JP2000162972A - 帆布製の広告塔 - Google Patents

帆布製の広告塔

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JP2000162972A
JP2000162972A JP11197956A JP19795699A JP2000162972A JP 2000162972 A JP2000162972 A JP 2000162972A JP 11197956 A JP11197956 A JP 11197956A JP 19795699 A JP19795699 A JP 19795699A JP 2000162972 A JP2000162972 A JP 2000162972A
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JP11197956A
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Seiji Sugamoto
清二 菅本
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SUGAMOTO TENT KK
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SUGAMOTO TENT KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帆布製の広告塔における表示パネルを、多様
に変化する広告宣伝需要に対応して、簡単に交換を可能
にするとともに、張設した帆布を「ぴん」とはらし、そ
のパネルをフレームに対して、がたつきのないように取
り付けるようにする。 【解決手段】 広告塔の骨組みフレーム10の外側に、
アルミニュウム形材の縦枠22、22及び横枠23、2
3からなる周枠に、帆布21を張設してなる軽量な表示
パネル20を、着脱自在な複数の掛止機構30、30…
を介して取り付ける。この掛止機構30は、表示パネル
20側に取り付ける掛け部材32と、骨組みフレーム1
0側に取り付ける受け部材とを備え、この受け部材31
と掛け部材32との少なくともいずれか一方の部材は、
他方の部材を、骨組みフレーム10に対する表示パネル
20の掛止動作によって縦枠22、22を押し開く斜面
を有する。縦枠22、22を押し開くことによって、表
示面S1を形成している帆布21に所定の緊張力を付与
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内部照明式また
は外部照明式等の広告塔において、伝達情報を表示する
部分である表示パネルをできるだけ軽量化することによ
って、表示パネルの交換を可能にし、さらには安全性を
も向上させる新規の広告塔に関する。
【0002】
【従来の技術】固定的な情報媒介用具として広告塔が利
用されている。広告塔は、視覚を介して不特定多数の人
々に情報の媒介を図るものであるため、その情報拡散機
能は、広告塔の視認性の高さに依拠する。すなわち、広
告宣伝効果を追求すれば、いきおい広告塔は、遠方から
でも確認することができるように大型化傾向と、多方面
から視認できる立体化傾向をたどることとなる。
【0003】大型の広告塔の基本的な構造としては、鉄
骨製の骨組みフレームの四周に、裏面側を桟材で補強す
るとともに、表面に所望の情報を表示した金属製の表示
パネルを取り付けた構造のものが多い。この際の表示パ
ネルは、かなりの重量物であり、したがって、表示パネ
ルは、骨組みフレームに対し、ボルト止めやリベット締
め等の堅固な固定方法によって固定されている。このよ
うな構造の広告塔においては、表示パネルは、当然、透
光性がないので夜間における視認性の確保は、表示パネ
ルの上縁部に列設する水銀灯等に依っている。透光性を
考慮したものとして、アクリル板を使用した広告塔も存
在している。
【0004】また、最近では、表示パネルの外観の改
善、軽量化、低コスト化を図ることを目的として、実公
平5−21104号公報では、アルミニュウム形材を枠
状に組んでなる周枠に、表示面を形成するための帆布
(キャンバス)を張設した表示パネルが開示されてい
る。このような、帆布を利用する表示パネルにおける技
術課題は、帆布をどのようにして適正な緊張を付与し、
かつ、その緊張をいかにして経時的に維持するかという
問題であり、この問題に対して採られる一般的な解決手
