JPH09133432A - 吸収式ヒートポンプ装置 - Google Patents

吸収式ヒートポンプ装置

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JPH09133432A
JPH09133432A JP7292756A JP29275695A JPH09133432A JP H09133432 A JPH09133432 A JP H09133432A JP 7292756 A JP7292756 A JP 7292756A JP 29275695 A JP29275695 A JP 29275695A JP H09133432 A JPH09133432 A JP H09133432A
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JP
Japan
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refrigerant
heat
heat transfer
evaporator
absorbing liquid
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Withdrawn
Application number
JP7292756A
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English (en)
Inventor
Tadao Abe
忠夫 阿部
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH09133432A publication Critical patent/JPH09133432A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/27Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/62Absorption based systems

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  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱部において発生させられる熱量よりも大
きな熱量を供給することのできる吸収式ヒートポンプ装
置を提供することを解決すべき課題とする。 【解決手段】 精溜器2の加熱部7の熱により、冷媒A
を吸収した吸収液Bを加熱して冷媒を分離し、この分離
された冷媒を、凝縮器3によって凝縮した後に蒸発器4
へ送り込とともに蒸発器の外面に接触させられる外部の
熱媒体Cとの熱交換により気化させて、外部の熱媒体か
ら熱を取り込む。この気化した冷媒は、吸収器5におい
て吸収液中に吸収されて精溜器へ再循環させられること
により、吸収液に、加熱部で与えられる熱と蒸発器で外
部から取り込まれた熱とが蓄積される。また、未気化の
冷媒が、補助蒸発器48において、加熱部から排出され
る排気ガスによって気化させられ、排気ガス中の熱が吸
収液中に蓄積される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷暖房機や給湯器
等に用いて好適な吸収式吸収式ヒートポンプ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【従来の技術】従来、たとえば、暖房機や給湯器におい
ては、電気あるいはガスや石油の燃焼熱を利用して冷媒
や給水を加熱する直接加熱型の熱交換器が多く用いられ
ており、これらの加熱された冷媒や給水を、専用の管路
を用いて室内機や蛇口等へ供給するようにしている。
【0004】一方、このような熱交換器が用いられる機
器においては、冷媒や温水が熱交換器から室内機や蛇口
へ管路を経て供給される間に、種々の熱損失が発生する
ことから、前記熱交換器において与えられる熱量に比し
て、室内機や蛇口等を介して実際に使用に供される熱量
が少なくなるといった問題点がある。特に、前述した冷
媒や給水の加熱を、ガスや石油等の燃焼熱を用いて行う
場合においては、燃焼時における排気ガスとともに燃焼
