JPH09140389A - 光学活性な(r)−1−フェニルエチルアミン脂肪酸アミドおよびその製造法 - Google Patents

光学活性な(r)−1−フェニルエチルアミン脂肪酸アミドおよびその製造法

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JPH09140389A
JPH09140389A JP7307592A JP30759295A JPH09140389A JP H09140389 A JPH09140389 A JP H09140389A JP 7307592 A JP7307592 A JP 7307592A JP 30759295 A JP30759295 A JP 30759295A JP H09140389 A JPH09140389 A JP H09140389A
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phenylethylamine
optically active
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acid amide
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JP7307592A
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Taeko Izumi
多恵子 泉
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Kawaken Fine Chemicals Co Ltd
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Kawaken Fine Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 優れた光学分割剤、不斉誘導化試薬として有
用な化合物であり、また、β−ブロッカーなどの合成原
料として使用される光学活性なフェニルエチルアミンの
前駆体として有用な光学活性(R)−1−フェニルエチ
ルアミン脂肪酸アミドを提供し、かつそれを、光学活性
(S)−1−フェニルエチルアミンとともに製造する方
法を提供する。 【解決手段】 リパーゼおよびエステラーゼなどの酵素
を用い、不活性溶媒中で、脂肪酸エステルによる1−フ
ェニルエチルアミンラセミ体の不斉アミド化を行い、光
学活性な(R)−1−フェニルエチルアミン脂肪酸アミ
ドおよび(S)−1−フェニルエチルアミンを製造す
る。前記(R)−1−フェニルエチルアミン脂肪酸アミ
ドを加水分解して、光学活性な(R)−1−フェニルエ
チルアミンを製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規光学活性化合
物、(R)−1−フェニルエチルアミンの脂肪酸アミ
ド、およびこの(R)−1−フェニルエチルアミン脂肪
酸アミドを、(S)−1−フェニルエチルアミンととも
に製造する方法に関するものである。(R)−1−フェ
ニルエチルアミン脂肪酸アミドは加水分解により、光学
活性な(R)−1−フェニルエチルアミンを製造するこ
とができるものであり、光学活性(R)および(S)−
1−フェニルエチルアミンは光学分割剤、不斉誘導化試
薬として有用であり、かつβ−ブロッカーの合成原料な
どの用途に有用なものである。
【0002】
【従来の技術】光学活性な1−フェニルエチルアミンの
製造については、ラセミ体の1−フェニルエチルアミン
を(+)−酒石酸または(−)−リンゴ酸を用いて光学
分割する方法(Organic Synthesis, Coll. Vol. 2 p506
(1943)) 、および光学活性マンデル酸を用いて分割する
方法(特開昭56−26848号)などが報告されてい
る。また、光学活性1−フェニルエチルアミンを、キラ
ルな不斉補助剤を用いる不斉合成により製造方法(Synt
h. Commun., 19, 1423(1989), J. Mol. Catal.,59, 119
(1990))なども知られている。しかしながら、光学活性
な分割剤を用いる光学分割による前記製造方法は、操作
が煩雑であり、またキラルな不斉補助剤、例えばテルペ
ンなどを用いる前記製造方法は、高価で、かつ化学量論
的量の不斉補助剤を用いることを必要とするので実用的
な製造方法とはいえない。また、他の光学活性1−フェ
ニルエチルアミンの製造方法としてキラルなリガンドの
存在下に、アセトフェノンをオキシム、またはイミンに
より不斉還元する製造法(Tetrahedron: Asymmetry, 3,
1283(1992))が知られているが、得られる製品の光学純
度があまり良好でなく、かつ高価なキラルなリガンドを
用いなければならないという難点があるので、これも実
用的な方法とはいえない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の通り、従来の光
