JPH09154027A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH09154027A
JPH09154027A JP7332773A JP33277395A JPH09154027A JP H09154027 A JPH09154027 A JP H09154027A JP 7332773 A JP7332773 A JP 7332773A JP 33277395 A JP33277395 A JP 33277395A JP H09154027 A JPH09154027 A JP H09154027A
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JP
Japan
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image
photosensor
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pattern
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Application number
JP7332773A
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English (en)
Inventor
Masashi Shinohara
賢史 篠原
Hidekazu Sasaki
英一 佐々木
Hiroyuki Matsushiro
博之 松代
Mitsugi Sugiyama
貢 杉山
Koichi Irie
孝一 入江
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像濃度予測を高精度で行い低コストで高画
質が得られるカラー画像形成装置を得る。 【解決手段】 N×Mマトリクス(NおよびMは1以上
の自然数)のドットパターンを感光体1上に形成するド
ットパターン作成部29と、ドットパターンの濃度を検
知するフォトセンサ34とを備える。このフォトセンサ
34が検知したドットパターンの検出値によりベタ画像
濃度を予測し(30)、各種のプロセス設定条件を変更
する。フォトセンサ34による任意のA×Bマトリクス
(AおよびBは1以上の自然数)のドットパターンの検
出値により、画像濃度を予測し(30)γ補正を行い、
プロセス制御実行時において、ドットパターンとベタパ
ターンの両方を形成し、フォトセンサ34による各々の
検出値の結果からその相関をとって濃度予測を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式、静
電記録方式の複写機、プリンタ、ファクシミリ等のカラ
ー画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー画像形成装置において、高
画質の画像形成を得るためには画像形成後の画像濃度を
予測し、画像形成プロセスを制御することが必要であ
る。このプロセス制御の方法としては、感光体上に形成
するパターンを適当なディザパターンとすることによ
り、フォトセンサ単体でのトナー濃度予測を可能とした
ものが知られている。また、γ補正としては、感光体上
にトナー付着密度の異なるトナー像を形成し、その反射
濃度を読みとり、その結果に応じて像形成条件を設定す
るもの(特開昭63−106672号)等が公知であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カラー画像形成装置において、プロセス制御およびγ補
正におけるトナー濃度予測をフォトセンサのみを用いて
試みた場合には、正確な濃度の予測が困難である問題を
伴う。それは、感光体表面上のトナー濃度をフォトセン
サで測定する際のカラートナー(Y、M、C)で形成さ
れたベタパターンの検知出力は、書き込み濃度が濃くな
るに従って書き込み濃度が低い部分では減少し、あるし
きい値を越えると増加し始める、いわゆる逆転現象が生
じるためである。
【0004】また、従来の画像形成装置においては、環
境および経時変化に対応するためセンサやプリント枚数
のカウント手段等を搭載しているため、コストがアツプ
する問題を伴う。
【0005】本発明は、画像濃度予測を高精度で行い低
コストで高画質が得られるカラー画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明のカラー画像形成装置は、感光体と、この感
光体上に複数の画像形成信号に対する静電潜像を形成
し、感光体の潜像を顕像化する現像材担持部材を有する
複数の現像ユニットを備え、感光体上に顕像を複数の色
毎に形成し、カラー画像を得るカラー画像形成装置であ
