JPH0914236A - ボルト止め付け具 - Google Patents

ボルト止め付け具

Info

Publication number
JPH0914236A
JPH0914236A JP18504795A JP18504795A JPH0914236A JP H0914236 A JPH0914236 A JP H0914236A JP 18504795 A JP18504795 A JP 18504795A JP 18504795 A JP18504795 A JP 18504795A JP H0914236 A JPH0914236 A JP H0914236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
shaft portion
spring plate
curved
plate member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18504795A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Takahashi
篤 高橋
Toshika Honda
利香 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nifco Inc filed Critical Nifco Inc
Priority to JP18504795A priority Critical patent/JPH0914236A/ja
Publication of JPH0914236A publication Critical patent/JPH0914236A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボルトの軸部の側方から該ボルトに対してワ
ンタッチで嵌め付けできると共に、この嵌め付け状態を
安定的に確保できるボルト止め付け具の提供。 【構成】 ボルト100の軸部101に嵌め付けられて
ボルト100の頭部102との間でボルト100の軸部
101の差し入れ穴縁部H’を挟み込み状に締め付ける
機能を有する。弧状に湾曲されたバネ板状材10の両側
縁部10b、10b間より湾曲内側10aにボルト10
0の軸部101を受け入れる。バネ板状材10の湾曲内
側10aの面の構成する仮想の円の直径が、ボルト10
0の軸部101の直径よりも小さいものとされ、ボルト
100の軸部101に対してバネ板状材10の湾曲内側
10aの面を面的に密着して嵌め付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ナットの代用となる
止め付け具に関し、より詳細には、ボルトの軸部に対し
て、該軸部の側方から嵌め付けをなすことにより、ワン
タッチで該ボルトの頭部との間で、このボルトの軸部の
差し入れ穴縁部を挟み込み状に締め付ける止め付け具に
関する。
【0002】
【従来の技術】通例、ボルトを用いてなされる二枚のパ
ネルなどの取付対象物に対する被取付対象物の組み付け
は、両対象物に相互に連通するように開設されたボルト
の軸部の差し入れ穴に、該ボルトの軸部を差し入れた
後、該軸部にナットを嵌め込み、該ナットを回転させて
該ボルトの頭部とナットとの間で前記差し入れ穴縁部を
挟み込み状に締め付けてなされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、ボルトによ
り組み付けられる取付対象物と被取付対象物の厚さ寸法
が比較的小さい場合には、前記差し入れ穴から差し入れ
られたボルトの軸部が比較的大きく突き出されることに
なる。こうした場合に前記ナットによる締め付けをなす
には、ボルトの軸部に対してナットを螺じ回す回数が多
くなるため、作業性が悪いものとなる。
【0004】また、ボルトにより組み付けられる取付対
象物、被取付対象物の形状、設置位置などによっては、
両対象物に開設された前記差し入れ穴に差し入れられた
ボルトの軸部の先端上に、ナットを該先端から該軸部に
嵌め込むために必要なスペースが得られない場合もすく
なからず生じ、こうした場合、そのままではボルトによ
る両対象物の組み付けが実際上なし得ないこととなる。
【0005】一方、E型止め輪などの止め輪によれば、
該ボルトの軸部の側方よりこの止め輪を該軸部に嵌め付
けることにより該止め輪とボルトの頭部との間で前記差
し入れ穴縁部を挟み込んで、前記取付対象物と被取付対
象物との組み付けをなすことができるものの、これらの
対象物のいずれか一方あるいは双方が重量物である場合
や、いずれか一方あるいは双方に両対象物を分離させる
ような力が比較的大きく、あるいは頻繁に作用されるな
どの場合には、こうした止め輪により前記両対象物の組
み付け状態を安定的に確保するには限界がある。
【0006】そこでこの発明は、これら従来の技術の不
都合を解消すること、すなわち、ボルトの軸部の側方か
ら該ボルトに対してワンタッチで嵌め付けできると共
に、この嵌め付け状態を安定的に確保できるボルト止め
付け具の提供を主目的とする。
