JPH09151796A - フリーピストン式ヴィルミエサイクル機関 - Google Patents
フリーピストン式ヴィルミエサイクル機関Info
- Publication number
- JPH09151796A JPH09151796A JP33433095A JP33433095A JPH09151796A JP H09151796 A JPH09151796 A JP H09151796A JP 33433095 A JP33433095 A JP 33433095A JP 33433095 A JP33433095 A JP 33433095A JP H09151796 A JPH09151796 A JP H09151796A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- low temperature
- displacer
- heat exchanger
- temperature side
- high temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2309/00—Gas cycle refrigeration machines
- F25B2309/001—Gas cycle refrigeration machines with a linear configuration or a linear motor
Landscapes
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フリーピストン式ヴィルミエサイクル機関に
おいて、高温ディスプレーサ及び低温ディスプレーサの
挙動を理想に近づけるため、高温ディスプレーサに対す
る低温ディスプレーサの位相差のズレや、低温ディスプ
レーサの振幅の減少などをなくす。 【解決手段】 高温側高温部熱交換器6a、高温側再生
器7、高温側中温部熱交換器8、低温側中温部熱交換器
9、低温側再生器10及び低温側低温部熱交換器11を
有し、更に、高温ディスプレーサ1及び低温ディスプレ
ーサ19を有するフリーピストン式ヴィルミエサイクル
機関において、低温ディスプレーサ19内に設けられる
ガスばねを外部からアクチュエータによって駆動させる
構造にする。
おいて、高温ディスプレーサ及び低温ディスプレーサの
挙動を理想に近づけるため、高温ディスプレーサに対す
る低温ディスプレーサの位相差のズレや、低温ディスプ
レーサの振幅の減少などをなくす。 【解決手段】 高温側高温部熱交換器6a、高温側再生
器7、高温側中温部熱交換器8、低温側中温部熱交換器
9、低温側再生器10及び低温側低温部熱交換器11を
有し、更に、高温ディスプレーサ1及び低温ディスプレ
ーサ19を有するフリーピストン式ヴィルミエサイクル
機関において、低温ディスプレーサ19内に設けられる
ガスばねを外部からアクチュエータによって駆動させる
構造にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空調機、冷凍機等に
用いられるフリーピストン式ヴィルミエサイクル機関の
改良に関する。
用いられるフリーピストン式ヴィルミエサイクル機関の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフリーピストン式ヴィルミエサイ
クル機関の基本構造を示す断面正面図を図2に示し、そ
の構造、作動について説明する。高温ディスプレーサ1
は直径aのディスプレーサピストンロッド2と直径bの
ディスプレーサピストンロッド3とが直列になった段違
いロッドを有し、ディスプレーサピストンロッド3の端
部はリニアアクチュエータ4により強制的に図で上、下
に駆動される。一方、円筒形のスリーブ5a、5bの外
側には図で上から順に高温側高温部熱交換器6a、高温
側再生器7、高温側中温部熱交換器8、低温側中温部熱
交換器9、低温側再生器10及び低温側低温部熱交換器
11が配設され、高温側中温部熱交換器8と低温側中温
部熱交換器9とはリング形部12を介して一体となって
いる。更に、高温側再生器7、高温側中温部熱交換器
8、低温側中温部熱交換器9の外側にはそれぞれ高温側
円筒形シェル13、中温側円筒形シェル14a、14b
が配設され、又、低温側再生器10及び低温側低温部熱
交換器11の外側には低温側円筒形シェル15が配設さ