段としては、できるだけ平板状に張設した帆布の周辺部
を、帆布を挟むように互い違いに対向配置した周枠のエ
ッジ部分で挟み込むことによって、帆布の周縁部を部分
的にジグザグに折り込む方法が採られることが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の広告塔に
おいては、表示パネルが大重量物であるとともに、表示
パネルとそれを支持する骨組みフレームとが、堅固な固
定手段によって一体化されているために、容易なことに
は表示パネルを交換することができず、急速な技術進歩
の成果として、次々にモデルチェンジされる商品や、改
善されるサービスの内容に伴って、短いサイクルで変化
する広告宣伝需要に追随することができないという問題
があった。そして、アクリル板を利用した広告塔は、該
アクリル板の劣化に伴う脆さによって何らかの衝撃で割
れたときに、その破断面はシャープなエッジが残存して
作業上危険な場合がある。
【0006】かかる問題は、表示パネルを簡単に交換で
きるように軽量化することによって解決することが可能
であるが、軽量化を目的として開発された帆布を利用す
る従来の表示パネルは、この目的を十分に達成している
とは言えない。その理由は、アルミニュウム形材の周枠
に張設した帆布に対し、風圧等に対抗して表示面を平面
に維持するために必要とされる緊張力を付与した場合に
おいて、周枠がその緊張力に負けて内側に撓んでしまう
ので、これを防止するために周枠を一定限度以上に軽量
化できないという事情による。さらには、周枠内に張設
された帆布に充分な緊張が図られていないときは、その
中央付近には「たるみ」があるため、風の影響を受けて
パタパタと羽ばたく騒音を発生する原因になる。このよ
うな傾向は、周枠の一辺が長尺である大型の表示パネル
について、より顕著に現れる。
【0007】この発明は、かかる従来の技術に鑑み、帆
布製の広告塔において、帆布の緊張力を、周枠ではな
く、骨組みフレームに負担させるという斬新なアイデア
に基づき、極端に軽量な周枠を採用することで、骨組み
フレームに対して、表示パネルを着脱自在な簡易な固定
方法で取り付けることを可能とし、もって、日々に変化
する多様な広告宣伝需要に簡単に追随できる広告塔を開
発することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するための手段として次のような構成を採用する。そ
の主たる構成は、連結溝と案内溝とを有する縦枠と、相
補形の凹凸合せ面を有する二分割構造の上下の横枠とで
構成されるアルミニュウム合金製の周枠を備え、帆布の
両端に筒状部を設けて芯材を挿通して前記連結溝と該帆
布を介して左右の縦枠を連結し、該縦枠の上下で前記凹
凸合せ面を介して該帆布の側縁を把持し、該縦枠の間隔
を保持するとともに、該帆布を緊張させるようにパネル
を構成し、金属製の桟材を立体的に組み合わせてなる骨
組みフレームに、前記パネルを複数の掛止機構を介して
着脱自在としたことを第一の特徴としている。
【0009】この掛止機構は、骨組みフレームと周枠と
のいずれか一方側に固定する掛け部材と、他方側に固定
する受け部材とからなっていることを第二の特徴として
いる。
【0010】さらに、この掛止機構は、パネルを掛止す
ることによって前記周枠を押し開く方向と、前記骨組み
フレーム側に引き寄せる方向に該周枠のゆがみを矯正
し、かつ、前記帆布に緊張力を付与することを第三の特
徴としている。
【0011】また、掛止機構は、丸棒材の先端を砲弾形
状とした受け部材と、この受け部材に掛止するテーパ孔
をを備えた掛止部材とで、帆布を緊張する方向と周枠を
骨組みフレーム側に引き寄せる方向の二方向性を含む全
方向性の斜面を形成しているから、無理なく帆布に緊張
力を付与しながらパネル全体に発生した反りや捩れ(以
下、総合して「ゆがみ」という)を矯正して、骨組みフ
レーム側に確実に取り付けられることを第四の特徴とし
ている。
【0012】そして、縦枠の一側には、曲面部を形成し
た中空部を形成し、該曲面部は他の縦枠または補助枠と
接して一体的なコーナ面を形成して、広告塔として装飾
性能を向上させたことを第五の特徴としている。
【0013】さらに、帆布が透光性を有するとともに、
骨組みフレームの内部に光源を設け、該光源からの光線
は、夜間において、帆布を透過して表示面に描かれた伝
達情報を内部側から浮かび上がらせるように照明するこ
