JPH09152315A - 波状管測定装置 - Google Patents

波状管測定装置

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JPH09152315A
JPH09152315A JP29441995A JP29441995A JPH09152315A JP H09152315 A JPH09152315 A JP H09152315A JP 29441995 A JP29441995 A JP 29441995A JP 29441995 A JP29441995 A JP 29441995A JP H09152315 A JPH09152315 A JP H09152315A
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JP
Japan
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wavy
tube
measuring device
data
memory
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JP29441995A
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English (en)
Inventor
Hidemi Shigetomi
秀実 重豊
Masao Miyata
雅生 宮田
Masakazu Kurihara
正和 栗原
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SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】波状管の波形ピッチや外径を正確に測定する。 【解決手段】波状管10の外観形状の特定位置を検出し
特定位置に対応する検出位置を示す検出データd1を出
力する光学測定器2と、光学測定器2に連動し波状管1
0の軸方向の長さを計測し計測データd2を出力する計
測手段3と、光学測定器2から出力される検出データd
1および計測手段3から出力される計測データd2を記憶
するメモリ4と、メモリ4に記憶された検出データd1
の検出位置を基準にして計測データd2から波状管10
の波形ピッチを演算するデータ処理部5とを備える。計
測手段3は、光学測定器2を波状管10の軸方向に移動
させるモータ13を含む移動機構11と、モータ13に
取着されたエンコーダ12とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は波状管測定装置に
係り、特に波状管の波形ピッチや外径を測定する波状管
測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、波状管の製品不良を発見する
ために、波状管の外径寸法をノギスや波状管測定装置に
より測定している。波状管測定装置は図10(a)、
(b)に示すように、光を波状管20に照射する発光手
段21と、発光手段21から照射された光を受光する受
光手段22と、受光手段22によって受光された光の光
量に基づき波状管20の外径を演算して表示する表示部
23とを備えている。表示部23は、発光手段21から
波状管20に照射された光が波状管20により一部遮ら
れて受光手段22に受光されるので、その一部遮られた
光から波状管20の外径を演算する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなノギスや波状管測定装置では、波状管20の外径は
測定できるが波形ピッチを測定することができなかっ
た。また、波状管測定装置のサンプリングタイムと波状
管20の線速とから波形ピッチを算出することが考えら
れるが、波状管20の線速が変化すると正確なデータを
得ることができない。
【0004】本発明は、このような従来の難点を解決す
るためになされたもので、波状管の外径を測定するため
の光学測定器と、波状管の軸方向の長さを計測する計測
手段を連動させることにより、波状管の波形ピッチを正
確に測定できる波状管測定装置を提供することを目的と
する。また、波状管の山径、谷径を高い精度で測定する
ことができる波状管測定装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明の波状管測定装置は、波状管の外観形状の特定
位置を検出し特定位置に対応する検出位置を示す検出デ
ータを出力する光学測定器と、光学測定器に連動し波状
管の軸方向の長さを計測し計測データを出力する計測手
段と、光学測定器から出力される検出データおよび計測
手段から出力される計測データを記憶するメモリと、メ
モリに記憶された検出データの検出位置を基準にして計
測データから波状管の波形ピッチを演算するデータ処理
部とを備えたものである。
【0006】また、本発明の波状管測定装置において、
計測手段は光学測定器を波状管の軸方向に移動させるモ
ータを含む移動機構と、モータに取着されたエンコーダ
