JPH09140054A - 電気集じん装置のインターロック - Google Patents
電気集じん装置のインターロックInfo
- Publication number
- JPH09140054A JPH09140054A JP29977295A JP29977295A JPH09140054A JP H09140054 A JPH09140054 A JP H09140054A JP 29977295 A JP29977295 A JP 29977295A JP 29977295 A JP29977295 A JP 29977295A JP H09140054 A JPH09140054 A JP H09140054A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interlock
- signal
- thyristor
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- Withdrawn
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- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 機械的なキーを使用しない電気集じん装置の
インターロックをえる。 【解決手段】 電源につながれ制御信号に応じた交流を
出力するサイリスタ、制御信号を出力する荷電制御回
路、インターロックリセット信号を受けたとき荷電制御
回路の出力をサイリスタへ送り、インターロック信号を
受けたとき切る切替器、複数のコードの内の任意の１つ
のコードが入力されたときインターロック信号を切替器
へ送り同一コードが再び入力されたときインターロック
リセット信号を切替スイッチへ送るインターロックコー
ドセット回路、サイリスタの出力を受け電気集じん装置
本体に直流高圧を印加する高圧変圧整流器を設ける。
インターロックをえる。 【解決手段】 電源につながれ制御信号に応じた交流を
出力するサイリスタ、制御信号を出力する荷電制御回
路、インターロックリセット信号を受けたとき荷電制御
回路の出力をサイリスタへ送り、インターロック信号を
受けたとき切る切替器、複数のコードの内の任意の１つ
のコードが入力されたときインターロック信号を切替器
へ送り同一コードが再び入力されたときインターロック
リセット信号を切替スイッチへ送るインターロックコー
ドセット回路、サイリスタの出力を受け電気集じん装置
本体に直流高圧を印加する高圧変圧整流器を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電気集じん装置の高
圧変圧整流器の制御装置に適用される電気集じん装置の
インターロックに関する。
圧変圧整流器の制御装置に適用される電気集じん装置の
インターロックに関する。
【０００２】
【従来の技術】図５および図６に従来の電気集じん装置
の構成を示す。図５にて、電気集じん装置本体（ＥＰ）
１内には放電極４がある。この放電極４には荷電制御装
置３の出力が、高圧変圧整流器２で直流高圧に変換され
印加される。
の構成を示す。図５にて、電気集じん装置本体（ＥＰ）
１内には放電極４がある。この放電極４には荷電制御装
置３の出力が、高圧変圧整流器２で直流高圧に変換され
印加される。
【０００３】荷電制御装置３は図６に示すように、ＭＣ
ＣＢ５、サイリスタ６、サイリスタ６へ制御信号を送る
制御回路８を備えていて、サイリスタ６の出力が高圧変
圧整流器２へ送られる。
ＣＢ５、サイリスタ６、サイリスタ６へ制御信号を送る
制御回路８を備えていて、サイリスタ６の出力が高圧変
圧整流器２へ送られる。
【０００４】また荷電制御装置３にはキー穴を持つＭＣ
ＣＢ５のロックユニット１２がある。そしてキー１３が
差し込まれており、ＭＣＣＢ５をオフしたときのみキー
１３が外せる。
ＣＢ５のロックユニット１２がある。そしてキー１３が
差し込まれており、ＭＣＣＢ５をオフしたときのみキー
１３が外せる。
【０００５】電気集じん装置本体にはマンホール１１
と、そのロックユニット１２ｂがある。ロックユニット
１２ｂにはマンホール用のキー１３ａのキー穴がある。
と、そのロックユニット１２ｂがある。ロックユニット
１２ｂにはマンホール用のキー１３ａのキー穴がある。
【０００６】またキー交換箱１５にはマンホール用のキ
ー１３ａのキーホルダー１４がある。さらにキー１３の
キー穴を持つキーホルダー１４のロックユニット１２ａ
がある。
ー１３ａのキーホルダー１４がある。さらにキー１３の
キー穴を持つキーホルダー１４のロックユニット１２ａ
がある。
【０００７】キー交換箱１５のキーホルダー１４にはマ
ンホール用のキー１３ａが差し込まれている。そしてキ
ー１３のすべてがロックユニット１２ａに差し込まれた
