JPH09149365A - デジタルスチルビデオカメラ - Google Patents

デジタルスチルビデオカメラ

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JPH09149365A
JPH09149365A JP7301823A JP30182395A JPH09149365A JP H09149365 A JPH09149365 A JP H09149365A JP 7301823 A JP7301823 A JP 7301823A JP 30182395 A JP30182395 A JP 30182395A JP H09149365 A JPH09149365 A JP H09149365A
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JP
Japan
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voice
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image
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JP7301823A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Suzuki
博顕 鈴木
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力した音声データをその他の処理の情報源
として活用することにより,デジタルスチルビデオカメ
ラの操作性・作業性・利便性を向上させる。 【解決手段】 マイク111で入力した音声データを認
識して,該音声データに対応する文字コードを生成する
文字コード生成手段としてのCPU113およびCG1
22と,文字コードと画像データとを関連付けて記録媒
体であるメモリカード103に記録する記録制御手段と
してのCPU113とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,画像と音声との組
み合わせ記録が可能なデジタルスチルビデオカメラに関
し,より詳細には,音声を入力する機能をより有効に活
用して操作性・作業性・利便性の向上を図ったデジタル
スチルビデオカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年,デジタルスチルビデオカメラの多
機能化が進み,撮影画像を静止画として記録する静止画
モードに加えて,静止画を連続的に記録する連写モード
や,音声を記録する音声モード,静止画と同時に音声を
記録する静止画+音声モード,ビデオカメラのように動
画を記録する動画モード,動画と同時に音声を記録する
動画+音声モード,文字等をきれいに記録する文字モー
ド等のように種々の記録モードが開発されている。
【0003】また,多機能化の一環として,デジタルス
チルビデオカメラで撮影した画像データ・音声データを
コンピュータ等の外部機器に取り込むための通信機能等
の動作モードも提供されている。
【0004】従来,このような画像データと音声データ
との組み合わせ記録が可能なデジタルスチルビデオカメ
ラにおいて,入力した音声データは,音声圧縮技術を用
いて記録されている。また,記録した音声データの再生
・確認・編集は,外部機器であるパソコン上あるいはテ
ープレコーダーと同じ聴き取りによる方法が用いられて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来のデジタルスチルビデオカメラによれば,入力した音
声データを音声圧縮技術を用いて記録するのみで,音声
データをその他の処理の情報源として利用していなかっ
た。
【0006】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,入力した音声データをその他の処理の情報源として
活用することにより,デジタルスチルビデオカメラの操
作性・作業性・利便性を向上させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係るデジタルスチルビデオカメラは,
画像を撮影して画像データを生成する画像データ生成手
段と,音声を入力して音声データを生成する音声データ
生成手段とを有し,生成した画像データおよび音声デー
タを記録媒体に記録するデジタルスチルビデオカメラに
おいて,前記音声データ生成手段で生成した音声データ
を認識して,前記音声データに対応する文字コードを生
成する文字コード生成手段と,前記画像データ生成手
段,音声データ生成手段および文字コード生成手段を制
御して,前記文字コードと前記画像データとを関連付け
て前記記録媒体に記録する記録制御手段とを備えたもの
である。
【0008】また,請求項2に係るデジタルスチルビデ
オカメラは,画像を撮影して画像データを生成する画像
データ生成手段と,音声を入力して音声データを生成す
る音声データ生成手段とを有し,生成した画像データお
よび音声データを記録媒体に記録するデジタルスチルビ
デオカメラにおいて,画像データおよび各種情報を表示
するための画像表示手段と,前記音声データ生成手段で
生成した音声データを認識して,前記音声データに対応
する文字コードを生成する文字コード生成手段と,前記
画像データ生成手段,音声データ生成手段および文字コ
ード生成手段を制御して,前記文字コードと前記画像デ
ータとを関連付けて前記記録媒体に記録する記録制御手
段と,前記文字コードを音声データに再生する音声デー
タ再生手段と,前記音声データに基づいて音声を出力す
る音声出力手段と,前記記録媒体に記録されている画像
データおよび文字コードの再生時に,前記音声データ再
