JPH0914174A - キャンドモータポンプの回転子体 - Google Patents

キャンドモータポンプの回転子体

Info

Publication number
JPH0914174A
JPH0914174A JP18101495A JP18101495A JPH0914174A JP H0914174 A JPH0914174 A JP H0914174A JP 18101495 A JP18101495 A JP 18101495A JP 18101495 A JP18101495 A JP 18101495A JP H0914174 A JPH0914174 A JP H0914174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
pipe
segment
rotor
rotor body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18101495A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobumitsu Kuribayashi
信光 栗林
Ichiro Sogaishi
一郎 曽我石
Shoji Iwasaki
章次 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Janome Corp
Original Assignee
Janome Sewing Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Janome Sewing Machine Co Ltd filed Critical Janome Sewing Machine Co Ltd
Priority to JP18101495A priority Critical patent/JPH0914174A/ja
Publication of JPH0914174A publication Critical patent/JPH0914174A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】温水循環用のキャンドモータポンプの回転子体
において、回転子体30がポンプのインペラ31と一体
的に形成された円筒状ボス部32の外周に配設した回転
子ヨーク33と、その外周の円周方向に等間隔に配置し
た複数のセグメント形永久磁石34と、その外周面を覆
う非磁性体の金属からなるパイプ35と、該パイプの外
周部の長手方向に形成されセグメント形永久磁石の回転
方向の位置を決定する複数条の溝36とを備えてなる。 【効果】第1に回転子体を樹脂のインサートモールドに
より一体成形する時にパイプに形成した複数条の溝を基
準にしてセグメント形永久磁石および回転子ヨークが所
定の位置から移動せず正確な位置にインペラ、円筒状ボ
ス部等と共に一体成形できる。また第2にパイプに形成
した複数条の溝を基準にしてセグメント形永久磁石素材
に対する着磁作業を容易に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャンドモータポンプ
に係り、特に24時間風呂等の温水を循環させるための
温水循環ポンプに適するキャンドモータポンプの回転子
体に関する。
【0002】
【従来の技術】図9はキャンドモータポンプの概略の構
成を示すもので、回転子体1は、インペラ2と、インペ
ラ2から軸方向に伸長する円筒状ボス部3の外周に配置
された磁性体の回転子ヨーク4と、回転子ヨーク4の外
周に配置された複数のセグメント形の永久磁石5と、永
久磁石5の外周に配置された非磁性体のパイプ6とから
構成されている。
【0003】回転子体1は、パイプ6にセグメント形の
永久磁石5および回転子ヨーク4を配置し、これを成形
型にセットしてインサートモールドによりインペラ2お
よび円筒状ボス部3を樹脂で一体的に成形すると共にこ
れらとパイプ6、セグメント形永久磁石5および回転子
ヨーク4を一体化して構成する。
【0004】ここでキャンドモータポンプについて簡単
に説明すると、キャンドモータポンプ8の回転子体1
は、バックケーシング9内に収納されている。即ち、バ
ックケーシング9のカップ状隔壁部10は、外周がモー
タの固定子収納室11の内周部を形成すると共に内側に
回転子体1の回転子部を収納し、カップ状隔壁部10と
一体をなす後部ケーシング部12はインペラ2を収納す
る後部ポンプ室13を形成している。
【0005】バックケーシング9には隔壁14を介して
前部ポンプ室15を形成するフロントケーシング16が
