JPH09151032A - 電線の異常張力検知装置 - Google Patents

電線の異常張力検知装置

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JPH09151032A
JPH09151032A JP7310707A JP31070795A JPH09151032A JP H09151032 A JPH09151032 A JP H09151032A JP 7310707 A JP7310707 A JP 7310707A JP 31070795 A JP31070795 A JP 31070795A JP H09151032 A JPH09151032 A JP H09151032A
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JP
Japan
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electric wire
wire
swing arm
abnormal
tension
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JP7310707A
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Keiji Furuya
啓志 古谷
Satoshi Yagi
敏 八木
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電線に生じた異常張力を検知する。 【解決手段】 電線棚Bと、電線棚から複数の電線を引
き出す電線供給装置Cとの間に配置されて電線の異常張
力を検知する装置であって、一端をフレーム1に回動自
在に支持し、電線に対する支持部6を他端に有する揺動
アーム2と、揺動アームとフレームとの間に架設した弾
性部材8とを電線の本数分備えた検知部と、電線の異常
張力発生時に回転した揺動アームを感知するセンサ部4
と、揺動アームの両側に配置されて電線の縦及び横方向
の振れを防止する振れ防止部5とを有する。電線径のサ
イズに対応させて弾性部材8を調節する調節部7が、ね
じ山を有するポスト9と、フレームに形成されたポスト
に螺合する孔部10とから成る。揺動アームと弾性部材
との間の角度が、センサ部に感知される場合の角度より
大きく、かつ異常張力が発生していない場合の角度より
小に設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線棚と、電線棚
から複数の電線を引き出す電線供給装置との間に配置さ
れ、電線の絡み等によって生ずる異常張力を確実に検知
する電線の異常張力検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワイヤハーネスの製造には多種多様な電
線が使用されるから、電線供給装置により引き出された
電線同士の絡み等によって異常な張力が発生することが
ある。異常な張力を放置すると、電線に傷が付いたり、
電線供給装置が停止するという不具合が生じるため、異
常な張力を事前に検知する必要があった。
【0003】そこで、例えば図6のような電線の異常張
力検知装置が提案されている。図6に示すように、電線
の異常張力検知装置aは、フレームbの両側面に回動可
能に架設された2本の第一ポールcと第二ポールc′
と、一端をフレームbに軸支された一対のアームd,
d′と、一対のアームd,d′の他端に架設されて回動
可能なポールeとから成る。
【0004】フレームbの上面から垂設された一対のス
プリングf,f′がアームd,d′に取り付けられてい
る。アームdの下方にはアームd,d′の回転を感知す
るリミットスイッチgが配置されている。電線hを矢印
方向に引き出している時に、もし電線hとh′が絡んだ
り、電線hがフレームb等に引っ掛かると、ポールeが
回転してリミットスイッチgのピンg′に接触する。こ
れにより、電線の絡み等によって生ずる異常な張力が検
知され、電線供給装置(図示せず)が停止する。
【0005】しかしながら、ポールeは長くて重いの
で、電線hに生じた異常な張力を検知してアームd,
d′が回転するとポールeによって絡み等を生じていな
い他の電線h″も引っ張られてしまう。そのため、電線
hや電線h″が伸びたり、切れたりする恐れがあった。
【0006】また、例えば図7に示すような電線の異常
張力検知装置が提案されている。図7の如くに、電線の
異常張力検知装置mは、フレームnに一端を回動自在に
支持され、他端にローラpを有するアームqと、電線r
を貫通するラッパ状の保持部sと、保持部sとフレーム
nとの間に架設されたスプリングtと、電線rの絡み等
によって異常張力が発生した時にアームqの回転を感知
する光電センサuとから構成される。電線rを矢印方向
に引き出しているとき、もし電線rに異常な張力が生じ
ると、アームqがスプリングtに抗して回転して光電セ
