JPH09133954A - カメラの蝶番装置 - Google Patents

カメラの蝶番装置

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JPH09133954A
JPH09133954A JP29085895A JP29085895A JPH09133954A JP H09133954 A JPH09133954 A JP H09133954A JP 29085895 A JP29085895 A JP 29085895A JP 29085895 A JP29085895 A JP 29085895A JP H09133954 A JPH09133954 A JP H09133954A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】確実に蝶番の軸を定位置に保持し、且つその蝶
番の軸に取り付けられた開閉蓋を容易に脱着し交換でき
るカメラの蝶番装置を提供する。 【解決手段】カメラの蝶番装置において、回動動作をす
る少なくとも1つの蓋2の蝶番軸受部2a,2bと、カ
メラ本体1に設けた蝶番軸受部1a,1bと、上記2つ
の蝶番軸受部を貫通する軸部材4と、上記軸部材4を上
記2つの蝶番軸受部2a,2b,1a,1bに貫通させ
た後に上記軸部材4の端部を覆い、上記軸部材が抜ける
ことを防ぐ軸抜け防止部材5と、上記蓋2と上記軸抜け
防止部材5とに設けられ、上記蓋2が閉じると係合を行
う係合手段2f,5aとを有している。これにより、上
記係合手段2f,5aが係合した状態では上記軸抜け防
止部材5が上記カメラより脱落することを防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラの蝶番装置で
あって、詳しくはカメラの開閉蓋等の蝶番を貫通軸を用
いて構成させた蝶番装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラは電池蓋やフィルムの交換
のための開閉する後蓋を持ち、各々に蝶番を有してい
る。例えば組み立て簡便化のために従来より外観品であ
る上カバーと下カバーとで蝶番の上下を押さえて、蝶番
の軸が飛び出てしまうのを防いでいるものがある。
【0003】また、実開昭62−99041号公報に
は、カメラの背面に、電池蓋とフィルムの交換のための
後蓋の蝶番を共通化し配置する構成が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術つまり実開昭62−99041号公報には蝶番
の軸の抜け止めのための工夫は示されておらず、このま
までは蓋の開閉を行っているうちにその軸が蝶番より飛
び出てしまう。そのため、一般的には、その対策のため
にその軸部材に接着剤を塗り付けて組み立てたり、別部
材を設け、軸が抜けないようこの別部材をネジでカメラ
本体に止めてたりしている。
【0005】一方、上記従来の技術の前者は、その軸部
材は確実に軸の軸方向移動をおさえられているものの、
その軸に嵌まっている蓋部材を何等かの理由により交換
作業を行おうとすると、上記上カバー若しくは上記下カ
バーをカメラ本体よりはずさなくてはならない。しかし
ながら上記上カバー若しくは上記下カバーはカメラ本体
にネジ止めなどがなされていると考えられ、これをカメ
ラ本体より外すのは意外に大変な作業となる。
【0006】本発明は上記のような問題点を解決しよう
とするものである。即ち、本発明はカメラに使用される
蝶番装置において、確実にその蝶番軸を定位置に保ち、
かつ、その蝶番装置の軸に取り付けられた蓋などを容易
に交換できるようにしたカメラを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のカメラの
蝶番装置は、回動動作をする少なくとも1つの蓋の蝶番