学活性な(R)−および(S)−1−フェニルエチルア
ミンの製造方法は、実用性に富む方法が少ないため、効
率よくしかも安価に製造するための方法の開発は極めて
重要である。本発明は、光学活性(R)−1−フェニル
エチルアミンを製造するために有用な光学活性(R)−
1−フェニルエチルアミンの脂肪酸アミド、およびこの
光学活性(R)−1−フェニルエチルアミンを光学活性
(S)−1−フェニルエチルアミンとともに、簡単な操
作により、製造する方法に関するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、(±)−1
−フェニルエチルアミンを、脂肪酸エステルの存在下、
酵素、例えばリパーゼまたはエステラーゼを用いて不斉
アミド化反応を行うことにより、光学活性(R)−1−
フェニルエチルアミンの前駆体として有用な光学活性
(R)−1−フェニルエチルアミン脂肪酸アミドを光学
活性(S)−1−フェニルエチルアミンとともに製造し
得ることを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0005】本発明に係る光学活性な(R)−1−フェ
ニルエチルアミン脂肪酸アミドは、下記一般式(I)に
より表されるものである。
【化4】 〔但し、式(I)中、R1 は炭素数1〜21の直鎖、ま
たは分岐鎖アルキル基、又はアルケニル基を表す。〕
【0006】本発明方法は、下記一般式(II): R1 COOR2 (II) (式中、R1 は炭素数1〜21の直鎖または分岐鎖アル
キル基またはアルケニル基を表し、R2 は炭素数1〜4
のアルキル基を表す。)で表される脂肪酸の低級アルキ
ルエステルと、化学式(III)
【化5】 で表される1−フェニルエチルアミンとを、酵素の存在
下に反応させることにより、一般式(I)で表される光
学活性な(R)−1−フェニルエチルアミンの脂肪酸ア
ミド、および化学式(IV)で表される(S)−1−フェ
ニルエチルアミン:
【化6】 (式中、R1 は炭素数1〜21の直鎖または分岐鎖アル
キル基、またはアルケニル基を表す。)を製造するもの
である。
【0007】本発明方法において、前記酵素がリパー
ゼ、エステラーゼ、およびプロテアーゼから選ばれた少
なくとも1種を含むものであることが好ましい。
【0008】本発明方法において、前記酵素存在下の反
応は、水、エーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、クロロ
ホルム、ジクロロメタン、1,2−ジクロロエタン、四
塩化炭素から選ばれた少なくとも1種からなる溶媒中で
行うことができる。
【0009】上記本発明方法により得られた光学活性な
(R)−1−フェニルエチルアミン脂肪酸アミドを、加
水分解することにより、光学活性な(R)−1−フェニ
ルエチルアミンを製造することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明方法において、原料として
使用される化学式(III)の(±)−1−フェニルエチル
アミンは、エタノールのような有機溶媒中で、アセトフ
ェノンオキシムの接触水素還元により容易に製造するこ
とができる。
【0011】本発明方法において使用される酵素の好ま
しい例として、リパーゼ、エステラーゼ、およびプロテ
アーゼが挙げられ、具体的にはシュードモナスリパーゼ
(Pseudomonas lipase)、ブタ膵臓
リパーゼ(Porcinepancreatic li
pase)、キャンディダリパーゼ(Candida
lipase)、イーストリパーゼ(Yeast li
pase)、ブタ肝臓リパーゼ(Pig liver
esterase)等が挙げられるが、好ましくは、キ
ャンディダ由来のリパーゼ(特に好ましくはCandi
da antarctica lipase)が用いら
れる。
【0012】本発明方法の酵素反応は、不活性溶剤中に
おいて行われることが好ましく、この際使用される不活
性溶剤は、それが酵素反応に関与しないものである限り
特に限定はないが、好ましくは、水または有機溶剤から
選ばれ、あるいは両者の混合物からなるものであっても
よい。有機溶剤は、例えばエーテル、ジイソプロピルエ
ーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエー
テル類、ペンタン、ヘキサン、シクロヘキサンのような
脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレンのよ
うな芳香族炭化水素類、アセトン、メチルエチルケトン
のようなケトン類、を挙げることができるが、好ましく
は、エーテル類、さらに好ましくはジイソプロピルエー
テルが用いられる。
【0013】本発明方法における、式(III)の1−フェ
ニルエチルアミンラセミ体の、酵素および式(II)の脂
肪酸低級アルキルエステルによる不斉アミド化は、下記
