JPH0915505A - 走査型光学顕微鏡 - Google Patents

走査型光学顕微鏡

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Publication number
JPH0915505A
JPH0915505A JP16514695A JP16514695A JPH0915505A JP H0915505 A JPH0915505 A JP H0915505A JP 16514695 A JP16514695 A JP 16514695A JP 16514695 A JP16514695 A JP 16514695A JP H0915505 A JPH0915505 A JP H0915505A
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JP
Japan
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pupil
lens
photodetector
optical path
condenser lens
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Withdrawn
Application number
JP16514695A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sasaki
浩 佐々木
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPH0915505A publication Critical patent/JPH0915505A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】瞳位置の異なるコンデンサレンズを使用しても
光検出器に正しく投影され、かつ、明視野などの通常の
観察光学系による観察時にはセットされているコンデン
サレンズの種類に関わらず正しい照明が行える顕微鏡を
得る。 【構成】光軸1から発せられた光を試料2上に集光する
ための対物レンズ3、3と前記光を偏向させて2上を走
査するための光偏向器、2を3と対向配置されたコンデ
ンサレンズ5,12と、5,12を介して2を透過した
光を検出する光検出器7と、5,12を介して2に照射
するランプ6、2を透過した光を5,12を介して7へ
導く第1の光路8、1からの光を5,12、2へ導く第
2の光路との切換ミラー4、瞳位置の異なるコンデンサ
レンズの瞳を7に投影させるそれぞれのコンデンサレン
ズに対応して脱着する瞳リレーレンズ10,11とから
なるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザ光源から発せられ
たレーザ光で試料上を走査し、該試料からの光を光検出
器で検出して試料像を得ると共に、明視野観察などの通
常の観察も行えるようにした走査型光学顕微鏡装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】レーザ光源からのレーザ光を、対物レン
ズで微小なスポットに絞って試料上を走査し、この試料
からの透過光や反射光を光検出器で電気信号に変換して
陰極線管(CRT)上に、試料像を可視表示するように
した走査型光学顕微鏡は、特開昭61ー219919号
公報、特開平6ー27384号公報に開示されている。
後者の公報の顕微鏡は、前者のものに対して瞳位置の異
なるコンデンサレンズに交換しても、レーザ光による観
察で試料に明るさの斑が生じないという効果が得られ
る。
【0003】以下、図12および図13を参照して特開
平6ー27384号公報に示す走査型光学顕微鏡につい
て説明する。図12は透過型の倒立型顕微鏡を示す概略
構成図であり、透過検出ユニット61は、光路切換ミラ
ー61aと、瞳投影レンズ61bと、光検出器61cを
備えている。
【0004】このうち、光路切換ミラー61aは、図示
のごとく光検出器61cに対して前後に移動可能であ
り、透過照明ランプ62から発せられる透過照明光63
により試料64の観察を行う場合には、光検出器61c
に対して遠方に、また図示しない光源から発せられたレ
ーザビーム65により試料64の観察を行う場合には、
光検出器61cに対して近方にそれぞれ切換えられるよ
うになっている。
【0005】まず、光路切換ミラー61aを光検出器6
1cに対して遠方にある状態では、透過照明ランプ62
から発せられた光は、透過検出ユニット61を素通りし
