JPH09146366A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09146366A
JPH09146366A JP7326515A JP32651595A JPH09146366A JP H09146366 A JPH09146366 A JP H09146366A JP 7326515 A JP7326515 A JP 7326515A JP 32651595 A JP32651595 A JP 32651595A JP H09146366 A JPH09146366 A JP H09146366A
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JP
Japan
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developing device
attaching
detaching
image forming
forming apparatus
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Withdrawn
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JP7326515A
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English (en)
Inventor
Takatsugu Fujishiro
宇貢 藤城
Toshio Kaneko
利雄 金子
Shigeo Kurotaka
重夫 黒高
Takeshi Motohashi
武 本橋
Noriyuki Kimura
則幸 木村
Katsuhiro Aoki
勝弘 青木
Masahiko Akafuji
昌彦 赤藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像器を装置本体から取り外す際に、不用意
に現像器から現像剤収容器が外れてしまうことを防止で
きる現像装置を備えた画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 ユニット支持体53と一体で構成された
誤操作防止手段としての操作レバー防護部材54をプリ
ンタ1に設ける。そして、この操作レバー防護部材54
を、現像器ユニット21Kの着脱を行う際には、ユニッ
ト支持体53が上方に持ち上がるのにともなって操作レ
バー防護部材54が操作レバー41Kを覆うように移動
し、トナーカートリッジ40K着脱用の操作レバー41
Kを操作することができなくなるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、
現像器に対して現像剤収容器を着脱可能にする現像剤収
容器着脱手段、及び装置本体に対して前記現像器を着脱
可能にする現像器着脱手段を備えた画像形成装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置としては、
装置本体に対して着脱可能に構成された現像器(以下、
現像器ユニットという)、及びその現像器ユニットに対
して着脱可能に構成された現像剤収容器(以下、トナー
カートリッジという)とを備えたものが種々提案されて
いる。このような画像形成装置では、現像器ユニット及
びトナーカートリッジを着脱可能とすることにより、経
時使用によって劣化あるいは消耗した部品のみを交換で
きるため、画像形成装置のランニングコストを低減する
ことができるという利点がある。
【0003】また、色分解光像を潜像担持体に露光し、
該潜像担持体に形成された各潜像を各々色分解光の補色
の現像剤で現像してフルカラー画像を得るするフルカラ
ー画像形成装置も知られている。ところが、このような
画像形成装置では、複数色の画像を得るのに上記現像器
ユニット及びトナーカートリッジを各色毎に複数備える
必要があるため、各現像器ユニット及びトナーカートリ
ッジを別個独立に構成して前記潜像担持体の周辺に並設
すると装置全体が大型化してしまうという欠点があっ
た。
【0004】そこで、従来より、潜像担持体に近接する
ように回転体を対設するとともに、この回転体に上記複
数の現像器ユニットを所定の位置で支持させ、各現像器
ユニットを潜像担持体に対向する現像位置に順次回動搬
送することにより潜像担持体上の潜像を各色の現像剤で
現像するようにした回転型現像装置が実用化されてい
る。
【0005】また、上記回転型現像装置のひとつとし
て、トナーカートリッジが着脱可能なトナーホッパを現
像器ユニットの側端部に設け、現像器ユニット、トナー
ホッパ間のトナーの搬送、回収を2本の搬送スクリュウ
を用いて行うように構成することで、現像器ユニットの
軸方向のトナー補給量を安定させ、現像剤担持体が担持
する現像剤を維持することができ、かつ断面占有率を小
さくできるようにしたものが提案されている(特開平6
−295127号公報参照)。
【0006】そして、先に本出願人は、画像形成装置に
設けられた支持体に対して着脱可能に設けた複数の現像
器ユニットを備えた回転型現像装置を採用した画像形成
装置を提案している(特願平6−323856号参
照)。このような画像形成装置では、現像器ユニットの
軸方向のトナー補給量を安定させ、現像剤担持体が担持
する現像剤を維持することができ、かつ断面占有率の小
さな小型の現像装置を採用することで、装置本体の小型
化を図るとともに、上記複数の現像器ユニットの使用頻
度が異なった場合でも使用頻度の高い現像器ユニットの
