JP2004138064A - 2個の可動部材を有する2サイクルスターリングエンジン - Google Patents

2個の可動部材を有する2サイクルスターリングエンジン Download PDF

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Abstract

【課題】 2個の可動部材しかない改善された2サイクル・スターリングエンジンを提供する。
【解決手段】 互いに入り組んで運動するピストンを有する2サイクル・スターリングエンジンにおいて、シリンダ本体の中に外側ダブルピストンを軸方向移動可能に配置し、この中に内側ダブルピストンを軸方向移動可能に配置する。
【選択図】 図1

Description

 本発明はスターリングエンジンの分野に属する。
 ドイツ特許第19938023号は、互いに入り組んで運動するピストンを有し、内側作動ピストンの行程範囲が外側ピストンの行程範囲内にあって同心であるスターリングエンジンを初めて開示する。ドイツ特許第10016707号は自由ピストン型としてのこの種のエンジンを初めて開示する。
 スターリングエンジンの構造に基づき単数又は複数のスターリングサイクル(循環過程)の実現のために変速機を廃止することが許されるならば、エンジンの圧力変動を隔膜又は圧電セラミックスの駆動のために利用することができる。例えばドイツ特許第10240750号はこのような変速機なしのスターリングエンジンを記述する。
 発明の課題は、2個の可動部材しかない改善された2サイクルスターリングエンジンを開示することである。さらにこのエンジンの圧縮比を増加する方策を提案する。
 この課題は本発明に基づき独立請求項1に記載の2サイクルスターリングエンジンによって解決される。
 発明の有利な実施態様が従属請求項の主題である。
 次に図1〜図7を参照して発明を詳述する。
 外側ダブルピストン2の運動は、内側ピストンの停止時でも作動ガス総容積に影響する。運転の際に内側ダブルピストン3は外側ダブルピストン2より高い速度に達する。
 変動する作動ガス圧力に駆動されて、内側ダブルピストン3は外側ダブルピストン2より先行する。内側ダブルピストン3はその運動によって室6.1、6.2の中の緩衝ガスの圧力変化を生じ、それによって外側ピストンを同じ方向に強制する。磁石2.7と外側の磁石1.2の相互作用により外側ダブルピストン2とシリンダ壁の衝突が防止される。
 図2の位置AからBへ、第1ガスサイクルの熱交換器からの等容熱供給及び第2ガスサイクルの熱交換器への等容熱排出が示されている。続いて第1サイクルの等温加熱と第2サイクルの等温冷却が位置BからCへと行われる。作動ガス体積は第1サイクルで増加し、第2サイクルで減少する。位置CからDまでに第1サイクルに対して熱交換器への等容熱排出と第2サイクルに対して熱交換器からの等容熱供給が行われる。図2の位置DからAへの間に第1サイクルの作動ガス体積の減少とともに等温冷却が、第2サイクルの作動ガス体積の増加とともに等温加熱が起こる。
 図1はエンジンとその主要部品の基本構造を示す。2つのガスサイクルは180°の位相のずれで作動する。緩衝ガス室6.1及び6.2を連絡するために、ピストン棒3.3を中空にすることができる。この場合緩衝ガス体積は一定であり、ピストン位置に無関係である。内側ダブルピストン3の運動とともに緩衝ガス室6.1及び6.2の中に圧力変化を得るために、ピストン棒3.3の開口断面の縮小により緩衝ガス室に所定の圧力損失が生じさせられる。
 必要なピストン密封面を存続して内側ピストン3.1及び3.2をカップ状に形成し、カップの開口部を磁石2.7に対向させることもできる。それによって緩衝ガス圧力が低いレベルになる。
 次にエンジンの構造を説明する。
 シリンダ本体1の中に外側ダブルピストン2が軸方向移動可能に配置され、この中に内側ダブルピストン3が軸方向移動可能に配置されている。
 シリンダ本体1は2個の外側端面境界壁及びこれと平行な中間隔壁を備えており、その空洞部に2つの同じ室が形成される。
 シリンダ本体1の中間隔壁は、少なくとも1個のすべりパッキン1.1を収容するために中心穴を備えている。外側ダブルピストン2においては、中空ピストン棒2.3により2個の外側ピストン2.1及び2.2が連結されており、中空ピストン棒2.3はすべりパッキン1.1に気密に通されている。
