JPH09149217A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH09149217A
JPH09149217A JP7329723A JP32972395A JPH09149217A JP H09149217 A JPH09149217 A JP H09149217A JP 7329723 A JP7329723 A JP 7329723A JP 32972395 A JP32972395 A JP 32972395A JP H09149217 A JPH09149217 A JP H09149217A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シェーディング補正用の白基準データに欠陥
画素がある場合に、欠陥画素のないラインまで速やかに
移動し、オーバーヘッドをなくすこと。 【解決手段】 白基準板を初期読み取り位置で1ライン
分読み取り、この読み取った白基準画像データから、最
大値と最小値とを求め、これらを所定の上限レベルと下
限レベルを用いて比較する(ステップ1〜5)。その比
較の結果、白基準データ中から欠陥画素が検出されない
ときには、そのデータを白基準データとしてシェーディ
ング補正による画像の読み取りを行う(ステップ6、
7)。一方、その白基準データ中に異常なデータが含ま
れて欠陥画素がある場合には、その欠陥画素の影響を受
けない位置の白基準画像を読み取って、新たな白基準デ
ータを得るようにする(ステップ8から13、およびス
テップ16から18)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イメージスキャ
ナ、ファクシミリ装置、複写機などに用いられるシェー
ディング補正装置を備えた画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像読取装置に使用され
るシェーディング装置としては、例えば特開平3−28
9872号公報に記載のものや、特開平6−12116
2号公報に記載のものが知られている。前者は、白基準
データとするための白基準板を数ライン読み込み、欠陥
画素の有無にかかわらずライン間で平均化処理を行って
シェディング補正の白基準データとするものである。後
者は、白基準データとするための白基準板を数ライン読
み込み、欠陥画素の判定を行って、この欠陥画素データ
を白基準データ内に取り入れないものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平3−2
89872号公報に記載のものでは、読み込んだ数ライ
ンのデータの中に欠陥画素が含まれていると、平均化に
よる丸め込み処理を用いても補正が不完全となるという
問題がある。また、特開平6−121162号公報に記
載のものでは、取り入れない欠陥画素を含んだデータが
ある場合には、欠陥画素を含まないラインデータに至る
まで、ラインデータを検証しながら白基準データを取り
込む処理が起こるので、この処理がオーバーヘッドとな
り高速読み取りの支障になるという問題がある。
【0004】そこで、本発明の目的は、欠陥画素が存在
する場合に、欠陥画素の存在しないラインまで速やかに
移動し、オーバーヘッドを極力なくすようにした画像読
取装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ラインセンサにより白基準部材の白基準画像を予め読み
取り、原稿の画像をラインセンサで読み取る際に、ライ
ンセンサの出力を前記白基準画像のデータによりシェー
ディング補正する画像読取装置において、前記ラインセ
ンサが読み取った白基準部材の白基準画像を白基準デー
タとして記憶する記憶手段と、この記憶手段の記憶した
白基準データ中から所定の欠陥画素を検出する第1検出
手段と、この第1検出手段が欠陥画素を検出したとき
に、この欠陥画素の主走査方向の大きさを検出する第2
検出手段と、この第2検出手段が検出した欠陥画素の主
走査方向の大きさに基づいて、この欠陥画素に影響され
ずにラインセンサが読み取る白基準データを取り込める
副走査方向の範囲を予測する予測手段とを備え、前記第
1検出手段が所定の欠陥画素を検出したときには、前記
ラインセンサは前記白基準部材の読み取りを継続し、そ
のラインセンサの読み取る白基準データの取り込みは、
欠陥画素の読み取り位置を基準に前記予測手段で予測し
た範囲では禁止し、その禁止後に白基準データを取り込
