JPH09149289A - 同期安定化回路及び受像機 - Google Patents
同期安定化回路及び受像機Info
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- JPH09149289A JPH09149289A JP7328229A JP32822995A JPH09149289A JP H09149289 A JPH09149289 A JP H09149289A JP 7328229 A JP7328229 A JP 7328229A JP 32822995 A JP32822995 A JP 32822995A JP H09149289 A JPH09149289 A JP H09149289A
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- JP
- Japan
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- signal
- synchronization
- circuit
- vertical
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/04—Synchronising
- H04N5/12—Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Synchronizing For Television (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、同期安定化回路及び受像機におい
て、同期信号の周期がずれたときでも同期信号を高速に
同期させることのできる。 【解決手段】同期信号(SH)自体の有無の判定結果
(J1)と同期信号(SH)の追従範囲(TX)内の入
力信号の有無の判定結果(J2)とに基づいて同期信号
(SH)の追従範囲(TX)を変化させるようにしたこ
とによつて、同期信号(SH)の周期がずれた場合でも
短時間で容易に信号同期させることができる。
て、同期信号の周期がずれたときでも同期信号を高速に
同期させることのできる。 【解決手段】同期信号(SH)自体の有無の判定結果
(J1)と同期信号(SH)の追従範囲(TX)内の入
力信号の有無の判定結果(J2)とに基づいて同期信号
(SH)の追従範囲(TX)を変化させるようにしたこ
とによつて、同期信号(SH)の周期がずれた場合でも
短時間で容易に信号同期させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は同期安定化回路及び
受像機に関し、例えばテレビ受像機の垂直同期信号の安
定化回路及び受像機に適用して好適なものである。
受像機に関し、例えばテレビ受像機の垂直同期信号の安
定化回路及び受像機に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、同期信号は例えばテレビジヨン信
号の送受信において、送信側と受信側との一本一本の走
査線の速度と時間を完全に一致させるために、映像信号
に重畳した形で伝送されるもので、これにより受信機の
水平及び垂直偏向発振回路の周波数を制御するために用
いられる。水平同期信号は、走査点が画面の左端から右
端に移行した後、再び左端に移行するために用いられ
る。一方、垂直同期信号は、画面の走査点が左端から右
端へ順次移行して1フイールドの走査を終了した後、画
面の最下端に移行した走査点を再び最上端へ移行させる
のに用いられる。
号の送受信において、送信側と受信側との一本一本の走
査線の速度と時間を完全に一致させるために、映像信号
に重畳した形で伝送されるもので、これにより受信機の
水平及び垂直偏向発振回路の周波数を制御するために用
いられる。水平同期信号は、走査点が画面の左端から右
端に移行した後、再び左端に移行するために用いられ
る。一方、垂直同期信号は、画面の走査点が左端から右
端へ順次移行して1フイールドの走査を終了した後、画
面の最下端に移行した走査点を再び最上端へ移行させる
のに用いられる。
【0003】ところで弱電界受信時やVTR(Video Tape R
ecorder)特殊再生時の垂直同期信号の欠落やノイズの混
入などにより画像の垂直同期が乱れることがある。これ
を防ぐために垂直同期信号を引き込むためのある程度の
拡がりをもつた垂直同期追従範囲を設け、その追従範囲
以外の信号は不要信号として無視するようにしている。
