JPH09138241A - 通過監視装置と滞在人数監視装置 - Google Patents

通過監視装置と滞在人数監視装置

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JPH09138241A
JPH09138241A JP29804295A JP29804295A JPH09138241A JP H09138241 A JPH09138241 A JP H09138241A JP 29804295 A JP29804295 A JP 29804295A JP 29804295 A JP29804295 A JP 29804295A JP H09138241 A JPH09138241 A JP H09138241A
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JP
Japan
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human body
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passage
monitoring device
unit
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Application number
JP29804295A
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English (en)
Inventor
Masaaki Sato
正章 佐藤
Hideyuki Yoshida
秀行 吉田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の領域を通過する人の監視装置におい
て、通過人数、通過方向を高精度に検出する事を目的と
する。 【解決手段】 センサ部11で通路等の測定領域を走査
し、人体領域抽出部12で測定領域の中から人体領域を
抽出し、頭部領域抽出手段14で人体領域の中から頭部
領域を抽出し、頭部位置検出手段15で人体領域と頭部
領域から頭部の位置を検出し、頭部位置検出手段15の
結果から通過方向検出手段16で人の通過方向を検出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通路等を通過する
人の人数を数える通過監視装置とそれを用いた応用装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通過人数の計数手段としては、単
素子の赤外センサを用いるものや、床面に圧力センサを
設置するものがあった。
【0003】また、特開平7−167963号公報に見
られるように、焦電型素子を用いた赤外線センサを用い
るものもある。人の通過方向に4列以上、横方向に2列
の素子構成となっており、人が通過すると、例えば、右
から左へは二人、左から右へは一人が通過しているとい
うような結果が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】単素子の赤外センサ
や、圧力センサを用いる場合、通過方向がわからないの
が問題であった。応用として、ある領域への出入りを計
数しようとする場合、境界を通過したことはわかって
も、入ったのか出たのかがわからないのである。これを
解決するために、一般には駅の改札に見られるように、
通過方向を制限することで解決している。
【0005】しかし、通過方向を制限することなく、通
過人数を計数したいという要望は多い。この要望に対し
ては、特開平7−167963号公報にあるように、複
数の素子によって構成される焦電型の赤外線センサを用
いる方法が提案されている。しかし、この構成において
は、人の通過方向に沿う方向に多くの素子を配列してい
るため、同時に通過した複数の人物の人数を判定するの
に、出力の波形を解析しなければならない。実際には、
焦電型の赤外線センサにおいて人数による波形の差はご
くわずかであり、個々人の体温の高低や、環境条件の違
いによって誤認識することがあった。本発明は、このよ
うな通過人数の計数における、人数、方向の認識精度を
高める事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本願発明では、センサ部の走査領域が、人物の通
過方向に5°以内、通過方向に対し垂直方向には50°
以上であることを特徴とする。このような構成によっ
て、人体の通過に伴うセンサ出力値の変化をパルス的に
捉えることが可能となり、ノイズによる誤認識を減少さ
せ、認識精度を高める事が可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、通路の特定の領域を走査し、結果を画像として出力
するセンサ部と、前記センサ部からの出力を受け、画像
