JPH09135305A - 専用回線伝送方式 - Google Patents

専用回線伝送方式

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JPH09135305A
JPH09135305A JP29076395A JP29076395A JPH09135305A JP H09135305 A JPH09135305 A JP H09135305A JP 29076395 A JP29076395 A JP 29076395A JP 29076395 A JP29076395 A JP 29076395A JP H09135305 A JPH09135305 A JP H09135305A
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利典 大原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用回線としての局内接続と交換機接続の双
方を自動的に切替えること。 【解決手段】 電話器5は、PABX1の専用回線10
2を通してインバンドリンガ20に接続される。また、
PABX1のE線104とM線105とは、信号検出器
7に接続される。信号検出器7は、M線信号又は対向す
るB局信号からのE線信号を検出して制御信号75,7
6を出力し、PABX1からの専用回線か局内接続の専
用回線かを切り替える回線切替器6に入力される。回線
切替器6は、無線回線103を介してB局と接続され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバンドリンガ
装置を具備する音声伝送用専用回線に関して、特に、局
内専用回線と交換機接続専用回線とを自動的に切替る専
用回線方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より電話信号を無線回線にて伝送す
る場合に、専用回線にインバンドリンガを付加し、交換
機接続する構成がとられていた。
【0003】以下従来のインバンドリンガを用いた専用
回線伝送方式の構成を図を用いて説明する。
【0004】図6は、従来の構成を示した図である。
【0005】本図において、A局には、交換機1(本図
ではPABXとするが、PABXに限るものではなく専
用回線を有する交換機であれば公衆回線用交換機も含ま
れる)には、加入者ライン101に電話器5が接続され
ている。また、交換機1には、音声伝送用の専用回線1
02が接続されている。この専用回線102は、通常、
送受独立した4線式伝送回線が用いられる。この専用回
線102は、インバンドリンガ2と接続される。インバ
ンドリンガ2は、受信側回線にて相手局(B局)の電話
器5′からのダイヤル信号を音声信号帯域内(0.3〜
3.4kHz)の2周波(620Hzと2.3kHz)
信号で受信するとPABX1に対してリンガ呼び出し用
信号を送出する機能及び呼接続処理機能等を有してい
る。
【0006】また、送信側回線では、電話器5よりダイ
ヤル信号を受けると相手局のPABX1′に対して前記
2周波信号で送出する機能及び呼接続処理機能を有して
いる。インバンドリンガ2には、さらに手動切替器3が
接続されており、PABX1の交換機接続専用回線と電
話器4と相手局(B局)の電話器4′とを接続する局内
専用回線とを手動で切り替える機能を有している。
【0007】ここで、電話器4は、4線式の電話器であ
り、通常通信機の保守用打合回線等に用いられるもので
ある。
【0008】本手動切替は、通常は、PABX1に接続
された加入者電話器5を専用回線を通して接続している
が、緊急時や保守時には局内の専用回線を用いる必要性
があるため、両者の切替機能が必要となっていた。
【0009】また、以上説明したPABX1、インバン
ドリンガ2、手動切替器3、電話器4,5は、無線回線
103で対向する相手局(B局)にも同一の構成をした
PABX1′、インバンドリンガ2′、手動切替器
3′、電話器4′,5′と無線回線103を介して接続
されている。
【0010】このようにインバンドリンガ2,2′が必
要となるのは、有線回線で通常使用される2線式回線の
リンガ信号は音声信号帯域外の低周波信号が用いられる
ためそのまま無線回線で伝送することは無理である。よ
って、インバンドリンガにて信号変換して音声信号帯域
内の信号にて伝送するために必要となっていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来の技
術では、手動切替器を用いて、交換機接続専用回線と局
内接続専用線とを切替えているため、専用回線システム
の運用効率が悪く、さらもし手動切替器の近くに切替を
行う人がいない場合には、緊急時の切替ができないとい
う問題を有していた。