【0007】
【解決を解決するための手段】前記目的を解決するため
に、請求項1記載の発明では、ボルト100の軸部10
1に嵌め付けられて該ボルト100の頭部102との間
で該ボルト100の軸部101の差し入れ穴縁部H’を
挟み込み状に締め付ける止め付け具Cを、弧状に湾曲さ
れたバネ板状材10よりなり、この弧状に湾曲されたバ
ネ板状材10の両側縁部10b、10b間より該バネ板
状材10の湾曲内側10aに前記ボルト100の軸部1
01を受け入れ可能に構成すると共に、前記バネ板状材
10の湾曲内側10aの面の構成する仮想の円の直径
が、前記ボルト100の軸部101の直径よりも小さく
なるように構成し、さらに、前記ボルト100の軸部1
01に対して前記バネ板状材10の湾曲内側10aの面
10a’を面的に密着して嵌め付けられるように構造し
た。
【0008】また、請求項2記載の発明では、ボルト1
00の軸部101に嵌め付けられて該ボルト100の頭
部102との間で該ボルトの軸部101の差し入れ穴縁
部H’を挟み込み状に締め付ける止め付け具Cを、弧状
に湾曲されたバネ板状材10より構成し、この弧状に湾
曲されたバネ板状材10の両側縁部10b、10b間よ
り該バネ板状材10の湾曲内側10aに前記ボルト10
0の軸部101を受け入れ可能に構成すると共に、該バ
ネ板状材10の湾曲内側10aに、該湾曲内側10aに
受け入れられたボルト100の軸部101に係合する係
合手段13を備える構成のものとした。
【0009】また、請求項3記載の発明では、請求項2
記載のボルト止め付け具Cが、さらに、弧状に湾曲され
たバネ板状材10の湾曲内側10aにある係合手段13
を、ボルト100の軸部101のネジ101’に係合す
る係合爪13’とする構成のものとした。
【0010】また、請求項4記載の発明では、請求項3
載のボルト止め付け具Cがさらに、弧状に湾曲されたバ
ネ板状材10の湾曲内側10aにある係合手段13を、
ボルト100の軸部101のネジ101’に係合する複
数の係合爪13’、13’…から構成されていると共
に、該複数の係合爪13’、13’…が、止め付け具C
の嵌め付けられるボルト100の軸部101におけるネ
ジ101’の仮想のつる巻き線に対応する仮想の線上に
設けてある構成のものとした。
【0011】
【作用】この発明に係る止め付け具Cは、バネ板状材1
0の縦方向にある両側縁部10b、10b間よりボルト
100の軸部101を該軸部101の側方より湾曲内側
10aにある受入れ空間10d内に受け入れることで、
このボルト100に嵌め付けられ、この嵌め付けにより
該ボルト100の頭部102との間で該軸部101の差
し入れ穴Hの穴縁部H’を挟み込み状に締め付けること
ができる。
【0012】特に、請求項1記載の止め付け具Cでは、
バネ板状材10の湾曲内側10aの面10a’をボルト
100の軸部101の周面に面的に圧接させた状態で、
ボルト100の軸部101に嵌め付けることができる。
【0013】また、特に請求項2記載の止め付け具Cで
は、係合手段13をボルト100の軸部101に係合さ
せた状態で、ボルト100の軸部101に嵌め付けるこ
とができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明に係るボルト止め付け具Cの
典型的な実施例について、図1ないし図21に基いて説
明する。
【0015】なお、図1ないし図6は、第1実施例に係
る止め付け具C−1について示している。ここで図1
は、該止め付け具C−1の全体構成を理解し易いよう
に、該止め付け具C−1を斜視の状態で、また、図2
は、該止め付け具C−1を横方向にある側縁部10e側
から見た状態で、また図3は、該止め付け具C−1を縦
断面の状態として、また図4は、該止め付け具C−1を
縦方向にある側縁部10b側から見た状態で、また、図
5および図6は、止め付け具C−1を用いてボルト10
0を止め付けた状態を理解し易いように、該止め付け状
態における止め付け具C−1を縦断面の状態として(図
5)、また、横断面の状態として(図6)、それぞれ示
している。
【0016】また、図7ないし図12は、第2実施例に
係る止め付け具C−2について示している。ここで、図
7は、該止め付け具C−2の全体構成を理解し易いよう
に、該止め付け具C−2を斜視の状態で、また、図8
は、該止め付け具C−2を横方向にある側縁部10e側
から見た状態で、また、図9は、該止め付け具C−2を
縦断面の状態として、また、図10は、該止め付け具C
−2を縦方向にある側縁部10b側から見た状態で、ま
た、図11および図12は、止め付け具C−2を用いて
ボルト100を止め付けた状態を理解し易いように、該
止め付け状態における止め付け具C−2を縦断面の状態
として(図11)、また、横断面の状態として(図1
2)、それぞれ示している。
【0017】また、図13ないし図20は、第3実施例
に係る止め付け具C−3について示している。ここで、
図13は、該止め付け具C−3の全体構成を理解し易い
ように、該止め付け具C−3を斜視の状態で、また、図
14および図18は、該止め付け具C−3を横方向にあ