むようにしたことで、前記目的を達成する。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
発明において、前記ラインセンサから新たに取り込んだ
白基準データ中から、前記第1手段が検出した欠陥画素
と関連のある新たな欠陥画素を前記第1検出手段が検出
したときには、前記ラインセンサは前記白基準部材の読
み取りを継続し、そのラインセンサの読み取る白基準デ
ータの取り込みは、新たな欠陥画素の読み取り位置を基
準に前記予測手段で前回に予測した範囲では禁止し、そ
の禁止後に白基準データを取り込むようにしたことで、
前記目的を達成する。
【0007】請求項3記載の発明では、請求項1または
請求項2に記載の発明において、前記第1検出手段が検
出する欠陥画素の位置を記憶する位置記憶手段を備え、
この位置記憶手段に記憶される欠陥画素の位置では、前
記ラインセンサの読み取る白基準データは取り込まない
ようにしたことで、前記目的を達成する。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1、請求項
2または請求項3に記載の発明において、前記ラインセ
ンサから取り込んだ白基準データを増幅し、この増幅度
を白基準データのレベルに応じて可変させる可変増幅手
段と、前記ラインセンサから取り込んで前記記憶手段に
記憶される白基準データから最大レベルを求め、その求
めた最大レベルが所定の異常値を上回るか否かを判定す
る判定手段とを備え、この判定手段が所定の異常値を上
回ると判定したときには、前記ラインセンサが次の個所
で白基準データを読み取り、その読み取った白基準デー
タを前記可変増幅手段の増幅度の制御量として使用する
ようにしたものである。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項4に記載の
発明において、前記判定手段が最大レベルが所定の異常
値を上回ると判定した白基準データの読み取り位置を記
憶する記憶手段を備え、この記憶手段に格納される読み
取り位置では、前記可変増幅手段の増幅度の制御量に供
する白基準データを前記ラインセンサから取り込まない
ようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像読取装置にお
ける好適な実施の形態について、図1ないし図12を参
照して詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の
形態である画像読取装置の概略側面図である。図2は、
同画像読取装置の主要な構成要素を示すブロック図であ
る。図3は、同画像読取装置のブックモード時の画像読
み取りの主要部を示す概略側面図である。図4は、同画
像読取装置のADFモード時の画像読み取りの主要部を
示す概略側面図である。図5は、同画像読取装置の画像
処理部の詳細を示すブロック図である。
【0011】この画像読取装置は、装置本体1の右側上
部に自動給紙装置(ADF)2が設けられ、装置本体1
の上面には原稿読み取り台3が設けられており、これに
よりイメージスキャナを構成している。装置本体1の内
部には、光源4aとミラー4bとを備えた第1の走行体
4と、ミラー5a、5bを備えた第2の走行体5と、レ
ンズ6と、1次元の光電変換素子(ここでは、CCDを
使用するので、以下、CCDとする)7と、第1の走行
体4および第2の走行体5を駆動するステッピングモー
タ8とからなる露光走査光学系9が構成されている。な
お、この露光走査光学系9の下段の構成については、こ
こではその説明は省略する。自動給紙装置2には、AD
Fユニット10と、原稿台11とが設けられている。A
DFユニット10内にはステッピングモータ12が備え
られている。更に、原稿読み取り台3の上部には、原稿
押さえ板14が回転自在に取り付けられており、原稿1
3はその原稿押さえ板14の下にセットされる。原稿読
み取り台3の端部には、シェーディング補正用の白基準
板15が配置されている。
【0012】このような画像読取装置では、露光走査光
学系9により読み取られた画像データの処理は、図2に
示す制御回路によって行われる。また、画像読取装置の
原稿読み取りモードとしては、図3に示すような原稿読
み取り台3を用いて画像データの読み取りを行うブック
モードと、図4に示すような自動給紙装置2を用いて画
像データの読み取りをおこなうADFモードとがある。
【0013】そこで、まず、図3に示すようなブックモ
ードにおける画像データ読み取りの基本動作について述
べる。この場合には、原稿13を原稿押さえ板14の下
