JPH09152842A - 看板体 - Google Patents

看板体

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JPH09152842A
JPH09152842A JP31113995A JP31113995A JPH09152842A JP H09152842 A JPH09152842 A JP H09152842A JP 31113995 A JP31113995 A JP 31113995A JP 31113995 A JP31113995 A JP 31113995A JP H09152842 A JPH09152842 A JP H09152842A
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JP
Japan
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signboard
frame
cross
frame body
section
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Pending
Application number
JP31113995A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Miura
政和 三浦
Yong S Kim
龍洙 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIURA KANBANTEN KK
MIURA KANBANTEN YUUGEN
Original Assignee
MIURA KANBANTEN KK
MIURA KANBANTEN YUUGEN
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Filing date
Publication date
Application filed by MIURA KANBANTEN KK, MIURA KANBANTEN YUUGEN filed Critical MIURA KANBANTEN KK
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Publication of JPH09152842A publication Critical patent/JPH09152842A/ja
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  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】製作、施工及びメンテナンスにきわめて好都合
であり、さらに高い強度と美観を備えた看板体を設けた
内照式看板の提供。 【解決手段】広告枠体を看板本体枠体に対し開閉可能に
係合した看板体において、看板本体枠体と公告枠体の枠
体を所望断面形状を有する枠体構成部材で構成するとと
もに、それぞれの長辺間に連結部材を差し渡し、フレキ
シブルシートの張設手段にステープルを使用した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、製作、施工及び
メンテナンスにきわめて好都合で高い美観を備えた看
板、特に内部に照明手段を設けた内照式の看板に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】建築物の外壁に設けられているサインフ
レーム、いわゆる袖看板および駅等で多く見られる吊り
下げ式の看板は、その殆どが小型の箱状を呈するもので
あるとともに、夜間の広告効果を得るために内部に照明
手段を設けた内照式看板が広く利用されている。
【0003】これらの内照式看板は、内部に蛍光灯等の
照明器具を備えるための空間を設ける必要があるが、通
常その製作においては、予め鉄骨等で形成した空間フレ
ームを建築物の鉄骨等に溶接等により固定し、その外側
に順次外装部材を被着して箱状に形成する方法が採られ
ている。
【0004】また、広告面板としてはアクリル板が最も
一般的であるが、面板が大型になる程重量増がばかにな
らず、また経時による変形が看板の美観を損ねたり、強
度の低下を招くなどの問題があった。
【0005】すなわち、従来の看板製造方法では、現場
において取り付け施工がそのまま看板の製造工程を兼ね
る場合が殆どであり、看板の製造に多くの労力と時間を