取り付けられ、またモータの固定子収納室11の外周部
を形成するステータハウジング17が取り付けられ、ス
テータハウジング17にはエンドブラケット18が取り
付けられている。固定子収納室11にはステータコア1
9および巻線20等からなるステータ21が配設されて
いる。キャンドモータポンプ8が作動してインペラ2が
回転すると、温水等を吸込管22から吸い込み吐出管2
3から吐き出すようになっている。
【0006】回転子体1は軸受け24、25を介して軸
26に回転自在に支持され、軸26はフロントケーシン
グ16およびバックケーシング9にこの順に形成された
支持部27および28に固定されている。
【0007】従来、このキャンドモータポンプの回転子
体1は、回転子ヨーク4とセグメント形永久磁石5とを
パイプ6の内径部に所定の位置関係で配置して、インペ
ラ2および円筒状ボス部3と共に樹脂のインサートモー
ルドにより一体的に成形して構成する。この場合回転子
体1を構成する各構成要素をエポキシ系の接着剤等で正
確な位置に位置決めして接着すると共にこの接着時に成
形時に溶けた樹脂の圧力で永久磁石等が所定の位置から
移動しないように接着剤を接着面に接着むらが生じない
ように均一に塗布し、接着剤が硬化するまで十分な時間
をかける必要があった。
【0008】また別の方法として、特開平6ー3152
45号に開示されている方法がある。要約すると、中空
円板部に小径円筒部と複数のリブを形成した円環状スペ
ーサを形成し、この円環状スペーサをパイプ端部内周面
に嵌着し、中空円板部の内端面およびリブでセグメント
形永久磁石の軸方向位置および回転方向位置を規制し、
小径円筒部の内端面で回転子ヨークの軸方向位置を規制
し、この状態でこれらを成形型にセットし、インサート
モールドによりインペラおよびボス部を樹脂で一体的に
成形すると共にこれらとパイプ、永久磁石、回転子ヨー
クおよび円環状スペーサを一体化して回転子体を構成す
る方法である。
【0009】この方法によると、回転子体を形成するの
に前記した円環状スペーサを予め形成しておく必要があ
り余分な手間や工数が必要であった。
【0010】更に前記したこれら2つの方法ではいずれ
も回転子体は樹脂のインサートモールドにより一体的に
成形して構成し、成形後にセグメント形永久磁石素材に
着磁するが、これら2つの方法では成形後にセグメント
形永久磁石が回転方向のどの位置にあるかを示すために
回転子体の見易い位置に突起やマーク等の目印を設ける
必要があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、第1に回転子体を樹脂のインサートモール
ドにより一体成形する時にセグメント形永久磁石および
回転子ヨークが所定の位置から移動せず正確な位置にイ
ンペラ等と共に一体成形できるようにすることである。
また第2に一体成型後にセグメント形永久磁石の着磁の
ために突起等の特別なマークを設けることなく、その位
置が正確に分かるようにし回転子体成形後の着磁作業を
容易に行えるようにすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来技
術の課題を解決するために、モータの固定子収納室の外
周部をなしエンドブラケットが取り付けられたステータ
ハウジングと、外周が前記固定子収納室の内周部をなす
と共に内側に前記モータの回転子を収納するカップ状隔
壁部および該カップ状隔壁部と一体的に延設されポンプ
のインペラを収納する後部ポンプ室を形成するバックケ
ーシングと、該バックケーシングに隔壁を介して取り付
けられ前部ポンプ室を形成するフロントケーシングとを
備えたキャンドモータポンプの回転子体において、前記
インペラと一体的に形成された円筒状ボス部の外周に配
設した回転子ヨークと、該回転子ヨークの外周の円周方
向に等間隔に配置した複数のセグメント形永久磁石と、
該永久磁石の外周面を覆うように固着保持した非磁性体
の金属からなるパイプと、該パイプの外周部の長手方向
に形成されセグメント形永久磁石の回転方向の位置を決
定する複数条の溝とを備えてなるキャンドモータポンプ
の回転子体を提供するものである。
【0013】本発明は前記した従来技術の課題を解決す
るために、前記キャンドモータポンプの回転子体におい
て、前記複数条の溝が、セグメント形永久磁石の着磁位
置の基準となるようにしたキャンドモータポンプの回転
子体を提供するものである。
【0014】本発明は前記した従来技術の課題を解決す
るために、前記キャンドモータポンプの回転子体におい
て、前記セグメント形永久磁石の端面が、前記非磁性体
の金属からなるパイプの一端に施された塑性加工部の係
