JPH0914205A - デジタル的流体圧制御装置 - Google Patents
デジタル的流体圧制御装置Info
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- JPH0914205A JPH0914205A JP19566695A JP19566695A JPH0914205A JP H0914205 A JPH0914205 A JP H0914205A JP 19566695 A JP19566695 A JP 19566695A JP 19566695 A JP19566695 A JP 19566695A JP H0914205 A JPH0914205 A JP H0914205A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は油圧、空圧等の流体の圧力をデジタ
ル的に供給するデジタル的流体圧制御装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】本発明のデジタル的流体圧制御装置は、ブロツ
クのプランジヤに圧力流体を供給する上流側流路と、排
出する下流側流路とを設け、その下流側流路に絞り装
置、又は、絞り装置と開閉弁とを設ける。そして、プラ
ンジヤで動かす拡大部材の下部に下部移動接点を設け、
この下部移動接点に対抗した位置に下部固定接点を設け
る、この下部固定接点を拡大部材の下方のストツパーと
し、このストツパーである下部固定接点に下部移動接点
が接触しているときに圧力流体を供給する。又、拡大部
材の上部に上部移動接点を設け、この上部移動接点に対
抗した位置に接点間隔を調整出来る上部固定接点を設
け、この上部固定接点を拡大部材の上方のストツパーと
し、このストツパーである上部固定接点に上部移動接点
が接触しているときに圧力流体をリークするようにした
ものである。
ル的に供給するデジタル的流体圧制御装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】本発明のデジタル的流体圧制御装置は、ブロツ
クのプランジヤに圧力流体を供給する上流側流路と、排
出する下流側流路とを設け、その下流側流路に絞り装
置、又は、絞り装置と開閉弁とを設ける。そして、プラ
ンジヤで動かす拡大部材の下部に下部移動接点を設け、
この下部移動接点に対抗した位置に下部固定接点を設け
る、この下部固定接点を拡大部材の下方のストツパーと
し、このストツパーである下部固定接点に下部移動接点
が接触しているときに圧力流体を供給する。又、拡大部
材の上部に上部移動接点を設け、この上部移動接点に対
抗した位置に接点間隔を調整出来る上部固定接点を設
け、この上部固定接点を拡大部材の上方のストツパーと
し、このストツパーである上部固定接点に上部移動接点
が接触しているときに圧力流体をリークするようにした
ものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は油圧、空圧等の流体の
圧力をデジタル的に供給するデジタル的流体圧制御装置
に関する。
圧力をデジタル的に供給するデジタル的流体圧制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一端を流体路に接し、他端をアクチエタ
板に接する小径のアクチエタと、このアクチエタを押す
加圧スプリングと、この加圧スプリングがアクチエタを
押す弾力を変える弾力変換装置と、前記加圧スプリング
に対抗して設けた対抗スプリングと、前記アクチエタ板
の位置を検知して開閉する開閉弁とを設け、前記アクチ
エタを押す弾力変換装置の加圧スプリングの押圧力と対
抗スプリングの弾力とが釣り合った位置を原点とし、こ
の原点の位置近傍で開閉弁を開閉してパルス的に流体圧
を制御するパルス的流体圧制御装置を特開平4−191
505号公報に開示した。
板に接する小径のアクチエタと、このアクチエタを押す
加圧スプリングと、この加圧スプリングがアクチエタを
押す弾力を変える弾力変換装置と、前記加圧スプリング
に対抗して設けた対抗スプリングと、前記アクチエタ板
の位置を検知して開閉する開閉弁とを設け、前記アクチ
エタを押す弾力変換装置の加圧スプリングの押圧力と対
抗スプリングの弾力とが釣り合った位置を原点とし、こ
の原点の位置近傍で開閉弁を開閉してパルス的に流体圧
を制御するパルス的流体圧制御装置を特開平4−191
505号公報に開示した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】開示した従来のパルス
的流体圧制御装置には、流体のパルス数を増減する装置
が無いことから、パルス数を増減することが出来、更