要するものであった。したがって、同サイズの看板の製
作においても常に単品製作となり、生産性が著しく低か
った上に、相当な熟練を必要とするものであって。
【0006】また、通常ビル等の建築において予め看板
を取り付けることを前提として施工されるのが通常であ
り、看板を取り付ける建築物等の建築施工工程と同調さ
せて進行させなければならないという不都合や、ビル等
の建築後に後付けの形で看板を設置する場合などは特に
手間のかかる作業を強いられていた。
【0007】内照式看板は内部に消耗品である蛍光灯等
の照明器具を備えているため、その交換を要する。従来
の広告面板にアクリル板を使用したものにあっては、一
旦アクリル板を取りはずさなければならないが、広告面
板の大きいものにあってはその重量がかさみ非常に困難
な作業であった。
【0008】そこで、かかる問題点を解消するために最
近では軽量かつ柔軟な電飾用フレキシブルシート(以
下、FFシートという。)がアクリル板に取って代わっ
て使用されるようになってきている。
【0009】一方、FFシートの張設方法としては、図
9に示すようなFFシート5の端部を平板棒状の芯材4
2に巻き付けたものを広告枠体構成部材12bに設けた
鈎状の断面を有する空間部50にはめ込む方法などがあ
る。
【0010】そして、上記FFシート及びその張設手段
を用いて、さらには内部の照明手段(蛍光灯等)のメン
テナンス向上のために広告面板が開閉式のものが製造さ
れるようになった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、看板の
枠体は長方形断面を有する管材が用いられる場合が多
く、FFシート張設手段が看板枠体の外側に突出した
り、また、より強力な張力を付与するために、剛性のな
い管材に代えて鋼製の構造材等を使用しなければなら
ず、美観上にも構造上にも問題があった。そのため、看
板全体の美観を損なわぬよう、FFシート張設手段は極
力看板本体内部に格納することが必要であった。そして
そのために、構成の構造材を使用せずに強い張力が付勢
でき、なおかつ軽量な構造材が求められた。
【0012】また、FFシートの張設方法にあっては、
出願人が既に内照式立体看板で提案したように(特願平
7−155255号)、FFシートを芯材とともにバイ
ス状のクリップで挟み、ボルトで引っ張る方法がある
が、かかる方法によれば確実に強いテンションがかけら
れるメリットがある反面、その構造が複雑になりがちで
あり、製造工程の簡略化及び構造の簡素化という面では
問題があった。また図9に示す方法では構造の簡素化は
図れる反面、テンションが緩みやすいという問題があっ
た。
【0013】さらに、開閉式にした場合には、看板が露
天に置かれる状況を考慮すると風などで容易に開放しな
いようなロック手段を設けなければならないが、通常は
いわゆるパッチン錠などの簡易なロック手段を看板本体
の外部に設けていたため、外観を損ねるばかりか、ロッ
ク機能も低く破損しやすいなどの問題があった。
【0014】この発明は、上記のような問題点を解決す
るために考案されたものであり、製作、施工及びメンテ
ナンスにきわめて好都合であり、さらに高い強度と美観
を備えた看板体を設けた内照式看板を提供することを目
的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明の看板
は、まず第一に、FFシートを張設した広告枠体と、当
該広告枠体を結合する看板本体枠体により構成した看板
体において、上記看板本体枠体の構成部材は、その横断
面において少なくとも一の方形中空断面と、その看板の
厚さ方向の二辺を看板の背面方向に延長するとともに、
そのうち看板枠体内側の辺の先端には看板枠体の内側を
開口とする条溝を形成し、さらに、上記内側辺を上記延
長方向とは反対方向(看板表側)にも延長し、その端部
を看板枠体の外側方向に屈曲させた断面形状を有するも
のであり、上記広告枠体の構成部材は、その横断面にお
いて、その先端を看板表側に屈曲させた上記看板本体枠
体と当接する看板幅方向の第一の辺と、これと平行かつ
同様にその先端を看板表側に屈曲させた第二の辺と、上
記二つの辺をこれらの他の端部で連結する辺とを有し、
上記第二の辺からは看板表側に向かう第三の辺を設け、
上記連結辺からは看板枠体内側に向かう第四の辺を設
け、これら第三の辺と第四の辺とをその先端で連結する
第五の辺が、上記FFシー トを看板背面方向に折り返
すものであるとともに枠体形成時に枠の内側に向か っ
