JPH09154130A - ビデオサーバおよびビデオオンディマンドシステム - Google Patents
ビデオサーバおよびビデオオンディマンドシステムInfo
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- JPH09154130A JPH09154130A JP31031595A JP31031595A JPH09154130A JP H09154130 A JPH09154130 A JP H09154130A JP 31031595 A JP31031595 A JP 31031595A JP 31031595 A JP31031595 A JP 31031595A JP H09154130 A JPH09154130 A JP H09154130A
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- Japan
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- video
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- video stream
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ビデオオンディマンドシステムに用いられるビ
デオサーバであって、ビデオサーバ制御装置の負荷を低
減させ、ビデオサーバの性能を向上させること及び、Ｍ
ＰＥＧ復号装置が直接ディスクシステムから該当する映
像データを読みだすことでビデオサーバの内部バスのデ
ータ転送効率を向上させ、ビデオサーバの性能を向上さ
せる。 【解決手段】複数のＭＰＥＧ復号装置からなるビデオサ
ーバにおいて、ＭＰＥＧ復号装置に対してビデオストリ
ーム出力コマンドを発する手段をビデオサーバ制御装置
に設け、各ＭＰＥＧ復号装置に、ビデオサーバ制御装置
からのビデオストリーム出力コマンド保持手段を設け
た。このビデオストリーム出力コマンドは、オペレーシ
ョンコード、該当する映像データのファイル番号、ビデ
オストリームを出力するチャネル番号を含む。
デオサーバであって、ビデオサーバ制御装置の負荷を低
減させ、ビデオサーバの性能を向上させること及び、Ｍ
ＰＥＧ復号装置が直接ディスクシステムから該当する映
像データを読みだすことでビデオサーバの内部バスのデ
ータ転送効率を向上させ、ビデオサーバの性能を向上さ
せる。 【解決手段】複数のＭＰＥＧ復号装置からなるビデオサ
ーバにおいて、ＭＰＥＧ復号装置に対してビデオストリ
ーム出力コマンドを発する手段をビデオサーバ制御装置
に設け、各ＭＰＥＧ復号装置に、ビデオサーバ制御装置
からのビデオストリーム出力コマンド保持手段を設け
た。このビデオストリーム出力コマンドは、オペレーシ
ョンコード、該当する映像データのファイル番号、ビデ
オストリームを出力するチャネル番号を含む。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオオンディマ
ンドシステム及びビデオオンディマンドシステムに用い
られるビデオサーバに関する。
ンドシステム及びビデオオンディマンドシステムに用い
られるビデオサーバに関する。
【０００２】
【従来の技術】ディスクシステムにＭＰＥＧ圧縮した映
像データを格納しておき、モニタ端末からのリクエスト
に応じて、該当する映像データをＭＰＥＧ復号しビデオ
ストリームを、該当するチャネルに出力してモニタ端末
に配信する従来のビデオサーバは、ビデオサーバ制御装
置とＭＰＥＧ圧縮した映像データを格納するディスクサ
ブシステムと、ＭＰＥＧ復号を行いビデオストリームを
出力する複数のＭＰＥＧ復号装置から構成されており、
ビデオサーバ制御装置は映像データ格納情報を保持し、
この情報を参照しディスクシステムから映像データを読
み出してＭＰＥＧ復号装置に転送していた。ＭＰＥＧ復
号装置は、受信した映像データをＭＰＥＧ復号し、ビデ