止線部に当接し、前記セグメント形永久磁石の軸方向位
置が規制されるようにしたキャンドモータポンプの回転
子体を提供するものである。
【0015】本発明は前記した従来技術の課題を解決す
るために、前記キャンドモータポンプの回転子体におい
て、前記セグメント形永久磁石および回転子ヨークの端
面が、前記パイプの一端に施された曲げ加工部の係止部
に当接し、これら部材の軸方向位置が規制されるように
したキャンドモータポンプの回転子体を提供するもので
ある。
【0016】本発明は前記した従来技術の課題を解決す
るために、前記キャンドモータポンプの回転子体におい
て、前記回転子体を構成するパイプ、セグメント形永久
磁石および回転子ヨークが、樹脂のインサートモールド
により成形された前記インペラおよび円筒状ボス部と一
体的に構成されているキャンドモータポンプの回転子体
を提供するものである。
【0017】
【発明の作用】本発明によれば、第1に回転子体を樹脂
のインサートモールドにより一体成形する時にパイプに
形成した複数条の溝を基準にしてセグメント形永久磁石
および回転子ヨークが所定の位置から移動せず正確な位
置にインペラ、円筒状ボス部等と共に一体成形できる。
また第2にパイプに形成した複数条の溝を基準にしてセ
グメント形永久磁石素材の位置が確認でき、これらに対
する着磁作業を容易に行うことができる。
【0018】
【第1実施例】以下本発明を第1実施例により図面を参
照しながら説明する。
【0019】図1において、回転子体30はインペラ3
1、インペラ31と一体的に形成された円筒状ボス部3
2、円筒状ボス部32の外周に配置した珪素鋼板等から
なる回転子ヨーク33、円周方向に一定のピッチで配置
されたフェライト等からなるセグメント形永久磁石34
およびこれらを覆う非磁性体の薄肉金属からなるパイプ
35とから構成されている。
【0020】図1のA−A断面の図2において、セグメ
ント形永久磁石34は、非磁性体の薄肉金属からなるパ
イプ35の外周部の長手方向に図4に示すように形成さ
れた複数の溝36の内面が複数のセグメント形永久磁石
34の回転方向の位置を規制している。
【0021】図1のB−B断面の図3においてパイプ3
5の端部には、塑性加工によりその内面が平面状をなす
複数の塑性加工部37が形成され、図1におけるセグメ
ント形永久磁石34の外周後部端が、パイプの塑性加工
部37の内面の係止線部F(図4)に当節し、パイプ3
5に対する軸方向位置が規制されている。
【0022】図1に示す回転子体30を形成するに当た
り、接着剤を塗布したセグメント形永久磁石34を回転
子ヨーク33に取り付け、図2に示すパイプ35と同様
な内側断面をなす治具内で各セグメント形永久磁石34
の回転方向のピッチを調節すると共に回転子ヨーク33
に対する軸方向位置を調節して接着により一体化する。
【0023】次にこの一体化したものをパイプ35に嵌
着し、セグメント形永久磁石34の外周後部端を、パイ
プ35の塑性加工部37の内面の係止線部Fに当節させ
る。このユニットを樹脂成形用金型にセットし、インサ
ートモールドによりインペラ31とインペラの円筒状ボ
ス部32およびこれらとパイプ35、セグメント形永久
磁石34および回転子ヨーク33を一体的に樹脂で成形
する。成形用樹脂には、本実施例ではガラス繊維入りノ
リル樹脂(エンジアリングプラスチック社製、変性PP
O)を使用した。
【0024】この成形時に溶けた樹脂がインペラ31の
側からセグメント形永久磁石34および回転子ヨーク3
3を押すが、セグメント形永久磁石34の外周後部端
が、パイプ35の塑性加工部37の内面の係止線部Fに
当節させられ、塑性加工部37が金型の内壁で押えられ
ているので、各セグメント形永久磁石34および回転子
ヨーク33はパイプ35に対して移動せず、インペラ3
1および円筒状ボス部32が成形されると共にこれらが
所定の位置関係で樹脂により一体化される。
【0025】以上のように第1本実施例よれば、第1に
回転子体を樹脂のインサートモールドにより一体成形す
る時にパイプに形成した複数条の溝を基準にしてセグメ
ント形永久磁石および回転子ヨークが所定の位置から移
動せず正確な位置にインペラ、円筒状ボス部等と共に一
体成形でき、また第2にパイプに形成した複数条の溝を
基準にしてセグメント形永久磁石素材の位置が確認で
き、これらに対する着磁を容易に行うことができる。
【0026】
【第2実施例】以下本発明を第2実施例により図面を参
照しながら説明する。この第2実施例が第1実施例と異
なる点は、パイプの形状であり、第1実施例の塑性加工
部がセグメント形永久磁石の軸方向位置を規制したのに
対して、第2実施例では曲げ加工部がセグメント形永久