てコンデンサレンズ66へ入射され、試料64を照射す
る。試料64を透過した光は、対物レンズ67を通り、
第1の光路切換ミラー68で90度の偏向を受けた後、
リレーレンズ69を経て第2の光路切換ミラー70で再
び偏向され、プリズム71へ入射されて接眼レンズ72
の直前で試料64の像73を結ぶ。
【0006】一方、光路切換ミラー61aを光検出器6
1cに対して近方にある状態で、かつ光路切換ミラー7
0が光路上から除かれた状態おいては、図示しない光源
から発せられたレーザビーム65は、リレーレンズ69
へ入射され、続いて光路切換ミラー68でその光路が変
えられた後、対物レンズ67へ入射されて試料64上に
レーザスポットを生じる。
【0007】試料64を通過した透過ビームはコンデン
サレンズ66を通過した後、透過検出ユニット61へ入
射する。そして、光路切換ミラー61aで透過ビーム
は、その光路が光検出器61cへ向かうように変えられ
て、光検出器61cで検出される。
【0008】図13は、以上述べた倒立型顕微鏡の透過
ユニット61およびその周辺のコンデンサレンズ66な
らびにアダプタ74の拡大図であり、ここではコンデン
サレンズ66として66A,66Bを備え、66Aは瞳
66Baを有し、またコンデンサレンズ66Bは66A
とは異なる瞳66Baを有し、コンデンサレンズ66B
は66Aとの交換のために予備的に用意されているもの
である。
【0009】アダプタ74として74A,74Bを備
え、74Aは、透過検出ユニット61とコンデンサレン
ズ66Aとの間に配設され、コンデンサレンズ66Aの
瞳66Aaはアダプタ74Aを介して瞳投影レンズ61
bにより光検出器61cに投影される。
【0010】次に、例えば対物レンズ67の交換等によ
り、コンデンサレンズ66Bに交換する場合について説
明する。この場合透過検出ユニット61とコンデンサレ
ンズ66Bとの間には、アダプタ74Aとは異なるアダ
プタ74Bが挿入される。このアダプタ74Bには、コ
ンデンサレンズ66Bの交換による瞳位置のずれ補正す
る調整用レンズ74Baが組込まれており、このレンズ
74Baによりコンデンサレンズ66Bの瞳66Baは
光検出器61cに投影される。
【0011】以上のように、使用が予想されるコンデン
サレンズ66Bに応じて瞳位置を補正するためのアダプ
タ74Bを、各コンデンサレンズ毎に用意し、さらにア
ダプタをコンデンサレンズと透過検出ユニット61との
間に介挿して一体的に取付けることにより、各コンデン
サレンズの瞳と、光検出器61cの位置を光学的に共役
な関係にし、瞳位置の異なるコンデンサに交換しても試
料64に明るさ斑が生じない走査型光学顕微鏡を得るこ
とができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた従来の走査
型光学顕微鏡では、コンデンサレンズ66A,66Bの
瞳66Aa,66Baを光検出器61cに投影するため
のアダプタを、コンデンサレンズと透過検出ユニットと
の間に配置しているので、アダプタが例えば74Bのよ
うにレンズを有している場合、試料64を透過したレー
ザビームを光検出器61cで観察する光路から透過照明
光源62を用いた観察に切換えたとき透過照明観察のた
めのコンデンサレンズを含む透過照明リレーレンズ系に
前記アダプタ74B内のレンズ74Baが挿入されるこ
とになるので、透過照明リレーレンズ系に悪影響を及ぼ
し、適切な透過照明が困難となる。
【0013】また、コンデンサレンズ66と透過検出ユ
ニット61の間に介挿してアダプタを一体的に取付けて
いるので、アダプタを交換するとき、コンデンサレンズ
66、アダプタ、透過検出ユニット61を取り外してば
らす必要があり、手間がかかる。
【0014】本発明の目的は、走査光学系による観察の
際に瞳位置の異なるコンデンサレンズを使用しても光検
出器に正しく投影され、かつ、明視野などの通常の観察
光学系による観察時にはセットされているコンデンサレ
ンズの種類に関わらず正しい照明が行え、またその瞳位
置の変化に伴う切換設定を容易に行える走査型光学顕微
鏡を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に対応する発明は、第1の光源と、この第
1の光源からの光を試料上に集光するためのレンズ系
と、前記第1の光源からの光を偏向させて前記試料上を
走査するための光偏向器と、前記試料を挟んで前記レン
ズ系と対向する位置に配置され、瞳位置の異なる複数の
ものの中から一つを選択して光路上に配置されるコンデ
ンサレンズと、前記試料を透過した前記第1の光源から
の光を、前記コンデンサレンズを介して検出する光検出