ecorder)特殊再生時の垂直同期信号の欠落やノイズの混
入などにより画像の垂直同期が乱れることがある。これ
を防ぐために垂直同期信号を引き込むためのある程度の
拡がりをもつた垂直同期追従範囲を設け、その追従範囲
以外の信号は不要信号として無視するようにしている。
【0004】すなわち図3に示すように、垂直同期信号
SHに対して追従範囲TRを設けてその範囲内の垂直同
期信号SHには追従した垂直同期パルスPt を出力し、
追従範囲TR外に入力される垂直同期信号SH(図中H
0で示す)を不要信号とみなして無視する。さらに追従
範囲TR内に垂直同期信号SHが欠落している場合(図
中H1で示す)、垂直同期パルスP1を補間して、画像
上の垂直同期のジツタや流れなどの違和感を取り除いて
いる。
SHに対して追従範囲TRを設けてその範囲内の垂直同
期信号SHには追従した垂直同期パルスPt を出力し、
追従範囲TR外に入力される垂直同期信号SH(図中H
0で示す)を不要信号とみなして無視する。さらに追従
範囲TR内に垂直同期信号SHが欠落している場合(図
中H1で示す)、垂直同期パルスP1を補間して、画像
上の垂直同期のジツタや流れなどの違和感を取り除いて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが垂直同期信号
SHの追従範囲TRを拡げてとつた場合、図4に示すよ
うに、入力信号の切り換え時やテレビのチヤンネル切り
換え時などで垂直同期信号の周期が大きくずれてしまう
場合がある(図中H2で示す)。この場合、正規の垂直
同期信号SHに同期した垂直同期パルスP2を出力させ
るまでに余分な時間がかかることになる。例えば、追従
範囲TRが238.5H〜286.5Hに設定された場合、正規の垂
直同期信号SHを引き込むまで標準的な周期の信号では
最大 217〔msec〕かかる。このように垂直同期信号SH
の周期が大きくずれた場合、正規の垂直同期信号SHが
不要信号と誤認されて無視されてしまうことにより、画
像の垂直同期が正規な位置になるまでに時間がかかり、
画面上違和感が生じるという問題があつた。またテレビ
受像機で垂直同期がずれた場合、画像を一定時間ブラン
キングし、この違和感を取り除く方法もあるが、外部ス
イツチにより入力信号を切り換える場合など垂直同期の
乱れが画面に見えてしまうという問題がある。
SHの追従範囲TRを拡げてとつた場合、図4に示すよ
うに、入力信号の切り換え時やテレビのチヤンネル切り
換え時などで垂直同期信号の周期が大きくずれてしまう
場合がある(図中H2で示す)。この場合、正規の垂直
同期信号SHに同期した垂直同期パルスP2を出力させ
るまでに余分な時間がかかることになる。例えば、追従
範囲TRが238.5H〜286.5Hに設定された場合、正規の垂
直同期信号SHを引き込むまで標準的な周期の信号では
最大 217〔msec〕かかる。このように垂直同期信号SH
の周期が大きくずれた場合、正規の垂直同期信号SHが
不要信号と誤認されて無視されてしまうことにより、画
像の垂直同期が正規な位置になるまでに時間がかかり、
画面上違和感が生じるという問題があつた。またテレビ
受像機で垂直同期がずれた場合、画像を一定時間ブラン
キングし、この違和感を取り除く方法もあるが、外部ス
イツチにより入力信号を切り換える場合など垂直同期の
乱れが画面に見えてしまうという問題がある。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、垂直同期信号の周期がずれたときでも垂直同期信号
を容易に同期させることのできる同期安定化回路及び受
像機を提案しようとするものである。
で、垂直同期信号の周期がずれたときでも垂直同期信号
を容易に同期させることのできる同期安定化回路及び受
像機を提案しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、入力される同期信号を引き込んで
信号間の同期を安定にとるために同期信号を引き込む所
定範囲の同期追従範囲を設けた同期安定化回路及び受像
機において、同期信号の周期変化に応じて同期追従範囲
を変化させる追従範囲調整手段を設け、同期信号自体の
有無の判定結果と同期信号の追従範囲内の入力信号の有
無の判定結果とに基づいて同期信号の追従範囲を変化さ
せるようにしたことによつて、同期信号の周期がずれた
場合でも短時間で容易に信号同期させることができる。
め本発明においては、入力される同期信号を引き込んで
信号間の同期を安定にとるために同期信号を引き込む所