の原稿読み取り台3上にセットした後、動作を開始させ
ると、図2に示すCPU(中央処理装置)16は、光源
ドライバ17を動作させて光源4aを点灯する。次に、
CCD駆動部18により駆動されるCCD7によって白
基準板15を読み取り、画像処理部19内のA/Dコン
バータ(図示せず)でアナログディジタル変換を行な
い、画像データのシェーディング補正用の基準データと
して画像処理部19内のRAM(図示せず)に記憶す
る。さらにCPU16は、モータドライバ20を駆動し
てステッピングモータ8を動作させ、これにより走行体
4は原稿13のある下面位置へ移動する。この走行体4
が原稿面を一定速度で走査することにより、その原稿1
3の画像データがCCD7により光電変換される。
【0014】図5は、図2に示す画像処理部19の最も
基本的な内部構成を示す図であり、CCD7で光電変換
されたアナログビデオ信号aは、アナログビデオ処理部
21でディジタル変換の処理が行われた後、シェーディ
ング補正処理部22、画像データ処理部23により、そ
れぞれシェーディング補正、各種の画像データ処理が行
われ、2値化処理部24により、所望の2値化処理され
た2値化データbが作成され、この2値化データbが、
図2に示すスキャンバッファ25内に順次記憶されてい
く。I/Fコントローラ26は、スキャンバッファ25
内のデータを外部のホストコンピュータ(図示せず)等
の装置に出力する制御を行う。バッファコントローラ2
7は、スキャンバッファ25への画像データの入出力管
理を行なう。
【0015】次に、図4に示すように、自動給紙装置2
を用いて画像の読み取りを行うADFモードの基本動作
について述べる。この場合にも、まず、白基準板15が
読み込まれた後、CPU16がモータドライバ28を駆
動してステピッングモータを動作させ、原稿台11にセ
ットされた原稿13を分離ローラ29、搬送ローラ30
で搬送して行き、走行体4の所定の読み取り位置まで搬
送する。この時、原稿13は一定速度で搬送されて行
き、走行体4は停止したままで原稿面の画像データをC
CD7で読み取る。以下、ブックモードと同様の処理を
行ない、2値化された画像データはスキャンバッファ2
5に順次記憶され、I/Fコントローラ26を介してホ
ストコンピュータ(図示せず)等に送られる。
【0016】本発明の実施の形態にかかる画像読取装置
の構成と動作の概要は以上の通りであり、以下に、さら
に詳細な構成と動作について説明する。図6は、図1か
ら図5に示す画像読取装置のシェーディング補正に関す
る部分を細分化、かつ抜粋したものであり、図中、図1
から図5に示すものと同一の部分には、同一の符号を付
すものとする。図6では、光源4aによりコンタクトガ
ラス上にある原稿13を照明し、その反射光をシェーデ
ィング調整板32を通してレンズ6によって集光し、ラ
インセンサであるCCD7に結像する構成となってい
る。なお、この図では、説明の簡略化のために反射光を
折り返すためのミラーは省略している。シェーディング
調整板32は、ラインセンサであるCCD7の中央部と
端部での反射光量の差を無くすための光量調整の役割を
果たすものである。これは、シェーディング演算処理に
おいて、CCD7の中央部と端部で反射光量の差があり
過ぎると、多分に歪を含んだ演算結果しか得られないた
め、予め、反射光量の差をなくした後に、シェーディン
グ演算処理を行なうためのものである。
【0017】このシェーディング調整板32の働きにつ
いて、図7(a)、(b)を参照して説明する。図7
(a)は、シェーディング調整板32が無い場合の白基
準板15のビデオデータを読み込んだ際の再現レベル分
布であり、この場合には、中央部がレベルが高く、端部
でレベルが落ちる。一方、図7(b)は、シェーディン
グ調整板32を用いた場合の同再現レベル分布であり、
平均したレベルになっていることが判る。次に、CCD
7で光電変換した後、アナログビデオデータとしてプリ
アンプ回路33と可変増幅回路34により所定にレベル
となるように増幅した後(レベル調整)、A/Dコンバ
ータ35によりディジタル変換を行なう。ディジタル化
したビデオデータは、黒側のオフセット分となる部分を
黒演算回路36にて取り除き、シェーディング補正演算
回路37に送る。ここで、プリアンプ回路33と可変増
幅回路34とは、図5中のアナログビデオ処理部21に
相当し、A/Dコンバータ35、黒演算回路36、およ
びシェーディング補正演算回路37は、図5中のシェー
ディング補正処理部22に相当する。なお、上述の黒側