みを交換できるようにすることで、ランニングコストの
上昇を避けることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記構成の画
像形成装置のように、現像器ユニットを着脱可能に構成
している場合、該現像器ユニットにトナーカートリッジ
を装着したまま装置本体から取り外す方が、現像器ユニ
ットとトナーカートリッジの接続部とを新たに密閉する
手間が不要となるため、トナーの飛散及び漏出を防ぐ上
で有利である。また、トナーカートリッジの着脱手段と
現像器ユニットの着脱手段とは隣接していた方が、オペ
レータが画像形成装置内でそれぞれの着脱手段をさがす
手間が省けるとともに理解しやすいため望ましい。とこ
ろが、上記構成によれば、それぞれの着脱手段を近接し
た配置すると、現像器ユニットを取り外そうとしたにも
かかわらず、誤ってトナーカートリッジを取り外してし
まうなどの恐れがある。そして、トナーカートリッジが
誤って外れてしまうと、持っていた現像器ユニットを落
下させてしまったり、トナーカートリッジや現像器ユニ
ットからトナーが漏出して周囲を汚染してしまうという
不具合を生じてしまう。特に、OA機器のダウンサイジ
ングの要望により画像形成装置自体が小型化されていく
のにともない、現像器ユニットなども小型化されるた
め、一層様々な着脱手段が近接して配置されることとな
り、前記不具合が顕著に生じてしまうという問題点があ
った。
【0008】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、現像器ユニットを装
置本体から取り外す際に、不用意に現像器ユニットから
トナーカートリッジが外れてしまうことを防止できる現
像装置を備えた画像形成装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、現像器に対して現像剤収容器を
着脱可能にする現像剤収容器着脱手段、及び装置本体に
対して前記現像器を着脱可能にする現像器着脱手段を備
えた画像形成装置において、前記現像器着脱手段を操作
するときには、前記現像剤収容器着脱手段を操作できな
いようにする誤操作防止手段を設けたことを特徴とする
ものである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置において、上記誤操作防止手段が、装置本体に対して
上記現像器を着脱する際に開閉可能であって前記現像器
が装着された装置本体とその外部とを仕切るように構成
された開閉手段と、該開閉手段が開いた状態であるとき
に上記現像剤収容器着脱手段を覆い隠すカバー手段とを
用いて構成されたものであることを特徴とするものであ
る。
【0011】請求項3の発明は、請求項2の画像形成装
置において、上記カバー手段を、上記開閉手段と一体で
構成したことを特徴とするものである。
【0012】請求項4の発明は、請求項2の画像形成装
置において、上記現像器着脱手段を、上記開閉手段が開
いた状態であるときに上記現像剤収容器着脱手段を固定
する固定手段を用いて構成したことを特徴とするもので
ある。
【0013】請求項5の発明は、請求項2の画像形成装
置において、上記現像剤収容器着脱手段を、上記開閉手
段に設け、該開閉手段が閉じた状態にあるときのみ前記
現像剤収容器着脱手段を操作できるように構成したこと
を特徴とするものである。
【0014】請求項6の発明は、回転軸の周りに配設し
た複数の現像器を、該回転軸を中心に回転させて任意の
現像器を潜像担持体に対向する現像位置に変位させて現
像を行うように構成された回転型現像装置を備えた画像
形成装置であって、各現像器に対応する現像剤を収容す
る各現像剤収容器を前記各現像器に対して着脱可能にす
る現像剤収容器着脱手段、及び装置本体に対して前記各
現像器を着脱可能にする現像器着脱手段を備えた画像形
成装置において、現像器の着脱位置と前記現像剤収容器
の着脱位置とが互いに異なる位置であって、かつ、着脱
する現像器が前記着脱位置に到達したときに、前記現像
剤収容器着脱手段が本体カバーで覆われる位置となるよ
うに、前記着脱位置を設定したことを特徴とするもので
ある。
【0015】請求項1の画像形成装置においては、経時
使用により劣化などにより交換の必要が生じた現像器を
装置本体から取り外すために、オペレータが現像器着脱
手段を操作するときには、誤操作防止手段により、現像
剤収容器着脱手段の操作ができないようにする。
【0016】請求項2の画像形成装置においては、経時
使用により劣化などにより交換の必要が生じた現像器を
装置本体から取り外すために、前記現像器が装着された
装置本体とその外部とを仕切るように構成された開閉手
段を開く。そして、該開閉手段を開くことにより、カバ
ー手段によって上記現像剤収容器着脱手段が覆い隠され
るので、オペレータによる操作ができなくなる。
【0017】請求項3の画像形成装置においては、上記
開閉手段と一体で構成された上記カバー手段が、前記開
閉手段の開閉動作にともなって移動し、前記開閉手段を
開いた状態では上記現像剤収容器着脱手段を覆い隠すよ
うに移動し、前記開閉手段を閉じた状態では上記現像剤
収容器着脱手段が現れるように移動する。このため、現
像器着脱の際に前記開閉手段を開いた状態では、オペレ
ータが誤って該現像剤収容器着脱手段を操作しないよう
にする。
【0018】請求項4の画像形成装置においては、上記
開閉手段を開いたときに、固定手段によって上記現像剤
収容器着脱手段を固定することにより、オペレータが誤
って該現像剤収容器着脱手段を操作したとても該現像剤
収容器着脱手段が動かないので、不用意に上記現像剤収