器と、前記コンデンサレンズを介して前記試料を照明す
る第2の光源と、前記試料を透過した前記第1の光源か
らの光を前記コンデンサレンズを介して前記光検出器へ
導く第1の光路と、前記第2の光源からの光を前記コン
デンサレンズを介して前記試料へ導く第2の光路との切
換えを行う光路切換手段と、この光路切換手段と前記光
検出器との間に配置され、光路上に選択配置されたコン
デンサレンズの瞳位置に対応してその瞳を前記光検出器
に投影される瞳伝送手段と、を具備したことを特徴とす
る走査型光学顕微鏡である。
【0016】前記目的を達成するため、請求項2に対応
する発明は、請求項1記載の瞳伝送手段として、前記複
数のコンデンサレンズのそれぞれの瞳位置に対応して瞳
投影位置が設定された複数の瞳リレーレンズユニットか
らなり、光路上に選択配置されたコンデンサレンズに対
応する瞳リレーレンズユニットを選択して光路上に配置
する切換手段または着脱交換手段を設けた走査型光学顕
微鏡である。
【0017】前記目的を達成するため、請求項3に対応
する発明は、請求項1記載の瞳伝送手段として、少なく
とも一部のレンズを光軸方向に位置調節可能にした瞳リ
レーレンズであり、レンズ位置の調節によって光路上に
選択配置されたコンデンサレンズに対応させた瞳投影位
置に調整するようにした走査型光学顕微鏡である。
【0018】
【作用】請求項1に対応する発明によれば、光路切換手
段と光検出器との間に、光路上に選択配置されたコンデ
ンサレンズの瞳位置に対応してその瞳を前記光検出器に
投影される瞳伝送手段を配置させたので、走査光学系に
よる観察の際に瞳位置の異なるコンデンサレンズを使用
しても光検出器に正しく投影され、かつ、明視野などの
通常の観察光学系による観察時にはセットされているコ
ンデンサレンズの種類に関わらず正しい照明が行われ
る。請求項2または請求項3に対応する発明によれば、
瞳位置の変化に伴う切換設定を容易に行える。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 <第1実施例>図1は倒立型顕微鏡の例であり、図示し
ないレーザ光源と、このレーザ光源から発せられた光を
光軸1を通り試料2上に集光するためのレンズ系例えば
対物レンズ3と、対物レンズ3と前記レーザ光源からの
光を偏向させて試料2上を走査するための図示しない光
偏向器と、試料2を挟んで対物レンズ3と対向配置され
交換可能なコンデンサレンズ5または12と、このコン
デンサレンズ5または12を介して試料2を照射する透
過照明光源6と、試料2を透過した光をコンデンサレン
ズ5を介して透過検出ユニット13内の光検出器7へ導
く光路8と、透過照明光源6からの光をランプリレーレ
ンズ9およびコンデンサレンズ5を介して試料2へ導く
光路14を切換える切換手段例えば光路切換ミラー4を
備えている。光路切換ミラー4と光検出器7との間に交
換可能に配置される瞳伝送手段例えば瞳リレーレンズユ
ニット10または11とから構成したものである。
【0020】コンデンサレンズ5は、レンズ5a,5b
および瞳5cを有し、またコンデンサレンズ12は、レ
ンズ12a,12b,12dおよび瞳12cを有してお
り、両者の瞳5c,12cの位置が異なっている。瞳リ
レーレンズユニット10はレンズ10a,10bを有
し、瞳リレーレンズユニット11はレンズ11a,11
b,11cを有しており、両者はコンデンサレンズ5,
12に交換に伴って交換するものである。
【0021】図2は瞳リレーレンズユニット10または
11の構成を説明するための図であり、(a)は瞳リレ
ーレンズユニット10の斜視図、(b)は図1のAーA
線に沿って切断矢印方向に見た図、(c)は図1の透過
検出ユニット13の蓋13Cを取り外した状態すなわち
瞳リレーレンズユニット10の平面図である。
【0022】透過検出ユニット13は、断面ほぼU字状
のケース13Aと、この開口部に図示しないねじにより
取り外し可能な蓋13Cからなり、ケース13Aの内面
の対向する壁面に瞳リレーレンズユニット10を取り付
けるための取付部13Bを有している。
【0023】一方、瞳リレーレンズユニット10は取付
体10Aと、つまみ10Adと、光軸方向位置決めピン
10Aeからなり、取付体10Aはレンズ10a,10
bを取り付けるための断面ほぼT字状であってこのつば
部につまみ挿入孔10Aaならびに光軸方向位置決めピ
ン10Aeを挿入させるための位置決めピン挿通溝10
Abを有している。つまみ10Adは、つまみ挿入孔1
0Aaに挿入可能で、取付部13Bに螺挿可能になって
いる。光軸方向位置決めピン10Aeは、位置決めピン