熱の一部が系外へ放出されることから、前述した問題点
が大きくなる傾向にある。
【0005】そこで、従来では、実際に使用に供される
熱量を確保するために、熱交換器における発生熱量を大
きくしたり、あるいは、冷媒の循環経路や温水の供給経
路、さらには、機器全体の断熱性を高めて機器の熱損失
を極力抑える処置が採られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の対処方法であると、たとえば、前者の対処方法
では、熱交換器の大型化を招くとともに、燃焼を利用し
た熱交換器にあっては、排気ガス量が増加してこの排気
ガスによって外部に放出される熱量が増加して熱効率が
低下するとともに、この排気ガスとともに放出される有
害物質(たとえば、CO2 やNOx等)の量も増加して
しまうといった問題点を有している。
【0007】また、後者の対処方法にあっても、断熱材
の使用量の増加による機器の大型化や設置スペースが拡
大してしまうといった問題点を有している。
【0008】本発明は、前述した従来の問題点に鑑みて
なされたもので、加熱部において発生させられる熱量よ
りも大きな熱量を供給することのできる吸収式ヒートポ
ンプ装置を提供することを解決すべき課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の吸収式ヒートポンプ装置は、前述した課題を達成する
ために、熱交換用の冷媒を吸収した吸収液を加熱して、
この吸収液から前記冷媒を分離する加熱部を備えた精溜
器と、前記分離された冷媒を凝縮する凝縮器と、この凝
縮器から排出される冷媒が内部に供給されるとともに、
外面に接触させられる熱媒体との熱交換により前記冷媒
を気化させる蒸発器と、この蒸発器から供給される気化
した冷媒と前記精溜器から供給される吸収液とを反応さ
せることにより、前記吸収液中に冷媒を吸収させるとと
もにこの冷媒を吸収した吸収液を前記精溜器へ循環させ
る吸収器とを備え、前記蒸発器の前記冷媒の滴下方向下
端部には、前記加熱部において排出される排気ガスを導
いて、前記蒸発器の下端部に到達する未気化の冷媒を加
熱気化させる補助蒸発器とを備えていることを特徴とし
ている。
【0010】また、本発明の請求項2に記載の吸収式ヒ
ートポンプ装置は、請求項1において、前記蒸発器が、
前記凝縮器から冷媒が供給される供給ヘッダと、この供
給ヘッダの長さ方向に間隔をおいて設けられた複数の供
給ノズルと、これらの供給ノズルが連通状態で接続され
て前記冷媒が滴下される略鉛直方向に沿った複数の伝熱
管と、これらの伝熱管の上端部が連通状態で接続され
て、これらの伝熱管内において気化した冷媒を回収する
上部ヘッダと、前記各伝熱管の下端部が連通状態で接続
されて、これらの各伝熱管の下端部に到達する未気化の
冷媒を回収する下部ヘッダとからなり、かつ、前記補助
蒸発器が、前記下部ヘッダの中心部に同軸上に配設され
て、前記各伝熱管の下端部開口に対向させられるととも
に、前記加熱部から排出される排気ガスが送り込まれる
排気導入管によって構成されていることを特徴としてい
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図面を参照して説明する。図1中、符号1は、本実
施形態に係わる吸収式ヒートポンプ装置を示し、この吸
収式ヒートポンプ装置1は、熱交換用の冷媒Aを吸収し
た吸収液Bを加熱して、この吸収液Bから前記冷媒Aを
分離する精溜器2と、前記分離された冷媒Aを凝縮する
凝縮器3と、この凝縮器3から排出される冷媒Aが内部
に供給されるとともに、外面に接触させられる熱媒体C
から吸収した熱を前記冷媒Aに与えてこの冷媒Aを気化
させる蒸発器4と、この蒸発器4から供給される気化し
た冷媒Aと、前記精溜器2から供給される吸収液Bとを
反応させることにより前記吸収液B中に冷媒Aを吸収さ
せるとともに、この冷媒Aを吸収した吸収液Bを前記精
溜器2へ循環させる吸収器5とを備えた概略構成となっ
ている。
【0012】ついで、これらの詳細について説明すれ
ば、前記精溜器2は、鉛直方向に沿って設けられた筒状
の精溜塔6と、この精溜塔6の下方に連設され、前記冷
媒Aを吸収した吸収液B(以下、冷媒Aを吸収した状態
の吸収液Bを、作動液Dと称する)を加熱するための加