 内側ダブルピストン3においては、ピストン棒3.3により2個の内側ピストン3.1及び3.2が連結されており、ピストン棒3.3は中空ピストン棒2.3の中にあるすべりパッキン2.4に気密に通されている。
 シリンダ本体1の端面境界面は磁石1.2を備えており、磁石1.2は外側ダブルピストン2の端面境界面の磁石2.7と相互に反発し合う(このためにばねを用いることも可能である)。
 外側ピストン2.1は磁石の反対側の端面境界面に開口2.5を備えている。開口2.5はガス室4.2とガス室4.3を連絡する。外側ピストン2.2は磁石の反対側の端面境界面に開口2.6を備えている。開口2.6はガス室5.1とガス室5.2を連絡する。
 外側ピストン2.1は上記の開口2.5の代わりに、磁石に面した端面境界面に開口を備えることができる。その場合この開口はガス室4.1とガス室6.1を連絡する。この場合にはガス室4.2は緩衝室になる。
 外側ピストン2.2は上記の開口2.6の代わりに、磁石に面した端面境界面に開口を備えることができる。その場合この開口はガス室6.2とガス室5.3を連絡する。この場合にはガス室5.2は緩衝室になる。
 ガス室4.1は加熱器8、熱交換器9及び冷却器10を介してガス室4.3に接続し、ガス室5.1は冷却器11、熱交換器12及び加熱器13を介してガス室5.3に接続する。
 同様に適宜な配列で加熱器と冷却器を互いに交換することもできる。即ち加熱器8又は13の代わりに冷却器が配置され、もしくは冷却器10又は11の代わりに加熱器が配置される。
 圧縮比の増加及び緩衝室の役割をする室の圧力振幅の制限のために、エンジンが変更される。この課題は、2つの緩衝ガス室を作動ガス室に変換することによって解決される。
 図3はエンジンの基本構造を示す。シリンダ本体100の中に2個のダブルピストン、即ち外側ピストン200及び内側ピストン300がある。シリンダ本体は外側ピストン200を取り囲み、一方、外側ピストン200は内側ピストン300を収容する。
 シリンダ及びピストンの端面には、反発するように配置された円筒形磁石がある。
 第1の作動サイクルは次の各室401、402、403、404と空洞部800、900、1000と空洞部を連絡する管路で進行する。第2の作動サイクルは次の各室501、502、503、504と空洞部1100、1200、1300と空洞部を連絡する管路で進行する。
 本発明に基づくスターリングエンジンの構成は、ガス室403がガス室404に接続し、ガス室501がガス室504に接続することを一つの特徴としている。この場合第1のガス連絡路は2つの作動ガスサイクルの一方に、第2のガス連絡路は第2の作動ガスサイクルに接続する。2つの作動ガスサイクルは互いに密封されている。
 相互の連絡孔は、中空ピストン棒203の、円周状かつ中心軸と平行に延びる穴(通路208及び209)として構成されている。外側ダブルピストン200の内側仕切りに相互のガス連絡路を実現することができる。
 別法として、通路の少なくとも1つを内側ダブルピストン300のピストン棒303に形成することも可能である。
 加熱器とシリンダの熱絶縁のために、2つのサイクルに対して各々1個のパルス管を、パルス管の中心軸がエンジンのシリンダ本体100の中心軸に垂直になるように適宜に配置する。
 外側ダブルピストン200からシリンダ壁を通って外部への機械的動力取出しが必要な場合は(図6参照)、外側ダブルピストン200にピストン棒210が固定される。直線行程運動の遂行のために、ピストン棒はシリンダ壁を気密に貫いて外へ導き出される。このためにパッキン103が必要である。上記の配置では、パッキン103はエンジンの低温側にある。
 外側ダブルピストン200の行程制限をシリンダ本体の外で実現することに関連して、磁石102を廃止することができる。さらに外部への動力伝達及び外側ダブルピストン200の行程制限のために、ピストン棒は隔膜の中心点、クランク軸に枢結された連接棒又はリニアジェネレータのコイル枠と結合される。
 図7は完全に磁石なしで済むエンジンを示す。そのために作動ガス室404及び504が緩衝ガス室404P及び504Pに変換される。こうして内側ダブルピストン300の運動により圧縮された緩衝ガスが、外側ダブルピストン200への衝撃伝達のために利用される。