軸受と、カメラ本体に設けた蝶番軸受と、上記2つの蝶
番軸受を貫通する軸部材と、上記軸部材を上記2つの蝶
番軸受に貫通させた後に上記軸部材の端部を覆い、上記
軸部材が抜けることを防ぐ軸抜け防止部材と、上記蓋と
上記軸抜け防止部材とに設けられ、上記蓋が締まると係
合を行う係合手段とを有し、上記係合手段が係合した時
には上記軸抜け防止部材が上記カメラより脱落すること
を防ぐようにする。
【0008】本発明の第2のカメラの蝶番装置は、上記
第1のカメラにおける上記係合手段が、上記蓋と上記軸
抜け防止部材との一方に設けた突起と、該突起が挿入可
能に上記蓋と上記軸抜け防止部材との他方に設けた溝部
とを有してなる。本発明の第3のカメラの蝶番装置は、
複数の回動する蓋を有するカメラの蝶番装置において、
回動動作をする第1の蓋の蝶番軸受と、回動動作をする
第2の蓋の蝶番軸受と、カメラ本体に固設された蝶番軸
受と、上記3つの蝶番軸受を貫通する軸部材と、上記軸
部材を上記3つの蝶番軸受に貫通させた後に、上記軸部
材の端部を覆い、上記軸部材が抜けることを防ぐ軸抜け
防止部材と、少なくとも上記第1の蓋もしくは上記第2
の蓋のどちらか一方と上記軸抜け防止部材との間に設け
られた係合手段とを有し、上記係合手段が係合した時に
は上記軸抜け防止部材が上記カメラより脱落することを
防ぐようにする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
用いて説明する。図1は本発明の第1の実施の形態を示
し、電池を装填するための電池蓋とフィルムを装填する
ための後蓋を備えたカメラをカメラ背面から見た斜視図
であって、後蓋を閉じて電池蓋を開けた状態を示してい
る。図2は図1のカメラの後蓋と電池蓋を閉じた状態、
図3は本実施の形態のカメラの分解斜視図、図4は図2
のカメラの後蓋を開けて、電池蓋を閉じた状態、図5は
第1図のカメラの後蓋と電池蓋とを開けた状態、図6は
図5におけるB部分の部分斜視図で、後述する軸抜け防
止部材を除去してある状態を示している。図7は図1に
おける蝶番部の断面図、図8は軸抜け防止部材単体の三
面図を示す。
【0010】第1の実施の形態のカメラについて、図3
の分解斜視図を基に説明をする。1はカメラ本体、1a
は本体に設けられた蝶番軸受で、軸部材4を挿入するた
めの穴1cが設けられている。1bは本体に設けられた
蝶番軸受で、軸部材4を挿入するための貫通穴1dを有
する。1eは電池収納室、1fはフィルムパトローネ
室、1gはフィルム巻取室、1hは軸部材4が蝶番軸受
1c、1b等に挿入された後にそれが脱落しないように
するための部材である軸抜け防止部材5を挿入する凹部
である。
【0011】また1l、1m、1nは、フィルムに日付
を写し込みを可能とする装置を有する後述する後蓋3な
どからの接点ピンを受けるための接点である。2は電池
蓋で、軸受部2aと2bを有していて、それぞれ軸部材
4を挿入可能な貫通穴部2c、2dが設けられている。
そして、この電池蓋2の端面軸受部付近の端面2eには
突起部2fが設けられている。
【0012】3はフィルムを交換するためのカメラの後
蓋で、本実施例ではフィルムに日付などを写し込み可能
な装置を有している。3aはこの後蓋に設けられた軸受
部で、軸部材4を挿入出来るよう貫通穴部3cを有して
いる。そして、この後蓋3の端面軸受部付近の端面3e
には突起部3fが設けられている。またカメラ本体から
の日付写込み用の信号を受けるための接点ピン3l,3
m,3nが設けられている。この接点ピン3l,3m,
3nは、それぞれ上記接点1l、1m、1nに当接し、
電気的導通を得るようになっている。
【0013】そして、電池蓋2の軸受部2a,2bを本
体1の軸受部1a,1bの間に設置し、更に後蓋3の軸
受部3aを電池蓋2の軸受部2a,2bの間に設置した