容器が上記現像器から外れてしまうことがない。
【0019】請求項5の画像形成装置においては、上記
開閉手段と一体で構成された上記現像剤収容器着脱手段
は、該開閉手段が開いた状態にあるときには操作でき
ず、該開閉手段が閉じた状態にあるときのみ操作できる
ようにする。このため、該開閉手段を開いて現像器を交
換するときには、オペレータが誤って該現像剤収容器着
脱手段を操作しようとしても操作できないので、不用意
に上記現像剤収容器が上記現像器から外れてしまうこと
がない。
【0020】請求項6の画像形成装置においては、回転
型現像装置を回転させることによって、経時使用により
劣化などにより交換の必要が生じた現像器を、現像剤収
容器の着脱位置とは異なり、現像剤収容器着脱手段の位
置が、本体カバーで覆われるような着脱位置に到達させ
る。このため、オペレータが誤って前記現像剤収容器着
脱手段を操作しないようにする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
るフルカラープリンタに適用した一実施形態について説
明する。まず、図1を用いて、本実施形態に係るフルカ
ラープリンタ1の概略構成について説明する。潜像担持
体としての感光体ベルト2は帯電ローラ3により一様に
帯電された後、レーザ光学装置4により画像情報に基づ
き走査露光されて表面に静電潜像が形成される。ここ
で、露光する画像情報は所望のフルカラー画像を黒、シ
アン、マゼンタ、及びイエローの色情報に分解した単色
の画像情報である。形成された静電潜像は、4個の現像
器ユニット21K,21C,21M,21Yによって構
成される回転型現像装置5により各々所定の黒、シア
ン、マゼンタ、及びイエロートナーで現像され、感光体
ベルト2上に各色画像が形成される。
【0022】図中矢印A方向に回転する感光体ベルト2
上に形成された各色画像は、感光体ベルト2と同期して
図中矢印B方向に回転する中間転写ベルト6上に、黒、
シアン、マゼンタ、及びイエローの単色毎に順次重ね転
写される。中間転写ベルト6上に重ね合わされた黒、シ
アン、マゼンタ、及びイエローの画像は、給紙台9から
給紙ローラ10、レジストローラ11を経て転写部へ搬
送された転写紙12上に転写ローラ7により一括転写さ
れる。転写終了後、転写紙12は定着装置8により定着
されてフルカラー画像が完成する。
【0023】なお、中間転写ベルト6に転写されなかっ
た感光体ベルト2上のトナーは、感光体クリーナ13に
より感光体ベルト2から除去される。また、転写紙10
上に転写されなかった中間転写ベルト6上のトナーは、
中間転写ベルトクリーナ14により中間転写ベルト6か
ら除去される。
【0024】次に、本実施形態のフルカラープリンタ1
に用いた回転型現像装置5について説明する。感光体ベ
ルト2の近傍に回転型現像装置(リボルバー型現像装置
又はロータリー型現像装置ともいう。以下、単に「現像
装置」という。)5が配置されている。この現像装置5
においては、回転中心を含み且つ回転中心を中心に回転
自在に設けられた現像器支持体50が、図示を省略した
駆動機構により所定方向に回転される。また、この現像
器支持体50は、現像装置5を4分割するような形状を
なし、この4分割された各領域に各色現像器21K,
C,M,Yを着脱自在に支持している。
【0025】図2は黒色用の現像器21Kを感光体ベル
ト2とともに示した正面図である。以下、各色用の現像
器21K,C,M,Yは同一構成及び同一動作をとるの
で、黒色の現像器21Kについてのみ説明する。図2に
おいて、現像器21Kは感光体ベルト2の下方に配置さ
れ、現像器21Kの上方に位置する感光体ベルト2に形
成される静電潜像に現像剤としてのトナーを供給する。
現像位置で現像器21Kの上方部に形成される開口部2
3aには、感光体ベルト2に対向するように現像ローラ
22Kが感光体ベルト2と所定の周速比をもって感光体
ベルト2の移動方向と同方向に回転するように配設され
る。また、現像ローラ22Kの下方には、発泡ポリウレ
タン等の弾性体からなるトナー供給部材としての供給ロ
ーラ23Kが、現像ローラ22Kと摺擦し、かつその摺
擦部において現像ローラ22Kに対し所定の周速比をも
って同方向に回転するように設けられている。現像ロー
ラ22Kの移動方向における供給ローラ23Kよりも下
流側で、上記開口23a近傍には、ウレタンゴム等の弾
性体からなるブレード25Kが、その一端部近傍が現像
ローラ22Kに接するように設けられている。
【0026】また、図3に示すように、現像ローラ22
Kの手前側にはトナー収容部としてのトナーホッパ30
Kが設けられている。そして、図2における第1の現像
剤搬送手段としての第1トナー搬送スクリュウ26K
は、トナーホッパ30Kから現像装置5の他方側板まで
現像ローラ22K及び供給ローラ23Kと並行に配設さ
れ、図2中の手前側から奥側に向けてトナーを搬送する
ように、現像ローラ22K及び供給ローラ23Kと連動
し、所定の周速比をもって回転する。また、ケーシング
28Kはその一部が供給ローラ23Kに接するように配
設されており、現像ローラ22K、供給ローラ23K及
びケーシング28Kにより、第1トナー搬送スクリュウ
26Kを取り巻くトナー搬送スペース29Kが形成され
る。
【0027】そして、第1トナー搬送スクリュウ26K
は、所定方向に回転することにより、トナーホッパ30
Kから上記トナー搬送スペース29K内にトナーを搬送
し、供給ローラ23K上にトナーを供給する。そして、
供給ローラ23K上に供給されたトナーは、供給ローラ
23Kにより現像ローラ22K表面に帯電されながら供