定範囲の同期追従範囲を設けた同期安定化回路及び受像
機において、同期信号の周期変化に応じて同期追従範囲
を変化させる追従範囲調整手段を設け、同期信号自体の
有無の判定結果と同期信号の追従範囲内の入力信号の有
無の判定結果とに基づいて同期信号の追従範囲を変化さ
せるようにしたことによつて、同期信号の周期がずれた
場合でも短時間で容易に信号同期させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
施例を詳述する。
【0009】図1において、1は本発明による垂直同期
安定化回路を示し、テレビ受像機が受信するテレビジヨ
ン信号に加えられている垂直同期信号を安定に同期させ
る回路である。垂直同期安定化回路1は、フリツプフロ
ツプ2の出力端子Qからは垂直同期信号SHを検出する
ための水平走査期間Hの追従範囲TXでなる検出ウイン
ドWが出力される。ここでフリツプフロツプ2のセツト
端子Sには常時、238.5HのタイミングパルスPt0が入力
されている。一方、リセツト端子Rには286.5Hのタイミ
ングパルスPt1を供給する論理積(AND)回路A1の
出力端子と、384HのタイミングパルスPt2を供給するA
ND回路A2の出力端子とが論理和(OR)回路R1を
通じて接続されている。AND回路A1の2つの入力端
子のうち、一方の入力端子には286.5Hのタイミングパル
スPt1が入力され、他方の反転入力の端子にはAND回
路A3の出力端子が接続されている。またAND回路A
2の2つの入力端子のうち、一方の入力端子には384Hの
タイミングパルスPt2が入力され、他方の入力端子には
AND回路A3の出力端子が接続されている。
安定化回路を示し、テレビ受像機が受信するテレビジヨ
ン信号に加えられている垂直同期信号を安定に同期させ
る回路である。垂直同期安定化回路1は、フリツプフロ
ツプ2の出力端子Qからは垂直同期信号SHを検出する
ための水平走査期間Hの追従範囲TXでなる検出ウイン
ドWが出力される。ここでフリツプフロツプ2のセツト
端子Sには常時、238.5HのタイミングパルスPt0が入力
されている。一方、リセツト端子Rには286.5Hのタイミ
ングパルスPt1を供給する論理積(AND)回路A1の
出力端子と、384HのタイミングパルスPt2を供給するA
ND回路A2の出力端子とが論理和(OR)回路R1を
通じて接続されている。AND回路A1の2つの入力端
子のうち、一方の入力端子には286.5Hのタイミングパル
スPt1が入力され、他方の反転入力の端子にはAND回
路A3の出力端子が接続されている。またAND回路A
2の2つの入力端子のうち、一方の入力端子には384Hの
タイミングパルスPt2が入力され、他方の入力端子には
AND回路A3の出力端子が接続されている。
【0010】AND回路A1及びA2に接続するAND
回路A3の2つの入力端子のうち、一方の入力端子には
垂直同期信号SH自体の有無の判定結果J1が入力さ
れ、他方の入力端子には垂直同期信号SHの追従範囲T
X内の信号の有無の判定結果J2が入力される。
回路A3の2つの入力端子のうち、一方の入力端子には
垂直同期信号SH自体の有無の判定結果J1が入力さ
れ、他方の入力端子には垂直同期信号SHの追従範囲T
X内の信号の有無の判定結果J2が入力される。
【0011】以上の構成において、セツト端子Sに238.
5HのタイミングパルスPt0が供給されている状態で垂直
同期信号SHの同期が大きくずれたとき(図中H10で
示す)AND回路A3の2つの入力端子に対してそれぞ
れ垂直同期信号SHの追従範囲TXの範囲内に入力信号
がないという判定結果J1と、入力信号そのものは存在
するという判定結果J2が入力されると、AND回路A
3の出力はオフ状態「OFF」からオン状態「ON」に
変化する。これによりAND回路A1の出力はオン状態
「ON」からオフ状態「OFF」に変わり、この結果、
AND回路A2の出力がオフ状態「OFF」からオン状
態「ON」に変化する。この結果、OR回路R1よりA
ND回路A2の出力である384HのタイミングパルスPt2
がフリツプフロツプ2のリセツト端子Rに供給される。
5HのタイミングパルスPt0が供給されている状態で垂直
同期信号SHの同期が大きくずれたとき(図中H10で
示す)AND回路A3の2つの入力端子に対してそれぞ
れ垂直同期信号SHの追従範囲TXの範囲内に入力信号
がないという判定結果J1と、入力信号そのものは存在
するという判定結果J2が入力されると、AND回路A