生手段および音声データ出力手段を制御して前記文字コ
ードを音声として出力すると共に,前記画像表示手段を
制御して前記文字コードを表示する再生制御手段とを備
えたものである。
【0009】また,請求項3に係るデジタルスチルビデ
オカメラは,前記記録制御手段が,前記音声データ生成
手段および文字コード生成手段を制御して,音声データ
を入力して文字コードを生成した後,前記画像データ生
成手段を制御して,画像を撮影して画像データを生成
し,前記文字コードと画像データとを同一のファイルと
して前記記録媒体に記録するものである。
【0010】また,請求項4に係るデジタルスチルビデ
オカメラは,前記記録制御手段が,前記画像データ生成
手段を制御して,画像を撮影して画像データを生成した
後,前記音声データ生成手段および文字コード生成手段
を制御して,音声データを入力して文字コードを生成
し,前記画像データと文字コードとを同一のファイルと
して前記記録媒体に記録するものである。
【0011】また,請求項5に係るデジタルスチルビデ
オカメラは,画像を撮影して画像データを生成する画像
データ生成手段と,音声を入力して音声データを生成す
る音声データ生成手段とを有し,生成した画像データお
よび音声データを記録媒体に記録するデジタルスチルビ
デオカメラにおいて,前記音声データ生成手段から音声
データを入力して声紋情報を生成する声紋情報生成手段
と,声紋情報を記憶するために装置本体内に配設された
記憶手段と,前記記憶手段に声紋情報を登録する声紋情
報登録手段と,前記声紋情報登録手段を介して前記記憶
手段に登録された声紋情報と入力した音声データから生
成した声紋情報とを比較して一致するか否かを判定する
判定手段と,前記判定手段で一致すると判定された場合
に,デジタルスチルビデオカメラを使用可能状態にし,
前記判定手段で一致しないと判定された場合に,デジタ
ルスチルビデオカメラを使用禁止状態に制御する使用可
能・禁止制御手段とを備えたものである。
【0012】また,請求項6に係るデジタルスチルビデ
オカメラは,画像を撮影して画像データを生成する画像
データ生成手段と,音声を入力して音声データを生成す
る音声データ生成手段とを有し,生成した画像データお
よび音声データを記録媒体に記録するデジタルスチルビ
デオカメラにおいて,前記音声データ生成手段から音声
データを入力して声紋情報を生成する声紋情報生成手段
と,前記記録媒体に声紋情報を登録する声紋情報登録手
段と,前記声紋情報登録手段を介して前記記録媒体に登
録された声紋情報と入力した音声データから生成した声
紋情報とを比較して一致するか否かを判定する判定手段
と,前記判定手段で一致すると判定された場合に,前記
記録媒体の使用を許可し,前記判定手段で一致しないと
判定された場合に,前記記録媒体の使用を禁止する使用
許可・禁止制御手段とを備えたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下,本発明のデジタルスチルビ
デオカメラについて,〔実施例1〕,〔実施例2〕,
〔実施例3〕,〔実施例4〕の順で図面を参照して詳細
に説明する。
【0014】〔実施例1〕図1は,実施例1のデジタル
スチルビデオカメラのブロック構成図を示し,大別し
て,カメラ本体101と,画像データおよび各種情報を
表示するための画像表示手段としての液晶モニター10
2と,撮像した画像を記録する記録媒体としてのメモリ
カード103とから構成される。
【0015】カメラ本体101は,レンズ・オートフォ
ーカス(AF)・絞り・フィルター・メカ機構等からな
るレンズユニット104と,レンズユニット104を介
して入力した映像を電気信号(アナログ画像データ)に
変換するCCD(電荷結合素子)105と,CCD10
5から入力したアナログ画像データをデジタル画像デー
タに変換するA/D変換器106と,A/D変換器10
6から入力したデジタル画像データを色差と輝度に分け
て各種処理,補正および画像圧縮/伸長のためのデータ
処理を施すIPP(Image Pre-Processor )107と,
JPEG準拠の画像圧縮/伸長の一過程である直交変換
を行うDCT(Discrete Cosine Transform )108
と,JPEG準拠の画像圧縮/伸長の一過程であるハフ
マン符号化・複合化を行うコーダー(Huffman Encoder/
Decoder )109と,圧縮処理された画像データとマイ
ク111から取り込まれ,デジタル化された音声データ
を一旦蓄え,同時処理してメモリカード103への記録
・読み出しを行うMCC(Memory Card Controller)1
10と,音声を入力して音声データを生成する音声デー
タ生成手段であるマイク111と,マイク111から入
力した音声データをデジタル変換すると共に,圧縮/伸
長処理を施すADPCM(Adaptive Differential Puls
e Code Modulation )112と,上記各部を制御するC
PU113と,ROMおよびRAMからなるシステム用
のワークメモリであるMEM114と,リモコン受信機
能を有したリモコン機能部115と,後述する各種ボタ
ン・スイッチ群のキー入力を行うと共に,表示パネルの
表示制御を行う操作表示部116と,上記各部に電力を
供給するバッテリー117と,レンズユニット104と
CCD105の間に配置された光学ローパスフィルター
118と,文字コードを生成するCG(文字情報生成装
置)122とを備えている。
【0016】また,液晶モニター102は,少なくとも
液晶パネル(LCD)119とスピーカー120とを備
えている。なお,121は液晶モニター102用のバッ
テリーを示す。
【0017】図1において,CPU113およびCG1
22が本発明の文字コード生成手段の役割を果たし,C