給され、現像ローラ22K表面に担持される。更に、現
像ローラ22K表面に担持されたトナーは、ブレード2
5Kにより均一かつ所定厚みのトナー薄層にされ、感光
体ベルト2の表面に形成された静電潜像を接触あるいは
非接触現像にて現像する。
【0028】なお、図2中の導電性繊維等からなる除電
ブラシ24Kは、現像ローラ22Kに軸方向全幅にわた
って当接しており、本実施形態では、現像ローラ22K
との間に所定の電位差を設けることで、感光体ベルト2
上の静電潜像に対する現像ローラ22K上のトナーの消
費差による履歴、及びこれに起因する残像の発生を防止
している。
【0029】ところで、上記現像工程で使用されなかっ
たトナーは、第1トナー搬送スクリュウ26Kによりト
ナーホッパ30Kと逆側の現像器端部に搬送される。現
像ローラ22K及び供給ローラ23Kの軸方向有効径部
外側には、図示しないトナー循環部が設けられている。
第1トナー搬送スクリュウ26Kでトナー循環部まで搬
送されたトナーは、重力により現像器21Kの下部に落
下する。
【0030】現像器21Kの下部には、第2の現像剤搬
送部材としての第2トナー搬送スクリュウ27Kが現像
ローラ22K、供給ローラ23K及び第1トナー搬送ス
クリュウ26Kと並行に配設され、第1トナー搬送スク
リュウ26Kとは逆方向にトナーを搬送するように回動
され、上記現像工程で使用されなかったトナーをトナー
ホッパ30K側に搬送する。
【0031】なお、図3中のトナーカートリッジ40K
は、トナーホッパ30Kに着脱自在に装着され、現像装
置5の新規装着時及びトナーエンド時に装着あるいは交
換され、常にトナーホッパ30K内に必要量のトナーが
収容される。 (以下、余白)
【0032】以下に、トナーカートリッジの着脱機構に
ついて説明する。なお、4つの現像器ユニット21K,
21C,21M,21Yは同一の構成であるので、ここ
では黒トナーカートリッジ40Kの着脱操作についての
み説明する。図4(a),(b)に、トナーホッパ30
K及びトナーカートリッジ40Kの斜視図を示す。図4
(a)に示すトナーホッパ30Kには、トナーカートリ
ッジ40Kのガイド部材82K,83Kと係合してガイ
ド部材82K,83Kをガイドするガイド溝90K,9
1K、及びトナー流入口である開口92Kが設けられる
とともに、トナーカートリッジ40Kを現像器ユニット
21Kから取り出す際の着脱手段である着脱用操作レバ
ー41Kが設けられている。また、図4(b)に示すト
ナーカートリッジ40Kは、その収容部内に黒トナーを
収容しており、そのトナーを開口81Kを介して現像器
ユニット21Kに補給する。また、開口81Kの両側に
は、上記ガイド部材82K,83Kが設けられており、
シャッタ84がガイド部材82K,83Kに沿って図中
矢印方向に移動可能に設けられており、このシャッタ8
4によって開口81Kを開閉するようになっている。
【0033】次に、トナーカートリッジ40を現像器ユ
ニット21のトナーホッパ30に対して着脱する着脱操
作について説明する。図5(a)はプリンタ1の側面図
であり、図5(b)はプリンタ1の上カバー51を開い
たときの状態を示した斜視図である。なお、図5(b)
では上カバー51の図示を省略している。経時の使用に
よってトナーカートリッジ40K内のトナーがなくな
り、トナーエンドを迎えた場合にトナーカートリッジ4
0Kを交換するには、まず、図6(a)に示すように、
プリンタ1の上カバー51を開く。そして、トナーホッ
パ30Kに設けられた操作レバー41Kは、上カバー5
1を開くことによって操作が可能となる。また、図5
(b)に示すように、感光体ベルト2、中間転写ベルト
6などがユニット化された感光体ユニット52、及びこ
の感光体ユニット52を支持する開閉手段としてのユニ
ット支持体53と、トナーカートリッジ40Kとは別々
に交換できるように配置されている。
【0034】そして、図5(a)に示すように、上カバ
ー51を開くとトナーカートリッジ40Kの操作レバー
のみが操作できるようになっており、トナーカートリッ
ジ40Kをトナーホッパ30Kから取り外すときには、
操作レバー41Kを図6(a)の紙面奥側に押圧するこ
とにより、トナーカートリッジ40Kの固定が開放さ
れ、図6(b)に示すように、トナーホッパ30Kから
の取り外しが可能になる。
【0035】そして、新しいトナーカートリッジ40K
をトナーホッパ30Kへ装着するときは、図7(a),
(b),(c)の順で行われる。まず、図7(a)のよ
うにガイド部材82K,83Kがガイド溝90K,91
Kに係合させ、トナーホッパ30Kにトナーカートリッ
ジ40Kを挿入する。そして、更にトナーカートリッジ
40Kを開口92K側に押し込むと、シャッタ84Kが
図4(a)中のA部に突き当たり、図7(b)のように
トナーカートリッジ40Kの開口81Kを開きはじめ
る。そして、トナーカートリッジ40Kが完全に装着さ
れると、図示しないねじりコイルバネなどにより、図中
矢印A方向に付勢されていた操作レバー41Kがガイド
部材82Kにより、図中矢印B方向に一旦揺動されその
後、操作レバー41Kの先端の係止部31aがガイド部
材82Kの切欠き部82aに達した時点で付勢力により
上記A方向に揺動されて、図7(c)に示すような状態
になり、トナーカートリッジ40Kがトナーホッパ30
Kに固定される。
【0036】次に、図8、図9を用いて、黒現像器ユニ
ット21Kの着脱機構について説明する。図8(a)
は、4色の現像器ユニット21K,C,M,Yを着脱自
在に支持する現像器支持体50の斜視図である。この現
像器支持体50は、現像装置5の回転軸を中心に含む軸
