JPH0914951A - 付着膜の検知装置および検知方法 - Google Patents

付着膜の検知装置および検知方法

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JPH0914951A
JPH0914951A JP16321395A JP16321395A JPH0914951A JP H0914951 A JPH0914951 A JP H0914951A JP 16321395 A JP16321395 A JP 16321395A JP 16321395 A JP16321395 A JP 16321395A JP H0914951 A JPH0914951 A JP H0914951A
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substance
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JP16321395A
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Hiroshi Yamada
博 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チャンバを開放することなく簡単に付着膜の
状態を検知できる付着膜の検知装置および検知方法を提
供すること。 【構成】 本発明は、チャンバ11内で生成物質が当接
する位置に配置される板状体2と、板状体2の表面に生
成物質が堆積して付着膜が形成された状態で板状体2の
所定量の反りを検知する検知部3とを備える検知装置1
であり、チャンバ11内で生成物質が当接する位置に板
状体2を配置しておき、この状態で処理を行って板状体
2の表面に生成物質を堆積させ、次いで、処理を終了し
た後の板状体2の温度変化および板状体2と生成物質と
の熱膨張係数差を利用して板状体2を反らせてこの所定
量の反りを検知する付着膜の検知方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チャンバ内での処理に
よって生成される所定の物質が堆積して成る所定量の付
着膜を検知する装置および検知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体の製造装置においては、チャンバ
内にウエハ等の基板を配置し、この基板の表面に所定の
材料を堆積させたり、エッチング処理によって堆積物等
の除去を行ったりする処理装置がある。例えば、CVD
装置では、化学反応を利用して酸化シリコン膜や窒化シ
リコン膜などの薄膜を基板上に堆積させる処理を行う。
また、スパッタ装置では、チャンバ内に配置したターゲ
ットに所定のイオンを衝突させ、その衝撃で生成された
ターゲット粒子を基板上に堆積させている。さらに、ス
パッタ装置においては、ターゲット部分に基板を配置す
ることで基板に形成された所定の膜にイオンを衝突さ
せ、その衝撃で膜の除去を行うエッチング処理も行うこ
とができる。
【0003】このようなチャンバ内において所定の処理
を行う製造装置では、この処理に起因する物質がチャン
バ内で生成され、その内壁に付着し、これが剥がれたり
することによってダストとなって基板へ悪影響を及ぼす
ことになる。そこで、この悪影響を防止する目的から、
チャンバ内に交換可能なシールド板を配置して、これに
生成物質を堆積させるようにしている。
【0004】また、スパッタ装置では、ターゲット粒子
の方向性を特定する目的で、ターゲットと基板との間に
複数の孔が設けられたコリメータを配置しているものも
あり、このコリメータにも処理に起因する物質が堆積す
ることになる。
【0005】したがって、チャンバ内に配置したシール
ド板やコリメータには、処理の進行とともに所定の物質
が堆積して成る付着膜が形成されるため、適当な頻度で
これを交換する必要が生じる。つまり、シールド板に所
定量以上の付着膜が形成されると非常に剥がれやすくな
り、剥がれた場合にはダストとなって基板に悪影響を及
ぼすことになる。また、コリメータにおいては、その孔
に付着膜が形成されることで孔を通過できるターゲット
粒子の量が少なくなり、スパッタレートの低下を招くこ
とになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
製造装置には、チャンバ内の処理に起因して生成される
物質が堆積して成る付着膜を検知する装置は設けられて
おらず、例えばシールド板やコリメータの交換時期を決
定するためには、チャンバを一旦大気に開放して作業者
がこれを目視して交換するか否かの判断を行ったり、ま
たはシールド板やコリメータに形成された付着膜の厚さ
を実際に測定して交換するか否かを判断する必要があ
り、非常に手間のかかる作業を要している。
【0007】よって、本発明はチャンバを開放すること
なく簡単に付着膜の状態を検知できる付着膜の検知装置
および検知方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために成された付着膜の検知装置および検知方法
である。すなわち、本発明は、チャンバ内に配置された
