JPH09154063A - 字幕信号符号化装置及び方法、並びに字幕信号復号装置及び方法 - Google Patents

字幕信号符号化装置及び方法、並びに字幕信号復号装置及び方法

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JPH09154063A
JPH09154063A JP25358796A JP25358796A JPH09154063A JP H09154063 A JPH09154063 A JP H09154063A JP 25358796 A JP25358796 A JP 25358796A JP 25358796 A JP25358796 A JP 25358796A JP H09154063 A JPH09154063 A JP H09154063A
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JP
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Application number
JP25358796A
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English (en)
Inventor
Yoichi Yagasaki
陽一 矢ヶ崎
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の字幕データを符号化したり、復号した
りする場合に、簡単な方法でバッファメモリの管理が行
えるようにする。 【解決手段】 字幕データが蓄積されるバッファメモリ
104の制御は、アドレスリストメモリ112のアドレ
スリストの各データノードの情報に基づいてアドレスコ
ントローラ110が行う。バッファメモリ104内の各
字幕データに対して、処理対象の字幕データの表示が終
了したとき、バッファメモリ104内で該処理対象字幕
データよりも前に字幕データが存在するときには該処理
対象字幕データ消去せず、バッファメモリ104内で字
幕データが不連続とならないようにし、空き領域を連続
させることで、メモリ管理を簡略化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクリーン画面に
表示されるビデオ画像上に重畳(スーパーインポーズ)
されて表示されるサブタイトルやロゴ等を含む字幕信号
を符号化し復号するための字幕信号符号化装置及び方
法、並びに字幕信号復号装置及び方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】テレビ放送やテレビ会議システム等の画
面上で、通常のビデオ画像に重ねて、いわゆるスーパー
インポーズされて字幕やロゴ等の副次的な画像情報であ
る字幕情報を表示することが行われている。ここで、本
明細書において用いられる字幕データあるいは字幕情報
とは、主画像となるビデオ画像にスーパーインポーズさ
れて表示される副画像として、一般の字幕のみならず、
マークやロゴ等も含むものである。
【0003】このような主画像であるビデオ画像信号
と、これにスーパーインポーズされて表示される副画像
としての字幕信号とを符号化し復号するための一般的な
構成について、図面を参照しながら説明する。
【0004】図14は、一般的なビデオ画像信号及び字
幕信号を符号化するための画像及び字幕信号符号化装置
の概略構成を示すブロック図である。
【0005】この図14に示す画像及び字幕信号符号化
装置は、符号化器22及びバッファメモリ24を有する
画像符号化装置20と、符号化器28、多重化器(マル
チプレクサ)30、バッファメモリ32及びアドレスコ
ントローラ34を有する字幕符号化装置26とを具備し
ている。
【0006】画像符号化装置20においては、画像入力
信号が符号化器22に供給されて符号化される。この符
号化器22での符号化方法の例としては、例えばいわゆ
るMPEG等のように、動き補償とDCT変換を利用し
た符号化や、DPCMを用いた符号化等が挙げられる。
符号化器22からの符号化信号は、バッファメモリ24
に送られて一時的に蓄えら、このバッファメモリ24か
ら連続した画像データとして多重化器38に送られる。
バッファメモリ24は、バッファ残量情報を符号化器2
2に送り、符号化器22は、この情報に応じて符号化を
行う。
【0007】字幕符号化装置26に供給される字幕入力
信号は、画像の形式で取り扱われるものであり、サブタ
イトル等の字幕のみならず、画像として表示されるマー
クやロゴ等も含むものである。字幕符号化装置26の符
号化器28には、字幕入力信号と共に、表示時刻(表示
開始時刻及び表示終了時刻)や表示位置(表示開始位置
及び表示終了位置)に関するデータが供給されている。
この符号化器28での符号化方法の例としては、字幕を
画像として入力し、その画像を操作した順に、画素(ピ
クセル)毎にいわゆるビットマップ形式のデータに変換
する方法や、ビットマップ形式に変換した後、さらにラ
ンレングス(Run-length)符号化等によりエントロピー
符号化を行う方法等が挙げられる。この符号化器28
は、例えば1画素が2ビットの字幕信号を符号化して得
られる字幕データを多重化器30に送っており、また、
表示時刻及び表示位置データと、データ量を示すデータ
とを多重化器(マルチプレクサ)30及びアドレスコン
トローラ34にそれぞれ送っている。
【0008】多重化器30は、符号化器28から供給さ
れた字幕データ、表示時刻及び表示位置のデータ、デー
タ量を示すデータを多重化し、バッファメモリ32に送
る。アドレスコントローラ34は、符号化器28から供
給された表示時刻及び表示位置データと、データ量を示
すデータとに基づいてバッファメモリ32に対する書き
込みアドレス及び読み出しアドレスを生成し、これらの
書き込みアドレス及び読み出しアドレスをバッファメモ
リ32に送っている。バッファメモリ32は、アドレス
コントローラ34からの書き込みアドレスで指示される
メモリ位置に多重化器30からの多重化データを書き込
み、アドレスコントローラ34からの読み出しアドレス
で指示されるメモリ位置から多重化データを読み出し
て、多重化器(マルチプレクサ)38に送る。
【0009】また、この図14に示す画像及び字幕信号
符号化装置においては、それぞれの復号装置との同期を
とるために、いわゆるシステムクロックがシステムクロ
ック発生器36から供給されている。このシステムクロ
ック発生器36は、時刻情報すなわちシステムクロック
を、画像符号化装置20の符号化器22と、字幕符号化
装置26の符号化器28及びアドレスコントローラ24
とにそれぞれ供給しており、またシステム全体の同期を
とるために、多重化器36にもシステムクロックを供給
している。
【0010】多重化器36は、画像符号化装置20から
の画像データと、字幕符号化装置26からの多重化され
た字幕データとを多重化し、画像及び字幕多重化データ
として出力しており、この画像及び字幕多重化データ
は、伝送路を介して送出されたり、記録媒体40に記録
されたりするものである。
【0011】図15は、画像及び字幕信号復号装置を示
すブロック図である。
【0012】この図15に示す画像及び字幕復号装置を
構成する画像復号装置44は、バッファメモリ46と復
号器48とを有し、字幕復号装置50は、バッファメモ
リ52と、逆多重化器(デマルチプレクサ)54と、復
号器56と、アドレスコントローラ58とを有してい
る。
【0013】上述した画像及び字幕符号化装置により符
号化されて得られた画像及び字幕多重化データは、伝送
路を介してあるいは記録媒体40から読み出されて、逆
多重化器(デマルチプレクサ)42に供給され、画像デ
ータと字幕データとに分離されて、それぞれ画像復号装
置44と字幕復号装置50とに送られる。
【0014】画像復号装置44においては、逆多重化器
42により分離された画像データがバッファメモリ46
に供給され、その後の適当な時刻にバッファメモリ48
から読み出されて復号器48に送られ、復号器48によ
り復号されて、復号画像出力信号が出力される。
【0015】字幕復号装置50においては、逆多重化器
42により分離された字幕の多重化データがバッファメ
モリ52に供給され、バッファメモリ52では、アドレ
スコントローラ58からの書き込みアドレスにて指示さ
れたメモリ位置に符号化字幕多重化データを一時的に記
憶し、アドレスコントローラ58からの読み出しアドレ
スにて指示されたメモリ位置から記憶されたデータを読
み出す。バッファメモリ52から読み出された符号化字
幕多重化データは、逆多重化器54に送られて、符号化
字幕データ、表示時刻及び表示位置のデータ、及びデー
タ量のデータに分離され、これらが復号器56に送られ
る。また、表示時刻及び表示位置とデータ量との各デー
タはアドレスコントローラ58にも送られる。復号器5
6は、符号化字幕データを復号し、上記表示開始時刻か
ら終了時刻までの間、上記表示位置で示されるビデオ画
像上にスーパーインポーズするための字幕出力信号とし
て出力する。システムクロック発生器60からは時刻情
報が供給されている。復号された字幕信号は、上記画像
復号装置44からの復号画像信号と図示しない結合装置
あるいはスーパーインポーズ装置により結合され、ビデ
オ画像上に字幕がスーパーインポーズされて表示され
る。
【0016】ここで、画像信号については、フレーム単
位毎に新しいデータが復号され、その画像が表示され、
一度表示された画像は再び表示されることはないが、字