とからなるものである。また、本発明の波状管測定装置
においては、光学測定器は光を波状管に照射する発光手
段および発光手段に対向配置され発光手段から照射され
た光を受光する受光手段からなるセンサ部と、センサ部
からの検出データに基づき波状管の直径および断面中心
点を演算しメモリに出力するデータ検出部とを備えてお
り、さらに当該光学測定器および計測手段を波状管の軸
方向に対して直交する方向に垂直移動させる昇降機を設
けている。
【0007】さらに、本発明の波状管測定装置におい
て、光学測定器は光を波状管に照射する発光手段および
発光手段に対向配置され発光手段から照射された光を受
光する受光手段からなる2組のセンサ部と、波状管の上
部を検知する一方のセンサ部または波状管の下部を検知
する他方のセンサ部の何れか一方を波状管の大きさに応
じて該波状管の軸方向に対して直交する方向に垂直移動
させるセンサ駆動部と、2組のセンサ部からの各検出デ
ータに基づき波状管の直径および断面中心点を演算しメ
モリに出力するデータ検出部とを設けたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の波状管測定装置の
実施の一形態について図面を参照して説明する。本発明
の波状管測定装置は図1に示すように、波状管10の外
観形状の特定位置を検出するための光学測定器2と、波
状管10の軸方向の長さを計測する計測手段3と、光学
測定器2から出力される検出データd1および計測手段
3から出力される計測データd2を記憶するメモリ4
と、メモリ4が内蔵されるデータ処理部5とを備えてい
る。
【0009】光学測定器2は図2に示すように、波状管
10を通過させるための凹部6が形成され、凹部6の一
方の側面6aには波状管10に対して光を照射する発光
手段7が設けられ、凹部6の他方の側面6bには発光手
段7から照射された光を受光する受光手段8が、波状管
10の通過位置を中心に発光手段7に対向して設けられ
ている。このような発光手段7は例えばレーザ投光器が
用いられ、レーザ投光器から投光されたレーザ光を円柱
レンズや回転プリズム、回転鏡などで走査することによ
りスリット光(以下、「走査ビーム」という。)にす
る。受光手段8は例えばフォトダイオード等の光電セン
サが用いられ、発光手段7から照射された走査ビームを
受光して、検出データd1をメモリ4に出力する。な
お、発光手段7から照射される走査ビームの検出基準を
設けるために、走査ビームの上部を遮るエッジ部9を光
学測定器2以外に固定させる。これにより、図3
(a)、(b)に示すように、光学測定器2が正規の位
置にある場合のエッジ部9から波状管10の外観形状の
一点までの距離(特定位置)b1と、光学測定器2が上
下方向にずれた場合のエッジ部9から波状管10の外観
形状の一点までの距離(特定位置)b2とは、b1=b2
となり、距離が変化せずにすむので、精度の高い計測が
可能になる。
【0010】計測手段3は波状管10の軸方向の長さを
計測するために、光学測定器2に連動させる。具体的に
は、光学測定器2を波状管10の軸方向に移動させるた
めに、この光学測定器2はモータ13を含む移動機構1
1に固定される。そして、この移動機構11のモータ1
3には、モータ13の回転数を検出するためのエンコー
ダ12が取着される。エンコーダ12はモータ13の回
転数に基づき計測データd2をメモリ4に出力する。
【0011】メモリ4は光学測定器2および計測手段3
から、データ処理部5による測定タイミングごとに検出
データd1および計測データd2が順次記憶される。この
記憶された検出データd1および計測データd2はデータ
処理部5によって処理される。データ処理部5は、測定
開始点a(図4(a))からエッジ部9、波状管10の
外観形状の一点間の距離および軸方向の長さを演算す
る。エッジ部9、波状管10の外観形状の一点間の距離
は、波状管10に遮られた走査ビームを示す検出データ
1を演算することにより得られる。また、この距離は
波状管10の軸方向に対して所定幅においてサンプリン
グされ、サンプリングデータとしてメモリ4に記憶され
る。なお、所定幅をサンプリングするのは、波形ピッチ
の基準となる検出位置である波状管10の山の頂点もし
くは谷の底部を探し出すためである。
【0012】ここで図4(a)に示すように、例えば波
状管10の山の頂点bにおけるエッジ部9、波状管10
の外観形状間の距離l1を、メモリ4に記憶されたサン
プリングデータから探し出し、同時に、測定開始点aか
ら波状管10の山の頂点bまでの軸方向の距離p1を計
測データd2としてメモリ4に記憶させる。そして、次
の波状管10の山の頂点cにおけるエッジ部9、波状管
10の外観形状間の距離l2をメモリ4に記憶されたサ
ンプリングデータから探し出し、同時に測定開始点aか
ら次の波状管10の山の頂点cまでの軸方向の距離p0
を計測データd2としてメモリ4に記憶させる。この測
定開始点aから次の波状管10の山の頂点cまでの軸方
向の距離p0から、測定開始点aから波状管10の山の