り、N×Mマトリクス(NおよびMは1以上の自然数)
のドットパターンを感光体上に形成するドットパターン
形成手段と、ドットパターンの濃度を検知するフォトセ
ンサとを備え、フォトセンサが検知したドットパターン
の検出値によりベタ画像濃度を予測し、各種のプロセス
設定条件を変更することを可能とし、フォトセンサによ
る任意のA×Bマトリクス(AおよびBは1以上の自然
数)のドットパターンの検出値により画像濃度を予測し
γ補正を行い、プロセス制御実行時において、ドットパ
ターンとベタパターンの両方を形成し、フォトセンサに
よる各々の検出値の結果からその相関をとって濃度予測
を行うことを特微としている。
【0007】また、上記の画像濃度の予測に用いるパタ
ーン画像は、画像濃度に対するフォトセンサの感度が大
きい濃度域とし、プロセス制御実行時とγ補正実行時の
うち少なくとも一方の画像濃度の予測を行う際に、フォ
トセンサの感度が大きい濃度域を荷重近似して曲線を求
めるとよい。さらに、フォトセンサの感度が大きい濃度
域を、画像濃度の低濃度域とするとよい。
【0008】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よるカラー画像形成装置の実施の形態を詳細に説明す
る。図1から図16を参照すると本発明のカラー画像形
成装置の一実施形態が示されている。本実施形態はカラ
ー画像形成装置を回転型現像装置へ適用した場合を示し
ている。
【0009】図1において、1はベルト状像担持体たる
可塑性のベルト状感光体である。このベルト状感光体1
は回動ローラ2、3の間に架設されていて回動ローラの
駆動により時計方向に搬送される。4は帯電手段たる帯
電部材、5は露光手段たるレーザ書き込み系ユニット、
6〜9はそれぞれ特定色の現像剤を収容した複数の現像
器である。レーザ書き込み系ユニット5は、上面にスリ
ット状の露光用開口部を設けた保持筐体に納めて装置本
体に組み込まれる。
【0010】レーザ光学系5には図示の光学系のものの
他に、発光部と収束性光伝送体を一体とした光学系等も
使用される。帯電部材4、レーザー書き込み5D、感光
体用クリーニング装置15は、ベルト状感光体1を架設
している複数のローラの内の1本のローラ2部に設けら
れている。
【0011】各現像器6、7、8、9は、例えばイエロ
ー、マゼンタ、シアン、黒色の各現像剤をそれぞれ収容
し、所定の位置でベルト状感光体1と近接あるいは接触
する各現像スリーブを備え、感光体ベルト1上の潜像を
非接触現像あるいは接触現像法により顕像化する機能を
有している。
【0012】10は転写像担持体たる中間転写ベルトで
あり、この中間転写ベルト10は回動ローラ11、12
の間に架設されていて回動ローラの駆動により反時計回
りに搬送される。
【0013】ベルト状感光体1と中間転写ベルト10は
回動ローラ3部で接触しており、ベルト状感光体1上の
第一回目の顕像が、中間転写ベルト内に設けられたバイ
アスローラ13により中間転写ベルト10上に転写され
る。そして、同じようなプロセスを反復することによ
り、第二回目の顕像が、そして第三回目の顕像、第四回
目の顕像が中間転写ベルト10上にそれぞれ重ねられて
位置ずれを生じないように転写される。中間転写ベルト
10に接触するように転写ローラ14が設けられてい
る。
【0014】15はベルト状感光体1のクリーニング装
置、16は中間転写ベルト10のクリーニング装置で、
このクリーニング装置16のブレード16Aは画像形成
中には中間転写ベルト10の表面より離間した位置に保
たれ画像転写後のクリーニング時のみ図示のごとく中問
転写ベルト10の表面に圧接される。
【0015】カラー画像形成装置によるカラー画像形成
のプロセスは次のように行われる。まず本実施形態によ
る多色像の形成は、次の像形成システムに従って遂行さ
れる。即ち、オリジナル画像を撮像素子が走査するカラ
ー画像データ入力部で得られたデータを、画像データ処
理部で演算処理して画像データを作成し、これは一旦画
像メモリに格納される。
【0016】次いでこの画像メモリは、記録時とりださ
れて記録部である、例えば図1の実施形態で示したカラ
ー画像形成装置へと入力される。すなわちプリンタとは
別体の画像読み取り装置から出力される色信号がレーザ
書き込み系ユニット5に入力されると、レーザ書き込み
系5においては、不図示の半導体レーザで発生されたレ
ーザビームは、駆動モータ5Aにより回転されるポリゴ
ンミラー5Bにより回転走査され、fθレンズ5Cを経
てミラーにより光路を曲げられて、予め除電ランプ21
により除電され、帯電手段たる帯電部材4によって一様
に帯電されたベルト状感光体1の周面上に露光され、静
電潜像が形成される。
【0017】ここで、露光する画像パターンは所望のフ
ルカラー画像をイエロー、マゼンタ、シアン、黒に色分