に含まれる人体領域を抽出して出力する人体領域抽出部
と、前記人体領域抽出部の出力を受けて、通過方向を検
出して出力する通過方向検出部を備えた通過監視装置で
あり、通過の検出精度を向上させる作用を有する。
【0008】請求項2に記載の発明は、センサ部の走査
領域が、人物の通過方向に5°以内、通過方向に対し垂
直方向には50°以上であることを特徴とする請求項1
記載の通過監視装置であり、通過の検出精度を向上させ
る作用を有する。
【0009】請求項3に記載の発明は、センサ部を鉛直
方向から数度以上傾けて設置し、人体領域内の頭部の位
置に基いて通過方向を検出することを特徴とする請求項
1又は2に記載の通過監視装置であり、通過方向の検出
が可能となる作用を有する。
【0010】請求項4に記載の発明は、センサ部に、焦
電型赤外ラインセンサを用いたことを特徴とする請求項
1、2又は3に記載の通過監視装置であり、光量の大小
に関わらず測定が可能となる作用を有する。
【0011】請求項5に記載の発明は、前記通過方向検
出部が、前記人体領域抽出部の出力から人体の頭部の領
域を抽出して出力する頭部領域抽出手段と、前記人体領
域抽出部の出力と前記頭部領域抽出手段の出力を受け
て、人体領域中の頭部領域の位置を算出して出力する頭
部位置検出手段と、前記頭部位置検出手段の出力を受け
て、通過方向を検出して出力する通過方向検出手段より
構成されることを特徴とする請求項1ないし請求項4の
いずれかに記載の通過監視装置であり、通過方向の検出
が可能となる作用を有する。
【0012】請求項6に記載の発明は、通路の特定の領
域を走査し、結果を画像として出力するセンサ部と、前
記センサ部からの出力を受け、画像に含まれる人体領域
を抽出して出力する人体領域抽出部からなる人体検出部
を複数個備え、前記複数の人体検出部の出力を受けて、
通過方向を検出して出力する通過方向検出部を備えた通
過監視装置であり、通過方向の検出が可能となる作用を
有する。
【0013】請求項7に記載の発明は、前記通過方向検
出部が、前記複数の人体領域抽出部からの出力を受け、
複数の人体領域抽出部の出力である人体領域のうちで同
一の個人であると思われる人体領域をグルーピングする
グルーピング手段と、前記グルーピング手段の出力を受
け、人体領域抽出部からの出力時間を基にして通過方向
を検出する通過方向検出手段からなることを特徴とする
請求項6に記載の通過監視装置であり、通過人数を計数
することが可能となる作用を有する。
【0014】請求項8に記載の発明は、請求項1ないし
請求項7のいずれかに記載の通過監視装置と、前記通過
監視装置からの出力を受けて、特定の領域を通過した人
数を数えるカウンタを備え、通過した人数と方向を出力
することを特徴とする通過人数監視装置であり、通過人
数を計数することが可能となる作用を有する。
【0015】請求項9に記載の発明は、請求項1ないし
請求項7のいずれかに記載の通過監視装置を監視対象と
なる領域の出入口全てに設置することで領域内に滞在中
の人数を出力することを特徴とする滞在人数監視装置で
あり、特定の領域内の人数を計数することが可能となる
作用を有する。
【0016】請求項10に記載の発明は、請求項1ない
し請求項7のいずれかに記載の少なくとも一つの通過監
視装置と、現在の滞在人数を記憶するメモリと、通過監
視装置からの出力に基づいてメモリを操作する演算部
と、メモリの内容を出力する出力部を備えることを特徴
とする滞在人数監視装置であり、特定の領域内の人数を
計数することが可能となる作用を有する。
【0017】請求項11に記載の発明は、 請求項9又
は10に記載の滞在人数監視装置の出力に基づいて制御
を行うことを特徴とする空気調和装置であり、人数に基
づいて制御することで、省エネルギーや快適性の向上が
実現できる作用を有する。
【0018】請求項12に記載の発明は、請求項9又は
10に記載の滞在人数監視装置と、監視対象となる室の
許容人数を記憶するメモリと、滞在人数監視装置の出力
とメモリの内容を受けて対象室の混雑度を演算する演算
部を備えることを特徴とする混雑度監視装置であり、対
象領域の混雑度を検知することが可能となる作用を有す
る。
【0019】請求項13に記載の発明は、請求項9又は
10に記載の滞在人数監視装置の出力から、監視対象と
なる室の混雑度を計算して出力することを特徴とする混
雑度監視装置であり、対象領域の混雑度を検知する事が
可能となる作用を有する。
【0020】請求項14に記載の発明は、請求項12又
は13に記載の混雑度監視装置を建物内に複数設置する
ことで、来訪者を混雑度の低い室に誘導することを特徴
とする来訪者誘導装置であり、群衆の流動を制御し、混
雑を避ける事が可能となる作用を有する。
【0021】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図11を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は通過監視装置の構成を示し、1
