JPH09140923A - パチンコ設備における台間玉貸機 - Google Patents

パチンコ設備における台間玉貸機

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JPH09140923A
JPH09140923A JP30954395A JP30954395A JPH09140923A JP H09140923 A JPH09140923 A JP H09140923A JP 30954395 A JP30954395 A JP 30954395A JP 30954395 A JP30954395 A JP 30954395A JP H09140923 A JPH09140923 A JP H09140923A
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JP
Japan
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ball lending
inter
machine
lending machine
coin
Prior art date
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Pending
Application number
JP30954395A
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English (en)
Inventor
Saburo Tatetsuki
三郎 立附
Shuji Sunaga
修二 須永
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 硬貨返却口における硬貨の外部への飛び出し
を防止するとともに、硬貨取出しを容易に行なう。 【解決手段】 互いに並列させて設置された複数のパチ
ンコ機台2,2の台間に台間玉貸機3を間装する。この
台間玉貸機3の硬貨返却口10は、数本の指が挿入可能
な幅狭な空間11を呈する間口から奥行に向けて下方に
傾斜θする内底面12を有する。この内底面12を間口
幅方向に凸状の彎曲面に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機台の台
間に間装されるパチンコ設備における台間玉貸機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパチンコ設備において
は、互いに並列させて設置された複数のパチンコ機台の
ブロック(以下、これを「島」と称する)の台間(互い
に隣接するパチンコ機台間)に台間玉貸機を間装するこ
とにより、各パチンコ機台で楽しむ遊技者に対する玉貸
しの便宜性を図っている。
【0003】そして、このような台間玉貸機は、島の設
置スペースにより、台間のスペースが規制されているた
めに、通常、図11に示すように、台間玉貸機であるユ
ニット本体aの高さ寸法Tが約810mm、奥行寸法D
が約150〜160mm、幅寸法Wが約40mm程度の
小型に設計されているのが現状である。
【0004】また、これによってユニット本体a内の上
部に位置する硬貨支払処理機構bから投下される硬貨P
を受ける釣銭払出用として設けられた硬貨返却口cは、
間口が数本の指が挿入可能な程度の幅狭な空間を呈する
ために、図12に示すように、その内底面dを間口から
奥行に向けて下方に傾斜θさせることにより、硬貨支払
処理機構bから投下された硬貨Pの飛び跳ねによる外部
への飛び出しを防止するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来構造のパチンコ設備における台間玉貸機にあって
は、ユニット本体aに設けられた硬貨返却口cの内底面
dが平坦な傾斜面となっていることから、硬貨支払処理
機構bから投下された硬貨Pの飛び跳ねが大きく、硬貨
Pが外部に飛び出し易いばかりでなく、図13に示すよ
うに、硬貨返却口cの内底面dに硬貨Pが密着するため
に、硬貨取出し時、硬貨Pが指に馴染みにくくて取出し
にくいという問題があった。
【0006】本発明の目的は、硬貨返却口における硬貨
の外部への飛び出しを防止するとともに、硬貨取出しを
容易に行なうことができるようにしたパチンコ設備にお
ける台間玉貸機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は、互いに並列させて設置された複数の