に、供給した流体圧が所定圧力より越えないようにする
ことが出来るデジタル的流体圧制御装置が望まれてい
た。
的流体圧制御装置には、流体のパルス数を増減する装置
が無いことから、パルス数を増減することが出来、更
に、供給した流体圧が所定圧力より越えないようにする
ことが出来るデジタル的流体圧制御装置が望まれてい
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタル的流体
圧制御装置は、ブロツクのプランジヤに圧力流体を供給
する上流側流路と、排出する下流側流路とを設け、その
下流側流路に絞り装置、又は、絞り装置と開閉弁とを設
ける。そして、プランジヤで動かす拡大部材の下部に下
部移動接点を設け、この下部移動接点に対抗した位置に
下部固定接点を設ける。この下部固定接点を拡大部材の
下方のストツパーとし、このストツパーである下部固定
接点に下部移動接点が接触しているときに圧力流体を供
給する。又、拡大部材の上部に上部移動接点を設け、こ
の上部移動接点に対抗した位置に接点間隔を調整出来る
上部固定接点を設け、この上部固定接点に上部移動接点
が接触しているときに圧力流体をリークするようにした
ものである。
圧制御装置は、ブロツクのプランジヤに圧力流体を供給
する上流側流路と、排出する下流側流路とを設け、その
下流側流路に絞り装置、又は、絞り装置と開閉弁とを設
ける。そして、プランジヤで動かす拡大部材の下部に下
部移動接点を設け、この下部移動接点に対抗した位置に
下部固定接点を設ける。この下部固定接点を拡大部材の
下方のストツパーとし、このストツパーである下部固定
接点に下部移動接点が接触しているときに圧力流体を供
給する。又、拡大部材の上部に上部移動接点を設け、こ
の上部移動接点に対抗した位置に接点間隔を調整出来る
上部固定接点を設け、この上部固定接点に上部移動接点
が接触しているときに圧力流体をリークするようにした
ものである。
【0005】
【作用】拡大部材の下部移動接点が加圧スプリングの弾
力で、下部固定接点と接触したとき拡大部材を停止する
と同時に開閉弁を作動して圧力流体を供給し、その圧力
流体でプランジヤを上昇し両接点を開いて圧力流体の供
給を停止する。プランジヤの下流側流路に設けた絞り装
置を通して流体を排出するとプランジヤは下降する。こ
のようにして上下に移動して振動するランジヤの振動数
は、絞り装置の開き量を増すと流体の排出量が多くなり
早く振動し、少なくすると遅く振動するようになり、こ
のプランジヤの振動数に従ってアクチエタに供給する流
体圧のパルス数を変更する。供給する流体圧が所定圧力
より越えたときプランジヤが拡大部材を上昇して上部移
動接点が上部固定接点に接触しているときに圧力流体を
リークして流体圧が所定値まで下がるようにする。
力で、下部固定接点と接触したとき拡大部材を停止する
と同時に開閉弁を作動して圧力流体を供給し、その圧力
流体でプランジヤを上昇し両接点を開いて圧力流体の供
給を停止する。プランジヤの下流側流路に設けた絞り装
置を通して流体を排出するとプランジヤは下降する。こ
のようにして上下に移動して振動するランジヤの振動数
は、絞り装置の開き量を増すと流体の排出量が多くなり
早く振動し、少なくすると遅く振動するようになり、こ
のプランジヤの振動数に従ってアクチエタに供給する流
体圧のパルス数を変更する。供給する流体圧が所定圧力
より越えたときプランジヤが拡大部材を上昇して上部移
動接点が上部固定接点に接触しているときに圧力流体を
リークして流体圧が所定値まで下がるようにする。
【0006】
【実施例】この発明を例示した図にもとずいて説明す
る。図1に於いて、ワークwを移動するアクチエタ1に
接続する流体路2、3の中、流体路2にはタンク4の油
を高圧で吐出量の少ないポンプ5で逆止弁6を通して供
給し流体圧の制御を行ない、低圧で吐出量の多いいポン
プ7で絞り弁8、逆止弁9を通して供給し、ワークwを
所定位置に移動したのち流体の供給を停止する。又、流
体路2は逆止弁6の上流側で分岐して常時開の開閉弁1
0を通してタンク4に通じている。流体路3は常時閉の
開閉弁11、絞り弁12を介してアクチエタ1の油をタ
ンク4に排出するようになつている。流体路2の圧力は
圧力センサ13で検知し、その信号を制御装置14に送
る。流体路2をアクチエタ1の圧力を保持する逆止弁6
の下流側で分岐してデジタル的流体圧制御装置15に通
じる。
る。図1に於いて、ワークwを移動するアクチエタ1に
接続する流体路2、3の中、流体路2にはタンク4の油
を高圧で吐出量の少ないポンプ5で逆止弁6を通して供
給し流体圧の制御を行ない、低圧で吐出量の多いいポン
プ7で絞り弁8、逆止弁9を通して供給し、ワークwを
所定位置に移動したのち流体の供給を停止する。又、流