オストリームを出力するボードであり、ＭＰＧＥボード
が直接ディスクシステムからデータを読みだすことはな
かった。このようなＭＰＥＧ復号装置については、日経
エレクトロニクス１９９５ ５−８号 ｐｐ．１６１−１
７４に記載されている。このようなシステムでは、ビデ
オサーバ制御装置に処理が集中するためビデオサーバ制
御装置が、ビデオサーバの性能のボトルネックとなりや
すい。
像データを格納しておき、モニタ端末からのリクエスト
に応じて、該当する映像データをＭＰＥＧ復号しビデオ
ストリームを、該当するチャネルに出力してモニタ端末
に配信する従来のビデオサーバは、ビデオサーバ制御装
置とＭＰＥＧ圧縮した映像データを格納するディスクサ
ブシステムと、ＭＰＥＧ復号を行いビデオストリームを
出力する複数のＭＰＥＧ復号装置から構成されており、
ビデオサーバ制御装置は映像データ格納情報を保持し、
この情報を参照しディスクシステムから映像データを読
み出してＭＰＥＧ復号装置に転送していた。ＭＰＥＧ復
号装置は、受信した映像データをＭＰＥＧ復号し、ビデ
オストリームを出力するボードであり、ＭＰＧＥボード
が直接ディスクシステムからデータを読みだすことはな
かった。このようなＭＰＥＧ復号装置については、日経
エレクトロニクス１９９５ ５−８号 ｐｐ．１６１−１
７４に記載されている。このようなシステムでは、ビデ
オサーバ制御装置に処理が集中するためビデオサーバ制
御装置が、ビデオサーバの性能のボトルネックとなりや
すい。
【０００３】また、従来のビデオサーバでは、ディスク
システムの映像データをＭＰＥＧ復号装置に転送する
際、ため、ビデオサーバの内部バス上のデータ転送回数
がディスクキャッシュに読みだす回数だけ増え、ビデオ
サーバの内部バスのデータ転送効率が低下し、ビデオサ
ーバの性能が低下していた。
システムの映像データをＭＰＥＧ復号装置に転送する
際、ため、ビデオサーバの内部バス上のデータ転送回数
がディスクキャッシュに読みだす回数だけ増え、ビデオ
サーバの内部バスのデータ転送効率が低下し、ビデオサ
ーバの性能が低下していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する第一の課題は、ビデオオンディマンドシステムに用
いられるビデオサーバであって、ディスクシステムにＭ
ＰＥＧ圧縮した映像データを格納しておき、モニタ端末
からのリクエストに応じて、該当する映像データをＭＰ
ＥＧ復号しビデオストリームを該当するチャネルに出力
してモニタ端末に配信するビデオサーバで、サーバ内の
データ転送制御をビデオサーバ制御装置とＭＰＥＧボー
ドで分散して行うことで、ビデオサーバ制御装置の負荷
を低減させ、ビデオサーバの性能を向上させることにあ
る。本発明が解決しようとする第二の課題は、ＭＰＥＧ
復号装置が直接ディスクシステムから該当する映像デー
タを読みだすことでビデオサーバの内部バスのデータ転
送効率を向上させ、ビデオサーバの性能を向上させるこ
とにある。
する第一の課題は、ビデオオンディマンドシステムに用
いられるビデオサーバであって、ディスクシステムにＭ
ＰＥＧ圧縮した映像データを格納しておき、モニタ端末
からのリクエストに応じて、該当する映像データをＭＰ
ＥＧ復号しビデオストリームを該当するチャネルに出力
してモニタ端末に配信するビデオサーバで、サーバ内の
データ転送制御をビデオサーバ制御装置とＭＰＥＧボー
ドで分散して行うことで、ビデオサーバ制御装置の負荷
を低減させ、ビデオサーバの性能を向上させることにあ
る。本発明が解決しようとする第二の課題は、ＭＰＥＧ
復号装置が直接ディスクシステムから該当する映像デー
タを読みだすことでビデオサーバの内部バスのデータ転
送効率を向上させ、ビデオサーバの性能を向上させるこ
とにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、ディスクシステムにＭＰＥＧ圧縮した映像データを
格納しておき、モニタ端末からのリクエストに応じて、