て傾斜する面を形成する断面形状を有するものであり、
なおかつ上記二つの枠体においてそれぞれの枠体構成部
材のうち長いほうの部材間に連結部材を差し渡し、上記
広告枠体を上記看板本体枠体の看板表側の看板幅方向の
辺に蝶番を介して開閉可能に係合したことを特徴とする
ものである。
【0016】第二に、FFシートを張設した広告枠体
と、当該広告枠体を結合する看板本体枠体により構成し
た看板体において、上記広告枠体の構成部材は、その横
断面において、その先端を看板表側に屈曲させた上記看
板本体枠体と当接する看板幅方向の第一の辺と、これと
平行かつ同様にその先端を看板表側に屈曲させた第二の
辺と、上記二つの辺をこれらの他の端部で連結する辺と
を有し、上記第二の辺からは看板表側に向かう第三の辺
を設け、上記連結辺からは看板枠体内側に向かう第四の
辺を設け、これら第三の辺と第四の辺とをその先端で連
結する第五の辺が、上記FFシー トを看板背面方向に
折り返すものであるとともに枠体形成時に枠の内側に向
か って傾斜する面を形成する断面形状を有するもので
あり、上記看板本体枠体の構成部材は、その横断面にお
いて、一の辺を相互に延長線上に有する少なくとも三つ
の方形中空断面を並設することによりほぼ中央に一の条
溝を形成し、その看板表側端部において、看板の厚さ方
向の内側辺を看板表側に延長し、なおかつその端部を看
板枠体の外側方向に屈曲させ、その看板裏側端部には上
記広告枠体構成部材とほぼ同一の形状を前後対称にかつ
一体に形成した断面形状を有するものであり、なおかつ
上記二つの枠体においてそれぞれの枠体構成部材のうち
長いほうの部材間に連結部材を差し渡し、上記広告枠体
を上記看板本体枠体の看板表側の看板幅方向の辺に蝶番
を介して開閉可能に係合したことを特徴とするものであ
る。
【0017】また、上記第一または第二に示す場合にお
いてFFシート張設手段が、ステープルを使用するもの
であることを特徴とするものである。
【0018】さらには、枠体の開放防止手段として、一
の端部にフランジと、他方の端部に雄螺子を形成した中
空スリーブにおいて、内径部には外形の雄螺子側に雌螺
子を形成した小径部と、フランジ側にストレート状の大
径部とを備えるとともに、上記小径部と大径部との変径
部に生ずる段差をストッパとして上記大径寸法より小さ
い外形のコイルバネを挿入し、なおかつ上記雌螺子に螺
合する雄螺子を形成したネジ付きロッドを上記雄螺子側
において出没可能に設けたことを特徴とするものを備え
たことを特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づきこの発明の看
板の実施例を説明する。
【0020】図1は看板本体の斜視図であり、看板本体
枠体に対し公告枠体を開閉可能に結合し、なおかつ内部
に照明手段6を設けた内照式看板である。
【0021】図2ないし図5はこの発明の第一の実施例
を示す。図2はその横断面図である。図において1は内
照式看板本体であり、主として看板本体枠体(以下本体
枠体という。)2、広告枠体3,4及び広告面板たるF
Fシート5より構成されている。なお、本図における以
下の説明において、看板表側とは図の左側をいう。
【0022】本体枠体2は図3に示すように、所望長さ
の本体枠構成部材2a,2b,2c,2dの端面を45
度にカットして、それぞれを図示しない結合部材を用い
てタッピングネジ等によって結合することにより、骨組
みのない構造としてある。コーナー部にはさらに補強と
して、L字状の補強金具7がビス等で固定される。
【0023】看板本体枠体の構成部材2a,2b,2
c,2dは、その横断面において少なくとも一の方形中
空断面8と、その看板の厚さ方向の二辺9、9’を看板
の背面方向に延長するとともに、そのうち看板枠体内側
の辺9の先端には看板枠体の内側を開口とする条溝10
を形成し、さらに、上記内側辺9を上記延長方向とは反
対方向(看板表側)にも延長し、その端部11を看板枠
体の外側方向に屈曲させた横断面形状を有するものとな
っている。
【0024】また、広告枠体構成部材12は、その横断
面において、その先端を看板表側に屈曲させた上記看板
本体枠体と当接する看板幅方向の第一の辺13と、これ
と平行かつ同様にその先端を看板表側に屈曲させた第二
の辺14と、上記二つの辺をこれらの他の端部で連結す
る辺15とを有し、上記第二の辺14からは看板表側に
向かう第三の辺16を設け、上記連結辺15からは看板
枠体内側に向かう第四の辺17を設け、これら第三の辺