れて外部と隔離される。高温側円筒形シェル13の頭部
には電気ヒータ6が設けられ、暖房用として高温側中温
部熱交換器8及び低温側中温部熱交換器9から熱を取り
出し、冷房用として低温側低温部熱交換器11から冷熱
を与えられる。搬送用媒体としては水がそれぞれの熱交
換器の外側に配置される。ここで電気ヒータ6により加
熱された高温作動空間16及び中温作動空間17内のヘ
リウム等の作動ガスによって、高温側中温部熱交換器8
を介して外側の水を加熱し、一方、低温作動空間18及
び中温作動空間17内の作動ガスは低温側中温部熱交換
器9を介して外側の水を加熱するとともに、低温側低温
部熱交換器11を介して外側の水から熱を奪う。このと
き、前記高温ディスプレーサ1の上下運動は作動ガスを
高温作動空間16と中温作動空間17との間を、高温側
高温部熱交換器6a、高温側再生器7及び高温側中温部
熱交換器8を通って交番させる。又、低温ディスプレー
サ19の上下運動は作動ガスを低温作動空間18及び中
温作動空間17の間を、低温側低温部熱交換器11、低
温側再生器10及び低温側中温部熱交換器9を通って交
番させる。その際高温の作動ガスと低温の作動ガスの割
合が変化することにより圧力変動を生ずるが、ディスプ
レーサピストンロッド2、3の直径a、bの違いにより
低温ディスプレーサ19に加振力を生じ、高温ディスプ
レーサ1とはある一定の位相差を保つように低温ディス
プレーサ19が作動する。このとき、各再生器7、10
の蓄熱作用により各作動空間は温度が一定に保たれる。
機関としての出力は各熱交換器6a、8、9、11の熱
の放出、吸収を暖房、冷房として利用するわけである。
又、20は低温ディスプレーサ用補助機械ばね、21は
作動空間18のためのロッドシール、22は高温ディス
プレーサ用機械ばね、23は適当な圧力値に保つための
バッファ室、24はバッファ室用ロッドシール、25は
低温ディスプレーサ内ガスばね室である。
クル機関の基本構造を示す断面正面図を図2に示し、そ
の構造、作動について説明する。高温ディスプレーサ1
は直径aのディスプレーサピストンロッド2と直径bの
ディスプレーサピストンロッド3とが直列になった段違
いロッドを有し、ディスプレーサピストンロッド3の端
部はリニアアクチュエータ4により強制的に図で上、下
に駆動される。一方、円筒形のスリーブ5a、5bの外
側には図で上から順に高温側高温部熱交換器6a、高温
側再生器7、高温側中温部熱交換器8、低温側中温部熱
交換器9、低温側再生器10及び低温側低温部熱交換器
11が配設され、高温側中温部熱交換器8と低温側中温
部熱交換器9とはリング形部12を介して一体となって
いる。更に、高温側再生器7、高温側中温部熱交換器
8、低温側中温部熱交換器9の外側にはそれぞれ高温側
円筒形シェル13、中温側円筒形シェル14a、14b
が配設され、又、低温側再生器10及び低温側低温部熱
交換器11の外側には低温側円筒形シェル15が配設さ
れて外部と隔離される。高温側円筒形シェル13の頭部
には電気ヒータ6が設けられ、暖房用として高温側中温
部熱交換器8及び低温側中温部熱交換器9から熱を取り
出し、冷房用として低温側低温部熱交換器11から冷熱
を与えられる。搬送用媒体としては水がそれぞれの熱交
換器の外側に配置される。ここで電気ヒータ6により加
熱された高温作動空間16及び中温作動空間17内のヘ
リウム等の作動ガスによって、高温側中温部熱交換器8
を介して外側の水を加熱し、一方、低温作動空間18及
び中温作動空間17内の作動ガスは低温側中温部熱交換
器9を介して外側の水を加熱するとともに、低温側低温
部熱交換器11を介して外側の水から熱を奪う。このと
き、前記高温ディスプレーサ1の上下運動は作動ガスを
高温作動空間16と中温作動空間17との間を、高温側
高温部熱交換器6a、高温側再生器7及び高温側中温部
熱交換器8を通って交番させる。又、低温ディスプレー
サ19の上下運動は作動ガスを低温作動空間18及び中
温作動空間17の間を、低温側低温部熱交換器11、低
温側再生器10及び低温側中温部熱交換器9を通って交
番させる。その際高温の作動ガスと低温の作動ガスの割
合が変化することにより圧力変動を生ずるが、ディスプ
レーサピストンロッド2、3の直径a、bの違いにより
低温ディスプレーサ19に加振力を生じ、高温ディスプ