該当する映像データをＭＰＥＧ復号しビデオストリーム
を該当するチャネルに出力してモニタ端末に配信するビ
デオサーバで、ビデオサーバ制御装置とＭＰＥＧ圧縮し
た映像データを格納するディスクシステムと、ＭＰＥＧ
復号を行いビデオストリームを出力する複数のＭＰＥＧ
復号装置からなるビデオサーバにおいて、ＭＰＥＧ復号
装置に対してビデオストリーム出力コマンドを発する手
段をビデオサーバ制御装置に設け、各ＭＰＥＧ復号装置
に、ビデオサーバ制御装置からのビデオストリーム出力
コマンド保持手段を設けた。このビデオストリーム出力
コマンドは、オペレーションコード、該当する映像デー
タのファイル番号、ビデオストリームを出力するチャネ
ル番号を含む。
め、ディスクシステムにＭＰＥＧ圧縮した映像データを
格納しておき、モニタ端末からのリクエストに応じて、
該当する映像データをＭＰＥＧ復号しビデオストリーム
を該当するチャネルに出力してモニタ端末に配信するビ
デオサーバで、ビデオサーバ制御装置とＭＰＥＧ圧縮し
た映像データを格納するディスクシステムと、ＭＰＥＧ
復号を行いビデオストリームを出力する複数のＭＰＥＧ
復号装置からなるビデオサーバにおいて、ＭＰＥＧ復号
装置に対してビデオストリーム出力コマンドを発する手
段をビデオサーバ制御装置に設け、各ＭＰＥＧ復号装置
に、ビデオサーバ制御装置からのビデオストリーム出力
コマンド保持手段を設けた。このビデオストリーム出力
コマンドは、オペレーションコード、該当する映像デー
タのファイル番号、ビデオストリームを出力するチャネ
ル番号を含む。
【０００６】また、ビデオサーバ制御装置は、内部に映
像データ格納情報保持手段有し、映像データ格納情報を
保持する。映像データ格納情報は、ディスクシステムの
空き領域を管理する情報、並びに、映像データのファイ
ル番号に対応した、映像データが格納されているディス
クシステム内のアドレス、およびデータ長を含む。ＭＰ
ＥＧ復号装置が直接ディスクシステムから該当する映像
データを読みだすためには、この映像データ格納情報が
必要であり、ビデオサーバ制御装置が有する映像データ
格納情報をＭＰＥＧ復号装置と共有する手段を設けた。
ビデオサーバ制御装置が有する映像データ格納情報をＭ
ＰＥＧ復号装置と共有する手段は、ビデオサーバ制御装
置から書き込み可能なＭＰＥＧ復号装置内の映像データ
情報格納手段であってもよいし、ビデオサーバ制御装置
とＭＰＥＧ復号装置の共有メモリであってもよい。
像データ格納情報保持手段有し、映像データ格納情報を
保持する。映像データ格納情報は、ディスクシステムの
空き領域を管理する情報、並びに、映像データのファイ
ル番号に対応した、映像データが格納されているディス
クシステム内のアドレス、およびデータ長を含む。ＭＰ
ＥＧ復号装置が直接ディスクシステムから該当する映像
データを読みだすためには、この映像データ格納情報が
必要であり、ビデオサーバ制御装置が有する映像データ
格納情報をＭＰＥＧ復号装置と共有する手段を設けた。
ビデオサーバ制御装置が有する映像データ格納情報をＭ
ＰＥＧ復号装置と共有する手段は、ビデオサーバ制御装
置から書き込み可能なＭＰＥＧ復号装置内の映像データ
情報格納手段であってもよいし、ビデオサーバ制御装置
とＭＰＥＧ復号装置の共有メモリであってもよい。
【０００７】ＭＰＥＧ復号装置に対してビデオストリー
ム出力コマンドを発する手段を用いてビデオサーバ制御
装置が発したビデオストリーム出力コマンドを、ビデオ
ストリーム出力受信手段を用いて受信すると、ＭＰＥＧ
復号装置は、ビデオサーバ制御装置が有する映像データ
格納情報をＭＰＥＧ復号装置と共有する手段に保持して
いる映像データ格納情報を参照してディスクシステムか
ら直接該当する映像データを読みだし、ＭＰＥＧ復号を
行いビデオストリームを出力する。
ム出力コマンドを発する手段を用いてビデオサーバ制御
装置が発したビデオストリーム出力コマンドを、ビデオ
ストリーム出力受信手段を用いて受信すると、ＭＰＥＧ