基板に対して所定の処理を施すにあたり、この処理に起
因してチャンバ内で生成される所定の物質が堆積して成
る付着膜を検知する装置であり、チャンバ内で生成物質
が当接する位置に配置される板状体と、この板状体の表
面に生成物質が堆積して付着膜が形成された状態で、板
状体の所定量の反りを検知する検知手段とを備えてい
る。
【0009】また、本発明の検知方法は、先ず、チャン
バ内で生成物質が当接する位置に板状体を配置してお
き、この状態で処理を行って板状体の表面に生成物質を
堆積させ、次に、処理を終了した後の板状体の温度変化
および板状体と生成物質との熱膨張係数差を利用して板
状体を反らせ、次いで、この板状体の所定量の反りを検
知する付着膜の検知方法である。
【0010】
【作用】本発明の付着膜の検知装置では、チャンバ内に
配置した板状体の表面に、処理に起因して生成される物
質が当接して付着膜を形成する状態となる。この板状体
の表面に物質が当接する際にはその衝撃によって板状体
の温度が上昇しており、処理後においてはその温度が下
降する状態となる。つまり、処理後では、板状体はこの
温度変化および板状体と物質との熱膨張係数差によって
所定量反ることになり、検知手段はこの所定量の反りを
検知して、付着膜が所定量に達したことを知らせてい
る。
【0011】また、本発明の付着膜の検知方法では、チ
ャンバ内に板状体を配置して所定の処理を行い、この板
状体の表面に生成物質を堆積させる。この際、物質の当
接による衝撃によって板状体の温度は上昇し、熱膨張を
起こしている。また処理が終了した後は板状体の温度が
下降して熱収縮を起こす。この際、板状体の表面には物
質の堆積による付着膜が形成されているため、この板状
体と物質との熱膨張係数差により反りが発生する。そし
て、この板状体の所定量の反りを検知することで、板状
体に形成された所定量の付着膜を検知できるようにな
る。
【0012】
【実施例】以下に、本発明の付着膜の検知装置および検
知方法における実施例を図に基づいて説明する。図1は
本発明の付着膜の検知装置における一実施例を説明する
模式図である。図1(a)の全体図に示すように、この
検知装置1は例えばスパッタ処理を行う製造装置10
(スパッタ装置)のチャンバ11内に配置されるもので
あり、主としてチャンバ11内のシールド板14やコリ
メータ20等の交換部材におけるの交換時期を検知する
役目を果たしている。
【0013】検知装置1は、例えばチャンバ11内に配
置されるコリメータ20に形成された板状体2と、この
板状体2の所定量の反りを検知する検知部3とから構成
されている。コリメータ20は、チャンバ11内におけ
る基板12とターゲット13との間に配置されており、
チャンバ11内のプラズマによってターゲット13から
放出されるターゲット粒子の方向性を特定するようにし
ている。すなわち、ターゲット13から放出されるター
ゲット粒子は、このコリメータ20の孔21(図1
(b)参照)を通過して基板12側へ到達する状態とな
る(図1(a)に示す矢印参照)。これにより、孔21
の方向に基づく所定角度のターゲット粒子のみが基板1
2へ到達するようになり、コンタクトホールの埋め込み
特性等の向上を図ることができるようになっている。
【0014】コリメータ20は例えばチタンやステンレ
ス、アルミニウムにて構成されている。本実施例では、
このコリメータ20に孔21を形成する際、図1(c)
に示すような板状体2を形成しておく。板状体2はコリ
メータ20から片持ち状に延出した薄板から構成されて
いる。
【0015】また、この板状体2の所定量の反りを検知
する検知部3は、例えばレーザ光を出射する発光手段
(図示せず)とこのレーザ光を受ける受光手段(図示せ
ず)とから構成される。すなわち、板状体2が反ってい
ない状態では発光手段から出射されるレーザ光を受光手
段で受けることができ、板状体2が反った状態では発光
手段から出射されるレーザ光が板状体2によって遮られ
受光手段にて受けることができないようになっている。
なお、この反対に、板状体2が反っていない状態でレー
ザ光が遮られ、板状体2が反った状態でレーザ光が受光
手段へ到達できるようになっていてもよい。
【0016】次に、このような検知装置1を用いた付着
膜の検知方法の説明を行う。図2は本発明の検知方法の
一実施例を(a)〜(c)の順に説明する模式図であ
る。なお、以下の説明において図1に示すようなスパッ
タ装置から成る製造装置10を用いた処理での検知方法
を例とし、図2に示されない符号は図1を参照するもの
とする。
【0017】先ず、図2(a)に示すように、チャンバ
11内にターゲット13、基板12およびコリメータ2
0を配置した状態で所定のガスを導入し、プラズマを発
生させてターゲット粒子を生成し、これをコリメータ2
0を介して基板12へ堆積させる処理を行う。この処理
の量に応じてコリメータ20および板状体2の表面にタ
ーゲット粒子が堆積して成る付着膜30が形成されるこ
とになる。この付着膜30が所定の厚さに達した場合に
はコリメータ20の交換を行う必要があり、本発明の検
知方法ではこの交換時期を判断する処理を行う。
【0018】ターゲット粒子がコリメータ20に堆積さ