とを第六の特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を引用しながら本発明
の実施の形態を説明する。
【0015】帆布(キャンバス)製の表示面S1を有す
る広告塔は、複数の掛止機構30、30…を介して骨組
みフレーム10の支柱12、12に取り付ける所定枚数
のの表示パネル20、20…からなる(図1、図2)。
【0016】骨組みフレーム10は、土台としてのベー
スブロック11上に据え付けられている。ベースブロッ
ク11は、鉄筋コンクリート製であり、骨組みフレーム
10を安定に支持するのに必要十分な重量を伴う。ま
た、その平面形状は、骨組みフレーム10の平面形状よ
り一回り大きな方形に形成されている。
【0017】骨組みフレーム10は、いずれも金属製
の、断面形状の異なる数種の角パイプまたはL形鋼材等
の型鋼を、所定の長さに裁断してなる数種類の桟材を立
体的に組み合わせ、全体として角塔状に組み上げられて
いる。すなわち、ベースブロック11の四隅位置には、
4本の支柱12、12…が配置され、4本の支柱12、
12…の下端部は、4本の横桟13、13…によって角
枠を組むように相互に連結されている。通常、各支柱1
2と横桟13とは、突合わせ溶接によって接合されてい
る。また、夫々の支柱12、12…上端部も同様に、4
本の横桟13、13…を用いて連結されている。
【0018】各支柱12には、それぞれ、一面側には6
個の受け部材31、31…が取り付けられている。この
6個の受け部材31、31…は、平面形状において骨組
みフレーム10の角隅を形成する各支柱12の角隅を挟
んで隣接する2個毎に、支柱12の上部と、中間部と、
下部との3箇所に振り分けて配置されている。そして、
隣接する2本の支柱12、12の上部と、中間部と、下
部位置において、同じ側に位置する2個の受け部材3
1、31が、それぞれ、1組として機能する受け部材3
1、31である。なお、各受け部材31は、2部材から
なる掛止機構30の一方の部材である。また、掛止機構
30の他方の部材は、表示パネル20の裏面に取り付け
られている。
【0019】また、各支柱12の下端部と、この部分に
突合わされる2本の横桟13、13との内側角部分に
は、それぞれ、直角コーナ金具16、16…が溶接付け
され、角度維持がなされるとともに、直角コーナ金具1
6、16…からは、ベースブロック11に対してアンカ
ボルト(図示していない)が螺入され、骨組みフレーム
10は、4本のアンカボルトによってベースブロック1
1に固定されている。なお、骨組みフレーム10を形成
する各桟材は、高度の防錆処理がされている。
【0020】骨組みフレーム10の下側の横桟13、1
3…のうち、対向する一対の横桟13、13間には、一
対のステー14、14が平行姿勢で横設されている。ま
た、同様に、上側の横桟13、13間には、下側の横桟
14、14に対応する位置に一対のステー14、14が
配設されている。さらに、上下に対応するステー14、
14…間には、一対の縦ステー15、15が立設され、
この縦ステー15、15には、夫々、3基の光源F、F
…が直列配列で取り付けられている。
【0021】表示パネル20は、一対の縦枠22、22
と一対の横枠23、23とを角枠状に組んで周枠(以
下、縦枠22と横枠23とを組み立てたものを単に「周
枠」ということにする)とし、その周枠の内側に帆布2
1を張設したものである。そして、帆布21が広告に際
しての伝達情報を表示する表示面S1を形成させてい
る。
【0022】帆布21は、ポリエステル樹脂製の織布の
生地をベースとし、これに、ポリ塩化ビニール系の樹脂
を含浸させて布目を埋め、さらに、フッ素樹脂をコーテ
ィングして表面仕上げをした乳白色半透明のシート部材
であり、透光性を有する。この帆布21は、例えば、一
般的なテント布製のキャンバスに比較すると、格段に軽
量であり、強度にも優れる。また、耐薬品性、防水性、
弾性回復力、汚れの付着阻止性能にも優れるとともに、
近代ビルの立ち並ぶ市街地にも映える高品質な外観を呈
する。
【0023】縦枠22、22は帆布21の左右端縁を固
定するために縦方向に用い、また、横枠23、23は帆
布21の上下の端縁を把持するため横方向に用いている
(図1、図3)。すなわち、表示パネル20を縦長に使
用した場合を実施例としているので、その使用する位置
によって呼称を付したものである。ここで、図1は、表
示パネル20の表面側を表しており、図3は、その裏面
側を表している。
【0024】縦枠22は、アルミニュウム合金材料を押