挿通溝10Abに挿入可能で、ケース13Aの内部に有
する取付部13Dに支持可能になっている。なお、取付
体10Aのつば部の端面10Acは、ケース13Aの内
壁面と当接することによって、瞳リレーレンズユニット
10の左右方向(光軸を挟んで)方向の位置決め壁とし
て機能する。
【0024】以上述べた瞳リレーレンズユニット10の
構成は、瞳リレーレンズユニット11も同様になってい
る。従って、蓋13Cを取外し、つまみ10Adを取外
すことにより、瞳リレーレンズユニット10を透過検出
ユニット13の外部に取り出すことができるので、別な
瞳リレーレンズユニット11に交換することが可能であ
る。
【0025】このように構成された第1実施例におい
て、光検出器7による透過光検出を行なう場合には、図
示しないレーザ光源より発振された透過観察用レーザ光
は、光軸1上を進み、対物レンズ3により試料上2に集
光され、透過観察用レーザ光は、試料2を透過し、コン
デンサレンザ5を通る。
【0026】そして、透過検出ユニット13内に入り、
光路切換ミラー4により光検出器7へ向かう光路8へ偏
向され、瞳リレーレンズユニット10を通り、光検出器
7へ入る。このとき、コンデンサレンズ5の瞳5cは、
光路切換ミラー4により反射させられ、瞳リレーレンズ
ユニット10を介して光検出器7に投影され、明るさの
斑のない透過光検出が可能となる。
【0027】次に、図1の実施例において、透過照明用
ランプ6を用いた透過観察を行なう場合について説明す
る。この時は、透過検出ユニット13内の光路切換ミラ
ー4は、破線4aの位置に退避されている。従って、光
路は、光検出器7側の光路でなく、透過照明用ランプ側
の光路14に通じている。透過照明用ランプ6から出た
光は、透過検出ユニット13を素通りすることになり、
ランプリレーレンズ9、コンデンサレンズ5内のレンズ
5a,5bにより明るさ斑のない透過照明として導かれ
る。
【0028】そして、試料2を通過した光は、対物レン
ズ3を通り、図示しない接眼レンズ等に導かれ、明るさ
斑のない透過照明観察が可能になる。次に、コンデンサ
レンズ5を別のコンデンサレンズ12に取換えた時につ
いて説明する。この場合、コンデンサレンズ12の瞳1
2cはコンデンサレンズ5の瞳5cの位置とは異なる位
置にあることから、光検出器7へ投影するために、瞳リ
レーレンズユニット10を別の瞳リレーレンズユニット
11と交換する。光路切換ミラー4が、コンデンサレン
ズ12からの光軸1上に配置されて、試料2の透過光が
光検出器7の位置する光路側に導かれる時は、コンデン
サレンズ12のレンズ12a,12b,12d、瞳リレ
ーレンズユニット11内にあるレンズ11a,11bに
より、コンデンサレンズ12の瞳12cが光検出器7に
投影され、コンデンサレンズ5と、瞳リレーレンズユニ
ット10との組み合わせと同様に、明るさ斑のない光検
出器7による透過光検出が可能となる。
【0029】また、ここで光路切換ミラー4を破線4a
で示された位置に移動させると、透過照明用ランプ6か
らの光は、透過検出ユニット13を素通りし、ランプリ
レーレンズ9、コンデンサレンズ12内のレンズ12
a,12b,12dにより試料2に明るさ斑のない透過
照明として導かれる。そして、試料2を透過した光は、
対物レンズ3を通り、図示しない接眼レンズ等へ導か
れ、明るさ斑のない透過照明観察が可能となることは、
コンデンサレンズ12、瞳リレーレンズユニット10と
の組み合わせの時と同様である。
【0030】以上述べた第1実施例によれば、以下のよ
うな作用効果が得られる。すなわち、瞳位置の異なるコ
ンデンサレンズ5,12の瞳5c,12cを、光検出器
7へ投影するための瞳リレーレンズを、透過照明用ラン
プ6からの光を用いた透過照明観察光路と、図示しない
レーザ光源からの発振光を試料2を透過した後に光検出
器7へ導く透過光検出光路との光路を切換える切換ミラ
ー4と、光検出器7の間に、瞳リレーレンズユニット1
0,11として交換、着脱できるようにしたので、それ
ぞれのコンデンサレンズ5,12に対して照明斑のない
透過検出が可能である。
【0031】また、使用するコンデンサレンズ5,12
に応じて、瞳リレーレンズユニット10,11を交換す
る場合、透過検出ユニット13を鏡基から外したりする
ことなく、容易に交換できる。
【0032】さらに、透過照明ランプ6を用いた透過照
明観察に切換えた場合は、透過照明光路14は、瞳リレ
ーレンズユニット10,11の影響を受けることがな
く、透過検出ユニット13を素通りするのみとなり、照
明斑のない透過照明て観察が可能となる。