ンサuを遮る。これにより、電線の異常張力等が検知さ
れ、電線供給装置(図示せず)が停止する。
【0007】しかしながら、電線径に依らずスプリング
tの弾性力が常に一定に設定されているから、電線rよ
り大径電線の使用時に大径電線の絡み等によって生じる
異常な張力がスプリングの弾性力より相当大きいので、
実際には僅かな張力ですぐにアームが回転して電線供給
装置が頻繁に停止するという欠点があった。また、電線
径の大小によって生じる張力が異なるために、径の大小
に合わせてスプリングを交換しなければならないという
煩わしさがあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した点
に鑑み、電線の絡み等によって異常な張力が発生しても
電線自体が伸びたり、切れたりせず、また電線径に依ら
ず、更にスプリングの交換を必要としないで確実に電線
の異常張力を検知する電線の異常張力検知装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、電線棚と、該電線棚から複数の電線を引
き出す電線供給装置との間に配置されて電線の異常張力
を検知する装置であって、一端をフレームに回動自在に
支持し、該電線に対する支持部を他端に有する揺動アー
ムと、該揺動アームとフレームとの間に架設した弾性部
材とを前記電線の本数分備えた検知部と、該電線の異常
張力発生時に回転した該揺動アームを感知するセンサ部
と、該揺動アームの電線引き出し方向両側に配置されて
該電線の縦及び横方向の振れを防止する振れ防止部とを
有する電線の異常張力検知装置を基本とする。また、前
記電線径のサイズに対応させて前記弾性部材の強さを調
節する調節部が、該弾性部材の一端とフレームとの間に
配置されてねじ山を有するポストと、前記フレームに形
成された該ポストに螺合する孔部とから成る電線の異常
張力検知装置も有効である。更に、前記揺動アームと弾
性部材との間の角度が、前記センサ部に感知される場合
の該揺動アームと弾性部材との間の角度より大きく、か
つ異常張力が発生していない場合の該揺動アームと弾性
部材との間の角度より小に設定されている電線の異常張
力検知装置も合わせて採用する。
【0010】本発明によれば、電線に生じた張力が弾性
部材の弾性力より小さい場合、揺動アームが微小振動す
るだけでセンサ部が異常張力を感知しない。これによ
り、電線供給装置が停止しない。電線に生じた張力が弾
性部材の弾性力より大きい場合、揺動アームが電線によ
って引っ張られて回転し、センサ部が回転した揺動アー
ムを感知する。これにより、電線供給装置が停止する。
【0011】また、揺動アームと弾性部と振れ防止部と
を電線本数分備えているから、異常張力が生じた電線に
係合している揺動アームのみが回転し、その回転に連ら
れて他の揺動アームが回転しない。更に、ねじ山を有す
るポストを回転させることにより、弾性部材側のポスト
が伸縮する。これにより、弾性部材の弾性力が変化する
から、例えば小径電線を使用する場合は弾性力を弱く
し、大径電線の場合は弾性力を強くする。
【0012】その上、揺動アームと弾性部材との間の角
度を設定することで、異常張力を感知して揺動アームが
回転した場合に、揺動アームに係合した電線が回転する
揺動アームから外力を受けない。これにより、電線が伸
縮しない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の具体
例を図面を参照して説明する。図1〜5は本発明に係る
電線の異常張力検知装置の一実施例を示すものである。
図1において、電線の異常張力検知装置Aは電線棚Bと
電線供給装置Cとの間に配置されている。なお、電線棚
Bと電線供給装置Cとは公知技術なので詳細な説明を省
略する。
【0014】この電線の異常張力検知装置Aは、電線用
リールB1 からの電線A1 が他の電線(例えば電線用リ
ールB2 からの電線A2 )に絡んだり若しくは絡まれた
りした場合、又は電線棚Bから電線供給装置Cへ至る途
中で電線A1 が例えばフレーム1に引っ掛かった場合、
又は電線A1 が電線用リールB1 内で重なり合った場合
等に生ずる異常な張力を揺動アーム2の回転により感知
する検知部3と、電線A1 の異常張力発生時に回転した
揺動アーム2を感知するセンサ部4と、揺動アーム2の
電線引き出し方向両側に電線A1 の縦かつ横方向の振れ
を防止する振れ防止部5とで構成される。
【0015】図2に示す如くに、検知部3は、一端をフ
レーム1に回動自在に支持し、電線A1 に対する支持部
としてのメインローラ6を他端に有する揺動アーム2
と、揺動アーム2に一端を係止し、他端を調節部7を介
してフレーム1に係合する弾性部材としてのスプリング
8とから成る。揺動アーム2のアーム部2aに取り付け
られた係止具2bにスプリング8の一端が係止されてい
る。なお、揺動アーム2の材質を例えばアルミにする
と、揺動アーム2の自重を軽くすることができるので好
ましい。
【0016】調節部7は、ねじ山を有するポスト9と、