PU113およびMEM114内の制御プログラムが本
発明の記録制御手段,音声データ再生手段,再生制御手
段の役割を果たし,スピーカー120が本発明の音声出
力手段の役割を果たす。
【0018】図2(a),(b)は,実施例1のデジタ
ルスチルビデオカメラの外観図を示す。実施例1のデジ
タルスチルビデオカメラは,記録モード(動作モード)
として,撮影画像を静止画として記録する静止画モード
と,静止画を連続的に記録する連写モードと,音声を記
録する音声モードと,静止画と同時に音声を記録する静
止画+音声モードと,ビデオカメラのように動画を記録
する動画モードと,動画と同時に音声を記録する動画+
音声モードと,文字等をきれいに記録する文字モードと
を備えている。
【0019】図2(a),(b)は,カメラ本体101
の外観図を示す。ここで,同図を参照して,操作表示部
116を構成する各種ボタン・スイッチ群および表示パ
ネルの配置について説明する。各種ボタン・スイッチ群
としては,電源OFF・電源ON(記録モード)・電源
ON(再生モード)の3段切り替えのスイッチであるカ
メラ本体のメインスイッチ201と,セルフタイマー撮
影(セルフモード)を設定するためのセルフモードボタ
ン202と,ストロボの発光に関するモード(ストロボ
モード)を設定するためのストロボ/消去ボタン203
と,記録モードを設定するための記録モードボタン20
4と,ファインダー内の被写体の大きさを変えるための
ズームレバー205と,2段階のボタンになっており,
軽く押すとオートフォーカスを作動させて,さらに押し
切るとメモリカード103への記録を開始させるレリー
ズボタン206と,日付調整に使用する日付ボタン20
7と,時刻調整に使用する時刻ボタン208と,画質モ
ード(例えば,記録枚数を優先したエコノミーモードと
画質を優先したノーマルモードとがある)の切り換えに
使用する画質モードスイッチ209とが配置されてい
る。
【0020】なお,図において,210はメモリカード
103を挿入するためのカード挿入口,211はバッテ
リー117が収納されたバッテリー部の電池ぶたを示
す。また,図示の如く,マイク111が配置されてい
る。
【0021】また,212は表示パネルを示し,図示の
如く,カメラ本体の上面に配置されており,バッテリー
の状態や,記録可能枚数,設定されているモード等,カ
メラの状態をマークや数字で表示する構成である。
【0022】図3は,表示パネル212の表示画面を示
し,記録時に,残り枚数・残り時間・日付・時間・カー
ド状態表示・モード表示に使用し,再生時に,画像ファ
イル番号表示・カウンター表示・カード状態表示・モー
ド表示に使用する記録情報表示部301と,ストロボの
使用有無・使用状態を示すストロボ表示部302と,メ
モリカード103がセットされているか否かを示すカー
ド表示部303と,メモリカード103用バッテリー
(電池)の残量有無を示すメモリカード用電池マーク部
304と,バッテリー107の残量有無を示す電池マー
ク305と,静止画モードの設定を示す静止画モード表
示部306と,音声モードの設定を示す音声モード表示
部307と,連写モードの設定を示す連写モード表示部
308と,動画モードの設定を示す動画モード表示部3
09と,文字モードの設定を示す文字モード表示部31
0とを有している。
【0023】なお,同図では,全ての情報を同時に表示
した状態を示しているが,実際は必要な情報のみが表示
される。また,実施例1では,後述するように静止画モ
ード表示部306と音声モード表示部307とを用いて
静止画+音声モードの表示を行い,動画モード表示部3
09と音声モード表示部307とを用いて動画+音声モ
ードの表示を行うものとする。
【0024】図4は,設定された記録モードによる表示
パネル212上の表示画面の切り替わりを示し,図2で
示した記録モードボタン204を押下する度に,『静止
画モード』→『静止画+音声モード』→『連写モード』
→『動画モード』→『動画+音声モード』→『音声モー
ド』→『文字モード』→『静止画モード』のように,表
示パネル212の表示画面が切り替わる。
【0025】以上の構成において,その動作を説明す
る。図5は,音声を含む記録モードにおける記録処理の
フローチャートを示す。実施例1では,音声を含む記録
モードとして音声モード,静止画+音声モード,動画+
音声モードの3つの記録モードを有している。カメラ本
体のメインスイッチ201を電源ON(記録モード)に
切り替えて,図4で示したように記録モードボタン20
4を押下して表示パネル212上の表示画面を所望の音
声を含む記録モードに切り替えると,CPU113によ
って図5のフローチャートが実行される。
【0026】先ず,選択された音声を含む記録モードに
基づいて,音声モードならば,モードフラグrecに0
を設定し,静止画+音声モードまたは動画+音声モード
ならばモードフラグrecに1を設定する(S50
1)。
【0027】次に,rec=0である否かを判定し(S
502),rec=0であれば,ユーザの所望の時間だ
けマイク111で音声入力を行って(S503),ステ
ップS505へ進む。一方,rec=0でなければ,あ
らかじめ設定されたx時間内,マイク111で音声入力
を行って(S504),ステップS505へ進む。
【0028】ステップS505では,入力して得た音声
データをADPCM112でデジタル変換すると共に,
圧縮してメモリカード103へ一時記録する。続いて,
音声記録が終了したか否かを判定し(S506),音声
記録が終了するまでステップS503およびステップS
505を繰り返す。なお,rec=0でない場合(すな
わち,rec=1の場合)には,ステップS504を通
過してx時間内で音声記録が終了するので,常にステッ
プS506において音声記録が終了したと判定され,ス
テップS507へ進む。