 また作動ガス室404及び504並びに連絡通路208及び209をそのままにして、磁石が廃止されるように、これらの通路の横断面によりその中で作用する気体ばねが調整される。ダンピングは例えば外部の熱伝達部材を介して調整することができる。
 図4は各作動ガスサイクルのための熱伝達部品、即ち加熱器、熱交換器及び冷却器の配列の概要を示す。2つの加熱器を加熱器本体の逐次配列のコイルとして構成することにより、バーナ使用運転のための加熱器800と加熱器1300が統合される。別の適宜な配列は冷却器1000及び1100の結合である。例えば2つのサイクルに対して多管式熱交換器として構成する場合は、これらの冷却器のガス側が分離され、水側が統合される。
 図5は状態変化の経過と系の機能を明らかにする。
 位置Aで2つのピストンは左側にある。第1サイクルの作動ガスは膨張の前に高い圧力下にある(例えば15バール)。体積は室403に合わせて圧縮される。第2サイクルの作動ガスは圧縮の前に低い圧力下にある(例えば5バール)。体積は大きく、室502、503及び504の中にある。
 内側ダブルピストン300がAからBへ移動するとき、外側ダブルピストン200は左側の位置に停止している。内側ダブルピストン300の左から右への運動はピストンの両側の圧力差によって起こる。同時に第1サイクルの加熱器からの熱供給及び第2サイクルの冷却器への熱排出が行われる。運動の終りに2つのサイクルの圧力は近接している。圧力は今2つのサイクルで例えば10バールである。
 左側の磁石207は第1サイクルで減圧の後に、左側の磁石102によって反発される。内側ダブルピストン300の運動エネルギーは衝撃として外側ダブルピストン200に伝達される。その際右側の磁石304はBからCへの運動とともに右側の磁石207を介して外側ダブルピストン200を右側へ変位させる。その場合第1サイクルの容積は恒常的に高く、第2サイクルの容積は恒常的に低い。変位運動によって2つの熱交換器を流れが通るから、第1サイクルの圧力が低下し(例えば5バールに)、第2サイクルの圧力が上昇する(例えば15バールに)。
 内側ダブルピストン300がCからDへ移動するときに、外側ダブルピストン200は右側位置に停止している。内側ダブルピストン300の右から左への運動はピストンの両側の圧力差によって起こる。同時に第1サイクルの冷却器への熱排出と第2サイクルの加熱器からの熱供給が行われる。運動の終りに2つのサイクルの圧力は再び近接している。圧力は今2つのサイクルで例えば10バールである。
 右側の磁石207は第2サイクルで減圧の後に、右側の磁石102によって反発される。内側ダブルピストン300の運動エネルギーは衝撃として外側ダブルピストン200に伝達される。その際左側の磁石304はDからAへの運動とともに左側の磁石207を介して外側ダブルピストン200を左側へ変位させる。その場合第1サイクルの容積は恒常的に低く、第2サイクルの容積は恒常的に高い。変位運動によって2つの熱交換器を流れが通るから、第1サイクルの圧力が上昇し(例えば15バールに)、第2サイクルの圧力が低下する(例えば5バールに)。
 上記の明細書、特許請求の範囲及び図で開示した発明の特徴は単独でも、また任意の組合せとしても、種々の実施形態で発明を実現するために重要である。
エンジン及びその主要部品の基本構造の図である。 第1及び第2のガスサイクルの各段階の概略図である。 エンジンの基本構造の図である。 熱伝達部品の配列の概略図である。 状態変化の経過及び系の機能の説明図である。 外側ダブルピストンからシリンダ壁を通って外部へ動力取出しを行うエンジンの図である。 まったく磁石無しのエンジンの図である。
符号の説明
1 シリンダ本体
1.1 2つのガスサイクルの分離のためのパッキン
1.2 2.7の反発のための磁石
2 外側ダブルピストン
2.1 第1ガスサイクルの外側ピストン
2.2 第2ガスサイクルの外側ピストン
2.3 2のピストン棒
2.4 2.3のパッキン
2.5 2.1のガス連絡孔
2.6 2.2のガス連絡孔
2.7 1.2の反発のための磁石
3 内側ダブルピストン
3.1 第1ガスサイクルの内側ピストン