磁石および回転子ヨークの軸方向位置を規制する点であ
り、その他については同様である。従って該第2実施例
で第1実施例と同様な部品部位には同一の符号を付して
詳細な説明は省略する。
【0027】図5において、回転子体40は第1実施例
と同様にインペラ31、インペラ31と一体的に形成さ
れた円筒状ボス部32、円周方向に一定のピッチで配置
されたセグメント形永久磁石34および回転子ヨーク3
3とから構成されている。
【0028】図5のD−D断面を示す図6において、セ
グメント形永久磁石34は非磁性体の薄肉パイプ45の
外周部に図7に示すように長手方向にに形成された複数
の溝46がセグメント形永久磁石33の回転方向の位置
を規制し、回転方向のピッチを保持している。
【0029】パイプ45の端部には、図7に示すように
曲げ加工により複数の曲げ加工部47が形成され、図5
におけるセグメント形永久磁石34および回転子ヨーク
33の後部端が、パイプ45の曲げ加工部47の内面に
当節し、パイプ45に対する軸方向位置が規制されてい
る。
【0030】図5に示す回転子体40を形成するに当た
り、セグメント形永久磁石34および回転子ヨーク33
をパイプ45内に嵌着し、セグメント形永久磁石34お
よび回転子ヨーク33の後部端を、パイプ45の曲げ加
工部42の内面の係止部G(図7参照)に当節させる。
このユニットを樹脂成形用金型にセットし、インサート
モールドによりインペラ31とインペラの円筒状ボス部
32およびこれらとパイプ45、セグメント形永久磁石
34および回転子ヨーク33を一体的に樹脂で成形す
る。
【0031】この成形時に溶けた樹脂がインペラ31の
側からセグメント形永久磁石34および回転子ヨーク3
3を押すが、セグメント形永久磁石34および回転子ヨ
ーク33の後部端が、パイプ45の曲げ加工部47の内
面の係止部Gに当節させられ、曲げ加工47が金型の内
壁で押えられているので、各セグメント形永久磁石34
および回転子ヨーク33はパイプ45に対して移動せ
ず、インペラ31および円筒状ボス部32が成形される
と共にこれらが所定の位置関係で樹脂により一体化され
る。
【0032】図8はパイプの他の実施例を示すもので、
パイプ55の長手方向には複数の溝56が形成され、パ
イプ55の端部には同図に示すように曲げ加工により複
数の曲げ加工部57が形成され、セグメント形永久磁石
34および回転子ヨーク33の後部端が、パイプ55の
曲げ加工部57の内面の係止部Hに当節し、パイプ55
に対する軸方向位置を規制するようになっている。
【0033】以上のように第2本実施例よれば、回転子
体を樹脂のインサートモールドにより一体成形する時に
パイプに形成した複数条の溝を基準にしてセグメント形
永久磁石および回転子ヨークが所定の位置から移動せず
正確な位置にインペラ、円筒状ボス部等と共に一体成形
でき、またパイプに形成した複数条の溝を基準にしてセ
グメント形永久磁石素材の位置が確認でき、これらに対
する着磁を容易に行うことができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第1に回
転子体を樹脂のインサートモールドにより一体成形する
時にパイプに形成した複数条の溝を基準にしてセグメン
ト形永久磁石および回転子ヨークが所定の位置から移動
せず正確な位置にインペラ、円筒状ボス部等と共に一体
成形でき、また第2にパイプに形成した複数条の溝を基
準にしてセグメント形永久磁石素材の位置が確認でき、
これらに対する着磁を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の回転子体の断面図
【図2】 図1のA−A断面図
【図3】 図1のB−B断面図
【図4】 パイプの図1のC矢視になる斜視図
【図5】 第1実施例の回転子体の断面図
【図6】 図5のD−D断面図
【図7】 パイプの図5のE矢視になる斜視図
【図8】 図7とは別実施例のパイプの斜視図
【図9】 従来例の回転子体を含むキャンドモータポン
プの概略図
【符号の説明】
30 回転子体 31 インペラ 32 円筒状ボス部 33 回転子ヨーク 34 セグメント形永久磁石 35、45、55 パイプ 36、46、56 複数条の溝 F 係止線部 G、H 係止部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータの固定子収納室の外周部をなしエン
    ドブラケットが取り付けられたステータハウジングと、
    外周が前記固定子収納室の内周部をなすと共に内側に前
    記モータの回転子を収納するカップ状隔壁部および該カ