のオフセット分には、ラインセンサであるCCD7の出
力が2チャンネルである場合、そのチャンネル間の差分
を含んでおり、黒演算回路36による演算処理は、その
チャンネル間の誤差成分を除くのが大きな目的である。
【0018】シェーディング補正演算のためには、白基
準板15を読み取った白基準データをラインバッファ3
1に記憶し、実際の原稿読み取りの際には、この白基準
データと原稿読み取りデータ間でシェーディング演算処
理を行ない、画像データとして次段の処理部に出力す
る。本実施の形態での白基準板15を読み取った白基準
データのラインバッファへ31への格納方法としては、
複数ラインのデータを読み取り、その平均化処理を行い
ながら格納処理をする方法と、1ライン分のデータを格
納する方法があるが、何れの方法でも良い。
【0019】図8は、白基準板15の読み取り位置で読
み取った白基準データの一例を示し、これに図中のA,
Bに示す様な欠陥画素があった場合、以下のようにして
この欠陥画素を検知する。図9に、その手段を一部模式
化して示してあるが、これは、図6に示したシェーディ
ング補正演算回路部37とラインバッファ31の構成部
分から上述の欠陥画素の検知処理を抜き出したものであ
る。
【0020】この例では、白基準データのラインバッフ
ァ31への格納処理と共に、白基準データの平均化処理
を行う白基準データ平均化処理部41を図示のように有
するが、白基準データ平均化処理部41はなくても良
い。この例では、白基準データとして格納したデータを
ラインバッファ31から取り込み、次段の演算処理部4
5に渡す際に白基準データ中の最大値をホールドするM
axデータホールド処理部42と、白基準データ中の最
小値をホールドするMinデータホールド処理部43と
を有する。図8の例では、図中のAが最小値のレベルを
示し、図中のBが最大値のレベルを示す。
【0021】ラインバッファ31に格納される白基準デ
ータが取り出されると、この取り出された白基準データ
は、Maxデータホールド処理部42と、Minデータ
ホールド処理部43によりデータサンプリングされ、そ
のサンプリングされたデータを演算処理部45(CPU
16)が読み込むことにより、白基準データ中の最大値
(Maxhold)の判定と、最小値(Minhol
d)の判定を行なう。また、これと同時に、最大値と、
最小値とをホールドした際のX,Y方向のアドレス情報
をサンプリングする。このアドレスデータは、図9に示
すように、X,YアドレスデータMaxおよびX,Yア
ドレスデータMinでそれぞれホールド処理し、最大
値、最小値と同様に、演算処理部45(CPU16)か
らそのアドレスデータを読み込むことによりデータホー
ルドした最大値、および最小値のアドレスを読むことが
できる。
【0022】この例では、ラインバッファ31に格納さ
れる白基準データのレベルが、予め想定するレベル範囲
より外れていると演算処理部45が判断した時には、欠
陥画素を含む白基準データをラインバッファ31に格納
していると判断する。また、その想定レベルが明確では
無い場合には、この処理と共に、ラインバッファ31に
格納した白基準データに対して平均処理を行ない、ある
いは更に標準偏差を求めてバラツキ具合を調べることに
より、白基準データのレベル範囲を定め、そのレベル範
囲外ならば、欠陥画素を含む白基準データをラインバッ
ファ31に格納していると判断する。
【0023】次に、このような処理により得られた欠陥
画素の位置におけるアドレス付近の画像データを、演算
処理部45がラインバッファ31から取り込み、その画
像濃度レベルの検証について図10を参照して説明す
る。図10は、白基準データのMaxホールド値のアド
レス近傍におけるレベルを示す。この例ではMaxホー
ルド値について示しているが、Minホールド値の場合
にも同様である。図10に示すように、Maxホールド
値の近傍の画素を検証すると、白基準板15の白画像の
読み取り時に悪影響を及ぼす白基準データのアドレス範
囲が検出できる。この悪影響と考えられる画素濃度レベ
ルは、白基準データとして規定する濃度レベルとどれだ
け差があるかで規定し、その規定以上の差があるとき
に、欠陥画素の範囲に含める。このようにして求めた欠
陥画素の範囲aを図11に示し、この欠陥画素の範囲a
は、白基準データとして読み込んだ白基準板15にこの
大きさのごみ等があって、白基準データに影響を及ぼし
ていると考えられる。従って、白基準データに影響を及
ぼすごみなどの主走査方向の大きさは、その欠陥画素の
範囲aであると予測される。