16と第四の辺17とをそのそれぞれの先端で連結する
第五の辺18が、上記FFシート5を看板背面方向に方
向転換するものであるとともに枠体形成時に枠の内側に
向かって傾斜する面を形成する断面形状を有するものと
なっている。なお本実施例においては上記第三の辺1
6、第四の辺17及び第五の辺18で形成される三角形
断面の内側にさらにリブ19が設けられている。
【0025】前記本体枠体構成部材2a,2b,2c,
2d、広告枠体構成部材3等看板本体1を構成する部材
は、いずれもアルミニウム製の押し出し材または引き抜
き材等が加工性に優れ、軽量化にも貢献し好適に用いら
れる。
【0026】図においては本体枠体2の条溝部側が看板
の背面になり、対向する一の枠体構成部材2a,2cを
連結する連結部材20が上記条溝部10に差し渡され、
ネジで固定されている。またさらにその背面には背面板
21が取り付けられている。連結部材20は角断面パイ
プが好適に使用される。
【0027】連結部材20は、本体枠体2の補強材とし
ての機能を果たすとともに、蛍光灯6、安定器等の取り
付け部材として利用される他、看板本体を壁面に設置す
る場合に連結部材20に設けたボルト孔22にボルトを
通して直接取り付けることができるようになっている。
この場合において、看板本体の重量が軽量であるため、
大掛かりな鉄骨による骨組みを必要とせず、壁面に穿孔
して挿入したケミカルアンカー(図示せず)にボルトを
用いて固定することができるのである。
【0028】上記広告枠体3は本体枠体2に蝶番23を
介して取り付けられる。また、開閉する他方の辺には例
えば図6に示すような開放防止手段24が設けられ、常
態では容易に広告枠体3が開放しないようになってい
る。この開放防止手段24は、一の端部にフランジ25
と、他方の端部に雄螺子を形成した中空スリーブ26に
おいて、内径部には外形の雄螺子側に雌螺子を形成した
小径部27と、フランジ側にストレート状の大径部28
とを備えるとともに、上記小径部27と大径部28との
変径部に生ずる段差29をストッパとして上記大径寸法
より小さい外形のコイルバネ30を挿入し、なおかつ上
記雌螺子に螺合する雄螺子を形成したネジ付きロッド3
1を上記雄螺子側において出没可能に設けたものであ
る。この開放防止手段24は本体枠体2にナット32で
固定されており、ネジ付きロッド31の先端33はねじ
込むことによりスリーブ26の先端から突出し、広告枠
体2の所望位置に設けた係合孔または、係合孔を設けた
係合プレート(図示せず)に挿入せしめ、広告枠体が容
易に開放しないようにするものである。
【0029】なお、本実施例では、上記コイルバネ30
を使用することにより、ネジの接触面圧を上げて緩み止
めとしているが、より簡便にはコイルバネ30を使用し
ない構造としてもよい。
【0030】また、図では左側に開閉するように支点す
なわち蝶番23が設けられているが、開閉のための支点
は取り付け場所に応じて左右、上下のいずれかに設けれ
ばよいことはもちろんである。
【0031】FFシートは上記第三の辺16の先端で正
面から背面側へ方向転換させられ、当該辺16の看板背
面側の端部に近いところでステープル34により固定さ
れている。ステープル34の打設には図5(A)に示す
ような二股の口金35を有する特殊なバイスプライヤ3
6が好適に使用される。
【0032】すなわち、同図(B)に示すように一定の
間隔を置いてバイスプライヤ36で張設したFFシート
5の端部と前記第二の辺14とを挟み込み仮止めする。
そして図示しないステープラで常法により打設する。当
該ステープル34は、通常コ字状のものが使用される。
その後バイスプライヤ36を外す。
【0033】なお、FFシートの張設にともない上記公
告枠体構成部材12のうち長い方の部材が看板内側に湾
曲するのを防止するため、当該長い方の部材間に所望ブ
ラケットを介して連結部材20’が設けられている。
【0034】そして、FFシート張設後に前記第二の辺
の先端に設けられた看板表側向きの屈曲部を利用して外
装板37が取り付けられている。
【0035】図6はこの発明の第2の実施例を示す。
【0036】本実施例は前記実施例を両面看板に発展さ
せたものである。この場合に、本体枠体構成部材2a,
2b,2c,2dが、その横断面において、一の辺を相
互に延長線上に有する少なくとも三つの方形中空断面
8,8’,8”を並設することによりほぼ中央に一の条
溝10を形成し、その看板表側の端部38において、看
板の幅方向(本図において左右方向)の内側辺39を看