ときのみマンホール用のキー１３ａが外せる。そしてこ
のキー１３ａをロックユニット１２ｂに使用するとマン
ホール１１が開放でき、電気集じん装置本体１内へはい
ることができる。
ンホール用のキー１３ａが差し込まれている。そしてキ
ー１３のすべてがロックユニット１２ａに差し込まれた
ときのみマンホール用のキー１３ａが外せる。そしてこ
のキー１３ａをロックユニット１２ｂに使用するとマン
ホール１１が開放でき、電気集じん装置本体１内へはい
ることができる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置におい
ては２種のキーを使用し、キー管理に手間がかかった。
また電気集じん装置本体内に人が入っている状態でもマ
ンホール用キーははずすことができるので、電気集じん
装置本体に荷電することができ危険であった。
ては２種のキーを使用し、キー管理に手間がかかった。
また電気集じん装置本体内に人が入っている状態でもマ
ンホール用キーははずすことができるので、電気集じん
装置本体に荷電することができ危険であった。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため次の手段を講ずる。
するため次の手段を講ずる。
【００１０】すなわち、電気集じん装置のインターロッ
クとして、電源につながれ制御信号に応じた交流を出力
するサイリスタと、上記制御信号を出力する荷電制御回
路と、インターロックリセット信号を受けたとき上記荷
電制御回路の出力を上記サイリスタへ送りかつインター
ロック信号を受けたとき切る切替器と、予め定められた
複数のコードの内の任意の１つのコードが入力されたと
き上記インターロック信号を上記切替器へ送りかつ上記
任意の１つのコードが再び入力されたとき上記インター
ロックリセット信号を同切替スイッチへ送るインターロ
ックコードセット回路と、上記サイリスタの出力を受け
電気集じん装置本体に直流高圧を印加する高圧変圧整流
器とを設ける。
クとして、電源につながれ制御信号に応じた交流を出力
するサイリスタと、上記制御信号を出力する荷電制御回
路と、インターロックリセット信号を受けたとき上記荷
電制御回路の出力を上記サイリスタへ送りかつインター
ロック信号を受けたとき切る切替器と、予め定められた
複数のコードの内の任意の１つのコードが入力されたと
き上記インターロック信号を上記切替器へ送りかつ上記
任意の１つのコードが再び入力されたとき上記インター
ロックリセット信号を同切替スイッチへ送るインターロ
ックコードセット回路と、上記サイリスタの出力を受け
電気集じん装置本体に直流高圧を印加する高圧変圧整流
器とを設ける。
【００１１】以上において、装置内に入る人により、１
つのコードがインターロックコードセット回路に入力さ
れると、インターロックコードセット回路はインターロ
ック信号を切替スイッチへ送る。この信号により切替器
はオフし、荷電制御回路からの出力はサイリスタに達し
ない。従ってサイリスタは作動せず、電気集じん装置に
直流高圧は印加されない。
つのコードがインターロックコードセット回路に入力さ
れると、インターロックコードセット回路はインターロ
ック信号を切替スイッチへ送る。この信号により切替器
はオフし、荷電制御回路からの出力はサイリスタに達し
ない。従ってサイリスタは作動せず、電気集じん装置に
直流高圧は印加されない。
【００１２】次に上記の人が装置より出て、上記と同一
のコードがインターロックコードセット回路に入力され
ると、インターロックコードセット回路はインターロッ
クリセット信号を出力する。この信号により切替器はオ
ンし、荷電制御回路からの制御信号はサイリスタへ送ら
れる。サイリスタはこの信号に応じた交流を出力する。
高圧変圧整流器はこの交流を受け直流高圧を出力し電気
集じん装置本体に印加する。
のコードがインターロックコードセット回路に入力され
ると、インターロックコードセット回路はインターロッ
クリセット信号を出力する。この信号により切替器はオ
ンし、荷電制御回路からの制御信号はサイリスタへ送ら
れる。サイリスタはこの信号に応じた交流を出力する。
高圧変圧整流器はこの交流を受け直流高圧を出力し電気
集じん装置本体に印加する。
【００１３】このようにして、従来のキーが不要とな
り、キー管理の手間がはぶける。また電気集じん装置本
体に入る人が１つのコードを入力することにより、その
人が同一のコードを入力しないかぎり電気集じん装置本
体に荷電されることはなくなる。従って安全に電気集じ
ん装置本体内へ入ることができ、誤って荷電される恐れ
がなくなる。
り、キー管理の手間がはぶける。また電気集じん装置本
体に入る人が１つのコードを入力することにより、その
人が同一のコードを入力しないかぎり電気集じん装置本
体に荷電されることはなくなる。従って安全に電気集じ