体70と、現像装置5に装着された現像器ユニット21
K,C,M,Yの隣同士を仕切るように軸体70から延
びた4つの仕切部材71K,C,M,Yとを有してい
る。この仕切部材71によって現像装置5が4等分さ
れ、その分割された各領域に各現像器ユニット21K,
C,M,Yが着脱自在に支持される。また、現像装置5
の回転軸方向における仕切部材71の両端には、現像器
ユニット21を着脱方向にガイドする凸状のガイド部7
1aが形成されている。
【0037】図8(b)及び(c)の現像器ユニット2
1の左右側面図に示すように、現像器ユニット21の長
手両側板31,32の下部には、前述の現像器支持体5
0の仕切部材71に形成された凸状のガイド部71aに
対応した凸状部31a,32a及び溝31b,32bが
形成されている。プリンタ1本体及び現像器支持体50
に対し、例えば黒色用の現像器ユニット21Kを装着す
る際には、現像器ユニット21Kに対面する2つのうち
一方の仕切部材71Kに設けられたガイド部71aと、
現像器ユニット側板31K,32Kの下部に形成された
凸状部31a,32a及び溝31b,32bとを係合さ
せ、仕切部材71Kの一方の面71bに沿って現像器ユ
ニット21Kを押し込む。これにより、容易且つ確実に
現像器ユニット21Kを所定の装着位置に導くことがで
きる。
【0038】また、現像器ユニット21に対面する2つ
の仕切部材71のうち、現像器ユニット21の着脱方向
に沿った面71bが対面する仕切部材71とは異なる仕
切部材71の面71c、例えば現像器ユニット21が黒
色の現像器ユニット21Kの場合は仕切部材71Yの現
像器ユニット21Kに対面する面71bの両端部には、
位置決め用の係合部であるピン状の突起71dが形成さ
れている。これに対し、図8(c)に示すように、現像
器ユニット21の側板31,32の背面には、円形状及
び長穴状ボス部31c,32cが設けられている。現像
器ユニット21の装着時には、突起71dとボス部31
c,32cが係合し、現像器ユニット21における装着
方向と垂直な方向の位置決めがなされるとともに、仕切
部材71の一方の面71cと現像器ユニット21の背面
の突き合わせにより現像器ユニット21の装着方向の位
置決めがなされる。
【0039】また、図9(a)に示すように、現像器支
持体50の仕切部材71の両端部のガイド部71a近傍
には、ストッパー部材72が板バネ73により図中矢印
F方向に付勢された状態で配設されている。ガイド部7
1aと現像器ユニット側板32に設けられた凸状部32
aが係合した状態で、図9(b)中の矢印G方向に押し
込まれると、凸状部32aのテーパ部32dによりスト
ッパー部材72が矢印H方向に、板バネ73の付勢力に
抗して移動する。更に現像器ユニット21が押し込まれ
ると、やがて凸状部32aの一部に形成された係止部3
2eが、ストッパー部材72の先端72aに係合する。
このときには、前述のように仕切部材71の一方の面7
1cと現像器ユニット21の背面との突き合わせにより
現像器ユニット21の装着方向の位置決めがなされる。
【0040】そして、図9(c)に示すように、係止部
32eとストッパー部材72の先端72aの位置を僅か
にずらすことにより、板バネ73の付勢力により図中矢
印I方向に現像器ユニット21が押圧された状態で位置
決めされることになる。これにより、現像器支持体50
に対し、現像器ユニット21がガタを持つことなく容易
に、且つ精度良く固定される。ここで、現像装置5の回
転に伴う遠心力による現像器ユニット21の離脱方向の
力は充分に弱いものであるので、板バネ73の付勢力は
大きく取る必要がなく、現像器ユニット21を現像器支
持体50から離脱する際には、板バネ73の付勢力に僅
かに抗する力を加えて現像器ユニット21を引くこと
で、容易に現像器ユニット21を装置本体から取り外す
ことができる。
【0041】また、現像器支持体50の仕切部材71の
もう一方の端部のガイド部71a近傍にも図9と同様に
ストッパー部材72が配設され、もう一方の現像器ユニ
ット側板31の凸状部31aにも、図9と同様にテーパ
部32d及び係止部32eが形成されている。
【0042】次に、現像器ユニット21を着脱する着脱
操作について、図10(a),(b)を用いて説明す
る。なお、図10(a)は本実施形態のプリンタの概略
図、図10(b)は斜視図を示している。本実施形態で
は、使用頻度の違う複数の現像器ユニットのうち、例え
ば保守、交換が必要になった現像器ユニットのみを着
脱、交換可能にすることにより、保守、交換といった作
業を容易に行えるようにし、更に、コストの低減や、リ
サイクル性の向上を図っている。例えば、黒現像器ユニ
ット21Kに保守、交換が必要となった場合、まず、黒
現像器ユニット21Kを取り外し可能な位置まで回転さ
せる。そして、図10(a),(b)に示すように、プ
リンタ本体1の上カバー51を開放し、更に、感光体ユ
ニット52及びユニット支持体53を上方に持ち上げ
る。これにより、現像装置5及びプリンタ1から取り出
し可能な位置にある黒現像器ユニット21Kのみが、図
10(a)中の白抜き矢印方向に着脱可能になる。ここ
で、現像器ユニット21Kは、感光体ユニット52及び
ユニット支持体53を上方に持ち上げなければ取り外せ
ない構成になっている。
【0043】ここで、使用済みの現像器ユニット21K
をプリンタ1本体から取り外そうとするとき、現像器ユ
ニット21Kの中央にはトナーを担持する現像ローラ2
2Kがあるため、オペレータは現像器ユニット21Kの
長手方向両端を持って取り外すことになる。このとき、
オペレータが誤ってトナーカートリッジ40Kを取り外
