JPH09138676A - 減色画像処理装置 - Google Patents

減色画像処理装置

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JPH09138676A
JPH09138676A JP7296794A JP29679495A JPH09138676A JP H09138676 A JPH09138676 A JP H09138676A JP 7296794 A JP7296794 A JP 7296794A JP 29679495 A JP29679495 A JP 29679495A JP H09138676 A JPH09138676 A JP H09138676A
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displacement
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広記 兒玉
Hiroyuki Suzuki
博之 鈴木
Susumu Eguchi
享 江口
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淳史 三浦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、画像データの減色処理を実行する減
色画像処理装置に関し、高速に減色処理を実行できるよ
うにすることを目的とする。 【解決手段】画像データの画素値を代表色の内の最も近
いものに置換する置換手段13を備えることで、画像デ
ータの減色処理を実行する減色画像処理装置において、
置換手段13の求めた画素値と置換色との対応関係を保
存するキャッシュメモリ手段14と、画素値を指定して
置換要求があるときに、その画素値がキャッシュメモリ
手段14に登録されているのか否かを判断する判断手段
15と、判断手段15が登録を判断するときに、置換要
求のある画素値をキャッシュメモリ手段に登録されるそ
の画素値の指す置換色に置換する変換手段16と、判断
手段15が未登録を判断するときに、置換要求のある画
素値を指定して置換手段13を起動する起動手段17と
を備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データの減色
処理を実行する減色画像処理装置に関し、特に、高速に
減色処理を実行できるようにする減色画像処理装置に関
する。
【0002】減色画像処理装置は、表示色の限られてい
るカラーディスプレイへの画像データの表示を実現する
ために用意されるものであって、多数の色を用いて表現
される画像データの画素値を、用意される代表色の内の
最も近いものに置換することで減色処理を実行する。
【0003】この減色画像処理装置の実用性を高めてい
くためには、高速に減色処理を実行できるようにする構
成を構築していく必要がある。
【0004】
【従来の技術】原画像の各画素値に最も近い色を代表色
の中から選択する方法として、最近隣探索法がある。こ
の最近隣探索法は、原画像の各画素の色を全ての代表色
と比較し、その差の最も小さい代表色、すなわち、色空
間内でのユークリッド距離が最小となる代表色を置換色
として選択する方法である。
【0005】ここで、図21に示すようなRGB色空間
を想定するならば、点x(Rx,x,x )と点y( Ry,
y,y ) とのユークリッド距離D(x,y) としては、 D(x,y) =[(Rx −Ry )2+(Gx −Gy )2+(Bx
y )2]1/2 や、 D(x,y) =(Rx −Ry )2+(Gx −Gy )2+(Bx
y )2 や、 D(x,y) =|Rx −Ry |+|Gx −Gy |+|Bx
y | といったものが用いられている。
【0006】図22に、最近隣探索法の処理手順を図示
する。すなわち、最近隣探索法では、この処理手順に示
すように、n番目の代表色p(n) を選択すると、その代
表色p(n) と原画像の画素値sとのユークリッド距離D
(s,p(n))を算出し、その新たに算出したユークリッド距
離が、変数dmin に格納されるそれまでに算出した最も
小さいユークリッド距離よりも小さいのか否かを判断し
て、小さいことを判断するときには、その新たに算出し
たユークリッド距離を変数dmin に格納するとともに、
そのときのn値を変数nmin に格納してから変数nの値
を1つインクリメントし、小さくないことを判断すると
きには、変数dmin /nmin を更新せずに直ちに変数n
の値を1つインクリメントすることを繰り返していくこ
とで、原画像の画素値に最も近い色を代表色の中から選
択していくことになる。
【0007】このような最近隣探索法を使って、原画像
