JPH09145434A - 電磁流量計 - Google Patents
電磁流量計Info
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- JPH09145434A JPH09145434A JP30573895A JP30573895A JPH09145434A JP H09145434 A JPH09145434 A JP H09145434A JP 30573895 A JP30573895 A JP 30573895A JP 30573895 A JP30573895 A JP 30573895A JP H09145434 A JPH09145434 A JP H09145434A
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- measuring tube
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Abstract
が削減出来て、安価にし得る電磁流量計を実現する。 【解決手段】 信号取り出し部を有し測定管の半径方向
から測定管に挿入固定される柱状の測定電極を具備する
電磁流量計において、樹脂よりなる前記測定管と、該測
定管と同一材質よりなり該測定管に前記測定電極を溶融
係止する係止手段とを具備したことを特徴とする電磁流
量計である。
Description
来、材料費と組み立て工数が削減出来て、安価にし得る
電磁流量計に関するものである。
従来例の構成説明図で、例えば、実開昭63−7953
4号、考案の名称「電磁流量計」、昭和63年5月26
日公開に示されている。
とライニング体3とよりなる。4は測定管1の半径方向
から、測定管1に挿入固定される柱状の測定電極であ
る。
る。6はキャップ5と測定電極4との間に設けられたス
プリングである。7はスプリング6とキャップ5との間
に設けられた絶縁体である。
が流されると、測定電極4より測定流体の流量に対応し
た電気信号が取り出される。
な電磁流量計において、測定電極部分においては、内圧
による漏れ出しを防ぐために、多数の部品を要し、その
部品の組み立てに多大の工数が掛り、安価にする事が出
来ない。
る。本発明の目的は、部品点数が低減出来、材料費と組
み立て工数が削減出来て、安価にし得る電磁流量計を提
供するにある。
に、本発明は、 (1)信号取り出し部を有し測定管の半径方向から測定
管に挿入固定される柱状の測定電極を具備する電磁流量
計において、樹脂よりなる前記測定管と、該測定管と同
一材質よりなり該測定管に前記測定電極を溶融係止する
係止手段とを具備したことを特徴とする電磁流量計。 (2)係止手段として、前記測定管の前記測定電極の周
囲に突起して設けられ加熱され前記柱状の測定電極の軸
の中心方向に折り曲げられて前記測定管に前記測定電極
を係止し前記測定管と同一材質よりなる折曲部を具備し
たことを特徴とする請求項1記載の電磁流量計。 (3)係止手段として、前記測定管の外周面に一面が接
して設けられ該測定管の外周面に接する面部分が前記測
定管に溶着されて前記測定管に前記測定電極を係止し前
記測定管と同一材質よりなるドーナツ盤状の第1係止板
を具備したことを特徴とする請求項1記載の電磁流量
計。 (4)係止手段として、前記測定管の外周面に一面が接
して設けられ周縁部が前記測定管に溶着されて前記測定
管に前記測定電極を係止し前記測定管と同一材質よりな
るドーナツ盤状の第2係止板を具備したことを特徴とす
る請求項1記載の電磁流量計。を構成したものである。
れると、測定電極より測定流体の流量に対応した電気信
号が取り出される。以下、実施例に基づき詳細に説明す
る。
成説明図、図2は図1の部品説明図である。図におい
て、図8と同一記号の構成は同一機能を表わす。以下、
図8と相違部分のみ説明する。
極13の周囲に突起して設けられ、加熱されて柱状の測
定電極13の軸中心O−O方向に折り曲げられて、測定
管12に測定電極13を、測定電極13の信号取り出し
部14において係止する前記測定管と同一材質よりなる
折曲部である。
良く、或いは、爪状でも良い。この場合、測定管12と
折曲部11は、例えばポリプロピレン樹脂が使用されて
いる。また、測定電極13は、その周面に、この場合
は、シリコン接着剤が塗布された後、測定管12に圧入
されている。
しても、測定電極13と測定管12との間には、個所に
よっては尚わずかな隙間があり、測定電極13において
ノイズが発生するので、これを防止する為のものであ
る。シリコン接着剤に限ることはなく、例えば、エポキ
シ接着剤でも良く、要するに、隙間を埋める絶縁被覆で
あれば良い。
に設けられたOリングで、電極部分の気密性を確保して
いる。ここで、折曲部11は、この場合は、図2に示す
如く、最初に測定管12の測定電極13の周囲に突起し
て設けられている。
定電極13とOリング15のみで良く、また、組み立て
時には、測定管12にOリング15を挿入した後、測定
電極13を測定管12に圧入し、折曲部11を加熱して
測定管12に測定電極13を係止すれば良いので、部品
点数と組み立て工数の低減が図れる。
8従来例に示す絶縁性のライニング体3を必要としな
い。また、測定電極13を絶縁する必要もない。従っ
て、安価にし得る電磁流量計が得られる。
図、図4は図3の側面図、図5は図3の部品説明図であ
る。
に一面が接して設けられ、測定管22の外周面に接する
面部分が、測定管22に溶着23されて、測定管22に
測定電極24を、測定電極24の信号取り出し部25に
おいて係止し、測定管22と同一材質よりなるドーナツ