【0024】ここで、このごみの形状を縦横比が一定と
仮定し、ごみの副走査方向の大きさを主走査方向の大き
さに基づいて求めると、主走査方向の大きさに等しいも
のと考えられる。従って、ごみに影響されずにラインセ
ンサ7が白基準画像を読み取ってその白基準データを取
り込める副走査方向の次の読み取り位置を予測すると、
欠陥画素の読み取り位置を基準に副走査方向に上述で求
めた主走査方向の大きさ分だけ移動した位置となる。す
なわち、図11に示すように、白基準板15をAライン
で読み取った白基準画像に斜線部で示すような欠陥画素
(ごみ)が含まれていたときには、この欠陥画素の主走
査方向の大きさを上述のように求め、この求めた主走査
方向の大きさ分だけ副走査方向にBラインまで読み取り
位置を移動させ、移動後のBラインでCCD7が白基準
画像を読み取って、その読み取った白基準データをライ
ンバッファ31に取り込むようにする。
【0025】次に、本実施の形態のデータ処理につい
て、図12及び図13のフローチャートを参照して説明
する。まず、白基準板15の初期読み取り位置におい
て、CCD7が白基準板15を1ライン分読み取り、こ
の読み取られた白基準画像データは、画像処理部19の
各部で処理されてラインバッファ31に一旦格納される
(ステップ1、ステップ2)。次に、ラインバッファ3
1から取り出した白基準データから、最大値(Maxh
old)と最小値(Minhold)とを上述のように
求め、その求めた最大値(Maxhold)と最小値
(Minhold)とを、あらかじめ定めてある上限レ
ベル(Thmax)と下限レベル(Thmin)を用い
て比較する(ステップ3〜ステップ5)。
【0026】その比較の結果、白基準データの最大値
(Maxhold)が上限レベル(Thmax)以下で
あって(ステップ4;N)、その最小値(Maxhol
d)が下限レベル(Thmin)以上のときには(ステ
ップ5;N)、ラインバッファ31が取り込んで格納さ
れているデータは正常であるため、そのデータを白基準
データとする(ステップ6)。そして、その白基準デー
タを使用して、シェーディン補正による原稿画像の読み
取りを行う(ステップ7)。一方、白基準データの最大
値(Maxhold)が上限レベル(Thmax)以上
の場合には(ステップ4;Y)、その白基準データには
異常なデータを含むため、その最大値(Maxhol
d)のアドレスデータMax(X)、Max(Y)を取
り込んだのち(ステップ8)(図13参照)、その最大
値(Maxhold)のアドレスデータMax(X)か
ら離れた位置の白基準データをラインバッファ31から
読み込む(ステップ9)。
【0027】次に、その読み込んだ白基準データが下限
レベル(Thmin)以下であるか否かを判定する(ス
テップ10)。その判定の結果、白基準データが下限レ
ベル(Thmin)以上のときには(ステップ10;
N)、白基準データ中の最大値(Maxhold)のア
ドレスMax(X)近傍の画像データをラインバッファ
31から取り込み(ステップ11)、上述のようにし
て、その画像データ中に含まれる欠陥画素の主走査方向
の大きさを求める(ステップ12)。次に、その求めた
主走査方向に大きさの分だけ、CCD7の読み取り位置
を副走査方向に移動させ(ステップ13)、その移動後
の位置でCCD7が白基準画像を読み取り、その読み取
った白基準データをラインバッファ31に取り込む(ス
テップ2)。
【0028】一方、ステップ10において、白基準デー
タが下限レベル(Thmin)以下であると判断された
ときには(ステップ10;Y)、図6に示す可変増幅回
路34のゲインコントロール値(利得制御値)が適正で
ないと判断する(ステップ14)。そして、白基準板1
5の読み取り位置を現在位置から所定量移動させて、そ
の移動させた位置でCCD7の読み取る画像を取り込
み、その取り込んだデータを可変増幅回路34の利得制
御値に供するようにする(ステップ15)。
【0029】ところで、上述のように、ステップ4、ス
テップ8からステップ9、ステップ14、およびステッ
プ15の各処理を行うが、これらの処理の理由につい
て、図6を参照して以下に説明する。この例では、白基
準データを取り込む際に予め、可変増幅回路34に対し
て、ゲインコントロール値(制御利得値)を初期設定値
にし、その設定により白基準板15の白基準画像をCC
D7が読み取るようになっている。そして、その読み込
んだ白基準データの中でピークホールド処理をして得ら
れたピークホールドデータによって、可変増幅回路34
に対してゲインコントロール値を与える。従って、この
ゲインコントロール値を決める白基準データを取り込ん
だ際に、異常な反射光量を含んだデータを取り込むと、
その異常値に合わせてゲインコントロール値を設定して
しまう。そのため、次の画像読み取りの際に基準とする
白基準データを取り込むと、異常値によるゲインコント
ロール値であるために、その取り込んだ白基準データの
レベルが低くなり、白基準データそのものが小さくなっ
て画像再現に支障をきたすことになるからである。
【0030】そこで、この例では、ゲインコントロール
値のサンプリングライン位置と白基準データのサンプリ
ング位置が同じラインであるものとして、白基準データ
の欠陥画素の検知からゲインコントロール値に異常があ
ると判断した際には、欠陥画素の主走査方向の大きさを
検出し、その大きさ分を副走査方向に移動し、そこでゲ
インコントロール値のサンプリング処理から始めるよう
にした。また、その際の処理として副走査方向に移動し
て、ゲインコントロール値をサンプリングし、白基準デ
ータを取り込むが、そこで、同様に可変増幅回路34に
設定したゲインコントロール値が異常であると判断した
場合には、再度、副走査方向に移動して、ゲインコント
ロール値のサンプリングから始める。従って、本処理を
繰り返す事により、正しいゲインコントロール値を用い
て白基準データを取り込むことが出来る。
【0031】ところで、白基準データの最大値(Max
hold)が上限レベル(Thmax)以下であって
(ステップ4;N)、その白基準データの最小値(Mi
nhold)が下限レベル(Thmin)以下の場合に
は(ステップ5;Y)、白基準データ中に異常なデータ
が含まれるために、ステップ16に移行する。ステップ
16では、白基準データ中の最小値(Minhold)
のアドレスMin(X)近傍の画像データをラインバッ
ファ31から取り込み(ステップ16)、上述のように
して、その画像データ中に含まれる欠陥画素の主走査方
向の大きさを求める(ステップ17)。次に、その求め
た主走査方向に大きさの分だけ、CCD7の読み取り位
置を副走査方向に移動させ(ステップ18)、その移動
後の位置でCCD7が白基準画像を読み取り、その読み
取った白基準データをラインバッファ31に取り込む
(ステップ2)。
【0032】以上述べたような処理により、CCD7が
白基準板15を読み取った白基準データ中に異常なデー
タが含まれて欠陥画素がある場合には、その欠陥画素の
影響を受けない位置の白基準画像を読み取って新たな白
基準データを得るようにしたので、その欠陥画素が排除
された正常な白基準データを短時間で得ることができ
る。
【0033】次に、本発明の他の実施の形態について、
以下に説明する。第2の実施の形態では、上記のよう
に、CCD7が白基準板15を読み取った白基準データ
中に異常なデータが含まれて欠陥画素がある場合には、
その欠陥画素の影響を受けない位置の白基準画像をCC
D7が再び読み取って新たな白基準データを得るように
したが、この白基準データ中から新たな欠陥画素が検出
され、しかもこの欠陥画素の主走査方向の位置が、前回
に検出された欠陥画素の主走査方向に位置とほとんど変
わらないときには、その欠陥画素は副走査方向に連続し
ていると判断するものである。そこで、このような判断
をしたときには、さらに、白基準板15の読み取り位置
を前回と同様の移動量だけ移動させ、その移動後の位置
で再び白基準板15を読み取った白基準データを取り込
むようにした。そして、その白基準データ中から欠陥画
素を検出処理するようにし、欠陥画素を含まない白基準
データを得るようにする。
【0034】第3の実施の形態では、上記のように、C
CD7が白基準板15を読み取った白基準データ中に異
常なデータが含まれて欠陥画素がある場合には、白基準
板15の異常画素の位置を記憶する記憶手段を併せて持
つようにし、異常画素を含むライン位置での白基準デー
タの取り込みを禁止するようにしたものである。この場
合には、異常画素のアドレスの検出を上述の方法で行な
い、そこで検出したアドレスデータを記憶手段に記憶さ
せる。これと同時に、欠陥画素の主走査方向の大きさを
記憶させる。そして、白基準板15を読み取る際には、
その記憶手段からの欠陥画素のアドレス情報を取り込
み、異常画素のないライン位置に読取位置を移動させ
て、白基準データを得る。従って、この時には、併せて
記憶させていた欠陥画素の主走査方向の大きさ情報を記
憶手段から取り込み、欠陥画素の副走査方向のアドレス
位置から、欠陥画素の主走査方向の大きさの分だけの副