幕信号は、ある程度長い間表示され続けために、例えば
次のような方法によってメモリに蓄えたデータを繰り返
し表示するようにしている。すなわち、1つは、字幕の
符号化データを表示期間中だけメモリに蓄えておき、各
フレーム時刻毎に復号する方法である。2つめは、一度
復号した字幕の復号画像データをメモリに蓄えておき、
各フレーム時刻毎に読み出す方法である。
【0017】メモリの使用量を重視する場合には、毎回
復号するのが有利であり、処理量を重視する場合には、
復号字幕画像を保存する方が有利であるが、通常は、字
幕の復号処理量は画像の復号処理量に比べて少ないの
で、毎回復号する方法が用いられる。例えば、図15の
例においては、字幕の符号化データを表示期間中だけバ
ッファメモリ52に保存しておき、各フレーム時刻毎に
復号している。
【0018】以上の役割の他に、バッファメモリ52
は、字幕データの供給される時刻がそのデータが必要と
される時刻よりも前なので、データを一時的に蓄える役
割がある。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図16は、
バッファメモリ52に記憶された字幕データとモニタ受
像機等の画面120に表示されたビデオ画像上にスーパ
ーインポーズされて表示された字幕を概略的に示してい
る。この図16の例では、Aに示すように1つの字幕デ
ータdata1 のみがバッファメモリ52に蓄えられてい
る。図16のBのように1つの字幕のみが画面120の
ビデオ画像上にスーパーインポーズ表示される場合に
は、復号装置50のバッファメモリ52及び符号化装置
26のバッファメモリ32は、最初に入力されたデータ
が最初に出力されるいわゆるFIFO(First In First
Out)に類似のメモリ構成となっている。
【0020】次に、図17及び図18は、2つの字幕デ
ータdata1,data2 がバッファメモリ52に蓄えられてこ
れらが同時に画面120のビデオ画像上にスーパーイン
ポーズ表示される場合を概略的に示している。例えば、
図17に示すように、第1の字幕データdata1 が、表示
開始時刻t1 から終了時刻t1'まで、画面102の下方
位置に表示され、第2の字幕データdata2 が、表示開始
時刻t2 から終了時刻t2'まで、画面120の上方位置
に表示される。双方の字幕は、時刻t2 から時刻t1'ま
で同時に表示される。
【0021】ここで、第1の字幕データdata1 が第2の
字幕データdata2 よりも前に供給される場合には、バッ
ファメモリ52は図18に示すようなデータ構造を有す
る。第1の字幕のみが表示されている時刻t1 からt2
までは、アドレスコントローラ58は、バッファメモリ
52内のdata1 が存在する位置に対応する読み出しアド
レス制御信号を発生する。同様に、第2の字幕のみが表
示されている時刻t1'からt2'までは、アドレスコント
ローラ58はバッファメモリ52内のdata2 が存在する
位置に対応する読み出しアドレス制御信号を発生する。
これに対して、時刻t2 からt1'までの双方の字幕が表
示される間は、第2の字幕が第1の字幕よりも画面上で
上方に位置していることから、アドレスコントローラ5
8は、1フィールドあるいは1フレームの表示時間の間
に、先に第2の字幕に対応する字幕データdata2 をバッ
ファメモリ52から読み出し、次に第1の字幕に対応す
る字幕データdata1 をバッファメモリ52から読み出す
ように、読み出しアドレスを発生することが必要とされ
る。
【0022】このように、バッファメモリ52内でのデ
ータ位置の前後関係と、表示のために読み出されるデー
タの順序とが異なる場合に、簡単な方法で有効にメモリ
管理が行えるようなメモリ制御が望まれる。
【0023】次に、図19のA、Bは、4つの異なる字
幕が表示される例を示している。この図19において、
第1の字幕データdata1 がバッファメモリ52に書き込
まれてビデオ画像の例えば上方位置に表示され、この第
1の字幕がまだ表示されているときに第2の字幕データ
data2 がバッファメモリ52のdata1 の後ろに書き込ま
れ、この第2の字幕は例えばビデオ画像の中間位置に表
示される。第1の字幕の表示が終了すると、これに対応
する字幕データdata1 がバッファメモリ52から消去さ
れ、次に、第3の字幕データdata3 がバッファメモリ5
2内のdata2 の後ろに書き込まれ、ビデオ画像上の第2
の字幕の上方位置に表示される。このときdata3 は、バ
ッファメモリ52からdata2 を読み出す前に、バッファ
メモリ52から読み出される。続いて第4の字幕データ
data4 がバッファメモリ52内のdata3 の後ろに書き込
まれる。これらの第2、第3、第4の字幕が表示されて
いる間は、バッファメモリ52から各フレーム毎に、先
ずdata3 が読み出され、次にdata2 が読み出され、次に
data4 が読み出される。第3の字幕の表示が終了する
と、図19のBに示すように第3の字幕データdata3 が
バッファメモリ52から消去される。第2の字幕データ
data2 の表示が終了すると、バッファメモリ52内のda
ta2 が消去され、次に第4の字幕データdata4 の表示が
終了すると、バッファメモリ52内のdata4 が消去され
る。
【0024】このようなメモリ内のデータ構造の場合に
は、字幕データが連続して並ばなくなり、いわゆるFI
FOのようなメモリ制御が行えない、という欠点があ
る。
【0025】特に、図19のBの字幕データdata3 が消
去された後のデータの蓄積状態にあっては、data2 とda
ta4 との間に空き(empty) が生じているが、このデー
タ間の空き領域のメモリ容量を超える字幕データが供給
されたときに、この空き領域を有効に使用できない。ま
た、このデータ間の空き領域のメモリ容量以内の字幕デ
ータが供給される場合でも、これを該空き領域に書き込
むようにすると、さらに空き領域が細かく分断されてゆ
き、メモリ管理が非常に煩雑となる。
【0026】すなわち、図19のBに示すように、各デ
ータの間に空き(empty) 領域が存在して、データが連
続して並ばなくなると、バッファメモリ内の使用可能な
空き領域をどのように扱うかが不定となり、もし、符号
化装置側と復号装置側とでバッファ内の使用可能な空き
領域の扱い方が一致していないと、バッファメモリ管理
が破綻し、バッファがオーバーフローしたりアンダーフ
ローしたりすることになる。このため、複数の字幕を追
加表示することを禁止したり、もしくは表示開始順に応
じて表示終了するという制約を設ける必要がある。
【0027】なお、バッファメモリ内の字幕データを移
動したり並べ替えしたりすることでデータが連続して並
ぶようにすることも考えられるが、このためにはメモリ
管理が複雑化し、データ移動や並べ替えの処理時間もか
かり、並べ替え用のメモリが別に必要となることもあ
り、好ましくない。
【0028】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、簡単な方法でバッファメモリの管理が行
え、複数の字幕を追加表示する場合にもメモリ内の字幕
データを並べ替える必要がなくなるような字幕信号符号
化装置及び方法、並びに字幕信号復号装置及び方法を提
供することを目的とするものである。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明の字幕符号化装置
及び方法は、ビデオ画像上にスーパーインポーズする字
幕を表すと共に上記字幕をスーパーインポーズする時刻
を示す表示時刻データと上記字幕をビデオ画像上にスー
パーインポーズする位置を示す表示位置データとを含む
字幕信号あるいは字幕データの受信し、この受信字幕信
号を符号化して符号化字幕信号を生成し、書き込みアド
レス信号に従って上記符号化字幕信号を記憶手段に一時
蓄積し、 読み出しアドレス信号に従って上記記憶手段か
ら符号化字幕信号を読み出し、上記表示時刻データと上
記表示位置データからアドレスリストを作成すると共
に、 該アドレスリストに従って上記読み出しアドレス信
号を生成し、上記記憶手段から読み出された符号化字幕
信号を出力することにより、上述の課題を解決する。
【0030】また、本発明の字幕復号装置及び方法は、
ビデオ画像上にスーパーインポーズする字幕を表すと共
に上記字幕をスーパーインポーズする時刻を示す表示時
刻データと上記字幕をスーパーインポーズするビデオ画
像の上に位置を示す表示位置データとを含む符号化字幕
信号を受信し、上記表示時刻データと上記表示位置デー
タからアドレスリストを作成し、書き込みアドレス信号
を生成し、アドレスリストに従って読み出しアドレス信
号を生成し、上記書き込みアドレス信号に従ってメモリ
に上記符号化字幕信号を蓄積し、上記読み出しアドレス
信号に従ってメモリから上記蓄積符号化字幕信号を読み
出し、上記読み出された符号化字幕信号を復号して、復
号字幕信号を生成することにより、上述の課題を解決す
る。
【0031】ここで、上記各データノードのポインタデ
ータにより示される順にアドレスリスト内に蓄積された
データノード毎に、上記記憶手段内に蓄積された各符号
化字幕信号を、システムクロックの時刻と各データノー
ドに含まれるそれぞれの表示時刻データとに基づいて、
出力すべきか否かを判別すると共に、出力が判別された
符号化字幕信号にのみ、対応する読み出しアドレス信号
を生成することが好ましい。
【0032】また、順次受信され符号化された各字幕を
表す符号化字幕信号を上記記憶手段内の連続した位置に
