JPH09133288A - 流体搬送導管のための断熱ジャケット - Google Patents
流体搬送導管のための断熱ジャケットInfo
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- JPH09133288A JPH09133288A JP8256790A JP25679096A JPH09133288A JP H09133288 A JPH09133288 A JP H09133288A JP 8256790 A JP8256790 A JP 8256790A JP 25679096 A JP25679096 A JP 25679096A JP H09133288 A JPH09133288 A JP H09133288A
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- Japan
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- conduit
- jacket
- insulation jacket
- outer shell
- thermal insulation
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L59/00—Thermal insulation in general
- F16L59/02—Shape or form of insulating materials, with or without coverings integral with the insulating materials
- F16L59/021—Shape or form of insulating materials, with or without coverings integral with the insulating materials comprising a single piece or sleeve, e.g. split sleeve, two half sleeves
- F16L59/022—Shape or form of insulating materials, with or without coverings integral with the insulating materials comprising a single piece or sleeve, e.g. split sleeve, two half sleeves with a single slit
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L59/00—Thermal insulation in general
- F16L59/04—Arrangements using dry fillers, e.g. using slag wool which is added to the object to be insulated by pouring, spreading, spraying or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L59/00—Thermal insulation in general
- F16L59/10—Bandages or covers for the protection of the insulation, e.g. against the influence of the environment or against mechanical damage
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L59/00—Thermal insulation in general
- F16L59/14—Arrangements for the insulation of pipes or pipe systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 加熱流体供給導管を迅速かつ容易に断熱し、
更に、導管の個々の区間毎に断熱材を容易に除く。 【解決手段】 流体搬送導管用の取り外し可能な断熱ジ
ャケットは導管の周囲にしっかりと嵌合するように事前
成形された内部バッキング層を含んでいる。断熱材が内
部バッキング層に取付けられ、外部シェルに連結され
る。断熱ジャケットはその長手方向に沿って形成された
軸方向の開口部に沿って断熱ジャケットが導管と係合す
ることによって導管の周囲に取付けられ、その後、開口
部は断熱材を導管の周囲に固定するために外部シェルに
て封止される。断熱ジャケットは導管の長手方向に出現
することがある曲折と湾曲に適応するために襞付けされ
ていることが好ましい。
更に、導管の個々の区間毎に断熱材を容易に除く。 【解決手段】 流体搬送導管用の取り外し可能な断熱ジ
ャケットは導管の周囲にしっかりと嵌合するように事前
成形された内部バッキング層を含んでいる。断熱材が内
部バッキング層に取付けられ、外部シェルに連結され
る。断熱ジャケットはその長手方向に沿って形成された
軸方向の開口部に沿って断熱ジャケットが導管と係合す
ることによって導管の周囲に取付けられ、その後、開口
部は断熱材を導管の周囲に固定するために外部シェルに
て封止される。断熱ジャケットは導管の長手方向に出現
することがある曲折と湾曲に適応するために襞付けされ
ていることが好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体を搬送するの
に有用な導管に関する。本発明は特に、導管の内容物を
所望の温度に保持することを補助するための導管の熱絶
縁に関する。
に有用な導管に関する。本発明は特に、導管の内容物を
所望の温度に保持することを補助するための導管の熱絶
縁に関する。
【0002】
【従来の技術】導管の内容物は、導管をの中を搬送され
る間に、導管の所在環境(例えば空調条件,または大気
環境条件)、導管の長さ、導管内の液圧に応じて、広範
囲の温度にさらされる。このような温度変動は導管の内