体路2は逆止弁6の上流側で分岐して常時開の開閉弁1
0を通してタンク4に通じている。流体路3は常時閉の
開閉弁11、絞り弁12を介してアクチエタ1の油をタ
ンク4に排出するようになつている。流体路2の圧力は
圧力センサ13で検知し、その信号を制御装置14に送
る。流体路2をアクチエタ1の圧力を保持する逆止弁6
の下流側で分岐してデジタル的流体圧制御装置15に通
じる。
【0007】デジタル的流体圧制御装置15は、ブロツ
ク16の穴17に小径のプランジヤ18とプランジヤ1
8を押し上げるスプリング19を挿入する、プランジヤ
18の上端はプランジヤ18の移動量を拡大する拡大部
材20に接触し、この拡大部材20はブロツク16に固
定した台21にピン22で揺動できるように支持する。
プランジヤ18に対抗した位置にロツト23を当接す
る、このロツト23はブラケツト24に上下動出来るよ
うに支持し、上端にバネ受け25を設ける。このバネ受
け25で受けてロツト23を押し下げる加圧スプリング
26の上端には加圧板27を置き、加圧板27はスクリ
ユー28に螺合する。この加圧スプリング26を押して
弾力を変える弾力変換装置を構成する加圧板27に螺合
するスクリユー28の端部は軸受29で支持し、軸受2
9は柱30に支持したケース31に収容する。そして、
スクリユー28はケース31に支持したパルスモータ等
のサーボモータ32にカツプリング33で接続するか、
図示していない手動ハンドルを固定する。ブロツク16
にはプランジヤ18に圧力流体を供給する上流側流路3
4と、排出する下流側流路35とを設け、この下流側流
路35にねじ36で下流側流路35を閉じたり開いたり
して流量を制御する弁や、図示していないが市販の絞り
弁等を用いた絞り装置37を設ける。この絞り装置37
を通った流体は直接タンク4に流すか、流す時を選ぶ為
に常時閉の開閉弁38を通して流体をリークするように
する。
ク16の穴17に小径のプランジヤ18とプランジヤ1
8を押し上げるスプリング19を挿入する、プランジヤ
18の上端はプランジヤ18の移動量を拡大する拡大部
材20に接触し、この拡大部材20はブロツク16に固
定した台21にピン22で揺動できるように支持する。
プランジヤ18に対抗した位置にロツト23を当接す
る、このロツト23はブラケツト24に上下動出来るよ
うに支持し、上端にバネ受け25を設ける。このバネ受
け25で受けてロツト23を押し下げる加圧スプリング
26の上端には加圧板27を置き、加圧板27はスクリ
ユー28に螺合する。この加圧スプリング26を押して
弾力を変える弾力変換装置を構成する加圧板27に螺合
するスクリユー28の端部は軸受29で支持し、軸受2
9は柱30に支持したケース31に収容する。そして、
スクリユー28はケース31に支持したパルスモータ等
のサーボモータ32にカツプリング33で接続するか、
図示していない手動ハンドルを固定する。ブロツク16
にはプランジヤ18に圧力流体を供給する上流側流路3
4と、排出する下流側流路35とを設け、この下流側流
路35にねじ36で下流側流路35を閉じたり開いたり
して流量を制御する弁や、図示していないが市販の絞り
弁等を用いた絞り装置37を設ける。この絞り装置37
を通った流体は直接タンク4に流すか、流す時を選ぶ為
に常時閉の開閉弁38を通して流体をリークするように
する。
【0008】拡大部材20の先端部の下部に絶縁部材3
9を介して下部移動接点40を設け、この下部移動接点
40に対抗した位置のブロツク16に絶縁部材41を介
して下部固定接点42を設ける。この下部固定接点42
を拡大部材20の下方のストツパーとし、このストツパ
ーである下部固定接点42に下部移動接点40が接触し
ているときに通電し、その信号を受けた制御装置14は
開閉弁10を作動して圧力流体をアクチエタ1とデジタ
ル的流体圧制御装置15に供給する。下部移動接点40
と下部固定接点42とが接触して開閉弁10を作動し、
上流側流路34から穴17に圧力流体を送ることによつ
てプランジヤ18を上昇し、下部移動接点40と下部固
定接点42とを離して圧力流体の供給を止め、逆止弁6
で圧力を保持するが、下流側流路35から流体を排出す
ることによつてプランジヤ18は下降し、前記作動を繰
り返すことによつてプランジヤ18と流体圧とは振動す
るようになる。その周期は、絞り装置37の絞り量を開
いて排出量を増せば図3のaのように短くなりアクチエ
タに供給する流体圧のパルス数を増す、逆に絞り量を減
じて排出量を少なくすると図3のbのようになつてパル
ス数を減じていくことにより供給する流体圧のパルス数
を変更することが出来るものである。下部固定接点42
をストツパーとしたことによつて、加圧スプリング26
の押し圧力を一定に保って流体圧を安定させるととも
