JPH09149943A - 電磁波発生装置 - Google Patents

電磁波発生装置

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JPH09149943A
JPH09149943A JP33827295A JP33827295A JPH09149943A JP H09149943 A JPH09149943 A JP H09149943A JP 33827295 A JP33827295 A JP 33827295A JP 33827295 A JP33827295 A JP 33827295A JP H09149943 A JPH09149943 A JP H09149943A
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JP
Japan
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signal
water
voltage
discharge electrode
electromagnetic wave
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JP33827295A
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English (en)
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Ryoda Sato
亮拿 佐藤
Tsutomu Higuchi
励 樋口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部屋の中の空気を清浄するだけでなく、健康
増進を図ることができるようにする。 【構成】 低周波発振回路10により脳波の一つである
アルファ波と略等しい周波数を有する低周波信号を生成
し、発振回路20により発振信号を生成し、当該信号に
低周波信号を含ませた信号を生成する。この信号の電圧
を昇圧トランス30及び倍電圧整流回路40により昇圧
させて高電圧を生成し、放電電極50によりマイナスイ
オンを生成する。ファン70により装置外の空気を吸い
込んで、放電電極50、多孔質体80を介して装置外に
送り出す。この過程で、放電電極50にて生成されたマ
イナスイオンにより、多孔質体80に含ませた水、活性
水又は香料水の気化分子をマイナスイオン化させ、これ
を空間に広める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気を清浄するだけ
でなく健康を増進させる上でも優れた電磁波発生装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気清浄装置は、部屋内の空気を
ファンにより循環させる一方、空気にに含まれる塵埃を
高電圧を印加した静電フィルタに吸着させる基本構成と
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来例による場合、静電フィルタの清掃を頻繁に行わ
いと、静電フィルタに付着した塵埃を部屋中に撒き散ら
し、部屋の空気を却って汚すことになる。また、基本的
に部屋の中の塵埃を回収するだけで、これらを吸い込ま
ないようにするに止まり、健康増進という効果は到底期
待できない。
【0004】本発明は上記背景の下で創作されたもの
で、その目的とするところは、従来の空気清浄装置の欠
点を解消できる電磁波発生装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電磁波発生
装置は、健康に好ましい電磁波の周波数を有する信号を
生成する第1の発振器と、所定の発振信号を生成すると
ともに当該信号に前記低周波信号を含めた信号を出力す
る第2の発振器と、当該信号を整流し整流後の電圧をコ
ンデンサに蓄電することにより高電圧を生成する倍電圧
整流回路と、当該高電圧が印加されておりマイナスイオ
ンを生成する放電電極とを備えた構成とする。
【0006】より好ましくは、放電電極により生成され
たマイナスイオンを空間に広めるためのファンと、ファ
ンの風下又は風上側に配置されており且つ水、活性水又
は香料水を気化させる気化器とを構成的に付加する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は電磁波発生装置の回路図で
ある。
【0008】図中10は低周波発振回路(第1の発振器
に相当する)である。即ち、オペアンプOP1、抵抗R