す操作レバー41Kにも触れた場合、現像器ユニット2
1Kを取り外した際に不用意にトナーカートリッジ40
Kも外れてしまうことがある。このように、現像器ユニ
ット21Kの取り外しにともなって不用意にトナーカー
トリッジ40Kが外れてしまうと、トナーカートリッジ
40K内の残トナーを漏出させてしまい、このトナーが
飛散することによる周囲の汚染が生じたり、抜け切らな
い現像器ユニット21Kを無理に引っ張って、現像器ユ
ニット21Kやプリンタ1本体を破損させたりする恐れ
がある。また、トナーカートリッジ40Kが抜けかかっ
た不安定な状態で現像器ユニット21Kの着脱操作を行
っている最中に、トナーカートリッジ40Kが現像器ユ
ニット21Kから抜け、現像器ユニット21Kを支持し
きれなくなると現像器ユニット21Kを落下させ、内部
のトナーを漏出、飛散させてしまい、周囲を汚染してし
まう恐れがある。
【0044】そこで、本実施形態では、上記不具合を防
止するために、次のように構成している。すなわち、上
記ユニット支持体53と一体で構成された誤操作防止手
段としての操作レバー防護部材54をプリンタ1に設け
ている。この操作レバー防護部材54は、図11(a)
に示すように、上記ユニット支持体53が閉じられた状
態では、操作レバー41Kを覆わない位置にあり、ユニ
ット支持体53が上方に持ち上がるのにともなって、図
11(b)に示すように、操作レバー防護部材54がト
ナーカートリッジ40K着脱用の操作レバー41Kを覆
う位置に移動するようになっている。これにより、トナ
ーカートリッジ40Kの着脱の際には、操作レバー41
Kを押すことができるため、上述した手順でトナーカー
トリッジ40Kの着脱動作を行うことができるのに対
し、現像器ユニット21Kの着脱を行う際には、ユニッ
ト支持体53が上方に持ち上がるのにともなって操作レ
バー防護部材54がトナーカートリッジ40K着脱用の
操作レバー41Kを覆う位置に移動するので、操作レバ
ー41Kが操作できなくなる。よって、現像器ユニット
21Kの着脱を行う際に、オペレータが誤って操作レバ
ー41Kを操作することがなくなり、不用意にトナーカ
ートリッジ40Kを取り外してしまうことを防止するこ
とができる。
【0045】また、他の構成例としては、図12
(a),(b)に示すように、現像器ユニット21Kの
着脱を行わせる位置を、トナーカートリッジ40Kの交
換位置とは異なる位置となるように設定するとともに、
操作レバー41Kの位置をオペレータが操作できないよ
うな位置に変えてもよい。例えば、操作レバー41Kが
プリンタ1の本体カバー55に覆い隠されてしまうよう
な位置となるように、現像器ユニット21Kの着脱位
置、及び操作レバー41Kの操作位置を設定する。これ
により、現像器ユニット21Kの着脱を行うために回転
型現像装置5を現像器ユニット21Kの着脱位置まで回
転させたときには、操作レバー41Kはプリンタ1の本
体カバー55に覆い隠されてオペレータの操作ができな
い位置に移動しているため、現像器ユニット21Kの着
脱を行う際に誤ってトナーカートリッジ40Kを取り外
してしまうことを防止することができる。なお上記位置
決めは、例えば、現像装置5の特定の現像器ユニットの
交換が必要になったときに、その現像器ユニットを検知
手段などで検知し、現像装置5の回転動作を制御する制
御手段により、該現像器ユニットが所定の着脱位置に到
達するように現像装置5を回動させるように制御しても
よい。
【0046】また、更に他の構成例としては、図13
(a)に示すように、プリンタ1のユニット支持体53
にアーム56及び板バネ57を一体で設け、トナーホッ
パ30Kにはユニット支持体53の開閉方向と同じ方向
に揺動可能な固定手段としてのストッパ58を設けると
ともに、図13(b)に示すように、操作レバー41K
に、ストッパ58を係合させる係合部を設ける。これに
より、オペレータがユニット支持体53を上方に持ち上
げて開けると、板バネ57がストッパ58を上記係合部
側に移動するように押される。そして、このストッパ5
8が操作レバー41Kの係合部と係合すると操作レバー
41Kが固定される。また、現像器ユニット21Kの着
脱が終了してオペレータがユニット支持体53を閉じる
ときには、アーム56に設けられた板バネ57が、スト
ッパ58を元の位置、すなわちユニット支持体53が閉
じられた状態のときにあった位置に戻すように押して、
ストッパ58を係合部から外し、操作レバー41Kの固
定を解除する。このように、ユニット支持体53を開け
て現像器ユニット21Kの着脱操作を行う際には操作レ
バー41Kが固定されているため、オペレータが誤って
操作レバー41Kを操作したとしてもトナーカートリッ
ジ40Kが不用意に外れてしまうことを防止することが
できる。
【0047】また、更に他の構成例としては、図14の
ように、ユニット支持体53と一緒に揺動するアーム5
9を、ユニット支持体53の側面に一体に形成し、この
アーム59にトナーカートリッジ40Kの着脱を行う操
作ボタン60Kを設け、更にこの操作ボタン60Kに、
プリンタ本体1の内側に突出するようにピン100が設
ける。一方、トナーホッパ30Kには、ピン100を差
し込み可能な孔61を形成する。そして、トナーホッパ
30Kの内側には、図15(a),(b)に示すよう
に、軸101aを支点にして揺動可能なストッパ部材1
01を設ける。ここで、トナーカートリッジ40Kに
は、上述したように、ガイド部材82及び切欠き部82
aが形成されており、このストッパ部材101の一端部
は通常、図示しない付勢手段によってピン100の先端
部側に付勢されており、他端部は、切欠き部82aに係