に、市販されているスイツチの有する、動作までの動
き、動作後の動きを省略することが出来、図3に示すパ
ルスの高さhを低くして供給する流体圧を安定すること
が出来ようになる。
9を介して下部移動接点40を設け、この下部移動接点
40に対抗した位置のブロツク16に絶縁部材41を介
して下部固定接点42を設ける。この下部固定接点42
を拡大部材20の下方のストツパーとし、このストツパ
ーである下部固定接点42に下部移動接点40が接触し
ているときに通電し、その信号を受けた制御装置14は
開閉弁10を作動して圧力流体をアクチエタ1とデジタ
ル的流体圧制御装置15に供給する。下部移動接点40
と下部固定接点42とが接触して開閉弁10を作動し、
上流側流路34から穴17に圧力流体を送ることによつ
てプランジヤ18を上昇し、下部移動接点40と下部固
定接点42とを離して圧力流体の供給を止め、逆止弁6
で圧力を保持するが、下流側流路35から流体を排出す
ることによつてプランジヤ18は下降し、前記作動を繰
り返すことによつてプランジヤ18と流体圧とは振動す
るようになる。その周期は、絞り装置37の絞り量を開
いて排出量を増せば図3のaのように短くなりアクチエ
タに供給する流体圧のパルス数を増す、逆に絞り量を減
じて排出量を少なくすると図3のbのようになつてパル
ス数を減じていくことにより供給する流体圧のパルス数
を変更することが出来るものである。下部固定接点42
をストツパーとしたことによつて、加圧スプリング26
の押し圧力を一定に保って流体圧を安定させるととも
に、市販されているスイツチの有する、動作までの動
き、動作後の動きを省略することが出来、図3に示すパ
ルスの高さhを低くして供給する流体圧を安定すること
が出来ようになる。
【0009】拡大部材20の上部に固定した絶縁部材4
3を介して上部移動接点44を設け、この上部移動接点
44に対抗した位置に、ブラケツト24に固定した絶縁
部材45の雌ねじ部に螺合して上部移動接点44との接
点間隔を調整出来る上部固定接点46を設ける。この上
部固定接点46に上部移動接点44が接触しているとき
に開閉弁38を開いて圧力流体をリークすることによつ
てアクチエタ1内の流体圧が所定値より上昇したときに
圧力を下げることが出来る。
3を介して上部移動接点44を設け、この上部移動接点
44に対抗した位置に、ブラケツト24に固定した絶縁
部材45の雌ねじ部に螺合して上部移動接点44との接
点間隔を調整出来る上部固定接点46を設ける。この上
部固定接点46に上部移動接点44が接触しているとき
に開閉弁38を開いて圧力流体をリークすることによつ
てアクチエタ1内の流体圧が所定値より上昇したときに
圧力を下げることが出来る。
【0010】開閉弁38は、サーボモータ32を回転し
て供給する流体の圧力を変更するときと、アクチエータ
1の流体圧が所定値を越えて上部固定接点46に上部移
動接点44が接触したときに作動して流体をリークする
ようにし、流体圧を上昇下降するときに振動させること
によつて、ゴムホース等を用いた流体路2のアキユムレ
ータ効果によって弾力変換装置が指定する圧力と差が生
ずるといった弊害を除き、変更後のアクチエータ1の圧
力を振動させないで所定値に保つようにするが出来る。
て供給する流体の圧力を変更するときと、アクチエータ
1の流体圧が所定値を越えて上部固定接点46に上部移
動接点44が接触したときに作動して流体をリークする
ようにし、流体圧を上昇下降するときに振動させること
によつて、ゴムホース等を用いた流体路2のアキユムレ
ータ効果によって弾力変換装置が指定する圧力と差が生
ずるといった弊害を除き、変更後のアクチエータ1の圧
力を振動させないで所定値に保つようにするが出来る。
【0011】絞り装置37と開閉弁38とを別々に設け
たが、絞り装置37のねじ36を図示していないソレノ
イドとスプリングを用い、下流側流路35をスプリング
の弾力で閉じ、ソレノイドで開くことによつて、絞り装
置37と開閉弁38とを一体的にすることが出来る。下
流側流路35を閉じるのに、図ではニードルを用いてい
るが、図示していないがoリングをはめたフラツトな弁
で下流側流路35を塞ぎ、その弁をねじ36で先端部に
設けたボールを介して開閉することも出来る。
たが、絞り装置37のねじ36を図示していないソレノ
イドとスプリングを用い、下流側流路35をスプリング
の弾力で閉じ、ソレノイドで開くことによつて、絞り装
置37と開閉弁38とを一体的にすることが出来る。下
流側流路35を閉じるのに、図ではニードルを用いてい
るが、図示していないがoリングをはめたフラツトな弁
で下流側流路35を塞ぎ、その弁をねじ36で先端部に
設けたボールを介して開閉することも出来る。
【0012】図2に示すものは他の実施例であつて、先