る側縁部10e側から見た状態で、また、図15は該止
め付け具C−3を縦方向にある一側面側から見た状態
で、また図16は、該止め付け具C−3を縦断面の状態
として、また図17は、該止め付け具C−3を縦方向に
ある側縁部10b側から見た状態で、また、図19およ
び図20は、止め付け具C−3を用いてボルト100を
止め付けた状態を理解し易いように、該止め付け状態に
おける止め付け具C−2を縦断面の状態として(図1
9)、また、横断面の状態として(図20)、それぞれ
示している。
【0018】さらに、図21は、実施例に係るボルト止
め付け具Cを用いて止め付けられたボルト100により
組み付けられる取付対象物および被取付対象物の一例
を、該両対象物の要部を断面にして示している。
【0019】以上の各図に示される止め付け具Cは、ボ
ルト100の軸部101に嵌め付けられて該ボルト10
0の頭部102との間で該ボルト100の軸部101の
差し入れ穴縁部H’を挟み込み状に締め付けるものであ
り、弧状に湾曲されたバネ板状材10よりなると共に、
この弧状に湾曲されたバネ板状材10の両側縁部10
b、10b間より該バネ板状材10の湾曲内側10aに
前記ボルト100の軸部101を受け入れ可能なものと
している。
【0020】従って、この実施例に係る止め付け具C
は、止め付け具Cを構成する前記バネ板状材10の縦方
向にある両側縁部10b、10b間を導入口10cとし
て、ボルト100の軸部101を該軸部101の側方よ
り湾曲内側10aにある受入れ空間10d内に受け入
れ、このボルト100に嵌め付けられて、該ボルト10
0の頭部102との間で該軸部101の差し入れ穴Hの
穴縁部H’を挟み込み状に締め付けるように用いること
ができる。
【0021】すなわち、この実施例に係る止め付け具C
によれば、ボルト100の軸部101に対して前記嵌め
付けをなすことにより、ワンタッチで該ボルト100の
頭部102との間で前記穴縁部H’を挟み込み状に締め
付けることができる。
【0022】また、前記締め付けは、ボルト100の軸
部101を側方より、前記導入口10cから前記受入れ
空間10d内に受け入れさせてなされることから、ボル
ト100の軸部101先端に該ボルト100により組み
付けられる取付対象物、被取付対象物の一部などが近接
している場合であっても、前記軸部101に側方から容
易に前記嵌め付けをして、前記締め付けをなすことがで
きる。
【0023】例えば、図21に示されるように、断面略
H字状をなす鋼材200の垂直部201に対して接し、
組み付けられるように屈曲された一端部301と、該鋼
材200の下側水平部202に対して接し、組み付けら
れるように屈曲された他端部302とを備え、かつ、前
記鋼材200の垂直部201に略平行をなす板材400
の装着板部303とを有するブラケット300を、前記
一端部301と他端部302とにおいてボルト100に
より前記鋼材200に組み付けるにあたり、該ボルト1
00の軸部101の先端とブラケット300内側面とが
近接されて、該ボルト100の軸部101にナットを嵌
め付ける余地がない場合であっても、このボルト100
の軸部101の側方より止め付け具Cを前記のように嵌
め付けることにより、ワンタッチで該ボルト100の止
め付けをなして、ブラケット300を鋼材200に対し
て組み付けることができる。
【0024】また、この実施例に係る止め付け具Cは、
弧状に湾曲されたバネ板状材10よりなるので、この湾
曲形状の保形力は高く、ボルト100の桿部101に一
旦嵌め付けられた後は、該嵌め付け状態を安定的に確保
できる。
【0025】そこで先ず、図1ないし図6に基いて、第
1実施例に係るボルト止め付け具C−1について説明す
る。
【0026】この止め付け具C−1は、弧状、この実施
例では、嵌め付けられるボルト100の軸部101の略
円形状の断面形状に倣ってその一部を湾曲されたバネ板
状材10を主体に構成されている。
【0027】すなわち、バネ板状材10は、前記湾曲に
よりその湾曲内側10aに、互いに近付けられた該バネ
板状材10の縦方向にある両側縁部10b、10b間を
前記ボルト100の軸部101の導入口10cとする、
前記ボルト100の軸部101の受け入れ空間10dを
備えている。
【0028】また、図2に特に示されるように、前記バ
ネ板状材10における湾曲内側10aの面10a’の構
成する仮想の円Rの直径xは、前記導入口10cより受
け入れられるボルト10の軸部101の直径、すなわち
該軸部101のネジ101’のネジ山部分の直径よりも
小さく構成される。
【0029】また、前記導入口10cを構成する互いに
近付けられた側縁部10b、10b間の間隔yも、この
導入口10cより受け入れられるボルト100の軸部1
01の直径よりも小さく、さらにこの実施例では前記バ
ネ板状材10における湾曲内側10aの面10a’の構
成する仮想の円Rの直径xよりも小さく構成されてい
る。
【0030】従って、例えば図5および図6に示される
ように、互いに連通し合うボルト100の軸部101の
差し入れ穴H、Hを備えた二枚のパネルP−1、P−2