頂点bまでの軸方向の距離p1を減算すれば、波状管1
0の波形ピッチp2が求められる。
【0013】波形ピッチp2が求まると、データ処理部
5はメモリ4をリセットして記憶された検出データd1
および計測データd2を更新する。なお、波形ピッチの
基準となる検出位置は山の頂点や谷の底部だけに限ら
ず、図4(b)に示すような任意位置b′、c′、d′
でもよい。この場合、測定開始点a′から任意位置b′
まで、即ち、波状管10の山谷部を含む距離p40だけエ
ッジ部9、波状管10の外観形状間の距離をサンプリン
グして、波状管10の山谷部以外の位置を波形ピッチの
基準となる検出位置とする。ここで、任意位置b′を基
準とすると、この任意位置b′における検出データd1
を演算してエッジ部9、波状管10の外観形状間の距離
10を求め、メモリ4に記憶させる。この任意位置b′
におけるエッジ部9、波状管10の外観形状間の距離l
10を基準にして波状管10の任意位置c′d′を、メモ
リ4に記憶されるサンプリングデータから探し出し、同
時に任意位置b′から任意位置c′までの軸方向の距離
p10、および任意位置c′から任意位置d′までの軸方
向の距離p20をそれぞれ計測データd2としてメモリ4
に記憶させる。
【0014】そして、任意位置b′から任意位置c′ま
での軸方向の距離p10と、任意位置c′から任意位置
d′までの軸方向の距離p20とを加算すれば、波状管1
0の波形ピッチp30が求まる。このように構成された波
状管測定装置1で、波形ピッチの基準となる検出位置を
山の頂点とした場合の波形ピッチの測定について、図5
のフローチャートを用いて、以下説明する。
【0015】波状管10の波形ピッチを測定するには、
まず装置のスタートボタンをオンすることによりデータ
処理部5が初期化される(ステップ101、102)。
そして光学測定器2が測定中ならば、データ処理部5が
データ処理を開始する(ステップ103)。データ処理
部5は光学測定器2からの検出データd1に基づき波状
管10の山の頂点bにおけるエッジ部9、波状管10の
外観形状間の距離l1を探し出す(ステップ104)。
ここで、山の頂点bに対応するデータがなければ、後述
するステップ109の後までステップする。波状管10
の山の頂点bが探し出されると同時に、測定開始点aか
ら波状管10の山の頂点bまでの軸方向の距離p1を計
測データd2としてメモリ4に記憶させる(ステップ1
05)。
【0016】そして、山の頂点bにおけるエッジ部9、
波状管10の外観形状間の距離l1に基づき次の波状管
10の山の頂点cを探し出す(ステップ106)。即
ち、l1=l2の位置である。なお、l2は山の頂点cに
おけるエッジ部9、波状管10の外観形状間の距離であ
る。この、次の波状管10の山の頂点cが探し出される
と同時に、測定開始点aから山の頂点cまでの軸方向の
距離p0を計測データd2としてメモリ4に記憶させる
(ステップ107)。
【0017】この測定開始点aから次の波状管10の山
の頂点cまでの軸方向の距離p0から、測定開始点aか
ら波状管10の山の頂点bまでの軸方向の距離p1を減
算して、波状管10の波形ピッチp2を求める(ステッ
プ108)。波形ピッチp2が求まると、測定開始点a
から波状管10の山の頂点bまでの軸方向の距離p
1と、測定開始点aから波状管10の山の頂点cまでの
軸方向の距離p0とは、更新される(ステップ10
9)。
【0018】さらに、他のデータも更新され、再びステ
ップ102の前まで戻る(ステップ110)。なお、ス
テップ103において、光学測定器2が測定状態でなけ
ればデータ処理部5は処理を終了する(ステップ11
1)。以上の説明は本発明の実施の一形態の説明であっ
て、本発明はこれに限定されない。即ち、本実施の一形
態においては波状管の山の頂点を波形ピッチの基準とな
る検出位置にしたが、これに限らず、波状管の谷の底部
でもよい。
【0019】また、本実施の一形態においては光学測定
器の移動距離を計測していたが、これに限らず、波状管
を移動させて、この波状管の移動距離を計測してもよ
い。さらに、光学測定器は本実施の一形態に限らず、図
6に示すような光学測定器200でもよい。この光学測
定器200は光を波状管10に照射する発光手段203
および該発光手段203に対向配置され発光手段203
から照射された光を受光する受光手段204からなるセ
ンサ部201と、センサ部201からの検出データd1
に基づき波状管10の直径および断面中心点を演算しメ
モリ4に出力するデータ検出部202とを備えている。
【0020】センサ部202は上述の実施の一形態と同
様に、発光手段203にはレーザ投光器が使用され、ま
た受光手段204には光電センサが使用されている。デ
ータ検出部202は図7に示すように、波状管10によ
って遮られた走査ビームのA点、B点に基づき該波状管
10のその位置における直径および断面中心点を演算す
るものである。この直径および断面中心点の測定データ
10はメモリ4に記憶され、データ処理部5によって図
9(a)に示すような波状管10の山径や谷径が演算さ
