JP3172829U - 広告装置 - Google Patents
広告装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3172829U JP3172829U JP2011006226U JP2011006226U JP3172829U JP 3172829 U JP3172829 U JP 3172829U JP 2011006226 U JP2011006226 U JP 2011006226U JP 2011006226 U JP2011006226 U JP 2011006226U JP 3172829 U JP3172829 U JP 3172829U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- advertisement display
- exterior cover
- outer peripheral
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Abstract
【解決手段】本広告装置は、外周面21に広告表示シート91の周縁部が固定されることにより広告表示シート91が張り渡される枠状の額縁フレーム2と、一端側が額縁フレーム2の外周面21に固定され、他端側が広告表示面911側に延びる外装カバー5とを備える。外装カバー5の一端側は、ネジ止めにより外装カバーの一端側を額縁フレーム2の外周面21に固定するネジ止め部52と、係合部51とを備える。係合部51は、外装カバー5を、額縁フレーム2の外周面21に近づく第1の方向に移動させた後に第1の方向とは異なる第2の方向に移動させることにより、外装カバー5と額縁フレーム2とを係合させる。
【選択図】図4
Description
このようにして、本考案では、外装カバーをネジ止め部と係合部との2カ所により額縁フレームに固定するので、外装カバーを強固に額縁フレームに固定できる。
また、本考案では、係合部は、外装カバーをネジ等によって額縁フレームに係合させるのではなく、外装カバーを第1の方向および第2の方向に移動させることによって額縁フレームに係合させるので、外装カバーの取付工数を増大させることがない。
本考案によれば、外装カバーの下方にあり、外部に露出することが無い係合部により外装カバーの先端側を額縁フレームに固定するので、広告装置の美観が損なわれることがない。また、額縁フレームの外周面に凹凸を生じさせることがないので、額縁フレームの外周面にカバー部材を取り付ける場合にも都合がよい。
この考案によれば、外装カバー側に係止突起が形成され、額縁フレーム側に挿入穴が形成されるので、挿入穴を見ながら外装カバーの係止突起を挿入穴に挿入でき、作業性を良好にできる。
この考案によれば、挿入穴および係止突起の形状を、簡素かつ互いが強固に係合する形状にできる。
この考案によれば、外装カバーを額縁フレームに近接させる際に、ガイド面により係止突起を挿入穴へ案内でき、作業性をより良好にできる。
この考案によれば、使用者は、外装カバーを額縁フレームに取り付ける際に、簡単な動作で係止突起を挿入穴に係合させることができる。
〔第1実施形態〕
図1は、組み立て式の広告装置100を示す斜視図である。
広告装置100は、上下に長い枠状の本体フレーム1と、本体フレーム1の表側および裏側に設けられた枠状の額縁フレーム2と、額縁フレーム2の外周面21に周縁部が固定され、額縁フレーム2間に張り渡される広告表示シート91(以下、表示シートと記載)とを備える。表示シート91には、該表示シート91が額縁フレーム2間に張り渡されることにより、広告表示面911が形成される。広告表示面911には、広告が印刷されている。表示シート91としては、例えば塩化ビニール製のものを採用できる。
また、広告装置100は、額縁フレーム2に取り付けられて額縁フレーム2の外周面21および広告表示面911の外縁部を覆う枠状の外装カバー5と、本体フレーム1内部に設けられ、広告表示面911を内側から照らす光源とを備える。なお、ここでは光源として蛍光灯92を採用する構成を例示するが、これに限られるものではなく、光源として例えばLEDや有機EL等を採用することも可能である。
本体フレーム1は、側面がアンカー93により建造物の壁面Wに連結される。本体フレーム1は、縦2本、横2本の長手状の本体枠材11の各端部が相互に連結されることにより枠状に形成される。本体枠材11は、アルミの押し出し成形材である。本体フレーム1は、横部材12およびブレース13により補強される。