のように行われる。
【化7】
【0014】本発明方法において、式(II)の脂肪酸低
級アルキルエステルは、式(III)の1−フェニルエチル
アミンラセミ体の使用量に対し、5〜5モル当量の量で
用いられることが好ましい。式(III)の1−フェニルエ
チルアミンラセミ体の、反応媒体中の濃度に格別の制限
はないが、一般に、1〜10モル/リットルであること
が好ましい。
【0015】本発明方法において、酵素の添加量に格別
の制限はないが、一般に、5〜100g/リットルの濃
度で用いることが好ましい。
【0016】本発明方法において、所要反応が完了した
ならば、反応混合液から酵素を適宜の方法、例えば、濾
過、又は遠心分離などにより除去し、酵素に付着してい
る反応液を洗浄回収し、これを濾液に混合し、この濾液
混合液から、目的化合物、すなわち、式(I)の(R)
−1−フェニルエチルアミン脂肪酸アミドおよび式(I
V)の(S)−1−フェニルエチルアミンを適宜の方
法、例えばシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより
分離捕集する。
【0017】本発明方法において、反応温度は、通常0
℃ないし60℃であることが好ましく、より好ましく
は、室温付近である。また反応に要する時間は、リパー
ゼの種類、反応温度等によって異なるが、好ましくは1
時間ないし100時間であり、より好ましくは、10時
間ないし50時間である。
【0018】上記本発明方法により得られた光学活性な
(R)−1−フェニルエチルアミン脂肪酸アミドを、加
水分解することにより光学活性な(R)−1−フェニル
エチルアミンを製造することができる。この加水分解
は、(R)−1−フェニルエチルアミン脂肪酸アミド
を、適当な溶剤、例えばメタノールなどに溶解し、酸、
好ましくは塩酸などの鉱酸とともに還流することによっ
て行うことができる。加水分解が終了したならば反応混
合液から溶剤を留去し、残液から適宜の手段により生成
物を捕集すれば、光学活性な(R)−1−フェニルエチ
ルアミンを得ることができる。
【0019】
【実施例】本発明を下記実施例によりさらに説明する。実施例1 (R)−1−フェニルエチルアミンカプロン酸アミドお
よび(S)−1−フェニルエチルアミンの製造 ジイソプロピルエーテル30mlに、(±)−1−フェニ
ルエチルアミン1.21g(100mmol)、カプロン酸
メチルエステル1.30g(100mmol)、およびキャ
ンディダアンタークティカ由来のリパーゼ(Candi
da Antarctica lipase)0.50
gを加え、この反応混合液を24℃で25時間激しくか
き混ぜて反応させた。この混合溶液にクロロホルム30
0mlを加えた後、酵素を濾過除去した。濾別した酵素を
クロロホルム100mlで2回洗い、この洗液と濾液とを
合わせ、減圧で濃縮した。この濃縮液をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフ(溶出液クロロホルム)に供して精製
し、第一溶出液より淡黄色油状の(R)−1−フェニル
エチルアミンカプロン酸アミド0.82g(収率38
%)を得た。
【0020】[α]D24=+108.5°(c 1.
0,EtOH,99%ee) IRスペクトル(neat):1620、1540、7
40、690cm-1 NMRスペクトル(CDCl3 ):δ=0.92(t,
3H,−CH3 )、1.31(m,6H,−CH
2 −)、1.54(d,3H,Ar−C−CH3 )、
2.23(t,2H,−COCH2 −)、5.28
(q,1H,−NCH−)、5.98(br−s,1
H,−NH−)、7.42ppm (s,5H,Ar−H) マススペクトル(m/z):219(M+
【0021】第二溶出液より淡黄色油状の(S)−1−
フェニルエチルアミン0.73g(収率61%)を得
た。[α]D24=−9.3°(c 2.1,EtO
H)、光学純度は25%であった。
【0022】実施例2 (R)−1−フェニルエチルアミンの製造 実施例1で得られた(R)−1−フェニルエチルアミン
カプロン酸アミド0.425gを、メタノール15ml中
で、10%塩酸10mlともに2時間還流して加水分解し
た後、反応混合液からメタノールを留去し、残液を水酸
化ナトリウム水溶液でアルカリ性とし、ベンゼン80ml
で抽出した。ベンゼン抽水層を乾燥した後、ベンゼンを
留去して、(R)−1−フェニルエチルアミンを85%
の収率で得た。[α]D24=+40.2°(c 1.2
5,EtOH)、光学純度は99%であった。
【0023】実施例3 (R)−1−フェニルエチルアミンラウリン酸アミドお
よび(S)−1−フェニルエチルアミンの製造 ジイソプロピルエーテル20mlに、(±)−1−フェニ
ルエチルアミン1.21g(100mmol)、ラウリン酸
メチルエステル4.30g(200mmol)、およびキャ
ンディダ アンタークティカ由来のリパーゼ(Cand
ida Antarctica lipase)1.0