板表側(開閉側:本図において上側)に延長し、なおか
つその端部40を看板枠体の外側方向に屈曲させるとと
もに、看板裏側の端部41には上記広告枠体構成部材1
2とほぼ同一の断面形状を反転対称にかつ一体に形成し
た断面形状12’を有するものとなっている。
【0037】また、本図においては広告枠体構成部材1
2は、枠体形成時に枠の内側に傾斜する面を構成する部
位が上記第一の実施例の場合と比較して内部のリブ19
がないものとなっている。
【0038】本実施例においてもシート張設手段は第一
の実施例同様ステープル34を使用するが、本図ではさ
らに芯材42を用いてビス止めする方法を併用してい
る。このようにすることにより、柔軟なFFシートの固
定が強固となり張力の緩和を防止することができる。
【0039】つまりFFシート5の張設手段は、必要な
張力により、適宜使い分けることができる。
【0040】図7および図8はこの発明の第三の実施例
である。図7(A)に示すような、広告枠体構成部材1
2”を使用するのが特徴である。すなわち、この広告枠
体構成部材12”は中間の垂直壁43の両側に突出構造
(44,45,46)を形成してある。そしてこの広告
枠体構成部材12”を少なくとも一対使用して広告枠体
3を形成する(同図(B))。上記垂直壁43の上端4
7は枠体外側方向に屈曲させ、なおかつ所望の弾性力を
付勢させられるようになっている。
【0041】枠体外側にはFFシート5を固定するため
の突出構造を形成しており、垂直壁43とともに断面四
角形の空間48を形成する、FFシート5を固定するス
テープル打込のための固定面49を有している。そのさ
らに外側に形成した突出部45,46はそれぞれの先端
は垂直壁43とほぼ平行に屈曲させられており、FFシ
ート張設後に、外装板37をその鈎部37a,37bを
嵌合させて固定するものである(図8(A))。より具
体的には、張設されたFFシート5の端部は前記垂直部
材43の先端47で方向転換させられ、シート固定部4
9まで引っ張られ、当該シート固定部49にステープル
34を打ち込まれる。
【0042】
【発明の効果】この発明は上記のように構成したので、
鋼鉄製の骨組みを主構造材に使用しなくても強力な張力
を付与することができる変形のない強固な看板枠体を軽
量に構成することができる。
【0043】また、より簡便な方法でなおかつ確実にF
Fシートに張力を付勢することができるとともに、強い
張力を持続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】その要部横断面図である。
【図3】枠体の構成を示す要部縦断面図である。
【図4】開放防止手段を示す断面図である。
【図5】FFシートの張設固定方法を示す図である。
(A)は専用のバイスプライヤの使用状態、(B)はス
テープル打設状態を示す。
【図6】この発明の第2の実施例を示す要部横断面図で
ある。
【図7】第三の実施例における枠体構成部材の構造を示
す要部斜視図(A)及び看板本体組み立て図(B)であ
る。
【図8】外装板の取り付け状態を説明する図(A)と、
FFシートの固定状態を示す要部断面図(B:C−C断
面))である。
【図9】従来のFFシート張設方法を示す斜視図(A)
及び要部断面図(B:B−B断面)である。
【符号の説明】
1 看板本体 2 看板本体枠体 2a,2b,2c,2d 本体枠体構成部材 3 公告枠体 4 外装板 5 電飾用フレキシブルシート 6 照明手段 7 補強金具 8 方形中空断面 9,9’看板厚さ方向の辺 10 条溝 11 端部 12 公告枠体構成部材 13 第一の辺 14 第二の辺 15 連結辺 16 第三の辺 17 第四の辺 18 第五の辺 20,20’連結部材 21 背面板 22 ボルト孔 23 蝶番 24 開放防止手段 25 フランジ 26 中空スリーブ 27 小径部 28 大径部 29 段差 30 コイルバネ 31 ネジ付きロッド 32 ナット 33 ロッド先端 34 ステープル 35 口金 36 バイスプライヤ 37 外装板 38,40,41 端部 39 内側辺 42 芯材 43 垂直壁 44 ,45,46 突出構造 47 垂直壁上端 48 空間 49 固定面 50 空間部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレキシブルシートを張設した広告枠体
    と、当該広告枠体を結合する看板本体枠体により構成し
    た看板体において、 上記看板本体枠体の構成部材は、 その横断面において少なくとも一の方形中空断面と、 その看板の厚さ方向の二辺を看板の背面方向に延長する
