JPH09148139A - 積層チップ形インダクタの製造方法 - Google Patents
積層チップ形インダクタの製造方法Info
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- JPH09148139A JPH09148139A JP32821495A JP32821495A JPH09148139A JP H09148139 A JPH09148139 A JP H09148139A JP 32821495 A JP32821495 A JP 32821495A JP 32821495 A JP32821495 A JP 32821495A JP H09148139 A JPH09148139 A JP H09148139A
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Abstract
一されていて磁束の方向が一定であり、さらに引出し導
体の偏りがチップ素体の例えば右側にあるものに統一さ
れており、周辺の電子部品から受ける影響にも差がない
積層チップ形インダクタの製造方法の提供。 【構成】 グリーンシートのチップ一個分に相当するエ
リアにおいて、半円形の導体パターンの右端にスルーホ
ール導体を有するパターンと左端に有するパターンとが
交互に配置された導体パターンを、交互にずらして積層
してコイル導体を形成し、(コイル導体パターン8を印
刷した第1シート11と第2シート12およびこれの繰
り返し)、コイル導体の下部には引出し導体パターン5
を印刷したスルーホール4の無い第3シート13、上部
には引出し導体パターン6を印刷した第1シート11を
重ね、この上に第3シートの所定枚数を重ね最上層にマ
ーカーパターン7を印刷したグリーンシートを重ねて圧
着する。
Description
の製造方法に関する。
利用して磁性体もしくは絶縁体セラミックス中にコイル
導体がらせん状に周回して形成され、その始端と終端と
がそれぞれ別の外部電極端子に接続するようにして一体
化したチップ形状のインダクタである。
を図2および図3を参照して説明する。図2に示すよう
に、まずセラミックグリーンシート上に複数のスルーホ
ール4が等間隔にあけられたA穴(左寄り)のセラミッ
クグリーンシート1とB穴(右寄り)のセラミックグリ
ーンシート2と穴のないセラミックシートとを用意す
る。
パターンの上向きのパターンと下向きのパターンとが交
互に等間隔に配列されているスクリーン版を用意し、こ
のスクリーン版を用いて、前記A穴のセラミックグリー
ンシートと、B穴のセラミックグリーンシートに対して
コイル導体パターンを導電ペーストで印刷する。またA
穴のセラミックグリーンシートと穴無しのセラミックグ
リーンシートに対してそれぞれ上部および下部の引出し
導体パターンを印刷し、さらに穴無しのセラミックグリ
ーンシートに対してマーキングパターンを印刷する。A
穴のセラミックグリーンシートに対しては全ての半円形
のコイル導体パターンの左端がスルーホール印刷とな
り、B穴のセラミックグリーンシートに対しては全ての
半円形のコイル導体パターンの右端がスルーホール印刷
となる。
では、各グリーンシートの積層順序を示す図3に見られ
るように、A穴のセラミックグリーンシート1に対し
て、例えばB穴のセラミックグリーンシート2を左側に
1パターン分ずらして重ねることを繰り返して所定の枚
数を重ね、その上下に前記上部、下部引出し導体パター
ン6および5をそれぞれ印刷したグリーンシートを重ね
て、その上に印刷されていないダミーシートを重ね、そ
の最上層にマーキングパターン7が印刷されたシートを
重ねて圧着する。この圧着積層体を所定のチップ寸法に
切断して、それぞれを焼成し、チップ素体の両端面に外
部電極を形成して積層チップ形インダクタを得る。
ップ形インダクタには、図3において白抜き矢印で示し
たように、コイル巻き方向が時計回り方向のものと反時
計回り方向のものとが混在している。マーカーはコイル
の巻き方向を表し、マーカーの印刷された面に近い層の
引出し導体は該層中、マーカーから遠い方の外部電極側
にあることを示している。
央に位置しているが、コイル導体引出し線はチップ素体
の側面に沿って引き出され、外部電極に接続されてい
る。そのため、引出し導体はチップ素体の一方の側面に