3の出力はオフ状態「OFF」からオン状態「ON」に
変化する。これによりAND回路A1の出力はオン状態
「ON」からオフ状態「OFF」に変わり、この結果、
AND回路A2の出力がオフ状態「OFF」からオン状
態「ON」に変化する。この結果、OR回路R1よりA
ND回路A2の出力である384HのタイミングパルスPt2
がフリツプフロツプ2のリセツト端子Rに供給される。
【0012】これにより垂直同期信号SHの追従範囲T
Xを238.5H〜286.5Hの範囲から238.5H〜384Hの範囲に拡
げて、垂直同期信号SHを引き込みやすくすることがで
きる。この結果、標準的な周期の垂直同期信号SHの場
合、正規の垂直同期信号SHを引き込んで垂直同期がと
れるまで(図中P10で示す)の最大の所要時間を83
〔msec〕とすることができ、従来に比して引き込み時間
を大幅に短縮し得る。また正規の垂直同期信号SHを取
り込むと、AND回路A3がオフ状態「OFF」となり
追従範囲TXは直ちにもとの状態に戻るので、垂直同期
信号安定化回路1の機能を損なうことなく垂直同期信号
SHの引き込み時間を短縮することができる。かくして
垂直同期信号SHの周期が大きくずれた場合でも、追従
範囲TXが垂直同期信号SHの周期に応じて範囲を拡げ
るようにして垂直同期信号SHを容易に引き込むことが
できる。またこのような垂直同期信号安定化回路1を5
ゲートの追加回路素子で構成したIIL(Integrated Injec
tion logic) 論理回路によつて実現し得る。
Xを238.5H〜286.5Hの範囲から238.5H〜384Hの範囲に拡
げて、垂直同期信号SHを引き込みやすくすることがで
きる。この結果、標準的な周期の垂直同期信号SHの場
合、正規の垂直同期信号SHを引き込んで垂直同期がと
れるまで(図中P10で示す)の最大の所要時間を83
〔msec〕とすることができ、従来に比して引き込み時間
を大幅に短縮し得る。また正規の垂直同期信号SHを取
り込むと、AND回路A3がオフ状態「OFF」となり
追従範囲TXは直ちにもとの状態に戻るので、垂直同期
信号安定化回路1の機能を損なうことなく垂直同期信号
SHの引き込み時間を短縮することができる。かくして
垂直同期信号SHの周期が大きくずれた場合でも、追従
範囲TXが垂直同期信号SHの周期に応じて範囲を拡げ
るようにして垂直同期信号SHを容易に引き込むことが
できる。またこのような垂直同期信号安定化回路1を5
ゲートの追加回路素子で構成したIIL(Integrated Injec
tion logic) 論理回路によつて実現し得る。
【0013】以上の構成によれば、垂直同期信号SH自
体の有無を判定した結果(J1)と垂直同期信号SHの
追従範囲TX内の入力信号の有無を判定した結果(J
2)とに基づいて垂直同期信号SHの追従範囲TXを変
化させるようにしたことによつて、垂直同期信号SHの
周期が大きくずれた場合でも垂直同期信号SHを短時間
で容易に引き込むことができる。これにより画面の垂直
同期がとれ正規な状態になるまでの時間が大幅に短縮さ
れるのでテレビジヨン受像機の画像に違和感が発生する
のを未然に防止することができる。
体の有無を判定した結果(J1)と垂直同期信号SHの
追従範囲TX内の入力信号の有無を判定した結果(J
2)とに基づいて垂直同期信号SHの追従範囲TXを変
化させるようにしたことによつて、垂直同期信号SHの
周期が大きくずれた場合でも垂直同期信号SHを短時間
で容易に引き込むことができる。これにより画面の垂直
同期がとれ正規な状態になるまでの時間が大幅に短縮さ
れるのでテレビジヨン受像機の画像に違和感が発生する
のを未然に防止することができる。
【0014】なお上述の実施例においては、垂直同期信
号SHの追従範囲TXを238.5H〜286.5Hの範囲から238.
5H〜384Hの範囲に拡げた場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、同期回路とのタイミングが合う範囲内
において垂直同期信号SHの追従範囲TXを238.5H〜38
4Hの範囲外に設定しても良い。また上述の実施例におい
ては、テレビジヨン受像機の送受信の際に用いられる垂
直同期信号SHの同期をとる場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、信号同期をとる場合一般におい
て、同期信号の引き込みの高速化を実現するために適用
することができる。
号SHの追従範囲TXを238.5H〜286.5Hの範囲から238.