の各画素値に最も近い色を代表色の中から選択する処理
を行う減色画像処理装置では、従来、原画像の全画素値
について、最近隣探索法を使って最も近い色を代表色の
中から選択して置換していくという構成を採っていた。
【0008】すなわち、図23に示すように、原画像の
中から処理対象となる画素値を取得すると、最近隣探索
法を使って代表色の中から置換色を選択し、その処理対
象の画素値をその置換色に置き換えてから、原画像の全
画素値の処理を終了したのか否かを判断して、未終了を
判断するときには、次の処理対象となる画素値を取得す
ることを繰り返していくことで、原画像の各画素値を代
表色に置換していくという構成を採っていたのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来構成の減色画像処理装置に従っていると、原画
像の減色処理に膨大な時間がかかるという問題点があっ
た。すなわち、最近隣探索法では、全ての代表色と原画
像の各画素値との距離を計算すことから、計算量が膨大
なものとなって、原画像の減色処理に膨大な時間がかか
るという問題点があったのである。
【0010】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、高速に減色処理を実行できるようにする新た
な減色画像処理装置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、1は本発明を具備する減色画像処理
装置であって、多数の色を用いて表現される画像データ
の画素値を、用意される代表色の内の最も近いものに置
換することで減色処理を実行するものである。
【0012】この減色画像処理装置1は、原画像ファイ
ル10と、置換画像ファイル11と、入力手段12と、
置換手段13と、キャッシュメモリ手段14と、判断手
段15と、変換手段16と、起動手段17とを備える。
【0013】この原画像ファイル10は、減色対象とな
る原画像を格納する。置換画像ファイル11は、減色さ
れた置換画像を格納する。入力手段12は、原画像ファ
イル10から画素値を読み出して置換要求を発行する。
ここで、入力手段12は、読み出した画素値の下位ビッ
トに対して、強制的にゼロ値をセットしてから置換要求
を発行したり、強制的に下位ビットのとり得る値の中間
値をセットしてから置換要求を発行することがある。置
換手段13は、最近隣探索法等を用いて、置換要求のあ
る画素値の置換色を求めて置換する。
【0014】キャッシュメモリ手段14は、置換手段1
3の求めた画素値と置換色との対応関係を保存する。こ
こで、キャッシュメモリ手段14は、置換色の画素値そ
のものを使って対応関係を保存するのではなくて、置換
色を指すインデックス値を使って対応関係を保存するこ
とがある。判断手段15は、置換要求のある画素値がキ
ャッシュメモリ手段14に登録されているのか否かを判
断する。変換手段16は、置換要求のある画素値をキャ
ッシュメモリ手段14に登録されるその画素値の指す置
換色に置換する。起動手段17は、置換要求のある画素
値を指定して置換手段13を起動する。
【0015】このように構成される本発明の減色画像処
理装置1では、入力手段12は、例えば、原画像ファイ
ル10に格納される原画像を複数の矩形ブロックで区画
して、その矩形ブロックを走査単位として画素値を読み
出して置換要求を発行する。この置換要求を受け取る
と、判断手段15は、キャッシュメモリ手段14を参照
することで、置換要求のある画素値がキャッシュメモリ
手段14に登録されているのか否かを判断するととも
に、登録されているときには、その画素値の指す置換色
を特定する。
【0016】この判断手段15の処理を受けて、変換手
段16は、判断手段15が登録を判断するときには、置
換要求のある画素値を判断手段15の特定した置換色に
変換して置換画像ファイル11に格納する。一方、起動
手段17は、判断手段15が未登録を判断するときに
は、置換要求のある画素値を指定して置換手段13を起
動する。
【0017】そして、置換手段13は、起動手段17か
ら起動されると、最近隣探索法等を用いて、置換要求の
ある画素値の置換色を求めることで置換処理を実行して
置換画像ファイル11に格納するとともに、その求めた
画素値と置換色との対応関係をキャッシュメモリ手段1
4に登録する。
【0018】このように、本発明では、最近隣探索法等
を用いて減色処理を実行する構成を採るときにあって、
キャッシュメモリを利用することで、その減色処理計算
の回数を減らす構成を採るので、多色画像の減色を高速
に実行できるようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に従って本発明