に説明したものと同じものは同一符号を付して説明を省
略する。デジタル的制御装置15の下部固定接点42に
下部移動接点40が接触しているときに常時閉の開閉弁
47を高周波電源48で高周波振動的に開閉して、一つ
のポンプ49、アキユームレータ50から高周波振動的
に、異なる圧力の圧力流体を複数のアクチエタ1に供給
するものである。開閉弁47を高周波振動させることに
よつて、図3に示すように、従来瞬間的に発生するサー
ジ圧力dの時間より短い時間で階段eのように増圧供給
するのでサージ圧力を無くすことが出来、特に流体が空
気の場合に効果がある。
に説明したものと同じものは同一符号を付して説明を省
略する。デジタル的制御装置15の下部固定接点42に
下部移動接点40が接触しているときに常時閉の開閉弁
47を高周波電源48で高周波振動的に開閉して、一つ
のポンプ49、アキユームレータ50から高周波振動的
に、異なる圧力の圧力流体を複数のアクチエタ1に供給
するものである。開閉弁47を高周波振動させることに
よつて、図3に示すように、従来瞬間的に発生するサー
ジ圧力dの時間より短い時間で階段eのように増圧供給
するのでサージ圧力を無くすことが出来、特に流体が空
気の場合に効果がある。
【0013】51は流体の逃げ路であって、シール52
を省略してプランジヤ18との摩擦力を無くしたい場合
や、プランジヤ18にかかる流体圧がシール52の耐圧
を越えるような場合にプランジヤ18の周囲から漏れる
流体を逃がすのに用いる。
を省略してプランジヤ18との摩擦力を無くしたい場合
や、プランジヤ18にかかる流体圧がシール52の耐圧
を越えるような場合にプランジヤ18の周囲から漏れる
流体を逃がすのに用いる。
【0014】
【発明の効果】本発明によつて次ぎのような効果があ
る。 1、絞り装置34を設けその絞り量を開いて排出量を増
せばパルス的に供給する流体圧の単位時間当たりパルス
数は増し、逆に絞り量を減じて排出量を少なくするとパ
ルス数を減じていくことにより供給する流体圧のパルス
数を変更することが出来る。 2、開閉弁38を設けたことにより、開閉弁38を開い
たときにパルスを発生させ、ワークwをパルス的に加圧
又は振動することができた。 3、下部固定接点42を接点とストツパーとにしたこと
によつて、市販されているスイツチの有する、動作まで
の動き、動作後の動きを省略することが出来、図3に示
すパルスの高さhを低くして、供給する流体圧を安定す
ることが出来た。 4拡大部材の上部に上部移動接点を設け、この上部移動
接点に対抗した位置に接点間隔を調整出来る上部固定接
点を設け、上部固定接点に上部移動接点が接触している
ときに圧力流体をリークすることによつてアクチエータ
1の異常な圧力上昇を防ぎ、圧力を所定値に保つことが
出来ると共に安全装置しとての効果もある。 5、開閉弁41を高周波振動させることによつて、図2
に示すように、従来瞬間的に発生する高圧力dを無くし
て、階段eのように増圧供給するので特に流体が空気の
場合に効果がある。 6、弾力変換装置の加圧スプリング26の弾力を加圧板
27の位置を変えるだけで、従来の電磁比例制御弁が制
御出来る範囲を越えて低圧から高圧まで変化させること
が出来、流体が油の場合アクチエタに供給する時以外
は、油をタンク4に無負荷で流しているから従来のリリ
ーフ弁を使用して圧力を発生しているときのように油温
の上昇が無い等省エネルギイの効果を奏するものであ
る。
る。 1、絞り装置34を設けその絞り量を開いて排出量を増
せばパルス的に供給する流体圧の単位時間当たりパルス
数は増し、逆に絞り量を減じて排出量を少なくするとパ
ルス数を減じていくことにより供給する流体圧のパルス
数を変更することが出来る。 2、開閉弁38を設けたことにより、開閉弁38を開い
たときにパルスを発生させ、ワークwをパルス的に加圧
又は振動することができた。 3、下部固定接点42を接点とストツパーとにしたこと
によつて、市販されているスイツチの有する、動作まで
の動き、動作後の動きを省略することが出来、図3に示
すパルスの高さhを低くして、供給する流体圧を安定す
ることが出来た。 4拡大部材の上部に上部移動接点を設け、この上部移動
接点に対抗した位置に接点間隔を調整出来る上部固定接
点を設け、上部固定接点に上部移動接点が接触している
ときに圧力流体をリークすることによつてアクチエータ
1の異常な圧力上昇を防ぎ、圧力を所定値に保つことが
出来ると共に安全装置しとての効果もある。 5、開閉弁41を高周波振動させることによつて、図2
に示すように、従来瞬間的に発生する高圧力dを無くし
て、階段eのように増圧供給するので特に流体が空気の
場合に効果がある。 6、弾力変換装置の加圧スプリング26の弾力を加圧板