容に影響を及ぼし、導管の内容の蒸気成分が凝縮して、
復水が生ずることがある。
る間に、導管の所在環境(例えば空調条件,または大気
環境条件)、導管の長さ、導管内の液圧に応じて、広範
囲の温度にさらされる。このような温度変動は導管の内
容に影響を及ぼし、導管の内容の蒸気成分が凝縮して、
復水が生ずることがある。
【0003】このような蒸気の復水は、ほとんどの流体
搬送の用途において大変望ましくないことである。例え
ば、流体が凍結し、導管内での流体の流れを遮断し、更
に導管を破裂させることすらあり、それによって無数の
廃物が生じ、かつ重大な環境および健康上の害が発生す
る。液体または一部が凍結した液体も導管を通して処理
設備へと搬送されることがあり、装置の動作に悪影響を
及ぼし、処理成分を汚染し、装置および(または)進行
中の作業に障害を及ぼすことさえある。
搬送の用途において大変望ましくないことである。例え
ば、流体が凍結し、導管内での流体の流れを遮断し、更
に導管を破裂させることすらあり、それによって無数の
廃物が生じ、かつ重大な環境および健康上の害が発生す
る。液体または一部が凍結した液体も導管を通して処理
設備へと搬送されることがあり、装置の動作に悪影響を
及ぼし、処理成分を汚染し、装置および(または)進行
中の作業に障害を及ぼすことさえある。
【0004】蒸気の復水に関連する問題点を回避するた
め、例えば半導体産業では処理装置へ、また処理装置か
らある種の気体を搬送するために使用される管を加熱す
ることが一般に実施されている。熱を利用することによ
って水蒸気の復水、または凍結、およびそれに関連する
その他の不都合な作用、例えば、水蒸気が質量流量制御
装置(MFC)内で復水すると制御装置の測定精度に悪
影響が及ぶことが回避される。このような事例では、制
御装置の正常な動作はMFCが乾燥した後でしか達成さ
れない。
め、例えば半導体産業では処理装置へ、また処理装置か
らある種の気体を搬送するために使用される管を加熱す
ることが一般に実施されている。熱を利用することによ
って水蒸気の復水、または凍結、およびそれに関連する
その他の不都合な作用、例えば、水蒸気が質量流量制御
装置(MFC)内で復水すると制御装置の測定精度に悪
影響が及ぶことが回避される。このような事例では、制
御装置の正常な動作はMFCが乾燥した後でしか達成さ
れない。
【0005】このような流体加熱は液体を適当な温度に
保って、例えば気体から液体への状態遷移が生じないよ
うにすることにも有効である。例えば、半導体処理で使
用される水を含んだ化学成分は液体よりも気体のほうが
有害性、または腐食性が少ない場合がある。例えばBB
r3 は液体の形態では腐食性があるが、気体の形態では
腐食性がない。従って、このような化学成分を、対応す
る蒸気非飽和圧で上昇した温度に保つことが有利であ
る。
保って、例えば気体から液体への状態遷移が生じないよ
うにすることにも有効である。例えば、半導体処理で使
用される水を含んだ化学成分は液体よりも気体のほうが
有害性、または腐食性が少ない場合がある。例えばBB
r3 は液体の形態では腐食性があるが、気体の形態では
腐食性がない。従って、このような化学成分を、対応す
る蒸気非飽和圧で上昇した温度に保つことが有利であ
る。
【0006】内容が一定および(または)上昇した温度
に保たれるように導管を加熱する従来の技術には、カリ
フォルニア州メンロパークのレイケム・コーポレーショ
ンのケメレックス部門で製造されているような加熱ケー
ブルまたはリボンがある。加熱リボンは代表的には、導
電性炭素を混入したポリマーの自己制御性ポリマー加熱
素子が平行な導電母線の間に形成された導電性ポリマー
から形成されている。この構造はリボンの全長に亘って
保持されている。
に保たれるように導管を加熱する従来の技術には、カリ
フォルニア州メンロパークのレイケム・コーポレーショ
ンのケメレックス部門で製造されているような加熱ケー
ブルまたはリボンがある。加熱リボンは代表的には、導
電性炭素を混入したポリマーの自己制御性ポリマー加熱
素子が平行な導電母線の間に形成された導電性ポリマー
から形成されている。この構造はリボンの全長に亘って
保持されている。
【0007】このような従来形の加熱リボンは、電気的
に絶縁されたシース内に包まれている場合が多い。電気
的絶縁は通常は熱をも絶縁するので、通常、加熱リボン
から導管への熱伝導の効率にある程度の損失が生じる。
熱損失を防止し、ひいては熱伝達効率を高めるために、
加熱リボンのみならず熱絶縁シースも導管の周囲に取付
けることもある。
に絶縁されたシース内に包まれている場合が多い。電気
的絶縁は通常は熱をも絶縁するので、通常、加熱リボン
から導管への熱伝導の効率にある程度の損失が生じる。
熱損失を防止し、ひいては熱伝達効率を高めるために、
加熱リボンのみならず熱絶縁シースも導管の周囲に取付
けることもある。
【0008】このような加熱リボンには適当な適応性と
可撓性があり、従って導管の形状にある程度適応するよ
うに導管の周囲に包む、または導管の長手方向に延ばす
ことができる。加熱リボンは数インチ毎に特殊なファス
ナ(例えばタイ・ラップまたはバインド線)によって導
体に取付けた後、絶縁テープと金属テープの組合わせで
固めるか、導管の長手方向に沿ってテープで巻いてもよ
い。加熱リボンは通常はAC電源である任意の便利な電
源によって容易に給電可能である。
可撓性があり、従って導管の形状にある程度適応するよ
うに導管の周囲に包む、または導管の長手方向に延ばす
ことができる。加熱リボンは数インチ毎に特殊なファス
ナ(例えばタイ・ラップまたはバインド線)によって導
体に取付けた後、絶縁テープと金属テープの組合わせで
固めるか、導管の長手方向に沿ってテープで巻いてもよ
い。加熱リボンは通常はAC電源である任意の便利な電
源によって容易に給電可能である。
【0009】このように加熱された導管はラインに沿っ
て一定の温度を保ち、かつ製造施設での労働者の安全の
ためにも熱絶縁されることが好ましい。現在では、加熱
された室の管はガス管の周囲に巻かれたフォーム絶縁材
で絶縁されている。
て一定の温度を保ち、かつ製造施設での労働者の安全の