熱部としてのバーナ7を備えた再生器8と、前記精溜塔
6の略中間部に設けられ、この精溜塔6内に前記作動液
Dを散布する作動液散布ノズル9と、この作動液散布ノ
ズル9と前記再生器8との間に介装された不織布等の充
填材10と、前記精溜塔6の上端部近傍に設けられ、前
記バーナ7の加熱によって作動液Dから分離気化された
冷媒Aが、この精溜塔6の上部へ至る気化した冷媒を冷
却して凝縮させる補助凝縮器11が設けられている。
【0013】前記凝縮器3は、前記精溜塔6と略平行に
設けられており、前記補助凝縮器11の下流側の端部に
ダクト12によって連通させられた貯留ボックス13
と、その下方に間隔をおいて設けられた冷媒タンク14
と、これらの貯留ボックス13と冷媒タンク14とを連
通させる複数の連通管15と、これらの連通管15を取
り囲んで設けられるとともに、前記貯留ボックス13と
冷媒タンク14との間に冷却水流路16を形成する外装
体17とによって構成されている。
【0014】そして、この凝縮器3は、前記補助凝縮器
11を経て貯留ボックス13へ流入する冷媒Aを、前記
各連通管15を通して冷媒タンク14へ導き、これらの
連通管15を通過させる間において、これらの連通管1
5を介して前記冷却水流路16を流れる後述する冷却水
Eによって冷却することにより、前記冷媒Aを凝縮する
ようになっている。
【0015】前記蒸発器4は、鉛直方向に沿って配設さ
れた複数の伝熱管18と、これらの伝熱管18の上端を
相互に連通状態で接続する上部ヘッダ19と、前記各伝
熱管18の下端を相互に連通状態で接続する下部ヘッダ
20と、前記伝熱管18の長さ方向に沿って間隔をおい
て設けられ、かつ、これらの伝熱管18が貫通状態で固
定された多数の伝熱フィン21とによって構成され、さ
らに、前記各伝熱管18の上端部が、冷媒供給管22を
介して前記冷媒タンク14へ連通させられているととも
に、前記上部ヘッダ19が連通管23を介して前記吸収
器5の上端部に連通させられ、さらに、前記下部ヘッダ
20が、前記吸収器5の下端に設けられている作動液タ
ンク24へ連通管25を介して連通させられている。
【0016】また、本実施形態においては、前記冷媒供
給管22の下流側の端部と前記蒸発器4の各伝熱管18
の上端部との間に、これらの伝熱管18に供給される冷
媒Aを、これらの伝熱管18の内面に沿って滴下させる
ための冷媒滴下手段26が設けられている。
【0017】この冷媒滴下手段26は、図1ないし図3
に示すように、前記各伝熱管18の上端部に沿って配設
された冷媒供給ヘッダ27と、この冷媒供給ヘッダ27
にその長さ方向に間隔をおいて設けられ、前記各伝熱管
18の内部へ突出して設けられた冷媒供給ノズル28
と、図2および図3に示すように、前記各伝熱管18の
上端内部に設けられ、前記冷媒供給ノズル28から供給
される冷媒Aを、前記各伝熱管18の内壁面に沿うよう
にして滴下させるガイド部材29とによって構成されて
いる。
【0018】詳述すれば、前記各伝熱管18の上端部に
は、図3に示すように、大径部18aが形成されてお
り、この大径部18aの開口端部を覆うようにして、前
記上部ヘッダ19が気密に接続されているとともに、こ
の上部ヘッダ19の前記伝熱管18の小径部18bに対
向させられる位置には、伝熱管18と上部ヘッダ19と
の連通をなす貫通孔19aが形成され、この貫通孔19
aと前記伝熱管18の小径部18bとを連通させるよう
にして略同一径の環状の前記ガイド部材29が装着され
ている。
【0019】このガイド部材29は、その上端部におい
て、前記上部ヘッダ19に気密に接続されているととも
に、その下端部において、前記伝熱管18の小径部18
b内に嵌合させられており、したがって、前記伝熱管1
8に形成されている大径部18aによって、前記ガイド
部材29と上部ヘッダ19との間に冷媒の溜まり部18
cが形成され、この溜まり部18c内に、前記伝熱管の
大径部18aの側壁を貫通して設けられた前記冷媒供給
ノズル28の先端部が位置させられている。
【0020】また、前記ガイド部材29の下端部には、
その軸方向に沿いかつ下端面へ向けて開口されるガイド
溝30が、前記ガイド部材29の下端面から所定深さ
に、かつ、周方向に間隔をおいて多数形成されており、