の該穴H、Hに、一方のパネルP−2の側から軸部10
1を差し入れたボルト100に対して、該軸部101を
該軸部101の側方から前記導入口10cより前記受け
入れ空間10dに受け入れるように、該ボルト100の
軸部101に止め付け具C−1を嵌め込むことにより、
バネ板状材10の前記湾曲部分の該湾曲内側10aの面
10a’の構成する仮想の円Rの直径xを拡径させるよ
うに、該バネ板状材10を弾性的に押し拡げさせること
ができる。これにより、止め付け具C−1を、前記湾曲
内側10aの面10a’がボルト100の嵌部101の
周面に面的に圧接された状態で、ボルト100の軸部1
01に嵌め付けることができ、この嵌め付けによりボル
ト100の頭部102とバネ板状材10との間で二枚の
パネルP−1、P−2の穴縁部H’、H’を挟み込み状
に締め付けて、この二枚のパネルP−1、P−2をワン
タッチで組み付けることができる。
【0031】このようにボルト100の軸部101に嵌
め付けられた止め付け具C−1は、前記弧状に湾曲され
たバネ板状材10により、前記穴縁部H’に接する一側
端部10eから他側端部10eに亘って該ボルト100
の軸部101を軸線方向に向けて覆い、かつ、該軸部1
01に面的に圧接することから、前記嵌め付け状態は強
固なものとされ、また、バネ板状材10の湾曲形状の保
形力は高いものとされるので、該嵌め付け状態は安定的
に確保される。
【0032】なお、この実施例では、前記板バネ材10
の横方向にある一方の側端部10eであって、前記導入
口10cに対向する位置に、該板バネ板状材10の外方
に向けて、前記側端部10eが含まれる仮想の平面と同
面をなすガイド板11が突設されている。また、このガ
イド板11には、略方形の穴11aが透設されている。
【0033】従って、図5に特に示されるように止め付
け具C−1の前記ボルト100への嵌め付けをなすにあ
たり、このガイド板11の面が前記パネルP−1の面に
沿い、かつ、このガイド板11の突設側と反対の側にあ
る前記導入口10cがボルト100の軸部101に向き
合うように該止め付け具C−1をボルト100の軸部に
向けて移動させることにより、ボルト100の軸部10
1の側方より該ボルト100にスムースに止め付け具C
−1を嵌め付けることができる。
【0034】また、このガイド板11を前記パネルP−
1に接しさせることにより、ボルト100に対して嵌め
付けられた止め付け具C−1の横方向へのズレなどが防
止でき、ボルト100に対する止め付け具C−1の嵌め
付け状態は安定的に維持される。
【0035】また、この実施例では、止め付け具C−1
の導入口10c側で向き合う板バネ材10の一対の側縁
部10b、10bには、それぞれ、該バネ板状材10の
縦方向に亘って、該バネ板状材10の外方に向けて突き
出す傾斜縁部12が形成されており、一対の傾斜縁部1
2、12は前記バネ板状材10の湾曲内側10aから外
側に向けて次第にその間隔を拡げるように構成されてい
る。従って、前記導入口10cへの前記ボルト100の
軸部101の受け入れは、該導入口10cに向けて次第
にその間隔を狭めるこの一対の傾斜縁部12、12によ
り行い易く、また、この傾斜縁部12、12とボルト1
00の軸部101との接触により、無理なく前記バネ板
状材10の受入れ空間10dを押し広げることができ
る。
【0036】次いで、図7ないし図12に基いて、第2
実施例に係るボルト止め付け具C−2について説明す
る。
【0037】この止め付け具C−2は、弧状、この実施
例では、嵌め付けられるボルト100の軸部101の略
円形状の断面形状に倣ってその一部を湾曲されたバネ板
状材10を主体に構成されている。
【0038】すなわちバネ板状材10は、前記湾曲によ
りその湾曲内側10aに、互いに近付けられた該バネ板
状材10の縦方向にある両側縁部10b、10b間を前
記ボルト100の軸部101の導入口10cとする、前
記ボルト100の軸部101の受け入れ空間10dを備
えている。
【0039】また、前記バネ板状材10は、前記湾曲内
側10aの前記受け入れ空間10d内に嵌め入れられた
ボルト100への係合手段13を備えている。
【0040】この実施例では、該係合手段13は、前記
バネ板状材10の横方向にある一方側縁部10eにおい
て、前記湾曲内側10aに向けて突き出す小片状の係合
爪13’として構成してある。
【0041】またこの実施例では、前記一方側縁部10
eに互いに等しい間隔を開けて三つの係合爪13’、1
3’…が設けてある。
【0042】図8に特に示されるように、これらの係合
爪13’13’…は、その先端縁を、前記湾曲内側10
aの面10a’の構成する仮想の円Rと略同心をなす仮
想の円rの円弧状に位置させるように構成されていると
共に、この実施例では該仮想の円rの直径x’が、前記
導入口10cより受け入れられるボルト100の軸部1
01に設けられたネジ101’の谷部分の直径と略同一
若しくはやや小さくなるように構成されている。
【0043】また、前記導入口10cを構成する互いに
近付けられた側縁部10b、10b間の間隔yも、この
導入口10cより受け入れられるボルト100の軸部1