解したときの単色の画像パターンである。形成された各
々の静電潜像は、回転型現像器によりイエロー、マゼン
タ、シアン、黒の現像器で現像され、顕色化および単色
化されて単色画像が形成される。
【0018】ベルト状感光体1上に形成された単色画像
は、ベルト状感光体1に接触しながら反時計回りに回転
する中間転写ベルト10上に転写される。
【0019】感光体ベルト1上に形成されるイエロー、
マゼンタ、シアン、黒の単色画像を中間転写ベルト10
表面に順次重ね合わせる。中間転写ベルト10上に重ね
合わされたイエロー、マゼンタ、シアン、黒の画像は、
給紙台17から給紙ローラ18、レジストローラ19を
径て転写部へ搬送された転写紙に転写ローラ14により
転写される。転写終了後、転写紙は定着装置20により
定着されてフルカラー画像が完成する。中間転写ベル
ト、及び感光体ベルトはシームレスである。
【0020】図2は、本実施形態の回転型現像装置の外
観斜視図である。イエロー・マゼンタ・シアン・ブラッ
クの各現像器6、7、8、9がケーシング部材25内に
納められていて、回転軸26の回りに回転可能に支持さ
れており、開口部27の位置にて現像を行う。したがっ
て、図2ではイエローが現像位置となっている。各カー
トリッジ23Y、23M、23C、23K内のトナー残
量は、トナーエンド検知センサ28にて順次行われる。
【0021】図3に本実施形態におけるプロセス制御を
行うための構成のブロック図を示す。パターン作成部2
9により図4に示すような4×4ドットディザパターン
を、図5に示すパターン書き込み例のように、感光体1
上に印字ドット数を変更することにより、書き込み濃度
を変えた複数のディザパターン毎に、20×15[m
m]のサイズにて形成する。
【0022】これらのドットパターンをフォトセンサ3
4によって検出すると、ドット数が変化しているため発
光部からの光がカラートナーに当たる量が書き込み濃度
により変化し、受光部で受ける反射光量も変化するの
で、イエロー、マゼンタ、シアンの各カラートナーの測
定パターンを測定した場合でも、ブラックと同様に書き
込み濃度が濃くなるにつれてフォトセンサ出力電圧が減
少していく結果が得られれる。
【0023】フォトセンサ34の測定値より、トナー濃
度検出部30において、現状の設定条件で書き込み濃度
100%のベタパターンをプリントアウトしたと仮定し
た場合の画像濃度Dmaxを予測する。
【0024】電位設定部31により、トナー濃度算出部
30で予測された画像濃度Dmaxと、本装置が目標とす
る書き込み濃度100%のベタパターンをプリントアウ
トしたときの画像濃度Dtとの比較を行い、比較した結
果より目標とする画像濃度Dtが得られるように、現像
ユニット6、7、8、9に供給する印加電圧を設定す
る。
【0025】電位設定部31で設定された現像バイア
ス、帯電印加電圧により、電位制御部32により、現像
ユニツト6、7、8、9、帯電部4に供給している電圧
を変更する。
【0026】以下、上記構成にてプロセス制御を行うた
めの方法を示す。図6は、レーザーの書き込み濃度を1
6レベル変化させて感光体上にブラックのベタのパター
ンをそれぞれ形成し、反射型フォトセンサによって検出
した結果である。また、図7は同様にして形成されたイ
エローのベタパターンを検出した結果である。ブラック
は書き込み濃度が大きくなるにつれフォトセンサの出力
は減少しているが、イエローは本実施形態ではレベル1
0において、フォトセンサの出力値が逆転している。い
わゆる逆転現象が生じる。このため、フォトセンサのみ
ではMAX濃度の予測が不可能である。しかし、書き込
み濃度が低濃度域では、ブラック、イエローともに同じ
傾向を示している。ここではカラートナーとしてイエロ
ーのみを示したが、マゼンタ、シアンもイエローと同じ
傾向を示す。
【0027】図8および図9は、それぞれブラック、イ
エローに対して図4に示すドット構成のパターンによっ
て濃度を変え、そのときのフォトセンサの出力値をプロ
ットしたものである。これより、フォトセンサで検知す
るパターンを適当なドット構成の画像とすることによ
り、カラートナーにおいて図7に見られたような逆転現
象は見られないため、MAX濃度の予測が可能となる。
【0028】ここで、あらかじめドツトパターン濃度と
ベタパターン濃度の関係は測定してあり、図10に示す
ごとく比例関係にあり、また低濃度域では両フォトセン
サの出力も比例関係にある。しかし、温度や湿度の環
境、感光体の経時変化等により、図に示すごとく傾きが
変わってくる。
【0029】図11は、図7および図9の結果をまとめ
たものである。プロットした点から最小2乗法を用いて
直線近似をするのであるが、プロットするデータはフォ
トセンサの感度が大さい濃度域、すなわちレーザーの出
力レベル1〜10の低濃度域としている。これによっ