5H〜384Hの範囲に拡げた場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、同期回路とのタイミングが合う範囲内
において垂直同期信号SHの追従範囲TXを238.5H〜38
4Hの範囲外に設定しても良い。また上述の実施例におい
ては、テレビジヨン受像機の送受信の際に用いられる垂
直同期信号SHの同期をとる場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、信号同期をとる場合一般におい
て、同期信号の引き込みの高速化を実現するために適用
することができる。
【0015】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、同期信
号自体の有無の判定結果と同期信号の追従範囲内の入力
信号の有無の判定結果とに基づいて同期信号の追従範囲
を変化させるようにしたことによつて、同期信号の周期
がずれた場合でも短時間で容易に信号同期させることが
できる。かくして信号同期を高速化する同期安定化回路
及び受像機を実現し得る。
号自体の有無の判定結果と同期信号の追従範囲内の入力
信号の有無の判定結果とに基づいて同期信号の追従範囲
を変化させるようにしたことによつて、同期信号の周期
がずれた場合でも短時間で容易に信号同期させることが
できる。かくして信号同期を高速化する同期安定化回路
及び受像機を実現し得る。
【図1】本発明の一実施例による同期安定化回路の構成
を示す論理回路図である。
を示す論理回路図である。
【図2】本発明による垂直同期信号の同期の説明に供す
る図表である。
る図表である。
【図3】従来の垂直同期信号の同期の説明に供する図表
である。
である。
【図4】従来の垂直同期信号の同期の説明に供する図表
である。
である。
1……垂直同期信号安定化回路、2……フリツプフロツ
プ、A1〜A3……AND回路、R1……OR回路、T
R、TX……追従範囲、SH……垂直同期信号、Pt 、
Pt0、Pt1、Pt2……垂直同期パルス、W……検出ウイ
ンド。
プ、A1〜A3……AND回路、R1……OR回路、T
R、TX……追従範囲、SH……垂直同期信号、Pt 、
Pt0、Pt1、Pt2……垂直同期パルス、W……検出ウイ
ンド。
Claims (2)
- 【請求項1】入力される同期信号を引き込んで信号間の
同期を安定にとるために上記同期信号を引き込む所定範
囲の同期追従範囲を設けた同期安定化回路において、 上記同期信号の周期変化に応じて上記同期追従範囲を変
化させる追従範囲調整手段を設けたことを特徴とする同
期安定化回路。 - 【請求項2】テレビジヨン信号を受信する受像機におい
て、入力される垂直同期信号の周期変化に応じて当該垂
直同期信号を引き込む垂直同期追従範囲を変化させる信
号追従範囲調整手段と、 上記垂直同期信号を引き込んで水平同期信号間との同期
を安定にとるための垂直同期安定化回路とを具えること
を特徴とする受像機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7328229A JPH09149289A (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 同期安定化回路及び受像機 |
US08/749,778 US5917551A (en) | 1995-11-21 | 1996-11-15 | Synchronization stabilizing circuit and television signal receiver |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7328229A JPH09149289A (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 同期安定化回路及び受像機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09149289A true JPH09149289A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=18207892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7328229A Pending JPH09149289A (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 同期安定化回路及び受像機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5917551A (ja) |
JP (1) | JPH09149289A (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4063288A (en) * | 1976-06-09 | 1977-12-13 | Gte Sylvania Incorporated | Vertical synchronizing circuit |
US4397038A (en) * | 1979-03-26 | 1983-08-02 | Matsushita Electric Corporation Of America | Frequency synthesizer tuning system for television receivers |
JPS5752266A (en) * | 1980-09-12 | 1982-03-27 | Sanyo Electric Co Ltd | Picture stabilizing circuit of television set |
JPS5986967A (ja) * | 1982-11-11 | 1984-05-19 | Seiko Epson Corp | 垂直同期制御回路及びテレビジョン受像機 |
US4641189A (en) * | 1983-10-11 | 1987-02-03 | Zenith Electronics Corporation | Digital vertical sync filter |
-
1995
- 1995-11-21 JP JP7328229A patent/JPH09149289A/ja active Pending
-
1996
- 1996-11-15 US US08/749,778 patent/US5917551A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5917551A (en) | 1999-06-29 |
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