額縁フレーム2は、本体フレーム1の表側および裏側に枠状に設けられ、表示シート91を本体フレーム1の表側および裏側に張り渡す。額縁フレーム2は、縦2本、横2本の長手状の額縁枠材22(図3では縦の額縁枠材22のみ図示)の各端部が相互に連結されることにより枠状に形成される。額縁枠材22は、アルミの押し出し成形材である。鉛直に配置された額縁枠材22間には、額縁フレーム2を補強する横部材20が架け渡される。
額縁フレーム2は、本体フレーム1に対し、図4に示すアンカー93側の一辺は、蝶番61およびネジ62,63により固定され、他の3辺は、固定プレート64(図3)およびネジ65,66により固定される。広告装置100のメンテナンス時は、前記他の3辺の本体フレーム1に対する固定を解除することで、額縁フレーム2を、アンカー93側の一辺を基端に蝶番61により本体フレーム1に対して開閉できる。なお、額縁フレーム2において、蝶番61および固定プレート64が取り付けられる部位は、額縁フレーム2の受け金具42が延び方向(図4の紙面垂直方向)に直交する方向(図4中左方向)に切欠かれることにより、取付スペースが確保されている。従って、図4において、蝶番61は、受け金具42(図6参照)と重るようにして描かれているが、実際は、受け金具42の切欠かれた部位に配置されている。また、図4において、ネジ423は、蝶番61を固定しているのではなく、受け金具42を額縁フレーム2(枠材本体41)に対して固定している。
第1、第2強度部261,262において、額縁枠材22内部にて互いに対向する各対向面には、補強板27を斜辺部24に沿う傾斜姿勢で斜辺部24と共に保持する保持リブ263,264が設けられている。補強板27および保持リブ263,264は、図4の紙面垂直方向に延びている。
額縁枠材22は、枠材本体41、および外装カバー5を受ける受面部31を枠材本体41に設けるための受け金具42を備える。枠材本体41には、図5の紙面垂直方向に延びる溝状、かつ断面視L字形状の接合穴411が形成されている。接合穴411の下端には、広告表示面911側に膨出し、かつ図5の紙面垂直方向に延びる窪み412が形成されている。接合穴411の内径において広告表示面911と垂直方向(図5の左右方向)の長さは、受け金具42の接合突起421における前記垂直方向(図6の左右方向)の最大長より大きい。
図7および図4に示すように、外装カバー5は、断面視L字形状に形成される。外装カバー5は、額縁フレーム2の外周面21との間に表示シート91の周縁部が挟まれるように、広告表示面911と直交する直交方向における一端側(図4中右側)が外周面21に固定され、前記直交方向における他端側(図4中左側)が広告表示面911の外縁部を覆うように前記一端側から広告表示面911側に延びる。
まず、係止突起51が額縁フレーム2の挿入穴30に挿入されるように、外装カバー5を額縁フレーム2の外周面21に近接させる(外装カバー5を第1の方向に移動させる)。この際、図8(A)、(B)に示すように、係止突起51の挿入穴30への挿入をガイド面303によりガイドできる。
続いて、固定板部52を受面部31に当接するまで押す。すると、図8(D)に示すように、外装カバー5が広告表示面911と近接する側に移動し(外装カバー5が第2の方向に移動し)、係止突起51の爪部512が挿入穴30の窪み302に差し込まれる。これにより、額縁フレーム2から離れる方向(図8(D)中上方向)への外装カバー5の移動を規制するように外装カバー5が額縁フレーム2に係合する。この状態で、固定板部52をネジ32により受面部31に固定することで、外装カバー5が額縁フレーム2に強固に固定される。また、ネジ32が固定板部52をネジ止め固定した状態において、ネジ32の頭は、外装カバー5の外側から視認しにくい位置となるため、額縁フレーム2に装着された外装カバー5の固定にネジが用いられていることは一見して分かりにくく、美観の向上にも寄与している。
本実施形態では、外装カバー5の下方にあり、外部に露出することが無い係合部6により外装カバー5の先端側を額縁フレーム2に固定するので、広告装置100の美観が損なわれることがない。また、額縁フレーム2の外周面21に凹凸を生じさせることがないので、額縁フレーム2の外周面21にカバー部材を取り付ける場合にも都合がよい。
本実施形態では、額縁フレーム2内部に設けた保持リブ263,264により補強板27を斜辺部に沿う傾斜姿勢で保持するので、額縁フレーム2の壁部の構成を複雑にすることなく、補強板27により十分に斜辺部24を補強できる。
以下、前記実施形態と同一機能部位には同一符号を付してその説明を省略する。
図9は、額縁フレーム2Aおよび外装カバー5の断面図である。
本実施形態では、挿入穴30の広告表示面911側の壁部33は、テンションバー28を収容する凹部29の壁部33を兼ねる。挿入穴30の広告表示面911側の壁部33からは、広告表示面911から離隔する側に穴形成リブ34(第2リブ)が突出する。穴形成リブ34は、図9の紙面垂直方向に延びており、壁部33を補強する役割と、係止突起51の爪部512が差し込まれる窪み302を形成する役割とを兼ねる。