沿って引き出されているので、マーカーに対してどちら
側の側面に偏在しているかを示していない。例えば図3
においては、マーカーの位置を手前に置いたとすると、
引出し導体の偏在は右側にあるものと左側にあるものと
が混在している。
うな方法で製造した積層チップ形インダクタは、コイル
巻き方向が時計回りの方向と反時計回りの方向とほぼ半
数割合で混在することになる。したがってマーカーを1
方向に揃えてチップを搭載すれば、コイル巻き方向が時
計回り方向と反時計回り方向とが混在し、それぞれ磁束
の向きが異なることになる。
ば磁束の方向は同じ方向に揃えることはできるが、その
際引出し導体の偏りがチップ素体の右側にあるものと左
側にあるものとが混在することがあり、チップ素体に対
する導体の偏りは磁束分布の偏りを生じ、いずれにして
も、周辺の電子部品から受ける影響に違いを生ずるとい
う課題があった。
方向が例えば時計回り方向に統一されていて磁束の方向
が一定であり、さらに引出し導体の偏りがチップ素体の
例えば右側にあるものに統一されており、周辺の電子部
品から受ける影響にも差がない積層チップ形インダクタ
の製造方法を提供することにある。
達成すべく研究の結果、セラミックグリーンシートの相
隣るチップ一個分に相当するエリアに、それぞれ半円形
のコイル導体パターンの右端にスルーホール導体を有す
るパターンと、左端にスルーホール導体を有するパター
ンとが交互に配置されたパターンと、このパターンを横
方向にチップ一個分だけずらした状態のパターンとで周
回するコイル導体を形成するようにすれば周回するコイ
ルの巻き方が同じになるので方向性が統一され、前記課
題が解決できることを見いだし本発明に到達した。
ラミックスを主成分とするグリーンシートの所定位置に
スルーホールを穿孔し、該グリーンシート上に形成した
コイル導体パターンが該スルーホールを通じて接続する
ようにグリーンシートを積層し、熱圧着して一体化した
後、チップ形状に分離し、次いで焼成したチップ素子の
端面に外部電極を焼付けすることからなる積層チップ形
インダクタの製造方法において、(イ)スルーホールが
縦列は単純な等間隔に形成され、横列はチップ一個分の
エリア当り一つずつただし左端のエリアで左寄りに形成
され、以後右寄り、左寄り、右寄りの順に連続して形成
されている「左右」型配列の第1グリーンシートと、ス
ルーホールが縦列は単純な等間隔に形成され、横列はチ
ップ一個分のエリア当り一つずつ、ただし左端のエリア
で右寄りに形成され、以後左寄り、右寄り、左寄りの順
に連続して形成されている「右左」型配列の第2グリー
ンシートと、スルーホールの無い第3グリーンシートと
を用意し、(ロ)半円形のコイル導体パターンの上向き
と下向きを交互に配置したコイル導体スクリーン印刷版
と、「J」形の上部引出し導体スクリーン印刷版と
「し」形の下部引出し導体スクリーン印刷版とマーカー
スクリーン印刷版とを用意し、(ハ)第1グリーンシー
トと第2グリーンシートにコイル導体スクリーン印刷版
で導電ペーストを印刷し、第1グリーンシートに上部引
出し導体パターンを、第3グリーンシートに下部引出導
体パターンをそれぞれ導電ペーストで印刷し、さらに第
3グリーンシートにマーカースクリーン印刷版で導電ペ
ーストを印刷し、(ニ)第3グリーンシートを所定枚数
重ね、その上に下部引出し導体パターンが印刷されたグ
リーンシートを重ね、その上に第1グリーンシートにコ
イル導体パターンを印刷したグリーンシートを重ね、そ
の上に第2グリーンシートにコイル導体パターンを印刷
したグリーンシートを重ね、その上に第1グリーンシー
トにコイル導体パターンを印刷したグリーンシートを重
ねることを繰り返して所望の枚数重ね、その上に第1グ
リーンシートに上部引出し導体パターンを印刷したグリ
ーンシートを重ね、さらに第3グリーンシートを所定枚
数重ねて最上層にマーカーパターンを印刷したグリーン
シートを重ねて圧着することを特徴とする積層チップ形
インダクタの製造方法を提供するものである。
ートの相隣るチップ一個分に相当するエリアに形成され
るスルーホールの位置に関して、右側にスルーホールを
形成したものと、左側に形成したものと隣接させて配置
し、配置の仕方により左端のエリアが左スルーホールの
「左右」の組み合わせの第1グリーンシート、左端のエ