【0029】ステップS507において,CPU113
は,メモリカード103に一時記録した音声データを用
いて,音声認識を行って該当する文字情報の特定を行
う。次に,CG122を制御して該当する文字情報の文
字コードを生成し(S508),文字コードの生成が終
了か否か,換言すれば,全ての音声データを文字コード
に変換したか否かを判定し(S509),全ての文字コ
ードの生成が終了するまでステップS507およびS5
08を繰り返す。
【0030】ステップS509において,文字コードの
生成終了と判定された場合には,メモリカード103に
一時記録した音声データを消去し(S510),生成し
た文字コードをメモリカード103へセーブ(記録)す
る(S511)。
【0031】その後,再度,記録モードがrec=0で
ある否かを判定し(S512),rec=0であれば,
音声のみを記録する音声モードであるのでそのまま処理
を終了する。一方,rec=0でなければ,音声以外に
画像を記録する静止画+音声モードまたは動画+音声モ
ードであるので画像の撮影を行い(S513),入力し
た画像データを先にメモリカード103に記録してある
文字コードと関連付けて同一のファイルとしてセーブ
(記録)し(S514),処理を終了する。
【0032】上記の処理によって,入力した音声データ
に基づいて生成した文字コードおよび文字コードと関連
する画像データがメモリカード103内に同一のファイ
ルとして記録される。したがって,音声データがコンピ
ュータで容易に処理可能な文字コードとして記録されて
いるので,該文字コード(すなわち,入力した音声デー
タ)をその他の処理の情報源として容易に活用可能であ
り,デジタルスチルビデオカメラの操作性・作業性・利
便性の向上を図ることが可能である。
【0033】次に,図6を参照して,音声を含む記録モ
ードの再生処理について説明する。図6は,音声を含む
記録モードの再生処理のフローチャートを示す。カメラ
本体のメインスイッチ201を電源ON(再生モード)
すると,CPU113によって図6のフローチャートが
実行される。
【0034】先ず,再生モードでメインスイッチ201
が電源ONになると,メモリカード103に記録されて
いる情報(画像および音声)のファイル名または番号を
液晶パネル119に表示して,ユーザに再生情報の選択
を促す。ここで,液晶パネル119に表示されたファイ
ル名または番号から操作表示部116を介して,ユーザ
が所望の再生情報を選択すると(S601),CPU1
13は,選択された再生情報に文字コードが含まれてい
るか否かを判定する(S602)。
【0035】選択された再生情報に文字コードがない場
合には,ステップS603へ進み,詳細は省略するが通
常の再生処理を実行して処理を終了する。
【0036】また,選択された再生情報に文字コードが
ある場合には,記録モードがrec=0で記録されてい
るか否かを判定し(S604),rec=0であれば,
メモリカード103から該当する再生情報の文字コード
を読み出し(リード)して(S605),文字コードを
音声データに再生した後,スピーカー120を介して音
声データを音声に再生して出力すると共に,文字コード
を液晶パネル119に表示し(S606),処理を終了
する。
【0037】rec=0でなければ,再生情報が文字コ
ードと画像データとを有しているので,メモリカード1
03から該当する再生情報の文字コードおよび画像デー
タを読み出し(リード)して(S607),文字コード
を音声データに再生した後,スピーカー120を介して
音声データを音声に再生して出力すると共に,画像デー
タを再生して液晶パネル119に表示し,さらに文字コ
ードを液晶パネル119に表示し(S608),処理を
終了する。
【0038】図7は,上記ステップS608において,
液晶パネル119上に再生した画像データと文字コード
の表示例を示す。文字コードの表示は,図示の如く,液
晶パネル119の画面の下部に,矢印方向にスクロール
させて繰り返し表示する方法や,文字数が少ない場合に
は,そのまま画面の下部に表示する方法でも良く,特に
限定するものではない。また,再生情報が音声データの
みの場合には,液晶パネル119の画面に,1ページ分
ずつ表示する方法等を用いることができる。
【0039】前述したように実施例1では,あらかじめ
音声データを文字コードに変換してメモリカード103
に記録してあるので,文字コードから音声(音声デー
タ)に変換して再生することができると共に,液晶パネ
ル119上に文字コードを表示して確認することもで
き,ユーザの利便性の向上を図ることができる。
【0040】さらに,音声を文字コードに変えて記録す
ることで,例えば,外部装置であるパソコン上で文字コ
ードを取り込んで,そのまま(あるいは漢字変換し
て),文書へ編集(例えば,張り込む)することができ
る。また逆に,パソコン上で編集した文書をメモリカー
ド103に記録し,デジタルスチルビデオカメラで再生
することで画像データと文字コード(漢字)の同時再生
も可能である。また,音声が聞き取りにくい場合や,音
声出力ができない場合でも,画面表示によって文字で情
報を知ることができる。換言すれば,入力した音声デー
タをその他の処理の情報源として活用することにより,
デジタルスチルビデオカメラの操作性・作業性・利便性
を向上させることができる。
【0041】また,音声データを入力して文字コードを
生成した後,画像を撮影して画像データを生成し,文字
コードと画像データとを同一のファイルとして記録媒体
に記録するため,文字コードと画像データとの関連付け
を容易に行える。
【0042】〔実施例2〕実施例2のデジタルスチルビ
デオカメラは,入力した音声データから声紋情報を生成
し,声紋情報を用いてデジタルスチルビデオカメラの使
用可能または使用禁止を判定することにより,情報の機