【0012】以上説明したように、本願発明の目的は、
インバンドリンガを用いる専用回線伝送方式において従
来のインバンドリンガ装置に、信号検出器及び回線切替
器を付加することにより、交換機接続専用回線と局内接
続専用線間の切替を自動的にできるようにすることにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、インバンドリ
ンガ、信号検出器及び回線切替器を用いたもので、PA
BXからのE&M信号を切替情報とし局内接続専用線と
交換機接続専用線間を自動的に切替えるものである。送
信側では、PABXから起動されたM線により信号検出
器及び回線切替器にて局内接続専用線から交換機接続へ
切替え、インバンドリンガを専用回線へ接続し、電話機
のダイヤル信号を専用回線へ送出する。受信側では、イ
ンバンドリンガからE線が起動され、信号検出器及び回
線切替器にて送信側と同様に局内接続専用線から交換機
接続へ切替えインバンドリンガを専用回線へ接続し、ダ
イヤル信号により指定された電話機を呼びだす。通話完
了後は、M線及びE線の復旧により、交換機接続から固
定接続専用線へ自動的に切替る機能を備えている。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について図面
を参照して説明する。
【0015】図1は本発明におけるインバンドリンガを
用いた専用回線方式の構成図である。
【0016】図1において、図5で説明した構成要素と
同一機能については同一の符号を付してあり、その説明
を省略する。
【0017】ここで、図5と主に相違するのは、PAB
X1の専用回線に用いられるE線、M線を検出する信号
検出器7を設けたことと、交換機接続専用回線と局内接
続専用回線とを自動的に切替える回線切替器6を設けた
点にある。
【0018】ここで、信号検出器7の具体的構成は図2
に示されている。
【0019】図2において、信号検出器7は、PABX
1からのM線を入力すると、送信信号検出器71がM線
の入力に応じてスイッチ73をオン又はオフと共に、T
EL→IBR(インバンドリンガ)切替信号75を自動
切替器6へ送出する。
【0020】すなわち、M線は、通常専用回線のシグナ
リング信号として用いられており、電話器5のオンフッ
ク又はオフフックのステータス情報が一般にはオープン
又は地気信号として交換機より送出される。送信信号検
出器71は、このような地気信号やオープン信号を、例
えばリレーのオン、オフで検出される。
【0021】同様に、E線に関しては、インバンドリン
ガ20から出力された相手局の電話器5′のオンフック
又はオフフック情報が受信信号検出器72で検出され
て、スイッチ74をオープン又は地気信号として、PA
BX1へ出力される。
【0022】図3及び図4は、それぞれ交換機接続専用
回線又は局内接続専用回線を選択した場合の回線切替器
6の具体的構成を示した図である。
【0023】図3において、回線切替器6は、信号検出
器7からのTEL→IBR切替信号75,76を入力す
ることによりスイッチ61,62がそれぞれ切替えられ
て交換機接続用専用回線の構成がとられる。
【0024】一方、図4においては、回線切替器6は、
信号検出器7からのIBR→TEL切替信号75,76
を入力することによりスイッチ61,62を切替えて、
インバンドリンガ側は入出力とも終端抵抗Rにて終端さ
れるとともに、局内接続用専用回線が接続されるよう切
替えられる。
【0025】図5は、インバンドリンガ20,20′の
構成を示したブロック図である。
【0026】本図において、PABX1とインターフェ
ースする音声帯域内の4線式アナログ信号は、A/D変
換器201を介してCPU205と接続される。CPU
205は、音声信号帯域内の信号処理を行った後、A/
D変換器202を介して回線切替器6と接続する。
【0027】さらに、E線、M線信号とのインターフェ
ース用にインターフェース変換器203が設けられてお
り、CPU205の制御によりシグナリング信号の送
出、検出が行われている。
【0028】電話器5をオフフックするとPABX1か
らM線が起動され、信号検出器7にて回線切替器6へT
EL→IBR切替信号75を送出し、一定時間後にスイ
ッチ73をオンにする。回線切替器6は、信号検出器7
からの切替信号75によりインバンドリンガを専用回線
に接続するようスイッチ61を切替え電話器5のダイヤ
ル信号が送出する。
【0029】一方、受信側では、インバンドリンガ2か
らE線が起動され、信号検出器7にて回線切替器6へT
EL→IBR切替信号76を送出し、スイッチ74をオ
ンにする。回線切替器6は、信号検出器7からの切替信
号76により、スイッチ62をオンとしてインバンドリ
ンガ20を専用回線102に接続する。その結果インバ