リアが右スルーホールの「右左」の組み合わせの第2グ
リーンシートとし、これらシートを上下に重ねることに
よりコイルの巻き方向を統一することができた。
ップが存在するため、マーキング方向を合わせて測定し
ても、その測定治具が左右非対称であればL値のばらつ
きも大きくなってしまう(左右対称であれば問題ない
が、このチップを実装する場合左右対称の基板上に実装
される可能性は低い)。図5に示すように、従来方法の
場合、チップの周辺が非対称であれば、L値は時計巻き
のコイルを持つインダクタのL分布(1)と、反時計巻
きのコイルを持つインダクタのL分布(2)が一致せず
結果としてL値の分布は(1)+(2)となりブロード
になる。
キング方向を合わせ、さらにL値を選別によって統一的
な値としても、故意または偶然にマーキング方向と逆に
測定/実装すると、その周辺が非対称であればL値は変
化し、かつその変化する増減が巻き方向によって異なる
ためL値は統一されたL値から大小2つのL値の分布傾
向になり結果として大きなばらつきになってしまう。本
発明の方法では図5に示すように単一方向巻きなので周
囲が非対称であってもL値のずれ方が同方向同量である
のでL値の分布はシャープなままである。
も全部のチップが同じような方向へ同量シフトするだけ
なので大きなばらつきとはならない。本発明の場合、印
刷用スクリーン版や特殊穴あけ用設備など多少の初期投
資が必要であるが、重大な問題ではなく、作用効果のメ
リットの方が大きい。
ンシート上に縦横に所定の間隔に設けられるスルーホー
ルの形成位置を異にする2種類のセラミックグリーンシ
ートを示す平面図、図1は本実施例において、セラミッ
クグリーンシートに下部引出し導体パターン、コイル周
回用導体パターン、上部引出し導体パターンをそれぞれ
印刷したシートを積層する順序を説明するための展開図
であって、これらを参照して以下説明する。
ベースフィルムに塗布してセラミックグリーンシートを
構成する。このセラミックグリーンシートには、チップ
一個分のパターンが縦横に、所定の間隔に、数百〜数千
個分配置される。そのセラミックグリーンシートには横
方向の相隣るチップ一個分ずつに相当するエリアにそれ
ぞれ1つのスルーホールを形成するが、その形成位置は
チップの右側寄りにスルーホールを形成したエリアとチ
ップの左側寄りにスルーホールを形成したエリアとが交
互に隣接するように配置した。すなわち、図4(a)に
示すように「左右」の組み合わせの第1グリーンシート
11(左端のエリアが左スルーホールのもの)と、同図
(b)に示すように「右左」の組み合わせの第2グリー
ンシート12(左端のエリアが右スルーホールのもの)
とを用意し、さらにスルーホールの無い第3グリーンシ
ート13を用意した。なお、第1グリーンシートの上に
重ねる第2グリーンシートを、第1グリーンシートをチ
ップ一個分だけずらすことにより第2グリーンシートと
してもよい。 (2) 一方、スクリーン印刷用の版として、半円形の
コイル導体パターンを例えば上向きと下向きの導体パタ
ーンを交互に配置したコイル導体スクリーン印刷版と、
「J」形の上部引出し導体スクリーン印刷版と、「し」
形の下部引出し導体スクリーン印刷版と、マーカースク
リーン印刷版とを用意した。 (3) 第1グリーンシートと第2グリーンシートとに
コイル導体スクリーン印刷版で導電ペーストを印刷し
た。また第1グリーンシートに上部引出し導体パターン
を、第3グリーンシートに下部引出し導体パターンを導
電ペーストで印刷した。さらに同じく第3グリーンシー
トにマーカースクリーン印刷版で導電ペーストを印刷し
た。 (4) 以上の各シートを積層するに当たっては、図1
に見られるように、まずスルーホールの無い第3グリー
ンシート13を所定枚数重ね、その上に下部引出し導体
パターン5が印刷された第3グリーンシート13を重
ね、その上にコイル導体パターン8を印刷した第2グリ
ーンシート12を重ね、その上にコイル導体パターン8
を印刷した第1グリーンシート11を重ねるということ
を繰り返して第1グリーンシート11と第2グリーンシ
ート12とを所定の枚数重ね、その上に上部引出し導体
パターン6を印刷した第1グリーンシート11を重ね、
さらに第3グリーンシート13を所定枚数重ねて最上層