し出し加工したものであり、そして、表面はアルマイト
処理されている(図4)。この縦枠22は、方形の枠状
に形成した角筒部22aを基礎として、その周囲に、角
筒部22aと連接する壁面22c、22cと斜面22d
と曲面部22eによって中空部N1を一側に有し、一方
(表)側では低いリブ22fを、他方(裏)側では高い
ガイドリブ22g、22gによって案内溝Gを形成して
いる。そして、一対の把持リブ22b、22bは、互い
に接近する内向きに直角曲げ加工したような形状に形成
され、対峙したその先端縁相互間には、所定の間隙が設
定され、全体としては、縦枠22の全長におよぶスリッ
ト22sが形成され、連結溝Mを構成している。この縦
枠22は、先述の帆布21を張設するための方向性を有
し、把持リブ22b、22bの側が内側であり、低いリ
ブ22f及び曲面部22e側が前(表)側、ガイドリブ
22g、22g側が後(裏)側、斜面部22d側が外側
である。
【0025】なお、斜面部22dは、その基部である角
筒部22aから外側に延びる裏側のリブ22cに対し
て、135度の内角θ1の角度としている。また、曲面
部22eは、縦枠22の裏面側に中心を有する前面側に
凸のアール面である。この曲面部22eは、縦枠22の
前面側から外側に回り込むように形成されており、結果
的に、縦枠22の角隅部を曲面的に形作っている。
【0026】横枠23は、前述縦枠と同様にアルミニュ
ウム合金材料を押し出し加工し、アルマイト処理されて
いる(図5)。すなわち、凸型コア23aと、凹型コア
23bとからなる一対のコアと、前側板23cと後側板
23dとの四部材からなっている。凸型コア23aは、
内側側面の中央部に、その全長にわたって頂角略90度
の凸条を有する角筒状に形成されている。凹型コア23
bは、前記凸型コア23aに対面する内側側面に、該凸
型コア23aの凸条を受け入れる凹溝を有する角筒状に
形成されている。そして、凸型コア23a、凹型コア2
3bの端部側23fの向き合った平面部には、剥離紙付
きの粘着テープ(図示していない)を貼付してある。さ
らには、角筒状にした反対側面の両端には、外向きに角
(ツノ)形とした係合片23h、23hを突出形成させ
ている。
【0027】他方、前側板23cは、断面を略「コ」の
字形とし、その開放側で内方向に折り曲げたように係合
片23j、23jが突出しており、この係合片23j
は、前述凸型コア23aまたは凹型コア23bのいずれ
かと組み合わせできるように、その係合片23hとで雄
雌型として形成されている。また、後側板23dは、溝
23e、23eによって波形断面の板状に形成され、そ
の端部は、前記前側板と同様に係合片23hを内方向に
突出させて、前記コアとの組み合わせを可能に構成され
ている。すなわち、凸型23a、凹型コア23bの夫々
は前側板23cまたは後側板23dと、それぞれの向き
合った係合片23h、23jで噛み合うようにスライド
嵌合して、一体化して使用される。
【0028】前側板23cに波形のリブを形成しないの
は、看板としての前面に取り付けるので、この波形状の
溝23eに泥、埃等の堆積を考慮したものであり、前
側、後側に拘ることなく、例えば、後側板23dを前側
板として使用しても差し支えはない。そして周枠として
組み込んだときは、前側板23cは相対向する縦枠2
2,22におけるリブ22c、22cの間に、凸型コア
23bは把持リブ22b、22bの間に、さらに、後側
板23dは、ガイドリブ22g、22gの間に、夫々側
板はコア部材より長く、把持リブ22b、22bの高さ
相当突出する長さに切断される。
【0029】かかる周枠は、縦方向の一対の縦枠22、
22の上下両端において、それぞれ、横枠23、23を
縦枠22、22の端部の内側に配置して組み立てられて
いる(図3、図5、図6)。この際、横枠23は、凸型
コア23aと凹型コア23bの端面を把持リブ22b、
22bの前面に突き合わせるとともに、前側板23c、
後側板23dの両者で把持リブ22bを左右から挟み込
み、ボルトまたは押し込み拡張式リベット(例えば、実
公昭48−28602号公報)によって縦枠22に固着
して、組付けられている。
【0030】また、帆布21は、周枠を組み立てる際に
取り付けられる。すなわち、縦枠22、22に取り付け
る関係においては、帆布21の左右の端縁21a、21
aは、それぞれ、筒折りに折返して接着し、その内部
に、把持リブ22b、22b間のスリット22sの幅よ
り大径の芯材24を挿通した上、帆布21を芯材24と