5〜R8、コンデンサC6〜C10、LED1、2から
構成されたウィーンブリッジ型発振回路であって、健康
に好ましい電磁波の周波数を有する信号を生成する回路
構成となっている。ここでは健康に好ましい電磁波とし
て、脳波の一つであるアルファ波を採用している。要す
るに、低周波発振回路10にて実際に生成される信号
は、アルファ波の周波数に近い7.2(Hz) の正弦波信号と
なっている。正弦波信号ではなくパルス信号であっても
良い。また、健康に好ましい電磁波であれば、アルファ
波以外であってもかまわない。
【0009】低周波発振回路10の発振周波数は抵抗R
5〜R8、コンデンサC6〜C8により決定され、発振
を継続して行うためにオペアンプOP1の出力電圧をL
ED1、2により制限するようにしている。オペアンプ
OP1の出力電圧に応じてLED1、2が交互に点灯す
ることから、LED1、2は装置の動作を示すランプと
しての役割を果たすことになる。オペアンプOP1から
出力された低周波信号はコンデンサC9を介して次に説
明する発振回路20に導かれている。
【0010】発振回路20(第2の発振器に相当する)
は市販のICタイマ(555)を用いており、そのデュ
ーティサイクルを調節できる機能を利用した構成となっ
ており、所定の発振信号を生成するとともに、この信号
に低周波信号が含められた信号を出力する回路構成とな
っている。即ち、IC1のTR(トリガー)端子にはC
5が接続される一方、DIS(ディスチャージ)端子に
は抵抗R2、R3が接続されており、このコンデンサ及
び抵抗で定まる周波数の基準パルス(発振信号)が出力
される。ここでは基準パルスの周波数は170(Hz) に設定
されている。
【0011】ただ、IC1のCV(コントロールボルテ
ージ)端子及びVTH(スレシホールド)端子には低周波
発振回路10にて生成された低周波信号、即ち、7.2(H
z) の正弦波の信号が入力されているので、基準パルス
のデューティサイクルがこの信号に応じて変化し、OU
T端子から出力される。発振回路20にて生成される出
力パルスは、基準パルスに7.2(Hz) の正弦波の信号が含
められた信号となっており、昇圧トランス30の1次側
に導かれている。
【0012】なお、発振回路20として市販のICタイ
マを用いた場合、回路をコンパクトにすることができる
というメリットがあるが、第2の発振器としての機能を
発揮し得る回路であれば如何なる回路であってもかまわ
ない。
【0013】昇圧トランス30はパルストランスであっ
て、出力パルスを約150(V)にまで昇圧させるに必要な巻
線比に設定されている。昇圧トランス30の1次側には
放電用のダイオードD3が接続されている。昇圧後の出
力パルスは倍電圧整流回路40に導かれている。
【0014】倍電圧整流回路40はコンデンサC11、
C12、ダイオードD4、D5を組み合わせた倍電圧整
流回路が合計7段接続されており、入力された出力パル
スを数10(KV)にまで昇圧させる回路構成となっている。
即ち、出力パルスをダイオードD4、D5により整流
し、整流後の電圧をコンデンサC11、C12に蓄電
し、これを繰り返し行うことにより、最終的に数10(KV)
の高電圧を生成するようになっている。
【0015】ただ、倍電圧整流回路40に入力される出
力パルスは7.2(Hz) の正弦波信号成分が含まれているの
で、倍電圧整流回路40にて生成される高電圧は完全な
直流ではなく、正弦波信号に応じて脈動しており、ダイ
オードD6、感電防止用の抵抗R6を介して放電電極5
0に導かれている。
【0016】放電電極50は線状、針状、網状又は板状
の電極であって、倍電圧整流回路40の出力電圧が印加
され、マイナスイオンを生成する構成となっている。放
電電極50の近くには、マイナスイオンを効率良く空間
に広めるためにファン70が配設されており、ファン7
0の風下又は風上側には、水、活性水又は香料水を気化
させる気化器としての多孔質体80が配設されている。
【0017】多孔質体80は水、活性水又は香料水を含
ませたセラミックである。装置外から水等を入れると、
多孔質体80に含ませることができるようになってい
る。セラミックの代わりに、水等を含ますに適した紙、
樹脂、木、スポンジ、木炭等を用いるようにしても良
い。なお、気化器としては必ずしも多孔質体だけに限定
されず、粉状焼結体、鉄−アルミの合金等の金属体であ
ってもかまわない。
【0018】即ち、ファン70の吸引力により装置外の
空気を吸い込み、吸い込んだ空気をファン70により放
電電極50、多孔質体80を通って装置外に送り出すよ
うになっている。この過程で、放電電極50にて生成さ