て、直線近似が精度よく行え、プリント結果を高画質化
できる。本実施形態では、気温20°C、湿度30%に
おいて、直線の傾きがa=1.3である。この傾きを図
10に当てはめてみると、あらかじめ決められたドット
パターンのMAX濃度からベタパターンのMAX濃度が
予測できる。本実施形態では、DMAX=1.626であ
る。この結果とDt(=1.60)とを比較し、現像バ
イアス、帯電印加電圧を制御している。
【0030】このような構成とすることによって、環境
および経時変化を知るためのセンサやプリント枚数のカ
ウント手段等が不要となり、コストの低減を図れる。
【0031】また、本実施例ではγ補正を行うために、
前述のプロセス制御時のドットパターンとは別に図12
に示すような6×6のディザパターンを書き込み濃度に
よって複数個形成している。γ補正時は、プロセス制御
時と異なり、各ドット内のレーザー出力も16レベル変
えているので、書き込み濃度としては256レベルとな
る。
【0032】図13および14は、それぞれブラック、
イエローにて前述のディザパターンをフォトセンサで検
出したときの出力値をプロットしたものである。ブラッ
クトナーは書き込み濃度が増すにつれてフォトセンサの
出力は減少するが、イエロートナー(マゼンタ、シアン
も同様)は前述の逆転現象が見られる。
【0033】図15は、あらかじめディザパターンの書
き込み濃度を逆転現象が現れない範囲内で変化させてパ
ターンを形成し、フォトセンサにより各々のパターンを
測定した際の出力値と画像濃度との関係をプロットした
ものである。この図に示す近似曲線を描くには、原点を
通り、前述の逆転現象の影響をなくすために低濃度域の
みを用いて最小2乗法を用いて3次曲線にて近似を行
う。本実施形態では、 Y=0.051P3−0.195P2−0.309P+
1.576 となっている。
【0034】これより、図16に示すように、図14と
図15を照らし合わせて書き込み濃度と画像濃度の関係
をプロットするとともに、あらかじめ分かっている書き
込み濃度が最高(レベル255)のときの画像濃度に対
応する点36をプロットし、点36と原点を通る条件の
もとで最小2乗法により2次曲線により近似を行うと、 Y=−0.00003X2+0.0l5l77X+0.
034778 となる。このような構成により、フォトセンサのみで精
度の良いγ補正が可能となる。
【0035】また、図15に示す曲線のように低濃度域
を用いて近似を行う際、その濃度域内でもさらに低濃度
部がフォトセンサの感度が大きいので、データを荷重近
似して2次曲線を求めると、さらに精度良く画像濃度の
予測を行える。このようにして求めると、 Y=−0.000035X2+0.0l5269X+
0.038762 となる。以上の近似式はイエローについてのものだが、
他の色も同様にして近似を行う。
【0036】上記の低濃度域における荷重平均による近
似式を求める方法は、プロセス制御時の近似直線を求め
る際にも適用できる。これによって、さらに精度良く画
像濃度の予測が可能となる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
カラー画像形成装置は、N×Mマトリクスのドットパタ
ーンを感光体上に形成し、このドットパターンの濃度を
検知する。フォトセンサが検知したドットパターンの検
出値によりベタ画像濃度を予測し、各種のプロセス設定
条件を変更する。フォトセンサによる任意のA×Bマト
リクスのドットパターンの検出値により画像濃度を予測
しγ補正を行い、プロセス制御実行時において、ドット
パターンとベタパターンの両方を形成し、フォトセンサ
による各々の検出値の結果からその相関をとって濃度予
測を行う。よって、プロセス制御用の環境検知器および
経時変化の検知器が不要となり、コストの低減を図るこ
とができる。画像濃度の予測を高精度で行い、高画質の
プリント結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラー画像形成装置を回転型現像装置
へ適用した実施形態であり、機構構成を示す縦断面図で
ある。
【図2】図1の回転型現像装置の外観斜視図である。
【図3】プロセス制御を行うための構成ブロツク図であ
る。
【図4】4×4ドットディザパターン例であり、(a)
が書き込みレベル1、(b)が書き込みレベル3を示す
図である。
【図5】パターン書き込み例を示す図である。
【図6】16レベル変化に基づくBkベタパターンの特
性図である。
【図7】16レベル変化に基づくYベタパターンの特性
図である。
【図8】図4のレベル構成に基づくBkベタパターンの
特性図である。
【図9】図4のレベル構成に基づくYベタパターンの特
性図である。
【図10】ドツトパターン濃度とベタパターン濃度との
関係を示す特性図である。