これらのガイド溝30を介して前記溜まり部18cが前
記伝熱管18の内部へ連通させられている。
【0021】そして、このような冷媒滴下手段26は、
冷媒供給管22によって供給される冷媒Aを冷媒供給ヘ
ッダ27によって各伝熱管18へ分配する供給するとと
もに、各伝熱管18に供給された冷媒Aを溜まり部18
cに貯留し、この貯留された冷媒Aを、前記ガイド部材
29の下端部に形成されている複数のガイド溝30によ
って流量を調整しつつ伝熱管18の小径部18bへ滴下
させるようになっており、前記ガイド溝30が前記小径
部18bの内面近傍に位置させられていることにより、
滴下される前記冷媒Aが、前記小径部18bの内面に沿
って流下させられるようになっている。
【0022】一方、前記吸収器5は、前記蒸発器4の上
部ヘッダ19に連設されている連通管23が接続される
吸収液滴下手段31と、この吸収液滴下手段31の下方
に間隔をおいて配設され、前記冷媒Aとの反応によりこ
の冷媒Aの吸収を行った吸収液Bすなわち作動液Dが貯
留される前記作動液タンク24と、これらの吸収液滴下
手段31と作動液タンク24とを連通する複数の連通管
32と、これらの連通管32を取り囲んで設けられると
ともに、前記吸収液滴下手段31と作動液タンク24と
の間に冷却水流路33を形成する外装体34とによって
構成されている。
【0023】また、前記吸収液滴下手段31は、その上
部に、前記再生器8から吸収液Bを供給する吸収液供給
管35が接続され、また、内部には、この内部を上下方
向に2分割するようにして配設された分散板36が装着
され、この分散板36よりも下方となる位置に前記連通
管23が接続されて、気化した冷媒Aが送り込まれるよ
うになっている。
【0024】さらに、前記作動液タンク24は、作動液
戻し管37を介して前記作動液散布ノズル9へ連通させ
られており、この作動液戻し管37の途中には、前記作
動液タンク24に貯留されている作動液を前記作動液散
布ノズル9へ送り込むための作動液循環ポンプ38が設
けられている。
【0025】前記吸収器5の外装体34の上端部と凝縮
器3の外装体17の下端部との間には連通管39が設け
られて両者の連通がなされているとともに、前記凝縮器
3の外装体17の上端部と前記補助凝縮器11との間に
連通管40が設けられて両者の連通がなされ、さらに、
前記補助凝縮器11と前記吸収器5の外装体34の下端
部との間には連通管41が設けられてこれらの連通がな
されており、これらの外装体34、連通管39、外装体
17、連通管40、補助凝縮器11、および、連通管4
1によって冷却水循環用の閉回路が形成され、前記連通
管41の途中には、暖房用の室内機42と、前記冷却水
Eの循環をなす冷却水循環ポンプ43が設けられてい
る。
【0026】また、図1中符号44は、前記冷媒供給管
22の途中に設けられて冷媒Aの供給を行う冷媒循環ポ
ンプを示し、符号45は、前記吸収液供給管35と作動
液戻し管37とが挿通させられるとともに、これらの間
で熱交換を行わせるための熱交換器を示し、さらに、符
号46は、前記蒸発器4に対して外部の熱媒体Cとして
の外気を送り込む送風ファンを示す。
【0027】さらに、前記蒸発器4の下部ヘッダ20の
中心部には、前記バーナ7の排気筒47に接続された排
気導入管48が装着されて、図2に示すように、前記各
伝熱管18の下端部に対向させられており、前記伝熱管
18内に供給された冷媒Aが気化せずに流下させられて
前記下部ヘッダ20へ落下させられた場合に、この冷媒
Aが前記排気導入管48の表面に接触させられるととも
に、その内部を流れる排気の熱によって加熱されて気化
されるようになっており、この排気導入管48によって
本実施形態における補助蒸発器が構成されている。
【0028】そして、この排気導入管48は、前記下部
ヘッダ20を貫通して設けられて、その下流側の端部が
吸収式ヒートポンプ装置1の外部へ導かれている。
【0029】ついで、このように構成された本実施形態
の吸収式ヒートポンプ装置1の作用について説明する。
まず、前記冷媒Aと吸収液Bとは、水と臭化リチューム
との組み合わせ、アンモニアと水との組み合わせ、およ
び、トリフルオロエタノールとノルマルメチルピロリド
ンとの組み合わせが用いられるが、作動可能な温度範囲