ためにも熱絶縁されることが好ましい。現在では、加熱
された室の管はガス管の周囲に巻かれたフォーム絶縁材
で絶縁されている。
【0010】代表的な流体供給導管は真っ直ぐではな
く、異なる方向に曲線および曲折がある。図1は従来技
術の断熱された加熱ガス供給管の側面図である。テープ
・ラインヒータ13が管15に沿って延び、その後に全
ての曲管17、曲がり、およびT管継手が繋がってい
る。断熱材の層12がアセンブラによって管の周囲に取
付けられている。次にこのフォーム断熱には管の長手方
向に沿ってテープ16が手で巻かれる。断熱プロセス全
体は極めて時間と労働力を要する。
く、異なる方向に曲線および曲折がある。図1は従来技
術の断熱された加熱ガス供給管の側面図である。テープ
・ラインヒータ13が管15に沿って延び、その後に全
ての曲管17、曲がり、およびT管継手が繋がってい
る。断熱材の層12がアセンブラによって管の周囲に取
付けられている。次にこのフォーム断熱には管の長手方
向に沿ってテープ16が手で巻かれる。断熱プロセス全
体は極めて時間と労働力を要する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ヒータまたは管が損傷
した場合は、テープを巻いた導管から手でテープを剥が
し、断熱材を取り外さなければならない。加えて、テー
プは通常は個々の区間毎に剥がすことができないので、
ライン全体を取り外さなければならない。加熱流体供給
導管を迅速かつ容易に断熱する手段があればこの分野で
は著しい進歩であろう。更に、導管の個々の区間毎に断
熱材を容易に除去できれば更に有利であろう。
した場合は、テープを巻いた導管から手でテープを剥が
し、断熱材を取り外さなければならない。加えて、テー
プは通常は個々の区間毎に剥がすことができないので、
ライン全体を取り外さなければならない。加熱流体供給
導管を迅速かつ容易に断熱する手段があればこの分野で
は著しい進歩であろう。更に、導管の個々の区間毎に断
熱材を容易に除去できれば更に有利であろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、加熱されたガ
ス供給管等の流体搬送導管用の取り外し可能な断熱ジャ
ケットを提供する。断熱材が半剛性の弾性シェルに固
定、または接合されて断熱ジャケットが形成される。断
熱ジャケットは導管の周囲に取付けられ、導管をしっか
りと囲む。次にジャケットは取り外し不能に封止され、
導体の周囲の断熱を確実にする。断熱ジャケットは導管
の長手方向に生ずることがある曲折や湾曲に適応するた
めに襞付けされていることが好ましい。断熱ジャケット
の区間はスナップ、テープ、リング、接合部材等のファ
スナーによって、それぞれ取り外し可能に連結される。
ス供給管等の流体搬送導管用の取り外し可能な断熱ジャ
ケットを提供する。断熱材が半剛性の弾性シェルに固
定、または接合されて断熱ジャケットが形成される。断
熱ジャケットは導管の周囲に取付けられ、導管をしっか
りと囲む。次にジャケットは取り外し不能に封止され、
導体の周囲の断熱を確実にする。断熱ジャケットは導管
の長手方向に生ずることがある曲折や湾曲に適応するた
めに襞付けされていることが好ましい。断熱ジャケット
の区間はスナップ、テープ、リング、接合部材等のファ
スナーによって、それぞれ取り外し可能に連結される。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、加熱されたガス管等
の、断熱された流体搬送導管用の取り外し可能なジャケ
ットに関する。本発明は、加熱はされないが断熱される
ことが好ましいパイプラインや、冷却されてパイプライ
ン内の周囲温度よりも低温に保たれるように断熱される
べきパイプラインのような、その他の任意の流体搬送導
管にも容易に利用できるものと期待されている。
の、断熱された流体搬送導管用の取り外し可能なジャケ
ットに関する。本発明は、加熱はされないが断熱される
ことが好ましいパイプラインや、冷却されてパイプライ
ン内の周囲温度よりも低温に保たれるように断熱される
べきパイプラインのような、その他の任意の流体搬送導
管にも容易に利用できるものと期待されている。
【0014】図2は、加熱されたガス供給管のような流
体搬送導管を熱絶縁するのに有用な断熱ジャケット18
の横断面図である。導管を加熱するべき場合は、断熱ジ
ャケットの囲い内でヒーター管21を導管に取付けても
よい(図3を参照)。断熱ジャケット18は代表的には
流体搬送導管14を受入れ、これを完全に囲むのに充分
な内径を有している。本発明の実施例では、断熱ジャケ
ットの内表面は断熱層20を含んでおり、これは導管の
形状と適応するように事前成形することができ、かつ繊
維ベース材料、またはクローズドセルフォームまたはポ
リマー材料のような断熱材からなっている。断熱材の厚
さは代表的には1/4インチないし3インチである。し
かし、材料の厚さは特定の用途に必要な断熱レベルを得
るために容易に変更できる。
体搬送導管を熱絶縁するのに有用な断熱ジャケット18
の横断面図である。導管を加熱するべき場合は、断熱ジ
ャケットの囲い内でヒーター管21を導管に取付けても
よい(図3を参照)。断熱ジャケット18は代表的には
流体搬送導管14を受入れ、これを完全に囲むのに充分
な内径を有している。本発明の実施例では、断熱ジャケ
ットの内表面は断熱層20を含んでおり、これは導管の
形状と適応するように事前成形することができ、かつ繊
維ベース材料、またはクローズドセルフォームまたはポ
リマー材料のような断熱材からなっている。断熱材の厚
さは代表的には1/4インチないし3インチである。し
かし、材料の厚さは特定の用途に必要な断熱レベルを得
るために容易に変更できる。
【0015】本発明の実施例では、断熱層をそこに取付
け、(後述する)外部シェルと連係してサンドイッチ状
構造を形成する剛性であり、しかも弾性の表面を得るた
めに断熱層と組合わせて任意に成形された内部バッキン
グ層19を含めることができる。
け、(後述する)外部シェルと連係してサンドイッチ状
構造を形成する剛性であり、しかも弾性の表面を得るた
めに断熱層と組合わせて任意に成形された内部バッキン