れる。これにより、精度の高い数値を得ることができ
る。
【0021】このような光学測定器200と、この光学
測定器200を波状管10の軸方向に移動させるモータ
13を含む移動機構11(計測手段3)とを、波状管1
0の軸方向に対して直交する方向に垂直移動させるため
に、昇降機である昇降シリンダ205が移動機構11の
下部に設けられている。これにより、波状管10の検出
位置がずれても光学測定器200を正規の検出位置に移
動させることができる。
【0022】また、光学測定器は図8に示すような光学
測定器250でもよい。この光学測定器250は、光を
波状管10に照射する発光手段252A、252Bおよ
び発光手段252A、252Bに対向配置され発光手段
252A、252Bから照射された光を受光する受光手
段253A、253Bからなる2組のセンサ部251
A、251Bと、2組のセンサ部251A、251Bか
らの各検出データd1、d1′に基づき波状管の直径およ
び断面中心点を演算し測定データd10をメモリ4に出力
するデータ検出部255とを設けている。
【0023】さらに、一方のセンサ部251Aによって
波状管10の上部を検知させ、他方のセンサ部251B
によって波状管10の下部を検知させるために、センサ
駆動部254A、254Bが設けられている。センサ駆
動部254A、254Bには波状管10の軸方向に対し
て直交する方向にそれぞれボールネジが設けられ、これ
らボールネジは1つのモータによって同時に同方向に回
転される。
【0024】一方のセンサ駆動部254Aの上部には一
方のセンサ部251Aの発光手段252Aが固定され、
下部には他方のセンサ部251Bの発光手段252Bが
ボールネジによって垂直移動可能に組み込まれている。
また、他方のセンサ駆動部254Bの上部には一方のセ
ンサ部251Aの受光手段253Aが固定され、下部に
は他方のセンサ部251Bの受光手段253Bがボール
ネジによって垂直移動可能に組み込まれている。これに
より、他方のセンサ部251Bを波状管10の大きさに
応じて垂直移動させることができる。なお、一方のセン
サ部251Aを垂直移動させてもよい。
【0025】センサ部251A、251Bは上述の実施
の一形態と同様に、発光手段252A、252Bにはレ
ーザ投光器が使用され、また受光手段253A、253
Bには光電センサが使用されている。データ検出部25
5はセンサ部251A、251Bによる2系統からの各
検出データd1、d1′に基づき波状管10のその位置に
おける直径および断面中心点を演算するものである。こ
の直径および断面中心点の測定データd10はメモリ4に
記憶され、データ処理部5によって図9(a)に示すよ
うな波状管10の山径や谷径が演算される。この際、デ
ータ処理部5は、受光手段253Bに設けられたエンコ
ーダ(図示せず)からの計測データd20、即ち、受光手
段253A、253B間の距離Lに応じて山径、谷径を
演算するので、精度の高い数値を得ることができる。
【0026】また、このデータ検出部255は、2系統
からの各検出データd1、d1′をそれぞれホールドさせ
ておくホールド機能を有しているので、図9(b)に示
すような波状管10′、即ち、波状管10′の山の頂点
と谷の底部との位置が一測定位置において若干ずれてい
ても、波状管10′の山径や谷径の演算を確実に行なう
ことができる。
【0027】なお、上述した光学測定器200、250
からの検出データd1を使用して波形ピッチを求めるに
は、波状管の山の頂点を山径、または谷の底部を谷径に
して演算すればよい。また、本発明の波状管測定装置に
よる波形ピッチおよび山径、谷径の測定においては、円
弧独立型(ちょうちん型)や連続スパイラル型の何れの
波状管でも正確に測定することができる。
【0028】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の波状管
測定装置によれば、波状管の外観形状の特定位置を検出
し特定位置に対応する検出位置を示す検出データを出力
する光学測定器と、光学測定器に連動し波状管の軸方向
の長さを計測し計測データを出力する計測手段と、光学
測定器から出力される検出データおよび計測手段から出
力される計測データを記憶するメモリと、メモリに記憶
された検出データの検出位置を基準にして計測データか
ら波状管の波形ピッチを演算するデータ処理部とを備え
たので、波状管の波形ピッチを正確に測定でき、また、
光学測定器の移動速度あるいは波状管の線速を一定にし
なくとも正確に測定できる。さらに、測定のサンプリン
グタイムは一定周期でなくともよく、またデータ処理部
と光学測定器とを同期させる必要がないので、データ処
理部は安価なパーソナル・コンピュータやシーケンサで
実現することできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の波状管測定装置の実施の一形態を示す
説明図。
【図2】本発明の波状管測定装置の光学測定器、波状管
およびエッジ部との関係を示す説明図。
【図3】本発明の波状管測定装置の光学測定器、波状管