れる状態では、その当接の衝撃によってコリメータ20
および板状体2の温度が上昇し、片持ち状となっている
板状体2はこの温度上昇によって膨張状態となってい
る。付着膜30は、板状体2が膨張状態となっている時
に形成される。
【0019】次に、図2(b)に示すように、所定の処
理を終了した後においては、ターゲット粒子の衝突が無
くなることからコリメータ20および板状体2の温度は
処理中に比べて下降する状態となる。この処理中と処理
後とでの温度変化により、付着膜30が形成された板状
体2は収縮し、付着膜30を構成する物質(ターゲット
粒子)と板状体2との熱膨張係数差によって反りを生じ
ることになる。この反りの量は、板状体2の厚さが一定
で所定温度の場合には表面に形成された付着膜30の厚
さに依存することになる。
【0020】次いで、図2(c)に示すように、板状体
2の所定量の反りを検知部3によって検知する処理を行
う。先に説明したように、板状体2の反りの量は、表面
に形成される付着膜30の厚さに依存しており、予めコ
リメータ20の交換が必要となる付着膜30の厚さに応
じた板状体2の反りの量を求めておき、この反り量とな
ったか否かを検知部3で検出できるようにしておく。
【0021】検知部3は、レーザ光を出射する発光手段
(図示せず)と、このレーザ光を受ける受光手段(図示
せず)とから構成され、例えば、板状体2がコリメータ
20の上面よりも上側に反る場合には、コリメータ20
の交換時期を示すだけ板状体2が反った場合に、この板
状体2によってレーザ光が遮られるような位置関係に配
置しておく。
【0022】そして、板状体2の反りによってレーザ光
が遮られた場合に検知部3から所定の警告を発生するよ
うにする。これによって、チャンバ11を大気に開放す
ることなく検知部3からの警告によってコリメータ20
の交換時期を把握することができるようになる。
【0023】また、予め板状体2の反りの量と付着膜3
0の厚さとの関係を熱膨張係数および温度に基づき求め
ておき、また、検知部3において板状体2の反りの量を
測定できるようにして、測定した板状体2の反りの量か
ら付着膜30の厚さを出力するようにしてもよい。これ
によって、コリメータ20の交換時期が来たか否かを出
力するのみならず、コリメータ20に形成された付着膜
30の状態も的確に把握することが可能となる。
【0024】図3は本発明の他の例を説明する模式図で
ある。この例では、コリメータ20に形成された板状体
2がコリメータ20の上面よりも下側に反る場合の検知
部3および検知方法を示している。
【0025】この検知装置1における検知部3は、絶縁
部材3aを介してコリメータ20に取り付けられ板状体
2が反っていない状態でその下方に所定の隙間を開けて
配置される導電性ピン3bと、導電性ピン3bとコリメ
ータ20との電気的な導通を検出する検出回路3cとか
ら構成されている。
【0026】通常の状態(板状体2が反っていない状
態)では、板状体2と導電性ピン3bとの間に隙間があ
り、さらに導電性ピン3bとコリメータ20との間に絶
縁部材3aが設けられていることから、導電性ピン3b
とコリメータ20との間が電気的な開放状態となり、検
出回路3cにて導通状態を検出することができない。
【0027】一方、図3(b)に示すように、所定の処
理によってコリメータ20および板状体2の表面に付着
膜30が形成され、先に説明したように処理中と処理後
での温度変化および付着膜30を構成する物質と板状体
2との熱膨張係数差に基づく反りが生じる。この板状体
2の反りによって板状体2が導電性ピン3bと接触する
と、導電性ピン3bとコリメータ20との間が電気的に
閉じる状態となり、検出回路3cにて導通状態を検出す
ることができるようになる。
【0028】つまり、板状体2と導電性ピン3bとの隙
間を、コリメータ20の交換が必要となる付着膜30の
厚さに応じた板状体2の反り量で板状体2と導電性ピン
3bとが接触するような値に設定しておけば、検出回路
3cにて導通状態を検出した段階で、コリメータ20の
交換時期が来たことを判断することが可能となる。
【0029】以上説明した実施例においては、コリメー
タ20を使用するスパッタ装置などの製造装置10に付
着膜30の検知装置1を設ける例を説明したが、コリメ
ータ20のない製造装置であっても本発明の付着膜30
の検知装置1を設けることができる。図4は、シールド
板に検知装置を設けた例を説明する模式図である。
【0030】すなわち、この製造装置10’のように、
チャンバ11内にコリメータ20(図1参照)が設けら
れていないものであっても、プラズマ等を利用した所定
の処理によって生成される物質がチャンバ11の内壁
(基板12以外の部分)に付着しないようシールド板1
4が設けられている。このシールド板14には処理によ
って生成される物質が堆積して付着膜30となるが、所
定量の付着膜30が形成された後はこれをチャンバ11
内から取り外して交換または清掃する必要がある。
【0031】このような製造装置10’の場合には、本
発明の検知装置1をシールド板14に取り付けるように
する。検知装置1は、薄板金属等から成る板状体2と、
板状体2の所定量の反りを検知する検知部3とから構成
される。図4(b)に示すように、板状体2はシールド