ンドリンガ20からのダイヤル信号により指定された電
話機を呼びだす。逆に、通話が完了した後M線が復旧さ
れ信号検出器7かに回線切替器6へIBR→TEL切替
信号75を送出しスイッチ73をオフにする。受信側に
てもE線が復旧され信号検出器7から回線切替器6へI
BR→TEL切替信号76を送出しスイッチ74をオフ
にすることにより固定使用の4W電話機側に自動的に切
替る。
【0030】
【発明の効果】PABXのE&M信号を切替情報として
利用し、信号検出器及び回線切替器を設けることにより
交換機接続専用回線と局内接続専用回線の自動切替がで
きる効果を有している。
【0031】また、上記構成により交換機接続専用回線
と局内接続専用回線の双方を同一の構成回線システムで
実現できる。かつ交換機接続又は局内接続のいずれかを
使用しているが運用保守者に容易に判別できる効果も有
している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインバンドリンガ専用回線の構成を示
す図である。
【図2】図1の信号検出器の構成を示す図である。
【図3】図1の回線切替器の交換機接続専用回線選択時
を示す図である。
【図4】図1の回線切替器の局内接続専用回線選択時を
示す図である。
【図5】図1のインバンドリンガの構成を示す図であ
る。
【図6】従来のインバンドリンガ専用回線の構成を示す
図である。
【符号の説明】
1,1′ PABX 2,2′ インバンドリンガ 3,3′ 手動切替器 4,4′ 4線式電話器 5,5′ 2線式電話器 6,6′ 回線切替器 7,7′ 信号検出器 20,20′ インバンドリンガ 61,62 スイッチ 71 送信信号検出器 72 受信信号検出器 73,74 スイッチ 75,76 制御信号 101,101′ 加入者回線 102,102′ 交換機専用回線 103 無線回線 104,104′ E線 105,105′ M線 201〜202 アナログ/ディジタル変換器 203 インターフェース変換器 204 メモリ 205 CPU

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する局間の電話回線を前記対向する
    局内にそれぞれ設けられた交換機の音声信号用線路、E
    線信号用線路、M線信号用線路のそれぞれを介して相互
    に接続する第1の専用回線と、 前記対向する局内にそれぞれ設けられた電話器の音声信
    号を相互に接続する第2の専用回線と、 前記第1、第2の専用回線を切り替えて前記対向する局
    間を伝送する専用回線伝送方式において、 前記交換機の前記音声信号用線路と接続するインバンド
    リンガと、 前記交換機の前記M線信号用線路及びE線信号用線路と
    接続し、M線信号を検出して前記インバンドリンガに出
    力し、前記インバンドリンガから入力されるE線信号を
    検出して前記交換機に出力する信号検出器と、 前記信号検出器で検出された前記M線信号又は前記E線
    信号に基づき、前記第1の専用回線と第2の専用回線と
    を自動的に切替える回線切替器とを有することを特徴と
    する専用回線伝送方式。
  2. 【請求項2】 前記信号検出器は、 前記交換機からのM線信号又は前記インバンドリンガか
    らのE線信号が入力された場合には、 前記第1の専用回線を選択し、 前記M線信号又はE線信号の入力が無くなった場合に
    は、 前記第2の専用回線を選択するよう前記第1、第2の回
    線切替器を制御することを特徴とする請求項1記載の専
    用回線伝送方式。
  3. 【請求項3】 前記信号検出器は、 前記M線信号を受けて、M線信号の有無を検出する送信
    信号検出器と、 前記送信信号検出器の検出出力により前記M線の送出を
    オンまたはオフする第1のスイッチと、 前記インバンドリンガの出力を受けて、E線信号の有無
    を検出する受信信号検出器と、 前記受信信号検出器の検出出力により前記E線の送出を
    オンまたはオフする第2のスイッチを有することを特徴
    とする請求項第1項記載の専用回線伝送方式。
  4. 【請求項4】 前記回線切替器は、 前記インバンドリンガと接続された第1の入出力信号
    と、 前記電話器と接続された第2の入出力信号とを前記信号
    検出器の検出出力に基づき、切り替えられる第3、第4
    のスイッチを具備することを特徴とする請求項第1項記
    載の専用回線伝送方式。
  5. 【請求項5】 前記専用回線伝送方式は、 前記対向する局間で用いられる前記第1、2の専用回線
    を無線回線を用いて伝送することを特徴とする請求項1
    記載の専用回線伝送方式。
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