ん装置本体内へ入ることができ、誤って荷電される恐れ
がなくなる。
【００１４】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図１〜図
４により説明する。
４により説明する。
【００１５】なお、従来例で説明した部分は同一の番号
をつけ説明を省略し、この発明に関する部分を主体に説
明する。
をつけ説明を省略し、この発明に関する部分を主体に説
明する。
【００１６】図２と図１にて、荷電制御回路８の出力は
切替器７を経て、サイリスタ６の制御信号となる。切替
器７にはインターロックコードセット回路９の出力が送
られている。図中３ａは荷電制御装置である。
切替器７を経て、サイリスタ６の制御信号となる。切替
器７にはインターロックコードセット回路９の出力が送
られている。図中３ａは荷電制御装置である。
【００１７】また電気集じん装置本体（ＥＰ）１のマン
ホール１１ａは図３に示すように、ロックユニットのな
い単なるマンホールである。
ホール１１ａは図３に示すように、ロックユニットのな
い単なるマンホールである。
【００１８】以上において、インターロックコードセッ
ト回路９は、例えばインターロックコードとして、３桁
の数値のうちの任意の１つの数が入力されると、インタ
ーロックセット信号が出力される。また同一の数が再度
入力されると、インターロックリセット信号が出力され
る。
ト回路９は、例えばインターロックコードとして、３桁
の数値のうちの任意の１つの数が入力されると、インタ
ーロックセット信号が出力される。また同一の数が再度
入力されると、インターロックリセット信号が出力され
る。
【００１９】そこで、電気集じん装置本体１内にはいる
人により１のコードがインターロックコードセット回路
９に入力されると、インターロックコードセット回路９
はインターロック信号を切替器７へ送る。この信号によ
り切替器７はオフし、荷電制御回路８からの出力はサイ
リスタ６に達しない。従ってサイリスタ６は作動せず、
電気集じん装置本体１に直流高圧は印加されない。
人により１のコードがインターロックコードセット回路
９に入力されると、インターロックコードセット回路９
はインターロック信号を切替器７へ送る。この信号によ
り切替器７はオフし、荷電制御回路８からの出力はサイ
リスタ６に達しない。従ってサイリスタ６は作動せず、
電気集じん装置本体１に直流高圧は印加されない。
【００２０】次に上記の人が電気集じん装置本体１より
出て、上記と同一のコードがインターロックコードセッ
ト回路８に入力されると、インターロックコードセット
回路８はインターロックリセット信号を出力する。この
信号により切替器７はオンし、荷電制御回路８からの制
御信号はサイリスタ６へ送られる。サイリスタ６はこの
信号に応じた交流を出力する。高圧変圧整流器２はこの
交流を受け直流高圧を出力し電気集じん装置本体１に印
加する。以上の処理フロー図を図４に示す。
出て、上記と同一のコードがインターロックコードセッ
ト回路８に入力されると、インターロックコードセット
回路８はインターロックリセット信号を出力する。この
信号により切替器７はオンし、荷電制御回路８からの制
御信号はサイリスタ６へ送られる。サイリスタ６はこの
信号に応じた交流を出力する。高圧変圧整流器２はこの
交流を受け直流高圧を出力し電気集じん装置本体１に印
加する。以上の処理フロー図を図４に示す。
【００２１】このようにして、従来のキーが不要とな
り、キー管理の手間がはぶける。また電気集じん装置本
体１に入る人が１つのコードを入力することにより、そ
の人が同一のコードを入力しないかぎり電気集じん装置
本体に荷電されることはなくなる。
り、キー管理の手間がはぶける。また電気集じん装置本
体１に入る人が１つのコードを入力することにより、そ
の人が同一のコードを入力しないかぎり電気集じん装置
本体に荷電されることはなくなる。
【００２２】従って安全に電気集じん装置本体内へ入る
ことができ、誤って荷電される恐れがなくなる。
ことができ、誤って荷電される恐れがなくなる。
【００２３】なお、電気集じん装置本体１に荷電されて
いるときには、そのふんいきから容易に分るので、コー
ドを入力せずにマンホール１１ａをあけることはない。
いるときには、そのふんいきから容易に分るので、コー
ドを入力せずにマンホール１１ａをあけることはない。
【００２４】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明は次の効果
を奏する。
を奏する。
【００２５】（１）従来のインターロックでは、キー管
理に手間がかかり、また電気集じん装置本体内に人がい
るのに電気集じん装置本体に荷電される恐れがあった
が、キーがなくなるのでキー管理が不要となり、また電
気集じん装置本体に荷電される恐れもなくなる。
理に手間がかかり、また電気集じん装置本体内に人がい