後、上記軸部材4を図3にて一点鎖線で示す順で、カメ
ラ下方より軸受部の穴部1dに挿入する。上記軸部材4
は順次軸受部の穴部1d,2d,3a,2c,1cに挿
入される。この状態で、電池蓋2、後蓋3はこれらの軸
受部2a,2b,3a、即ち、蝶番部で回動可能になっ
ている。
【0014】ここで、軸部材4が抜け落ちないように軸
抜け防止部材5をカメラ本体1の凹部1hに挿入するわ
けであるが、この際、電池蓋2には突起部2fが有り、
後蓋3には突起部3fがあるため、これらが邪魔になり
そのままでは軸抜け防止部材5をカメラ本体の凹部1h
に挿入出来ないため、電池蓋2と後蓋3とを図6に示す
ようにカメラ本体1に対してやや開状態にして、突起部
2fと突起部3fを軸抜け防止部材5の挿入路より退避
させる。
【0015】ここで軸抜け防止部材5をカメラ本体1の
凹部1hに挿入する。図5は軸抜け防止部材5が挿入さ
れた後の状態を示している。この状態より電池蓋2と後
蓋3とをカメラ本体に対して閉状態になるよう回動させ
ると、突起部2fと突起部3fはそれぞれ図8に示す軸
抜け防止部材5の穴部5a,5bに係合手段として嵌合
挿入され、図2に示す状態のようになる。即ち、電池蓋
2と後蓋3とは完全な閉状態となり軸抜け防止部材5も
凹部1hに完全に収納状態された状態となる。図7は、
図2中において蝶番部を中心にカメラを仮想平面CCC
Cで断面とした図である。
【0016】次に、このように構成された第1の実施の
形態の作用について説明する。図2に示される状態から
フィルムをカメラに装填、若しくはフィルム交換を行う
ために後蓋3を図4に示すように、軸部材4を回転軸と
して回動させることが可能となり、後蓋3を開状態にさ
せても電池蓋2の突起部2fが軸抜け防止部材5の穴部
5aに嵌合しているために軸抜け防止部材5は脱落する
こともなく軸部材4もそのままとなり蝶番としての機能
は保持される。
【0017】またカメラに対して電池を装填、若しくは
交換しようとして電池蓋2を図1のように、軸部材4を
回転軸として回動させることが可能になり、電池蓋2を
開状態にさせても後蓋3の突起部3fが軸抜け防止部材
5の穴部5bに嵌合しているために軸抜け防止部材5は
脱落することもなく軸部材4もそのままとなり蝶番とし
ての機能は保持される。つまり、通常の操作状態では何
等の問題もなく蝶番の機能は保持される。
【0018】このように構成されたカメラにおいて、何
等かの原因で破損等した電池蓋2や後蓋3を新部品とし
ての電池蓋や後蓋に交換、若しくは、日付写込み機能を
有さない後蓋を日付写込み機能を有した後蓋に交換、更
には、その逆の交換のために、電池蓋2と後蓋3とを図
5に示すようにカメラ本体1に対してやや開状態にして
突起部2fと突起部3fを軸抜け防止部材5の穴部5
a,bより退避させる。
【0019】その後、図中の矢印A方向に軸抜け防止部
材5を引き抜き、次に図6に示すように、軸部材4を工
具等により蝶番部より引き抜く。これによって、電池蓋
2と後蓋3を任意に容易に交換等が出来る。その後は上
述の逆の順序にて組み立てれば良い。次に、本発明の第
2の実施の形態のカメラについて説明する。
【0020】図9は本形態のカメラの蝶番部を示す断面
図である。図10は本携帯のカメラの軸抜け防止部材単
品の部品投影図である。図11は、第1の実施の形態の
図6と同様であって図5に相当するB部分の部分斜視図
で、後述する軸抜け防止部材を除去してあり、また後蓋
9及び電池蓋2が開状態を示している。後蓋9は、前述
第1の実施の形態中における後蓋3の突起部3fがない
だけのものである。図12は図11に示した部分斜視図
において、後述する軸抜け防止部材8を取り付けて、後
蓋9を閉状態とした図である。
【0021】図9において、後蓋9と電池蓋2とをカメ
ラ本体1に軸部材10を介して組み上げられている。構