    とともに、そのうち看板枠体内側の辺の先端には看板枠
    体の内側を開口とする条溝を形成し、 さらに、上記内側辺を上記延長方向とは反対方向(看板
    表側)にも延長し、 その端部を看板枠体の外側方向に屈曲させた断面形状を
    有するものであり、 上記広告枠体の構成部材は、 その横断面において、その先端を看板表側に屈曲させた
    上記看板本体枠体と当接する看板幅方向の第一の辺と、 これと平行かつ同様にその先端を看板表側に屈曲させた
    第二の辺と、 上記二つの辺をこれらの他の端部で連結する辺とを有
    し、 上記第二の辺からは看板表側に向かう第三の辺を設け、 上記連結辺からは看板枠体内側に向かう第四の辺を設
    け、 これら第三の辺と第四の辺とをその先端で連結する第五
    の辺が、上記フレキシブルシートを看板背面方向に折り
    返すものであるとともに枠体形成時に枠の内側に向かっ
    て傾斜する面を形成する断面形状を有するものであり、 なおかつ上記二つの枠体においてそれぞれの枠体構成部
    材のうち長いほうの部材間に連結部材を差し渡したこと
    を特徴とする看板体。
  2. 【請求項2】フレキシブルシートを張設した広告枠体
    と、当該広告枠体を結合する看板本体枠体により構成し
    た看板体において、 上記広告枠体の構成部材は、 その横断面において、その先端を看板表側に屈曲させた
    上記看板本体枠体と当接する看板幅方向の第一の辺と、 これと平行かつ同様にその先端を看板表側に屈曲させた
    第二の辺と、 上記二つの辺をこれらの他の端部で連結する片とを有
    し、 上記第二の辺からは看板表側に向かう第三の辺を設け、 上記連結辺からは看板枠体内側に向かう第四の辺を設
    け、 これら第三の辺と第四の辺とをその先端で連結する第五
    の辺が、上記フレキシブルシートを看板背面方向に折り
    返すものであるとともに枠体形成時に枠の内側に向かっ
    て傾斜する面を形成する断面形状を有するものであり、 上記看板本体枠体の構成部材は、 その横断面において、一の辺を相互に延長線上に有する
    少なくとも三つの方形中空断面を並設することによりほ
    ぼ中央に一の条溝を形成し、 その看板表側端部において、看板の厚さ方向の内側辺を
    看板表側に延長し、 なおかつその端部を看板枠体の外側方向に屈曲させ、 その看板裏側端部には上記広告枠体構成部材とほぼ同一
    の形状を反転させた状態にかつ一体に形成した断面形状
    を有するものであり、 なおかつ上記二つの枠体においてそれぞれの枠体構成部
    材のうち長いほうの部材間に連結部材を差し渡したこと
    を特徴とする看板体。
  3. 【請求項3】フレキシブルシートを張設した広告枠体
    と、当該広告枠体を結合する看板本体枠体により構成し
    た看板において、 上記広告枠体の構成部材は、その横断面において、一端
    を枠体の外側に向けて屈曲させた垂直面を挟んで枠体の
    内側方には方形断面と当該断面と接し当該垂直面とは直
    交する方向に形成したC字断面を有し、枠体の外側方に
    は方形断面とこの断面の水平辺を共有する第1のL字状
    部と、第2のL字状部とを設けてなる断面を有するもの
    であることを特徴とする看板体。
  4. 【請求項4】フレキシブルシート張設手段が、ステープ
    ルを使用するものであることを特徴とする請求項1乃至
    請求項3の何れかに記載の看板体。
  5. 【請求項5】枠体の開放防止手段として、一の端部にフ
    ランジと、他方の端部に雄螺子を形成した中空スリーブ
    において、内径部には外形の雄螺子側に雌螺子を形成し
    た小径部と、フランジ側にストレート状の大径部とを備
    えるとともに、上記小径部と大径部との変径部に生ずる
    段差をストッパとして上記大径寸法より小さい外形のコ
    イルバネを挿入し、なおかつ上記雌螺子に螺合する雄螺
    子を形成したネジ付きロッドを上記雄螺子側において出
    没可能に設けたことを特徴とするものを備えたことを特
    徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載の看板
    体。
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