gを加え、この反応混合液を24℃で5時間激しくかき
混ぜて反応させた。得られた反応混合液を実施例1と同
様に処理して、シリカゲルカラムクロマトグラフの第一
溶出液より(R)−1−フェニルエチルアミンラウリン
酸アミド2.0g(収率36.1%)を得た。
【0024】融点44−45℃。 [α]D24=+63.9°(c 1.0,EtOH 9
9%ee); IRスペクトル(neat):3300、1620、1
540、730、700cm-1 NMRスペクトル(CDCl3 ):δ=0.90(t,
3H,−CH3 )、1.30(m,20H,−CH
2 −)、1.53(d,3H,Ar−C−CH3 )、
2.25(t,2H,−CH2 −)、5.30(q,1
H,−CH−)、5.90(br−s,1H,−NH
−)、7.45ppm (s,5H,Ar−H) マススペクトル(m/z):303(M+
【0025】第二溶出液より(S)−1−フェニルエチ
ルアミンを収率52.4%で得た。[α]D24=−3
4.3°(c 1.1,EtOH)光学純度は85%で
あった。
【0026】実施例4 (R)−1−フェニルエチルアミンの製造 実施例2で得た(R)−1−フェニルエチルアミンラウ
リン酸アミド(99%ee)を、実施例2と同様に加水分
解して、光学純度99%の(R)−1−フェニルエチル
アミンを得た。
【0027】
【発明の効果】本発明方法により、簡便な操作によっ
て、光学的純度の高い(R)−1−フェニルエチルアミ
ン脂肪酸アミドを、光学活性(S)−1−フェニルエチ
ルアミンとともに製造することが可能となった。この光
学活性(R)−1−フェニルエチルアミン脂肪酸アミド
から、容易に光学活性(R)−1−フェニルエチルアミ
ンを得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C12P 13/02 C12R 1:72) (C12P 13/00 C12R 1:72) C07M 7:00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(I): 【化1】 (式中、R1 は炭素数1〜21の直鎖または分岐鎖アル
    キル基、またはアルケニル基を表す。)で表される光学
    活性な(R)−1−フェニルエチルアミン脂肪酸アミ
    ド。
  2. 【請求項2】 下記一般式(II): R1 COOR2 (II) (式中、R1 は炭素数1〜21の直鎖または分岐鎖アル
    キル基またはアルケニル基を表し、R2 は炭素数1〜4
    のアルキル基を表す。)で表される脂肪酸低級アルキル
    エステルと、化学式(III): 【化2】 で表される1−フェニルエチルアミンとを、酵素の存在
    下に反応させることにより下記一般式(I)で表される
    光学活性な(R)−1−フェニルエチルアミン脂肪酸ア
    ミド、および化学式(IV)で表される(S)−1−フェ
    ニルエチルアミン: 【化3】 (式中、R1 は炭素数1〜21の直鎖または分岐鎖アル
    キル基、またはアルケニル基を表す。)を製造する方
    法。
  3. 【請求項3】 前記酵素がリパーゼ、エステラーゼ、お
    よびプロテアーゼから選ばれた少なくとも1種を含む請
    求項2記載の(R)−1−フェニルエチルアミンの脂肪
    酸アミド、および(S)−1−フェニルエチルアミンの
    製造法。
  4. 【請求項4】 前記酵素存在下の反応が、水、エーテ
    ル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジ
    オキサン、ジメトキシエタン、クロロホルム、ジクロロ
    メタン、1,2−ジクロロエタン、四塩化炭素から選ば
    れる少なくとも1種からなる溶媒中で行われる請求項2
    記載の光学活性(R)−1−フェニルエチルアミンの脂
    肪酸アミド、および(S)−1−フェニルエチルアミン
    の製造法。
  5. 【請求項5】 請求項5に記載の方法により得られた光
    学活性な(R)−1−フェニルエチルアミン脂肪酸アミ
    ドを、加水分解することを特徴とする光学活性な(R)
    −1−フェニルエチルアミンの製造方法。
JP7307592A 1995-11-27 1995-11-27 光学活性な(r)−1−フェニルエチルアミン脂肪酸アミドおよびその製造法 Pending JPH09140389A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997046698A1 (de) * 1996-05-30 1997-12-11 Bayer Aktiengesellschaft Verfahren zur herstellung von optisch aktiven aminen

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