を詳細に説明する。図2に、本発明を具備する減色画像
処理装置1の一実施例を図示する。
【0020】この図に示すように、本発明を具備する減
色画像処理装置1は、減色対象となる原画像を格納する
原画像ファイル20と、原画像ファイル20から画像値
を読み出す画像入力プログラム21と、画像入力プログ
ラム21の読み出した画素値に対して減色処理を施すこ
とでその画素値の置換色を求める減色処理プログラム2
2と、減色処理プログラム22の処理用に用意されて、
置換色となる代表色を管理するカラーパレット23と、
減色処理プログラム22の処理用に用意されて、減色処
理プログラム22の求めた画素値と置換色との対応関係
を管理するキャッシュ機構24と、減色処理プログラム
22の求めた置換画像を格納する置換画像ファイル25
と、置換画像ファイル25から画像値を読み出して外部
に出力する画像出力プログラム26とを備える。
【0021】図3に、カラーパレット23の管理データ
の一実施例、図4に、キャッシュ機構24の管理データ
の一実施例を図示する。カラーパレット23は、図3に
示すように、例えば、256個用意される代表色のイン
デックス値と、それらの代表色の画素値となるRGB値
との対応関係を管理することになる。
【0022】一方、キャッシュ機構24は、例えばM個
のエントリを有して、図4(a)に示すように、カラー
パレット23の管理するインデックス値を使いつつ、減
色処理プログラム22の求めた画素値と置換色との対応
関係を管理したり、図4(b)に示すように、そのイン
デックス値を用いずに置換色の画素値を直接使いつつ、
減色処理プログラム22の求めた画素値と置換色との対
応関係を管理する。ここで、この2つの管理構成の内、
インデックス値を用いる前者の管理構成を採ると、メモ
リを大幅に削減できるという利点がある。
【0023】このキャッシュ機構24は、減色処理プロ
グラム22の求めた画素値と置換色との対応関係を一時
的に保持するものであるが、後述するように、この対応
関係を保持するにあたって、参照された対応関係を先頭
にしつつ、登録順序の新しい対応関係が先頭側となる管
理構成を採っている。この管理構成は、参照された対応
関係を先頭に並び換えつつ、減色処理プログラム22に
より新たな対応関係が求まると、最後のエントリに管理
される最も古く登録された対応関係を削除し、それ以外
のエントリに管理される対応関係を1つずつ古いものを
管理するエントリに移動させながら、その新たに求めら
れた対応関係を先頭のエントリに登録することで実現さ
れることになるが、これでは、データを移動させなけれ
ばならず時間がかかってしまう。
【0024】そこで、本発明では、リンク構造を採用す
る構成を採って、データの物理的な移動を行わずにリン
クを張り換えることで、データの並び換えを行う構成を
採っている。すなわち、キャッシュ機構24は、図5に
示すように、各エントリ対応に、1つ前の対応関係がど
のエントリに登録されているのかを管理する管理域prev
(m) と、1つ後の対応関係がどのエントリに登録されて
いるのかを管理する管理域next(m) とで構成されるリン
ク構造を持って、それらのリンクを張り換えていくこと
で、データの移動を行わずに、参照された対応関係を先
頭に並び換えつつ、登録順序の新しい対応関係が先頭側
となる形式に従って対応関係を管理する構成を採ってい
る。
【0025】図6に、本発明の減色画像処理装置1が画
像入力プログラム21/減色処理プログラム22を起動
することで実行する処理フローの一実施例を図示する。
本発明の減色画像処理装置1は、この図6の処理フロー
に示すように、先ず最初に、ステップ1で、画素の参照
位置を原画像の先頭画素に設定すると、続くステップ2
で、原画像ファイル20から現在の画素値(設定されて
いる参照画素の画素値)を取得し、続くステップ3で、
その取得した現在の画素値をキャッシュ機構24から検
索する。
【0026】続くステップ4で、現在の画素値がキャッ
シュ機構24に登録されているのか否かを判断して、登
録されていないことを判断するときには、ステップ5に
進んで、最近隣探索法を使って、カラーパレット23に
登録される代表色の中から置換色を選択し、続くステッ
プ6で、その求めた画素値と置換色との対応関係をキャ
ッシュ機構24に登録する。
【0027】一方、ステップ4で登録されていることを
判断するときには、ステップ7に進んで、その登録され
ている対応関係から現在の画素値に対応付けられる置換
色を得て、続くステップ8で、その対応関係をキャッシ
ュ機構24の先頭のエントリへ移動する。
【0028】ステップ5/ステップ7で置換色を特定す
ると、ステップ9に進んで、現在の画素値を置換色に置
き換えてから置換画像ファイル25に格納し、続くステ