の広いトリフルオロエタノールとノルマルメチルピロリ
ドンとの組み合わせが好適に用いられる。
【0030】吸収式ヒートポンプ装置1を作動させる
と、バーナ7によって精溜塔6の内部が加熱されるとと
もに、この精溜塔6内に、作動液散布ノズル9によって
作動液Dが散布され、これによって前記作動液Dが加熱
されることにより作動液D中の冷媒Aが気化させられ
て、この冷媒Aと吸収液Bとが分離され、前記気化され
た冷媒Aは、補助凝縮器11および凝縮器3において、
これらを通過させられる後述する冷却水Eとの熱交換に
よって冷却されることによって凝縮された後に、凝縮器
3の下方に設けられている冷媒タンク14へ貯留され
る。
【0031】また、前述したように冷媒Aが分離された
吸収液Bは、充填材10を通過させられることによりゆ
っくりした速度で流下させられ、その流下の間に、吸収
液Bがさらに加熱されてその内部の冷媒Aが十分に除去
された後に、再生器8に貯留される。
【0032】そして、前記冷媒タンク14に貯留された
冷媒Aは、冷媒循環ポンプ44によって蒸発器4へ圧送
された後に、この蒸発器4を構成する冷媒供給ヘッダ2
7、および、この冷媒供給ヘッダ27に取り付けられて
いる各冷媒供給ノズル28を介して各伝熱管18の上端
部に形成されている溜まり部18cへ供給される。
【0033】そして、このような各溜まり部18cへの
冷媒Aの供給に際して、前記冷媒Aが冷媒供給管22か
ら一旦冷媒供給ヘッダ27によって各溜まり部18cへ
分散された後に、各冷媒供給ノズル28から各溜まり部
18cへ供給されることから、前記冷媒供給管22にお
ける冷媒Aの流れの変動が前記冷媒供給ヘッダ27によ
って緩和され、この結果、前記冷媒Aが各溜まり部18
cへ均一に供給される。
【0034】この溜まり部18cに供給された冷媒A
は、この溜まり部18cの内壁部を形成するガイド部材
29の下端部に形成されている複数のガイド溝30から
前記伝熱管18の内壁へ滴下され、この伝熱管18の内
壁に沿って広がることによって薄膜状に流下させられ
る。
【0035】ここで、前記各伝熱管18およびこれらの
伝熱管18に取り付けられている伝熱フィン21には、
送風ファン46によって送り込まれる外部の熱媒体C
(すなわち外気)が接触させられており、また、前記各
伝熱管18内の圧力が略真空となるように保持されてい
ることにより、前記各伝熱管18の内壁を流下させられ
る冷媒Aが、前記伝熱管18の壁を介して前記熱媒体C
から熱を奪って気化する。
【0036】この気化した冷媒Aは、各伝熱管18内を
上昇することにより、前記ガイド部材29から上部ヘッ
ダ19内に取り込まれた後に、この上部ヘッダ19に取
り付けられている連通管23を経て吸収器5の上部に設
けられている吸収液滴下手段31へ送り込まれる。
【0037】そして、各伝熱管18から前記連通管23
を経て前記吸収液滴下手段31へ送り込まれる冷媒A
は、一旦、上部ヘッダ19に集合させられることから、
各伝熱管18における冷媒Aの流れの変動が、前記上部
ヘッダ19において緩和されることにより、各伝熱管1
8からの冷媒Aの集合が円滑に行われ、これによって、
前記吸収液滴下手段31への冷媒Aの供給が安定して行
われる。
【0038】一方、前記精溜器2において冷媒Aが気化
分離された吸収液Bは、前記再生器8から熱交換器45
を経て前記吸収液滴下手段31へ供給された後に、この
吸収液滴下手段31に設けられている分散板36によっ
て液滴状となされて下方へ滴下される。
【0039】ここで、前記再生器8はバーナ7によって
加熱されて、約250Torr〜300Torrと高い
圧力となされており、また、前記吸収器5の内部圧力
は、この吸収器5の内部に形成されている冷却水流路3
3に、後述するように冷却水が循環させられることによ
って前記吸収器5の内部が冷却されて、約10Torr
〜20Torrと低い圧力となされており、この圧力差
によって前記吸収液Bが前記吸収液滴下手段31へ供給
される。
【0040】そして、前記吸収液滴下手段31において
液滴状に滴下された吸収液Bは、この吸収液滴下手段3
1内に前記連通管23を介して送り込まれる気化した冷
媒Aが接触させられることにより、この冷媒Aを吸収し
た後に、各連通管32を経て、下方の作動液タンク24