【図11】図7および図9の結果をまとめた特性図であ
る。
【図12】6×6のディザパターンを書き込み濃度によ
って複数個形成した構成図である。
【図13】Bkディザパターンのフォトセンサ出力−書
き込み濃度の特性図である。
【図14】Yディザパターンのフォトセンサ出力−書き
込み濃度の特性図である。
【図15】パターンを測定した際の出力値と画像濃度と
の関係をプロットした特性図である。
【図16】書き込み濃度と画像濃度との関係を示す特性
図である。
【符号の説明】
1 感光体ベルト 2、3 回転ローラ 4 帯電ローラ 5 レーザ書き込み系ユニット 5A 駆動モータ 5B ポリゴンミラー 5C fθレンズ 5D レーザー書き込み 5E LDユニット 5F 反射板 6 Y現像ユニット 7 M現像ユニット 8 C現像ユニット 9 黒現像ユニット 10 中間転写ベルト 11、12 回動ローラ 13 バイアスローラ 14 転写ローラ 15 感光体ベルト用クリーニング装置 16 中間転写ベルト用クリーニグブレード 16A クリーニングブレード 16B クリーニングブレード支持部材 17 給紙台 18 給紙ローラ 19 上レジストローラ 20 定着装置 21 除電ランプ 22 マークセンサ 23Y イエロー用トナーカートリッジ 23M マゼシタ用トナーカートリッジ 23C シアン用トナーカートリッジ 23K ブラック用トナーカートリッジ 25 ケーシング部材 26 回転軸 27 開口部 28 トナーエンド検知センサ 29 パターン作成部 30 トナー濃度算出部 31 電位設定部 32 電位制御部 33 転写部 34 フオトセンサ 35 ドットパターン 36 ディザパターンにおける書き込み濃度が最高(レ
ベル255)のときの画像濃度を示す点
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年6月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】4×4ドットディザパターン例を示す図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/405 H04N 1/40 C 1/407 101E (72)発明者 杉山 貢 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 入江 孝一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体と、該感光体上に複数の画像形成
    信号に対する静電潜像を形成し、感光体の潜像を顕像化
    する現像材担持部材を有する複数の現像ユニットを備
    え、前記感光体上に顕像を複数の色毎に形成し、カラー
    画像を得るカラー画像形成装置において、 N×Mマトリクス(NおよびMは1以上の自然数)のド
    ットパターンを前記感光体上に形成するドットパターン
    形成手段と、 前記ドットパターンの濃度を検知するフォトセンサとを
    備え、 該フォトセンサが検知した前記ドットパターンの検出値
    によりベタ画像濃度を予測し、各種のプロセス設定条件
    を変更することを可能とし、 前記フォトセンサによる任意のA×Bマトリクス(Aお
    よびBは1以上の自然数)のドットパターンの検出値に
    より画像濃度を予測しγ補正を行い、 プロセス制御実行時において、ドットパターンとベタパ
    ターンの両方を形成し、 前記フォトセンサによる各々の検出値の結果からその相
    関をとって濃度予測を行うことを特微とするカラー画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 前記画像濃度の予測に用いるパターン画
    像は、画像濃度に対する前記フォトセンサの感度が大き
    い濃度域とすることを特徴とする請求項1記載のカラー
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記プロセス制御実行時とγ補正実行時
    のうち少なくとも一方の画像濃度の予測を行う際に、前
    記フォトセンサの感度が大きい濃度域を荷重近似して曲
    線を求めることを特微とする請求項2に記載のカラー画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記フォトセンサの感度が大きい濃度域
    とは、画像濃度の低濃度域であることを特徴とする請求
    項2または3記載のカラー画像形成装置。
JP7332773A 1995-11-28 1995-11-28 カラー画像形成装置 Pending JPH09154027A (ja)

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