図10は、額縁フレーム2Bおよび外装カバー5の断面図である。
本実施形態でも、挿入穴30の壁部33は、凹部29の壁部33を兼ねるとともに、斜辺部24と第1側辺部23との間の第1強度部261は省略されるため、額縁フレーム2Bをコンパクトにできる。本実施形態では、穴形成リブ34は、壁部33を湾曲形成することにより設けられている。保持リブ263,264は、額縁フレーム2B内部における第1側辺部23と第2強度部262との間の空間に設けられている。
上述の各実施形態では、広告装置100は、本体フレーム1内に光源が設けられるタイプのものであったが、広告装置は、本体フレーム内に光源が設けられないタイプのものであってもよい。
Claims (7)
- 枠状であり、外周面に広告表示シートの周縁部が固定されることにより前記広告表示シートが張り渡される額縁フレームと、
前記額縁フレームの外周面との間に前記広告表示シートの周縁部が挟まれるように、張り渡された前記広告表示シートにより形成される広告表示面と直交する直交方向における一端側が前記外周面に固定され、前記直交方向における他端側が前記広告表示面側に延びる外装カバーと、を備え、
前記外装カバーの一端側は、
ネジ止めにより前記外装カバーの一端側を前記額縁フレームの外周面に固定するネジ止め部と、
前記外装カバーを、前記額縁フレームの外周面に近づく第1の方向に移動させた後に前記第1の方向とは異なる第2の方向に移動させることにより、前記額縁フレームから離れる方向への前記外装カバーの移動を規制するように前記外装カバーと前記額縁フレームとを係合させる係合部と、
により前記額縁フレームの外周面に固定される広告装置。 - 請求項1に記載の広告装置において、
前記係合部は、
前記額縁フレームの外周面に形成された挿入穴であって、第1穴部と、前記第1穴部とは異なる方向に延び且つ前記第1穴部と連通する第2穴部と、を備える挿入穴と、
前記外装カバーにおいて前記挿入穴に対応する位置に形成され前記挿入穴に挿入される係止突起であって、前記係止突起が前記挿入穴に挿入された状態において、前記第1穴部内に位置する第1突起部と、前記第1突起部から延出し、前記第2穴部内に位置する第2突起部とを有する係止突起と、を備える広告装置。 - 請求項2に記載の広告装置において、
前記第1穴部および前記第1突起部は、前記広告表示面と平行に延び、前記第2穴部および前記第2突起部は、前記広告表示面と垂直、かつ前記広告表示面側に延びる広告装置。 - 請求項3に記載の広告装置において、
前記挿入穴の入口側には、前記挿入穴の深さ方向に進むに従って前記広告表示面側に延び、前記係止突起の前記挿入穴への挿入をガイドするガイド面がある広告装置。 - 請求項3に記載の広告装置において、
前記ネジ止め部は、
先端側に進むに従い前記広告表示面から離隔するように前記外装カバーから前記額縁フレーム側に斜めに立ちあがる固定板部と、
前記額縁フレームの外周面に形成されるとともに、枠状の前記額縁フレームの中央側に近付くに従い前記広告表示面から離隔する側に延び、前記固定板部が当接する受面部と、
前記固定板部を前記受面部に固定するネジと、
を備える広告装置。 - 請求項3から請求項5のいずれかに記載の広告装置において、
前記額縁フレームの外周面には、前記広告表示シートの周縁部を前記外周面に固定するテンションバーを収容する凹部が形成され、
前記挿入穴の前記広告表示面側の壁部は、前記凹部の壁部を兼ね、
前記挿入穴の前記広告表示面側の前記壁部からは、前記第2穴部を形成するリブが突出する広告装置。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載の広告装置において、
前記額縁フレームは、前記外周面を構成する第1側辺部と、前記第1側辺部の前記広告表示面側の端部と一端が接続し、前記広告表示面に対して傾斜する斜辺部と、一端が前記斜辺部の他端に接続し、他端が前記第1側辺部に接続する第2側辺部とを備え、
前記額縁フレームの内部には、前記斜辺部に沿う傾斜姿勢で保持され、前記斜辺部を補強する補強板と、前記斜辺部の前記一端側に近接する前記補強板の一端側を保持する第1保持リブと、前記斜辺部の前記他端側に近接する前記補強板の他端側を保持する第2保持リブと、が設けられている広告装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011006226U JP3172829U (ja) | 2011-10-24 | 2011-10-24 | 広告装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011006226U JP3172829U (ja) | 2011-10-24 | 2011-10-24 | 広告装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3172829U true JP3172829U (ja) | 2012-01-12 |