蓄積するように、適切な書き込みアドレス信号を生成す
ると共に、各表示時刻データに従って選択された符号化
字幕信号を上記記憶装置から読み出すような適切な読み
出しアドレス信号を生成し、さらに、上記記憶手段内に
上記各符号化字幕信号よりも前位置に蓄積された符号化
字幕信号が存在しない場合にのみ、現時刻以前の表示終
了時刻を有する各表示時刻データを含む符号化字幕信号
を、上記記憶手段から消去することが好ましい。
【0033】符号化字幕信号である字幕データが蓄積さ
れる記憶手段であるバッファメモリの制御は、アドレス
リストの各データノードの情報に基づいて記憶制御手段
が行う。記憶手段内の各字幕データに対して、処理対象
の字幕データの表示が終了したとき、記憶手段内で該処
理対象字幕データよりも前に字幕データが存在するとき
には該処理対象字幕データを消去せず、記憶手段内で字
幕データが不連続とならないようにし、空き領域を連続
させることで、メモリ管理を簡略化する。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明に係る好ましい実施の形態
について、図面を参照しながら説明する。
【0035】図1は、本発明に係る字幕信号符号化方法
の実施の形態が適用された画像及び字幕信号符号化装置
の概略構成を示すブロック図である。
【0036】この図1に示す画像及び字幕信号符号化装
置は、画像符号化装置70と字幕符号化装置76とから
成り、画像符号化装置70は、符号化器72及びバッフ
ァメモリ74を有し、字幕符号化装置76は、符号化器
78、多重化器(マルチプレクサ)80、バッファメモ
リ82、アドレスコントローラ84及びアドレスリスト
メモリ86を有している。
【0037】画像符号化装置70においては、画像入力
信号が符号化器72に供給されて符号化される。この符
号化器72での符号化方法の例としては、例えばいわゆ
るMPEG等のように、動き補償とDCT変換を利用し
た符号化や、DPCMを用いた符号化等が挙げられる。
符号化器72からの符号化信号は、バッファメモリ74
に送られて一時的に蓄えら、このバッファメモリ74か
ら連続した画像データとして多重化器90に送られる。
バッファメモリ74は、バッファ残量情報を符号化器7
2に送り、符号化器72は、この情報に応じて符号化を
行う。
【0038】字幕符号化装置76に供給される字幕入力
信号は、画像の形式で取り扱われるものであり、サブタ
イトル等の字幕のみならず、画像として表示されるマー
クやロゴ等も含むものである。字幕符号化装置76の符
号化器78には、字幕入力信号と共に、表示時刻(表示
開始時刻及び表示終了時刻)や表示位置(表示開始位置
及び表示終了位置)に関するデータが供給されている。
この符号化器78での符号化方法の例としては、字幕を
画像として入力し、その画像を操作した順に、画素(ピ
クセル)毎にいわゆるビットマップ形式のデータに変換
する方法や、ビットマップ形式に変換した後、さらにラ
ンレングス(Run-length)符号化等によりエントロピー
符号化を行う方法等が挙げられる。この符号化器78
は、例えば1画素が2ビットの字幕信号を符号化して得
られる字幕データを多重化器80に送っており、また、
表示時刻及び表示位置データと、データ量を示すデータ
とを多重化器(マルチプレクサ)80及びアドレスコン
トローラ84にそれぞれ送っている。
【0039】多重化器80は、符号化器78から供給さ
れた字幕データ、表示時刻及び表示位置のデータ、デー
タ量を示すデータを多重化し、バッファメモリ82に送
る。アドレスコントローラ84は、符号化器78から供
給された表示時刻及び表示位置データと、データ量を示
すデータとに基づいて、アドレスリストを生成し、アド
レスリストメモリ86に記憶させると共に、このアドレ
スリストメモリ86に記憶されたアドレスリストからバ
ッファメモリ82に対する書き込みアドレス及び読み出
しアドレスを生成し、これらの書き込みアドレス及び読
み出しアドレスをバッファメモリ82に送っている。ア
ドレスリストについては後述する。バッファメモリ82
は、アドレスコントローラ84からの書き込みアドレス
で指示されるメモリ位置に多重化器80からの多重化デ
ータを書き込み、アドレスコントローラ84からの読み
出しアドレスで指示されるメモリ位置から多重化データ
を読み出して、多重化器(マルチプレクサ)90に送
る。
【0040】また、この図1に示す画像及び字幕信号符
号化装置においては、それぞれの復号装置との同期をと
るために、いわゆるシステムクロックがシステムクロッ
ク発生器88から供給されている。このシステムクロッ
ク発生器88は、時刻情報すなわちシステムクロック
を、画像符号化装置70の符号化器72と、字幕符号化
装置76の符号化器78及びアドレスコントローラ84
とにそれぞれ供給しており、またシステム全体の同期を
とるために、多重化器90にもシステムクロックを供給
している。
【0041】多重化器90は、画像符号化装置70から
の画像データと、字幕符号化装置76からの多重化され
た字幕データとを多重化し、画像及び字幕多重化データ
として出力しており、この画像及び字幕多重化データ
は、伝送路を介して送出されたり、記録媒体92に記録
されたりするものである。
【0042】図2は、上記図1の符号化装置に対応する
復号装置として、本発明に係る字幕信号復号方法の実施
の形態が適用された画像及び字幕信号復号装置の概略構
成を示すブロック図である。
【0043】この図2に示す画像及び字幕復号装置を構
成する画像復号装置96は、バッファメモリ98と復号
器100とを有し、字幕復号装置102は、バッファメ
モリ104と、逆多重化器(デマルチプレクサ)106
と、復号器108と、アドレスコントローラ110と、
アドレスリストメモリ112とを有している。
【0044】上述した画像及び字幕符号化装置により符
号化されて得られた画像及び字幕多重化データは、伝送
路を介してあるいは記録媒体92から読み出されて、逆
多重化器(デマルチプレクサ)94に供給され、画像デ
ータと字幕データとに分離されて、それぞれ画像復号装
置96と字幕復号装置102とに送られる。
【0045】また、逆多重化器94によって分離された
時刻情報は、システムクロック発生器114に送られ、
システムクロック発生器114では、システム全体の同
期をとるためのシステムクロックが生成される。この同
期のとれたシステムクロックが、画像符号化装置96の
復号器100と、字幕復号装置102の復号器108及
びアドレスコントローラ110とに供給されて、画像及
び字幕の復号装置と各それぞれの符号化器との同期がと
られる。
【0046】画像復号装置96においては、逆多重化器
94により分離された画像データがバッファメモリ98
に供給され、その後の適当な時刻にバッファメモリ98
から読み出されて復号器100に送られ、復号器100
により復号されて、復号画像出力信号が出力される。
【0047】字幕復号装置102のバッファメモリ10
4には、逆多重化器94により分離された字幕の多重化
データが供給される。この字幕の多重化データは、上記
字幕符号化装置76の多重化器80からの多重化データ
と同様に、ビデオ画像上にスーパーインポーズする字幕
を示すと共に上記字幕をスーパーインポーズする時刻を
示す表示時刻データと上記字幕をスーパーインポーズす
るビデオ画像上の位置を示す表示位置データとを含む符
号化字幕信号である。バッファメモリ104では、アド
レスコントローラ110からの書き込みアドレスにて指
示されたメモリ位置に上記符号化字幕信号すなわち字幕
多重化データを一時的に記憶し、アドレスコントローラ
110からの読み出しアドレスにて指示されたメモリ位
置から記憶されたデータを読み出す。バッファメモリ1
04から読み出された符号化字幕多重化データは、逆多
重化器106に送られて、符号化字幕データ、表示時刻
及び表示位置のデータ、及びデータ量のデータに分離さ
れ、これらが復号器108に送られ、また、表示時刻及
び表示位置とデータ量との各データはアドレスコントロ
ーラ110にも送られる。復号器108では、符号化字
幕データを復号し、ビデオ画像上にスーパーインポーズ
するための字幕出力信号として出力する。
【0048】アドレスコントローラ110は、上記表示
時刻及び表示位置データと、上記データ量のデータとか
らアドレスリストを作成してアドレスリストメモリ11
2に一時的に記憶すると共に、該アドレスリストとシス
テムクロック発生器114からの時刻情報とに従って、
上記バッファメモリ104に対する読み出しアドレスと
上記書き込みアドレスとを生成する。
【0049】ところで、画像信号については、フレーム
単位毎に新しいデータが復号され、その画像が表示さ
れ、一度表示された画像は再び表示されることはない。
このため、画像データやその復号画像は、保存する必要
はない。
【0050】これに対して、字幕信号は、同じ内容があ
る程度長い間表示され続ける。このような同一内容を各
フレーム毎に繰り返し表示するために、例えば次の2つ
の方法が考えられる。第1の方法は、字幕の符号化デー
タを、表示期間中だけメモリに保存しておき、各フレー
ム時刻毎に復号する方法である。第2の方法は、一度復
号した字幕の復号画像データをメモリに蓄えておき、各
フレーム時刻毎に読み出す方法である。
【0051】メモリの使用量を重視する場合には、上記
第1の方法のように、毎回復号するのが有利であり、処
理量を重視する場合には、上記第2の方法のように、復
号字幕画像を保存する方が有利である。一般的には、字
幕の復号処理量は、画像の復号処理量に比べて少ないの
で、毎回復号する方法が用いられる。
【0052】本発明の実施の形態においては、字幕の符
号化データを表示期間中だけ図2のバッファメモリ10
4に保存しておき、各フレーム時刻毎に復号する方法を
採用している。
【0053】バッファメモリ104は、以上の役割の他
に、字幕データの供給される時刻がそのデータが必要と
される時刻よりも前なので、データを一時的に蓄える役
割を有している。
【0054】以下、上記字幕の符号化及び復号装置のア
ドレスコントローラ84及び110におけるアドレスリ
ストの生成及びバッファメモリの読み出し、書き込み制
御について、図3、図4及び図5を参照しながら説明す
る。ここで、符号化装置のアドレスコントローラ84と
復号装置のアドレスコントローラ110とはほぼ同じ動
作であるので、主として復号装置側のアドレスコントロ
ーラ110について説明するが、符号化装置側のアドレ
スコントローラ84についても同様であることは勿論で
ある。
【0055】図3は、ビデオ画像と共に2つの字幕デー
タdata1,data2 が供給される場合を示している。すなわ
ち、図3のAにおいて、バッファメモリ104には、da
ta1で示される第1の字幕データが先に供給され、次に
第2の字幕データdata2 が供給される。アドレスコント
ローラ110は、第1の字幕データdata1 が供給される
とき、バッファメモリ104の有効領域の先頭アドレス
(トップアドレス)に第1の字幕データdata1 を書き込
む。同時にアドレスコントローラ110は、図4に示す
ような第1のデータノードを生成する。このデータノー
ドは、バッファメモリ104の開始及び終了アドレス
(Start Address, End Address)、表示開始時刻及び表
示終了時刻(Display Start Time, Display End Tim
e)、及び画面上の表示開始位置及び終了位置(Display
Start Position, Display End Position)の情報を有
し、さらに、ビデオ画像上に表示される次の字幕のノー
ドを指示するポインタのデータを有している。
【0056】ここで、バッファメモリ104に1つの字
幕データ、例えばdata1 のみが蓄えられているとき、図
5に示すように、イニシャルポインタは字幕データdata
1 のノードを指示し、字幕データdata1 のノードのポイ
ンタは、次のデータとしてエンドポインタ(あるいはエ
ンドノード)を指示する。エンドポインタは、アドレス
リストの終了(エンド)を表す。各ノードのポインタ
は、アドレスリストメモリ112の次のノードの位置を
示すものである。
【0057】本発明の実施の形態では、画像復号装置9
6から出力されるビデオ画像の各フィールドあるいはフ
レーム毎に、アドレスコントローラ110は、アドレス
リストメモリ112からイニシャルポインタにより指示
される最初のノードを読み、この最初のノードのデータ
に基づいて最初の字幕データ(例えばdata1) をバッフ
ァメモリ104から読むような動作を繰り返す。すなわ
ち、時刻情報がノード内のデータの表示開始時刻から表
示終了時刻までの間にあれば、最初の字幕データをバッ
ファメモリ104の開始アドレス及び終了アドレスで指
示されるメモリ位置から読み出し、ノード内のデータの
表示開始位置から表示終了位置により指示されるフレー
ム内の適切なタイミングで表示する。このように、バッ
ファメモリ104に保持された所定の字幕データに対応
するノードが生成されアドレスリストに蓄えられると、
このノードは、バッファメモリ104の字幕データの読
み出して、復号器108で復号してビデオ画像上にスー
パーインポーズするために必要とされる全ての情報を含
んでいることになる。最初のノードが処理された後、す
なわち該ノードに対応する字幕データがバッファメモリ
104から読み出されるか否かが決定された後、上記最
初のノードのポインタにより指示されるアドレスリスト
メモリ112のメモリ位置から次のノードが読み出さ
れ、このノードが処理される。勿論、ただ1つの字幕デ
ータがバッファメモリ104に記憶されている場合に
は、エンドノード(エンドポインタ)を除く他のノード
はアドレスリストには存在していない。
【0058】第2の字幕データ、例えばdata2 がバッフ
ァメモリ104に供給され、上記第1の字幕データdata
1 の直後のメモリ位置に蓄えられると、図3のAのよう
になる。この第2の字幕データdata2 のノードは、アド
レスコントローラ110で作成され、このdata2 のノー
ドも、バッファメモリ104の開始及び終了アドレス
(Start Address, End Address)、表示開始時刻及び表
示終了時刻(Display Start Time, Display End Tim
e)、及び画面上の表示開始位置及び終了位置(Display
Start Position, Display End Position)の情報と、
ポインタのデータとを有している。
【0059】ここで、本発明の実施の形態における各ノ
ードのポインタは、各字幕データの画面上の表示開始位
置及び終了位置のみに応じて、バッファメモリ104か
らの読み出し順を反映するように設定されている。これ
により、イニシャルノードあるいはイニシャルポインタ
のポインタは、図3のBに示すように第1の字幕データ
data1 よりも位置的に前、すなわち画面120のビデオ
画像上で上方に第2の字幕データdata2 が位置している
とき、第2のノードを指示するように設定あるいは変更
される。すなわち、ビデオ画像の各フレーム毎に、第1
のノードよりも前に第2のノードを処理することが必要
である。第2のノードのポインタは、第1の字幕が第2
の字幕より位置的に後(画面120上で下方)に生じて
いることから、アドレスリストの第1のノードを指示す
るように設定される。最後に、第1のノードのポインタ
は、第1の字幕が最後尾(画面120上で最も下方)に
位置していることから、アドレスリストのエンドポイン
タ(エンドノード)を指示するように設定される。上述
したように、ポインタの順序は、各字幕の表示開始時刻
や終了時刻には無関係に、表示開始位置及び終了位置に
のみ基づいて設定されることが重要である。従って、第
1の字幕の前に(画面120の上方に)第2の字幕が位
置しているとき、画像復号装置96から読み出される各
ビデオフレーム毎に、上記第1の字幕データdata1 の前
に上記第2の字幕データdata2 の処理、すなわちバッフ
ァメモリ104から読み出され復号されて画像にスーパ
ーインポーズされるかの決定が行われる。図4は、上記
図3に示したような字幕データdata1,data2 がバッファ
メモリ104に蓄積されるときのアドレスリストのデー
タ構造を示している。
【0060】バッファメモリ104に2つの字幕データ
data1,data2 が蓄えられると、上述したように、各フレ
ーム毎に、アドレスコントローラ110はdata2 のノー
ドを処理した後、data1 のノードを処理し、各ノード毎
に、システムクロックが表示開始時刻から終了時刻まで
を示す間だけ、受け取られた字幕データをバッファメモ
リから読み出すように制御する。
【0061】ここで、前記図17に示したように、第1
の字幕データdata1 が表示開始時刻t1 から終了時刻t
1'までビデオ画面上の下方位置に表示され、第2の字幕
データdata2 が表示開始時刻t2 から終了時刻t2'まで
ビデオ画面上の上方位置に表示され、双方の字幕は、時
刻t2 から時刻t1'まで同時に表示される場合を想定す
る。本発明の実施の形態においては、システムクロック
が時刻t1 からt2 までの間を示しているとき、第2の
ノードが処理されても第2の字幕データdata2はバッフ
ァメモリ104から読み出されず、第1のノードが処理
されるとき第1の字幕データdata1 がバッファメモリ1
04から読み出され、復号され、復号装置から出力され
るから、時刻t1 からt2 までの間は、この第1の字幕
のみがビデオ画像にスーパーインポーズされる。システ
ムクロックが時刻t2 からt1'までの間を示していると
きには、第2の字幕データdata2 がバッファメモリ10
4から読み出され、復号されてビデオ画像にスーパーイ
ンポーズされ、次に第1の字幕データdata1 がバッファ
メモリ104から読み出され、復号されてビデオ画像に
スーパーインポーズされる。システムクロックが時刻t
1' からt2' までの間を示しているとき、第2の字幕が
バッファメモリ104から読み出され、復号されてビデ
オ画像にスーパーインポーズされる。さらに、第1の字
幕の表示終了時刻t1 においては、上述したように、バ
ッファメモリ104から第1の字幕データdata1 が消去
され、これに対応する第1のノードがアドレスリストか
ら消去される。このとき、アドレスリスト内に残った各
ノードのポインタは再設定され、例えば上記図5と同様
に(ただしdata1 のノードの代わりにdata2 のノードが
用いられる)、イニシャルポインタがdata2 のノードを
指示し、data2 のノードのポインタがエンドポインタを
指示するように設定される。
【0062】次に、本発明の実施の形態となる字幕復号
装置において、4つの字幕データがビデオ信号と共に供
給される場合について、図6を参照しながら説明する。
【0063】図6のAに示すように、先ず第1の字幕デ
ータdata1 がバッファメモリ104に供給される。図6
のBは、バッファメモリ104のデータ構造を示してお
り、字幕データdata1 は、バッファメモリ104の先頭