密保持の向上を図ったものである。なお,実施例2の構
成は,基本的に図1で示した実施例1の構成と同様であ
るため,ここでは異なる部分のみを説明する。
【0043】実施例2では,図1における,CPU11
3およびCG122が本発明の文字コード生成手段の役
割を果たし,CPU113およびMEM114内の制御
プログラムが本発明の記録制御手段,音声データ再生手
段,再生制御手段,声紋情報生成手段,声紋情報登録手
段,判定手段,使用可能・禁止制御手段の役割を果た
し,スピーカー120が本発明の音声出力手段の役割を
果たし,MEM114が本発明の記憶手段の役割を果た
す。
【0044】図8は,カメラ本体101への声紋情報登
録処理のフローチャートを示し,ユーザが操作表示部1
16を介して声紋登録モードを設定すると,CPU11
3はMEM114内に格納されている声紋情報登録処理
の制御プログラムを実行する。
【0045】先ず,あらかじめ設定されているy秒以内
にユーザが声(音声)を発生すると,CPU113はマ
イク111を介して音声データを入力し,声紋分析を行
って声紋情報αを生成する(S801)。続いて,再度
ユーザが声を発生すると,CPU113はマイク111
を介して音声データを入力し,声紋分析を行って声紋情
報βを生成し(S802),声紋情報αと声紋情報βが
一致するか否かを判定する(S803)。ここで,α=
βでなければ,ステップS801へ戻って同様の処理を
やり直す。一方,α=βであれば,声紋情報を登録する
か否かの選択をユーザに促し(S804),登録するが
選択された場合には,カメラ本体101のMEM114
へ生成した声紋情報(αまたはβ)を登録声紋情報とし
て登録する(S805)。逆に登録しないが選択された
場合には,そのまま処理を終了する。
【0046】図9は,声紋情報チェック処理(声紋情報
照合処理)のフローチャートを示す。この声紋情報チェ
ック処理は,ユーザがデジタルスチルビデオカメラの電
源をONする度に,全ての処理に先立ってCPU113
によって自動的に実行される処理である。
【0047】先ず,ユーザがカメラ本体101のメイン
スイッチ201を電源ONすると(S901),声紋情
報登録処理であらかじめMEM114に登録してある登
録声紋情報を入力する(S902)。次に,あらかじめ
設定されているz秒以内にユーザが声(音声)を発生す
ると,CPU113はマイク111を介して音声データ
を入力し,声紋分析を行って入力声紋情報を生成する
(S903)。
【0048】続いて,登録声紋情報と入力声紋情報とを
比較し,一致するか否かを判定する(S904)。ここ
で,登録声紋情報と入力声紋情報とが一致すれば,カメ
ラ本体101を使用する人物が,使用を許可された登録
声紋情報の人物と同一であるので,カメラ本体101を
使用可能状態にして(S905),処理を終了する。一
方,登録声紋情報と入力声紋情報とが一致しない場合に
は,カメラ本体101を使用する人物が,使用を許可さ
れた登録声紋情報の人物と同一でないので,カメラ本体
101を使用禁止状態にすると共に,使用禁止の旨のメ
ッセージを表示して(S906),処理を終了する。
【0049】このように実施例2によれば,あらかじめ
音声データから声紋情報を生成して登録することによ
り,各個人の声紋情報をパソコン等のパスワードと同様
に使用して,デジタルスチルビデオカメラの機密保持を
高めることができる。また,機密保持に加えて,カメラ
本体101で設定した撮影に関する各種条件等を無断で
変更されることがなくなり,利便性が向上する。
【0050】すなわち,入力した音声データをその他の
処理の情報源として活用することにより,デジタルスチ
ルビデオカメラの操作性・作業性・利便性を向上させる
ことができる。
【0051】〔実施例3〕実施例3のデジタルスチルビ
デオカメラは,入力した音声データから声紋情報を生成
して記録媒体に登録し,声紋情報を用いて個々の記録媒
体の使用許可または使用禁止を判定することにより,記
録媒体の情報の機密保持の向上を図ったものである。な
お,実施例3の構成は,基本的に図1で示した実施例1
の構成と同様であるため,ここでは異なる部分のみを説
明する。
【0052】実施例3では,図1における,CPU11
3およびCG122が本発明の文字コード生成手段の役
割を果たし,CPU113およびMEM114内の制御
プログラムが本発明の記録制御手段,音声データ再生手
段,再生制御手段,声紋情報生成手段,声紋情報登録手
段,判定手段,使用許可・禁止制御手段の役割を果た
し,スピーカー120が本発明の音声出力手段の役割を
果たし,MEM114が本発明の記憶手段の役割を果た
す。
【0053】図10は,記録媒体であるメモリカード1
03への声紋情報登録処理のフローチャートを示し,ユ
ーザが操作表示部116を介して声紋登録モードを設定
すると,CPU113はMEM114内に格納されてい
る声紋情報登録処理の制御プログラムを実行する。
【0054】先ず,あらかじめ設定されているy秒以内
にユーザが声(音声)を発生すると,CPU113はマ
イク111を介して音声データを入力し,声紋分析を行
って声紋情報αを生成する(S1001)。続いて,再
度ユーザが声を発生すると,CPU113はマイク11
1を介して音声データを入力し,声紋分析を行って声紋
情報βを生成し(S1002),声紋情報αと声紋情報
βが一致するか否かを判定する(S1003)。ここ
で,α=βでなければ,ステップS1001へ戻って同
様の処理をやり直す。一方,α=βであれば,声紋情報
を登録するか否かの選択をユーザに促し(S100
4),登録するが選択された場合には,メモリカード1
03へ生成した声紋情報(αまたはβ)を登録声紋情報
として登録する(S1005)。逆に登録しないが選択
された場合には,そのまま処理を終了する。