にマーカーパターン7を印刷したグリーンシートを重ね
て圧着し、これをチップ寸法に切断して焼成し、さらに
両端面に外部電極を形成して積層チップ形インダクタと
した。このような方法で製造された積層チップ形インダ
クタは、図1の白抜き矢印で示すように、コイルの巻方
向が時計巻き方向に統一されていた。
によれば、半円形のコイル導体パターンの右端にスルー
ホールを有するパターンと、半円形のコイル導体パター
ンの左端にスルーホールを有するパターンとを交互に配
置して、下向きのコイル導体パターンと上向きのコイル
導体パターンとを交互に重ねて周回するコイル導体を形
成したのでコイルの巻方向が同一で、全てのコイルが同
一方向に巻かれている積層チップ形インダクタを製造で
きるので、マーカーを所望の方向に揃えてチップを配置
すれば、いずれのコイルの巻き方向も同一となり、その
コイルが発する磁束の向きも同一となる。また配線基板
に搭載した際、マーカーを所定の方向に揃えて搭載すれ
ばコイル導体引出し線の偏りも一定となるので、例えば
右側に磁束漏れが粗になるということが統一でき、搭載
時にマーカーのみ所定方向に揃えれば搭載によるばらつ
きが回避される。
シートに下部引出し導体パターン、コイル周回用導体パ
ターン、上部引出し導体パターンをそれぞれ印刷したシ
ートを積層する順序を説明するための展開図である。
シートのチップ一個分に相当するエリア毎に設けられる
スルーホールの位置を異にする2種類のセラミックグリ
ーンシートを示す平面図である。
シートに下部引出し導体パターン、コイル周回用導体パ
ターン、上部引出し導体パターンをそれぞれ印刷したシ
ートを積層する順序を説明するための展開図である。
グリーンシートのチップ一個分に相当するエリア毎に設
けられるスルーホールの位置を異にする2種類のセラミ
ックグリーンシートを示す平面図である。
辺が非対称である場合のL値分布の比較図である。
後、マーキングを逆にして実装/測定した場合のL値分
布の比較図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 磁性体または絶縁体セラミックスを主成
分とするグリーンシートの所定位置にスルーホールを穿
孔し、該グリーンシート上に形成したコイル導体パター
ンが該スルーホールを通じて接続するようにグリーンシ
ートを積層し、熱圧着して一体化した後、チップ形状に
分離し、次いで焼成したチップ素子の端面に外部電極を
焼付けすることからなる積層チップ形インダクタの製造
方法において、(イ)スルーホールが縦列は単純な等間
隔に形成され、横列はチップ一個分のエリア当り一つず
つただし左端のエリアで左寄りに形成され、以後右寄
り、左寄り、右寄りの順に連続して形成されている「左
右」型配列の第1グリーンシートと、スルーホールが縦
列は単純な等間隔に形成され、横列はチップ一個分のエ
リア当り一つずつ、ただし左端のエリアで右寄りに形成
され、以後左寄り、右寄り、左寄りの順に連続して形成
されている「右左」型配列の第2グリーンシートと、ス
ルーホールの無い第3グリーンシートとを用意し、
(ロ)半円形のコイル導体パターンの上向きと下向きを
交互に配置したコイル導体スクリーン印刷版と、「J」
形の上部引出し導体スクリーン印刷版と、「し」形の下
部引出し導体スクリーン印刷版とマーカースクリーン印
刷版とを用意し、(ハ)第1グリーンシートと第2グリ
ーンシートにコイル導体スクリーン印刷版で導電ペース
トを印刷し、第1グリーンシートに上部引出し導体パタ
ーンを、第3グリーンシートに下部引出導体パターンを
それぞれ導電ペーストで印刷し、さらに第3グリーンシ
ートにマーカースクリーン印刷版で導電ペーストを印刷
し、(ニ)第3グリーンシートを所定枚数重ね、その上
に下部引出し導体パターンが印刷されたグリーンシート
を重ね、その上に第1グリーンシートにコイル導体パタ
ーンを印刷したグリーンシートを重ね、その上に第2グ
リーンシートにコイル導体パターンを印刷したグリーン
シートを重ね、その上に第1グリーンシートにコイル導
体パターンを印刷したグリーンシートを重ねることを繰
り返して所望の枚数重ね、その上に第1グリーンシート
に上部引出し導体パターンを印刷したグリーンシートを
重ね、さらに第3グリーンシートを所定枚数重ねて最上
層にマーカーパターンを印刷したグリーンシートを重ね