ップ10で、原画像ファイル20に格納される全画素に
ついて処理を終了したのか否かを判断して、画素が残っ
ていないことを判断するときには、処理を終了し、画素
が残っていることを判断するときには、ステップ11に
進んで、画素の参照位置を次の画素に設定してからステ
ップ2に戻っていく。
【0029】このようにして、本発明の減色画像処理装
置1は、キャッシュ機構24を利用することで、減色処
理計算の回数を減らす構成を採るのである。画像入力プ
ログラム21は、この図6の処理フローのステップ1/
ステップ2/ステップ10/ステップ11の処理を実行
するものである。
【0030】すなわち、画像入力プログラム21は、図
7の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ1
で、入力位置を画素の先頭に設定し、続くステップ2
で、減色処理プログラム22からの画像入力要求を待っ
て、入力要求があることを検出すると、ステップ3に進
んで、原画像ファイル20の全画素について処理を終了
したのか否かを判断して、全画素の終了を判断するとき
には、ステップ4に進んで、減色処理プログラム22に
対して入力終了を通知する。
【0031】一方、ステップ3で全画素の未終了を判断
するときには、ステップ5に進んで、設定される入力位
置から3バイト分の画素値を読み出して減色処理プログ
ラム22に渡し、続くステップ6で、入力位置を3バイ
ト分後ろに設定してからステップ2に戻っていく。ここ
で、ステップ5で、入力位置から3バイト分の画素値を
読み出して減色処理プログラム22に渡すのは、図8に
示すように、画素値がRGBの各3バイトで表されてい
るからである。
【0032】このように、画像入力プログラム21は、
原画像ファイル20から画素値を読み出して、減色処理
プログラム22に渡していくことになるが、キャッシュ
ヒット率の向上を図るために、通常のラスタスキャン走
査による画素値の読み出し方法を採らずに、原画像を複
数の矩形ブロックで区画して、その矩形ブロックを走査
単位として画素値を読み出していく方法を採ることが好
ましい。
【0033】すなわち、通常の画像では、2次元的な広
がりを持つ比較的狭い範囲に同一の色を持つ画素が集中
するので、画像入力プログラム21は、図9(a)に示
すような通常のラスタスキャン走査による画素値の読み
出し方法を採らずに、図9(b)に示すような原画像を
複数の矩形ブロックで区画して、その矩形ブロックを走
査単位として画素値を読み出していく方法を採ること
で、キャッシュヒット率の向上を実現する構成を採るこ
とが好ましい。
【0034】図10に、この図9(b)に示す画素値読
出方法を実現するために画像入力プログラム21が実行
する処理フローの一実施例を図示する。ここで、この処
理フローでは、原画像は、図11に示すように、左上の
画素を原点(0,0)として、水平方向にX個の画素を持
ち、垂直方向にY個の画素を持つことを想定するととも
に、図12に示すように、水平方向にBX個の画素、垂
直方向にBY個の画素を持つ矩形ブロックで区画されて
いることを想定する。また、xは読出対象画素の水平方
向の画素位置、yは読出対象画素の垂直方向の画素位
置、bxは図12中に示す矩形ブロックの水平方向のブ
ロック番号、byは図12中に示す矩形ブロックの垂直
方向のブロック番号を表し、これらの初期値は全てゼロ
であるとする。なお、画素値が図8に示すような1次元
のメモリ展開形態を採る場合には、画素座標(x,y)
の画素値の展開されるアドレスAi は、「Ai =(X・
y+x)・3」で求められることになる。
【0035】画像入力プログラム21は、図10の処理
フローに従って原画像から画素値を読み出す場合には、
先ず最初に、ステップ1で、読出対象画素の水平画素位
置を示す変数xの値を1つインクリメントし、続くステ
ップ2で、xをBXで割り算した余り(x%BX)が
“0”になったのか否かを判断する。この余りが“0”
になるということは、水平方向の次の矩形ブロックの画
素に入ったということを意味するので、このステップ2
では、変数xの指す画素が右隣の矩形ブロックに入るこ
とになるのか否かを判断するのである。
【0036】このステップ2で、右隣の矩形ブロックま
で到達していないことを判断するときには、ステップ3
に進んで、変数xの値がXに到達したのか否かを判断す
る。すなわち、水平方向の最終画素位置まで到達したの
か否かを判断するのである。この判断処理により、水平
方向の最終画素位置まで到達していないことを判断する
ときには、ステップ1で更新した変数xの値を有効なも
のとして扱って、変数xと変数yの指定する画素を読出
対象として、その画素の画素値を読み出していく処理に
入る。