【0055】図11は,声紋情報チェック処理(声紋情
報照合処理)のフローチャートを示す。この声紋情報チ
ェック処理は,ユーザがデジタルスチルビデオカメラの
電源をONした場合,またはメモリカード103が交換
された場合に,毎回,全ての処理に先立ってCPU11
3によって自動的に実行される処理である。
【0056】先ず,ユーザがカメラ本体101のメイン
スイッチ201を電源ONするか,またはメモリカード
103を交換すると(S1101),声紋情報登録処理
であらかじめメモリカード103に登録してある登録声
紋情報を入力する(S1102)。次に,あらかじめ設
定されているz秒以内にユーザが声(音声)を発生する
と,CPU113はマイク111を介して音声データを
入力し,声紋分析を行って入力声紋情報を生成する(S
1103)。
【0057】続いて,登録声紋情報と入力声紋情報とを
比較し,一致するか否かを判定する(S1104)。こ
こで,登録声紋情報と入力声紋情報とが一致すれば,挿
入されているメモリカード103を使用する人物が,該
メモリカード103の使用を許可された登録声紋情報の
人物と同一であるので,メモリカード103の使用を許
可(使用可能状態に)して(S1105),処理を終了
する。一方,登録声紋情報と入力声紋情報とが一致しな
い場合には,挿入されているメモリカード103を使用
する人物が,該メモリカード103の使用を許可された
登録声紋情報の人物と同一でないので,メモリカード1
03を使用禁止状態にすると共に,メモリカード103
の交換を行う旨の警告を行って(S1106),処理を
終了する。
【0058】このように実施例3によれば,あらかじめ
音声データから声紋情報を生成してメモリカード103
に登録することにより,各個人の声紋情報をパソコン等
のパスワードと同様に使用して,個々のメモリカード1
03の機密保持を高めることができる。特に,実施例2
と比較した場合に,カメラ本体101の使用は不特定多
数のユーザに許可し,メモリカード103のみを機密扱
いにすることができる。さらにパソコン上で図11の声
紋情報チェック処理を実行することにより,パソコン上
でもメモリカード103の機密保持を行うことができ
る。
【0059】すなわち,入力した音声データをその他の
処理の情報源として活用することにより,デジタルスチ
ルビデオカメラの操作性・作業性・利便性を向上させる
ことができる。
【0060】〔実施例4〕実施例4のデジタルスチルビ
デオカメラは,実施例1と同様の構成および動作におい
て,図5の音声を含む記録モードにおける記録処理のフ
ローチャートに代えて,図12の音声を含む記録モード
における記録処理のフローチャートを使用するものであ
る。すなわち,画像を撮影して画像データを生成した
後,音声データを入力して文字コードを生成し,画像デ
ータと文字コードとを同一のファイルとしてメモリカー
ド103に記録するものである。
【0061】図12は,実施例4の音声を含む記録モー
ドにおける記録処理のフローチャートを示し,図5のフ
ローチャートと共通の符号は同一のステップを示すた
め,ここでは異なる部分のみを説明する。
【0062】先ず,選択された音声を含む記録モードに
基づいて,音声モードならば,モードフラグrecに0
を設定し,静止画+音声モードまたは動画+音声モード
ならばモードフラグrecに1を設定する(S50
1)。次に,ステップS502においてrec=0であ
る否かを判定し,rec=0であれば,音声のみを記録
する音声モードであるので,ユーザの所望の時間だけマ
イク111で音声入力を行って(S503),ステップ
S505へ進む。
【0063】一方,rec=0でなければ,音声以外に
画像を記録する静止画+音声モードまたは動画+音声モ
ードであるので画像の撮影を行い(S1201),入力
した画像データをメモリカード103にセーブ(記録)
し(S1202),次に,ステップS504であらかじ
め設定されたx時間内,マイク111で音声入力を行っ
て,ステップS505へ進む。
【0064】その後,ステップS505〜ステップS5
10の処理を行った後,再度,記録モードがrec=0
である否かを判定し(S1203),rec=0であれ
ば,音声のみを記録する音声モードであるので,生成し
た文字コードをメモリカード103へセーブ(記録)し
(S1204),処理を終了する。一方,rec=0で
なければ,音声以外に画像を記録する静止画+音声モー
ドまたは動画+音声モードであるので,生成した文字コ
ードを先にメモリカード103に記録してある画像デー
タと関連付けて同一のファイルとしてセーブ(記録)し
(S1205),処理を終了する。
【0065】前述したように実施例4によれば,実施例
1と同様の効果に加えて,画像を撮影して画像データを
生成した後,音声データを入力して文字コードを生成
し,画像データと文字コードとを同一のファイルとして
記録媒体に記録するため,文字コードと画像データとの
関連付けを容易に行える。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように,本発明のデジタル
スチルビデオカメラ(請求項1)は,音声データを認識
して,音声データに対応する文字コードを生成し,文字
コードと画像データとを関連付けて記録媒体に記録する
ため,記録媒体から文字コードを読み出して音声(音声
データ)に変換して再生することができると共に,文字
コードを表示して確認することもでき,ユーザの利便性
の向上を図ることができる。換言すれば,入力した音声
データをその他の処理の情報源として活用することがで
きるので,デジタルスチルビデオカメラの操作性・作業
性・利便性を向上させることができる。
【0067】また,本発明のデジタルスチルビデオカメ
ラ(請求項2)は,音声データを認識して,音声データ