復号装置は、ビデオサーバ制御装置が有する映像データ
格納情報をＭＰＥＧ復号装置と共有する手段に保持して
いる映像データ格納情報を参照してディスクシステムか
ら直接該当する映像データを読みだし、ＭＰＥＧ復号を
行いビデオストリームを出力する。
【０００８】これら手段により、サーバ内のデータ転送
制御をビデオサーバ制御装置とＭＰＥＧ復号装置で分散
することができ、ビデオサーバ制御装置の負荷を低減さ
せ、ビデオサーバの性能向上が可能となる。また、ＭＰ
ＥＧ復号装置が直接ディスクシステムから映像データを
読み出すことができ、ビデオサーバの内部のデータ転送
効率を向上させ、ビデオサーバの性能を向上させること
可能となる。
制御をビデオサーバ制御装置とＭＰＥＧ復号装置で分散
することができ、ビデオサーバ制御装置の負荷を低減さ
せ、ビデオサーバの性能向上が可能となる。また、ＭＰ
ＥＧ復号装置が直接ディスクシステムから映像データを
読み出すことができ、ビデオサーバの内部のデータ転送
効率を向上させ、ビデオサーバの性能を向上させること
可能となる。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図１、図２、
図３を用いて説明する。図２は本発明のビデオサーバを
用いたビデオオンディマンドシステムの構成をしめす図
である。このビデオオンディマンドシステムは、ビデオ
サーバ１０１、ＲＦ端子２０９に接続された複数のモニ
タ端末２０２、ビデオオンディマンドシステム管理装置
２０３、ＡＶスイッチャ２０４、ＲＦ変換器２０５、双
方向分波混合器２０６、ＲＦモデム２０７、双方向増幅
器２０８、ＲＦ端子２０９、放送受信機２１０により構
成される。ビデオサーバシステム管理装置２０３は、モ
ニタ端末２０９からの要求を、双方向分波混合器２０
６、ＲＦモデム２０７を介して、ビデオサーバ制御コマ
ンドとして受信すると、ビデオサーバ１０１にコマンド
を発行する。ビデオサーバ１０１は、接続されたディス
クシステムにＭＰＥＧ圧縮した映像データを格納してお
り、モニタ端末２０９からのリクエストに応じて、該当
する映像データをＭＰＥＧ復号しビデオストリームを該
当するチャネルに出力する。ビデオオンディマンドシス
テム管理装置２０３は、ＡＶスイッチャ２０４を制御
し、ビデオストストリームをモニタ端末２０９に配信す
る。
図３を用いて説明する。図２は本発明のビデオサーバを
用いたビデオオンディマンドシステムの構成をしめす図
である。このビデオオンディマンドシステムは、ビデオ
サーバ１０１、ＲＦ端子２０９に接続された複数のモニ
タ端末２０２、ビデオオンディマンドシステム管理装置
２０３、ＡＶスイッチャ２０４、ＲＦ変換器２０５、双
方向分波混合器２０６、ＲＦモデム２０７、双方向増幅
器２０８、ＲＦ端子２０９、放送受信機２１０により構
成される。ビデオサーバシステム管理装置２０３は、モ
ニタ端末２０９からの要求を、双方向分波混合器２０
６、ＲＦモデム２０７を介して、ビデオサーバ制御コマ
ンドとして受信すると、ビデオサーバ１０１にコマンド
を発行する。ビデオサーバ１０１は、接続されたディス
クシステムにＭＰＥＧ圧縮した映像データを格納してお
り、モニタ端末２０９からのリクエストに応じて、該当
する映像データをＭＰＥＧ復号しビデオストリームを該
当するチャネルに出力する。ビデオオンディマンドシス
テム管理装置２０３は、ＡＶスイッチャ２０４を制御
し、ビデオストストリームをモニタ端末２０９に配信す
る。
【００１０】図１は本発明の一実施例のビデオサーバの
システム構成を示す図である。本実施例のビデオサーバ
１０１は、サーバ全体を制御するビデオサーバ制御装置
１０２、三つのＭＰＥＧボード１０３、ＭＰＥＧ圧縮し
た映像データを格納するディスクシステム１０４によっ
て構成されている。ビデオサーバ制御装置１０２は、ビ
デオサーバ１０１全体を統括制御する。ＭＰＥＧボード
１０３は、ディスクシステム１０４に格納されている映
像データをＭＰＥＧ復号して、ビデオストリームを該当
するチャネルに出力する。ビデオサーバ制御装置１０