レーサ1とはある一定の位相差を保つように低温ディス
プレーサ19が作動する。このとき、各再生器7、10
の蓄熱作用により各作動空間は温度が一定に保たれる。
機関としての出力は各熱交換器6a、8、9、11の熱
の放出、吸収を暖房、冷房として利用するわけである。
又、20は低温ディスプレーサ用補助機械ばね、21は
作動空間18のためのロッドシール、22は高温ディス
プレーサ用機械ばね、23は適当な圧力値に保つための
バッファ室、24はバッファ室用ロッドシール、25は
低温ディスプレーサ内ガスばね室である。
【0003】上述の図2に示される従来のフリーピスト
ン式ヴィルミエサイクル機関において、比出力の向上、
軽量化、コストダウンを目的とする場合、低温ディスプ
レーサの大きさが制約を受け、このときに、高温ディス
プレーサ及び低温ディスプレーサが理想的な動作をする
ためには、ガスばね力を適切な値とするように低温ディ
スプレーサ内に設けられているガスばね室の内容積を増
大させる必要があり、そのために改良されたのが図3の
断面正面図に示すフリーピストン式ヴィルミエサイクル
機関である。図3は本出願人により出願された特願平6
ー317710号の明細書に添付された図1と同一のフ
リーピストン式ヴィルミエサイクル機関の断面正面図で
ある。図3に示されるフリーピストン式ヴィルミエサイ
クル機関の概要は、高温ディスプレーサ1に対する最適
な低温ディスプレーサ19の動作を可能とするために、
機関外部に低温ディスプレーサ19内にあるガスばね室
25を増大させるためのガスばね室用リザーバ32を装
着し、又、前記高温ディスプレーサ1内を中空としてガ
ばね室26としてディスプレーサピストンロッド2及び
3内の中空通路を介してガスばね室25に連通する構造
としたものである。
ン式ヴィルミエサイクル機関において、比出力の向上、
軽量化、コストダウンを目的とする場合、低温ディスプ
レーサの大きさが制約を受け、このときに、高温ディス
プレーサ及び低温ディスプレーサが理想的な動作をする
ためには、ガスばね力を適切な値とするように低温ディ
スプレーサ内に設けられているガスばね室の内容積を増
大させる必要があり、そのために改良されたのが図3の
断面正面図に示すフリーピストン式ヴィルミエサイクル
機関である。図3は本出願人により出願された特願平6
ー317710号の明細書に添付された図1と同一のフ
リーピストン式ヴィルミエサイクル機関の断面正面図で
ある。図3に示されるフリーピストン式ヴィルミエサイ
クル機関の概要は、高温ディスプレーサ1に対する最適
な低温ディスプレーサ19の動作を可能とするために、
機関外部に低温ディスプレーサ19内にあるガスばね室
25を増大させるためのガスばね室用リザーバ32を装
着し、又、前記高温ディスプレーサ1内を中空としてガ
ばね室26としてディスプレーサピストンロッド2及び
3内の中空通路を介してガスばね室25に連通する構造
としたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の図3
に示す機関により比出力の向上などが可成り改善された
が、高温及び低温ディスプレーサの挙動上、時間の経過
と共に高温ディスプレーサに対する低温ディスプレーサ
の一定の位相差にズレを生じたり、低温ディスプレーサ
の振幅が減少するなどの問題があった。
に示す機関により比出力の向上などが可成り改善された
が、高温及び低温ディスプレーサの挙動上、時間の経過
と共に高温ディスプレーサに対する低温ディスプレーサ
の一定の位相差にズレを生じたり、低温ディスプレーサ
の振幅が減少するなどの問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の問題を
解決するために、高温側高温部熱交換器、高温側再生
器、高温側中温部熱交換器、低温側中温部熱交換器、低
温側再生器及び低温側低温部熱交換器を有し、更に、高
温ディスプレーサ及び低温ディスプレーサを有するフリ
ーピストン式ヴィルミエサイクル機関において、低温デ
ィスプレーサ内に設けられるガスばねを外部からアクチ
ュエータによって駆動させるようにしたフリーピストン
式ヴィルミエサイクル機関を提供しようとするものであ
る。
解決するために、高温側高温部熱交換器、高温側再生
器、高温側中温部熱交換器、低温側中温部熱交換器、低
温側再生器及び低温側低温部熱交換器を有し、更に、高