01の直径よりも小さく、さらにはこの実施例では前記
バネ板状材10における前記三つの係合爪13’、1
3’の先端縁が位置される仮想の縁rの直径x’よりも
小さく構成されている。
【0044】従って、例えば図5および図6に示される
ように、互いに連通し合うボルト100の軸部101の
差し入れ穴H、Hを備えた二枚のパネルP−1、P−2
の該穴H、Hに、一方のパネルP−2の側から軸部10
1を差し入れたボルト100に対して、該軸部101を
該軸部101の側方から前記導入口10cより前記受け
入れ空間10dに受け入れるように、該ボルト100の
軸部101に止め付け具C−2を嵌め込むことにより、
バネ板状材10の前記三つの係合爪13’13’…の先
端縁が位置される仮想の縁rの直径x’を拡径とさせる
ように、該バネ板状材10を押し拡げさせることがで
き、これにより、前記三つの係合爪13’、13’…を
ボルト100の軸部101に設けられたネジ101’に
係合させることができる。そして、この嵌め付けによ
り、ボルト100の頭部102と止め付け具C−2との
間で二枚のパネルP−1、P−2の穴縁部H’、H’を
挟み込み状に締め付けて、この二枚のパネルP−1、P
−2をワンタッチで組み付けることができる。
【0045】このようにボルト100の軸部101に嵌
め付けられた止め付け具C−2は、前記弧状に湾曲され
たバネ板状材101により、前記穴縁部H’に接する一
側端部10eから他側端部10eに亘って該ボルト10
0の軸部101を軸線方向に向けて覆い、かつ、該軸部
101に前記係合爪13’で係合することから、前記嵌
め付け状態は強固なものとされ、特に、ボルト100の
軸部101の軸線方向に向けて嵌め付けられた止め付け
具C−2のガタ付き、位置ズレなどが生じ難いものとさ
れる。また、バネ板状材10の湾曲形状の保形力は高い
ものとされるので、該嵌め付け状態は安定的に確保され
る。
【0046】なお、この実施例では、前記バネ板状材1
0の前記係合爪13’が設けられている側にある側端部
10eであって、前記導入口10cに対向する位置に、
該バネ板状材10の外方に向けて、バネ板状材10の側
面に略直交する面を備えたガイド板11が突設されてい
る。また、このガイド板11には、略方形の穴11aが
透設されている。
【0047】従って、図11に特に示されるように、止
め付け具C−2の前記ボルト100への嵌め付けをなす
にあたり、このガイド板11の面が前記パネルP−1の
面に沿い、かつ、このガイド板11の突設側と反対の側
にある前記導入口10cがボルト100の軸部101に
向き合うように該止め付け具C−2をボルト100の軸
部101に向けて移動させることにより、ボルト100
の軸部101の側方より該ボルト100にスムースに止
め付け具C−2と嵌め付けることができる。
【0048】また、このガイド板11を前記パネルP−
1に接しさせることにより、ボルト100に対して嵌め
付けられた止め付け具C−2の横方向へのズレなどが防
止でき、ボルト100に対する止め付け具C−2の嵌め
付け状態は安定的に維持される。
【0049】また、この実施例では、止め付け具C−2
の導入口10c側で向き合うバネ板状材10の一対の側
縁部10b、10bにはそれぞれ、該バネ板状材10の
縦方向に亘って、該バネ板状材10の外方に向けて突き
出す傾斜縁部12が形成されており、一対の傾斜縁部1
2、12は前記バネ板状材10の湾曲内側10aから外
側に向けて次第にその間隔を広げるように構成されてい
る。従って、前記導入口10cへの前記ボルト100の
軸部101の受け入れは、該導入口10cに向けて次第
にその間隔を狭めるこの一対の傾斜縁部12、12によ
り行い易く、また、この傾斜縁部12、12とボルト1
00の軸部101との接触により、無理なく前記バネ板
状材10の受け入れ空間10dを押し拡げることができ
る。
【0050】次いで、図13ないし図20に基いて、第
3実施例に係るボルト止め付け具C−3について説明す
る。
【0051】この止め付け具C−3は、弧状、この実施
例では、嵌め付けられるボルト100の軸部101の略
円形状の断面形状に倣ってその一部を湾曲されたバネ板
状材10を主体に構成されている。
【0052】すなわち、バネ板状材10は、前記湾曲に
よりその湾曲内側10aに、互いに近付けられた該バネ
板状材10の縦方向にある両側縁部10b、10b間
を、前記ボルト100の軸部101の導入口10cとす
る、前記ボルト100の軸部101の受け入れ空間10
dを備えている。
【0053】また、前記バネ板状材10には、前記湾曲
内側10aの前記受け入れ空間10d内に嵌め入れられ
たボルト100への係合手段13を備えている。
【0054】この実施例では、該係合手段13は、前記
バネ板状材10の横方向にある両側縁部10e、10e
において、前記湾曲内側10aに向けて突き出す小片状
の係合爪13’として構成してある。
【0055】またこの実施例では、前記両側縁部10
e、10eにそれぞれ、互いに略等しい間隔を開けて三
つの係合爪13’、13’…が設けてある。