Family
ID=48000145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011006226U Expired - Lifetime JP3172829U (ja) | 2011-10-24 | 2011-10-24 | 広告装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3172829U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019121503A (ja) * | 2017-12-31 | 2019-07-22 | 株式会社▲高▼天 | 内照式照明装置 |
JP2020184448A (ja) * | 2019-05-07 | 2020-11-12 | 株式会社▲高▼天 | 内照式照明装置及びその照明装置の透光性表面材取り付け用構成体 |
KR20230038384A (ko) * | 2021-09-10 | 2023-03-20 | 정성의 | 광고판 |
-
2011
- 2011-10-24 JP JP2011006226U patent/JP3172829U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019121503A (ja) * | 2017-12-31 | 2019-07-22 | 株式会社▲高▼天 | 内照式照明装置 |
JP2020184448A (ja) * | 2019-05-07 | 2020-11-12 | 株式会社▲高▼天 | 内照式照明装置及びその照明装置の透光性表面材取り付け用構成体 |
KR20230038384A (ko) * | 2021-09-10 | 2023-03-20 | 정성의 | 광고판 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005049871A5 (ja) | ||
JPH076266B2 (ja) | フレーム部材、及びフレーム部材を用いた覆い構造 | |
JP3172829U (ja) | 広告装置 | |
KR20080084317A (ko) | 양면 광고간판용 프레임구조 | |
KR20170000587U (ko) | 판넬 고정시스템 | |
KR20180003249U (ko) | 평면등용 프레임 설치장치 | |
JP5922973B2 (ja) | 壁面看板及び壁面看板の製造方法 | |
JP6029894B2 (ja) | 看板 | |
KR20100013823A (ko) | 조명장치가 구비된 천장 마감재 | |
KR200442382Y1 (ko) | 형광등기구의 반사갓과 덮개의 체결구조 | |
JP4214891B2 (ja) | 発光棚装置 | |
JP3656999B2 (ja) | 電飾広告塔の帆布製表示パネル | |
JP4757584B2 (ja) | 壁面看板 | |
JP2005292541A (ja) | 看板 | |
JP2000294025A (ja) | 面光源装置及び液晶表示装置 | |
KR20090120172A (ko) | 레벨커버로 덮인 하부구조를 갖는 방음벽 | |
JP3172830U (ja) | 広告装置、押縁、および板状部材の固定構造 | |
KR200410234Y1 (ko) | 간판용 네온관 지지 구조 | |
JP6221616B2 (ja) | 内装仕上げ部材及びカバー部材 | |
JP2009003367A (ja) | 表示装置 | |
JPH0221323Y2 (ja) | ||
JP2021070913A (ja) | 間仕切装置 | |
JP2000333735A (ja) | 机の支持脚へのカバー部材の取付構造 | |
JP3438592B2 (ja) | 浴室の収納キャビネット | |
JPH1031422A (ja) | 掲示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3172829 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141214 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |