JPH09148962A - 回線切替装置 - Google Patents

回線切替装置

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Publication number
JPH09148962A
JPH09148962A JP7303947A JP30394795A JPH09148962A JP H09148962 A JPH09148962 A JP H09148962A JP 7303947 A JP7303947 A JP 7303947A JP 30394795 A JP30394795 A JP 30394795A JP H09148962 A JPH09148962 A JP H09148962A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
package
line
switching
switched
control unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP7303947A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Ito
陽一 伊藤
Noboru Yamamichi
昇 山道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKI TSUSHIN SYST KK
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
OKI TSUSHIN SYST KK
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by OKI TSUSHIN SYST KK, Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical OKI TSUSHIN SYST KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータの手操作によるパッケージ切替を
自動的に行う回線切替装置を提供する。 【解決手段】 パッケージ共通部13の故障により1系
パッケージ20側が選択されたとき0系パッケージ10
の回線を1系パッケージ20の回線に切り替え、0系パ
ッケージ10の回線故障によりその回線が1系パッケー
ジ20側に切り替えられたときは0系パッケージ10の
残りの回線を1系パッケージ20の回線に切り替える切
替制御部32を有する回線切替装置30を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、故障パッケージの
回線を正常なパッケージの回線に切り替える回線切替装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パッケージに収容された回線に故
障が発生した場合、自動的に故障の回線を非運用中にし
て予備系のパッケージの回線に切り替えられていた。そ
して、故障パッケージに収容された他の正常な回線は、
オペレータの手操作によって順次にその予備系のパッケ
ージに切り替えられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、オペレ
ータによる回線切替は、故障ポイントの把握、事前の回
線状態の確認作業、運用中回線の切替等の保守操作が必
要であるため、オペレータに多大な負担がかかってい
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る回線切替装
置は、それぞれに複数の回線が収容されたパッケージを
複数接続された回線切替装置において、パッケージ故障
によりパッケージが切り替えられたとき故障パッケージ
の回線を切替先パッケージの回線に切り替え、パッケー
ジの回線故障によりその回線が切り替えられたときは故
障パッケージの残りの回線を切替先パッケージの回線に
切り替える切替制御部を有したものである。
【0005】回線切替装置の切替制御部は、パッケージ
故障によりパッケージが切り替えられると、故障パッケ
ージの全ての回線を切替先パッケージの回線に切り替
え、パッケージの回線故障によりその回線が切り替えら
れたときには、故障パッケージの残りの回線を切替先パ
ッケージの回線に切り替える。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態を示す回
線切替装置のブロック図、図2は実施形態における切替
制御部の動作を説明するためのフローチャートである。
図において、0系パッケージ10は、第1回線制御部1
1と、第2回線制御部12と、パッケージ共通部13
と、通信制御部14とから構成され、予備の1系パッケ
ージ20は、前記と同様に、第1回線制御部21と、第
2回線制御部22と、パッケージ共通部23と、通信制
御部24とから構成され、回線切替装置30は、通信制
御部31と、切替制御部32と、アプリケーション部3
3とを備えている。
【0007】第1回線制御部11,21及び第2回線制
御部12,22は、それぞれに回線が収容され、独立し
て回線を制御・監視し、オペレータにより回線が切り替
えられたとき、あるいは回線の故障検出により回線が切
り替えられたときは、切替に応じた情報をそれぞれの通
信制御部14,24を介して回線切替装置30の通信制
御部31に通知する。パッケージ共通部13,23は、
パッケージ内で共通に使用されるハードウェアをそれぞ
れに制御・監視し、そのソフトウェアの故障によりパッ
ケージが切り替えられたときは、その情報を前記と同様
の経路で通信制御部31に通知する。
【0008】回線切替装置30の通信制御部31は前記
情報から第1回線制御部11,21、第2回線制御部1
2,22及びパッケージ共通部13,23のうちいずれ
より通知されたかを識別して切替制御部32に通知す
る。切替制御部32は、動作説明時で詳述するが本発明
のパッケージ切替部と回線切替部とを備え、通信制御部
31からの通知に基づいてパッケージの切り替えを制御
する。アプリケーション部33は、通信制御部31から
の通知に基づいて0系及び1系パッケージ10,20の
うちいずれが故障したかを識別して、パッケージ側に設
けられた故障表示ランプ(図示せず)を点灯する。ま
た、この他に時刻設定機能等も備えている。
【0009】次に、切替制御部の動作を図2に基づいて
説明する。切替制御部32は、通信制御部31からの通
知を受けると、その通知から、第1回線制御部11,2
1及び第2回線制御部12,22のうちいずれかより通
知されたものか、また、パッケージ共通部13,23の