【0056】これらの係合爪13’、13’…は、その
先端縁を、前記湾曲内側10aの面10a’の構成する
仮想の円Rと略同心をなす仮想の円rの円弧上に位置さ
せるように構成されていると共に、この実施例では該仮
想の円rの直径x’が、前記導入口10cより受け入れ
られるボルト100の軸部101に設けられたネジ10
1’の谷部分の直径と略同一若しくはやや小さくなるよ
うに構成されている。
【0057】また、これらの係合爪13’、13’…
は、この実施例に係る止め付け具C−3の嵌め付けられ
るボルト100の軸部101におけるネジ101’の仮
想のつる巻線に対応する仮想の線z上に設けてある。
【0058】また、前記導入口10cを構成する互いに
近付けられた側縁部10b、10b間の間隔yも、この
導入口10cより受け入れられるボルト100の軸部1
01の直径よりも小さく、さらにこの実施例では、前記
バネ板状材10における前記三つの係合爪13’、1
3’の先端縁が位置される仮想の縁rの直径x’よりも
小さく構成されている。
【0059】従って、例えば図5および図6に示される
ように、互いに連通し合うボルト100の軸部101の
差し入れ穴H、Hを備えた二枚のパネルP−1、P−2
の該穴H、Hに、一方のパネルP−2の側から軸部10
1を差し入れたボルト100に対して、該軸部101の
該軸部101の側方から前記導入口10cより前記受け
入れ空間10dに受け入れるように、該ボルト100の
軸部101に止め付け具Cを嵌め込むことにより、バネ
板状材10の前記三つの係合爪13’、13’…の先端
縁が位置される仮想の円rの直径x’を拡径とさせるよ
うに、該バネ板状材10を押し拡げさせることができ、
これにより、前記三つの係合爪13’、13’…をボル
ト100の軸部101に設けられたネジ101’に係合
させることができる。そして、この嵌め付けにより、ボ
ルト100の頭部102と止め付け具C−3との間で二
枚のパネルP−1、P−2の穴縁部H’、H’を挟み込
み状に締め付けて、この二枚のパネルP−1、P−2を
ワンタッチで組み付けることができる。
【0060】このようにボルト100の軸部101に嵌
め付けられた止め付け具C−3は、前記弧状に湾曲され
たバネ板状材101により、前記穴縁部H’に接する一
側端部10eから他側端部10eに亘って該ボルト10
0の軸部101を軸線方向に向けて覆う。また、該軸部
101に対して、前記一側端部10eに設けられた三つ
の係合爪13’、13’…よりなる係合手段13と、前
記他側端部10eに設けられた三つの係合爪13’、1
3’…とで係合し、しかもこれらの係合爪13’、1
3’…は該ボルト100の軸部101におけるネジ10
1’の仮想のつる巻線に対応する仮想の線z上に設けら
れていることから、前記嵌め付け状態は強固なものとさ
れ、特に、ボルト100の軸部101の軸線方向に向け
て嵌め付けられた止め付け具C−3のガタ付き、位置ズ
レなどが生じ難いものとされる。また、バネ板状材10
の湾曲形状の保形力は高いものとされるので、該嵌め付
けは安定的に確保される。
【0061】なお、この実施例では、前記バネ板状材1
0の横方向にある両側端部10e、10eであって、前
記導入口10cに対向する位置を挟んだ両側に該バネ板
状材10の外方に向けて、バネ板状材10の側面に略直
交する面を備えた一対のガイド板11、11がそれぞれ
突設されている。
【0062】従って、図19に特に示されるように、止
め付け具C−3の前記ボルト100への嵌め付けをなす
にあたり、この一対のガイド板11、11の面が前記パ
ネルP−1の面に沿い、かつ、この一対のガイド板1
1、11の突設側と反対の側にある前記導入口10cが
ボルト100の軸部101に向き合うように該止め付け
具C−3をボルト100の軸部101に向けて移動させ
ることにより、ボルト100の軸部101の側方より該
ボルト100にスムースに止め付け具C−3を嵌め付け
ることができる。
【0063】また、このガイト板11を前記パネルP−
1に接しさせることにより、ボルト100に対して止め
付けられた止め付け具C−3の横方向へのズレなどが防
止でき、ボルト100に対する止め付け具C−3の嵌め
付け状態は安定的に維持される。
【0064】また、この実施例では、止め付け具C−3
の導入口10c側で向き合うバネ板状材10の一対の側
縁部10b、10bにはそれぞれ、該バネ板状材10の
縦方向に亘って、該バネ板状材10の外方に向けて突き
出す傾斜縁部12が形成されており、一対の傾斜縁部1
2、12は前記バネ板状材10の湾曲内側10aから外
側に向けて次第にその間隔を広げるように構成されてい
る。従って、前記導入口10cへの前記ボルト100の
軸部101の受け入れは、該導入口10cに向けて次第
にその間隔を狭めるこの一対の傾斜縁部12、12によ
り行い易く、また、この傾斜縁部12、12とボルト1
00の軸部101との接触により、無理なく前記バネ板
状材10の受け入れ空間10dを押し拡げることができ
る。
【0065】また、この実施例では特に、前記バネ板状
材10の横方向にある両側端部10e、10eにおいて