れたマイナスイオンにより多孔質体80に含まれる水、
活性水又は香料水がマイナスイオン化し、マイナスイオ
ン化された気化分子が装置外の空間に広まるようになっ
ている。
【0019】図中60は上記した回路を動作させるに必
要な電源電圧を供給する電源回路である。即ち、外部か
ら入力された交流をチョークコイルL1、L2及びコン
デンサC1、C2から構成されたフィルタ回路に通し、
その後、ダイオードD1を用いて整流する。整流後の電
圧をトランジスタTR1、抵抗R1、ダイオードD2及
びコンデンサC3からなる安定化回路に通し、その後、
電解コンデンサC4を用いて平滑化する。コンデンサC
4により平滑化された直流電圧を電源電圧としてファン
70をはじめとする各回路に出力するようになってい
る。
【0020】以上のように構成された電磁波発生装置で
は、多孔質体80に水、活性水又は香料水を含ませて状
態で通電すると、多孔質体80に含んだ水又は香料水の
マイナスイオン化された気化分子が装置外の部屋の空間
に広められる。その結果、マイナスイオンにより部屋の
空気に含まれる塵埃等が殺菌され、これにより部屋の空
気が清浄化される。空気に含まれる塵埃等が殺菌される
ことから、部屋に生鮮食料品等をおいてもこれが腐り難
くなる。
【0021】また、マイナスイオンのエネルギーレベル
がアルファ波と略等しい周波数で変動し、アルファ波が
実質的に放射されるので、部屋に居る人の心身をリラッ
クスさせることができる。特に、多孔質体80に香料水
を含ませた場合、香りが部屋全体に充満することから、
アルファ波との相乗効果により、心身がよりリラックス
し、安眠することができ、健康増進を図ることができ
る。アルファ波以外の健康に良い電磁波を放射させる場
合であっても、上記と同様に健康増進を図ることができ
る。
【0022】
【発明の効果】以上、本発明の請求項1に係る電磁波生
成装置による場合、空気に含まれる塵埃等がマイナスイ
オンにより殺菌される構成となっているので、空気が清
浄化され、生鮮食料品等も腐り難くなる。しかも健康に
良い電磁波が放射される構成となっているので、健康増
進を図ることができるという効果を期待できる。
【0023】本発明の請求項2に係る電磁波発生装置
は、気化器から気化した水、活性水又は香料水の気化分
子をマイナスイオン化させ、これをファンにより空間に
広める構成となっているので、上記よりも更に大きな効
果を期待できる。特に、香料水を用いたときには、香り
が部屋全体に充満することから、電磁波との相乗効果に
より心身がよりリラックスし、安眠することができ、さ
らに健康増進を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】以下、本発明の実施の形態を説明するための図
であって、電磁波発生装置の回路図である。
【符号の説明】
10 低周波発振回路 20 発振回路 30 昇圧トランス 40 倍電圧整流回路 50 放電電極 60 ファン 80 多孔質体(気化器)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 健康に好ましい電磁波の周波数を有する
    信号を生成する第1の発振器と、所定の発振信号を生成
    するとともに当該信号に前記低周波信号を含めた信号を
    出力する第2の発振器と、当該信号を整流し整流後の電
    圧をコンデンサに蓄電することにより高電圧を生成する
    倍電圧整流回路と、当該高電圧が印加されておりマイナ
    スイオンを生成する放電電極とを具備したことを特徴と
    する電磁波発生装置。
  2. 【請求項2】 放電電極により生成されたマイナスイオ
    ンを空間に広めるためのファンと、ファンの風下又は風
    上側に配置されており且つ水、活性水又は香料水を気化
    させる気化器とを備えることを特徴とする請求項1記載
    の電磁波発生装置。
JP33827295A 1995-11-30 1995-11-30 電磁波発生装置 Pending JPH09149943A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011005022A3 (ko) * 2009-07-08 2011-04-14 주식회사 누가의료기 자기 치료기용 전압 생성 장치 및 자기 치료기
CN113282030A (zh) * 2021-05-08 2021-08-20 宁波市垠雨净化科技股份有限公司 一种负离子助眠电路及空气净化器

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