メモリ位置に蓄積される。このとき、第1の字幕データ
data1 に対応するデータノードがアドレスコントローラ
110により生成される。このデータノードは、バッフ
ァメモリ104に対する第1の字幕データdata1 の開始
アドレス及び終了アドレス、表示開始時刻及び終了時
刻、表示開始位置及び終了位置の各情報を含んでいる。
この表示開始時刻から、第1の字幕がビデオ画像上にス
ーパーインポーズ表示される。次に、第2の字幕データ
data2 がバッファメモリ104に供給されて書き込ま
れ、第2の字幕に対応する第2のデータノードがアドレ
スリストに加えられる。ここで、第2の字幕はビデオ画
像上で第1の字幕の後に(画面の下方に)位置すること
から、第1のデータノードの上記ポインタは第2のデー
タノードを指示する。そして、第2の字幕の表示開始時
刻から第1及び第2の双方の字幕がビデオ画像上にスー
パーインポーズされる。第1の字幕の表示終了時刻に達
すると、第1の字幕データdata1 がバッファメモリ10
4から消去され、第1のデータノードがアドレスリスト
から除去され、上記イニシャルポインタは第2のデータ
ノードを指示するように設定される。
【0064】第3の字幕データdata3 がバッファメモリ
104に供給されると、このデータdata3 は第2の字幕
データdata2 の直後のメモリ位置に書き込まれ、第3の
字幕データdata3 に対応する第3のデータノードがアド
レスリストに加えられる。また、上述したように、各ノ
ードのポインタについては、画面上の表示位置に従っ
て、イニシャルポインタが第3のデータノードを指示
し、第3のデータノードのポインタが第2のデータノー
ドを指示し、第2のデータノードのポインタがエンドポ
インタを指示する。第3の字幕の表示開始時刻に達する
と、第3及び第2の字幕がビデオ画像上にスーパーイン
ポーズされて表示される。
【0065】第4の字幕データdata4 がバッファメモリ
104に供給されると、このデータdata4 は第3の字幕
データdata3 の直後のメモリ位置に書き込まれ、第4の
字幕データdata4 に対応する第4のデータノードがアド
レスリストに加えられる。さらに、第4の字幕はビデオ
画像上で第2の字幕の後(画面の下方)に位置している
ことから、第2のデータノードのポインタが第4のデー
タノードを指示し、第4のデータノードのポインタがエ
ンドポインタを指示する。第4の字幕の表示開始時刻に
達すると、第3、第2及び第4の字幕データがこの順に
バッファメモリ104から読み出され、復号されてビデ
オ画像上にスーパーインポーズ表示される。
【0066】図6のA及びBに示すように、第3の字幕
の表示終了時刻では、第3の字幕のビデオ画面上での表
示が終了するが、後述するように、バッファメモリ10
4内の第3の字幕データdata3 は消去されず、またアド
レスリスト内の第3のデータノードも除去されない。そ
して、第2の字幕の表示終了時刻に達すると、バッファ
メモリ104から第2、第3の字幕データdata2,data3
が消去され、これらに対応する第2、第3のノードがア
ドレスリストから除去される。このとき、第4の字幕の
みがバッファメモリ104に蓄えられていることから、
イニシャルポインタは第4のノードを指示するように設
定される。最後に、第4の字幕の表示終了時刻に達する
と、第4の字幕データdata4 がバッファメモリ104か
ら消去され、第4のノードがアドレスリストから除去さ
れる。
【0067】上述したように、第3の字幕の表示終了時
刻に達したときには、第3の字幕データdata3 はバッフ
ァメモリ104から消去されず、第3のノードもアドレ
スリストから除去されない。すなわち、本発明の実施の
形態においては、バッファメモリ104内に蓄えられて
いる字幕データについてそれぞれ判断を行った後に消去
するか否かを決定しており、判断の対象となる“現”字
幕データに関しては、スーパーインポーズ表示が終了し
た“現”字幕データよりも前のメモリ位置に字幕データ
が存在するとき、“現”字幕データをメモリから消去せ
ず、これに対応するデータノードもアドレスリストから
除去しないようにしている。
【0068】すなわち、バッファメモリ104内で、字
幕データが分断されて格納されていると、この字幕デー
タ間の空き(empty) 領域を有効に利用することが困難
であることを考慮して、図6のBの例では、字幕データ
data3 の字幕の表示が終了しても、バッファメモリ10
4内においてこのdata3 の前位置のdata2 が表示中の間
はdata3 を消去しないようにし、字幕データが分断され
る(data2 とdata4)ことを防止している。そして、dat
a2 の表示が終了したときに、data2 とdata3とをまとめ
て消去し、バッファメモリ104内での空き(empty)
領域が連続するようにしている。
【0069】このようにすることにより、バッファメモ
リ104をいわゆるFIFO(先入れ先出し)メモリと
同様に取り扱うことができ、次のような利点が得られ
る。例えば、バッファのオーバーフローやアンダーフロ
ーを防止でき、バッファの未使用領域、すなわち空き
(empty) 領域を有効に活用でき、簡単な方法で、複数
の字幕データを任意にスーパーインポーズ表示させるこ
とができる。
【0070】本発明の実施の形態においては、バッファ
メモリ104内で、表示が終了した字幕データの前のメ
モリ位置に字幕データが無いときに、該字幕データを消
去する。また、表示が終了した字幕データの前のメモリ
位置にある字幕データの表示がすでに終了しておれば、
これらの字幕データをバッファメモリ104から消去
し、対応するデータノードをアドレスリストから除去す
る。このようなバッファメモリ104内の字幕データを
消去するか否かのいくつかのケースについて、図7〜図
13を参照しながら説明する。
【0071】図7は、図1の字幕符号化装置76のアド
レスコントローラ84や、字幕復号装置102のアドレ
スコントローラ110での動作を説明するためのもので
あり、1つ以上の字幕データが供給される場合を示して
いる。
【0072】この図7において、ステップS1で動作が
開始され、ステップS2では、新たな字幕データが入力
されたか否かを判別している。字幕符号化装置76で
は、新たな字幕信号が符号化器78に送られたときに新
たな字幕データ入力有りとされ、字幕復号装置102で
は、逆多重化器94から、アドレスコントローラ110
に対して新たな字幕の入力を示す適切な制御信号が供給
されたときに新たな字幕データ入力が有りとされる。新
たな字幕データの入力が無ければ、処理を終了する。新
たな字幕データが入力されれば、次のステップS3に進
んで、新たな字幕データからヘッダ情報を読む。このヘ
ッダ情報は、供給された字幕の表示開始及び終了時刻
や、表示開始位置及び終了位置等を含んでいる。次のス
テップS4でこのヘッダ情報から新たなデータノードを
生成する。次のステップS5では、アドレスリスト内の
各ノードの位置データが読まれ、ステップS6に進ん
で、各ノードの位置データのそれぞれの値に基づいて新
たなノードを挿入すべきアドレスリスト中の位置を決定
する。ステップS7で、このノードがアドレスリスト中
の適切な位置に挿入された後、処理が終了する。この図
7の説明では、アドレスリスト中の適切な位置にノード
が挿入されるように説明したが、このノードをアドレス
リストの終端に付加してもよく、この場合には上述した
ように、各字幕の表示位置に応じて各ノードのポインタ
が変更される。また、字幕復号装置102のアドレスコ
ントローラ110のみならず、字幕符号化装置76のア
ドレスコントローラ84の動作も同様であることは勿論
である。
【0073】図8は、2つの字幕データが字幕復号装置
102に供給される場合のアドレスコントローラ110
の動作を示すフローチャートであり、図9及び図10
は、3つ又はそれ以上の字幕データが字幕復号装置10
2に供給される場合のアドレスコントローラ110の動
作を示すフローチャートである。字幕符号化装置76の
アドレスコントローラ84の動作もほぼ同様であるが、
これについては図11〜図13を参照しながら後述す
る。
【0074】先ず図8において、2つの字幕データがバ
ッファメモリ104に蓄積され、これら2つの字幕に対
応する2つのノードがアドレスリストに供されると、ス
テップS21から処理が開始され、ステップS22にお
いて、ビデオ画像のフィールドあるいはフレームにつ
き、アドレスリスト中のそれぞれ全てのデータノードが
処理されたか(チェックされたか)の判別が行われる。
全データノードがチェック済みであれば、ステップS2
3で処理が終了するが、そうでなければステップS24
に進んで、上述したように、次のデータノード、すなわ
ち第1のノードあるいは第2のノードが、ポインタによ
り指定された順序に従ってアドレスリストから読まれ
る。
【0075】次のステップS25では、現在処理対象と
しているノードの字幕である“現”字幕の表示状態を判
別し、表示前ならば上記ステップS22に戻り、表示中
ならばステップS26に進み、表示終了後ならばステッ
プS27に進んでいる。すなわち、システムクロックに
より指示される現在時刻が、上記“現”字幕の表示開始
時刻よりも前か、表示開始時刻から終了時刻までの間
か、表示終了時刻よりも後かを判別して、それぞれ上記
各ステップに進んでいる。表示中と判断されたときに進
むステップS26では、現在処理対象としているノード
の開始アドレスから終了アドレスによって指示されるバ
ッファメモリ104のメモリ位置から字幕データが読み