【0037】一方、ステップ2で右隣の矩形ブロックに
入ることを判断するときと、ステップ3で水平方向の最
終画素位置に到達したことを判断するときには、ステッ
プ4進んで、読出対象画素の垂直画素位置を示す変数y
の値を1つインクリメントし、続くステップ5で、yを
BYで割り算した余り(y%BY)が“0”になったの
か否かを判断する。この余りが“0”になるということ
は、垂直方向の次の矩形ブロックの画素に入ったという
ことを意味するので、このステップ5では、変数yの指
す画素が下隣の矩形ブロックに入ることになるのか否か
を判断するのである。
【0038】このステップ5で、下隣の矩形ブロックま
で到達していないことを判断するときには、ステップ6
に進んで、変数yの値がYに到達したのか否かを判断す
る。すなわち、垂直方向の最終画素位置まで到達したの
か否かを判断するのである。このステップ6の判断処理
により、垂直方向の最終画素位置まで到達していないこ
とを判断するときには、ステップ7に進んで、変数bx
と変数BXとの乗算値を変数xに代入することで、変数
xの値が自矩形ブロックの水平方向の先頭画素位置を指
すように設定してから、変数xと変数yの指定する画素
を読出対象として、その画素の画素値を読み出していく
処理に入る。
【0039】一方、ステップ5で下隣の矩形ブロックに
入ることを判断するときと、ステップ6で垂直方向の最
終画素位置に到達したことを判断するときには、ステッ
プ8に進んで、変数bxの値を1つインクリメントし、
続くステップ9で、「bx×BX>X」の条件式が成立
するのか否かを判断する。この条件式が成立するという
ことは、水平方向の最終矩形ブロックを超えることにな
ったということを意味するので、このステップ9では、
そのような状態になったのか否かを判断するのである。
【0040】このステップ9で、「bx×BX>X」の
条件式の成立を判断するときには、ステップ10に進ん
で、読出対象画素の属する矩形ブロックの垂直ブロック
番号を示す変数byの値を1つインクリメントし、続く
ステップ11で、読出対象画素の属する矩形ブロックの
水平ブロック番号を示す変数bxの値を“0”に設定
し、続いて、ステップ12で、変数byと変数BYとの
乗算値を変数yに設定してから、ステップ7に進んで、
変数xと変数yの指定する画素を読出対象として、その
画素の画素値を読み出していく処理に入る。
【0041】一方、このステップ9で、「bx×BX>
X」の条件式の不成立を判断するときには、ステップ1
0及びステップ11の処理を省略して、直ちにステップ
12に進んで、変数byと変数BYとの乗算値を変数y
に設定してから、ステップ7に進んで、変数xと変数y
の指定する画素を読出対象として、その画素の画素値を
読み出していく処理に入る。
【0042】このようにして、画像入力プログラム21
は、この図10の処理フローを実行することで、図9
(b)に示す走査形式に従って、原画像ファイル20か
ら画素値を読み出していくことになる。これにより、キ
ャッシュヒット率の向上を実現できるようになる。
【0043】次に、減色処理プログラム22の実行する
処理について説明する。減色処理プログラム22は、上
述した図6の処理フローのステップ3ないしステップ9
の処理を実行することになる。
【0044】図13に、減色処理プログラム22の実行
する処理フローの一実施例を図示する。すなわち、減色
処理プログラム22は、起動されると、図13の処理フ
ローに示すように、先ず最初に、ステップ1で、画像入
力プログラム21に対して画像の入力要求を発行し、続
くステップ2で、この入力要求に対する応答して、画像
入力プログラム21から入力終了が通知されるのか否か
を判断して、入力終了通知を受け取るときには、ステッ
プ2に進んで、置換画像ファイル25に対して、処理終
了を通知する。
【0045】一方、ステップ2で、画像入力プログラム
21から受け取るものが入力終了通知でないことを判断
するとき、すなわち、画像入力プログラム21から受け
取るものが画素値であることを判断するときには、ステ
ップ3に進んで、その画素値を受け取り、続くステップ
5で、その画素値を使ってキャッシュ機構24を検索す
る。
【0046】続いて、ステップ6で、ステップ5での検
索処理によりキャッシュヒットしたのか否かを判断し
て、キャッシュヒットしないことを判断するときには、
ステップ7に進んで、最近隣探索法を使って、カラーパ
レット23に登録される代表色の中から、ステップ3で
受け取った画素値の置換色とそのインデックス値を選択
し、続くステップ8で、その画素値とインデックス値と
の対応関係をキャッシュ機構24の先頭のエントリに登
録する。
【0047】一方、ステップ6でキャッシュヒットした