それぞれ、前記三つの係合爪13’、13’…よりなる
係合手段13と、前記一対のガイド板11、11が設け
られていることから、ボルト100の基部側あるいは先
端側にいずれの側端部10eが位置される場合でも、該
ボルト100に対する嵌め付け状態は同一のものとさ
れ、ボルト100に対する嵌め付けに方向性がない特長
を有する。
【0066】
【発明の効果】この発明に係る止め付け具Cは、バネ板
状材10の縦方向にある両側縁部10b、10b間より
ボルト100の軸部101を該軸部101の側方より湾
曲内側10aにある受入れ空間10d内に受け入れるこ
とで、このボルト100にワンタッチで嵌め付けられ、
この嵌め付けにより該ボルト100の頭部102との間
で該軸部101の差し入れ穴Hの穴縁部H’を挟み込み
状に締め付けて、該ボルト100を該差し入れ穴Hに止
め付けることができる。
【0067】また、ボルト100の軸部101先端に該
ボルト100により組み付けられる取付対象物、被取付
対象物の一部などが近接している場合であっても、該軸
部101の側方から前記止め付け具Cを嵌め付けて、該
ボルト100の前記止め付けをなすことができる。
【0068】また、止め付け具Cは弧状に湾曲されたバ
ネ板状材10よりなり、この湾曲形状の保形力は高いも
のとされることから、ボルト100の軸部101に一旦
嵌め付けられた後は、該嵌め付け状態を安定的に確保で
きる特長を有する。
【0069】また特に、請求項1記載の止め付け具Cで
は、バネ板状材10の湾曲内側10aの面10a’をボ
ルト100の軸部101の周面に面的に圧接させた状態
で、ボルト100の軸部101に嵌め付けられることか
ら前記嵌め付け状態は強固なものとされる。
【0070】また、特に請求項2記載の止め付け具Cで
は、係合手段13をボルト100の軸部101に係合さ
せた状態で、ボルト100の軸部101に嵌め付けるこ
とから、前記嵌め付け状態は強固なものとされる。
【0071】また、請求項3記載の止め付け具Cでは、
前記軸部101のネジ101’に前記係合爪13’で係
合することから、前記嵌め付け状態は強固なものとさ
れ、特にボルト100の軸部101の軸線方向に向けて
嵌め付けられた止め付け具Cのガタ付き位置ズレなどを
効果的に防止できる。
【0072】また、請求項4記載の止め付け具Cでは、
特に前記係合手段13を複数の係合爪13’、13’…
から構成すると共に、これらの係合爪13’、13’…
をボルト100の軸部101におけるネジ101’の仮
想のつる巻線に対応する仮想の線Z上に設けていること
から、ボルト100の軸部101のネジ101’に係合
爪13’を無理なく、かつ、より確実に係合させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る止め付け具C−1の斜視図
【図2】第1実施例に係る止め付け具C−1の平面図
【図3】図2におけるA−A線断面図
【図4】第1実施例に係る止め付け具C−1の側面図
【図5】第1実施例に係る止め付け具C−1の使用状態
を示す縦断面図
【図6】図5におけるB−B線断面図
【図7】第2実施例に係る止め付け具C−2の斜視図
【図8】第2実施例に係る止め付け具C−2の平面図
【図9】図8におけるC−C線断面図
【図10】第2実施例に係る止め付け具C−2の側面図
【図11】第2実施例に係る止め付け具C−2の使用状
態を示す縦断面図
【図12】図12におけるD−D線断面図
【図13】第3実施例に係る止め付け具C−3の斜視図
【図14】第3実施例に係る止め付け具C−3の平面図
【図15】第3実施例に係る止め付け具C−3の側面図
【図16】図14におけるE−E線断面図
【図17】第3実施例に係る止め付け具C−3の側面図
【図18】第3実施例に係る止め付け具C−3の底面図
【図19】第3実施例に係る止め付け具C−3の使用状
態を示す縦断面図
【図20】図19におけるF−F線断面図
【図21】止め付け具Cの使用状態を示す斜視図
【符号の説明】
100 ボルト 101 軸部 102 頭部 C 止め付け具 10 バネ板状材 10a 湾曲内側 10a’ 面 13 係合手段 13’ 係合爪 H’ 穴縁部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボルトの軸部に嵌め付けられて該ボルト
    の頭部との間で該ボルトの軸部の差し入れ穴縁部を挟み
    込み状に締め付ける止め付け具であって、 この止め付け具は、弧状に湾曲されたバネ板状材よりな
    り、この弧状に湾曲されたバネ板状材の両側縁部間より
    該バネ板状材の湾曲内側に前記ボルトの軸部を受け入れ
    可能に構成してあると共に、 前記バネ板状材の湾曲内側の面の構成する仮想の円の直
    径が、前記ボルトの軸部の直径よりも小さく構成してあ
    り、 前記ボルトの軸部に対して前記バネ板状材の湾曲内側の
    面を面的に密着して嵌め付けられることを特徴とするボ
    ルト止め付け具。
  2. 【請求項2】 ボルトの軸部に嵌め付けられて該ボルト
    の頭部との間で該ボルトの軸部の差し入れ穴縁部を挟み