    ップ状隔壁部と一体的に延設されポンプのインペラを収
    納する後部ポンプ室を形成するバックケーシングと、該
    バックケーシングに隔壁を介して取り付けられ前部ポン
    プ室を形成するフロントケーシングとを備えたキャンド
    モータポンプの回転子体において、前記インペラと一体
    的に形成された円筒状ボス部の外周に配設した回転子ヨ
    ークと、該回転子ヨークの外周の円周方向に等間隔に配
    置した複数のセグメント形永久磁石と、永久磁石の外周
    面を覆うように固着保持した非磁性体の金属からなるパ
    イプと、該パイプの外周部の長手方向に形成されセグメ
    ント形永久磁石の回転方向の位置を決定する複数条の溝
    とを備えてなることを特徴とするキャンドモータポンプ
    の回転子体。
  2. 【請求項2】前記複数条の溝が、セグメント形永久磁石
    の着磁位置の基準となることを特徴とする請求項1に記
    載のキャンドモータポンプの回転子体。
  3. 【請求項3】前記セグメント形永久磁石の端面が、前記
    非磁性体の金属からなるパイプの一端に施された塑性加
    工部の係止線部に当接し、前記セグメント形永久磁石の
    軸方向位置が規制されることを特徴とする請求項1また
    は請求項2のいずれか1項に記載のキャンドモータポン
    プの回転子体。
  4. 【請求項4】前記セグメント形永久磁石および回転子ヨ
    ークの端面が、前記パイプの一端に施された曲げ加工部
    の係止部に当接し、これら部材の軸方向位置が規制され
    ることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項
    に記載のキャンドモータポンプの回転子体。
  5. 【請求項5】前記回転子体を構成するパイプ、セグメン
    ト形永久磁石および回転子ヨークが、樹脂のインサート
    モールドにより成形された前記インペラおよび円筒状ボ
    ス部と一体的に構成されていることを特徴とする請求項
    1〜請求項4のいずれか1項に記載のキャンドモータポ
    ンプの回転子体。
JP18101495A 1995-06-23 1995-06-23 キャンドモータポンプの回転子体 Pending JPH0914174A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18101495A JPH0914174A (ja) 1995-06-23 1995-06-23 キャンドモータポンプの回転子体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18101495A JPH0914174A (ja) 1995-06-23 1995-06-23 キャンドモータポンプの回転子体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0914174A true JPH0914174A (ja) 1997-01-14

Family

ID=16093248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18101495A Pending JPH0914174A (ja) 1995-06-23 1995-06-23 キャンドモータポンプの回転子体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0914174A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7074019B2 (en) * 2001-10-24 2006-07-11 Pierburg Gmbh Rotor protector for wet-type rotor pump
JP2007512472A (ja) * 2003-11-21 2007-05-17 東京エレクトロン株式会社 超臨界二酸化炭素循環ポンプの設計
US7571725B2 (en) 1998-03-17 2009-08-11 Resmed Limited Apparatus for supplying breathable gas
EP2811168A4 (en) * 2012-01-31 2015-12-30 Mitsubishi Electric Corp PUMP AND METHOD OF MANUFACTURING SAME, AND REFRIGERATION CYCLE DEVICE
JP2018108024A (ja) * 2018-03-26 2018-07-05 株式会社デンソー 液体ポンプ用ロータの防水構造