ことを判断するときには、ステップ9に進んで、キャッ
シュヒット先のインデックス値の指す置換色を特定し、
続くステップ10で、そのキャッシュヒットした対応関
係をキャッシュ機構24の先頭のエントリへ移動する。
【0048】ステップ7/ステップ9で置換色を特定す
ると、ステップ11に進んで、置換画像ファイル25に
対して出力要求を発行し、続くステップ12で、ステッ
プ3で受け取った画素値をその置換色に置き換えて、置
換画像ファイル25に格納(置換色そのものを格納する
こともあるし、インデックス値を格納することもある)
してからステップ1に戻っていく。
【0049】このようにして、減色処理プログラム22
は、キャッシュ機構24を利用することで、減色処理計
算の回数を減らす構成を採るのである。次に、キャッシ
ュ機構24の構成について詳細に説明する。
【0050】キャッシュ機構24は、図5に示したよう
に、各エントリ対応に、1つ前の対応関係がどのエント
リに登録されているのかを管理する管理域prev(m) と、
1つ後の対応関係がどのエントリに登録されているのか
を管理する管理域next(m) とで構成されるリンク構造を
持って、それらのリンクを張り換えていくことで、デー
タの移動を行わずに、参照された対応関係を先頭に並び
換えつつ、登録順序の新しい対応関係が先頭側となる形
式に従って対応関係を管理する構成を採っている。
【0051】すなわち、キャッシュ機構24に対応関係
が登録されていないときには、図14(a)に示すよう
に、先頭のエントリを指すTopが、最後のエントリを指
すLast をポイントしている。この状態にあるときに、
対応関係の登録要求があると、図14(b)に示すよう
に、先頭のエントリである0番のエントリに登録要求の
ある対応関係を登録するとともに、0番のエントリの持
つprev(m) がTopを指し、next(m) がLast を指すよう
に設定するとともに、Topが0番のエントリを指し、L
ast が0番のエントリを指すように設定する。
【0052】続いて、対応関係の登録要求があると、空
いているエントリの先頭のものに登録要求の対応関係を
登録するとともに、その格納先エントリの持つprev(m)
がTopを指し、next(m) がそれまでTopを指していたエ
ントリを指すように設定するとともに、それまでTopを
指していたエントリの持つprev(m) が格納先エントリを
指すように設定し、更に、Topが格納先エントリを指す
ように設定する。
【0053】このようにして、図15(a)(b)に示す
ように、エントリが一杯になるまで、登録要求のある対
応関係がキャッシュ機構24に登録されていく。続い
て、対応関係の登録要求があると、図16(a)に示す
ように、Last の指すエントリに登録要求のある対応関
係を登録し、その格納先エントリの持つprev(m) がTop
を指し、next(m) がそれまでTopを指していたエントリ
を指すように設定するとともに、それまでTopを指して
いたエントリの持つprev(m) が格納先エントリを指すよ
うに設定し、更に、その格納先エントリの持つprev(m)
の指していたエントリの持つnext(m) がLast を指すよ
うに設定し、更に、Topが格納先エントリを指し、Las
t がその格納先エントリの持つprev(m) の指していたエ
ントリを指すように設定する。
【0054】このような状態にあるときに、(M−1)
番のエントリに格納される対応関係が参照されると、図
16(b)に示すように、(M−1)番のエントリの持
つprev(m) がTopを指し、next(m) がそれまでTopを指
していたエントリを指すように設定するとともに、それ
までTopを指していたエントリの持つprev(m) が(M−
1)番のエントリを指し、next(m) が(M−1)番のエ
ントリの持つnext(m)の指していたエントリを指すよう
に設定し、更に、Topが(M−1)番のエントリを指す
ように設定する。
【0055】このようにして、キャッシュ機構24は、
リンク構造を持って、そのリンクを張り換えていくこと
で、データの移動を行わずに、参照された対応関係を先
頭に並び換えつつ、登録順序の新しい対応関係が先頭側
となる形式に従って対応関係を管理する構成を採ってい
る。
【0056】この構成に従い、減色処理プログラム22
は、図13に示した処理フローのステップ6でキャッシ
ュ検索処理に入ると、図17の処理フローに示すよう
に、リンクを辿りながら、検索対象となる画素値の指す
インデックス値を検索していくのである。ここで、図
中、sは検索対象の画素値、c(m)はm番のエントリ
に格納されている画素値、n(m)はm番のエントリに
格納されているインデックス値を表している。
【0057】減色処理プログラム22の処理に従って、