に回収される。
【0041】このような冷媒Aの吸収作用に際して、冷
媒Aを吸収した吸収液Bすなわち作動液Dと、前記冷却
水流路33内を流れる冷却水Eとの熱交換が行われて前
記作動液Dが冷却されることにより、この作動液Dの凝
縮が円滑に行われる。
【0042】このようにして作動液タンク24に回収さ
れた作動液Dは、作動液循環ポンプ38により、前記凝
縮塔6の内部圧力に抗して循環させられることにより、
前記熱交換器45から作動液散布ノズル9を経て、前記
凝縮塔6内へ散布される。
【0043】そして、前記熱交換器45へ送り込まれる
作動液Dは、吸収器5において冷却されていることによ
り、前記熱交換器45を通過させられる間において、同
じくこの熱交換器45を通過させられる高温の吸収液B
を冷却するとともに、作動液D自体は加熱されて前記作
動液散布ノズル9へ供給される。
【0044】一方、前記冷却水Eは、連通管41に設け
られている冷却水循環ポンプ43に循環させられるもの
で、前記吸収器5内の冷却水流路33を通過させられた
後に、連通管39を経て前記凝縮器3内の冷却水流路1
6へ送り込まれ、さらに、この冷却水流路16から連通
管40によって補助凝縮器11および室内機42へと循
環させられるようになっており、前記吸収器5内を通過
させられる間において、その各連通管32内を流下する
作動液Dとの熱交換により、この作動液Dを冷却して凝
縮させ、また、前記凝縮器3内を通過させられる間にお
いて、その各連通管15内を流下する冷媒Aとの熱交換
により、この冷媒Aを冷却して凝縮させ、前記補助凝縮
器11を通過させられることにより、その内部を通過す
る気化した冷媒Aとの熱交換により、その冷媒Aを冷却
・凝縮させ、さらに、前記吸収器5、凝縮器3、およ
び、補助凝縮器11における熱交換によって回収した熱
を、前記室内機42における室内の空気との熱交換によ
って、この室内空気へ放出することにより、室内の暖房
を行うようになされている。
【0045】また、前記下部ヘッダ20の内部には、排
気導入管48が同軸上に配置されて、前記各伝熱管18
の下端に対向配置されているとともに、この排気導入管
48内に前記バーナ7からの排気ガスが導かれており、
前記各伝熱管18の下端部から滴下される未気化の冷媒
Aが前記排気導入管48上に滴下されるとともに、前記
排気導入管48の壁面を介して伝達される排気ガスの熱
によって加熱されて気化させられるようになされ、この
結果、前記各伝熱管18を流下させられる冷媒Aの殆ど
が気化させられるようになっている。
【0046】さらに、前記排気導入管48において気化
されなかった冷媒Aが残存する場合には、この未気化の
冷媒Aが、前記排気導入管48から、この排気導入管4
8を取り囲んで設けられている下部ヘッダ20内に落下
させられることによって回収されるとともに、この下部
ヘッダ20に接続されている連通管25を経て、前記作
動液タンク24に送り込まれる。
【0047】このとき、前記各伝熱管18から回収され
る未気化の冷媒Aは、一旦下部ヘッダ20に回収された
後に連通管25へ送り込まれることから、この下部ヘッ
ダー20によって前記冷媒Aの流れが均一化されて前記
連通管25へ送り込まれ、この冷媒Aの流れの変動の影
響が前記作動液タンク24に貯留されている作動液の挙
動に影響を与えてしまうことが抑制される。
【0048】そして、本実施形態においては、前記バー
ナ7によって与えられる熱は、補助凝縮器11や凝縮器
3、および、吸収器5において冷却水Eへ伝達されると
ともに、室内機42を経て室内の空気へ放出される。
【0049】一方、前記蒸発器4において冷媒Aの気化
によって吸収された外部の熱媒体Cの熱、および、排気
ガスの熱が、前記冷媒Aとともに吸収器5へ運ばれると
ともに、この吸収器5において前記冷却水Eへ吸収され
る。
【0050】したがって、前記冷却水Eによって前記室
内機42へ送り込まれる熱量は、前記バーナ7において
発生させられる熱量と、前記蒸発器4において取り込ま
れる外部の熱媒体や排気ガスから取り込んだ熱量との和
となり、バーナ7において発生させられる熱量を前記室
内機42へ伝達する際に損失があっても、その損失分が
前記蒸発器4において取り込まれた熱量によって補完さ
れる。
【0051】ここで、トリフルオロエタノールとノルマ