グ層19を含めることができる。
【0016】外部シェル22は断熱ジャケットを形成す
るために断熱材に連結することができる。外部シェルは
導管の周囲に断熱材を取り外し可能に固定する半剛性で
あり、しかも弾性の材料からなっている。外部シェルは
ゴム布、またはポリエステルおよび塩化ポリビニールの
ようなポリマー材料のような材料から形成できる。断熱
ジャケットはサンドイッチ状のアセンブリを形成し、断
熱層の厚さと形状は、断熱ジャケットと接触する可能性
がある作業者が火傷しない程度に外部シェルの外表面の
温度を保持するものであることが好ましい。
るために断熱材に連結することができる。外部シェルは
導管の周囲に断熱材を取り外し可能に固定する半剛性で
あり、しかも弾性の材料からなっている。外部シェルは
ゴム布、またはポリエステルおよび塩化ポリビニールの
ようなポリマー材料のような材料から形成できる。断熱
ジャケットはサンドイッチ状のアセンブリを形成し、断
熱層の厚さと形状は、断熱ジャケットと接触する可能性
がある作業者が火傷しない程度に外部シェルの外表面の
温度を保持するものであることが好ましい。
【0017】熱ジャケットは、軸方向開口部を有し、こ
れは断熱ジャケットの長手方向に沿って外部シェルの外
表面からバッキング層の内表面まで延びている。このよ
うに、断熱ジャケットは導管の長手方向に沿って導管と
容易に係合し、かつ導管の周囲に配置される。断熱ジャ
ケットは、軸方向に延びることによって開口部を形成す
る2つのエッジ23、24を含んでいる。エッジはぴっ
たりと接合し合うか、または、一方のエッジが他方のエ
ッジと僅かに重なることによって、断熱ジャケットが開
口部の長手方向に沿って離脱不能に密封されて、断熱ジ
ャケットの周囲、および長手方向に沿って熱導通性が保
持されるようになっている。
れは断熱ジャケットの長手方向に沿って外部シェルの外
表面からバッキング層の内表面まで延びている。このよ
うに、断熱ジャケットは導管の長手方向に沿って導管と
容易に係合し、かつ導管の周囲に配置される。断熱ジャ
ケットは、軸方向に延びることによって開口部を形成す
る2つのエッジ23、24を含んでいる。エッジはぴっ
たりと接合し合うか、または、一方のエッジが他方のエ
ッジと僅かに重なることによって、断熱ジャケットが開
口部の長手方向に沿って離脱不能に密封されて、断熱ジ
ャケットの周囲、および長手方向に沿って熱導通性が保
持されるようになっている。
【0018】エッジは、摩擦、スナップ、相互に噛み合
う相補形の雄と雌のエッジ、クランプ、繋ぎロープ、ベ
ルクロ型機構、ねじ、および継手等の手段によって共に
固定されて断熱ジャケットを密封する。このような閉鎖
手段は断熱ジャケットの一部を覆うようにされたリング
とスリーブを含んでいてもよく、それによって連続する
断熱ジャケット部分の対向端を結合する。本発明の好ま
しい実施例では、断熱ジャケットの外部シェルは剛性か
つ弾性のポリマー材料から形成することができ、これは
断熱ジャケットを導管の周囲に配置した場合に、ファス
ナーを使用する必要なく断熱ジャケットを密封できるよ
うに断熱層に圧力が加わるように成形されている。
う相補形の雄と雌のエッジ、クランプ、繋ぎロープ、ベ
ルクロ型機構、ねじ、および継手等の手段によって共に
固定されて断熱ジャケットを密封する。このような閉鎖
手段は断熱ジャケットの一部を覆うようにされたリング
とスリーブを含んでいてもよく、それによって連続する
断熱ジャケット部分の対向端を結合する。本発明の好ま
しい実施例では、断熱ジャケットの外部シェルは剛性か
つ弾性のポリマー材料から形成することができ、これは
断熱ジャケットを導管の周囲に配置した場合に、ファス
ナーを使用する必要なく断熱ジャケットを密封できるよ
うに断熱層に圧力が加わるように成形されている。
【0019】断熱ジャケットの取付は、必要に応じて導
管の長さに切断、または別の断熱ジャケットに連結する
ことによって行うことが好ましい。このように断熱ジャ
ケットは一体構造の断熱体かつ密封バンドであり、断熱
層にテープを手で巻く必要がなく、従って保守または修
理作業の一部として導管にテープを巻いたり剥がしたり
する必要がなくなる。断熱ジャケットには好ましくは
(後述するように)撓むように襞付けがなされているの
で、導管の長手方向に存在することがある曲管、曲が
り、およびT字管に断熱ジャケットを取付ける際に、最
小限の労働力と材料コストで導管に迅速かつ容易に取付
けることができる。
管の長さに切断、または別の断熱ジャケットに連結する
ことによって行うことが好ましい。このように断熱ジャ
ケットは一体構造の断熱体かつ密封バンドであり、断熱
層にテープを手で巻く必要がなく、従って保守または修
理作業の一部として導管にテープを巻いたり剥がしたり
する必要がなくなる。断熱ジャケットには好ましくは
(後述するように)撓むように襞付けがなされているの
で、導管の長手方向に存在することがある曲管、曲が
り、およびT字管に断熱ジャケットを取付ける際に、最
小限の労働力と材料コストで導管に迅速かつ容易に取付
けることができる。
【0020】図3は本発明の好ましい実施例に基づく断
熱ジャケットの概略図である。上述したように、断熱ジ
ャケットは断熱ジャケットが導管の長手方向に沿った曲
折および湾曲と適応できるように可撓襞25を含んでい
る。本発明の別の実施例では導管の経路に沿った曲がり
部分だけを断熱するための別個の襞付き断熱ジャケット
を含んでいてもよく、一方、導管の直線の延長を断熱す
るため、襞なしの断熱ジャケットを備えてもよい。
熱ジャケットの概略図である。上述したように、断熱ジ
ャケットは断熱ジャケットが導管の長手方向に沿った曲
折および湾曲と適応できるように可撓襞25を含んでい
る。本発明の別の実施例では導管の経路に沿った曲がり
部分だけを断熱するための別個の襞付き断熱ジャケット
を含んでいてもよく、一方、導管の直線の延長を断熱す
るため、襞なしの断熱ジャケットを備えてもよい。
【0021】図3に示した本発明の実施例では、断熱ジ
ャケットのエッジはスナップ26で固定され、これは開
口部の長手方向に沿った熱損失に対して断熱ジャケット