パチンコ機台の台間に間装される台間玉貸機であって、
この台間玉貸機の硬貨返却口は、数本の指が挿入可能な
幅狭な空間を呈する間口から奥行に向けて下方に傾斜す
る内底面を有するとともに、この内底面を間口幅方向に
凸状の彎曲面に形成してなる構成としたものである。
【0008】この場合、前記台間玉貸機の硬貨返却口の
内底面を奥行から間口に向けて漸次平坦な面に形成した
り、複数の突起を形成したり、あるいは、硬貨返却口の
内周側面を内側に向け傾斜させることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
から図10に示す図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】図1から図4は本発明に係る第1の実施の
形態を示し、図1はパチンコ設備への設置状態の全体構
成を概略的に示すものであり、図中1はパチンコ設備ユ
ニットで、このパチンコ設備ユニット1の複数基を互い
に並列させて島を形成している。
【0011】これら各々のパチンコ設備ユニット1は、
例えば互いに2列に並列させて背中合わせで設置された
4台のパチンコ機台2からなり、これら互いに隣接する
パチンコ機台2,2間の台間には、台間玉貸機3が間装
されている。
【0012】この台間玉貸機3は、図2に示すように、
従前と同様なユニット本体4の高さ寸法Tが約810m
m、奥行寸法Dが約150〜160mm、幅寸法Wが約
40mm程度の小型に設計されているとともに、このユ
ニット本体4の前面部4aには、紙幣投入口5、硬貨投
入口6、玉供給器7及び硬貨支払処理機構8からシュー
タ9を介して投下される硬貨Pを受ける釣銭払出用とし
ての硬貨返却口10がそれぞれ設けられている。
【0013】そして、この台間玉貸機3の硬貨返却口1
0は、図3及び図4に示すように、数本の指が挿入可能
な幅狭な空間11を呈する間口から奥行に向けて下方に
傾斜θする内底面12を有するとともに、この内底面1
2は、間口幅方向に凸状の彎曲面に形成され、その奥行
から間口に向けて漸次平坦な面に形成されている。
【0014】すなわち、本発明は、上記した構成とする
ことにより、互いに並列させて設置された複数のパチン
コ設備ユニット1におけるパチンコ機台2,2の台間に
台間玉貸機3を間装し、この台間玉貸機3のユニット本
体4の前面部4aに設けた数本の指が挿入可能な幅狭な
空間11を呈する硬貨返却口10を間口から奥行に向け
て下方に傾斜する内底面12に形成し、かつ、この内底
面12を間口幅方向に凸状の彎曲面に形成してなるため
に、硬貨支払処理機構8からシュータ9を介して投下さ
れた硬貨Pの衝撃が内底面12の凸状の彎曲面で吸収さ
れ、これによって、硬貨Pの飛び跳ねを小さくするとと
もに、内底面12上に積載された硬貨Pが一部浮上状態
を維持し、硬貨取出し時、硬貨Pが指に馴染み易くな
る。
【0015】また、図5は本発明に係る第2の実施の形
態を示すもので、台間玉貸機3の硬貨返却口10の左右
内周側面13,13を内側に向け傾斜αさせてなる構成
を有し、これによって、空間11に投下された硬貨Pが
左右内周側面13,13に密接状態で当接した際の横倒
れを可能にしてなるものである。
【0016】さらに、図6は本発明に係る第3の実施の
形態を示すもので、台間玉貸機3の硬貨返却口10の左
右内周側面13,13に突起14,14を形成してなる
構成を有し、これによって、空間11に投下された硬貨
Pが左右内周側面13,13に密接状態で当接した際の
横倒れを可能にしてなるものである。
【0017】さらにまた、図7及び図8は本発明に係る
第4の実施の形態を示し、図9及び図10は本発明に係
る第5の実施の形態をそれぞれ示すもので、台間玉貸機
3の硬貨返却口10の内底面12に複数条の突起15を
形成してなる構成を有し、これによって、空間11に投
下された硬貨Pの飛び跳ねを小さくするとともに、内底
面12上に積載された硬貨Pの浮上状態を助長して、硬
貨取出し時、硬貨Pが指に馴染み易くなるようになって
いる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、互いに
並列させて設置された複数のパチンコ機台の台間に台間
玉貸機を間装し、この台間玉貸機に設けた数本の指が挿
入可能な幅狭な空間を呈する硬貨返却口を間口から奥行
に向けて下方に傾斜する内底面に形成するとともに、こ
の内底面を間口幅方向に凸状の彎曲面に形成してなるこ
とから、硬貨支払処理機構から投下された硬貨の衝撃を