3.2 第2ガスサイクルの内側ピストン
3.3 3のピストン棒
4 第1ガスサイクルの作動ガス
4.1 ガス室4.1
4.2 ガス室4.2
4.3 ガス室4.3
5 第2ガスサイクルの作動ガス
5.1 ガス室5.1
5.2 ガス室5.2
5.3 ガス室5.3
6.1 緩衝ガス室1
6.2 緩衝ガス室2
7 ガス連絡路
8 4の加熱器
9 4の熱交換器
10 4の冷却器
11 5の冷却器
12 5の熱交換器
13 5の加熱器
100 シリンダ本体
101 2つのガスサイクルの分離のためのパッキン
102 磁石207の反発のための磁石
103 シリンダ本体のピストン棒パッキン(ピストン棒210のための)
200 外側ダブルピストン
201 第1ガスサイクルの外側ピストン
202 第2ガスサイクルの外側ピストン
203 外側ダブルピストンのピストン棒
204 ピストン棒203のパッキン
205 外側ダブルピストン200の第1ガスサイクルのガス連絡孔
206 外側ダブルピストン200の第2ガスサイクルのガス連絡孔
207 シリンダ本体の磁石102及び磁石304の反発のための磁石
208 ガス室501とガス室504の間の作動ガス連絡路
209 ガス室403とガス室404の間の作動ガス連絡路
210 機関からの動力取出しのための外側ピストンのピストン棒
300 内側ダブルピストン
301 第1ガスサイクルの内側ピストン
302 第2ガスサイクルの内側ピストン
303 内側ダブルピストンのピストン棒
304 磁石207の反発のための内側ダブルピストンの磁石
400 第1ガスサイクルの作動ガス
401 ガス室401
402 ガス室402(205により401に接続)
403 ガス室403(800、900、1000により401に接続)
404 ガス室404(209により403に接続)
404P 404に代わる緩衝ガス室
500 第2ガスサイクルの作動ガス
501 ガス室501
502 ガス室502(206により503に接続)
503 ガス室503(1100、1200、1300により501に接続
504 ガス室504(208により501に接続)
504P 504に代わる緩衝ガス室
701 シリンダ本体への第1ガスサイクルの冷却器接続部
702 シリンダ本体への第1ガスサイクルの加熱器接続部
703 シリンダ本体への第2ガスサイクルの加熱器接続部
704 シリンダ本体への第2ガスサイクルの冷却器接続部
800 第1ガスサイクルの加熱器
801 加熱器800とシリンダ本体の熱絶縁ためのパルス管
900 第1ガスサイクルの熱交換器
1000 第1ガスサイクルの冷却器
1001 冷却器1000の水接続部
1100 第2ガスサイクルの冷却器
1101 冷却器1100の水接続部
1200 第2ガスサイクルの熱交換器
1300 第2ガスサイクルの加熱器
1301 加熱器1300とシリンダ本体の熱絶縁のためのパルス管 

Claims (20)

  1.  互いに入り組んで運動するピストンを有する2サイクルスターリングエンジンにおいて、シリンダ本体1の中に外側ダブルピストン2が軸方向移動可能に配置され、外側ダブルピストン2の中に内側ダブルピストン3が軸方向移動可能に配置されていることを特徴とするスターリングエンジン。
  2.  シリンダ本体1が2つの外側端面境界壁及びこれと平行な中間隔壁を備えており、その空洞部に2個の同じ室が形成されることを特徴とする、請求項1に記載のスターリングエンジン。
  3.  少なくとも1個のすべりパッキン1.1を収容することができるように、シリンダ本体1の中間隔壁が中心穴を備えていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のスターリングエンジン。
  4.  外側ダブルピストン2が中空のピストン棒2.3により2個の外側ピストン2.1及び2.2を連結し、中空のピストン棒2.3がすべりパッキン1.1に気密に通されていることを特徴とする、請求項1乃至3いずれか一項に記載のスターリングエンジン。
  5.  内側ダブルピストン3がピストン棒3.3により2個の内側ピストン3.1及び3.2を連結し、ピストン棒3.3が中空ピストン棒2.3の中にあるすべりパッキン2.4に気密に通されていることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のスターリングエンジン。