を密封し、かつ断熱ジャケットを導管の周囲の所定位置
に保持するものである。襞なしの断熱ジャケット29、
32の2つの部分を取り外し可能に連結するスナップ封
止の概略図が図4に示されている。第1断熱ジャケット
29の端部27aには少なくとも一つの雌スナップ28
が備えられている。第2断熱ジャケット32の接合端部
31aには少なくとも一つの相補形雌スナップ30が配
置されている。雄と雌のスナップが相互に噛み合って断
熱ジャケットを互いに連結する。下層に位置する導管と
(導管が加熱される場合は)ヒーターとに容易にアクセ
スできるように、個々の断熱ジャケットは互いに容易に
緩め、取り外しできる。スナップはプラスチックまたは
ナイロンのような非金属材料からなることが好ましい
が、その理由は、金属は熱伝導体であるので、断熱ジャ
ケットの有効性を低下させるヒートシンクを生じたり、
作業者が触れると火傷することがある過熱スポットが生
じたりすることがあるからである。
ャケットのエッジはスナップ26で固定され、これは開
口部の長手方向に沿った熱損失に対して断熱ジャケット
を密封し、かつ断熱ジャケットを導管の周囲の所定位置
に保持するものである。襞なしの断熱ジャケット29、
32の2つの部分を取り外し可能に連結するスナップ封
止の概略図が図4に示されている。第1断熱ジャケット
29の端部27aには少なくとも一つの雌スナップ28
が備えられている。第2断熱ジャケット32の接合端部
31aには少なくとも一つの相補形雌スナップ30が配
置されている。雄と雌のスナップが相互に噛み合って断
熱ジャケットを互いに連結する。下層に位置する導管と
(導管が加熱される場合は)ヒーターとに容易にアクセ
スできるように、個々の断熱ジャケットは互いに容易に
緩め、取り外しできる。スナップはプラスチックまたは
ナイロンのような非金属材料からなることが好ましい
が、その理由は、金属は熱伝導体であるので、断熱ジャ
ケットの有効性を低下させるヒートシンクを生じたり、
作業者が触れると火傷することがある過熱スポットが生
じたりすることがあるからである。
【0022】図5は本発明の別の、好ましい実施例に基
づくテープ閉鎖の概略図である。第1と第2の断熱ジャ
ケット29、32の端部27b、31bは互いに近づけ
られ、テープ33が巻かれる。本発明のこの実施例は、
断熱ジャケット内で極めて効率よく熱を保持し、しかも
下層の導管/ヒーターの保守または修理のために断熱ジ
ャケットの2つの部分が連結された部位でテープを剥が
すだけでよいという利点を有している。
づくテープ閉鎖の概略図である。第1と第2の断熱ジャ
ケット29、32の端部27b、31bは互いに近づけ
られ、テープ33が巻かれる。本発明のこの実施例は、
断熱ジャケット内で極めて効率よく熱を保持し、しかも
下層の導管/ヒーターの保守または修理のために断熱ジ
ャケットの2つの部分が連結された部位でテープを剥が
すだけでよいという利点を有している。
【0023】本発明の別の実施例では、断熱ジャケット
は、同軸の両側に一対の凹部を持ち、その中に2つの断
熱ジャケットのそれぞれの端部をしっかりと押圧して図
6に示すような断熱接合部を形成する接合止め34のよ
うな手段、および断熱ジャケットの外径を受入れるのに
充分な内径を有し、かつ長さも充分あり、連結される各
断熱ジャケットの端部の少なくとも一部をリング内に押
し込めて、図7に示すようなしっかりとした断熱接合を
形成し、断熱ジャケット端部を互いに受け、かつ接合す
るようにされたリング止め36のような手段によって取
り外し可能に接合される。その他の止め手段には、例え
ば断熱ジャケット端部を覆うスリーブ、クランプ、繋ぎ
ロープ、ベルクロ型機構、ねじ、および継手が含まれ
る。図8に示した本発明の更に別の実施例では、第1断
熱ジャケットの端部49は第2断熱ジャケット48の雄
端部40を受け、しっかりと保持する雌部材38を含ん
でいる。
は、同軸の両側に一対の凹部を持ち、その中に2つの断
熱ジャケットのそれぞれの端部をしっかりと押圧して図
6に示すような断熱接合部を形成する接合止め34のよ
うな手段、および断熱ジャケットの外径を受入れるのに
充分な内径を有し、かつ長さも充分あり、連結される各
断熱ジャケットの端部の少なくとも一部をリング内に押
し込めて、図7に示すようなしっかりとした断熱接合を
形成し、断熱ジャケット端部を互いに受け、かつ接合す
るようにされたリング止め36のような手段によって取
り外し可能に接合される。その他の止め手段には、例え
ば断熱ジャケット端部を覆うスリーブ、クランプ、繋ぎ
ロープ、ベルクロ型機構、ねじ、および継手が含まれ
る。図8に示した本発明の更に別の実施例では、第1断
熱ジャケットの端部49は第2断熱ジャケット48の雄
端部40を受け、しっかりと保持する雌部材38を含ん
でいる。
【0024】これまで本発明を好ましい実施例を参照し
て説明してきたが、本発明の趣旨と範囲を離れることな
く本発明をその他の用途にも応用できることが専門家に
は容易に理解できるであろう。例えば、ここに開示した
断熱ジャケットは冷凍パイプライン、および電気導管の
ような他の種類の導管にも使用できる。本発明は補助ヒ
ーター管を含む導管、および加熱された流体を搬送する
導管にも等しく応用できる。断熱ジャケットは更にヒー
ター・ユニット、ボイラー、発電機、および冷凍ユニッ
トと共に使用することもできる。更に、本発明は半導体
製造のクリーンルーム並びにその他の産業上の用途にも
容易に利用できる。
て説明してきたが、本発明の趣旨と範囲を離れることな
く本発明をその他の用途にも応用できることが専門家に
は容易に理解できるであろう。例えば、ここに開示した
断熱ジャケットは冷凍パイプライン、および電気導管の
ような他の種類の導管にも使用できる。本発明は補助ヒ
ーター管を含む導管、および加熱された流体を搬送する
導管にも等しく応用できる。断熱ジャケットは更にヒー
ター・ユニット、ボイラー、発電機、および冷凍ユニッ
トと共に使用することもできる。更に、本発明は半導体
製造のクリーンルーム並びにその他の産業上の用途にも
容易に利用できる。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、曲管、曲がり、およびT字管に断熱ジャケットを