置換画像ファイル25に置換色のインデックス値(カラ
ーパレット23が256 個の代表色を管理することから、
このインデックス値は1バイトで表される)に置き換え
られた画像が格納されると、画像出力プログラム26
は、図18に示す処理フローに従って、置換画像ファイ
ル25から画像値を読み出して外部に出力する処理を実
行する。
【0058】すなわち、画像出力プログラム26は、図
18の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ
1で、出力位置を画素の先頭に設定し、続くステップ2
で、置換画像ファイル25から終了通知が発行されたの
か否かを判断して、終了通知が発行されたときには処理
を終了し、終了通知が発行されないときには、続いて、
ステップ3で、出力先から置換画像の出力要求が発行さ
れたのか否かを判断して、出力要求の発行を検出する
と、ステップ4に進んで、置換画像ファイル25から受
け取るインデックス値の指す代表色を出力位置に出力
し、続くステップ5で、出力位置を更新してからステッ
プ2に戻っていくことを繰り返していくことで、置換画
像ファイル25から画像値を読み出して外部に出力して
いくのである。
【0059】上述したように、画像入力プログラム21
は、原画像ファイル20から画素値を読み出して減色処
理プログラム22に渡していくときに、図9(b)に示
す走査形式に従って画素値を読み出していくことで、キ
ャッシュヒット率の向上を実現する構成を採ったが、こ
れと組み合わせて、あるいは単独に、原画像ファイル2
0から読み出した画素値の下位ビットを強制的にゼロ値
に設定することで、キャッシュヒット率の向上を実現す
る構成を採ることもできる。
【0060】RGB各8ビットの合計24ビットで表さ
れる画素値は約1600万色にもなるが、肉眼ではこのよう
な多数の色を識別できない。そこで、例えば、RGBの
各下位4ビットを無視することで4096色に縮退させても
実用上は何も問題は起こらない。そこで、画像入力プロ
グラム21は、例えば、原画像ファイル20から読み出
した画素値の下位4ビットを強制的にゼロ値に設定する
ことで、原画像の色を4096色に縮退させ、これにより、
キャッシュヒット率を向上を実現することが可能であ
る。
【0061】このとき、下位4ビットをオールゼロとす
ると、本来“1111”から“0000”の間の値をとり得るも
のが、“0000”に統一されてしまうことで画像が暗くな
ってしまうことになる。そこで、下位4ビットを“000
0”に強制的に設定するのではなくて、図19に示すよ
うに、“1111”から“0000”の中間値である“1000”に
強制的に設定する方法を採ることが好ましい。
【0062】このような下位ビットを縮退させる方法を
採るときには、減色画像処理装置1は、図20の処理フ
ローのステップ20に示すように、図6の処理フローの
ステップ2とステップ3の間に、原画像ファイル20か
ら取得した現在の画素値の下位ビットを無視することで
ビット数を削減する処理を実行することになる。
【0063】図示実施例に従って本発明を詳細に説明し
たが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、
実施例ではRGB表色系で表される画素値を用いたが、
本発明はこれに限られるものではない。また、実施例で
は最近隣探索法に従って減色処理を実行する構成を採っ
たが、本発明はこれに限られるものではない。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、最近
隣探索法等を用いて減色処理を実行する構成を採るとき
にあって、キャッシュメモリを利用することで、その減
色処理計算の回数を減らす構成を採るので、多色画像の
減色を高速に実行できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例である。
【図3】カラーパレットの管理データの一実施例であ
る。
【図4】キャッシュ機構の管理データの一実施例であ
る。
【図5】キャッシュ機構の管理データの一実施例であ
る。
【図6】本発明の実行する処理フローの一実施例であ
る。
【図7】画像入力プログラムの処理フローの一実施例で
ある。
【図8】画素値の格納形態の説明図である。
【図9】画像入力プログラムの画素値読出方法の説明図
である。
【図10】画像入力プログラムの処理フローの一実施例
である。
【図11】画素値の座標系の説明図である。
【図12】矩形ブロックの説明図である。
【図13】減色処理プログラムの処理フローの一実施例
である。
【図14】キャッシュ機構の動作説明図である。
【図15】キャッシュ機構の動作説明図である。