２、ＭＰＥＧボード１０３、ディスクシステム１０４
は、ＳＣＳＩバス１１０で接続されている。ビデオサー
バ制御装置１０２、ＭＰＥＧボード１０３、ディスクシ
ステム１０４はそれぞれＳＣＳＩコントローラ１１１を
有する。ビデオサーバ制御装置１０２は、ＣＰＵ１０６
ａ、ＲＡＭ１１２を有し、ディスクスペースマネージメ
ント情報をＲＡＭ１１２に保持する。またＭＰＥＧボー
ド１０３はそれぞれ、ＣＰＵ１０６ｂ、ＲＡＭ１０５、
ＭＰＥＧ復号回路１０７を有する。ＲＡＭ１０５は、映
像データ格納情報とビデオストリーム出力コマンドを保
持する。図３にＲＡＭ１０５のフォーマットを示す。Ｒ
ＡＭ１０５は、映像データ格納情報保持領域３０１と、
ビデオストリーム出力コマンド保持領域３０２に分かれ
ている。本実施例では、ビデオサーバ制御装置１０２が
保持する映像データ格納情報をＭＰＥＧボードが共有す
る手段として、映像データ格納保持領域３０１を用い
る。映像データ格納情報保持領域３０１は、ビデオサー
バ制御装置１０２から、ＳＣＳＩのＷＲＩＴＥ ＢＵＦ
ＦＥＲコマンドで値を書込むことが可能である。
システム構成を示す図である。本実施例のビデオサーバ
１０１は、サーバ全体を制御するビデオサーバ制御装置
１０２、三つのＭＰＥＧボード１０３、ＭＰＥＧ圧縮し
た映像データを格納するディスクシステム１０４によっ
て構成されている。ビデオサーバ制御装置１０２は、ビ
デオサーバ１０１全体を統括制御する。ＭＰＥＧボード
１０３は、ディスクシステム１０４に格納されている映
像データをＭＰＥＧ復号して、ビデオストリームを該当
するチャネルに出力する。ビデオサーバ制御装置１０
２、ＭＰＥＧボード１０３、ディスクシステム１０４
は、ＳＣＳＩバス１１０で接続されている。ビデオサー
バ制御装置１０２、ＭＰＥＧボード１０３、ディスクシ
ステム１０４はそれぞれＳＣＳＩコントローラ１１１を
有する。ビデオサーバ制御装置１０２は、ＣＰＵ１０６
ａ、ＲＡＭ１１２を有し、ディスクスペースマネージメ
ント情報をＲＡＭ１１２に保持する。またＭＰＥＧボー
ド１０３はそれぞれ、ＣＰＵ１０６ｂ、ＲＡＭ１０５、
ＭＰＥＧ復号回路１０７を有する。ＲＡＭ１０５は、映
像データ格納情報とビデオストリーム出力コマンドを保
持する。図３にＲＡＭ１０５のフォーマットを示す。Ｒ
ＡＭ１０５は、映像データ格納情報保持領域３０１と、
ビデオストリーム出力コマンド保持領域３０２に分かれ
ている。本実施例では、ビデオサーバ制御装置１０２が
保持する映像データ格納情報をＭＰＥＧボードが共有す
る手段として、映像データ格納保持領域３０１を用い
る。映像データ格納情報保持領域３０１は、ビデオサー
バ制御装置１０２から、ＳＣＳＩのＷＲＩＴＥ ＢＵＦ
ＦＥＲコマンドで値を書込むことが可能である。
【００１１】ビデオサーバ制御装置１０２は、ディスク
システム１０４が格納する映像データを書き換えるごと
に、ＲＡＭ１１２に保持している映像データ格納情報を
更新するとともに、すべてのＭＰＥＧボード１０３のＲ
ＡＭ１０５上の映像データ格納情報保持領域３０１に更
新した値を書き込む。ビデオサーバ制御装置１０２は、
ＭＰＥＧボード１０３にビデオストリーム出力コマンド
を発する手段としてＳＣＳＩのＷＲＩＴＥ ＢＵＦＦＥ
Ｒ コマンドを使用する。
システム１０４が格納する映像データを書き換えるごと
に、ＲＡＭ１１２に保持している映像データ格納情報を
更新するとともに、すべてのＭＰＥＧボード１０３のＲ
ＡＭ１０５上の映像データ格納情報保持領域３０１に更
新した値を書き込む。ビデオサーバ制御装置１０２は、
ＭＰＥＧボード１０３にビデオストリーム出力コマンド
を発する手段としてＳＣＳＩのＷＲＩＴＥ ＢＵＦＦＥ
Ｒ コマンドを使用する。
【００１２】ビデオサーバ制御装置１０２は、ビデオサ
ーバシステム管理装置２０３からビデオサーバ制御コマ
ンドを受信すると、コマンドを解釈し、使用するＭＰＥ
Ｇボード１０３を決定し、該当するＭＰＥＧボード１０
３のＲＡＭ１０５上のビデオストリーム出力コマンド保