温ディスプレーサ及び低温ディスプレーサを有するフリ
ーピストン式ヴィルミエサイクル機関において、低温デ
ィスプレーサ内に設けられるガスばねを外部からアクチ
ュエータによって駆動させるようにしたフリーピストン
式ヴィルミエサイクル機関を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるフリーピスト
ン式ヴィルミエサイクル機関の実施の形態について図1
を参照して説明する。図1は本発明によるフリーピスト
ン式ヴィルミエサイクル機関の実施の形態を示す断面正
面図で、図2及び図3と同じ部品には同じ符号を付し、
重複を避けて異なる点のみを説明する。図3で単なるリ
ザーバであったガスばね室用リザーバ32をガスばね室
用シリンダ32aとし、そのガスばね室用シリンダ32
aの内部に可動コイル35を備えるピストン34、その
下にピストン保持用スプリング37を内蔵し、ガスばね
室用シリンダ32aの外周には固定コイル36を設け
る。ガスばね室用シリンダ上部は、ガスばね室連絡通路
33、更に、ディスプレーサピストンロッド3の半径方
向の開口、ロッド内通路31及び半径方向の開口を介し
て低温ディスプレーサ内ガスばね室25に連通する。高
温ディスプレーサ内ガスばね室26はロッド2内の通路
を介してロッド3内の通路31と連通する。図1に示す
フリーピストン式ヴィルミエサイクル機関においては、
図3に示すリニアアクチュエータ4は除去され、シリン
ダ32a、ピストン34、可動コイル35、固定コイル
36などがアクチュエータを構成する。次に、作動につ
いて説明する。図示しない電流源により固定コイル36
に方向が変わる電流が流れると、可動コイル35を介し
てピストン34が上、下運動を行う。それによってシリ
ンダ32a内の作動ガス(ヘリウムなど)が圧縮、膨張
を繰り返し、シリンダ32aと連通する低温ディスプレ
ーサ内ガスばね室25内の作動ガスも加圧、減圧を繰り
返す。低温ディスプレーサ内ガスばね室25内の圧力が
上昇すると、ディスプレーサピストンロッド2と3の直
径aとbが異なる(a>b)ため、低温ディスプレーサ
19は低温ディスプレーサ用補助機械ばね20に抗して
下方へ動き、中温作動空間17の容積が増大してその空
間17内の作動ガス(ヘリウムなど)の圧力が低下し、
高温ディスプレーサ1は高温ディスプレーサ用機械ばね
22により下方へ動く。シリンダ32a内の作動ガスの
圧力が低下するときは、上記と反対に低温ディスプレー
サ19は上昇する。低温ディスプレーサ19の上、下動
に伴い、一定の位相差で高温ディスプレーサ1も上、下
動を繰り返す。暖房、冷房用としての熱の授受に関して
は従来と同様である。
ン式ヴィルミエサイクル機関の実施の形態について図1
を参照して説明する。図1は本発明によるフリーピスト
ン式ヴィルミエサイクル機関の実施の形態を示す断面正
面図で、図2及び図3と同じ部品には同じ符号を付し、
重複を避けて異なる点のみを説明する。図3で単なるリ
ザーバであったガスばね室用リザーバ32をガスばね室
用シリンダ32aとし、そのガスばね室用シリンダ32
aの内部に可動コイル35を備えるピストン34、その
下にピストン保持用スプリング37を内蔵し、ガスばね
室用シリンダ32aの外周には固定コイル36を設け
る。ガスばね室用シリンダ上部は、ガスばね室連絡通路
33、更に、ディスプレーサピストンロッド3の半径方
向の開口、ロッド内通路31及び半径方向の開口を介し
て低温ディスプレーサ内ガスばね室25に連通する。高
温ディスプレーサ内ガスばね室26はロッド2内の通路
を介してロッド3内の通路31と連通する。図1に示す
フリーピストン式ヴィルミエサイクル機関においては、
図3に示すリニアアクチュエータ4は除去され、シリン
ダ32a、ピストン34、可動コイル35、固定コイル
36などがアクチュエータを構成する。次に、作動につ
いて説明する。図示しない電流源により固定コイル36
に方向が変わる電流が流れると、可動コイル35を介し
てピストン34が上、下運動を行う。それによってシリ
ンダ32a内の作動ガス(ヘリウムなど)が圧縮、膨張
を繰り返し、シリンダ32aと連通する低温ディスプレ
ーサ内ガスばね室25内の作動ガスも加圧、減圧を繰り
返す。低温ディスプレーサ内ガスばね室25内の圧力が
上昇すると、ディスプレーサピストンロッド2と3の直
径aとbが異なる(a>b)ため、低温ディスプレーサ