に対応する文字コードを生成し,文字コードと画像デー
タとを関連付けて記録媒体に記録するため,記録媒体か
ら文字コードを読み出して音声(音声データ)に変換し
て再生することができると共に,文字コードを表示して
確認することもでき,ユーザの利便性の向上を図ること
ができる。
【0068】また,文字コードを音声として出力すると
共に,画像表示手段を制御して文字コードを表示するた
め,音声が聞き取りにくい場合や,音声出力ができない
場合でも,画面表示によって文字で情報を知ることがで
きる。換言すれば,入力した音声データをその他の処理
の情報源として活用することにより,デジタルスチルビ
デオカメラの操作性・作業性・利便性を向上させること
ができる。
【0069】また,本発明のデジタルスチルビデオカメ
ラ(請求項3)は,音声データを入力して文字コードを
生成した後,画像を撮影して画像データを生成し,文字
コードと画像データとを同一のファイルとして記録媒体
に記録するため,文字コードと画像データとの関連付け
を容易に行える。
【0070】また,本発明のデジタルスチルビデオカメ
ラ(請求項4)は,画像を撮影して画像データを生成し
た後,音声データを入力して文字コードを生成し,画像
データと文字コードとを同一のファイルとして記録媒体
に記録するため,文字コードと画像データとの関連付け
を容易に行える。
【0071】また,本発明のデジタルスチルビデオカメ
ラ(請求項5)は,あらかじめ音声データから声紋情報
を生成して登録することにより,各個人の声紋情報をパ
ソコン等のパスワードと同様に使用して,デジタルスチ
ルビデオカメラの機密保持を高めることができる。ま
た,機密保持に加えて,デジタルスチルビデオカメラで
設定した撮影に関する各種条件等を無断で変更されるこ
とがなくなり,利便性が向上する。すなわち,入力した
音声データをその他の処理の情報源として活用すること
により,デジタルスチルビデオカメラの操作性・作業性
・利便性を向上させることができる。
【0072】また,本発明のデジタルスチルビデオカメ
ラ(請求項6)は,あらかじめ音声データから声紋情報
を生成して記録媒体に登録することにより,各個人の声
紋情報をパソコン等のパスワードと同様に使用して,個
々の記録媒体の機密保持を高めることができる。特に,
デジタルスチルビデオカメラの使用は不特定多数のユー
ザに許可し,記録媒体のみを機密扱いにすることができ
る。すなわち,入力した音声データをその他の処理の情
報源として活用することにより,デジタルスチルビデオ
カメラの操作性・作業性・利便性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のデジタルスチルビデオカメラのブロ
ック構成図である。
【図2】実施例1のデジタルスチルビデオカメラの外観
図である。
【図3】実施例1の表示パネルの表示画面を示す説明図
である。
【図4】設定された記録モードによる表示パネル上の表
示画面の切り替わり状態を示す説明図である。
【図5】実施例1の音声を含む記録モードにおける記録
処理のフローチャートである。
【図6】実施例1の音声を含む記録モードの再生処理の
フローチャートである。
【図7】液晶パネル上に再生した画像データと文字コー
ドの表示例を示す説明図である。
【図8】実施例2の声紋情報登録処理のフローチャート
である。
【図9】実施例2の声紋情報チェック処理(声紋情報照
合処理)のフローチャートである。
【図10】実施例3の声紋情報登録処理のフローチャー
トである。
【図11】実施例3の声紋情報チェック処理(声紋情報
照合処理)のフローチャートである。
【図12】実施例4の音声を含む記録モードにおける記
録処理のフローチャートである。
【符号の説明】
101 カメラ本体 102 液晶
モニター 103 メモリカード 104 レン
ズユニット 105 CCD(電荷結合素子) 106 A/
D変換器 107 IPP(Image Pre-Processor ) 108 DCT(Discrete Cosine Transform ) 109 コーダー(Huffman Encoder/Decoder ) 110 MCC(Memory Card Controller) 111 マイク 112 ADPCM(Adaptive Differential Pulse
Code Modulation ) 113 CPU 114 ME
M 116 操作表示部 119 液晶
パネル 122 CG(文字情報生成装置)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を撮影して画像データを生成する画
    像データ生成手段と,音声を入力して音声データを生成
    する音声データ生成手段とを有し,生成した画像データ
    および音声データを記録媒体に記録するデジタルスチル
    ビデオカメラにおいて,前記音声データ生成手段で生成
    した音声データを認識して,前記音声データに対応する
    文字コードを生成する文字コード生成手段と,前記画像
    データ生成手段,音声データ生成手段および文字コード
    生成手段を制御して,前記文字コードと前記画像データ
    とを関連付けて前記記録媒体に記録する記録制御手段
    と,を備えたことを特徴とするデジタルスチルビデオカ
    メラ。
  2. 【請求項2】 画像を撮影して画像データを生成する画
    像データ生成手段と,音声を入力して音声データを生成
    する音声データ生成手段とを有し,生成した画像データ
    および音声データを記録媒体に記録するデジタルスチル
    ビデオカメラにおいて,画像データおよび各種情報を表
    示するための画像表示手段と,前記音声データ生成手段
    で生成した音声データを認識して,前記音声データに対