持領域にビデオストリーム復号開始コマンドを書き込
む。ビデオサーバ制御装置１０２は、ＳＣＳＩのＷＲＩ
ＴＥ ＢＵＦＦＥＲ コマンドを使用する。ＭＰＥＧボー
ド１０３のＣＰＵ１０６ｂは、受信したＳＣＳＩコマン
ドがＷＲＩＴＥ ＢＵＦＦＥＲ コマンドであり、ビデオ
ストリーム出力コマンド保持領域３０２に対する書き込
みであることを解釈し、ＷＲＩＴＥ ＢＵＦＦＥＲコマ
ンド終了後、ビデオストリーム復号開始保持領域３０
２、映像データ格納情報保持領域３０１の値を参照し、
該当する映像データのディスクシステム１０４内のアド
レス、データ長を得、ＳＣＳＩのＲＥＡＤコマンド生成
し、ディスクシステム１０４から、該当する映像データ
を読み出す。ＭＰＧＥボード１０３は、ＭＰＥＧ復号回
路１０７を用いて読みだした映像データをＭＰＥＧ復号
しビデオストリームを該当するチャネルに出力する。
ーバシステム管理装置２０３からビデオサーバ制御コマ
ンドを受信すると、コマンドを解釈し、使用するＭＰＥ
Ｇボード１０３を決定し、該当するＭＰＥＧボード１０
３のＲＡＭ１０５上のビデオストリーム出力コマンド保
持領域にビデオストリーム復号開始コマンドを書き込
む。ビデオサーバ制御装置１０２は、ＳＣＳＩのＷＲＩ
ＴＥ ＢＵＦＦＥＲ コマンドを使用する。ＭＰＥＧボー
ド１０３のＣＰＵ１０６ｂは、受信したＳＣＳＩコマン
ドがＷＲＩＴＥ ＢＵＦＦＥＲ コマンドであり、ビデオ
ストリーム出力コマンド保持領域３０２に対する書き込
みであることを解釈し、ＷＲＩＴＥ ＢＵＦＦＥＲコマ
ンド終了後、ビデオストリーム復号開始保持領域３０
２、映像データ格納情報保持領域３０１の値を参照し、
該当する映像データのディスクシステム１０４内のアド
レス、データ長を得、ＳＣＳＩのＲＥＡＤコマンド生成
し、ディスクシステム１０４から、該当する映像データ
を読み出す。ＭＰＧＥボード１０３は、ＭＰＥＧ復号回
路１０７を用いて読みだした映像データをＭＰＥＧ復号
しビデオストリームを該当するチャネルに出力する。
【００１３】以上のように、本ビデオサーバでは、サー
バ内のデータ転送制御をビデオサーバ制御装置１０２と
複数のＭＰＥＧボード１０３で分散可能である。また、
ＭＰＥＧボード１０３が直接ディスクシステム１０４の
該当する映像データを読み出すことが可能である。
バ内のデータ転送制御をビデオサーバ制御装置１０２と
複数のＭＰＥＧボード１０３で分散可能である。また、
ＭＰＥＧボード１０３が直接ディスクシステム１０４の
該当する映像データを読み出すことが可能である。
【００１４】本実施例では、ビデオサーバ制御装置が映
像データ格納情報、ビデオストリーム出力コマンドをＭ
ＰＥＧボードのＲＡＭ上の保持領域に書き込む際、ＳＣ
ＳＩのコマンドを使用しており、書き込むための特別な
インタフェイスや回路が必要でなく、システムの低価格
化が図れる。
像データ格納情報、ビデオストリーム出力コマンドをＭ
ＰＥＧボードのＲＡＭ上の保持領域に書き込む際、ＳＣ
ＳＩのコマンドを使用しており、書き込むための特別な
インタフェイスや回路が必要でなく、システムの低価格
化が図れる。
【００１５】第一の実施例では、ビデオサーバ制御装置
１０２が保持する映像データ格納情報をＭＰＥＧボード
１０３が共有する手段として、ビデオサーバ制御装置１
０２から書き込み可能な映像データ格納情報保持領域３
０１を用いたが、ビデオサーバ制御装置１０２とＭＰＥ
Ｇボード１０３との共有メモリを用いてもよい。
１０２が保持する映像データ格納情報をＭＰＥＧボード
１０３が共有する手段として、ビデオサーバ制御装置１
０２から書き込み可能な映像データ格納情報保持領域３
０１を用いたが、ビデオサーバ制御装置１０２とＭＰＥ
Ｇボード１０３との共有メモリを用いてもよい。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、ビデオオンディマンド
システムに用いられるビデオサーバであって、ディスク
システムにＭＰＥＧ圧縮した映像データを格納してお