19は低温ディスプレーサ用補助機械ばね20に抗して
下方へ動き、中温作動空間17の容積が増大してその空
間17内の作動ガス(ヘリウムなど)の圧力が低下し、
高温ディスプレーサ1は高温ディスプレーサ用機械ばね
22により下方へ動く。シリンダ32a内の作動ガスの
圧力が低下するときは、上記と反対に低温ディスプレー
サ19は上昇する。低温ディスプレーサ19の上、下動
に伴い、一定の位相差で高温ディスプレーサ1も上、下
動を繰り返す。暖房、冷房用としての熱の授受に関して
は従来と同様である。
【0007】
【発明の効果】本発明によるフリーピストン式ヴィルミ
エサイクル機関は、上述のように構成されているので、
高温ディスプレーサ及び低温ディスプレーサの挙動が従
来よりも理想に近づき、機関性能の向上が得られる。
エサイクル機関は、上述のように構成されているので、
高温ディスプレーサ及び低温ディスプレーサの挙動が従
来よりも理想に近づき、機関性能の向上が得られる。
【図1】本発明によるフリーピストン式ヴィルミエサイ
クル機関の実施の形態を示す断面正面図である。
クル機関の実施の形態を示す断面正面図である。
【図2】従来のフリーピストン式ヴィルミエサイクル機
関の基本構造を示す断面正面図である。
関の基本構造を示す断面正面図である。
【図3】本出願人により出願された特願平6−3177
10号の図1と同一のフリーピストン式ヴィルミエサイ
クル機関の断面正面図である。
10号の図1と同一のフリーピストン式ヴィルミエサイ
クル機関の断面正面図である。
1:高温ディスプレーサ 6a:高温側高温部熱交換器 7:高温側再生器 8:高温側中温部熱交換器 9:低温側中温部熱交換器 10:低温側再生器 11:低温側低温部熱交換器 19:低温ディスプレーサ 25:低温ディスプレーサ内ガスばね室 26:高温ディスプレーサ内ガスばね室 32a:ガスばね室用シリンダ 33:ガスばね室連絡通路 34:ピストン 35:可動コイル 36:固定コイル
Claims (1)
- 【請求項1】 高温側高温部熱交換器、高温側再生器、
高温側中温部熱交換器、低温側中温部熱交換器、低温側
再生器及び低温側低温部熱交換器を有し、更に、高温デ
ィスプレーサ及び低温ディスプレーサを有するフリーピ
ストン式ヴィルミエサイクル機関において、低温ディス
プレーサ内に設けられるガスばねを外部からアクチュエ
ータによって駆動させるようにしたことを特徴とするフ
リーピストン式ヴィルミエサイクル機関。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33433095A JPH09151796A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | フリーピストン式ヴィルミエサイクル機関 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33433095A JPH09151796A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | フリーピストン式ヴィルミエサイクル機関 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09151796A true JPH09151796A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18276158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33433095A Pending JPH09151796A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | フリーピストン式ヴィルミエサイクル機関 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09151796A (ja) |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP33433095A patent/JPH09151796A/ja active Pending
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