ともに把持リブ22b、22b内に挿通する手段によっ
て接続されている(図4、図6)。そして、帆布21の
左右端縁は、互いに向き合った一対の縦枠22,22の
連結溝M、Mを介して張設されるのである。一方、帆布
21の上下の端縁は、横枠23、23の凸型コア23a
と凹型コア23bとの間に挟み込むようにして把持され
る(図5)。
【0031】すなわち、凸型コア23a、凹型コア23
bの夫々の端部側23fの平面部分に貼付された粘着テ
ープの剥離紙をはがし、両コアで帆布21の端縁を挟み
こむように押し付け、図5の図示例では、木ねじr3、
r3を溝23eから凸型コア23aの角筒状部に挿入し
た木材23m、23mに螺入して帆布21を固定した場
合を示している。この固着方法でなく、前述した押し込
み拡張式リベット(実公昭48−28602号公報)で
も固着は可能である。以上のように、帆布21は周枠に
固着・張設されるので、該帆布の緊張力は、大方、縦枠
22、22に対して曲げ応力として作用し、横枠23、
23に対しては、圧縮応力として作用する。したがっ
て、表示パネル20として組み立てられた状態では、帆
布21は張設・緊張したにもかかわらず「たるみ」を生
じたように見える。
【0032】掛止機構30は、前述した受け部材31
と、掛け部材32とからなっている。一般的には、受け
部材31は支柱12に溶接固定され、特殊な場合として
ベースプレートPを伴い、掛け部材32は、押え金具3
3(図7)を使用して部分的な補強を図っている。
【0033】すなわち、受け部材31は、金属の丸棒材
を直角曲げ加工したものであり、長短の相違するL字形
とし、長い一端側の先端は砲弾形状として、短いほうの
破断面側は支柱12に溶接付けして固着する(図1、図
2)。また、図7に示すように、ベースプレートPに受
け部材31を溶接して固定し、このベースプレートPに
明けた長孔H2、H2にボルト(図示せず)で仮止めし
た後、該受け部材の平行度を微調整して溶接することも
ある。さらには、建物に対して壁掛け式に掛止するとき
や、パネル20を横長方向に現場合せ取り付けるような
ときには、受け部材31にはベースプレートPに孔H
1、長孔H2を設けておくと、作業がし易くなる。
【0034】掛け部材32は合成樹脂製で、その平面形
状は、縦枠22の裏面側で一対のガイドリブ23g、2
3gで構成する案内溝Gに収納される大きさの方形であ
り、その全体形状は、角棒状である(図4、図7)。掛
け部材32の上半部の少なくとも一個所に横方向の透孔
h1と、下半部には、上下方向にテーパ孔32hを設
け、このテーパ孔を形成している斜面S2は、掛け部材
32の下端から内部に向かって孔径が小さくなる向きの
斜面であり、テーパ孔32hは、最終的には、受け部材
31の直径相当にまで狭まるとともに、この部分に、孔
径が変化しない直孔部32kが連続している。
【0035】掛け部材32に付属する押え金具33は、
金属板を両側にフランジ33f、33fを伴うコ字形に
曲げ加工したものである。この際、押え金具33の長さ
は、掛け部材32の長さ相当に、また、コ字形の胴部3
3aは、案内溝Gの外側に被嵌される寸法に設定されて
いる。両フランジ33fには、固定用の透孔h3、h3
…が設けられ、胴部33aの両側面には、掛け部材32
の透孔h1に対応する透孔h2が設けられている。
【0036】このような構成の各掛け部材32は、縦枠
22の裏面側でガイドリブ22g、22gによって形成
された案内溝Gに嵌め込み、押え金具33で案内溝Gを
被嵌するように押さえ、透孔h1、h2にボルトb1、
b1…を挿通して固定することができる(図6、図
7)。また、より大きな固定強度を必要とする場合に
は、さらに、フランジ33f、33fの透孔h3、h3
…にリベットr1等を通して補強固定することもでき
る。なお、各表示パネル20の裏面には、6個、3組の
掛け部材32、32…が取り付けられる(図3)。この
掛け部材32、32…は、骨組みフレーム10の支柱1
2、12…に取り付けられた掛止機構30の他方の部材
である受け部材31、31…の位置に対応して配置され
ている。
【0037】組立て完了した各表示パネル20は、縦枠
22、22及び横枠23、23の肉厚を抑えることで、
幅1メートル、高さ4メートルの大寸法のものでも、そ
の重量はわずかに18キログラム程度であり、強風下で
ない限りは、1名の作業員で取扱うことが可能である。
しかし、この結果、長尺である縦方向の一対の縦枠2