るのに電気集じん装置本体に荷電される恐れがあった
が、キーがなくなるのでキー管理が不要となり、また電
気集じん装置本体に荷電される恐れもなくなる。
【００２６】（２）電気集じん装置本体に入る人がコー
ドをセットすることにより、その人がコードを解除しな
いかぎり電気集じん装置本体に荷電されることはなく、
安全性が確保される。
ドをセットすることにより、その人がコードを解除しな
いかぎり電気集じん装置本体に荷電されることはなく、
安全性が確保される。
【図１】本発明の実施の一形態の全体構成系統図であ
る。
る。
【図２】同一形態の制御回路部のブロック図である。
【図３】同一形態のマンホール部の外面図である。
【図４】同一形態の処理フロー図である。
【図５】従来例の全体構成系統図である。
【図６】同従来例の説明図である。
１ 電気集じん装置本体 ２ 高圧変圧整流器 ３，３ａ 荷電制御装置 ４ 放電極 ５ ＭＣＣＢ ６ サイリスタ ７ 切替器 ８ 荷電制御回路 ９ インターロックコードセット回
路 １０ 制御回路 １１，１１ａ マンホール １２，１２ａ，１２ｂ ロックユニット １３，１３ａ キー １４ キーホルダー １５ キー交換箱
路 １０ 制御回路 １１，１１ａ マンホール １２，１２ａ，１２ｂ ロックユニット １３，１３ａ キー １４ キーホルダー １５ キー交換箱
Claims (1)
- 【請求項１】 電源につながれ制御信号に応じた交流を
出力するサイリスタと、上記制御信号を出力する荷電制
御回路と、インターロックリセット信号を受けたとき上
記荷電制御回路の出力を上記サイリスタへ送りかつイン
ターロック信号を受けたとき切る切替器と、予め定めら
れた複数のコードの内の任意の１つのコードが入力され
たとき上記インターロック信号を上記切替器へ送りかつ
上記任意の１つのコードが再び入力されたとき上記イン
ターロックリセット信号を同切替スイッチへ送るインタ
ーロックコードセット回路と、上記サイリスタの出力を
受け電気集じん装置本体に直接高圧を印加する高圧変圧
整流器とを備えてなることを特徴とする電気集じん装置
のインターロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29977295A JPH09140054A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 電気集じん装置のインターロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29977295A JPH09140054A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 電気集じん装置のインターロック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09140054A true JPH09140054A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=17876781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29977295A Withdrawn JPH09140054A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 電気集じん装置のインターロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09140054A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110829482A (zh) * | 2018-08-07 | 2020-02-21 | 阳光电源股份有限公司 | 一种集成中压光伏并网系统及其互锁控制装置 |
| CN111774182A (zh) * | 2020-07-29 | 2020-10-16 | 青岛鼎信工业安全设备有限公司 | 一种电除尘器检修安全联锁系统 |
-
1995
- 1995-11-17 JP JP29977295A patent/JPH09140054A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110829482A (zh) * | 2018-08-07 | 2020-02-21 | 阳光电源股份有限公司 | 一种集成中压光伏并网系统及其互锁控制装置 |
| CN111774182A (zh) * | 2020-07-29 | 2020-10-16 | 青岛鼎信工业安全设备有限公司 | 一种电除尘器检修安全联锁系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030204 |