    込み状に締め付ける止め付け具であって、 この止め付け具は、弧状に湾曲されたバネ板状材よりな
    り、この弧状に湾曲されたバネ板状材の両側縁部間より
    該バネ板状材の湾曲内側に前記ボルトの軸部を受け入れ
    可能に構成してあると共に、 該バネ板状材の湾曲内側には、該湾曲内側に受け入れら
    れたボルトの軸部に係合する係合手段が設けられている
    ことを特徴とするボルト止め付け具。
  3. 【請求項3】 弧状に湾曲されたバネ板状材の湾曲内側
    にある係合手段が、ボルトの軸部のネジに係合する係合
    爪であることを特徴とする請求項2記載のボルト止め付
    け具。
  4. 【請求項4】 弧状に湾曲されたバネ板状材の湾曲内側
    にある係合手段が、ボルトの軸部のネジに係合する複数
    の係合爪から構成されていると共に、 該複数の係合爪が、止め付け具の嵌め付けられるボルト
    の軸部におけるネジの仮想のつる巻き線に対応する仮想
    の線上に設けてあることを特徴とする請求項3記載のボ
    ルト止め付け具。
JP18504795A 1995-06-29 1995-06-29 ボルト止め付け具 Pending JPH0914236A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18504795A JPH0914236A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 ボルト止め付け具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18504795A JPH0914236A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 ボルト止め付け具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0914236A true JPH0914236A (ja) 1997-01-14

Family

ID=16163872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18504795A Pending JPH0914236A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 ボルト止め付け具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0914236A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6974811B1 (ja) * 2020-11-29 2021-12-01 孝一 松永 締結部材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6974811B1 (ja) * 2020-11-29 2021-12-01 孝一 松永 締結部材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6095734A (en) Pushnut
US4644614A (en) Plastic fastener for spacing and supporting two plates
US3967432A (en) Panel edge fastener receptacle and joint
JP4584885B2 (ja) ボックス固定具及びボックス固定具の取付方法
JPH11230135A (ja) 物品取付具
JP2006138466A (ja) クリップ及び該クリップと取付け部材との取付け構造
JPH0914236A (ja) ボルト止め付け具
US5775862A (en) Threaded device for receiving an externally threaded screw
JP4971247B2 (ja) スタッドボルト用固定クリップ
JP2606412Y2 (ja) クリップ
JP2005076646A (ja) 取付クリップ
JP3137495B2 (ja) 竪樋取付具
JPH0318732Y2 (ja)
JP2001280317A (ja) 締付け固定具
WO2018237360A1 (en) NUT FIXING CLAMP AND NUT FIXING CLAMP
JP2003314886A (ja) 機器の壁面据付け装置
JP2000104434A (ja) 取付具締結用の締結板
JP2001020419A (ja) スペーサ
JP2000079857A (ja) 車両用バンパーの取付け構造
JPS6016185Y2 (ja) 入隅外壁コーナーの保持具
JPH0342249Y2 (ja)
JP2000304023A (ja) 取付具
US20040131422A1 (en) Fastening structure for connector
JPH0810699Y2 (ja) クリップ
JP2024051308A (ja) 機器固定用台座