    応する文字コードを生成する文字コード生成手段と,前
    記画像データ生成手段,音声データ生成手段および文字
    コード生成手段を制御して,前記文字コードと前記画像
    データとを関連付けて前記記録媒体に記録する記録制御
    手段と,前記文字コードを音声データに再生する音声デ
    ータ再生手段と,前記音声データに基づいて音声を出力
    する音声出力手段と,前記記録媒体に記録されている画
    像データおよび文字コードの再生時に,前記音声データ
    再生手段および音声データ出力手段を制御して前記文字
    コードを音声として出力すると共に,前記画像表示手段
    を制御して前記文字コードを表示する再生制御手段と,
    を備えたことを特徴とするデジタルスチルビデオカメ
    ラ。
  3. 【請求項3】 前記記録制御手段は,前記音声データ生
    成手段および文字コード生成手段を制御して,音声デー
    タを入力して文字コードを生成した後,前記画像データ
    生成手段を制御して,画像を撮影して画像データを生成
    し,前記文字コードと画像データとを同一のファイルと
    して前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項1
    または2記載のデジタルスチルビデオカメラ。
  4. 【請求項4】 前記記録制御手段は,前記画像データ生
    成手段を制御して,画像を撮影して画像データを生成し
    た後,前記音声データ生成手段および文字コード生成手
    段を制御して,音声データを入力して文字コードを生成
    し,前記画像データと文字コードとを同一のファイルと
    して前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項1
    または2記載のデジタルスチルビデオカメラ。
  5. 【請求項5】 画像を撮影して画像データを生成する画
    像データ生成手段と,音声を入力して音声データを生成
    する音声データ生成手段とを有し,生成した画像データ
    および音声データを記録媒体に記録するデジタルスチル
    ビデオカメラにおいて,前記音声データ生成手段から音
    声データを入力して声紋情報を生成する声紋情報生成手
    段と,声紋情報を記憶するために装置本体内に配設され
    た記憶手段と,前記記憶手段に声紋情報を登録する声紋
    情報登録手段と,前記声紋情報登録手段を介して前記記
    憶手段に登録された声紋情報と入力した音声データから
    生成した声紋情報とを比較して一致するか否かを判定す
    る判定手段と,前記判定手段で一致すると判定された場
    合に,デジタルスチルビデオカメラを使用可能状態に
    し,前記判定手段で一致しないと判定された場合に,デ
    ジタルスチルビデオカメラを使用禁止状態に制御する使
    用可能・禁止制御手段と,を備えたことを特徴とするデ
    ジタルスチルビデオカメラ。
  6. 【請求項6】 画像を撮影して画像データを生成する画
    像データ生成手段と,音声を入力して音声データを生成
    する音声データ生成手段とを有し,生成した画像データ
    および音声データを記録媒体に記録するデジタルスチル
    ビデオカメラにおいて,前記音声データ生成手段から音
    声データを入力して声紋情報を生成する声紋情報生成手
    段と,前記記録媒体に声紋情報を登録する声紋情報登録
    手段と,前記声紋情報登録手段を介して前記記録媒体に
    登録された声紋情報と入力した音声データから生成した
    声紋情報とを比較して一致するか否かを判定する判定手
    段と,前記判定手段で一致すると判定された場合に,前
    記記録媒体の使用を許可し,前記判定手段で一致しない
    と判定された場合に,前記記録媒体の使用を禁止する使
    用許可・禁止制御手段と,を備えたことを特徴とするデ
    ジタルスチルビデオカメラ。
JP7301823A 1995-11-06 1995-11-20 デジタルスチルビデオカメラ Pending JPH09149365A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7301823A JPH09149365A (ja) 1995-11-20 1995-11-20 デジタルスチルビデオカメラ
DE19645716A DE19645716A1 (de) 1995-11-06 1996-11-06 Digitale Einzelbild-Videokamera
US08/744,045 US6111605A (en) 1995-11-06 1996-11-06 Digital still video camera, image data output system for digital still video camera, frame for data relay for digital still video camera, data transfer system for digital still video camera, and image regenerating apparatus
US09/610,918 US6380975B1 (en) 1995-11-06 2000-07-05 Digital still video camera having voice data generation
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Applications Claiming Priority (1)

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