2、22は、帆布21の緊張力に負け、一方向に曲がる
だけでなく捩れるように内側にゆがむこととなる(図
8)。すなわち、帆布21に所定の緊張力を付与するこ
とができるときの各組の掛け部材32、32の間隔をW
とするとき、各組の掛け部材32、32…の相互間隔
は、周枠22、22に対する取り付け位置に応じて、W
>W1、W1>W2の関係をもって、周枠22、22の
中央に位置するものほど相互間が狭くなり、帆布21の
中央部分は、弛んでしまうのである。
【0038】ただし、このように「たるみ」を生じた状
態の帆布20をなんら支障なく用いることができること
と、表示パネル20を簡単に交換できることが、本発明
に係る広告塔の最も重要な特徴であり、機能上の効果で
ある。これは、掛止機構30の作用による。
【0039】すなわち、骨組みフレーム10の隣接する
支柱12、12には、帆布21に所定の緊張力を付与す
る間隔Wによって、各組の受け部材31、31が上向き
に固定されている(図9)。他方、表示パネル20側の
各組の掛け部材32、32は、下向きに固定されてお
り、その相互間隔W1、W2は、所定の間隔Wより狭ま
っている(図10)。したがって、骨組みフレーム10
に表示パネル20を取り付ける際の受け部材31、31
と掛け部材32、32との位置関係は、同図に示すよう
になる。また、表示パネル20の掛止動作方向は、矢印
K1で示される。
【0040】ここで、案内溝G、G内に受け部材31、
31があるのを確認し、支柱12,12に沿うように表
示パネル20をK1方向に押し下げると、受け部材31
が、相対的に、縦枠22、22より強固な骨組みフレー
ム10に固定されているところから、縦枠22、22側
に取り付けられた掛け部材32、32は、テーパ孔32
h、32hの斜面S2、S2に沿って、かつ、砲弾形状
とした受け部材31によって、掛止動作方向K1、K1
に対して直交方向であるK2、K2方向に変位する。掛
け部材32、32の変位動作は、W1、W2=W とな
るまで持続される。したがって、縦枠22、22間に張
設された帆布21に所定の緊張力が付与されるのであ
る。また、この時点で、受け部材31、31が掛け部材
32、32の直孔部32k、32k内に収納されるとと
もに、帆布21の緊張力によって、受け部材31、31
と直孔部32k、32kとの間に大きな摩擦力が生じる
ので、外力を除去しても両者の掛止動作がしっくりと安
定的に維持されるのである。また、一対の縦枠22、2
2を開く向きに力を加えることによって、両者間の摩擦
が解消されるので、簡単に表示パネル20を取り外すこ
とができる。
【0041】受け部材31の先端を砲弾形状としたの
は、上述のように縦枠22、22はゆがみを生じ、受け
部材31の間隔Wは一定であるが、掛け部材32の間隔
W1、W2に変位しているので、受け部材31で掛け部
材32を受け入れるとき、スムーズにテーパ孔32h、
32hに誘い込むようにするためである。また、その先
端は、例えば、砲弾形状に代わって面取り状でもその嵌
め込みは可能ではあるが、この場合、掛止動作方向K
1、K1に引き込みはじめからテーパ孔32h、32h
を扱き加工するように過擦して、合成樹脂製の掛け部
材、とりわけテーパ孔32h及び直孔32kをかじるよ
うに磨耗させてしまうので、あまり好ましくない。
【0042】なお、掛止機構30の受け部材31と掛け
部材32とは、入れ替えて用いることもできる。つま
り、掛け部材32のテーパ孔32hを上に向けて骨組み
フレーム10に取り付け、受け部材31を下向き姿勢に
して縦枠22に取り付けるのである。このようにしても
全く同様の作用を発揮することができる。ただし、この
場合、受け部材、掛け部材という名称は、不適当となる
ので名称も変更するものとする。また、斜面S2は、テ
ーパ孔32hに限らず、単なる楔形のキー部材またはキ
ー部材の組み合わせによって形成することもできるが、
加工性を考慮すると円形状が好ましい。
【0043】
【実施例】四面表示する場合、骨組みフレーム10に取
り付けられた4枚の表示パネル20、20…の各2枚
は、90度の角度をなして突合わされた状態となる(図
11)。したがって、第一番目の表示パネル20を取り
付けた方は、先の表示パネル30の斜面部22dと取り
付けようとする表示パネル20の斜面部20dと当接さ
せ、案内部G、Gを受け部材31、31に沿わせるよう
にして掛止動作方向K1、K1に引き下げることによっ
て組み立てられる。そして、2枚の表示パネル20、2