【0033】<第2実施例>図3は、図1の実施例と同
様に、倒立型顕微鏡の例であるが、図1と異なる点は、
透過検出ユニット13の取付け位置を異ならせたもので
ある。すなわち、底部側に接眼観察光路15を有し、上
部側に透過照明用ランプ6とレンズ18a,18bを含
む透過ランプハウス16を有した顕微鏡本体17の上部
側、すなわちランプハウス16と、これと対向する位置
に配置された透過照明光学系を構成するレンズ19およ
びミラー20の間に、透過検出ユニット13を配設した
ものである。
【0034】顕微鏡本体17は、コンデンサレンズ5ま
たは12を支持するアーム21を有し、また試料2を載
置させるためのステージ22ならびに対物レンズ3を支
持するためのレボルバ23と図示しないレーザ光源から
のレーザビーム24を対物レンズ3により試料2に集光
させ、かつ接眼観察光路15へ透過照明用ランプ6から
の光を導くための光学系25を有している。
【0035】図3のように構成された第2実施例におい
て、コンデンサレンズ5を用いてレーザビーム24によ
る光検出器7での透過検出を行なう場合、透過検出ユニ
ット13内には、瞳リレーレンズユニット10がセット
されており、コンデンサレンズ5の瞳5cは、ミラー2
0で折り返され、レンズ19および透過検出ユニット1
3内の瞳レンズ10a,10bにより、光検出器7に投
影されるようになっており、明るさ斑のない透過検出が
可能である。
【0036】ここで、透過ランプハウス16内の透過照
明ランプ6による透過照明観察を行なう場合は、透過検
出ユニット13内のミラー4は、破線4aで示す位置に
切換えられており、ランプ6の光は、透過検出ユニット
13内を素通りし、さらにミラー20によりコンデンサ
レンズ12の方へ反射され、試料2に向かうが、その間
透過ランプハウス16内のレンズ18a,18bおよび
レンズ19ならびにコンデンサレンズ12内のレンズ1
2a,12bにより試料2に照明斑のない透過照明光を
提供している。
【0037】そして、試料2を透過した光は、接眼光路
15へ導かれ、接眼レンズ等による照明斑のない透過観
察が可能となっている。ここで第1実施例と同様に、コ
ンデンサレンズ5を瞳位置の異なる別のコンデンサレン
ズ12に交換すると、透過検出ユニット13内の瞳リレ
ーレンズユニット11に交換することになる。これによ
り、コンデンサレンズ12の瞳12cは、コンデンサレ
ンズ12内のレンズ12d、レンズ19および透過検出
ユニット13内の瞳リレーレンズ11a,11b,11
cにより光検出器7に投影されるようになり、明るさ斑
のない透過光検出となる。。
【0038】また、この時、透過照明観察を行う場合
は、透過検出ユニット13内の光路切換ミラー4は、破
線4aに示す位置にあり、ランプ6からの光は、透過検
出ユニット13内を素通りし、透過ランプハウス16内
のレンズ18a,18bおよびレンズ19ならびにコン
デンサレンズ12内のレンズ12d,12b,12aに
より試料2に斑のない透過照明光を導き、接眼レンズ等
による斑のない透過照明観察を可能としている。以上述
べた第2実施例も、第1実施例と同様な効果を得ること
ができる。
【0039】<第3実施例>図4に示す実施例は、第1
実施例では瞳リレーレンズ10または11を、コンデン
サレンズ5または12に応じて脱着により交換していた
ものを、リニアガイド等を用いたスライド機構33によ
り行うようにしたものである。
【0040】すなわち、透過検出ユニットの基台01に
有する光透過用穴01aに位置に、図示しないスライド
機構により光路切換ミラー26が、破線26aの位置と
の間をスライド可能に設けられ、また基台01には光路
切換ミラー26と対向する位置に光検出器27が固定さ
れ、光検出器27と光路切換ミラー26の間に、瞳リレ
ーレンズ筒28ならびに31をスライド機構33により
スライド可能に配設したものである。この場合、スライ
ド機構33は、基台01に固定するリニアガイド固定板
33bと、リニアガイド固定板33bに沿って移動可能
な移動台33aと、移動台33aにビス32により固定
され、瞳リレーレンズ筒28,31を載置するための載
置板29と、載置板29に固定され矢印35方向に載置
板29等を移動するための瞳リレーレンズ切換つまみ3
4を有し、瞳リレーレンズ筒28,31の光軸が光検出
器27へ向かう光軸36と一致した位置で係止可能にな
っている。これ以外に、光透過用穴01aを挟んでコン
デンサレンズ02と、ランプリレーレンズ38を介して
透過照明用ランプ37が配設され、またコンデンサレン
ズ30が配設されている。
