【0023】貯液室8は、冷熱源室3の側壁及び冷熱源
室3の底壁の外面と、ケーシング2内面とにより形成さ
れ、その内部空間は、すり鉢状(または凹状)となって
いる。これにより、図3に示すように、変色具を横に倒
したとしても、冷熱源室3の側壁外周の環状空間に水が
移行するため、滴下孔81から冷熱源室3内に水が逆流
するおそれがない。尚、他の構成は、図1の第1実施例
と同様であるため、その記載は省略する。
【0024】(第3実施例)図4に第3実施例を示す。
円筒状ケーシング2下部の内部(即ち、冷熱源室3内
部)には、仕切壁7によって4つの分室に分割されてい
る。前記分室を順に空気が流通するため、延長した空気
流通路が形成でき冷却効率が向上する。詳細には、前記
4つの分室は、中央の円形断面の分室と、その周囲の扇
状断面の3つの分室とからなる。また、前記仕切壁7に
は、上端または下端に交互に連通孔71が設けられてい
るため、冷熱源室3内に、上下に屈曲した空気流通路が
形成される。
【0025】送風手段6の吸入孔51は、中央の円形断
面の分室に接続し、ケーシング2下部の吸込口21は扇
状断面の一つの分室に開口している。送風手段6の作動
によって、外部空気は、ケーシング2内を、以下の順に
流通する。吸込口21→冷熱源室3(扇状断面の分室→
連通孔71→扇状断面の分室→連通孔71→扇状断面の
分室→連通孔71→円形断面の分室)→吸入孔51→送
風室5→吐出口22。
【0026】冷熱源室3の上部には、冷熱ブロック31
を出し入れするための開口部32が設けられ、前記送風
手段6を収容したケーシング2上部が該開口部32に着
脱自在の蓋体として機能する。また、冷熱源室3の底壁
には、滴下孔81が設けられ、該滴下孔81の下方に
は、貯液室8が配設されている。尚、他の構成は、図1
の第1実施例と同様であるため、その記載は省略する。
【0027】(変色状態)図5及び図6は、本発明の送
風式変色具1を使用した際の熱変色物9の変色状態を示
す。図5は、熱変色性材料を含む色材で毛髪及び衣装が
彩色された人形である。図6は、熱変色性材料を含む色
材でボディが彩色された自動車である。符号91は変色
部分である。
【0028】熱変色物9は、表面に、熱変色性材料を含
む色材で彩色された熱変色部を有する。前記熱変色性材
料は、常温以下(例えば5℃〜20℃、好ましくは10
℃〜20℃)に変色点(着色点)をもつ可逆熱変色性材
料が有効であり、例えば、電子供与性呈色性有機化合
物、電子受容性化合物及び変色温度調節剤からなる可逆
熱変色性材料が挙げられる。
【0029】また、前記熱変色性材料は、温度変化によ
り大きなヒステリシス特性を示して着色状態と無色状態
の間、又は互いに異なる有色状態の間の互変性を呈し、
表面の熱変色部が温度変化により色変化するだけでな
く、変化前後の両様相のいずれか自由に選択して常温で
その様相を維持させることができる二面性を有する材料
も効果的に使用できる。さらに詳細には、前記熱変色材
料は、温度変化による着色濃度をプロットした曲線の形
状が温度を変色温度域より低温側から温度を上昇させて
いく場合と、逆に変色温度域より高温側から下降させて
いく場合とで大きく異なる経路を辿って変色するタイプ
であり、それにより、低温側変色点と高温側変色点の間
の常温域において、前記低温側変色点以下又は高温側変
色点以上の温度で変化させた様相を記憶保持できる。
【0030】前記熱変色部は、前記熱変色材料を含有す
るペイントやインキを塗布することによって、表面に熱
変色層を設けた構成、あるいは、熱変色性材料が混入さ
れた合成樹脂からなる構成等が挙げられ、適宜、所望の
色彩や模様が施される。
【0031】
【発明の効果】請求項1の構成(即ち、冷熱源室内に複
数の冷熱ブロックを重積状態で収容させ、外部空気を冷
熱源室内の冷熱ブロックの間を流通させる構成)によっ
て、冷熱ブロックに直接に接触させながら該冷熱ブロッ
クの間を通過させることができるので、冷却性能が従来
に比べて著しく向上し、熱変色物を短時間で熱変色させ