27の位置を変えるだけで、従来の電磁比例制御弁が制
御出来る範囲を越えて低圧から高圧まで変化させること
が出来、流体が油の場合アクチエタに供給する時以外
は、油をタンク4に無負荷で流しているから従来のリリ
ーフ弁を使用して圧力を発生しているときのように油温
の上昇が無い等省エネルギイの効果を奏するものであ
る。
【図1】本発明のデジタル的流体圧制御装置の概念図で
ある。
ある。
【図2】他の実施例図である。
【図3】本発明の作用効果を示す図である。
16…ブロツク、18…ランジヤ、20…拡大部材、2
6…加圧スプリング、37…絞り装置、40…下部移動
接点、42…下部固定接点、44…上部移動接点、46
…上部固定接点
6…加圧スプリング、37…絞り装置、40…下部移動
接点、42…下部固定接点、44…上部移動接点、46
…上部固定接点
Claims (4)
- 【請求項1】ブロツクと、このブロツクに設けたプラン
ジヤと、このプランジヤを押し上げるスプリングと、プ
ランジヤの移動量を拡大する拡大部材と、この拡大部材
に当接するロツトと、このロツトを押し下げる加圧スプ
リングと、この加圧スプリングの弾力を変える弾力変換
装置を備えたデジタル的流体圧制御装置に於いて、プラ
ンジヤに圧力流体を供給する上流側流路と、排出する下
流側流路とを設け、この下流側流路に設けた絞り装置の
絞り量を増減して供給する流体圧のパルス数を変更する
デジタル的流体圧制御装置。 - 【請求項2】下流側流路に絞り装置と開閉弁とを設けた
のデジタル的流体圧制御装置 - 【請求項3】拡大部材の下部に下部移動接点を設け、こ
の下部移動接点に対抗した位置に下部固定接点を設け、
この下部固定接点を拡大部材の下方のストツパーとし、
このストツパーである下部固定接点に下部移動接点が接
触しているときに圧力流体を供給するデジタル的流体圧
制御装置。 - 【請求項4】拡大部材の上部に上部移動接点を設け、こ
の上部移動接点に対抗した位置に接点間隔を調整出来る
上部固定接点を設け、この上部固定接点に上部移動接点
が接触しているときに圧力流体をリークするデジタル的
流体圧制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19566695A JPH0914205A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | デジタル的流体圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19566695A JPH0914205A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | デジタル的流体圧制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0914205A true JPH0914205A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=16344980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19566695A Pending JPH0914205A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | デジタル的流体圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0914205A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2325501A3 (en) * | 2009-11-20 | 2014-02-26 | Flexibility Engineering, LLC | Positioner cylinder and methods |
-
1995
- 1995-06-28 JP JP19566695A patent/JPH0914205A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2325501A3 (en) * | 2009-11-20 | 2014-02-26 | Flexibility Engineering, LLC | Positioner cylinder and methods |
US8707851B2 (en) | 2009-11-20 | 2014-04-29 | Flexibility Engineering, Llc | Positioner apparatus and methods |
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