KR102075460B1 (ko) * 2018-10-11 2020-02-10 지엠비코리아 주식회사 임펠러-로터 조립체

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7571725B2 (en) 1998-03-17 2009-08-11 Resmed Limited Apparatus for supplying breathable gas
US7074019B2 (en) * 2001-10-24 2006-07-11 Pierburg Gmbh Rotor protector for wet-type rotor pump
JP2007512472A (ja) * 2003-11-21 2007-05-17 東京エレクトロン株式会社 超臨界二酸化炭素循環ポンプの設計
EP2811168A4 (en) * 2012-01-31 2015-12-30 Mitsubishi Electric Corp PUMP AND METHOD OF MANUFACTURING SAME, AND REFRIGERATION CYCLE DEVICE
US10451072B2 (en) 2012-01-31 2019-10-22 Mitsubishi Electric Corporation Pump, refrigeration cycle apparatus, and method for manufacturing pump
JP2018108024A (ja) * 2018-03-26 2018-07-05 株式会社デンソー 液体ポンプ用ロータの防水構造
KR102075460B1 (ko) * 2018-10-11 2020-02-10 지엠비코리아 주식회사 임펠러-로터 조립체

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0633648B1 (en) Permanent-magnet rotor for electric motors and process of manufacturing the same
CN1985424B (zh) 旋转电机的磁铁固定结构
EP0421346B1 (en) Method for producing an electric rotary machine such as a motor of DC brushless type
GB2258566A (en) Encapsulated magnets in a permanent magnet rotor
JPS6042696B2 (ja) 電気機械の製造方法
US7129608B2 (en) Inner rotor electric motor
US4796352A (en) AC servomotor and a method of manufacturing the same
EP3217515B1 (en) Rotor, electric machine and associated method
CN108429369B (zh) 马达的转子、马达以及泵装置
JPH06315245A (ja) キャンドモータポンプの永久磁石回転子
JPH0914174A (ja) キャンドモータポンプの回転子体
JP6745612B2 (ja) 電動モータのロータの製造方法
JP2017158339A (ja) 電動モータ、電動ポンプ、および電動モータの製造方法
JPH099539A (ja) 永久磁石回転電機の回転子
JPH0984283A (ja) ロータに対するロータ用磁石の配設構造
JP2001078376A (ja) 回転電機用磁石回転子
EP1760860B1 (en) Permanent-magnet rotor for an external-rotor electric motor particularly for washing machines and similar household appliances and manufacturing method thereof
JP3272626B2 (ja) モータ
JP2018133880A (ja) モータおよびポンプ装置
JP3958402B2 (ja) ポンプ
JP6697904B2 (ja) アルミニウム鋳造加工品の製造方法
CN111133659B (zh) 用于电马达的永磁体转子和对应的空气脉动装置
JPH0621346U (ja) 回転電機の回転子
JPS5996858A (ja) 直流モ−タ
JP2721902B2 (ja) 永久磁石ロータの製造方法