0によって形成されるコーナ部分は、それぞれ、内角θ
1=135度に設定された縦枠22、22の斜面部22
d、22dが、互いに密着するとともに、両者の曲面部
22e,22eが円滑に連続することによって、一体感
に富む外観が形成されることとなる。なお、広告塔は、
曲面部22eのカーブを変化させることで、様々な外観
を演出することができる。また、骨組みフレーム10の
平面形状が、三角形や六角形である場合には、斜面部2
2d、22dの内角θ1を増減して対応することができ
る。このことは、三角塔や六角塔のような多角形の広告
塔をも構成することができることも意図している。
【0044】また、図12では、帆布21の図示を省略
しているが、表示パネル20を二面に取り付ける場合を
示している。すなわち、支柱12の両面側に受け部材3
1、31を取り付け、この支柱12に対してもう一方側
の支柱12(図示していない)も同じように受け部材3
1を取り付ける。そして、曲面部25e、斜面部25
d、壁面25f及び内接面25iで中空部N2を形成し
た補助部材25を鋲または小ねじのような止着具r2に
よってリブ25cを支柱12に固着する。この中空部N
2の斜面部25dの内角θ2は、縦枠20の内角θ1と
同じ135度としているので、角形状の支柱12の角隅
部(90度)を組み込む表示パネル20の斜面部22d
と、当該斜面部25dとが当接して、曲面部22e、2
5eが連接するように、アール面を構成して角部を装飾
する。
【0045】また、この補助枠25はアルミニュウム合
金製の押し出し形材であるが、二分割型としている。こ
れは、一つの形材としてもよく、テーパ面25hは該二
分割による表面積を小さくして、軽量化を図るために形
成したものである。そして、この二分割にすることによ
り、一方(壁掛け式のように一面に取り付ける場合)側
にのみ表示パネル20を取り付けるようなときでも使用
できるように、汎用化を意図したものである。
【0046】さらには、一面側だけに取り付ける場合で
あっても、まず、補助枠25を支柱12に内接面25i
を沿わせ、リブ25cを支柱12に固着する。この固着
によって、斜面25dは斜面22dの案内となり、受け
部材31に対して案内溝Gが必然的に導入されて、該案
内溝は掛け部材32は掛止動作方向K1、K1に確実
に、かつ、支柱12に沿って引き下ろしできる。
【0047】以上説明したように、表示パネル20を縦
長の状態で使用する場合について述べているが、該パネ
ルは、横長状態でも使用でき、例えば、図7に示したよ
うに、ベースプレートPに受け部材31を溶接して固定
し、このベースプレートPに明けた長孔H2、H2にボ
ルト(図示せず)を仮固定して、位置調整した後、孔H
1、H1の位置を決定して前記長孔のボルトを締め付け
て固着でき、現場合せでも受け部材31を固着できるの
で、ビルの壁面でも掲示することもできるから、利用の
範囲は拡大する。なお、このときの長孔H2は内側と
し、孔H1を外側とした方が外観上良好である。
【0048】
【発明の効果】本発明では、パネルはアルミニュウム合
金製で軽量化を図り、その周枠に帆布を張設して強固な
建造物に掛止機構を用いて該パネルを掛止するようにし
たから、帆布に対して縦枠と横枠の締付固着により該帆
布を張る方向に直接張力を付加するので、格別の張力付
加手段が必要でなく、帆布の張り具合を長期間にわたっ
て適正に維持できる。しかも、帆布には「たるみ」がな
いので、風の影響によって発生する羽ばき音を誘起する
ことがなく、受け部材と直孔部とが摩擦により嵌り合っ
ているから、同様にパネル自体が風によって「がたが
た」と騒音を発することもない。
【0049】そして、掛止機構は、骨組みフレームと縦
枠とのいずれか一方側に固定する掛け部材と他方側に固
定する受け部材とでなっており、さらにはガイドリブが
前記掛止機構の部材に導かれて着脱するようになってい
るから、その着脱が容易にでき、取換えのような作業が
し易くなる。
【0050】さらには、丈夫な骨組みフレームにパネル
を掛止するから、該フレームに倣ってパネルのゆがみを
矯正し、帆布に適切な緊張力を付与する。
【0051】また、掛止機構は、丸棒材の先端を砲弾形
状とした受け部材と、テーパ孔とした掛け部材とからな
っているので、丸棒材を直孔部へと誘導して丸棒と孔と
の中心を一致させるから、パネルのゆがみによる間隔の
ずれを幅方向だけでなく、全方向性のある矯正と、その
矯正はスムーズに、しかも滑らかに行われる。
【0052】そしてまた、パネルの両端には曲面部が形