1は通路を走査して画像情報を出力するするセンサ部、
12はセンサ部11の出力から人体領域を抽出する人体
領域抽出部、13は人体領域抽出部12の出力から人体
の通過方向を検出するもので、頭部領域抽出手段14、
頭部位置検出手段15、通過方向検出手段16からなる
通過方向検出部、14は人体領域抽出部12の出力から
人体の頭部を抽出する頭部領域抽出手段、15は人体領
域抽出部12及び頭部領域抽出手段14の出力から頭部
の位置を検出する頭部位置検出手段、16は頭部位置検
出手段15の出力から人体の通過方向を検出する通過方
向検出手段である。ここでは、センサ部として焦電型の
赤外ラインセンサを用いた場合について説明する。セン
サの設置条件を図2に示す。図2において、21は焦電
型赤外ラインセンサ、22はセンサの検知エリア、23
は人の通過方向を表す。センサの検知エリアが、人の通
過方向には5°以内、通過方向に対して垂直方向には5
0°以上となっている。このように、通過方向に対して
の検知エリアを極力小さくする事で、人が連続して通過
するような場合においても、人と人とを分離する事がで
き、人数の計数精度を向上させる作用を有する。例え
ば、床上2メートルの位置にセンサ部を設置し、通過方
向に対する検知エリアが3°であったとすると、床面で
の検知エリアの幅は10cmであり、人と人との間に1
0cmの間隔が空いていれば、分離が可能である。ま
た、検知エリアを5°にすれば、床面での検知エリアの
幅は17cmとなり、通常の測定周波数である32Hz
(0.03秒に1回測定する)で測定すれば走り抜ける
人(通常、約5m/sなので、0.03秒で17cmの
検知エリアを通過する)を測定できることができる。
【0022】さらに、センサの検知エリアを50°にす
れば床面における測定範囲は約1.87mとなり、実際
の通路の幅として十分である。センサ部11の出力とし
て、図3に示すような画像が得られる。人体領域抽出部
12において、背景と人体が分離され、図4に示す画像
として出力される。図2(b)に示すように、センサの
検知エリアを、センサの真下ではなく、数°(例えば5
〜15°)傾けて設置してあるため、図2(b)におい
て右方向から通過する人物では、まず脚部が検知エリア
に入り、最後に頭部が入る。逆に左方向から通過する人
物はまず頭部が検知エリアに入り、最後に脚部が入る。
これによって、得られる画像には、図5に示すような違
いが見られる。図5(a)は右方向から通過した場合で
あり、図5(b)は左方向から通過した場合である。頭
上から赤外センサにて人物を撮影した場合、頭部は体部
よりも高い温度の領域として検出される。これは、衣服
に覆われていないという事と、センサに近いという事に
よる。頭部領域抽出手段14においては、抽出された人
体領域中で最も温度が高い点を探索し、出力する。頭部
位置検出手段15においては、人体領域中での頭部の位
置を出力する。通過方向検出手段16においては、頭部
位置が人体領域中で前半部にあるか後半部にあるかによ
って通過方向を判断し、出力する。以上の構成により、
通過方向と通過人数の計数精度の向上が達成されるとい
う作用を実現している。
【0023】なお、通過監視装置の出力を受けて、通過
人数を数えるカウンタを付ければ通過人数を数える通過
人数監視装置とすることもできる。
【0024】(実施の形態2)図6は通過監視装置の構
成を示し、61は通路を走査して画像情報を出力するセ
ンサ部、62はセンサ部61の出力から人体領域を抽出
する人体領域抽出部、63は人体領域抽出部62の出力
から人体の通過方向を検出する通過方向検出部でありグ
ルーピング手段64及び通過方向検出手段65から構成
される。64はそれぞれの人体領域抽出部62からの出
力が同一人物に属するかどうかを判定するグルーピング
手段、65はグルーピング手段64の出力から人体の通
過方向を検出する通過方向検出手段を示す。センサの設
置条件を図7に示す。図7において、71(a),
(b)は焦電型赤外ラインセンサ、72はセンサの検知
エリア、73は人の通過方向を表す。図7(b)におい
て、右から左へ人が通過した場合にセンサ部から得られ
る画像の一例を図8に示す。右から左へ人が通過した場
合、人はまずセンサ部71(b)の検知エリアを通過
し、その後センサ部71(a)の検知エリアを通過す
る。人体領域抽出部62においてそれぞれのセンサ部6
1からの出力画像から人体領域が抽出される。グルーピ
ング手段64において、それぞれの人体領域抽出部62
からの出力が同一人物に属するかどうかが判定される。
判定の方法としては、ここでは位置情報を用いる。図8
に示す出力の場合、それぞれの人体領域の中の温度最大
をとる画素を探索し、双方とも上から4画素目に最大点
が存在することがわかる。これによって二つの人体領域
は同一の人物に属すると判断され、出力される。通過方
向検出手段65において、同一人物にグルーピングされ
た人体領域の検知時間が比較され、センサ部71(b)
に先に検知されていることから、右から左へ通過したと
判断し、通過方向が出力される。
【0025】なお、通過監視装置の出力を受けて、通過
人数を数えるカウンタを付ければ通過人数を数える通過
人数監視装置とすることもできる。
【0026】(実施の形態3)図9は、通過監視装置の
構成を示し、91は通路を走査して画像情報を出力する
センサ部、92はセンサ部91の出力から人体領域を抽
出する人体領域抽出部、93は(実施の形態1)と同様
に頭部の位置に基づいて通過方向を検出する通過方向検
出部A、94は位置情報と通過方向情報をもちいてグル
ーピングを行うグルーピング部、95は最終的な通過方
向を決定する通過方向検出部Bである。(実施の形態
1)で示したように、センサ部91は真下より傾けて設
置し、なおかつ(実施の形態2)で示したようにセンサ
部91を複数設置する。通過方向検出部A93において
は、(実施の形態1)で示したように頭部の位置に基づ
いて通過方向を検出し、出力する。グルーピング部94
においては、位置情報の他に、通過方向も判断の基準と
し、例えば以下の計算によってグルーピングを行なう。
【0027】 A × P + B × D ≦ T の時、同一人物に属する A × P + B × D > T の時、同一人物には属さない ここで、P は位置の差であり、最大点が何列目にある
か調べ、二つの領域で最大点がある位置の差を画素単位
で入力する。また、Dは通過方向が同じであるかどうか
を表す値であり、同一方向であれば1、違う方向であれ
ば0とする。A、Bは調整用のパラメータであり、メト
リックの調整を行なう。例えばA=1/7、B=1とす
る。Tは閾値であり、例えば0.5とする。
【0028】以上の手法にてグルーピングを行ない、グ
ルーピング部94の出力と通過方向検出部A93の出力
より、通過方向検出部B95において、最終的な通過方
向を決定する。以上のように、複数のセンサによる通過
方向の検出と、頭部に基づく通過方向の検出を併用する
事で、通過方向の検出精度の向上が実現できる。
【0029】なお、通過監視装置の出力を受けて、通過
人数を数えるカウンタを付ければ通過人数を数える通過
人数監視装置とすることもできる。
【0030】(実施の形態4)図10は滞在人数監視装
置の構成を示し、101は(実施の形態1)から(実施
の形態3)に記載した通過監視装置、103は滞在人数
を記憶するメモリ、102はメモリを操作する演算部で
ある。図11は監視対象となる室の二つの出入口に前記
通過監視装置101を設置した状況の模式図である。図
11に示すように、監視対象室の全ての出入口に通過監
視装置101を設置し、通過人数を演算部102に送
り、演算装置で対象室の現在の滞在人数を計算してメモ
リ103のデータを更新することで、対象室の現在の滞
在人数を監視することが可能となる。
【0031】なお、滞在人数監視装置の結果である室の
滞在人数を基にして空気調和機の制御を行うこともでき
る。
【0032】また、室の定員を定め、定員と現在の滞在
人数の比を混雑度として出力する混雑度監視装置として
構成することも可能となる。
【0033】また、複数の室に混雑度監視装置を設置
し、混雑度を監視し、来訪者に対して混雑していない室
を知らせる来訪者誘導装置として構成する事も可能であ
り、レストラン街などでより効率良く施設を利用する事
が可能となる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、特定の領
域を通過する人物を検出する精度を向上させるという効
果が得られ、同時に通過方向、通過人数が高精度に検出
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における通過監視装置
の構成図
【図2】本発明の第1の実施形態におけるセンサ設置の
模式図
【図3】本発明の第1の実施形態におけるセンサ部から
の出力を示す図
【図4】本発明の第1の実施形態における人体領域抽出
部からの出力を示す図
【図5】本発明の第1の実施形態におけるセンサ部から
の出力を示す図
【図6】本発明の第2の実施形態における通過監視装置
の構成図
【図7】本発明の第2の実施形態におけるセンサ設置の
模式図
【図8】本発明の第2の実施形態におけるセンサ部空の
出力を示す図
【図9】本発明の第3の実施形態における通過監視装置
の構成図
【図10】本発明の第4の実施形態における滞在人数監
視装置の構成図
【図11】本発明の第4の実施形態における滞在人数監
視装置の模式図
【符号の説明】
11 センサ部 12 人体領域抽出部 13 通過方向検出部 14 頭部領域抽出手段 15 頭部位置検出手段 16 通過方向検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G08B 13/19 H04N 7/18 D H04N 7/18 G01V 9/04 S

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め決められた領域を走査し、結果を画
    像として出力するセンサ部と、前記センサ部からの出力
    を受けて画像に含まれる人体領域を抽出して出力する人
    体領域抽出部と、前記人体領域抽出部の出力を受けて人
    体の通過方向を検出して出力する通過方向検出部を具備
    する通過監視装置。
  2. 【請求項2】 センサ部の走査領域が、人体の通過方向
    に5°以内、前記通過方向に対して垂直方向には50°
    以上であることを特徴とする請求項1記載の通過監視装
    置。
  3. 【請求項3】 センサ部を鉛直方向から予め決められた
    角度だけ傾けて設置し、人体領域内の頭部の位置に基い
    て通過方向を検出することを特徴とする請求項1又は2
    記載の通過監視装置。
  4. 【請求項4】 センサ部に、焦電型赤外ラインセンサを
    用いたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の通過
    監視装置。
  5. 【請求項5】 通過方向検出部が、人体領域抽出部の出
    力から人体の頭部の領域を抽出して出力する頭部領域抽
    出手段と、前記人体領域抽出部の出力と前記頭部領域抽
    出手段の出力を受けて人体領域中の頭部領域の位置を算
    出して出力する頭部位置検出手段と、前記頭部位置検出
    手段の出力を受けて人体の通過方向を検出して出力する
    通過方向検出手段を具備することを特徴とする請求項1
    ないし請求項4のいずれかに記載の通過監視装置。
  6. 【請求項6】 予め決められた領域を走査し、結果を画
    像として出力するセンサ部と、前記センサ部からの出力
    を受けて画像に含まれる人体領域を抽出して出力する人
    体領域抽出部を有する複数の人体検出部と、前記複数の
    人体検出部の出力を受けて、人体の通過方向を検出して
    出力する通過方向検出部を具備する通過監視装置。
  7. 【請求項7】 通過方向検出部が、複数の人体領域抽出
    部からの出力を受けて複数の人体領域抽出部の出力であ
    る複数の人体領域のうちで同一の個人の人体領域を推定
    し、それらの人体領域をグルーピングするグルーピング
    手段と、前記グルーピング手段の出力を受けて前記人体
    領域抽出部からの出力時間を基にして人体の通過方向を
    検出する通過方向検出手段を有することを特徴とする請
    求項6記載の通過監視装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項7のいずれかに記
    載の通過監視装置と、前記通過監視装置からの出力を受
    けて、特定の領域を通過した人数を数えるカウンタを具
    備し、通過した人数と方向を出力することを特徴とする
    通過人数監視装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし請求項7のいずれかに記
    載の通過監視装置を監視対象となる領域の出入口全てに
    設置することで領域内に滞在中の人数を出力することを
    特徴とする滞在人数監視装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし請求項7のいずれかに
    記載の通過監視装置と、現在の滞在人数を記憶するメモ
    リと、前記通過監視装置からの出力に基づいて前記メモ
    リを操作する演算部と、前記メモリの内容を出力する出
    力部を備えることを特徴とする滞在人数監視装置。
  11. 【請求項11】 請求項9又10記載の滞在人数監視装
    置の出力に基づいて制御を行うことを特徴とする空気調
    和装置。
  12. 【請求項12】 請求項9又は10に記載の滞在人数監
    視装置と、監視対象となる室の許容人数を記憶するメモ
    リと、前記滞在人数監視装置の出力と前記メモリの内容
    を受けて監視対象となる室の混雑度を演算する演算部を
    備えることを特徴とする混雑度監視装置。
  13. 【請求項13】 請求項9又は10に記載の滞在人数監
    視装置の出力から、監視対象となる室の混雑度を計算し
    て出力することを特徴とする混雑度監視装置。
  14. 【請求項14】 請求項12又は13に記載の混雑度監
    視装置を建物内に複数設置することで、来訪者を混雑度
    の低い室に誘導することを特徴とする来訪者誘導装置。
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