ルメチルピロリドンとからなる作動液Dを用い、外気温
7℃における、バーナ7での発熱量と室内機42からの
放熱量との比J=放熱量/発熱量を測定したところ、J
=1.35以上という結果が得られた。
【0052】このように、本実施形態に係わる吸収式ヒ
ートポンプ装置1によれば、バーナ7において発生させ
られる熱量よりも室内機42において放熱される熱量が
大きく、したがって、バーナ7の大型化を招くことなく
大きな熱量が得られる。
【0053】また、必要とされる熱量を得るためのバー
ナ7における発熱量を小さく抑えることが可能となり、
このバーナ7から発生させられる排気ガス量が抑制され
て、CO2 やNOx の発生が抑えられる。
【0054】しかも、機器の各構成部材に対する断熱処
理も、従来と同様の仕様で済み、前述したバーナ7の大
型化が抑制されることと相俟って、機器の大型化が抑制
される。
【0055】なお、前述した実施形態において示した各
構成部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等
に基づき種々変更可能である。
【0056】たとえば、前記蒸発器4を、複数の伝熱管
18と、これらの各伝熱管18の上部や下部を連通状態
で連結する上下のヘッダ19・20とによって構成した
例について示したが、これらの上下のヘッダ19・20
を省略して、前記各伝熱管18の上部および下部を直接
吸収器5の吸収液滴下手段31や作動液タンク24へ接
続するようにしてもよい。
【0057】また、各伝熱管18に設けた冷媒滴下手段
26の構成も、前述した構成に限られるものではなく、
冷媒Aを気化しやすいような状態で各伝熱管18に供給
するような構造であれば適宜変更し得るものであり、さ
らに、これらの伝熱管18の内面に細かな凹凸を形成す
ることにより、その毛細管現象を利用して、滴下される
冷媒Aを伝熱管18の内面に均一に広げて、この伝熱管
18からの熱吸収を円滑にすることも可能である。
【0058】さらに、蒸発器4に接触させる外部の熱媒
体Cとして、外気を例示したが、これに代えて、水を用
いることも可能であり、前記蒸発器4における熱交換を
終了した前記熱媒体Cを冷媒とした熱交換器を新たに設
けることにより、この熱交換器によって冷房を行うこと
も可能である。
【0059】一方、前記実施形態においては、補助蒸発
器として、下部ヘッダ20内に同軸上に配設される直管
状の排気導入管48によって構成した例について示した
が、これに代えて、この排気導入管48を前記下部ヘッ
ダ20の表面に巻き付けるような構成とすることも可能
である。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係わる吸収式ヒートポンプ装置によれば、蒸発器にお
ける冷媒の気化により、前記蒸発器に接触させられる外
部の熱媒体や加熱部から排出される排気ガスから熱を吸
収するとともに、この気化した冷媒を吸収器に送り込ま
れる吸収液に吸収させることにより、前記冷媒によって
吸収した熱を取り込み、これによって、加熱部において
発生させられる熱量以上の熱量を確保することができ、
しかも、蒸発器において外部の熱媒体との熱交換による
気化が行われなかった冷媒に対しても、補助蒸発器にお
いて気化させることにより、前記冷媒の殆どを気化させ
ることができ、外部からの熱の取り込みに必要な冷媒の
気化を効率よく行うことができる。
【0061】この結果、吸収式ヒートポンプ装置に設置
される加熱部の能力を大きくすることなく大きな熱量を
確保することができ、また、吸収式ヒートポンプ装置の
各構成部材における断熱構造を簡素化することができ、
これらの相乗作用により、コンパクトな吸収式ヒートポ
ンプ装置の提供が可能となる。
【0062】また、前記加熱部に燃焼型の加熱部を用い
た場合、その能力を小さくすることができる分、前記加
熱部において発生させられる有害物質の発生量を軽減す
ることができる。
【0063】本発明の請求項2に係わる吸収式ヒートポ
ンプ装置によれば、この気化した冷媒を上部ヘッドによ
って集合させた後に吸収器へ送り込むことにより、各伝
熱管における冷媒の流れの変動を吸収して、前記吸収器
への冷媒の安定した供給を確保することができ、また、