走査方向の区間が白基準画像の読み取りの禁止区間とな
る。なお、上記の記憶手段としては、バッテリーバック
アップ付きのメモリ構成、若しくはフラッシュ型のRO
M等を用いる場合が考えられる。
【0035】第4の実施の形態は、可変増幅回路34の
ゲインコントロール値のサンプリングの際に、異常画素
を含んだアドレスを記憶手段に記憶させるようにし、異
常画素を含むライン位置でのゲインコントロール値の取
り込みを禁止するようにしたものである。この場合に
は、そのアドレスの検出を上記の方法で行ない、そこで
検出したアドレスデータを記憶手段に記憶させておき、
ゲインコントロール値を読み取る際に、その記憶手段か
らのアドレス情報を取り込み、異常画素の無いライン位
置に、読み取り位置を移動させてゲインコントロール値
を得るようにする。なお、上記の記憶手段としては、バ
ッテリーバックアップ付きのメモリ構成、若しくはフラ
ッシュ型のROM等を用いる場合が考えられる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明では、白基準データ中に異常なデータが含まれて欠陥
画素がある場合には、その欠陥画素の影響を受けない位
置の白基準画像を読み取って新たな白基準データを得る
ようにしたので、その欠陥画素が排除された正常な白基
準データを短時間で得ることができ、もって白基準デー
タを取り込む際に発生するオーバーヘッド分をなくすこ
とができる。請求項2記載の発明では、ラインセンサか
ら新たに取り込んだ白基準データ中から、前回に検出し
た欠陥画素と関連のある新たな欠陥画素を検出したとき
には、さらに前回移動した分だけ移動した位置で読み取
りを行うようにしたので、白基準データを再び読み取る
際に招ずる時間を短縮でき、その際のオーバーヘッド分
をなくすることができる。
【0037】請求項3記載の発明では、欠陥画素の位置
を記憶するようにし、この記憶される欠陥画素の位置で
は、以後、ラインセンサの読み取る白基準データは取り
込まないようにしたので、何度も白基準データを読み直
すというオーバーヘッド分の作業を省略できる。請求項
4記載の発明では、ラインセンサから取り込んだ白基準
データを増幅し、この増幅度を白基準データのレベルに
応じて可変させる可変増幅手段の利得の制御量が適正で
ないときには、適正な制御量を得ることができるように
したので、再生される画質の品質を確保できる。請求項
5記載の発明では、白基準データのレベルが異常なとき
には、このデータの読み取り位置を記憶するようにし、
この読み取り位置では、可変増幅手段の増幅度の制御量
に供する白基準データを取り込まないようにしたので、
その制御量に供する白基準板の無駄な読み取りが省略で
き、もってその際のオーバーヘッド分の作業を省略でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である画像読取装置の概略
側面図である。
【図2】同画像読取装置の主要な構成要素を示すブロッ
ク図である。
【図3】同画像読取装置のブックモード時の画像読み取
りの主要部を示す概略側面図である。
【図4】同画像読取装置のADFモード時の画像読み取
りの主要部を示す概略側面図である。
【図5】同画像読取装置の画像処理部の詳細を示すブロ
ック図である。
【図6】同画像読取装置におけるシェーディング補正の
動作を説明するためのブロック図である。
【図7】同画像読取装置のシェーディング補正動作時に
おけるシェーディング調整板の働きを説明するための信
号レベルの状態を示す波形図である。
【図8】同画像読取装置のシェーディング補正動作時に
おける白基準データの一例を示す波形図である。
【図9】同画像読取装置のシェーディング補正動作時に
おける白基準データの欠陥画素を検出する手段を説明す
るためのブロック図である。
【図10】同画像読取装置が検出したの欠陥画素の濃度
レベルの検証をするために波形図である。
【図11】同画像読取装置の白基準板の画像の読取にお
いて、欠陥画素が検出されて再読み取りが必要な場合の
説明図である。
【図12】同画像読取装置のデータ処理を示すフローチ
ャートである。