き、モニタ端末からのリクエストに応じて、該当する映
像データをＭＰＥＧ復号しビデオストリームを該当する
チャネルに出力してモニタ端末に配信するビデオサーバ
で、サーバ内のデータ転送制御をビデオサーバ制御装置
とＭＰＥＧ復号装置で分散して行うことで、ビデオサー
バ制御装置の負荷を低減させ、ビデオサーバの性能を向
上させることができる。また、ＭＰＥＧ復号装置が直接
ディスクシステムから該当する映像データを読みだすこ
とで、ビデオサーバの内部バスのデータ転送効率を向上
させ、ビデオサーバの性能を向上させることにある。従
来のビデオサーバ制御装置がビデオサーバ制御装置が、
一旦データを読み出し、読みだしたデータをＭＰＥＧ復
号装置に転送するビデオサーバと比較して、ビデオサー
バの内部バスのデータ転送効率が約２倍に向上する。
システムに用いられるビデオサーバであって、ディスク
システムにＭＰＥＧ圧縮した映像データを格納してお
き、モニタ端末からのリクエストに応じて、該当する映
像データをＭＰＥＧ復号しビデオストリームを該当する
チャネルに出力してモニタ端末に配信するビデオサーバ
で、サーバ内のデータ転送制御をビデオサーバ制御装置
とＭＰＥＧ復号装置で分散して行うことで、ビデオサー
バ制御装置の負荷を低減させ、ビデオサーバの性能を向
上させることができる。また、ＭＰＥＧ復号装置が直接
ディスクシステムから該当する映像データを読みだすこ
とで、ビデオサーバの内部バスのデータ転送効率を向上
させ、ビデオサーバの性能を向上させることにある。従
来のビデオサーバ制御装置がビデオサーバ制御装置が、
一旦データを読み出し、読みだしたデータをＭＰＥＧ復
号装置に転送するビデオサーバと比較して、ビデオサー
バの内部バスのデータ転送効率が約２倍に向上する。
【図１】本発明の一実施例のビデオサーバのシステムの
ブロック図。
ブロック図。
【図２】本発明の一実施例のビデオサーバを用いたシス
テムのブロック図。
テムのブロック図。
【図３】本発明の一実施例のＭＰＥＧボード内のＲＡＭ
のフォーマットを示す説明図。
のフォーマットを示す説明図。
１０１…ビデオサーバ、 １０２…ビデオサーバ制御装置、 １０３…ＭＰＥＧボード、 １０４…ディスクシステム、 １０５…ＲＡＭ、 １０６…ＣＰＵ、 １０７…ＭＰＥＧ復号回路、 １１０…ＳＣＳＩバス、 １１１…ＲＡＭ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八木沢 育哉 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内
Claims (7)
- 【請求項１】ビデオサーバ制御装置とＭＰＥＧ圧縮した
映像データを格納するディスクシステムと、ＭＰＥＧ復
号を行いビデオストリームを出力する複数のＭＰＥＧ復
号装置から構成されるビデオサーバで、ビデオサーバ制
御装置とＭＰＥＧ復号装置で分散してサーバ内のデータ
転送を制御することを特徴とするビデオオンディマンド
システム。 - 【請求項２】ビデオサーバ制御装置とＭＰＥＧ圧縮した
映像データを格納するディスクシステムと、ＭＰＥＧ復
号を行いビデオストリームを出力する複数のＭＰＥＧ復
号装置から構成されるビデオサーバで、ＭＰＥＧ復号装
置が直接ディスクシステムから映像データを読みだし、
ＭＰＥＧ復号を行いビデオストリームを出力することを
特徴とするビデオオンディマンドシステム。 - 【請求項３】ビデオサーバ制御装置とＭＰＥＧ圧縮した
映像データを格納するディスクシステムと、ＭＰＥＧ復
号を行いビデオストリームを出力する複数のＭＰＥＧ復
号装置から構成されるビデオサーバで、ビデオサーバ制
御装置とＭＰＥＧ復号装置にそれぞれ映像データ格納情
報保持手段を設け、また、ＭＰＥＧ復号装置に対してビ
デオストリーム出力コマンドを発する手段をビデオサー
バ制御装置に設け、ＭＰＥＧ復号装置にビデオストリー
ム出力コマンド受信手段を設けたことを特徴とするビデ
オサーバ。 - 【請求項４】ビデオサーバ制御装置内の映像データ格納