ることができる。特に、本発明では、冷熱ブロックを重
積状態にさせることにより、冷熱源室内を冷熱ブロック
で有効に満たすことができ、冷熱ブロックと流通空気と
の接触面積を、より増大させるので、一層、冷却効率が
向上する。また、従来のような金属材等の放熱部が不要
であるため、変色具本体全体を簡易な構造とするととも
に軽量小型化することができ、持ち運びが容易である。
【0032】請求項2の構成(即ち、冷熱源内の冷熱ブ
ロックから生じる水滴を収容する貯液室を、滴下孔を備
えた冷熱源室底壁の下方に設けてなる構成)によって、
冷熱ブロックから生じる水滴を、滴下孔を通してその空
間内に貯留できる。そのため、冷熱源室内において常に
液体が存在せず、冷熱ブロックの間の空気流通間隙を保
持でき、長期間の優れた冷却性能を維持できる。
【0033】請求項3の構成(即ち、貯液室が、冷熱源
室底壁の下方と冷熱源室側壁の外周に連続して配設され
た構成)によって、変色具本体を横に倒したり、引っ繰
り返したとしても、貯液室内の液体が、冷熱源室内へ逆
戻りしたり、吐出口や吸込口から外部へ漏れ出すおそれ
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の縦断面図である。
【図2】本発明の第2実施例の縦断面図である。
【図3】第2実施例の横倒し状態の縦断面図である。
【図4】本発明の第3実施例の内部構造を示す斜視図で
ある。
【図5】本発明の使用状態を説明する斜視図である。
【図6】本発明の使用状態を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 送風式変色具 2 ケーシング 21 吸込口 22 吐出口 3 冷熱源室 31 冷熱ブロック 32 開口部 4 給気路 41 連通孔 5 送風室 51 吸入孔 6 送風手段 61 ファン 62 モーター 63 電源 64 スイッチ 7 仕切壁 71 連通孔 8 貯液室 81 滴下孔 82 排水孔 9 熱変色物 91 変色部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮下 尚政 愛知県名古屋市昭和区緑町3−17 パイロ ットインキ株式会社内 (72)発明者 鬼頭 勤 愛知県名古屋市昭和区緑町3−17 パイロ ットインキ株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱変色物(9)に冷気を吹きつけて熱変色
    物(9)を熱変色させる送風式変色具であって、ケーシ
    ング(2)内に、冷熱源室(3)と送風手段(6)を設
    け、前記冷熱源室(3)内に複数の冷熱ブロック(3
    1)を重積状態で収容させ、前記送風手段(6)によっ
    て、吸込口(21)から取り込んだ外部空気を、前記冷
    熱源室(3)内の冷熱ブロック(31)の間を流通させ
    て冷気とし、該冷気を吐出口(22)から外部に吐出さ
    せることを特徴とする送風式変色具。
  2. 【請求項2】冷熱源室(3)内の冷熱ブロック(31)
    から生じる水滴を収容する貯液室(8)を、滴下孔(8
    1)を備えた冷熱源室(3)底壁の下方に設けてなる請
    求項1の送風式変色具。
  3. 【請求項3】貯液室(8)を、冷熱源室(3)底壁の下
    方及び冷熱源室(3)側壁の外周に連続して設けた請求
    項2の送風式変色具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200476997Y1 (ko) * 2013-06-13 2015-05-04 최형원 휴대용 에어컨

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KR200476997Y1 (ko) * 2013-06-13 2015-05-04 최형원 휴대용 에어컨

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