合し、トナーカートリッジ40Kを固定している。上記
構成においては、ユニット支持体53を閉じた状態でオ
ペレータが操作ボタン60Kを押すと、操作ボタン60
Kに設けられたピン100がトナーホッパ30Kに形成
された孔61に差し込まれ、このピン100の先端がス
トッパ部材101の端部を押す。すると、ストッパ部材
101は軸101aを支点にして上記付勢手段の付勢力
に抗する方向に揺動し、トナーカートリッジ40Kの固
定を解除して取り外し可能にする。このように、トナー
カートリッジ40Kは操作ボタン60Kを押して孔61
にピン100を差し込み、トナーカートリッジ40Kの
固定を解除しなければ取り外すことができないので、現
像器ユニット21Kの着脱を行うためにユニット支持体
53を上方に持ち上げたときには、オペレータが誤って
操作ボタン60Kを押したとしても孔61にピン100
が差し込まれることはなく、不用意にトナーカートリッ
ジ40Kが外れてしまうことを防止できる。
【0048】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、オペレータが
現像器着脱手段を操作するときには、誤操作防止手段に
より、現像剤収容器着脱手段の操作ができないようにす
るので、現像器着脱操作中に、誤って前記現像剤収容器
着脱手段を操作してしまうことを防止でき、不用意に現
像剤収容器が外れてしまわないようにすることができ
る。よって、不用意に現像剤収容器が外れてしまった場
合に生じる、現像剤収容器内に残った現像剤の飛散、漏
出による周囲の汚染や、着脱のために持っていた現像器
の落下を防止することができるという優れた効果があ
る。上記効果は、OA機器のダウンサイジングの要望な
どにより画像形成装置自体が小型化されていくのにとも
ない、現像器ユニットなどが小型化され、一層上記各着
脱手段が近接して配置される場合に特に顕著である。
【0049】特に、請求項2の画像形成装置によれば、
現像器が装着された装置本体とその外部とを仕切るよう
に構成された開閉手段を開くことにより、カバー手段に
よって上記現像剤収容器着脱手段を覆い隠すので、オペ
レータにより該現像剤収容器着脱手段が誤って操作され
ることを防止でき、現像着脱操作中に不用意に前記現像
剤収容器が外れてしまうことを防止できる。
【0050】特に、請求項3の画像形成装置によれば、
上記開閉手段と一体で構成された上記カバー手段が、該
開閉手段を開くとともに上記現像剤収容器着脱手段を覆
い隠すように移動するので、現像器着脱のために前記開
閉手段を開いた状態では、オペレータにより該現像剤収
容器着脱手段が誤って操作されることを防止でき、現像
着脱操作中に不用意に前記現像剤収容器が外れてしまう
ことを防止できる。また、前記開閉手段とカバー手段と
を別体で設ける場合に比して、簡易な構成にすることが
できる。
【0051】特に、請求項4の画像形成装置によれば、
上記開閉手段を開いたときに、固定手段によって上記現
像剤収容器着脱手段が固定され、現像器着脱の際に、オ
ペレータが誤って該現像剤収容器着脱手段を操作したと
しても該現像剤収容器着脱手段が動かないので、不用意
に上記現像剤収容器が上記現像器から外れてしまうこと
を防止できる。
【0052】特に、請求項5の画像形成装置によれば、
上記開閉手段と一体で構成された上記現像剤収容器着脱
手段は、該開閉手段を開いて現像器を交換するときには
操作できないので、現像器着脱の際に、オペレータが誤
って該現像剤収容器着脱手段を操作したとしても、不用
意に上記現像剤収容器が上記現像器から外れてしまうこ
とを防止できる。
【0053】また、請求項6の画像形成装置によれば、
回転型現像装置を回転させることによって、経時使用に
より劣化などにより交換の必要が生じた現像器を、現像
剤収容器の着脱位置とは異なり、本体カバーで覆われる
着脱位置に到達させるので、オペレータが誤って前記現
像剤収容器着脱手段を操作することがなく、不用意に前
記現像剤収容器が前記現像器から外れてしまうことを防
止できる。よって、不用意に現像剤収容器が外れてしま
った場合に生じる、現像剤収容器内に残った現像剤の飛
散、漏出による周囲の汚染や、着脱のために持っていた
現像器の落下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るプリンタの概略構成を示す正面
図。
【図2】黒現像器ユニットの概略構成図。
【図3】黒現像器ユニットの斜視図。
【図4】(a)は、黒トナーホッパの斜視図。(b)
は、黒トナーカートリッジの斜視図。
【図5】(a)は、プリンタの側面図。(b)は、同プ
リンタの斜視図。
【図6】(a)は、上カバーを開いた状態を示すプリン
タの側面図。(b)は、トナーカートリッジを取り外し
た状態を示すプリンタの側面図。
【図7】(a)乃至(c)は、黒トナーカートリッジを
黒トナーホッパに装着する手順を示す説明図。
【図8】(a)乃至(c)は、黒現像器ユニットの着脱
機構を示す説明図。
【図9】(a)乃至(c)は、黒現像器ユニットを回転
型現像装置に装着する手順を示す説明図。
【図10】(a)は、現像器ユニットを取り外すときの
状態を示すプリンタの側面図。(b)は、同プリンタの
斜視図。
【図11】(a)は、本実施形態のプリンタから黒トナ
ーカートリッジを取り外し可能な状態を示す説明図。
(b)は、本実施形態のプリンタから黒現像器ユニット
を取り外し可能な状態を示す説明図。
【図12】(a)及び(b)は、他の実施形態を示す説
明図。
【図13】(a)及び(b)は、更に他の実施形態を示
す説明図。
【図14】(a)及び(b)は、更に他の実施形態を示