出され、この読み出されたデータが復号されて、ビデオ
画像上にスーパーインポーズ表示される。ステップS2
6の処理後には上記ステップS22に戻る。また、表示
終了時刻に達して表示後と判断されたときには、ステッ
プS27に進んで、バッファメモリ104から“現”字
幕データが消去され、対応するデータノードがアドレス
リストから除去され、ステップS22に戻る。
【0076】なお、上述したように、アドレスリストか
らノードが除去されると、アドレスリスト内の残りの各
ノードのポインタは再設定されることは勿論である。
【0077】次に、図9及び図10を参照しながら、3
つ又はそれ以上の字幕データが字幕復号装置102に供
給される場合のアドレスコントローラ110の動作を説
明する。ステップS31で処理が開始され、ステップS
32では、アドレスリスト中のそれぞれ全てのデータノ
ードが処理されたか(チェックされたか)の判別が行わ
れる。全データノードがチェック済みであれば、ステッ
プS33で処理が終了するが、そうでなければステップ
S34に進んで、次のデータノード、すなわちイニシャ
ルポインタにより指示されるノードから開始されて順次
ポインタにより指定されるノードの順序に従ってアドレ
スリストから読まれる。次のステップS35では、上述
した図8のステップS25と同様に、“現”字幕の表示
状態を判別し、表示前ならば上記ステップS32に戻
り、表示中ならばステップS36に進み、表示終了後な
らばステップS37に進んでいる。ステップS36で
は、上記図8のステップS26と同様に、バッファメモ
リ104から字幕データが読み出され、復号されてビデ
オ画像上にスーパーインポーズ表示される。
【0078】ステップS35において、“現”字幕の表
示が既に終了したと判別されたときには、ステップS3
7に進んで、バッファメモリ104内で、“現”字幕デ
ータの前位置に字幕データが存在するか否かの判別がな
される。バッファメモリ104内の“現”字幕データの
前位置に字幕データが存在しなければ、ステップS38
に進み、上記図8のステップS27と同様に、バッファ
メモリ104から“現”字幕データが消去され、対応す
るデータノードがアドレスリストから除去された後、ス
テップS32に戻る。バッファメモリ104内の“現”
字幕データの前位置に字幕データが存在する場合には、
図10のステップS39に進み、バッファメモリ104
内の“現”字幕データの前位置の字幕データが現在表示
中のものか否かの判別を行う。これは、システムクロッ
クにより指示される現在時刻が、上記“現”字幕データ
の前位置の字幕データの表示開始時刻から終了時刻まで
の間か否か、を判別することで行われる。表示中と判別
されたときには、ステップS40に進み、バッファメモ
リ104からの“現”字幕データの読み出しを終了、す
なわち、未だ消去されておらず表示もされない“現”字
幕データをバッファメモリ104から読み出さないよう
にし、上記ステップS32に戻る。これに対して、
“現”字幕データの前位置の字幕データの表示が既に終
了しておれば、すなわちシステムクロックにより指示さ
れる現在時刻が“現”字幕データの前位置の字幕データ
の表示終了時刻を過ぎていれば、ステップS41に進ん
で、“現”字幕データ及びその前位置の字幕データの双
方をバッファメモリ104から消去し、これらに対応す
るデータノードをアドレスリストから除去する。次にス
テップS42に進み、バッファメモリ104内で、今消
去された“現”字幕データの後位置に字幕データが存在
するか否かを判別する。存在しなければ上記ステップS
32に戻り、存在すればステップS43に進む。ステッ
プS43では、バッファメモリ104内の“現”字幕デ
ータ(消去済み)の後位置の字幕データの表示が既に終
了しているか否か、すなわちシステムクロックにより指
示される現在時刻が“現”字幕データの後位置の字幕デ
ータの表示終了時刻を過ぎているか否かを判別する。表
示が終了していなければ上記ステップS32に戻り、表
示が終了していればステップS44に進む。ステップS
44では、“現”字幕データの後位置の字幕データをバ
ッファメモリ104から消去し、これに対応するデータ
ノードをアドレスリストから除去した後、上記ステップ
S32に戻る。
【0079】次に、図11は、2つの字幕データが字幕
符号化装置76に供給される場合のアドレスコントロー
ラ84の動作を示すフローチャートであり、図9及び図
10は、3つ又はそれ以上の字幕データが字幕符号化装
置76に供給される場合のアドレスコントローラ84の
動作を示すフローチャートである。
【0080】先ず図11において、上記図8と同様に、
2つの字幕データがバッファメモリ82に蓄積され、こ
れら2つの字幕に対応する2つのノードがアドレスリス
トに供されると、ステップS51から処理が開始され、
ステップS52において、アドレスリスト中のそれぞれ
全てのデータノードがチェックされたか否かの判別が行
われ、全データノードがチェック済みであれば、ステッ
プS53で処理が終了するが、そうでなければステップ
S54に進む。以下、ステップS54,S55は、上記
図8のステップS24,S25と同様であり、ステップ
S55では、上記“現”字幕の表示状態を判別し、表示
前のとき上記ステップS52に戻り、表示終了後のとき
ステップS57に進むことも上記図8と同様である。ス
テップS57は上記図8のステップS27に対応する。
【0081】ここで、ステップS55で表示中と判断さ
れたときに進むステップS56においては、システムク
ロックにより指示される現在時刻が、現在処理中のノー
ドに対応する“現”字幕の表示開始時刻か否かを判別し
ており、現在時刻が表示開始時刻のときのみステップS
57に進み、それ以外のときには上記ステップS52に
戻っている。ステップS57では、バッファメモリ82
から字幕データを読み出して、多重化器90に送って画
像データと多重化し、画像及び字幕の多重化データとし
て記録媒体に記録したり伝送したりする。これによっ
て、アドレスコントローラ84は、表示開始時刻に1回
だけバッファメモリ82から字幕データを読み出して多
重化器に供給するように制御しており、復号装置側では
この字幕データをバッファメモリ104に蓄えて、表示
期間中の各フレーム毎に繰り返して読み出すことにより
各フレーム毎の字幕のスーパーインポーズ表示を行わせ
ることができる。
【0082】次に、図12及び図13は、上記図9及び
図10と同様に、3つ又はそれ以上の字幕データが字幕
符号化装置76に供給される場合のアドレスコントロー
ラ84の動作を示している。すなわち、図9のステップ
S61からステップS65までは、上記図9のステップ
S31からステップS35までと同様であり、ステップ
S68,S38は、上記図9のステップS37,S38
と同様である。
【0083】ここで、図12のステップS65で上記
“現”字幕の表示状態を判別して、表示中と判別された
ときには、ステップS66に進んでいる。このステップ
S66においては、システムクロックにより指示される
現在時刻が、現在処理中のノードに対応する“現”字幕
の表示開始時刻か否かを判別しており、現在時刻が表示
開始時刻のときのみステップS67に進み、それ以外の
ときには上記ステップS62に戻っている。ステップS
67では、バッファメモリ82から字幕データを読み出
して、多重化器90に送っている。
【0084】図13のステップS70からステップS7
5までの処理は、上記図10のステップS39からステ
ップS44までの処理と同様であり、バッファメモリ8
2内の上記“現”字幕データ(消去済み)の後位置の字
幕データの表示状態に応じて該字幕データのバッファメ
モリ82からの消去を制御している。詳細な説明は上記
図10の場合と同様であるので、説明を省略する。
【0085】以上の説明から明らかなように、バッファ
メモリ82、104は、いわゆるFIFO(先入れ先出
し)メモリと同様な処理で制御でき、メモリ制御が簡略
化でき、データのアンダーフローやオーバーフローを防
止できる。バッファメモリに蓄えられた各字幕データに
対応するノードを含むアドレスリストを用い、各ノード
中に、表示開始時刻及び終了時刻と、表示開始位置及び
終了位置と、字幕データが書き込まれた開始アドレス及
び終了アドレスと、ビデオ画像上で表示される位置の順
に従って指示するポインタを含む各種データを用意する
ことによって、複数の字幕の処理及び制御を簡略化でき
る。
【0086】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されるものではなく、例えば符号化装置や復号装置は図
示の例に限定され図、動作も図示のフローチャートに限
定されない。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々の付加や変更が可能であることは勿論である。
【0087】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明によれば、ビデオ画像上にスーパーインポーズする字
幕を表すと共に上記字幕をスーパーインポーズする時刻
を示す表示時刻データと上記字幕をスーパーインポーズ
するビデオ画像の上に位置を示す表示位置データとを含
む符号化字幕信号を入力し、上記表示時刻データと上記
表示位置データからアドレスリストを作成し、書き込み
アドレス信号を生成し、アドレスリストに従って読み出
しアドレス信号を生成し、上記書き込みアドレス信号に
従ってメモリに上記符号化字幕信号を蓄積し、上記読み
出しアドレス信号に従ってメモリから上記蓄積符号化字