成はほぼ前述の第1の実施の形態と同様であるが、この
図の軸部材10は第1の実施の形態より若干短く、軸抜
け防止部材8に嵌入せず、これに当て付くようになって
いる。そして、その中ほどの位置には溝部10aが設け
られている。軸抜け防止部材8には第1の実施の形態と
は異なり軸部材10の嵌入する穴部が無い。
【0022】そして、この軸抜け防止部材8は図10に
示す部品図のようにその下部に広がり部分8cを有し、
斜面8bを両側に有する。また電池蓋2の突起部2fが
嵌入可能なように穴部8aを有する。本形態の後蓋9に
は前述の第1の実施の形態中に示す凸部3fが無いた
め、軸抜け防止部材8と係合はしない。
【0023】また図9に示すように後蓋9の蝶番部9a
には、この後蓋9がカメラに対して閉状態の時にはカメ
ラ外観からは見えない切り欠き9gを有していて、この
切り欠き9gからは軸部材10の一部10aが見える。
図11は本形態のカメラ本体の軸抜け防止部材8を挿入
する部分の部分斜視図である。軸抜け防止部材8を挿入
するためのカメラ本体の凹部1hのその両脇の壁部は斜
面1qが形成されている。従って、軸部材10が挿入さ
れた状態で軸抜け防止部材8をカメラ本体の凹部1hに
挿入する時は電池蓋2を開状態にして、カメラ本体の凹
部1hの挿入部より凸部2fを退避させてその挿入を行
う。この挿入が完了すると、軸抜け防止部材8の斜面8
bとカメラ本体の凹部斜面1qとが図12に示すように
密着した状態となる。これによって、軸抜け防止部材8
がカメラ本体1から容易に脱落することはなくなる。
【0024】図12は、後蓋3を閉状態にしている状態
を示す。この後、電池蓋2を閉状態にすれば、電池蓋2
の凸部2fと軸抜け防止部材8の穴部8aが係合手段と
して係合し、軸抜け防止部材8は抜け落ちることもな
い。本形態のカメラによれば、前述の第1の実施の形態
とほぼ同様の作用を有するが蓋等の外す時には、第1の
実施の形態のように後蓋9を開閉する必要がなく、電池
蓋2を開状態にしてから軸抜け防止部材8をそのカメラ
本体1に対して外し、その後、後蓋9を開状態にして切
り欠き部9gより工具等を軸部材10の溝部10aに挿
入して軸部材10を図9中の矢印F方向に移動させ、軸
部材10を蝶番部より外し、その後は上述の逆の順序に
て組み立てれば良い。このようにして、任意に、かつ、
容易にその作業が行なうことができる。 (付記)以上、説明した実施態様に基づいて、次の構成
を有するカメラを提案することができる。すなわち、 (1)複数の回動する蓋を有するカメラの蝶番装置にお
いて、回動動作をする第1の蓋の蝶番軸受と、回動動作
をする第2の蓋の蝶番軸受と、カメラ本体に設けた蝶番
軸受と、上記3つの蝶番軸受を貫通する軸部材と、上記
軸部材を上記3つの蝶番軸受に貫通させた後に、上記軸
部材の端部を覆い、上記軸部材が抜けることを防ぐ軸抜
け防止部材と、少なくとも上記第1の蓋若しくは上記第
2の蓋のどちらか一方と上記軸抜け防止部材との間に設
けられた係合手段と、を有し、上記係合手段が係合した
時には上記軸抜け防止部材が上記カメラより脱落するこ
とを防ぐことを特徴とするカメラの蝶番装置。 (2)電池を収納するため回動して開閉する電池蓋と撮
影用フィルムを出し入れするため回動して開閉する後蓋
とを同じ蝶番で回動させるカメラにおいて、上記カメラ
に設けられた蝶番軸受と、上記電池蓋の回動のための蝶
番軸受と、上記後蓋の蝶番軸受と、上記3つの蝶番軸受
を貫通する軸部材と、上記軸部材を上記3つの蝶番軸受
に貫通させた後に上記軸部材の端部を覆い、上記軸部材
が抜けることを防ぐ軸抜け防止部材と、少なくとも上記
電池蓋若しくは上記後蓋のどちらか一方と上記軸抜け防
止部材との間に設けられた係合手段と、を有し、上記係
合手段が係合した時には上記軸抜け防止部材が上記軸部
材より抜けることを防ぐことを特徴とするカメラの蝶番
装置。
【0025】
