JPH09154088A - 液晶プロジェクションテレビ - Google Patents

液晶プロジェクションテレビ

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JPH09154088A
JPH09154088A JP31202895A JP31202895A JPH09154088A JP H09154088 A JPH09154088 A JP H09154088A JP 31202895 A JP31202895 A JP 31202895A JP 31202895 A JP31202895 A JP 31202895A JP H09154088 A JPH09154088 A JP H09154088A
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JP
Japan
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screen
cabinet
liquid crystal
elevation angle
gear
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JP31202895A
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English (en)
Inventor
Shingo Hatano
慎互 畑野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視点の高さにあわせて、スクリーンの角度を
変えることにより、見る高さによる輝度の劣化を無く
し、最良の視認性を得る。 【解決手段】 スクリーン1、鏡2、及び投射ユニット
3は、一体式フレーム6に固定されており、この一体式
フレーム6を傾けても三者の相対的な位置は変わらない
ので、歯車5を回すことにより、光路7を変えることな
く、スクリーン1のの角度を変える。また、フレーム6
は、意匠4によってまわりを囲まれているため、外から
見た場合は、スクリーン1のみが傾く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶プロジェク
ションテレビの視認性に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図16は従来の液晶プロジェクションテ
レビを示す図である。図において、1はスクリーン、2
は鏡、3は投射ユニット、4は意匠、7は光路である。
投射ユニット3は液晶表示素子と投射レンズを有してお
り、この投射ユニット3から放たれる出射光束を、光路
7を通らせて鏡2で反射した後、スクリーン1に拡大投
影する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の液晶プロジェク
ションテレビは以上のように構成されており、液晶プロ
ジェクションテレビのスクリーン、鏡、および投射ユニ
ット本体は意匠に固定された状態であるので、スクリー
ンの仰角は一定である。従って、スクリーンは輝度を上
げるために指向性を有し、このために見る位置により輝
度が変化するといった問題点があった。。
【0004】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、スクリーン、鏡、及び、投射ユ
ニットの位置を連動させて動かすことにより、光路の再
調整をすることなしに、スクリーンの仰角を変えること
により、視認性を改善した液晶プロジェクションテレビ
を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る液晶プロ
ジェクションテレビにおいては、液晶表示素子と投射レ
ンズを有する投射ユニットと、該投射ユニットからの出
射光束を鏡で反射した後、スクリーンに拡大投影する液
晶プロジェクションテレビにおいて、スクリーン、鏡、
および投射ユニットを三者の位置関係を変えることな
く、スクリーンをキャビネットに対して傾斜させる機構
を有する一体式フレームを備えたものである。
【0006】また、前記一体式フレームをキャビネット
に対し傾ける歯車を備えたものである。
【0007】また、前記一体式フレームのセンターをキ
ャビネットの所定の軸に対して回動自在に結合し、その
点を中心に自由に回転する機構を有し、前記一体式フレ
ームの後部を持ち上げる迫り出し棒を備えたものであ
る。
【0008】また、前記歯車を電動にて動かせるモータ
ーを備えたものである。
【0009】また、前記迫り出し棒を電動にて動かせる