内底面の凸状の彎曲面で吸収することができ、これによ
って、硬貨の飛び跳ねを小さすることができるために、
従前のような硬貨の外部への飛び出しを防止することが
できる。
【0019】しかも、硬貨返却口内の内底面上に積載さ
れる硬貨が凸状の彎曲面にて一部浮上状態となるため
に、硬貨取出し時、硬貨が指に馴染み易くなり、硬貨の
取出しを容易に行なうことができる。
【0020】また、請求項2において、台間玉貸機の硬
貨返却口の内底面を奥行から間口に向けて漸次平坦な面
に形成してなるために、硬貨の取出し時の容易さを助長
させることができる。
【0021】さらに、請求項3において、台間玉貸機の
硬貨返却口の内周側面を内側に向け傾斜させたりする
か、請求項4において、内周側面に突起を形成してなる
ために、硬貨が内周側面に密接状態で当接した際の横倒
れを可能にし、これによって、硬貨の立上り状態を防止
することができる。
【0022】さらにまた、請求項5において、台間玉貸
機の硬貨返却口の内底面に複数条の突起を形成してなる
ために、内底面上に積載される硬貨の一部浮上状態を凸
状の彎曲面と相俟って助長させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ設備における台間玉貸機
の全体構成を示す説明図。
【図2】同じく台間玉貸機の斜視図。
【図3】図2のA部における硬貨返却口の第1の実施の
形態を示す拡大説明図。
【図4】同じく硬貨返却口の要部拡大断面図。
【図5】本発明に係る台間玉貸機における硬貨返却口の
第2の実施の形態を示す要部拡大断面図。
【図6】本発明に係る台間玉貸機における硬貨返却口の
第3の実施の形態を示す要部拡大断面図。
【図7】本発明に係る台間玉貸機における硬貨返却口の
第4の実施の形態を示す拡大説明図。
【図8】同じく硬貨返却口の第4の実施の形態の要部拡
大断面図。
【図9】本発明に係る台間玉貸機における硬貨返却口の
第5の実施の形態を示す拡大説明図。
【図10】同じく硬貨返却口の第5の実施の形態の要部
拡大断面図。
【図11】従来の台間玉貸機の斜視図。
【図12】図11のB部における硬貨返却口の拡大断面
図。
【図13】図12のC−C線における硬貨返却口の拡大
断面図。
【符号の説明】
1・・・パチンコ設備ユニット、 2・・・パチンコ機台、 3・・・台間玉貸機、 4・・・ユニット本体、 4a・・・前面部、 10・・・硬貨返却口、 11・・・空間、 12・・・内底面、 θ・・・傾斜角、 P・・・硬貨。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに並列させて設置された複数のパチン
    コ機台の台間に間装される台間玉貸機であって、 この台間玉貸機の硬貨返却口は、数本の指が挿入可能な
    幅狭な空間を呈する間口から奥行に向けて下方に傾斜す
    る内底面を有するとともに、この内底面を間口幅方向に
    凸状の彎曲面に形成したことを特徴とするパチンコ設備
    における台間玉貸機。
  2. 【請求項2】台間玉貸機の硬貨返却口の内底面を奥行か
    ら間口に向けて漸次平坦な面に形成したことを特徴とす
    る請求項1に記載のパチンコ設備における台間玉貸機。
  3. 【請求項3】台間玉貸機の硬貨返却口の内周側面を内側
    に向け傾斜させたことを特徴とする請求項1または2に
    記載のパチンコ設備における台間玉貸機。
  4. 【請求項4】台間玉貸機の硬貨返却口の内周側面に突起
    を形成したことを特徴とする請求項1,2または3に記
    載のパチンコ設備における台間玉貸機。
  5. 【請求項5】台間玉貸機の硬貨返却口の内底面に複数の
    突起を形成したことを特徴とする請求項1,2,3また
    は4に記載のパチンコ設備における台間玉貸機。
JP30954395A 1995-11-28 1995-11-28 パチンコ設備における台間玉貸機 Pending JPH09140923A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012113643A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Oki Electric Ind Co Ltd 異物除去機構及び紙葉類取扱装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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