  6.  シリンダ本体1の端面境界面が磁石1.2を備えており、磁石1.2が外側ダブルピストン2の端面境界面の磁石2.7と相互に反発し合う(ばねも可能である)ことを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のスターリングエンジン。
  7.  外側ピストン2.1の磁石の反対側の端面境界面が、ガス室4.2とガス室4.3を連絡する開口2.5を備えていることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のスターリングエンジン。
  8.  外側ピストン2.2の磁石の反対側の端面境界面が、ガス室5.1とガス室5.2を連絡する開口2.6を備えていることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のスターリングエンジン。
  9.  外側ピストン2.1の磁石の反対側の端面境界面が、ガス室4.1とガス室6.1を連絡する開口2.5を備えており、ガス室4.2が緩衝室になることを特徴とする、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のスターリングエンジン。
  10.  外側ピストン2.2の磁石の反対側の端面境界面が、ガス室6.2とガス室5.3を連絡する開口2.6を備えており、ガス室5.2が緩衝室になることを特徴とする、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のスターリングエンジン。
  11.  ガス室4.1が加熱器8、熱交換器9及び冷却器10を介してガス室4.3に接続され、ガス室5.1が冷却器11、熱交換器12及び加熱器13を介してガス室5.3に接続されることを特徴とする、請求項1乃至10のいずれか一項に記載のスターリングエンジン。
  12.  加熱器8又は13の代わりに冷却器が配置され、冷却器10又は11の代わりに加熱器が配置されていることを特徴とする、請求項1乃至11のいずれか一項に記載のスターリングエンジン。
  13.  内側ダブルピストン3のピストン棒3.3が中空であり、それによって緩衝ガス室6.1が緩衝ガス室6.2に接続されることを特徴とする、請求項1乃至12のいずれか一項に記載のスターリングエンジン。
  14.  ガス室403がガス室404に接続され、ガス室501がガス室504に接続されていることを特徴とする、請求項1乃至13のいずれか一項に記載のスターリングエンジン。
  15.  第1のガス連絡路が2つの作動ガスサイクルの一方に接続し、第2のガス連絡路が第2の作動ガスサイクルに接続することを特徴とする、請求項1乃至14のいずれか一項に記載のスターリングエンジン。
  16.  通路208及び209による2つのガス連絡路が外側ダブルピストン200の中空ピストン棒203に形成されていることを特徴とする、請求項1乃至15のいずれか一項に記載のスターリングエンジン。
  17.  通路の少なくとも1つが内側ダブルピストン300のピストン棒303に形成されていることを特徴とする、請求項1乃至16のいずれか一項に記載のスターリングエンジン。
  18.  加熱器とシリンダの熱絶縁のために、2つのサイクルに対して各々1個のパルス管が配置され、パルス管の中心軸がエンジンのシリンダ本体100の中心軸に対して垂直であることを特徴とする、請求項1乃至17のいずれか一項に記載のスターリングエンジン。
  19.  外側ダブルピストン200が動力取出しのためにピストン棒210と結合され、ピストン棒210がシリンダ壁を気密に貫いて外に導き出されていることを特徴とする、請求項1乃至18のいずれか一項に記載のスターリングエンジン。
  20.  外部への動力伝達及び外側ダブルピストン200の行程制限のために、ピストン棒210が隔膜の中心点、クランク軸に枢結された連接棒又はリニアジェネレータのコイル枠と結合されていることを特徴とする、請求項19に記載のスターリングエンジン。
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