て圧着することを特徴とする積層チップ形インダクタの
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32821495A JP3476296B2 (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 積層チップ形インダクタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32821495A JP3476296B2 (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 積層チップ形インダクタの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09148139A true JPH09148139A (ja) | 1997-06-06 |
JP3476296B2 JP3476296B2 (ja) | 2003-12-10 |
Family
ID=18207733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32821495A Expired - Fee Related JP3476296B2 (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 積層チップ形インダクタの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3476296B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6345434B1 (en) | 1998-07-06 | 2002-02-12 | Tdk Corporation | Process of manufacturing an inductor device with stacked coil pattern units |
KR100438191B1 (ko) * | 1998-07-06 | 2004-07-01 | 티디케이가부시기가이샤 | 인덕터 소자 및 그 제조방법 |
US6820320B2 (en) | 1998-07-06 | 2004-11-23 | Tdk Corporation | Process of making an inductor device |
JP2015005632A (ja) * | 2013-06-21 | 2015-01-08 | 株式会社村田製作所 | 積層コイルの製造方法 |
-
1995
- 1995-11-22 JP JP32821495A patent/JP3476296B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6345434B1 (en) | 1998-07-06 | 2002-02-12 | Tdk Corporation | Process of manufacturing an inductor device with stacked coil pattern units |
KR100370670B1 (ko) * | 1998-07-06 | 2003-02-05 | 티디케이가부시기가이샤 | 인덕터 소자 및 그 제조방법 |
KR100438191B1 (ko) * | 1998-07-06 | 2004-07-01 | 티디케이가부시기가이샤 | 인덕터 소자 및 그 제조방법 |
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US7173508B2 (en) | 1998-07-06 | 2007-02-06 | Tdk Corporation | Inductor device |
JP2015005632A (ja) * | 2013-06-21 | 2015-01-08 | 株式会社村田製作所 | 積層コイルの製造方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3476296B2 (ja) | 2003-12-10 |
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