【図13】同じく、同画像読取装置のデータ処理を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 本体装置 2 自動給紙装置 3 原稿読取台 4 第1の走行体 5 第2の走行体 6 レンズ 7 CCD(ラインセンサ) 8 ステッピングモータ 9 露光走査光学系 10 ADFユニット 11 原稿台 12 ステッピングモータ 13 原稿 14 原稿押さえ板 15 白基準板 16 CPU 17 光源ドライバ 18 CCD駆動部 19 画像処理部 20 モータドライバ 21 アナログビデオ処理部 22 シェーディング補正処理部 23 画像データ処理部 24 2値化処理部 25 スキャンバッファ 26 I/Fコントローラ 27 バッファコントローラ 28 モータドライバ 31 ラインバッファ 32 シェーディング調整板 33 プリアンプ部 34 可変増幅回路 35 A/Dコンバータ 36 黒演算回路 37 シェーディング補正演算海路 41 白基準データ平均化処理部 42 Maxデータホールド処理部 43 Minデータホールド処理部 45 演算処理部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラインセンサにより白基準部材の白基準
    画像を予め読み取り、原稿の画像をラインセンサで読み
    取る際に、ラインセンサの出力を前記白基準画像のデー
    タによりシェーディング補正する画像読取装置におい
    て、 前記ラインセンサが読み取った白基準部材の白基準画像
    を白基準データとして記憶する記憶手段と、 この記憶手段の記憶した白基準データ中から所定の欠陥
    画素を検出する第1検出手段と、 この第1検出手段が欠陥画素を検出したときに、この欠
    陥画素の主走査方向の大きさを検出する第2検出手段
    と、 この第2検出手段が検出した欠陥画素の主走査方向の大
    きさに基づいて、この欠陥画素に影響されずにラインセ
    ンサが読み取る白基準データを取り込める副走査方向の
    範囲を予測する予測手段とを備え、 前記第1検出手段が所定の欠陥画素を検出したときに
    は、前記ラインセンサは前記白基準部材の読み取りを継
    続し、そのラインセンサの読み取る白基準データの取り
    込みは、欠陥画素の読み取り位置を基準に前記予測手段
    で予測した範囲では禁止し、その禁止後に白基準データ
    を取り込むようにしたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記ラインセンサから新たに取り込んだ
    白基準データ中から、前記第1手段が検出した欠陥画素
    と関連のある新たな欠陥画素を前記第1検出手段が検出
    したときには、前記ラインセンサは前記白基準部材の読
    み取りを継続し、そのラインセンサの読み取る白基準デ
    ータの取り込みは、新たな欠陥画素の読み取り位置を基
    準に前記予測手段で前回に予測した範囲では禁止し、そ
    の禁止後に白基準データを取り込むようにしたことを特
    徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記第1検出手段が検出する欠陥画素の
    位置を記憶する位置記憶手段を備え、 この位置記憶手段に記憶される欠陥画素の位置では、前
    記ラインセンサの読み取る白基準データは取り込まない
    ようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記ラインセンサから取り込んだ白基準
    データを増幅し、この増幅度を白基準データのレベルに
    応じて可変させる可変増幅手段と、 前記ラインセンサから取り込んで前記記憶手段に記憶さ
    れる白基準データから最大レベルを求め、その求めた最
    大レベルが所定の異常値を上回るか否かを判定する判定
    手段とを備え、 この判定手段が所定の異常値を上回ると判定したときに
    は、前記ラインセンサが次の個所で白基準データを読み
    取り、その読み取った白基準データを前記可変増幅手段
    の増幅度の制御量として使用するようにしたことを特徴
    とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の画像
    読取装置。
  5. 【請求項5】 前記判定手段が最大レベルが所定の異常
    値を上回ると判定した白基準データの読み取り位置を記
    憶する記憶手段を備え、 この記憶手段に格納される読み取り位置では、前記可変
    増幅手段の増幅度の制御量に供する白基準データを前記
    ラインセンサから取り込まないようにしたことを特徴と
    する請求項4に記載の画像読取装置。
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