【0041】このように構成された第3実施例におい光
路切換ミラー26が破線位置26aに位置しているとき
は、透過検出ユニット03を、素通りし、透過ランプリ
レーレンズ38およびコンデンサレンズ02またはコン
デンサレンズ30内のレンズ02a,02bまたは30
a,30b,30cにより図示しない試料へ斑のない透
過照明を導くことができる。
【0042】コンデンサレンズ02を用いて図示しない
レーザ光源からの光により、光検出器27で透過検出を
行う場合には、瞳リレーレンズ筒28の光軸を、光軸3
6と一致させ、コンデンサレンズ02の瞳が光検出器2
7に投影するようにし、コンデンサレンズ30を用いる
場合は、瞳リレーレンズ切換つまみ34を矢印35の手
前に動かし、瞳リレーレンズ筒31の光軸を、光軸36
と一致させ、コンデンサレンズ30の瞳が光検出器27
に投影するようにする。
【0043】以上のような構成で、瞳位置の異なるコン
デンレンズに交換したとき、斑のない透過検出が可能な
瞳リレーレンズにスライド機構33で直ちに切換えるこ
とが可能になる。
【0044】なお、図4の実施例では、瞳リレーレンズ
筒28,31の切換えをスライド機構33で行ったが、
これをターレット方式または電動化方式のいずれかであ
っても実現可能である。
【0045】<第4実施例>図1の実施例では透過検出
ユニット13内の瞳リレーレンズユニット10,11
を、コンデンサレンズ5,12に応じて全て交換してい
たのに対し、図5に示す第4実施例は、透過検出ユニッ
ト39内の瞳リレーレンズユニットの一部の瞳リレーレ
ンズ43は交換せずに、透過検出ユニット39内に固定
し、残りの瞳リレーレンズ44aを含む瞳リレーレンズ
ユニット44または瞳リレーレンズ47aを含む瞳リレ
ーレンズユニット47として交換可能に構成したもので
ある。
【0046】透過検出ユニット39内には、これ以外に
光検出器42と、透過照明ランプ6と光検出器42の光
路を切換える光路切換ミラー40を備え、光路切換ミラ
ー40は破線40aの位置に移動可能に構成されてい
る。
【0047】図5の状態では、コンデンサレンズ5の瞳
5cは、瞳リレーレンズ44aおよび43により光検出
器42に投影される。また、コンデンサレンズ5を瞳位
置の異なるコンデンサレンズ12に交換した時は、瞳リ
レーレンズユニット44を、瞳リレーレンズユニット4
7に交換する。これにより、コンデンサレンズ12の瞳
12cの位置は、瞳リレーレンズ47aおよび43によ
り光検出器42に投影される。
【0048】以上述べた第4実施例も第1実施例と同様
な効果が得られるばかりでなく、瞳リレーレンズユニッ
トのうちの一部のみを交換するようにしたので、小形化
を図ることができる。
【0049】<第5実施例>図6に示すように、透過検
出ユニット48内に有する瞳リレーレンズ52,53の
うちの53を破線53aの位置に図示しない移動機構に
より移動可能に構成したものである。なお、透過検出ユ
ニット48内には光検出器51と、光路切換ミラー49
を備え、ミラー49は破線49aの位置に図示しない移
動機構により移動可能に構成されている。
【0050】図6のように、コンデンサレンズ5を使用
するときは、瞳リレーレンズ53は実線の位置に配置し
ていて、コンデンサレンズ5の瞳5cは、瞳リレーレン
ズ52,53により光検出器51へ投影される。
【0051】図7は、その時の瞳リレーレンズ53、光
検出器51および光検出器51への入射光を示す図で、
瞳5cが投影され、集光しているところに光検出器51
に投影される。
【0052】次に、瞳位置の異なるコンデンサレンズ1
2に交換したときは、瞳リレーレンズ53は、図6の破
線53aの位置に配置されていて、瞳12cは瞳リレー
レンズ52および図5の破線53aの位置にある瞳リレ
ーレンズにより光検出器51に投影される。
【0053】図8はそのときの瞳リレーレンズ53a、
光検出器51および光検出器51への入射光を示す図
で、図7のときより、図8では瞳リレーレンズ53を光
検出器51へ近づけることにより、瞳12cが投影され
る、集光しているところに光検出器51が位置するよう
になる。
【0054】以上述べた第5実施例は、瞳位置の異なる
コンデンサレンズ5,12に応じて光検出器51へコン
デンサレンズの瞳5c,12cを投影するために、瞳リ
レーレンズ53を光軸方向に移動可能に構成したので、
第1実施例で示した瞳リレーレンズユニット10,11
の交換より、さらに容易に適切な瞳リレーレンズ系を実
現できる。また、瞳リレーレンズ53を光軸方向に移動
可能にする構成としてカム機構等を用いることにより、
電動化も可能となる。