取付ける際に、最小限の労働力と材料コストで導管に迅
速かつ容易に取付けることができる。従って、加熱流体
供給導管を迅速かつ容易に断熱し、更に、導管の個々の
区間毎に断熱材を容易に除くことができるようになる。
れば、曲管、曲がり、およびT字管に断熱ジャケットを
取付ける際に、最小限の労働力と材料コストで導管に迅
速かつ容易に取付けることができる。従って、加熱流体
供給導管を迅速かつ容易に断熱し、更に、導管の個々の
区間毎に断熱材を容易に除くことができるようになる。
【図1】断熱された流体搬送加熱導管の概略的な断面図
である。
である。
【図2】本発明に従った流体加熱導管用の断熱ジャケッ
トの横断面図である。
トの横断面図である。
【図3】本発明に従った断熱ジャケットの概略的な側面
図である。
図である。
【図4】本発明の好ましい実施例に従った2つの断熱ジ
ャケットを接合するためのスナップ止めの概略的な側面
図である。
ャケットを接合するためのスナップ止めの概略的な側面
図である。
【図5】本発明の別の、好ましい実施例に従った2つの
断熱ジャケットを接合するためのテープ止めの概略的な
側面図である。
断熱ジャケットを接合するためのテープ止めの概略的な
側面図である。
【図6】本発明の別の、好ましい実施例に従った2つの
断熱ジャケットを接合するための接合止めの概略的な側
面図である。
断熱ジャケットを接合するための接合止めの概略的な側
面図である。
【図7】本発明の別の、好ましい実施例に従った2つの
断熱ジャケットを接合するためのリング止めの概略的な
側面図である。
断熱ジャケットを接合するためのリング止めの概略的な
側面図である。
【図8】本発明の別の、好ましい実施例に従った2つの
断熱ジャケットを接合するための雄雌部材の概略的な側
面図である。
断熱ジャケットを接合するための雄雌部材の概略的な側
面図である。
14…流体搬送導管、18…断熱ジャケット、19…内
部バッキング層、20…断熱層、21…ヒーター管、2
2…外部シェル、23…断熱ジャケットエッジ 24…断熱ジャケットエッジ、25…可撓襞、26…ス
ナップ、27a…第1断熱ジャケット端部、27b…第
2断熱ジャケット端部、28…雌スナップ、29…第1
断熱ジャケット、30…雌スナップ、31a…第2断熱
ジャケット端部、31b…第2断熱ジャケット端部、3
2…第2断熱ジャケット、33…テープ 34…接合止め、36…リング止め、38…雌部材、4
0…雄端部、48…第2断熱ジャケット、49…第1断
熱ジャケット。
部バッキング層、20…断熱層、21…ヒーター管、2
2…外部シェル、23…断熱ジャケットエッジ 24…断熱ジャケットエッジ、25…可撓襞、26…ス
ナップ、27a…第1断熱ジャケット端部、27b…第
2断熱ジャケット端部、28…雌スナップ、29…第1
断熱ジャケット、30…雌スナップ、31a…第2断熱
ジャケット端部、31b…第2断熱ジャケット端部、3
2…第2断熱ジャケット、33…テープ 34…接合止め、36…リング止め、38…雌部材、4
0…雄端部、48…第2断熱ジャケット、49…第1断
熱ジャケット。
フロントページの続き (72)発明者 サイモン ヤヴェルバーグ アメリカ合衆国, カリフォルニア州, キュパティノ, ロッドリギュー アヴェ ニュー 20050
Claims (17)
- 【請求項1】 流体搬送導管のための断熱ジャケットで
あって、 前記導管を囲み前記導管を熱的に絶縁する断熱材と、 長手方向に沿って延びた軸方向開口部を有する半剛性の
弾性外部シェルであって、前記外部シェルは、開口部に
沿って前記導管と係合し、且つ、前記導管と前記断熱材
とを完全に囲み、前記断熱材は、前記導管と実質的に適
応しないし共形となり、且つ、前記外部シェルによって
前記導管の周囲に固定される、前記外部シェルと、 前記導管と前記断熱材との周囲の前記外部シェルを密封
するために、前記開口部を固定的に閉鎖する手段とを備
える断熱ジャケット。 - 【請求項2】 前記導管の方向に面する前記断熱材の表
面に配置された半剛性の弾性内部バッキング層を更に備
える請求項1に記載の断熱ジャケット。 - 【請求項3】 前記内部バッキング層が繊維ベースの材
料から形成される請求項2に記載の断熱ジャケット。 - 【請求項4】 前記断熱材がクローズドセルフォームを
備える請求項1に記載の断熱ジャケット。 - 【請求項5】 前記外部シェルが、ゴム布と、ポリマー
材料とから成る群から選択された材料で形成する請求項
1に記載の断熱ジャケット。 - 【請求項6】 前記外部シェルが、 前記導管の長手方向に沿って生ずる曲折および湾曲に前
記断熱ジャケットが適応する、可撓ポイントを与える、
複数の襞を更に備える請求項1に記載の断熱ジャケッ
ト。 - 【請求項7】 前記閉鎖手段が更に、スナップと、ねじ
と、互いに噛み合う相補形の雄雌のエッジと、クランプ
と、繋ぎロープと、ベルクロ型機構と、ねじと、リング
と、スリーブと、テープと、継手とのいずれかを備える
請求項1に記載の断熱ジャケット。 - 【請求項8】 連続した断絶しない断熱シースを前記導
管の長手方向に沿って形成するために、第1の断熱ジャ
ケットの端部を第2の断熱ジャケットの反対端と連結す
る手段を有する請求項1に記載の断熱ジャケット。 - 【請求項9】 前記連結手段が、テープと、接合部材
と、リングと、スリーブと、クランプと、繋ぎロープ
と、ベルクロ型機構と、ねじと、継手とのいずれかを備
える請求項8に記載の断熱ジャケット。 - 【請求項10】 前記第1断熱ジャケットが、雄部材を
少なくとも一端として有し、前記第2断熱ジャケットが
前記雄部材を固定的に受ける相補形雌溝を少なくとも一
端として有する請求項8に記載の断熱ジャケット。 - 【請求項11】 導管用の断熱ジャケットであって、 前記導管と適合しないし共形となり且つ前記導管を囲む
形状に、予め形を与えられた内部バッキング層と、 前記導管を熱絶縁するための、前記内部層に固着された
断熱材と、 前記断熱材と連結された外部シェルであって、前記外部
シェルと断熱材と内部バッキングとが、長手方向に延び
前記導管と係合する軸方向開口部を有するサンドイッチ