幕信号を読み出し、上記読み出された符号化字幕信号を
復号して、復号字幕信号を生成しているため、複数の字
幕データが入力される場合でも、記憶手段の制御が簡略
化でき、データのアンダーフローやオーバーフローを防
止できる。
【0088】特に、記憶手段であるバッファメモリに蓄
えられている字幕データを消去する際には、該字幕デー
タの表示が終了しているか否かのみならず、バッファメ
モリ内の消去しようとする字幕データの前位置に字幕デ
ータが存在しているか否かを判別し、存在しているとき
には消去しないようにしているため、バッファメモリ内
の空き領域を分断させることなく、連続した空き領域と
して管理でき、複数の字幕データを取り扱う場合でもメ
モリ管理が簡単に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態としての字幕符号化装置及
び画像符号化装置の概略構成を示すブロック回路図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態としての字幕復号装置及び
画像復号装置の概略構成を示すブロック回路図である。
【図3】複数の字幕データの復号順と画面上での表示位
置との関係を示す図である。
【図4】アドレスリストのデータノードの具体例を示す
図である。
【図5】アドレスリストのデータノードの具体例を示す
図である。
【図6】複数の字幕データのメモリバッファ内の位置と
表示時刻との関係を示す図である。
【図7】新たな字幕データが供給されたときのアドレス
コントローラの動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図8】2つの字幕データが字幕復号装置に供給される
ときのアドレスコントローラの動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図9】3つ以上の字幕データが字幕復号装置に供給さ
れるときのアドレスコントローラの動作を説明するため
のフローチャートである。
【図10】3つ以上の字幕データが字幕復号装置に供給
されるときのアドレスコントローラの動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図11】2つの字幕データが字幕符号化装置に供給さ
れるときのアドレスコントローラの動作を説明するため
のフローチャートである。
【図12】3つ以上の字幕データが字幕符号化装置に供
給されるときのアドレスコントローラの動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図13】3つ以上の字幕データが字幕符号化装置に供
給されるときのアドレスコントローラの動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図14】字幕及び画像の符号化装置の一例の概略構成
を示すブロック図である。
【図15】字幕及び画像の復号装置の一例の概略構成を
示すブロック図である。
【図16】バッファメモリ内のデータと画面上での表示
との関係を示す図である。
【図17】2つの字幕データの表示開始時刻及び終了時
刻を示す図である。
【図18】複数の字幕データのバッファメモリ内の位置
と画面上での表示位置との関係を示す図である。
【図19】複数の字幕データの表示開始及び終了時刻と
バッファメモリ内の各データの位置の関係を示す図であ
る。
【符号の説明】
76 字幕符号化装置、 78 符号化器、 80 多
重化器、 82 バッファメモリ、 83 アドレスリ
ストメモリ、 84 アドレスコントローラ、88 シ
ステムクロック発生器、 90 多重化器、 92 逆
多重化器、 102 字幕復号装置、 104 バッフ
ァメモリ、 106 逆多重化器、 108 復号器、
110 アドレスコントローラ、 112 アドレス
リストメモリ、 114 システムクロック発生器

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ画像上にスーパーインポーズする
    字幕を表すと共に上記字幕をスーパーインポーズする時
    刻を示す表示時刻データと上記字幕をビデオ画像上にス
    ーパーインポーズする位置を示す表示位置データとを含
    む字幕信号の受信手段と、 上記受信字幕信号を符号化して、符号化字幕信号を生成
    する符号化手段と、 書き込みアドレス信号に従って上記符号化字幕信号を一
    時蓄積し、 読み出しアドレス信号に従って上記蓄積符号
    化字幕信号を読み出す記憶手段と、 上記表示時刻データと上記表示位置データからアドレス
    リストを作成すると共に、 該アドレスリストに従って上
    記読み出しアドレス信号を生成する記憶制御手段と、 上記記憶手段から読み出された符号化字幕信号を出力す
    る手段とを有することを特徴とする字幕信号符号化装
    置。
  2. 【請求項2】 各字幕を示す字幕信号が受信される毎に
    上記記憶制御手段により一つのデータノードがアドレス
    リストに書き加えられ、かつ上記データノードは、上記
    字幕信号内の表示時刻データと表示位置データに対応す
    るデータと上記符号化字幕信号が蓄積される上記記憶手
    段内の位置を表す記憶位置データとを含むことを特徴と
    する請求項1記載の字幕信号符号化装置。
  3. 【請求項3】 上記アドレスリスト内の各データノード
    は、さらに、該データノードに対応する字幕の表示画面
    上の後方位置でスーパーインポーズする字幕に対応した
    上記アドレスリスト内の次のデータノードを指示するポ
    インタデータを含むことを特徴とする請求項2記載の字
    幕信号符号化装置。
  4. 【請求項4】 上記記憶制御手段は、アドレスリスト内
    の各データノードのポインタデータにより示される順に
    記憶制御手段から読み出す符号化字幕に対応した読み出
    しアドレス信号を生成することを特徴とする請求項3記
    載の字幕信号符号化装置。
  5. 【請求項5】 上記記憶制御手段は、上記各データノー
    ドのポインタデータにより示される順にアドレスリスト
    内に蓄積されたデータノード毎に、上記記憶手段内に蓄
    積された各符号化字幕信号を、システムクロックの時刻
    と各データノードに含まれるそれぞれの表示時刻データ
    とに基づいて、出力すべきか否かを判別すると共に、出
    力が判別された符号化字幕信号にのみ、対応する読み出
    しアドレス信号を生成することを特徴とする請求項3記
    載の字幕信号符号化装置。
  6. 【請求項6】 上記記憶制御手段は、順次受信され符号
    化された各字幕を表す符号化字幕信号を上記記憶手段内
    の連続した位置に蓄積するように、適切な書き込みアド
    レス信号を生成すると共に、各表示時刻データに従って
    選択された符号化字幕信号を上記記憶装置から読み出す
    ような適切な読み出しアドレス信号を生成し、さらに、
    上記記憶手段内に上記各符号化字幕信号よりも前位置に
    蓄積された符号化字幕信号が存在しない場合にのみ、現
    時刻以前の表示終了時刻を有する各表示時刻データを含
    む符号化字幕信号を、上記記憶手段から消去することを
    特徴とする請求項1記載の字幕信号符号化装置。
  7. 【請求項7】 上記記憶手段が先入れ先出しメモリとし
    て動作するように、上記記憶制御手段が上記読み出しア
    ドレス信号と上記書き込みアドレス信号とを生成するこ
    とを特徴とする請求項1記載の字幕信号符号化装置。
  8. 【請求項8】 ビデオ画像上にスーパーインポーズする
    字幕を表すと共に上記字幕をスーパーインポーズする時
    刻を示す表示時刻データと上記字幕をスーパーインポー
    ズするビデオ画像上の位置を示す表示位置データとを含
    む符号化字幕信号の受信手段と、 書き込みアドレス信号に従って上記符号化字幕信号を一
    時蓄積し、 かつ読み出しアドレス信号に従って上記蓄
    積符号化字幕信号を読み出す記憶手段と、 上記表示時刻データと上記表示位置データからアドレス
    リストを作成すると共に、 該アドレスリストに従って
    上記読み出しアドレス信号とを生成する記憶制御手段
    と、 上記読み出された符号化字幕信号を復号し、復号字幕信
    号を生成する復号手段とを有することを特徴とする字幕
    信号復号装置。
  9. 【請求項9】 各字幕を示す符号化字幕信号が受信され
    る毎に上記記憶制御手段により一つのデータノードがア
    ドレスリストに書き加えられ、かつ上記データノード
    は、上記符号化字幕信号内の表示時刻データと表示位置
    データに対応するデータと上記符号化字幕信号が蓄積さ
    れる上記記憶手段内の位置を表す記憶位置データとを含
    むことを特徴とする請求項8記載の字幕信号復号装置。
  10. 【請求項10】 上記アドレスリストの各データノード
    は、さらに、各データノードに対応する字幕の表示画面
    上で後方位置にスーパーインポーズする字幕に対応する
    上記アドレスリスト内の他のデータノードを指示するポ
    インタデータを含むことを特徴とする請求項9記載の字
    幕信号復号装置。
  11. 【請求項11】 上記記憶制御手段が、上記アドレスリ
    スト内の上記各データノードのポインタデータにより示
    される順に後続の過程でビデオ画像上へスーパーインポ
    ーズするために復号されかつ出力される複数の字幕に対
    応する複数の読み出しアドレス信号を生成することを特
    徴とする請求項10記載の字幕信号復号装置。
  12. 【請求項12】 上記記憶制御手段は、上記各データノ
    ードのポインタデータによって示される順にアドレスリ
    スト内に蓄積されるデータノード毎に、上記記憶手段内
    に蓄積された各字幕信号を、システムクロック時刻と各
    データノードに含まれるそれぞれの表示時刻データとに
    基づいて、出力すべきか否かを判別すると共に、出力が
    判別された符号化字幕信号にのみ、対応する読み出しア
    ドレス信号を生成することを特徴とする請求項10記載
    の字幕信号復号装置。
  13. 【請求項13】 上記記憶制御手段は、順次受信され符
    号化された各字幕を表す符号化字幕信号を上記記憶手段
    内の連続した位置に蓄積するように、適切な書き込みア
    ドレス信号を生成すると共に、各表示時刻データに従っ
    て選択された符号化字幕信号を上記記憶装置から読み出
    すような適切な読み出しアドレス信号を生成し、さら
    に、上記記憶手段内に上記各符号化字幕信号よりも前位
    置に蓄積された符号化字幕信号が存在しない場合にの
    み、現時刻以前の表示終了時刻を有する各表示時刻デー
    タを含む符号化字幕信号を、上記記憶手段から消去する
    ことを特徴とする請求項8記載の字幕信号復号装置。
  14. 【請求項14】 上記記憶手段が、先入れ先出しメモリ
    として動作するように、上記記憶制御手段が、上記読み
    出しアドレス信号と上記書き込みアドレス信号とを生成
    することを特徴とする請求項8記載の字幕信号復号装
    置。
  15. 【請求項15】 ビデオ画像上にスーパーインポーズす
    る字幕を表すと共に上記字幕をスーパーインポーズする
    時刻を示す表示時刻データと上記字幕をビデオ画像上に
    スーパーインポーズする位置を示す表示位置データとを
    含む字幕信号を受信する工程と、 上記受信字幕信号を符号化して符号化字幕信号を生成す
    る工程と、 上記表示時刻データと上記表示位置データからアドレス
    リストを作成する工程と、書き込みアドレス信号を生成
    する工程と、 アドレスリストに従って上記読み出しアドレス信号を作
    成する工程と、 上記書き込み信号に応じてメモリに符号化字幕信号を蓄
    積する工程と、 上記読み出し信号に応じてメモリから蓄積符号化字幕信
    号を読み出す工程と、 上記メモリから読み出された符号化字幕信号を出力する
    工程とを有して成ることを特徴とする字幕信号符号化方
    法。
  16. 【請求項16】 さらに、字幕を表す字幕信号を受信す
    る毎に、上記各字幕信号内の上記表示時刻データと上記
    表示位置データに対応するデータを有し、さらに各符号
    化字幕信号が蓄積されるメモリ内の位置を表すメモリ位
    置データを有するデータノードを、上記アドレスリスト
    に書き加える工程を含むことを特徴とする請求項15記
    載の字幕信号符号化方法。
  17. 【請求項17】 上記アドレスリスト内の各データノー
    ドは、さらに、各データノードに対応する字幕の表示画
    面上で後方位置にスーパーインポーズする字幕に対応す
    る上記アドレスリスト内の他のデータノードを指示する
    ポインタデータを含むことを特徴とする請求項16記載
    の字幕信号符号化方法。
  18. 【請求項18】 読み出しアドレス信号を生成する上記
    工程は、アドレスリスト内の各データノードのポインタ
    データにより示される順にメモリから読み出す各符号化
    字幕に対応した読み出しアドレス信号を生成することを
    特徴とする請求項17記載の字幕信号符号化方法。
  19. 【請求項19】 読み出しアドレス信号を生成する上記
    工程は、上記各データノードのポインタデータによって
    示される順にアドレスリスト内に蓄積されたデータノー
    ド毎に、上記メモリ内に蓄積された各符号化字幕信号
    を、システムクロック時刻と各データノードに含まれる
    それぞれの表示時刻データとの関数として出力すべきか
    否かを決定すると共に、出力が決定したそれぞれの符号
    化字幕信号のみに対応する読み出しアドレス信号を生成
    することを特徴とする請求項17記載の字幕信号符号化
    方法。
  20. 【請求項20】 書き込みアドレス信号を生成する上記
    工程は、適切な書き込みアドレス信号を生成して各字幕
    を表す連続受信された符号化字幕信号を上記メモリ内の
    連続した位置に蓄積すると共に、適切な読み出しアドレ
    ス信号を生成して各表示時刻データに応じて選択した符
    号化字幕信号を上記メモリから読み出すと共に、さらに
    メモリ内に上記各字幕信号以前に符号化字幕信号が存在
    しない場合にのみ、現時刻以前の表示終了時刻を有する
    各表示時刻データを含む符号化字幕信号を、上記記憶手
    段から除去する工程を含むことを特徴とする請求項15
    記載の字幕信号符号化方法。
  21. 【請求項21】 ビデオ画像上にスーパーインポーズす
    る字幕を表すと共に上記字幕をスーパーインポーズする
    時刻を示す表示時刻データと上記字幕をスーパーインポ
    ーズするビデオ画像の上に位置を示す表示位置データと
    を含む符号化字幕信号を受信する工程、 上記表示時刻データと上記表示位置データからアドレス
    リストを作成し、書き込みアドレス信号を生成する工程
    と、 アドレスリストに従って読み出しアドレス信号を生成す
    る工程と、 上記書き込みアドレス信号に従ってメモリに上記符号化
    字幕信号を蓄積する工程と、 上記読み出しアドレス信号に従ってメモリから上記蓄積
    符号化字幕信号を読み出す工程と、 上記読み出された符号化字幕信号を復号して、復号字幕
    信号を生成する工程とを有することを特徴とする字幕信
    号復号方法。
  22. 【請求項22】 字幕を表す符号化字幕信号が受信され
    る毎に、上記符号化字幕信号内の上記表示時刻データと
    上記表示位置データに対応するデータを有し、さらに、
    符号化字幕信号が蓄積される該メモリ内の位置を表す
    メモリ位置データを有するデータノードを、上記アドレ
    スリストに書き加える工程から成る請求項21記載の字
    幕信号復号方法。
  23. 【請求項23】 上記アドレスリスト内の各データノー
    ドは、さらに、各データノードに対応する字幕の後方に
    スーパーインポーズする字幕に対応する上記アドレスリ
    スト内の他のデータノードを指示するポインタデータを
    含むことを特徴とする請求項22記載の字幕信号復号方
    法。
  24. 【請求項24】 読み出しアドレス信号を生成する工程
    において、上記アドレスリスト内の各データノードのポ
    インタデータにより示される順に後続の過程でビデオ画
    像上へスーパーインポーズするために複号化かつ出力さ
    れる各符号化字幕に対応する読み出しアドレス信号を生
    成することを特徴とする請求項23記載の字幕信号復号
    方法。
  25. 【請求項25】 読み出しアドレス信号を生成する工程
    において、上記各データノードのポインタデータによっ
    て示される順にアドレスリスト内に蓄積されたデータノ
    ード毎に、上記メモリ内に蓄積された各字幕信号を、シ
    ステムクロック時刻と各データノード内の表示時刻デー
    タとの関数として出力すべきか否かを決定すると共に、
    出力が決定した各字幕信号のみに対応する読み出しアド
    レス信号を生成することを特徴とする請求項23記載の
    字幕信号復号方法。
  26. 【請求項26】 書き込みアドレス信号を生成する上記
    工程において、適切な書き込みアドレス信号を生成して
    各字幕を表す連続受信された符号化字幕信号を上記メモ
    リ内の連続した位置に蓄積すると共に、適切な読み出し
    アドレス信号を生成して各表示時刻データに応じて選択
    した符号化字幕信号を上記メモリから読み出すと共に、
    さらにメモリ内に上記各字幕信号以前に符号化字幕信号
    が存在しない場合にのみ、現時刻以前の表示終了時刻を
    有する各表示時刻データを含む符号化字幕信号を、上記
    メモリから除去する工程を含むことを特徴とする請求項
    21記載の字幕信号復号方法。
JP25358796A 1995-09-25 1996-09-25 字幕信号符号化装置及び方法、並びに字幕信号復号装置及び方法 Withdrawn JPH09154063A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001257997A (ja) * 2000-03-14 2001-09-21 Toshiba Corp デジタル放送信号送出システム及びそのサービス情報処理装置
JP2002521883A (ja) * 1998-07-17 2002-07-16 トムソン マルチメディア タイミングデータ処理方法及び、その実行装置
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