【0055】なお、本実施例では瞳リレーレンズ2個の
うち、1個を動かして光検出器に投影させているが、光
学系によっては、全てのレンズを別々または一体として
光軸方向に動かすことにより、瞳を光検出器に投影する
ことも可能であり、本実施例の変形となる。
【0056】<第6実施例>図9に示すように、透過検
出ユニット56内に有する光検出器59を破線59aの
位置に、図示しない移動機構により移動可能に構成し、
透過検出ユニット56内には瞳リレーレンズ57,58
と、破線60aの位置に移動可能にした光路切換ミラー
60が配設されている。
【0057】このような構成のものにおいて、図示しな
いコンデンサレンズの瞳が瞳リレーレンズ57,58に
よりコンデンサレンズの瞳が投影される位置が、図9の
光位置検出器59から破線59aの位置に移動すること
になるので、それぞれのコンデンサレンズに応じて、光
検出器59の位置を、瞳の投影される位置にもってくる
ことにより、明るさ斑のない透過光検出が可能になる。
【0058】図10および図11は、瞳位置の異なるコ
ンデンサレンズを用いたときの瞳リレーレンズ58、光
検出器59(図10)、59a(図11)を図9から拡
大して示す図である。両図とも、コンデンサレンズの瞳
は、光検出器59,59aに投影され、集光しているこ
とがわかる。以上述べた第6実施例も前述した実施例と
同様な効果がえられる。
【0059】<変形例>本発明は、前述した実施例に限
定されず、例えば光検出器としてはフォトマルチプライ
ヤやフォトダイオードのいずれを用いてもよく、また光
ファイバの端面をコンデンサレンズの瞳投影位置つま
り、光検出器の位置におき、光ファイバにより光検出器
に導いてもよい。
【0060】以上、実施例に基いて本発明を説明した
が、本発明は以下の請求項を含む。 (1)請求項4 瞳位置が異なるコンデンサレンズの瞳
を前記光検出器に投影させるように、前記瞳伝送手段の
一部のレンズを脱着可能にしたことを特徴とする請求項
1記載の走査型光学顕微鏡。
【0061】請求項4によれば、脱着する瞳伝送手段を
一部としたので、ユニット全体を脱着する場合に比べて
小型化が図れる。 (2)請求項5 第1の光源と、この第1の光源からの
光を試料上に集光するためのレンズ系と、前記第1の光
源からの光を偏向させて前記試料上を走査するための光
偏向器と、前記試料を挟んで前記レンズ系と対向する位
置に配置され、瞳位置の異なる複数のものの中から一つ
を選択して光路上に配置されるコンデンサレンズと、前
記試料を透過した前記第1の光源からの光を、前記コン
デンサレンズを介して検出すると共に、光軸方向に調整
可能な光検出器と、前記コンデンサレンズを介して前記
試料を照明する第2の光源と、前記試料を透過した前記
第1の光源からの光を前記コンデンサレンズを介して前
記光検出器へ導く第1の光路と、前記第2の光源からの
光を前記コンデンサレンズを介して前記試料へ導く第2
の光路との切換えを行う光路切換手段と、この光路切換
手段と前記光検出器との間に配置され、光路上に選択配
置されたコンデンサレンズの瞳位置に対応してその瞳を
前記光検出器に投影される瞳伝送手段とを具備したこと
を特徴とする走査型光学顕微鏡。
【0062】請求項5によれば、光検出器が光軸方向に
移動可能であるため、コンデンサレンズに応じて、該光
検出器の位置を瞳に投影される位置に移動させることに
より、明るさ斑のない透過検出が可能になる。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、走査光学系による観察
の際に瞳位置の異なるコンデンサレンズを使用しても光
検出器に正しく投影され、かつ、明視野などの通常の観
察光学系による観察時にはセットされているコンデンサ
レンズの種類に関わらず正しい照明が行えるようにした
り、また、この瞳位置の変化に伴う切換設定を容易に行
える走査型光学顕微鏡を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の走査型光学顕微鏡の第1実施例の概略
構成を示す図。
【図2】図1の実施例のリレーレンズユニット10また
は11の脱着構造を説明するための図。
【図3】本発明の走査型光学顕微鏡の第2実施例の概略
構成を示す図。
【図4】本発明の走査型光学顕微鏡の第3実施例の概略
構成を示す斜視図。
【図5】本発明の走査型光学顕微鏡の第4実施例の概略
構成を示す図。
【図6】本発明の走査型光学顕微鏡の第5実施例の概略
構成を示す図。
【図7】図6の動作を説明するための図。
【図8】図6の動作を説明するための図。
【図9】本発明の走査型光学顕微鏡の第6実施例の概略