うちいずれかより通知されたものかを判定する(S4
1)。例えば、0系パッケージ10側のパッケージ共通
部13からの通知と判断したときは、予備の1系パッケ
ージ20側に0系パッケージ10の回線を全て収容する
必要があることから、1系パッケージ20のパッケージ
共通部23が故障していないかどうかを判定すると共
に、予備の1系パッケージ20に他の故障パッケージ
(図示せず)の回線が1回線でも切り替えられていない
かどうかを判定する(S42,S47)。1系パッケー
ジ20のパッケージ共通部23が故障しているとき、ま
たは、他の故障パッケージの全回線が既に切り替えられ
ているときは、回線の選択系を一致させることができな
いから処理を終了するが、パッケージ共通部23が非故
障で、故障パッケージの回線が選択されている場合は、
その回線を切り替えることができるかどうかを判定する
(S48)。この回線に対して切替禁止の設定がなされ
ているとき、または、切替先の回線に故障が発生してい
る場合は、故障の0系パッケージ10の全回線を予備の
1系パッケージ20に切り替えることができないから処
理を終了するが、回線の切替が可能なときは故障の0系
パッケージ10側に切替指示を与えて選択系を一致させ
る(S49)。
【0010】ステップ41において、例えば通知が0系
パッケージ10の第1回線制御部11からなされたもの
と判断したときは、その回線がオペレータによって予備
の1系パッケージ20の第1回線制御部21に切り替え
られたものか、それとも回線の故障検出によって自動的
にその第1回線制御部21に切り替えられたものかを判
定する(S43)。オペレータによって意図的に切り替
えられた場合には回線の選択系を一致させることができ
ないので処理を終了するが、自動的に回線が切り替えら
れたときは、もう一方の第2回線制御部12の回線も切
り替えられて回線の選択系が一致しているかどうかを判
定する(S44)。回線の選択系が一致しているときは
処理を終了するが、一致していないときはそのもう一方
の回線に対して切り替えが可能かどうかを判定する(S
45)。この回線に対して切替禁止の設定がなされてい
るとき、または、1系パッケージ20の第2回線制御部
22側に故障が発生していたときは、切り替えが不可能
であるため処理を終了するが、前述した要因がなかった
ときは、故障の0系パッケージ10側に回線を切替指示
を出して選択系を一致させる(S46)。
【0011】本実施形態によれば、パッケージ共通部1
3、あるいは第1回線制御部からの切替通知をトリガと
して、1系パッケージに全回線を自動的に切り替えるよ
うにしたので、オペレータの負担を軽減できると共に、
誤操作がなくなるという効果がある。
【0012】なお、前記実施形態では、0系及び1系パ
ッケージ10,20は2回線収容のものとして例示した
が、2回線以上収容可能なパッケージにも適用が可能で
ある。また、0系パッケージを故障パッケージとして、
1系パッケージを予備として説明したが、3台以上のパ
ッケージでも回線の切り替えは可能である。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回線切替
装置の切替制御部は、パッケージ故障によりパッケージ
が切り替えられたとき故障パッケージの全ての回線を切
替先パッケージの回線に切り替え、パッケージの回線故
障によりその回線が切り替えられたときは故障パッケー
ジの残りの回線を切替先パッケージの回線に切り替える
ようにしたので、オペレータの負担を軽減でき、しかも
誤操作がなくなるという効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す回線切替装置のブロッ
ク図である。
【図2】実施形態における制御装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
10 0系パッケージ 20 1系パッケージ 30 回線切替装置 31 通信制御部 32 切替制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれに複数の回線が収容されたパッ
    ケージが複数接続された回線切替装置において、 パッケージ故障によりパッケージが切り替えられたとき
    故障パッケージの回線を切替先パッケージの回線に切り
    替え、パッケージの回線故障によりその回線が切り替え
    られたときは故障パッケージの残りの回線を切替先パッ
    ケージの回線に切り替える切替制御部を有することを特
    徴とする回線切替装置。
  2. 【請求項2】 前記切替制御部は、パッケージの故障に
    よるパッケージ切替通知を受けたとき切替先パッケージ
    が正常かどうかを判定すると共に、切替先パッケージの
    回線を使用できるかどうかを判定し、切替先パッケージ
    が正常で、かつ回線使用可能なときは故障パッケージの
    回線を切替先パッケージに切り替えるパッケージ切替部
    と、パッケージの回線故障による回線切替通知を受けた
    とき故障パッケージの残りの回線を切替先パッケージの
    回線に切替可能かどうかを判定し、切替可能なときは故
    障パッケージの残りの回線を切替先パッケージの回線に
    切り替える回線切替部とからなることを特徴とする請求
    項1記載の回線切替装置。
JP7303947A 1995-11-22 1995-11-22 回線切替装置 Pending JPH09148962A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7303947A JPH09148962A (ja) 1995-11-22 1995-11-22 回線切替装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7303947A JPH09148962A (ja) 1995-11-22 1995-11-22 回線切替装置

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JPH09148962A true JPH09148962A (ja) 1997-06-06

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ID=17927213

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JP7303947A Pending JPH09148962A (ja) 1995-11-22 1995-11-22 回線切替装置

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