状構造を形成し、前記断熱ジャケットが前記導管を囲
む、前記外部シェルと、前記外部シェルにて前記開口部
を密封する手段とを備える断熱ジャケット。 - 【請求項12】 第1断熱ジャケットを第2断熱ジャケ
ットと着脱自在に連結する手段を更に備え、前記連結手
段が、テープと、接合部材と、リングと、スリーブと、
クランプと、繋ぎロープと、ベルクロ型機構と、ねじ
と、継手と、相互に嵌合可能な相補形雄雌部材とから成
る群より選択される請求項11に記載の断熱ジャケッ
ト。 - 【請求項13】 前記予め形が与えられた内部バッキン
グ層が、断熱材料で形成される請求項11に記載の断熱
ジャケット。 - 【請求項14】 前記予め形が与えられた内部バッキン
グ層の前記断熱材料が、繊維ベース材料である請求項1
3に記載の断熱ジャケット。 - 【請求項15】 前記断熱材が、クローズドセルフォー
ムを備える特徴とする請求項11に記載の断熱ジャケッ
ト。 - 【請求項16】 前記外部シェルが、ゴム布と、ポリマ
ー材料とのから成る群より選択される材料で形成される
請求項11に記載の断熱ジャケット。 - 【請求項17】 前記断熱ジャケットが、管内の曲折お
よび湾曲と適応するないし共形となるように襞を備える
請求項11に記載の断熱ジャケット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/536714 | 1995-09-29 | ||
US08/536,714 US5775379A (en) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | Insulation jacket for fluid carrying conduits |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09133288A true JPH09133288A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=24139629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8256790A Withdrawn JPH09133288A (ja) | 1995-09-29 | 1996-09-27 | 流体搬送導管のための断熱ジャケット |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5775379A (ja) |
EP (1) | EP0766035A1 (ja) |
JP (1) | JPH09133288A (ja) |
KR (1) | KR970016259A (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19730153A1 (de) † | 1997-07-14 | 1999-01-21 | Missel Gmbh & Co E | Dämm-Manschette für metallische und andere nicht brennbare Rohre und Kanäle |
GB9822180D0 (en) * | 1998-10-13 | 1998-12-02 | T & N Technology Ltd | Flexible protective sleeve |
US6196272B1 (en) | 1999-02-12 | 2001-03-06 | Mary Maureen Davis | Modular insulated pipe |
US6315005B1 (en) | 2000-03-06 | 2001-11-13 | Sproule, Iii Charles G. | Water resistant adjustable jackets for insulated pipe bends |
US6382260B1 (en) | 2000-03-06 | 2002-05-07 | Sproule, Iii Charles G. | Water resistant adjustable jackets for insulated pipe bends |
JP2002181282A (ja) * | 2000-12-13 | 2002-06-26 | Takayuki Sawada | エルボ保護カバーおよびその製造方法 |
US7451541B2 (en) * | 2005-02-04 | 2008-11-18 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Method of heat shielding an inner tube |
US20060272727A1 (en) * | 2005-06-06 | 2006-12-07 | Dinon John L | Insulated pipe and method for preparing same |
US7544890B2 (en) | 2005-11-22 | 2009-06-09 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Insulated article and method of making same |
US7596914B2 (en) * | 2005-12-15 | 2009-10-06 | Specified Technologies, Inc. | Universal firestopping collar assembly |
US20080169038A1 (en) * | 2007-01-11 | 2008-07-17 | Timothy David Sellis | Thermal shield and methods of construction and installation |
US20100035078A1 (en) * | 2007-01-11 | 2010-02-11 | Staudt Eric K | Embossed thermal shield and methods of construction and installation |