板14にねじ2aによって取り付けられている。
【0032】製造装置10’にて所定の処理を行う場合
には、ターゲット13から放出されるターゲット粒子が
板状体2に当接し、その衝撃によって板状体2の温度が
上昇する状態となる。板状体2はこの温度上昇によって
熱膨張している。所定の処理によって生成される物質は
熱膨張している板状体2の表面に堆積し、これが付着膜
30となる。
【0033】処理が終了した後は、ターゲット粒子の衝
突が無くなり処理中よりも板状体2の温度が下降する。
この温度の下降によって板状体2は熱収縮を起こすこと
になるが、この状態で板状体2とは熱膨張係数の異なる
物質から構成される付着膜30が形成されているため、
この熱膨張係数差によって板状体2に反りが生じるよう
になる。
【0034】図4(a)に示す検知部3では、例えばレ
ーザ光を用いてこの板状体2の所定量の反りを検知す
る。つまり、板状体2が反っていない状態ではレーザ光
が受光手段(図示せず)に到達でき、板状体2が反った
状態ではレーザ光がこの板状体2に遮断されて受光手段
(図示せず)にて受けることができないような構成にし
ておく。なお、この反対に、板状体2が反っていない状
態でレーザ光が遮られ、板状体2が反った状態でレーザ
光が受光手段へ到達できるようになっていてもよい。
【0035】これによって、検知部3にて板状体2の所
定量の反りを検知した段階でシールド板14の交換時期
が来たことを判断でき、所定の警告を出力することによ
りチャンバ11を大気に開放することなくシールド板1
4の交換時期を把握することが可能となる。
【0036】なお、本実施例においては、主としてスパ
ッタ装置に本発明の検知装置1を設け、付着膜30を検
知する方法を説明したが、スパッタ装置以外であっても
チャンバ内の処理に起因して所定の物質が生成され、こ
れが堆積して付着膜となるような製造装置であれば適用
可能である。また、検知部3として、レーザ光が板状体
2により遮られるか否かにより反り量を検知を行った
り、電気的な導通の有無によって反り量を検知する例を
示したが、これ以外の検知手段を適用してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の付着膜の
検知装置および検知方法によれば次のような効果があ
る。すなわち、本発明では、チャンバ内の処理に起因し
て所定の物質が生成される製造装置において、チャンバ
内でこの物質が堆積して成る付着膜の量を板状体の反り
量によって検知することができ、チャンバを大気に開放
することなく付着膜の量を検知することが可能となる。
これにより、チャンバ内に付着膜の量に応じて交換が必
要となるシールド板やコリメータ等の交換部材を備えて
いるものであっても、その交換時期を的確に把握して効
率の良い交換作業を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明する模式図で、(a)は全体図、
(b)はコリメータ、(c)は板状体を示すものであ
る。
【図2】本発明の検知方法を説明する模式図で、(a)
は処理中、(b)は処理後、(c)は検知状態を示すも
のである。
【図3】他の例を説明する模式図である。
【図4】シールド板に検知装置を設けた例を説明する模
式図で、(a)は全体図、(b)は板状体、(c)は反
った状態を示すものである。
【符号の説明】
1 検知装置 2 板状体 3 検知部 10 製造装置 11 チャンバ 12 基板 13 ターゲット 14 シールド板 20 コリメータ 21 孔 30 付着物

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャンバ内に配置された基板に対して所
    定の処理を施すにあたり、該処理に起因してチャンバ内
    で生成される所定の物質が堆積して成る付着膜の検知装
    置であって、 前記チャンバ内で前記物質が当接する位置に配置される
    板状体と、 前記板状体の表面に前記物質が堆積して付着膜が形成さ
    れた状態で、前記板状体の所定量の反りを検知する検知
    手段とを備えていることを特徴とする付着膜の検知装
    置。
  2. 【請求項2】 前記板状体は、前記チャンバ内において
    前記付着膜が所定量形成されることにより交換される交
    換部材に取り付けられていることを特徴とする請求項1
    記載の付着膜の検知装置。
  3. 【請求項3】 チャンバ内に配置された基板に対して所
    定の処理を施すにあたり、該処理に起因してチャンバ内
    で生成される所定の物質が堆積して成る付着膜の検知方
    法であって、 先ず、前記チャンバ内で前記物質が当接する位置に板状
    体を配置しておき、この状態で前記処理を行って該板状
    体の表面に前記物質を堆積させ、 次に、前記処理を終了した後の前記板状体の温度変化お
    よび該板状体と前記物質との熱膨張係数差を利用して該
    板状体を反らせ、 次いで、前記板状体の所定量の反りを検知することを特
    徴とする付着膜の検知方法。
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