およびエッジ部との関係を示す説明図で、(a)は光学
測定器が正規の位置にある場合の図、(b)は光学測定
器が上下方向にずれた場合の図。
【図4】本発明の波状管測定装置による波状管の波形ピ
ッチの求め方を示す図で、(a)は波状管の山の頂点お
よび軸方向の距離により波形ピッチを求める説明図、
(b)は波状管の任意の位置および軸方向の距離により
波形ピッチを求める説明図。
【図5】本発明の波状管測定装置による波形ピッチ測定
のフローチャート図。
【図6】光学測定器の他の実施形態を示す説明図。
【図7】図6の光学測定器による走査ビームの状態を示
す説明図。
【図8】光学測定器の他の実施形態を示す説明図。
【図9】図6、図8の光学測定器から出力される検出デ
ータに基づき波状管の山径、谷径を求める説明図で、
(a)は一測定位置において山の頂点と谷の底部との位
置が一致している波状管の側面図、(b)は一測定位置
において山の頂点と谷の底部との位置が若干ずれている
波状管の側面図。
【図10】従来の波状管測定装置を示す図で、(a)は
上面図、(b)は側面図。
【符号の説明】
1…波状管測定装置 2、200、250…光学測定器 3…計測手段 4…メモリ 5…データ処理部 10…波状管 11…移動機構 12…エンコーダ 13…モータ 203、252A、252B…発光手段 204、253A、253B…受光手段 202、255…データ検出部 203、204、251A、251B…センサ部 205…昇降シリンダ(昇降機) 254A、254B…センサ駆動部 d1、d1′…検出データ d2…計測データ d10…測定データ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】波状管の外観形状の特定位置を検出し前記
    特定位置に対応する検出位置を示す検出データを出力す
    る光学測定器と、前記光学測定器に連動し前記波状管の
    軸方向の長さを計測し計測データを出力する計測手段
    と、前記光学測定器から出力される前記検出データおよ
    び前記計測手段から出力される前記計測データを記憶す
    るメモリと、前記メモリに記憶された前記検出データの
    前記検出位置を基準にして前記計測データから前記波状
    管の波形ピッチを演算するデータ処理部とを備えたこと
    を特徴とする波状管測定装置。
  2. 【請求項2】前記計測手段は、前記光学測定器を前記波
    状管の軸方向に移動させるモータを含む移動機構と、前
    記モータに取着されたエンコーダとからなることを特徴
    とする請求項1記載の波状管測定装置。
  3. 【請求項3】前記光学測定器は光を前記波状管に照射す
    る発光手段および前記発光手段に対向配置され前記発光
    手段から照射された前記光を受光する受光手段からなる
    センサ部と、前記センサ部からの検出データに基づき前
    記波状管の直径および断面中心点を演算し前記メモリに
    出力するデータ検出部とを備え、当該光学測定器および
    前記計測手段を前記波状管の軸方向に対して直交する方
    向に垂直移動させる昇降機を設けたことを特徴とする請
    求項1記載の波状管測定装置。
  4. 【請求項4】前記光学測定器は、光を前記波状管に照射
    する発光手段および前記発光手段に対向配置され前記発
    光手段から照射された前記光を受光する受光手段からな
    る2組のセンサ部と、前記波状管の上部を検知する一方
    の前記センサ部または前記波状管の下部を検知する他方
    の前記センサ部の何れか一方を前記波状管の大きさに応
    じて該波状管の軸方向に対して直交する方向に垂直移動
    させるセンサ駆動部と、前記2組のセンサ部からの各検
    出データに基づき前記波状管の直径および断面中心点を
    演算し前記メモリに出力するデータ検出部とを設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の波状管測定装置。
JP29441995A 1995-09-27 1995-11-13 波状管測定装置 Withdrawn JPH09152315A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008298477A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Ihi Corp ロータ寸法測定装置及びロータ寸法測定方法
JP2010523988A (ja) * 2007-04-12 2010-07-15 ファウ・ウント・エム・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 雄ねじを光学計測するための方法および装置
CN104353619B (zh) * 2014-09-09 2017-01-18 上海勇王包装制品有限公司 筒管高低动态检测仪

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