ポスト9に螺合され、フレーム1に形成された孔部10
とから成る。ポスト9の一端はスプリング8の他端に係
合し、ポスト9の両端の間に孔部10は位置している。
ポスト9の他端を把持して時計回り又は反時計回りに回
転させると、ポスト9が前進又は後退する。
【0017】センサ部4は、電線引き出し方向に対して
直交する方向かつ揺動アーム2の両側に位置するような
一対の光電センサ11,11とから成る。一対の光電セ
ンサ11,11間の光軸(図示せず)を揺動アーム2が
遮ると、光電センサ11からの信号により電線供給装置
C(図1)の電線引き出しが停止する。
【0018】振れ防止部5は、図3のように、電線A1
の横振れを防止する横振れ防止部12と、電線A1 の縦
振れを防止する縦振れ防止部15とから成る。横振れ防
止部12は、電線引き出し方向と直交する方向にフレー
ム1に配置した一対の支持板13,13と、一対の支持
板13,13間に相対向して回動自在に並設した一対の
支持棒14,14とを有する。電線A1 は一対の支持棒
14,14間を通過するために、支持棒14の間隔は電
線A1 の直径よりやや大きく設定されている。
【0019】縦振れ防止部15は、フレーム1に電線引
き出し方向と直交する方向に配置した一対の軸16,1
6と、一対の軸16,16に外接すると共に軸16の回
りに回動自在に設けた一対のサブローラ17,17とを
備えている。電線A1 は一対のサブローラ17,17の
各溝部17a,17aの間を通過する。
【0020】振れ防止部5は、図1に示すように電線棚
Bと検知部3との間の検知前経路P 1 と、検知部3と電
線供給装置Cとの間の検知後経路P2 とにそれぞれ配置
されている。そして、検知前経路P1 には電線棚B側か
ら順番に横振れ防止部12と縦振れ防止部15とが配置
され、また検知後経路P2 には電線供給装置C側から順
番に横振れ防止部12と縦振れ防止部15とが配置され
ている。すなわち、縦振れ防止部15が検知部3を介し
て相対向し、縦振れ防止部15のすぐ外側に横揺れ防止
部12がそれぞれ位置している。
【0021】検知部3と振れ防止部5とは、図1のよう
に、電線一本毎に対応して配置されているから、何らか
の原因で異常張力が例えば電線A1 に生じて揺動アーム
2が回転しても、揺動アーム2の回転が他の揺動アーム
(例えば2′)に影響(外力)を与えることがない。こ
れにより、揺動アーム2の回転によって電線A2 が引っ
張られることがない。
【0022】次に、検知部3の作用について二つの場合
に分けて説明する。 (1)電線A1 を使用する場合 電線供給装置C(図1)が電線棚B(図1)に載置され
た電線用リールB1 から電線A1 を引き出している間、
電線A1 には通常摩擦等により張力が働く。図2の如く
に、そのことを考慮してスプリング8を所望の長さL1
に設定する。電線A1 を引き出すと、揺動アーム2が、
電線A1 を最初にメインローラ6の溝(図示せず)に引
っ掛けたときの位置を中心としてR方向又はL方向に揺
れ動く。
【0023】例えば、電線A1 が他の電線(図示せず)
に接触するが少しすると相互に離間する場合、電線A1
には通常時より僅かに大きい張力が働き、揺動アーム2
がL方向へ回転し、光電センサ11を通過する時に瞬間
的に光軸を遮る。また、該張力が電線A1 に及ばなくな
ると、揺動アーム2がR方向へ回転し、光電センサ11
の通過時に瞬間的に光軸を遮る。どちらの場合も光電セ
ンサ11が電線供給装置Cに「停止」信号を送らないよ
うに設定されている。
【0024】もし、電線A1 に異常な張力が発生する
と、図4の示す如くに、揺動アーム2がL方向へ回転し
て光電センサ11の光軸を遮る。これにより、光電セン
サ11が電線供給装置Cに「停止」信号を送り、電線供
給装置Cが停止するから、電線A1 に生じた異常な張力
を検知することができる。
【0025】(2)電線A1 径と異なる電線を使用する
場合 電線A1 より小径電線A2 の時には、図5(a)に示す
ように、電線A2 に生じ得る異常張力が電線A1 のそれ
よりも弱いので、ポスト9を時計回りに回転してスプリ
ング8の長さL2 (L2 <L)に設定すればよい。電線
1 より大径電線A3 の時には、図5(b)の如くに、
電線A3 に生じ得る異常張力が電線A1のそれよりも強
いので、ポスト9を反時計回りに回転してスプリング8
の長さをL3 (L3 >L)に設定すればよい。
【0026】これにより、どちらの時にもポスト9を回
転してスプリング8の長さを調節するだけで、径の異な
る電線に容易に対応できる。そして、従来の電線径によ
ってスプリングを交換していた煩わしさが取り除かれ
た。
【0027】また次に、揺動アーム2とスプリング8と
を取り付ける場合には、揺動アーム2とスプリング8と
の間の角度θ(図2)を、図4のように、電線A1 に異
常な張力が生じていない時の角度θ1 、異常な張力が生
じて揺動アーム2が光電センサ11の光軸を遮っている
時の角度θ2 とすると、本実施例では、θ2 <θ<θ 1