【図16】キャッシュ機構の動作説明図である。
【図17】減色処理プログラムの処理フローの一実施例
である。
【図18】画像出力プログラムの処理フローの一実施例
である。
【図19】画像入力プログラムの実行する処理の説明図
である。
【図20】本発明の実行する処理フローの他の実施例で
ある。
【図21】色空間の説明図である。
【図22】最近隣探索法の説明図である。
【図23】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 減色画像処理装置 10 原画像ファイル 11 置換画像ファイル 12 入力手段 13 置換手段 14 キャッシュメモリ手段 15 判断手段 16 変換手段 17 起動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/60 H04N 1/40 D (72)発明者 江口 享 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目4番19 号 株式会社富士通プログラム技研内 (72)発明者 三浦 淳史 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目4番19 号 株式会社富士通プログラム技研内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の色を用いて表現される画像データ
    の画素値を、用意される代表色の内の最も近いものに置
    換する置換手段を備えることで、画像データの減色処理
    を実行する減色画像処理装置において、 上記置換手段の求めた画素値と置換色との対応関係を保
    存するキャッシュメモリ手段と、 画素値を指定して置換要求があるときに、該画素値が上
    記キャッシュメモリ手段に登録されているのか否かを判
    断する判断手段と、 上記判断手段が登録を判断するときに、置換要求のある
    画素値を上記キャッシュメモリ手段に登録される該画素
    値の指す置換色に置換する変換手段と、 上記判断手段が未登録を判断するときに、置換要求のあ
    る画素値を指定して上記置換手段を起動する起動手段と
    を備えることを、 特徴とする減色画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の減色画像処理装置におい
    て、 キャッシュメモリ手段は、リンク構造に従って、参照さ
    れた対応関係を先頭にしつつ、登録順序の新しい対応関
    係が先頭側となるようにと対応関係を管理することを、 特徴とする減色画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の減色画像処理装置
    において、 キャッシュメモリ手段は、置換色の画素値そのものを使
    って対応関係を保存することを、 特徴とする減色画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の減色画像処理装置
    において、 キャッシュメモリ手段は、置換色を指すインデックス値
    を使って対応関係を保存することを、 特徴とする減色画像処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4記載の減色画像
    処理装置において、 処理対象の画像データから、画素値を読み出して置換要
    求を発行する入力手段を備えることを、 特徴とする減色画像処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の減色画像処理装置におい
    て、 入力手段は、処理対象の画像データを複数の矩形ブロッ
    クで区画して、その矩形ブロックを走査単位として画素
    値を読み出していくことを、 特徴とする減色画像処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6記載の減色画像処理装置
    において、 入力手段は、読み出した画素値の下位ビットに対して、
    強制的にゼロ値をセットしてから置換要求を発行するこ
    とを、 特徴とする減色画像処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項5又は6記載の減色画像処理装置
    において、 入力手段は、読み出した画素値の下位ビットに対して、
    強制的に該下位ビットのとり得る値の中間値をセットし
    てから置換要求を発行することを、 特徴とする減色画像処理装置。
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