盤状の第1係止板である。溶着23は、この場合は、超
音波溶着或いは溶接が採用されている。
は、例えばポリプロピレン樹脂が使用されている。ま
た、測定電極24は、その周面に、この場合は、シリコ
ン接着剤が塗布された後、測定管22に圧入されてい
る。
しても、測定電極24と測定管22との間には、個所に
よっては尚わずかな隙間があり、測定電極24において
ノイズが発生するので、これを防止する為のものであ
る。シリコン接着剤に限ることはなく、例えば、エポキ
シ接着剤でも良く、要するに、隙間を埋める絶縁被覆で
あれば良い。
に設けられたOリングで、電極部分の気密性を確保して
いる。ここで、測定管22には、図5に示す如く、測定
電極24が圧入されるための孔27が設けられている。
と測定電極24とOリング26のみで良く、また、組み
立て時には、測定管22にOリング26を挿入した後、
測定電極24を測定管22に圧入し、第1係止板21を
測定管22に溶着23して、測定電極24を測定管22
に係止すれば良いので、部品点数と組み立て工数の低減
が図れる。
8従来例に示す絶縁性のライニング体3を必要としな
い。また、測定電極24を絶縁する必要もない。従っ
て、安価にし得る電磁流量計が得られる。
で溶着23されるので、第1係止板21の面積を大きく
することにより、測定電極24の所要耐圧を容易に確保
できると共に、溶着23の面の面積を大きくする事によ
り、最大耐圧の値を容易に上げる事ができる。
図、図7は図6の部品説明図である。図において、31
は、測定管32の外周面に一面が接して設けられ、周縁
部が測定管32に溶着33されて、測定管32に測定電
極34を、測定電極34の信号取り出し部35において
係止し、測定管32と同一材質よりなるドーナツ盤状の
第2係止板である。溶着33は、この場合は、超音波溶
着或いは溶接が採用されている。
は、例えばポリプロピレン樹脂が使用されている。
場合は、シリコン接着剤が塗布された後、測定管32に
圧入されている。これは、測定電極34を測定管32に
圧入しても、測定電極34と測定管32との間には、個
所によっては尚わずかな隙間があり、測定電極34にお
いてノイズが発生するので、これを防止する為のもので
ある。シリコン接着剤に限ることはなく、例えば、エポ
キシ接着剤でも良く、要するに、隙間を埋める絶縁被覆
であれば良い。
イル(図示せず)の配置部分は、配置し易い様に断面8
角形とされている。36は、測定管32と測定電極34
との間に設けられたOリングで、電極部分の気密性を確
保している。ここで、測定管32には、図5に示す如
く、測定電極34が圧入されるための孔37が設けられ
ている。
で、測定電極34に負圧が加わっても、測定管32内に
測定電極34が抜けないように、第2係止板31に測定
電極34を固定するためのナットである。負圧が加わら
ない場合には必要としない。
と測定電極34とOリング36のみで良く、また、組み
立て時には、測定管32にOリング36を挿入した後、
測定電極34を測定管32に圧入し、第2係止板31を
測定管32に溶着33して、測定電極34を測定管32
に係止すれば良いので、部品点数と組み立て工数の低減
が図れる。
8従来例に示す絶縁性のライニング体3を必要としな
い。また、測定電極34を絶縁する必要もない。従っ
て、安価にし得る電磁流量計が得られる。
部分で溶着33されるので、第2係止板31の板面積を
大きくすることにより、測定電極34の所要耐圧を容易
に確保できると共に、溶着33の線の長さを長くする事
により、最大耐圧の値を容易に上げる事ができる。ま
た、第2係止板31の周縁部分で溶着33されるので、
直接目視により、溶着33の出来具合を確認出来る利点
を有する。
1,第1係止板21,第2係止板31は、測定管12,
22,32に測定電極13,24,34を、前記測定電
極の信号取り出し部において係止すると説明したが、係
止個所は、これに限ることはなく、要するに、測定電極
13,24,34を、測定管12,22,32に係止す
れば良い。
ル性がそれほど必要とされない場合には、使用されなく
ても良い。
請求項1によれば、 (1)樹脂よりなる測定管と、測定管と同一材質よりな
り、測定管に測定電極を溶融係止する係止手段とにより
構成したので、電磁流量計の電極部分の部品は、測定電
極と測定管と同一材質よりなる係止手段のみで良く、組
み立て時には、係止手段を溶融して、測定管に測定電極
を係止すれば良いので、部品点数と組み立て工数の低減
が図れる。
に示す絶縁性のライニング体を必要としない。また、測
定電極を絶縁する必要もない。従って、安価にし得る電
磁流量計が得られる。
極のみで良く、また、組み立て時には、測定電極を測定
管に圧入し、折曲部を加熱して測定管に測定電極を係止
すれば良いので、部品点数と組み立て工数の低減が図れ
る。
のライニング体を必要としない。また、測定電極を絶縁
する必要もない。従って、安価にし得る電磁流量計が得
られる。
定電極のみで良く、また、組み立て時には、測定電極を
測定管に圧入し、第1係止板を測定管に溶着して、測定
電極を測定管に係止すれば良いので、部品点数と組み立
て工数の低減が図れる。
に示す絶縁性のライニング体を必要としない。従って、
安価にし得る電磁流量計が得られる。
れるので、第1係止板の直径を大きくすることにより、
測定電極の所要耐圧を容易に確保できると共に、溶着の
面の大きさを大きくする事により、最大耐圧の値を容易
に上げる事ができる。
定電極のみで良く、また、組み立て時には、測定電極を
測定管に圧入し、第2係止板を測定管に溶着して、測定
電極を測定管に係止すれば良いので、部品点数と組み立