に設定されている。
【0028】このように設定することで、揺動アーム2
がL方向に回転する時、スプリング8が電線A1 に作用
する弾性力を揺動アーム2の回転に従って小さくするこ
とができる。これにより、光電センサ11が電線A1
異常張力を検知するまでの間に、スプリング8により電
線A1 の絶縁被覆等に傷が付かない。
【0029】更に、光電センサ11が電線A1 の異常張
力を検知してから、電線供給装置C(図1)が停止する
までの間に、電線A1 が引き出されるが、揺動アーム2
(図2)のアーム部2aを十分に長く設定しておくこと
で、電線A1 と他の電線との絡み、電線A1 の伸びを防
止することができる。これにより、異常張力が発生した
電線も製品として使用することができる。
【0030】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、電線に
生じた張力が弾性部材の弾性力より大きい場合のみ、揺
動アームが電線によって引っ張られて回転するから、セ
ンサ部が揺動アームの回転を感知して電線供給装置を停
止させる。これにより、例えば電線同士の軽度の絡みが
生じた場合でも自然に解消されるならば、センサ部に感
知されないから、電線供給装置が停止しない。
【0031】また、ねじ山を有するポストを回転させる
ことで弾性部材の弾力性を電線径のサイズに応じて調節
できるから、一種類の弾性部材を使用するだけで全ての
電線径に対応できる。これにより、多種類の弾性部材を
用意することがないから、設備コストを低減することが
できる。そして、電線径のサイズに応じた弾性力を設定
するから、例えば軽度の電線同士の絡みなどを自己解消
することができる。これにより、電線供給装置の停止回
数を減少させることができる。
【0032】更に、揺動アームと弾性部材との間の角度
が、センサ部に感知される場合の揺動アームと弾性部材
との間の角度より大きく、かつ異常張力が発生していな
い場合の揺動アームと弾性部材との間の角度より小に設
定されているから、異常張力を感知して揺動アームが回
転した場合に、揺動アームに係合した電線が回転する揺
動アームから外力を受けない。
【0033】これにより、電線が揺動アームに引っ張ら
れないから、電線が伸縮しない。従って、もし異常な張
力を電線から取り除けば、そのまま電線を製品として使
用することができるから、電線の無駄を省くことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電線の異常張力検知装置の一実施
例を示す全体斜視図である。
【図2】同じく検知部とセンサ部と振れ防止部とを示す
要部断面図である。
【図3】同じく振れ防止部の要部斜視図である。
【図4】図2における検知部の動作を示す図である。
【図5】検知部の動作を示す図であり、(a)は小径電
線、(b)は大径電線をそれぞれ使用した場合である。
【図6】従来の電線の異常張力検知装置を示す図であ
る。
【図7】従来の他の電線の異常張力検知装置を示す図で
ある。
【符号の説明】
2 揺動アーム 3 検知部 4 センサ部 5 振れ防止部 6 支持部 7 調節部 8 弾性部材 9 ポスト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線棚と、該電線棚から複数の電線を引
    き出す電線供給装置との間に配置されて電線の異常張力
    を検知する装置であって、一端をフレームに回動自在に
    支持し、該電線に対する支持部を他端に有する揺動アー
    ムと、該揺動アームとフレームとの間に架設した弾性部
    材とを前記電線の本数分備えた検知部と、該電線の異常
    張力発生時に回転した該揺動アームを感知するセンサ部
    と、該揺動アームの電線引き出し方向両側に配置されて
    該電線の縦及び横方向の振れを防止する振れ防止部とを
    有して成ることを特徴とする電線の異常張力検知装置。
  2. 【請求項2】 前記電線径のサイズに対応させて前記弾
    性部材の強さを調節する調節部が、該弾性部材とフレー
    ムとの間に配置されてねじ山を有するポストと、前記フ
    レームに形成された該ポストに螺合する孔部とから成る
    ことを特徴とする請求項1記載の電線の異常張力検知装
    置。
  3. 【請求項3】 前記揺動アームと弾性部材との間の角度
    が、前記センサ部に感知される場合の該揺動アームと弾
    性部材との間の角度より大きく、かつ異常張力が発生し
    ていない場合の該揺動アームと弾性部材との間の角度よ
    り小に設定されていることを特徴とする請求項1又は2
    記載の電線の異常張力検知装置。
JP7310707A 1995-11-29 1995-11-29 電線の異常張力検知装置 Withdrawn JPH09151032A (ja)

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