情報保持手段とＭＰＥＧ復号装置内の映像データ格納情
報保持手段に同一の情報を保持することを特徴とするビ
デオオンディマンドに用いられるビデオサーバ。 - 【請求項５】ＭＰＥＧ復号装置に対してビデオストリー
ム出力コマンドを発する手段を用いてビデオサーバ制御
装置が発したビデオストリーム出力コマンドを、ビデオ
ストリーム出力受信手段を用いて受信すると、ＭＰＥＧ
復号装置内に保持している映像データ格納情報を参照し
てディスクシステムから直接該当する映像データを読み
だし、ＭＰＥＧ復号を行いビデオストリームを出力する
請求項２のビデオサーバ。 - 【請求項６】ビデオサーバ制御装置とＭＰＥＧ圧縮した
映像データを格納するディスクシステムと、ＭＰＥＧ復
号を行いビデオストリームを出力する複数のＭＰＥＧ復
号装置から構成されるビデオサーバで、ビデオサーバ制
御装置とＭＰＥＧ復号装置に共有な映像データ格納情報
保持手段を設け、また、ＭＰＥＧ復号装置に対してビデ
オストリーム出力コマンドを発する手段をビデオサーバ
制御装置に設け、ＭＰＥＧ復号装置にビデオストリーム
出力コマンド受信手段を設けたことを特徴とするビデオ
サーバ。 - 【請求項７】ＭＰＥＧ復号装置に対してビデオストリー
ム出力コマンドを発する手段を用いてビデオサーバ制御
装置が発したビデオストリーム出力コマンドを、ビデオ
ストリーム出力受信手段を用いて受信すると、映像デー
タ格納情報保持手段に保持している映像データ格納情報
を参照してディスクシステムから直接該当する映像デー
タを読みだし、ＭＰＥＧ復号を行いビデオストリームを
出力する請求項２のビデオサーバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31031595A JPH09154130A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | ビデオサーバおよびビデオオンディマンドシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31031595A JPH09154130A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | ビデオサーバおよびビデオオンディマンドシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09154130A true JPH09154130A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18003754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31031595A Pending JPH09154130A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | ビデオサーバおよびビデオオンディマンドシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09154130A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100480019B1 (ko) * | 1997-08-29 | 2005-07-07 | 엘지전자 주식회사 | 다중스트림서버를갖는비디오서버의최소중복저장방법 |
-
1995
- 1995-11-29 JP JP31031595A patent/JPH09154130A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100480019B1 (ko) * | 1997-08-29 | 2005-07-07 | 엘지전자 주식회사 | 다중스트림서버를갖는비디오서버의최소중복저장방법 |
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