す説明図。
【図15】(a)は、図14の実施形態において、黒ト
ナーカートリッジが黒現像器ユニットのトナーホッパに
固定された状態を示す説明図。(b)は、同黒トナーカ
ートリッジが黒現像器ユニットのトナーホッパから取り
外し可能な状態を示す説明図。
【符号の説明】
1 フルカラープリンタ 5 回転型現像装置 21 現像器 30 トナーホッパ 31,32 側板 31a,32a 凸状部 31b,32b 溝 31c,32c ボス部 32d テーパ部 32e 係止部 40 トナーカートリッジ 41 トナーカートリッジ着脱用操作レバー 50 現像器支持体 51 上カバー 52 感光体ユニット 53 ユニット支持体 54 操作レバー防護部材 55 カバー 56 アーム 57 板バネ 58 ストッパ 59 アーム 60 操作ボタン 61 孔 70 軸体 71 仕切部材 72a ガイド部 72b 仕切部材の現像器ユニット着脱方向に沿った
面 72c 仕切部材の現像器ユニット着脱方向につきあ
わせる面 72d 突起 73 ストッパ部材 74 板バネ 81 開口 82 ガイド部材 82a 切欠き部 83 ガイド部材 84 シャッタ 90 ガイド溝 91 ガイド溝 92 開口 100 ピン 101 ストッパ部材 101a 軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本橋 武 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 木村 則幸 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 青木 勝弘 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 赤藤 昌彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像器に対して現像剤収容器を着脱可能に
    する現像剤収容器着脱手段、及び装置本体に対して前記
    現像器を着脱可能にする現像器着脱手段を備えた画像形
    成装置において、 前記現像器着脱手段を操作するときには、前記現像剤収
    容器着脱手段を操作できないようにする誤操作防止手段
    を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、 上記誤操作防止手段が、装置本体に対して上記現像器を
    着脱する際に開閉可能であって前記現像器が装着された
    装置本体とその外部とを仕切るように構成された開閉手
    段と、該開閉手段が開いた状態であるときに上記現像剤
    収容器着脱手段を覆い隠すカバー手段とを用いて構成さ
    れたものであることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項2の画像形成装置において、 上記カバー手段を、上記開閉手段と一体で構成したこと
    を特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項2の画像形成装置において、 上記現像器着脱手段を、上記開閉手段が開いた状態であ
    るときに上記現像剤収容器着脱手段を固定する固定手段
    を用いて構成したことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項2の画像形成装置において、 上記現像剤収容器着脱手段を、上記開閉手段に設け、該
    開閉手段が閉じた状態にあるときのみ前記現像剤収容器
    着脱手段を操作できるように構成したことを特徴とする
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】回転軸の周りに配設した複数の現像器を、
    該回転軸を中心に回転させて任意の現像器を潜像担持体
    に対向する現像位置に変位させて現像を行うように構成
    された回転型現像装置を備えた画像形成装置であって、
    各現像器に対応する現像剤を収容する各現像剤収容器を
    前記各現像器に対して着脱可能にする現像剤収容器着脱
    手段、及び装置本体に対して前記各現像器を着脱可能に
    する現像器着脱手段を備えた画像形成装置において、 現像器の着脱位置と前記現像剤収容器の着脱位置とが互
    いに異なる位置であって、かつ、着脱する現像器が前記
    着脱位置に到達したときに、前記現像剤収容器着脱手段
    が本体カバーで覆われる位置となるように、前記着脱位
    置を設定したことを特徴とする画像形成装置。
JP7326515A 1995-11-20 1995-11-20 画像形成装置 Withdrawn JPH09146366A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006184606A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Kyocera Mita Corp 現像装置、現像剤収容器及び画像形成装置
US8270879B2 (en) 2008-09-01 2012-09-18 Canon Kabushiki Kaisha Electrophotographic image forming apparatus
JP2021047324A (ja) * 2019-09-19 2021-03-25 株式会社沖データ 画像形成装置

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