構成を示す図。
【図10】図9の動作を説明するための図。
【図11】図9の動作を説明するための図。
【図12】従来の走査型光学顕微鏡の1例の概略構成を
示す図。
【図13】図12の要部を拡大して示す図。
【符号の説明】
1…光軸、2…試料、3…対物レンズ、4…光路切換ミ
ラー、5…コンデンサレンズ、6…透過照明用ランプ、
7…光検出器、8…光検出器側光路、9…ランプリレー
レンズ、10,11…瞳リレーレンズユニット、10
a,10b,11a,11b,11c…瞳リレーレン
ズ、12…コンデンサレンズ、13…透過検出ユニッ
ト、14…透過照明用ランプ側光路、15…接眼観察光
路、16…ランプハウス、17…倒立顕微鏡本体、18
a,18b…レンズ、19…透過照明光学系のレンズ、
20…ミラー、21…アーム、22…ステージ、23…
レボルバ、24…レーザビーム、26…光路切換ミラ
ー、27…光検出器、28,31…瞳リレーレンズ筒、
33…リニアガイド、34…瞳リレーレンズ切換つま
み、36…光検出器へ向かう光軸、37…透過照明用ラ
ンプ、38…ランプリレーレンズ、39…透過検出ユニ
ット、40…光路切換ミラー、42…光検出器、43…
瞳リレーレンズ、44,47…瞳リレーレンズユニッ
ト、48…透過検出ユニット、49…光路切換ミラー、
50…透過照明用ランプ、51…光検出器、52,53
…瞳リレーレンズ、56…透過検出ユニット、57,5
8…瞳リレーレンズ、59…光検出器、60…光路切換
ミラー。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の光源と、 この第1の光源からの光を試料上に集光するためのレン
    ズ系と、 前記第1の光源からの光を偏向させて前記試料上を走査
    するための光偏向器と、 前記試料を挟んで前記レンズ系と対向する位置に配置さ
    れ、瞳位置の異なる複数のものの中から一つを選択して
    光路上に配置されるコンデンサレンズと、 前記試料を透過した前記第1の光源からの光を、前記コ
    ンデンサレンズを介して検出する光検出器と、 前記コンデンサレンズを介して前記試料を照明する第2
    の光源と、 前記試料を透過した前記第1の光源からの光を前記コン
    デンサレンズを介して前記光検出器へ導く第1の光路
    と、前記第2の光源からの光を前記コンデンサレンズを
    介して前記試料へ導く第2の光路との切換えを行う光路
    切換手段と、 この光路切換手段と前記光検出器との間に配置され、光
    路上に選択配置されたコンデンサレンズの瞳位置に対応
    してその瞳を前記光検出器に投影される瞳伝送手段と、 を具備したことを特徴とする走査型光学顕微鏡。
  2. 【請求項2】 前記瞳伝送手段は、前記複数のコンデン
    サレンズのそれぞれの瞳位置に対応して瞳投影位置が設
    定された複数の瞳リレーレンズユニットからなり、光路
    上に選択配置されたコンデンサレンズに対応する瞳リレ
    ーレンズユニットを選択して光路上に配置する切換手段
    または着脱交換手段を設けたものであることを特徴とす
    る請求項1記載の走査型光学顕微鏡。
  3. 【請求項3】 前記瞳伝送手段は、少なくとも一部のレ
    ンズを光軸方向に位置調節可能にした瞳リレーレンズで
    あり、レンズ位置の調節によって光路上に選択配置され
    たコンデンサレンズに対応させた瞳投影位置に調整する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の請求項1記
    載の走査型光学顕微鏡。
JP16514695A 1995-06-30 1995-06-30 走査型光学顕微鏡 Withdrawn JPH0915505A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6034815A (en) * 1998-03-18 2000-03-07 Olympus Optical Co., Ltd. Laser scan microscope
JP2006133345A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Nikon Corp 共焦点顕微鏡
JP2007219319A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Nikon Corp 位相差顕微鏡

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