成されているから、他の縦枠もしくは補助部材との組み
合わせによってコーナ面を曲面とするので、装飾性をも
重視する広告板としてのパネルのデザイン的な一体性を
演出する。
【0053】なお、帆布に透光性を有するものを用いる
場合は、パネルの内部に照明灯を設置して、夜間の利用
を含む多様な利用目的に応ずることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示パネルを取り外して示す広告塔の斜視図。
【図2】骨組みフレームの平面図。
【図3】表示パネルの背面図。
【図4】周枠の分解平面図。
【図5】図3のY−Y線矢視拡大断面図。
【図6】図3のX−X線矢視拡大断面図。
【図7】掛止機構の斜視図。
【図8】表示パネルの背面を示す模式図。
【図9】骨組みフレームの要部の側面図。
【図10】掛止機構の動作説明図。
【図11】広告塔の要部の平面図。
【図12】表示パネルを二面取り付けとした場合を示す
模式説明図。
【符号の説明】
M 連結溝 G 案内溝 K1 掛止動作方向 K2 直交方向 F 光源 N1、N2 中空部 W 間隔 10 骨組みフレーム 12 支柱 20 (表示)パネル 21 帆布 22 縦枠 22e 曲面部 23 横枠 24 芯材 25 補助枠 25e 曲面部 30 掛止機構 31 受け部材 32 掛け部材 32h テーパ孔 32k 直孔部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連結溝と案内溝とを有する縦枠と、相補
    形の凹凸合せ面を有する二分割構造の上下の横枠とで構
    成されるアルミニュウム合金製の周枠を備え、 帆布の両端に筒状部を設けて、該筒状部に芯材を挿通し
    て前記連結溝と該帆布を介して左右の縦枠を連結し、 該縦枠の上下で前記凹凸合せ面を介して該帆布の側縁を
    把持し、該縦枠の間隔を保持するとともに、該帆布を緊
    張させるようにパネルを構成し、 金属製の桟材を立体的に組み合わせてなる骨組みフレー
    ムに、前記パネルを複数の掛止機構を介して着脱自在と
    したこと、を特徴とする、 帆布製の広告塔。
  2. 【請求項2】 前記掛止機構は、前記骨組みフレームと
    縦枠とのいずれか一方側に固定する掛け部材と、他方側
    に固定する受け部材とからなっていること、を特徴とす
    る、 請求項1記載の帆布製の広告塔。
  3. 【請求項3】 前記掛止機構は、前記パネルを掛止する
    ことによって前記周枠を押し開く方向と、前記骨組みフ
    レーム側に引き寄せる方向に該周枠のゆがみを矯正し、
    かつ、前記帆布に緊張力を付与すること、を特徴とす
    る、 請求項1及び請求項2記載の帆布製の広告塔。
  4. 【請求項4】 前記掛止機構は、丸棒材の先端を砲弾形
    状に形成した受け部材と、該受け部材に掛止するテーパ
    孔を形成した掛け部材とからなること、を特徴とする、 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の帆布製の広
    告塔。
  5. 【請求項5】 前記縦枠の一側には、曲面部を形成した
    中空部を形成し、該曲面部は他の縦枠もしくは補助枠と
    接合して一体的なコーナー面を構成すること、を特徴と
    する、 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の帆布製の広
    告塔。
  6. 【請求項6】 前記帆布は、透光性を有し、前記骨組み
    フレームの内部に光源を設けること、を特徴とする、 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の帆布製の広
    告塔。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009062521A1 (es) 2007-11-16 2009-05-22 Fabio Puello Dispositivos exhibidores de publicidad y estructuras que lo conforman
JP2016029404A (ja) * 2014-07-25 2016-03-03 朝日電装株式会社 Led発光ユニット及び画像表示装置

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