モーターを備えたものである。
【0010】また、遠隔操作にて段落番号8記載のモー
ターを動作させるリモコンを備えたものである。
【0011】また、遠隔操作にて段落番号9記載のモー
ターを動作させるリモコンを備えたものである。
【0012】また、セット本体を傾ける機構を有する振
り子式の台を備えたものである。
【0013】また、前記振り子式の台にセット本体を傾
ける歯車を備えたものである。
【0014】また、前記振り子式の台にセット本体のキ
ャビネットのセンターの所定の軸に対して回動自在に結
合し、その点を中心に自由に回転する機構を有し、セッ
ト本体のキャビネットの後部を持ち上げる迫り出し棒を
備えたものである。
【0015】また、段落番号13記載の歯車を電動にて
動かせるモーターを備えたものである。
【0016】また、段落番号14記載の迫り出し棒を電
動にて動かせるモーターを備えたものである。
【0017】また、遠隔操作にて段落番号15記載のモ
ーターを動作させるリモコンを備えたものである。
【0018】また、遠隔操作にて段落番号16記載のモ
ーターを動作させるリモコンを備えたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態である液晶
プロジェクションテレビにおいては、スクリーン、鏡、
および投射ユニットを一体式のフレームに固定したの
で、該一体式フレームを稼働させることにより、三者の
相対的な位置関係を変化させずに、スクリーンの仰角を
変化させる。
【0020】また、前記一体式フレームを歯車により連
結し、スクリーンの仰角を変化させる。
【0021】また、前記一体式フレームのセンターをキ
ャビネットの所定の軸に対して回動自在に結合し、その
点を中心に自由に回転する機構を有し、迫り出し棒によ
り、前記一体式フレームの後部を持ち上げることで、ス
クリーンの仰角を変化させる。
【0022】また、電動にて動かせるモーターで段落番
号20記載の歯車を動かすことで、スクリーンの仰角を
変化させる。
【0023】また、電動にて動かせるモーターで段落番
号21記載の迫り出し棒を動かすことで、スクリーンの
仰角を変化させる。
【0024】また、段落番号22記載のモーターをリモ
コンで動かすことで、遠隔操作にてスクリーンの仰角を
変化させる。
【0025】また、段落番号23記載のモーターをリモ
コンで動かすことで、遠隔操作にてスクリーンの仰角を
変化させる。
【0026】また、セット本体を支える振子式の台を設
けることで、セットを傾け、スクリーンの仰角を変化さ
せる。
【0027】また、前記振り子式の台とセット本体を歯
車で連結することで、セット本体を傾け、スクリーンの
仰角を変化させる。
【0028】また、前記振り子式の台にセット本体のキ
ャビネットの所定の軸に対して回動自在に結合し、その
点を中心に自由に回転する機構を有し、迫り出し棒でセ
ット本体のキャビネットの後部を持ち上げることで、セ
ット本体を傾け、スクリーンの仰角を変化させる。
【0029】また、電動にて動かせるモーターで、段落
番号27記載の歯車をうごかし、スクリーンの仰角を変
化させる。
【0030】また、電動にて動かせるモーターで、段落
番号28記載の迫り出し棒を上下させることにより、ス
クリーンの仰角を変化させる。
【0031】また、段落番号29記載のモーターをリモ
コンで動作させることで、遠隔操作にてスクリーンの仰
角を変化させる。
【0032】また、段落番号30記載のモーターをリモ
コンで動作させることで、遠隔操作にてスクリーンの仰
角を変化させる。
【0033】以下、この発明をその実施の形態を示す図
面に基づいて具体的に説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1である液
晶プロジェクションテレビの一体式フレームを示す図で
ある。図において、スクリーン1、鏡2、及び投射ユニ
ット3は、一体式のフレーム6で所定の位置、つまり、
投射ユニット3からの光が、鏡2に反射して、スクリー
ン1上に像を結ぶ位置で固定されている。この場合、投
射ユニット3は液晶表示素子と投射レンズを有する投射
ユニットであり、従来からあるCRT方式の投射ユニッ
トに比べて軽量かつコンパクトに製造することが可能で
あり、一体式フレーム6は、それほどの剛性を有する必
要はなく、この一体式フレーム6を移動させたり、傾け
たりするために加える力は非常に小さいものですむ。ま
た、投射ユニット3は一体式フレーム6とは完全に独立
した一つの箱として製造することが可能であり(実際は
このような独立したものとして製造するのが自然)、投
射ユニット3を独立に製造し、粗調した後で、一体式フ
レーム6に固定すれば、製造工程が非常に簡単にでき
る。この場合は、一体式フレーム6には、投射ユニット
3を固定する器具を付けるだけでよい。また、この一体
式フレーム6の位置を変化させても、スクリーン1、鏡
2、及び投射ユニット3の相対的な位置は変化しないの
で、この一体式フレーム6に、スクリーン1、鏡2、及
び、投射ユニット3を固定した状態で調整することによ
り、この一体式フレーム6を移動させても、投射ユニッ
ト3から、鏡2を経て、スクリーン1上に結んだ像は変
化しないため、この一体式フレーム6上で組み立てて、
調整を終えた状態にして、キャビネットに組み込むこと
も可能になり、製造の作業性がよくなる。
【0034】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2である液晶プロジェクションテレビを示す図であ
る。図において、スクリーン1、鏡2、及び投射ユニッ
ト3は、一体式フレーム6で上記所定の位置に固定され
ており、この一体式フレームには歯車5が固定されてい
る。歯車5を回すことにより、スクリーン1の仰角は変
わるが、スクリーン1、鏡2、及び、投射ユニット3の
相対的な位置は変化しないため、光路7を変えることな
く、スクリーン1の仰角を変える。この場合、投射ユニ
ット3は液晶表示素子と投射レンズを有する投射ユニッ
トであり、従来からあるCRT方式の投射ユニットに比
べて軽量かつコンパクトに製造することが可能であり、
一体式フレーム6は、それほどの剛性を有する必要はな
く、この一体式フレーム6を移動させたり、傾けたりす
るために加える力は非常に小さいものですむ。つまり、
歯車5に加える力は小さなものですむ。
【0035】図3はこの発明の実施の形態2である歯車
部分を示す図である。図において、花形の歯車38は一
体式フレーム6に固定されており、キャビネット4に固
定された土台41には、バネ40とバネを押さえること
で上下する突起39が備わっている。一体式フレーム6
を傾けると、花形の歯車38が回り、凸部が突起39を
押さえ、バネ40が縮む。凸部を過ぎて、凹部に来る
と、バネ40が戻り、突起39を押し上げ花形の歯車3
8を固定し、スクリーンを傾いた状態に保つ。この場
合、投射ユニット3は液晶表示素子と投射レンズを有す
る投射ユニットであり、従来からあるCRT方式の投射
ユニットに比べて軽量かつコンパクトに製造することが
可能であり、スクリーンを傾けたり、傾けた状態に保っ
たりするのに、それほど大きな力を必要としない。
【0036】図4はこの発明の実施の形態2である歯車
部分の他の例を示す図である。図において、円盤状の歯
車42には放射線上に穴が開いており、一体式フレーム
6に固定されている。キャビネット4に固定された土台
44にも穴が一カ所あけてあり、一体式フレーム6を傾
けると、円盤状の歯車42が回り、円盤状の歯車42の
放射線上の穴が土台44の穴に合ったときに、ロックピ
ン43を差し込むことにより、スクリーンを傾いた状態
に保つ。この場合、投射ユニット3は液晶表示素子と投
射レンズを有する投射ユニットであり、従来からあるC
RT方式の投射ユニットに比べて軽量かつコンパクトに
製造することが可能であり、スクリーンを傾けたり、傾
けた状態に保ったりするのに、それほど大きな力を必要
としない。
【0037】また、一体式フレーム6は、意匠4によっ
てまわりを囲まれているため、外から見た場合は、スク
リーン1のみが傾く。
【0038】実施の形態3.以下、この発明の実施の形
態3について説明する。図2において、スクリーン1、
鏡2、及び、投射ユニット3は、一体式フレーム6で上
記所定の位置に固定されており、この一体式フレーム6
には歯車5が固定されている。この歯車5を電動で回す
ようにしている。従って、上記スクリーン1の仰角は電
動で変わる。この場合、投射ユニット3は液晶表示素子
と投射レンズを有するものであるが、従来からあるCR
T方式の投射ユニットに比べて軽量かつコンパクトに製
造することが可能であり、スクリーンを傾けたり、また
傾けた状態に保ったりするのに、それほど大きな力を必
要としない。
【0039】図5はこの発明の実施の形態3である歯車
部分を示す図であり、図において、歯車22は軸21に
より一体式フレーム6に固定されている。モーター24
が回ることにより、歯車23、24を回し、一体式フレ
ーム6が電動により傾く。
【0040】実施の形態4.図6はこの発明の実施の実
施の形態4である液晶プロジェクションテレビを示す図
である。図において、スクリーン1、鏡2、及び投射ユ
ニット3は、一体式フレーム6で上記所定の位置に固定
されており、このフレームは、支柱8により、意匠に固
定されている。ただし、一体式フレーム6は支柱8を中
心に自由にまわる。迫り出し棒9が一体式フレーム6の
後部(この場合支柱8の真下でなければ、迫り出し棒9
の上下によりスクリーンは傾くが、支柱8の真下に近け
れば近いほど、傾けるのに力が必要であり、遠ければ遠
いほど、少し傾けるのに、大きく持ち上げなければなら
ない。これらを考えると支柱8の真下とフレーム最後部
の中間的な位置が望ましい)を持ち上げることにより、
光路7を変えることなく、スクリーン1の仰角を変え
る。この場合、投射ユニット3は液晶表示素子と投射レ
ンズを有する投射ユニットであり、従来からあるCRT
方式の投射ユニットに比べて軽量かつコンパクトに製造
することが可能であり、スクリーンを傾けたり、傾けた
状態に保ったりするのに、それほど大きな力を必要とし
ない。
【0041】実施の形態5.以下、この発明の実施の形
態5について説明する。図6において、スクリーン1、
鏡2、及び投射ユニット3は、一体式フレーム6で上記
所定の位置に固定されており、このフレームは、支柱8
により、意匠に固定されている。ただし、一体式フレー
ム6は支柱8を中心に自由にまわる。迫り出し棒9が一
体式フレーム6の後部(この場合支柱8の真下でなけれ
ば、迫り出し棒9の上下によりスクリーンは傾くが、支
柱8の真下に近ければ近いほど、傾けるのに力が必要で
あり、遠ければ遠いほど、少し傾けるのに、大きく持ち
上げなければならない。これらを考えると支柱8の真下
とフレーム最後部の中間的な位置が望ましい)を、電動
で持ち上げるようにしている。従って、光路7を変える
ことなく、スクリーン1の仰角を変える。この場合、投
射ユニット3は液晶表示素子と投射レンズを有する投射
ユニットであり、従来からあるCRT方式の投射ユニッ
トに比べて軽量かつコンパクトに製造することが可能で
あり、スクリーンを傾けたり、傾けた状態に保ったりす
るのに、それほど大きな力を必要としない。
【0042】図7はこの発明の実施の形態5である迫り
出し棒部分を示す図である。図において、電動で動作す
るモーター24が歯車27を回し、この動きと連動した
迫り出し棒26のが上下することにより、一体式フレー
ム6の後部(この場合支柱8の真下でなければ、迫り出
し棒9の上下によりスクリーンは傾くが、支柱8の真下
に近ければ近いほど、傾けるのに力が必要であり、遠け
れば遠いほど、少し傾けるのに、大きく持ち上げなけれ
ばならない。これらを考えると支柱8の真下とフレーム
最後部の中間的な位置が望ましい)をもちあげて、電動
によりスクリーンが傾く。
【0043】実施の形態6.図8はこの発明の実施の形
態6である液晶プロジェクションテレビを示す図であ
る。図において、実施の形態3に記載したセット本体4
5に、リモコン受光部33を設けたものであり、リモコ
ン32により、遠隔操作でスクリーンを傾斜させる。
【0044】図9はこの発明の実施の形態6である遠隔
操作の一例を示すシステム図である。リモコン32から
の情報は受光部33で受けられ、電気信号に変えられた
後、マイコン34にはいる。マイコン34はこの情報を
元に、モーター24を駆動するモーター駆動回路35を
制御する。上記モーター24を歯車23を回転させるこ
とにより、スクリーンを傾斜させる。
【0045】実施の形態7.図10はこの発明の実施の
形態7である液晶プロジェクションテレビを示す図であ
る。図において、実施の形態5に記載したセット本体4
6に、リモコン受光部33を設けたものであり、リモコ
ン32により、遠隔操作でスクリーンを傾斜させる。
【0046】図11はこの発明の実施の形態7である遠
隔操作の一例を示すシステム図である。リモコン32か
らの情報は受光部33で受けられ、電気信号に変えられ
た後、マイコン34にはいる。該マイコン34はこの情
報を元に、モーター24を駆動するモーター駆動回路3
5を制御する。上記モーター24で迫り出し棒27上下
させることにより、スクリーンを傾斜させる。
【0047】実施の形態8.図12はこの発明の実施の
形態8である液晶プロジェクションテレビを示す図であ
る。図において、セット本体30のキャビネットの側面
の重心部分に、このキャビネットと回動自在な軸48に
より結合された、スタンド31がとりつく機構を設けた
もので、このスタンド31は、セット本体30を床から
離し、傾けることができ、なおかつ、セット本体30を
傾けてもは、スタンド31はセット本体が転倒しないよ
うな、十分な安定性を備えている。また、上記重心部分
は必ずしも、重心部分でなければならないわけではな
く、重心の上部であれば、より安定性が得られる。ただ
し、傾斜させるためには、より大きな力が必要である。
【0048】実施の形態9.図13はこの発明の実施の
形態9である歯車部分を示す図である。図において、鍵
型の切り口36aを各歯に備えた歯車36は、セット本
体30に固定されており、歯車36は、スタンド31に
とりつけられている鍵型の切り口37aを備えた歯車受
け37の上を自由に動き回る。セット本体30を傾ける
と歯車36は、歯車受け37の上を動き、スクリーンが
傾く。
【0049】この状態で歯車36の鍵型の切り口36a
と歯車受け37の鍵型の切り口37aが合わさった場所
に板状のピン47を差し込むことにより、セットを傾い
た状態に保つ。
【0050】実施の形態10.以下、この発明の実施の
形態10について説明する。実施の形態3と同様に、図
5において、歯車22を軸21によりセット本体30に
固定し、モーター24、歯車23をスタンドの方に固定
することにより、セット本体が電動により傾くようにし
た。
【0051】実施の形態11.図14はこの発明の実施
の形態11である液晶プロジェクションテレビを示す図
である。図において、実施の形態3と同様の方法で、実
施の形態10に示すセット本体を、リモコンにより遠隔
操作で傾斜するようにした。
【0052】実施の形態12.図15はこの発明の実施
の形態12である液晶プロジェクションテレビを示す図
である。図において、実施の形態4と同様の方法で、迫
り出し棒9をスタンド31に取り付け、セット本体30
の後部(この場合軸48の真下でなければ、迫り出し棒
9の上下によりスクリーンは傾くが、軸48の真下に近
ければ近いほど、傾けるのに力が必要であり、遠ければ
遠いほど、少し傾けるのに、大きく持ち上げなければな
らない。これらを考えると軸48の真下とセット本体最
後部の中間的な位置が望ましい)を持ち上げることによ
り、スクリーン(セット本体)の仰角を変える。
【0053】実施の形態13.以下、この発明の実施の
形態13について説明する。実施の形態5と同様の方法
で、迫り出し棒9がセット本体30の後部(この場合、
軸48の真下でなければ、迫り出し棒9の上下によりス
クリーンは傾くが、軸48の真下に近ければ近いほど、
傾けるのに力が必要であり、遠ければ遠いほど、少し傾
けるのに、大きく持ち上げなければならない。これらを
考えると軸48の真下とセット本体最後部の中間的な位
置が望ましい)を、電動で持ち上げることにより、スク
リーン(セット本体)の仰角を変える。
【0054】図5を用いて、この実施の形態13の迫り
出し棒部分の一例を示す。電動で動作するモーター24
が、歯車27を回し、この動きと連動した迫り出し棒2
6のが上下することにより、セット本体30の後部(こ
の場合軸48の真下でなければ、迫り出し棒9の上下に
よりスクリーンは傾くが、軸48の真下に近ければ近い
ほど、傾けるのに力が必要であり、遠ければ遠いほど、
少し傾けるのに、大きく持ち上げなければならない。こ
れらを考えると軸48の真下とセット本体最後部の中間
的な位置が望ましい)をもちあげて、電動によりスクリ
ーン(セット本体)が傾く。
【0055】実施の形態14.以下、この発明の実施の
形態14について説明する。図14において、実施の形
態5と同様の方法で、実施の形態13に示すセット本体
を、リモコンにより遠隔操作で傾けられるようにした。
【0056】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0057】視点の高さにあわせて、スクリーンの仰角
を変えるため、見る高さによる輝度の劣化を無くし、最
良の視認性を得られる。
【0058】また、前記一体式のフレームをキャビネッ
トと歯車で連結することにより、視点の高さにあわせ
て、簡単にスクリーンの仰角が変えられるため、見る高
さによる輝度の劣化を無くし、最良の視認性を得られ
る。
【0059】また、前記一体式のフレームをキャビネッ
トと中心の所定の軸に対して回動自在に結合し、フレー
ムの後部を持ち上げることにより、視点の高さにあわせ
て、簡単にスクリーンの仰角が変えられるため、見る高
さによる輝度の劣化を無くし、最良の視認性を得られ
る。
【0060】また、前記一体式のフレームをキャビネッ
トと歯車で連結し、電動モーターで、これを回すことに
より、視点の高さにあわせて、簡単にスクリーンの仰角
が変えられるため、見る高さによる輝度の劣化を無く
し、最良の視認性を得られる。
【0061】また、前記一体式のフレームをキャビネッ
トと中心の所定の軸に対して回動自在に結合し、電動モ
ーターに連動した迫り出し棒でフレームの後部を持ち上
げることにより、視点の高さにあわせて、簡単にスクリ
ーンの仰角が変えられるため、見る高さによる輝度の劣
化を無くし、最良の視認性を得られる。
【0062】また、前記一体式のフレームをキャビネッ
トと歯車で連結し、リモコンで動作する電動モーター
で、これを回すことにより、視点の高さにあわせて、離
れた場所から簡単にスクリーンの仰角が変えられるた
め、見る高さによる輝度の劣化を無くし、最良の視認性
を得られる。
【0063】また、前記一体式のフレームをキャビネッ
トと中心の所定の軸に対して回動自在に結合し、リモコ
ンで動作する電動モーターに連動した迫り出し棒でフレ
ームの後部を持ち上げることにより、視点の高さにあわ
せて、簡単にスクリーンの仰角が変えられるため、見る
高さによる輝度の劣化を無くし、最良の視認性を得られ
る。
【0064】また、キャビネット本体にスタンドを取り
付けることにより、スクリーンの仰角が変えられるた
め、見る高さによる輝度の劣化を無くし、最良の視認性
を得られる。
【0065】また、前記スタンドとキャビネットを歯車
で連結することにより、見る高さによる輝度の劣化を無
くし、最良の視認性を得られる。
【0066】また、前記スタンドをキャビネットと中心
の所定の軸に対して回動自在に結合し、キャビネットの
後部を持ち上げることにより、視点の高さにあわせて、
簡単にスクリーンの仰角が変えられるため、見る高さに
よる輝度の劣化を無くし、最良の視認性を得られる。
【0067】また、前記スタンドとキャビネットを電動
モーターに連動した歯車で連結することにより、簡単に
スクリーンの仰角が変えられるため、見る高さによる輝
度の劣化を無くし、最良の視認性を得られる。
【0068】また、前記スタンドをキャビネットと中心
の所定の軸に対して回動自在に結合し、電動モーターに
連動した迫り出し棒でキャビネットの後部を持ち上げる
ことにより、視点の高さにあわせて、簡単にスクリーン
の仰角が変えられるため、見る高さによる輝度の劣化を
無くし、最良の視認性を得られる。
【0069】また、前記スタンドをキャビネットを、リ
モコンにより動く電動モーターに連動した歯車で連結す
ることにより、視点の高さにあわせて、離れた場所から
簡単にスクリーンの仰角が変えられるため、見る高さに
よる輝度の劣化を無くし、最良の視認性を得られる。
【0070】また、前記スタンドをキャビネットと中心
の所定の軸に対して回動自在に結合し、リモコンにより
動く電動モーターに連動した迫り出し棒でキャビネット
の後部を持ち上げることにより、視点の高さにあわせ
て、離れた場所から簡単にスクリーンの仰角が変えられ
るため、見る高さによる輝度の劣化を無くし、最良の視
認性を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である液晶プロジェ
クションテレビの一体式フレームを示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態2である液晶プロジェ
クションテレビを示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態2である歯車部分を示
す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2である歯車部分の他
の例を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態3である歯車部分を示
す図である。
【図6】 この発明の実施の形態4である液晶プロジェ
クションテレビを示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態5である迫り出し棒部
分を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態6である液晶プロジェ
クションテレビを示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態6である遠隔操作の一
例を示すシステム図である。
【図10】 この発明の実施の形態7である液晶プロジ
ェクションテレビを示す図である。
【図11】 この発明の実施の形態7である遠隔操作の
一例を示すシステム図である。
【図12】 この発明の実施の形態8である液晶プロジ
ェクションテレビを示す図である。
【図13】 この発明の実施の形態9である歯車部分を
示す図である。
【図14】 この発明の実施の形態11および14であ
る液晶プロジェクションテレビを示す図である。
【図15】 この発明の実施の形態12である迫り出し
棒部分を示す図である。
【図16】 従来の液晶プロジェクションテレビテレビ
を示す図である。
【符号の説明】
1 スクリーン、2 鏡、3 投射ユニット、4 キャ
ビネット、5 歯車、6 一体式フレーム、9 迫り出
し棒、24 電動モーター、31 スタンド、32 リ
モコン。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示素子と投射レンズを有する投射
    ユニットと、該投射ユニットからの出射光束を鏡で反射
    した後、スクリーンに拡大投影する液晶プロジェクショ
    ンテレビにおいて、スクリーン、鏡、及び、投射ユニッ
    トを一体式のフレームに固定することを特徴とする液晶
    プロジェクションテレビ。
  2. 【請求項2】 前記一体式のフレームをキャビネットと
    歯車で連結することにより、スクリーンの仰角を変える
    手段を有することを特徴とする請求項1記載の液晶プロ
    ジェクションテレビ。
  3. 【請求項3】 前記一体式のフレームをキャビネットと
    中心の所定の軸に対して回動自在に結合し、フレームの
    後部を持ち上げることにより、スクリーンの仰角を変え
    る手段を有することを特徴とする請求項1記載の液晶プ
    ロジェクションテレビ。
  4. 【請求項4】 前記一体式のフレームをキャビネットと
    歯車で連結し、電動モーターで、これを回すことにより
    仰角を変更することを特徴とする請求項1記載の液晶プ
    ロジェクションテレビ。
  5. 【請求項5】 前記一体式のフレームをキャビネットと
    中心の所定の軸に対して回動自在に結合し、電動モータ
    ーに連動した迫り出し式の棒でフレームの後部を上下さ
    せることにより、仰角を変更することを特徴とする請求
    項1記載の液晶プロジェクションテレビ。
  6. 【請求項6】 前記一体式のフレームをキャビネットと
    歯車で連結し、リモコンで動作する電動モーターで、こ
    れを回すことにより、離れた場所から仰角を変更するこ
    とを特徴とする請求項1記載の液晶プロジェクションテ
    レビ。
  7. 【請求項7】 前記一体式のフレームをキャビネットの
    所定の軸に対して回動自在に結合し、リモコンで動作す
    る電動モーターに連動した迫り出し式の棒でフレームの
    後部を上下させることにより、離れた場所から仰角を変
    更することを特徴とする請求項1記載の液晶プロジェク
    ションテレビ。
  8. 【請求項8】 仰角を変更する手段として、キャビネッ
    ト本体にスタンドを取り付けることを特徴とした液晶プ
    ロジェクションテレビ。
  9. 【請求項9】 スタンドとキャビネットを歯車で連結す
    ることにより、スクリーンの仰角を変える手段を有する
    ことを特徴とする請求項8記載の液晶プロジェクション
    テレビ。
  10. 【請求項10】 スタンドをキャビネットの中心の所定
    の軸に対して回動自在に結合し、キャビネットの後部を
    持ち上げることにより、スクリーンの仰角を変える手段
    を有することを特徴とする請求項8記載の液晶プロジェ
    クションテレビ。
  11. 【請求項11】 スタンドとキャビネットを電動モータ
    ーに連動した歯車で連結することにより、電動でスクリ
    ーンの仰角を変える手段を有することを特徴とする請求
    項8記載の液晶プロジェクションテレビ。
  12. 【請求項12】 スタンドをキャビネットの中心の所定
    の軸に対して回動自在に結合し、キャビネットの後部
    を、電動モーターに連動した迫り出し式の棒で持ち上げ
    ることにより、電動でスクリーンの仰角を変える手段を
    有することを特徴とする請求項8記載の液晶プロジェク
    ションテレビ。
  13. 【請求項13】 スタンドとキャビネットを、リモコン
    により動く電動モーターに連動した歯車で連結すること
    により、離れた場所から、電動でスクリーンの仰角を変
    える手段を有することを特徴とする請求項8記載の液晶
    プロジェクションテレビ。
  14. 【請求項14】 スタンドをキャビネットの中心の所定
    の軸に対して回動自在に結合し、キャビネットの後部
    を、リモコンにより動く電動モーターに連動した迫り出
    し式の棒で持ち上げることにより、離れた場所から電動
    でスクリーンの仰角を変える手段を有することを特徴と
    する請求項8記載の液晶プロジェクションテレビ。
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