前記各伝熱管から滴下される気化し得なかった冷媒を下
部ヘッダによって回収して吸収器へ送り込むことによ
り、各伝熱管から滴下される冷媒の流れの変動を前記下
部ヘッダにおいて吸収して、前記吸収器へ流れ込む冷媒
の流れを均一なものとすることができ、吸収器内におけ
る冷媒や吸収液の流れに影響を与えることを防止するこ
とができる。
【0064】また、補助蒸発器を構成する排気導入管
を、蒸発器を構成する各伝熱管の下部開口に対向配置し
たことにより、各伝熱管から滴下される未気化の冷媒を
確実に捕捉して加熱することができ、前記冷媒の気化を
効率よく行うことができ、この点からも、外部から取り
込む熱量を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる吸収式ヒートポン
プ装置を暖房機に適用した場合におけるシステム構成図
である。
【図2】本発明の一実施形態に係わる吸収式ヒートポン
プ装置における蒸発器を示す、一部を破断した拡大図で
ある。
【図3】本発明の一実施形態に係わる吸収式ヒートポン
プ装置の蒸発器に設けられた冷媒滴下手段を示す縦断面
図である。
【符号の説明】
1 吸収式ヒートポンプ装置 2 精溜器 3 凝縮器 4 蒸発器 5 吸収器 7 バーナ(加熱部) 18 伝熱管 18c 溜まり部 19 上部ヘッダ 20 下部ヘッダ 21 伝熱フィン 22 冷媒供給管 24 作動液タンク 26 冷媒滴下手段 27 冷媒供給ヘッダ 28 冷媒供給ノズル 29 ガイド部材 30 ガイド溝 31 吸収液滴下手段 48 排気導入管(補助蒸発器) A 冷媒 B 吸収液 C (外部の)熱媒体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換用の冷媒を吸収した吸収液を加熱
    して、この吸収液から前記冷媒を分離する加熱部を備え
    た精溜器と、前記分離された冷媒を凝縮する凝縮器と、
    この凝縮器から排出される冷媒が内部に供給されるとと
    もに、外面に接触させられる熱媒体との熱交換により前
    記冷媒を気化させる蒸発器と、この蒸発器から供給され
    る気化した冷媒と前記精溜器から供給される吸収液とを
    反応させることにより、前記吸収液中に冷媒を吸収させ
    るとともにこの冷媒を吸収した吸収液を前記精溜器へ循
    環させる吸収器とを備え、前記蒸発器の前記冷媒の滴下
    方向下端部には、前記加熱部において排出される排気ガ
    スを導いて、前記蒸発器の下端部に到達する未気化の冷
    媒を加熱気化させる補助蒸発器とを備えていることを特
    徴とする吸収式ヒートポンプ装置。
  2. 【請求項2】 前記蒸発器が、前記凝縮器から冷媒が供
    給される供給ヘッダと、この供給ヘッダの長さ方向に間
    隔をおいて設けられた複数の供給ノズルと、これらの供
    給ノズルが連通状態で接続されて前記冷媒が滴下される
    略鉛直方向に沿った複数の伝熱管と、これらの伝熱管の
    上端部が連通状態で接続されて、これらの伝熱管内にお
    いて気化した冷媒を回収する上部ヘッダと、前記各伝熱
    管の下端部が連通状態で接続されて、これらの各伝熱管
    の下端部に到達する未気化の冷媒を回収する下部ヘッダ
    とからなり、かつ、前記補助蒸発器が、前記下部ヘッダ
    の中心部に同軸上に配設されて、前記各伝熱管の下端部
    開口に対向させられるとともに、前記加熱部から排出さ
    れる排気ガスが送り込まれる排気導入管によって構成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の吸収式ヒー
    トポンプ装置。
JP7292756A 1995-11-10 1995-11-10 吸収式ヒートポンプ装置 Withdrawn JPH09133432A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11788775B2 (en) 2019-01-18 2023-10-17 Heatamp Sweden Ab Heat distribution device

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