て工数の低減が図れる。
に示す絶縁性のライニング体を必要としない。また、測
定電極を絶縁する必要もない。従って、安価にし得る電
磁流量計が得られる。
着されるので、第2係止板の直径を大きくすることによ
り、測定電極の所要耐圧を容易に確保できると共に、溶
着の線の長さを長くする事により、最大耐圧の値を容易
に上げる事ができる。
出来、材料費と組み立て工数が削減出来て、安価にし得
る電磁流量計を実現することが出来る。
明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】信号取り出し部を有し測定管の半径方向か
ら測定管に挿入固定される柱状の測定電極を具備する電
磁流量計において、 樹脂よりなる前記測定管と、 該測定管と同一材質よりなり該測定管に前記測定電極を
溶融係止する係止手段と を具備したことを特徴とする電磁流量計。 - 【請求項2】係止手段として、前記測定管の前記測定電
極の周囲に突起して設けられ加熱され前記柱状の測定電
極の軸の中心方向に折り曲げられて前記測定管に前記測
定電極を係止し前記測定管と同一材質よりなる折曲部を
具備したことを特徴とする請求項1記載の電磁流量計。 - 【請求項3】係止手段として、前記測定管の外周面に一
面が接して設けられ該測定管の外周面に接する面部分が
前記測定管に溶着されて前記測定管に前記測定電極を係
止し前記測定管と同一材質よりなるドーナツ盤状の第1
係止板を具備したことを特徴とする請求項1記載の電磁
流量計。 - 【請求項4】係止手段として、前記測定管の外周面に一
面が接して設けられ周縁部が前記測定管に溶着されて前
記測定管に前記測定電極を係止し前記測定管と同一材質
よりなるドーナツ盤状の第2係止板を具備したことを特
徴とする請求項1記載の電磁流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30573895A JP3570527B2 (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 電磁流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30573895A JP3570527B2 (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 電磁流量計 |
Publications (2)
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JPH09145434A true JPH09145434A (ja) | 1997-06-06 |
JP3570527B2 JP3570527B2 (ja) | 2004-09-29 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30573895A Expired - Fee Related JP3570527B2 (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 電磁流量計 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3570527B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005265831A (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-29 | Yokogawa Electric Corp | 電磁流量計 |
JP2010054328A (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-11 | Toray Eng Co Ltd | 本質安全防爆型流体センサおよびそれを用いた空検知制御方法 |
CN105987728A (zh) * | 2015-02-17 | 2016-10-05 | 艾默生过程控制流量技术有限公司 | 电磁流量计 |
CN110785637A (zh) * | 2018-11-29 | 2020-02-11 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 电磁流量计和具有该电磁流量计的植保无人机 |
EP3548849B1 (de) * | 2016-11-30 | 2022-09-07 | Endress+Hauser Flowtec AG | Magnetisch-induktives durchflussmessgerät |
-
1995
- 1995-11-24 JP JP30573895A patent/JP3570527B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US11747179B2 (en) | 2016-11-30 | 2023-09-05 | Endress+Hauser Flowtec Ag | Magnetic inductive flow meter having an insulated electrode |
CN110785637A (zh) * | 2018-11-29 | 2020-02-11 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 电磁流量计和具有该电磁流量计的植保无人机 |
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