【発明の効果】以上、述べたような本発明によれば、カ
メラの蝶番装置は、それに設けらる蓋等をカメラ本体に
取り付けたり、取り外したりすることが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すカメラを斜め
後方下より見た外観を示す斜視図であり、電池蓋が開状
態である。
【図2】図1のカメラの電池蓋及び後蓋が閉状態での外
観を示す斜視図。
【図3】図1、図2におけるカメラの分解斜視図であ
る。
【図4】図2のカメラの後蓋が開状態での外観を示す斜
視図。
【図5】図2のカメラの後蓋と電池蓋とが開状態での外
観を示す斜視図。
【図6】図5におけるB部分の部分斜視図であって、軸
抜け防止部材を除去してある状態。
【図7】図2における仮想平面CCCCによる蝶番部の
断面図。
【図8】第1の実施の形態における軸抜け防止部材単品
の投影図(三面図)。
【図9】第2の実施の形態のカメラの蝶番部の断面図。
【図10】第2の実施の形態における軸抜け防止部材単
品の投影図(二面図)。
【図11】第2の実施の形態であり、図6と同様な部分
の部分斜視図であって、軸抜け防止部材を除去してある
状態を、また後蓋及び電池蓋が開状態を示している。
【図12】図11において、軸抜け防止部材を取り付け
て、後蓋を閉状態とした状態を示す部分斜視図。
【符号の説明】
1 カメラ本体 2 電池蓋 3,9 後蓋 4,10 軸部材 5,8 軸抜け防止部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回動する蓋を有するカメラの蝶番装置にお
    いて、 回動動作をする少なくとも1つの蓋の蝶番軸受と、 カメラ本体に設けた蝶番軸受と、 上記2つの蝶番軸受を貫通する軸部材と、 上記軸部材を上記2つの蝶番軸受に貫通させた後に上記
    軸部材の端部を覆い、上記軸部材が抜けることを防ぐ軸
    抜け防止部材と、 上記蓋と上記軸抜け防止部材とに設けられ、上記蓋が締
    まると係合を行う係合手段と、 を有し、上記係合手段が係合した時には上記軸抜け防止
    部材が上記カメラより脱落することを防ぐことを特徴と
    するカメラの蝶番装置。
  2. 【請求項2】上記係合手段は、上記蓋と上記軸抜け防止
    部材との一方に設けた突起と、該突起が挿入可能に上記
    蓋と上記軸抜け防止部材との他方に設けた溝部とを有し
    てなることを特徴とする請求項1記載のカメラの蝶番装
    置。
  3. 【請求項3】複数の回動する蓋を有するカメラの蝶番装
    置において、 回動動作をする第1の蓋の蝶番軸受と、 回動動作をする第2の蓋の蝶番軸受と、 カメラ本体に固設された蝶番軸受と、 上記3つの蝶番軸受を貫通する軸部材と、 上記軸部材を上記3つの蝶番軸受に貫通させた後に、上
    記軸部材の端部を覆い、上記軸部材が抜けることを防ぐ
    軸抜け防止部材と、 少なくとも上記第1の蓋もしくは上記第2の蓋のどちら
    か一方と上記軸抜け防止部材との間に設けられた係合手
    段と、 を有し、上記係合手段が係合した時には上記軸抜け防止
    部材が上記カメラより脱落することを防ぐことを特徴と
    するカメラの蝶番装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999060442A1 (en) * 1998-05-20 1999-11-25 Leeki Woo Recyclable camera
JP2006251344A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Toshiba Corp カバー開閉装置および画像形成装置

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