US10208885B2 (en) * | 2008-04-07 | 2019-02-19 | Illinois Tool Works Inc. | Corrosion resistant sheet metal jacketing |
US8783301B2 (en) | 2010-10-20 | 2014-07-22 | Charles G. Sproule, III | Water resistant adjustable jackets for insulated pipe and pipe bends |
DE202011108011U1 (de) * | 2011-11-17 | 2013-02-18 | Doyma Gmbh & Co | Brandschutzvorrichtung mit integriertem Verschluss |
DE102014209826A1 (de) * | 2014-05-23 | 2015-11-26 | Contitech Ag | Isolierelement bzw. Isoliersystem zur Ummantelung eines Körpers |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3126035A (en) * | 1964-03-24 | Espetvedt | ||
US2308343A (en) * | 1941-06-06 | 1943-01-12 | Wilkinson Rubber Linatex Ltd | Self-sealing petrol pipe |
US2364332A (en) * | 1942-04-22 | 1944-12-05 | Wilkinson Rubber Linatex Ltd | Hose pipe |
US3223125A (en) * | 1961-03-08 | 1965-12-14 | Jack A Melander | Device for forming annular body |
US3095337A (en) * | 1961-07-10 | 1963-06-25 | Gen Foam Plastics Corp | Semicylindrical foam elastomer insulation shell |
US3563825A (en) * | 1965-01-26 | 1971-02-16 | Exxon Research Engineering Co | Method for insulating pipelines wherein more insulating material is above the center line of the pipe than below the center line |
US3557840A (en) * | 1968-05-09 | 1971-01-26 | Atlas Chem Ind | Cellular plastic foam insulation board structures |
DE1800863A1 (de) * | 1968-10-03 | 1970-05-27 | Kabel Metallwerke Ghh | Mit einem aufschaeumbaren Kunststoff thermisch isoliertes,koaxiales Rohrsystem |
US3628572A (en) * | 1969-12-29 | 1971-12-21 | Owens Corning Fiberglass Corp | Pipe insulation and method of installing same |
JPH0443674Y2 (ja) * | 1987-02-09 | 1992-10-15 | ||
US4823845A (en) * | 1987-09-04 | 1989-04-25 | Manville Corporation | Pipe insulation |
DK157627C (da) * | 1987-11-06 | 1993-02-08 | Rockwool Int | Element til isolering af isaer krumme roer |
GB8918218D0 (en) * | 1989-08-09 | 1989-09-20 | Boc Group Plc | Thermal insulation |
US5069969A (en) * | 1990-02-28 | 1991-12-03 | Morgan Adhesives Co. | Pressure sensitive adhesive tape with central release liner |
US5400602A (en) * | 1993-07-08 | 1995-03-28 | Cryomedical Sciences, Inc. | Cryogenic transport hose |
-
1995
- 1995-09-29 US US08/536,714 patent/US5775379A/en not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-08-30 EP EP96113915A patent/EP0766035A1/en not_active Withdrawn
- 1996-09-24 KR KR1019960041830A patent/KR970016259A/ko not_active Application Discontinuation
- 1996-09-27 JP JP8256790A patent/JPH09133288A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR970016259A (ko) | 1997-04-28 |
US5775379A (en) | 1998-07-07 |
EP0766035A1 (en) | 1997-04-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |