JPH09133255A - 高温ガス管内部ライナ取付装置 - Google Patents
高温ガス管内部ライナ取付装置Info
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- JPH09133255A JPH09133255A JP28853695A JP28853695A JPH09133255A JP H09133255 A JPH09133255 A JP H09133255A JP 28853695 A JP28853695 A JP 28853695A JP 28853695 A JP28853695 A JP 28853695A JP H09133255 A JPH09133255 A JP H09133255A
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Abstract
する断熱材の接ガス面に展設し、断熱材の飛散・脱落を
防止するライナを取付けるための高温ガス管内部ライナ
取付装置。 【解決手段】 軸方向と平行な座面12をもち、耐圧管
3内周面から突設して設けられた取付座11、一端部が
分割リング2の一端部に突き合せ溶接され、他端部が軸
方向と平行にされ、座面12に沿わせて配置して、ボル
ト13で取付けできるボルト取付部42にされ、分割リ
ング2を耐圧管3の内部に固着する板バネサポート4と
を設けた。これにより、熱膨張差の発生に伴う、分割リ
ング2と板バネサポート4に発生する曲げモーメントの
量を低減し、特に、高温になるため、材料強度が小さい
板バネサポート4の分割リング2への取付部41の損傷
を防止できる。
Description
ーとガスタービンとからなる複合発電プラントにおい
て、ボイラーからガスタービンに高温ガスを供給する等
の、高温ガス配管の内部に張設する、断熱材を保護する
ライナを取付けるための高温ガス管内部ライナ取付装置
に関する。
の高効率化を図るために、各種方式の複合発電設備が建
設されており、なかでも、石炭焚きボイラーの炭種多様
化と、高効率化を狙いとした、加圧流動床ボイラーと、
その排ガスによって駆動されるガスタービンとの複合発
電プラントが、ここ数年間に数多く建設されつつある。
圧流動床ボイラーからガスタービンに高温ガスを供給す
る配管は、例えば、製鉄所や化学プラント等の従来の各
種産業プランに使用される高温ガス配管に比べて、かな
りの高圧条件で使用される耐圧管を使用する必要があ
り、なおかつ、高温条件下(800〜900℃)で使用
されるために、もし金属材料だけで、その耐圧管を構成
するようにした場合、このような、高温、高圧に耐える
高価な耐熱合金で、厚肉の耐圧管を製作する必要があ
り、高価なものとなり、プラント建設費を高騰化させる
ことになる。
ことによって、耐圧管の温度上昇を抑制し、耐圧管の強
度が低温条件下(〜400℃)で確保される様に設計し
て、耐圧管の材料を、通常よく使用される炭素鋼や、低
合金鋼等の安価な材料で製作して、プラント建設費を低
廉にする手段が採用されている。
作された耐圧管の内面に断熱材を施工した高温ガス配管
では、内面に施工した断熱材が高温、高速のガス流にさ
らされると、飛散、脱落する恐れが有り、もし万一、断
熱材が飛散、脱落して、耐圧管が直接高温ガスにさらさ
れる様なことが起った場合、耐圧管の構成材料が通常で
は、使用できない様な高温条件下に置かれるために、短
期間のうちに破損して、高温ガスがその周辺部に噴出す
る危険を伴うことになる。
るため、耐圧管の内面に施工され、耐圧管が高温ガスに
直接さらされるのを防止する断熱材の接ガス面に、ライ
ナを設けて、このライナによって断熱材の接ガス面を高
温ガス流から保護し、断熱材の飛散、脱落を防止するこ
とが行われている。図9〜図11は、従来の加圧流動床
ボイラーからガスタービンに高温ガスを供給する配管に
使用され、断熱材の飛散、脱落を防止するように、ライ
ナ1を断熱材7の内面に取付けるための高温ガス管内部
ライナ取付装置を示す図である。
れ、耐圧管3の温度上昇を抑制する断熱材7の内周側の
接ガス面8は、ライナ1で被覆するようにしている。ラ
イナ1は、軸方向に耐圧管3の外径D(図14参照)よ
り短い長さに分割された円筒体からなり、その両端部
が、断熱材7の内周面に嵌装され、ライナ1の内部を流
れる高温ガスによって生じる、ライナ1の軸方向の熱膨
張を吸収できる長さのピッチで断熱材7内面に配設され
た、帯状の分割リング2の内周面に挿入され、両端部の
うちの一端部のみが、すみ肉溶接9で分割リング2の内
周面に固着されている。
温ガスにより、ライナ1と耐圧管3との間に、軸方向の
熱膨張差δx が生じても、分割リング2の内周面に両端
部が挿入され、断熱材7の内周面に配設されたライナ1
の、溶接されてない方の一端部が分割リング2内部での
スライドすることによって、この熱膨張差δx を吸収す
るようにしている。
ス面8を被覆するライナ1が高温、高速のガス流によっ
て振動することがないように、内周面にライナ1の一端
部が固着されるとともに、他端部が挿入された、各分割
リング2は、外周面に一端がすみ肉溶接で固着され、他
端が耐圧管3の内面に向って、分割リング2の外周面か
ら放射状に管軸に対して傾斜して伸び、耐圧管3の内周
面に、同様にすみ肉溶接で固着された複数(図では6
個)の板バネサポート4で耐圧管3に固定されている。
の軸方向熱膨張を内周面のライナ1の摺動で吸収する分
割リング2およびライナ1と、耐圧管3との間に生じる
半径方向熱膨張差δR は、図12に示す様な板バネサポ
ート4の径方向のたわみによって吸収することができ
る。
管内部ライナ取付装置で、ライナ1を耐圧管3の内部に
取付ける組立て手順としては、まず図13に示す様に、
複数の板バネサポート4の内周端部を、分割リング2の
外周面上にすみ肉溶接12取付けておく。次いで、図1
4に示すように、板バネサポート4と分割リング2との
組立て品を、耐圧管3内部の所定位置に挿入配置し、分
割リング2と耐圧管3とが同一軸線上になる様に注意し
ながら、板バネサポート4の外周端部を耐圧管3の内周
面上にすみ肉溶接12取付けした後、耐圧管3の内面を
分割リング3の外面の間に断熱材7を張設、施工する。
両端部を隣接する分割リング2の内周面に挿入して、ラ
イナ1の一端部のみを、分割リング2の内周面上にすみ
肉溶接して取付ける。このように、軸方向に分割された
ライナ1を順次この手順で挿入、取付けして、最終的
に、図9に示す高温ガス配管内部の断熱材7の排ガス面
をライナ1で被覆して、断熱材7の飛散、脱落を防止し
た高温ガス配管10が慣性するわけであるが、上述した
従来の技術による、高温ガス配管10の耐圧管3内部へ
ライナ1を取付ける、高温ガス管内部ライナ取付装置に
は、次の様な問題が有る。
耐圧管3との半径方向熱膨張差δRは、図11に示す様
な、板バネサポート4のたわみによって吸収することが
できるわけであるが、その際に板バネサポート4の両端
部の分割リング2の外周面、および耐圧管3の内周面へ
のすみ肉溶接部に、曲げモーメントMによる応力が発生
する。
へのすみ肉溶接部に発生する曲げモーメントMについて
は、このモーメントMによって、少し位高い応力が発生
しても、材料強度上、特に支障は生じないが、高温の分
割リング2の外周面のすみ肉溶接部の、曲げモーメント
Mにより発生する応力は、たとえ、それが低い応力値で
あっても、この溶接部は高温のため、この部分の、材料
強度(クリープ及び疲労強度)がほとんど期待できない
ことから、それによって損傷を起こす恐れが有る。
位置に固定できなくなり、ライナ1が軸方向に移動し
て、断熱材7の接ガス面に飛散、脱落が起る可能性が発
生するとともに、ライナ1が振動を起すようになる。こ
の高温の分割リング2外周面への板バホサポート4の取
付けは、すみ肉溶接によるものであり、その応力集中が
高いために、より疲労損傷を起こし易い構造となってい
る。
間に、高温ガスにより伸縮する軸方向スライド分の隙間
(>δX )が確保される様に、軸方向に位置決めして、
耐圧管3の内面に取付ける必要が有り、そのためには、
図13に示す板バネサポート4と分割リング2との外径
Lの組立て品を、図14に示す様に、内径Dの耐圧管3
の内部に挿入、取付けする必要があるが、この場合、相
対する板バネサポート4の外径端部間寸法Lを、耐圧管
3の内径Dよりも小さくしなければ、組立て品を耐圧管
3の内部に挿入できないことは自明である。このため
に、板バネサポート4の外径端部間の寸法を耐圧管3の
内径Dより小さくして、組立て品を耐圧管3内に挿入し
て取付けるようにすると、板バネサポート4の外径側端
部を耐圧管3の内面にすみ肉溶接して取付けする際に、
隙間のあいた状態で溶接作業を行う必要が生じ、分割リ
ング2と耐圧管3とが同一軸線上になる様に、正確に取
付けする必要が有るにも拘わらず、作業性が悪くなると
いう不具合がある。
来の高温ガス管内部ライナ取付装置の不具合を解消する
ため、分割リング2を耐圧管3の内面に取付ける板バネ
サポート4の、特に、内径端部の分割リング2外周面へ
の取付部に発生する曲げモーメントを軽減して、この取
付部に発生する集中応力を小さくして、この部分の疲労
損傷をなくするとともに、分割リング2の耐圧管3内部
への取付時の、板バネサポート4の外径端部の耐圧管3
内面への取付け作業性を良くして、分割リング2と耐圧
管3とが同心状に、正確に、しかも容易に取付けること
ができる、高温ガス管内部ライナ取付装置を提供するこ
とを課題とする。
ス管内部ライナ取付装置は、次の手段とした。
バネサポートの外径端部が取付けられる座面をもつ取付
座を、耐圧管の内面に固着して設けた。なお、取付座
は、分割リングから軸心と傾斜して拡開される板バネサ
ポートの外径端部の、それぞれを耐圧管内面に固着する
位置に、周方向に複数設ける板バネサポートの個数だけ
設けるようにした。
グ(ライナ)の半径方向の熱伸縮時に発生する曲げモー
メントを少くするように、分割リングの一端に同軸状に
固着され、軸心と傾斜して拡開させた他端部の外径端部
が、取付座の座面と平行な面にされたボルト取付部にさ
れて、分割リングを同心状に耐圧管内部に固着して、支
持する板バネサポートを設けた。
部ライナ取付装置は、帯状の分割リングの端部に、板バ
ネサポートの内径端部が突合せ、溶接取付けされ、耐圧
管内面に取付けられた取付座の座面に、板バネサポート
の外径端部を沿わせて、ボルト止めした後に、板バネサ
ポートを取付け座に、すみ肉溶接取付けする構造とする
ことにより、断熱材の内周面を被覆する隣接したライナ
は、分割リングの内周面を自由に摺動して、従来装置と
同様に耐圧管との間に生じる軸方向の熱膨張差δX が吸
収され、また、ライナおよび分割リングの耐圧管との間
に生じる半径方向の熱膨張差δR は、板バネサポートの
半径方向のたわみで吸収されるともに、内部を流れる高
温ガス流によって、ライナに振動が発生するようなこと
はなくなる。
に、板バネサポートの分割リングおよび耐圧管への取付
部に発生する曲げモーメントを著しく軽減することがで
きる。これにより、特に板バネサポートの分割リングへ
の取付部に発生していた疲労損傷をなくすることができ
る。また、分割リングの耐圧管内部への同心状の取付け
が、正確に、しかも容易になり取付け作業性が良好にな
る。また、本発明の高温ガス管内部ライナ取付装置は、
上述(1),(2)の手段に加え、次の手段とした。
し、支持する板バネサポートの一端部を、分割リングの
一端部に固着したとき、板バネサポートの他端部に設け
られ、軸心方向と平行にされたボルト取付部の外径が、
耐圧管の内径よりも、高温ガス通過時に生じる耐圧管と
分割リングとの径方向のほぼ熱膨張差分だけ短くなるよ
うにした。
イナ(分割リング)との半径方向熱膨張差分だけ短い寸
法の外径で製作し、分割リングの耐圧管内部への取付け
時には、取付け座の座面に、板バネサポートのボルト取
付部をボルトの締付けで引寄せて、沿わせる構造とする
ことにより、分割リングと板バネサポートを前もって組
立てておき、耐圧管内部に取付けるとき、耐圧管内部へ
挿入が容易になるとともに、ボルトの均等な締付けによ
り、分割リングを耐圧管と軸心を合わせて、耐圧管の内
部に、正確に取付けることができ、作業が容易になる。
バネサポートに発生する応力は、前述した板バネサポー
トの内径端部の分割リングとの取付け、ボルト取付部の
取付座との取付構造の採用と相俟って、ほとんど、ゼロ
とすることができ、クリープによる損傷の恐れをなくす
ることができる。
イナ取付装置の実施の一形態を、図面にもとづき説明す
る。図1は、本発明の高温ガス管内部ライナ取付装置の
実施の第1形態を示す縦断面図、図2は、図1に示す矢
視A−Aにおけるよこ断面図、図3は図1に示すA部の
拡大図である。なお、本発明の実施の形態を示す図面に
おいて、図8〜図14において示した、従来の高温ガス
管内部ライナ取付装置の部材と同一部材には、同一符番
を付して説明は省略する。
面には、取付座11が突設されている。取付座11の内
面には、軸心方向と平行にされた座面12が設けられて
おり、この座面12に、後述する板バネサポート4の外
径端部に設けたボルト取付部42を沿わせて、ボルト1
3で固着するようにしている。
設されるとともに、断熱材7の内周面の接ガス面8に
は、軸方向に分割されたライナ1が張設されている。ラ
イナ1の分割部両端部は、ライナ1の軸方向の長さに、
耐圧管3とライナ1の軸方向の熱膨張差δx を加えた長
さより、若干長くしたピッチで軸方向に配設された、帯
状の分割リング2の内周面にそれぞれ挿入され、一端部
のみが分割リング2の内周面に、図3のC部詳細を示す
図4(b)に示すように、溶接固定されている。従っ
て、分割リング2の内周面に固着されない他端部が、分
割リング2の内周面を軸方向に摺動して、ライナ1の軸
方向の熱伸びを吸収することができる。
と平行にされた、板バネサポート4の内径端部41の端
面が、図3のD部詳細を示す図4(d)に示すように突
き合せ溶接で固着されている。板バネサポート4の外径
端部には、内径端部41と同様に、軸心方向と平行にさ
れたボルト取付部42が設けられており、このボルト取
付部42が前述したように、取付座11の座面12とボ
ルト13で固着された後、図3のB部詳細を示す図4
(a)に示すように、端面を座面12と溶接して固着す
るようにしている。
の一端に突き合せ溶接で固着され、外径端部のボルト取
付部42が座面12と固着され、軸心方向から傾斜させ
て拡開された板バネサポート4により、分割リング2は
耐圧管3内部の所定位置に固着されて、ライナ1を断熱
材7の接ガス面8に張設するようにしている。
内部ライナ取付装置による、ライナ1の耐圧管3内部へ
の組立て手順としては、まず図5に示す様に、複数の板
バネサポート4を帯状の分割リング2の端部に突合せ溶
接取付けしておく。ここに、板バネサポート4は、取付
け寸法hに対して耐圧管3とライナ1との半径方向熱膨
張差δR 分だけ短い寸法h−δR で製作する。
11を耐圧管3内面の所定位置にすみ肉溶接で取付けて
おき、図5に示す板バネサポート4と分割リング2との
組立て品を挿入して、取付座11の座面12に板バネサ
ポート4のボルト取付部42をボルト13締付けで引寄
せ固定する。そして、取付け寸法hで取付座11の座面
12に、板バネサポート4の取付部42を沿わせた後
に、取付部42の端面を座面12にすみ肉溶接して取付
け、その後に耐圧管3の内面に断熱材7を施工する。
部を分割リング2の内周面に挿入してライナ1の一端部
のみを、分割リング2の内周面にすみ肉溶接取付けす
る。このようにして、軸方向に耐圧管3の直径よりも短
い長さに分割されたライナ1を、順次この手順で、挿
入、取付けして、図1に示す高温ガス配管10の内部ラ
イナ構造が耐圧管3の内部に完成するわけであるが、隣
接するライナ1間には、軸方向スライド分の隙間(>δ
x )が確保される様に、分割リング2が軸方向に位置決
めして取付けられている。
温ガス管内部ライナ取付装置を採用することにより、従
来の技術と同様に、ライナ1と耐圧管3との軸方向熱膨
張差δx は、ライナ1の分割リング2内部でのスライド
によって吸収することができ、ライナ1と耐圧管3との
半径方向熱膨張差δR は、各分割リング2から耐圧管3
の内面に向って放射状に、管軸に対して傾斜して伸びる
複数の板バネサポート4のたわみによって吸収すること
ができるとともに、内部の高温ガスの通過によって生じ
るライナ1の振動は、板バネサポートによる分割リング
2の耐圧管3への固着によって止めることができる。
サポート4を耐圧管3とライナ1との半径方向熱膨張差
分だけ短い寸法で製作し、取付座11の座面12に板バ
ネサポート4をボルト13締付けで引寄せて取付けたこ
とにより、高温時の応力がゼロに近づくことになり、ク
リープによる損傷の心配は無くなる。また、高温の分割
リング2側の板バネサポート4取付けは、突合せ溶接に
よるものであり、その応力集中が、従来技術のすみ肉溶
接の場合よりも軽減されて、疲労損傷を起こしにくくな
る。
との組立て品を、耐圧管3の内部に挿入する際、複数の
板バネサポート4の全数が製作寸法h−δR にできてい
て、その時の相対する板バネサポートの外径間の寸法
L′が、相対する取付座11の座面12間寸法D′より
も小さくなっていることにより、挿入が容易となる。ま
た、板バネサポート4の全数を製作寸法h−δR で、均
等に製作しておくことにより、ボルト13の締付けを均
等に行うことにより、自動的に分割リング2と耐圧管3
とが同一軸線上になり、分割リング2を耐圧管3と同軸
にして、耐圧管3内部へ取付けるための作業性が改善さ
れる。
によれば、特許請求の範囲に示す構成により、板バネサ
ポートの損傷を確実に防止することができ、かつ、組立
ての作業性を改善することができる。これによって、加
圧流動床ボイラーとガスタービンとの複合発電プラト
で、ボイラーからガスタービンに高温ガスを供給する等
の高温ガス配管の、信頼性向上に寄与することができ
る。
の第1形態を示す縦断面図、
図3のB部詳細図、図4(b)は図3のC部詳細図、図
4(c)は図3のD部詳細図、
面図、
体の、耐圧管内部への挿入時を示す縦断面図、
図、
F部全体図、図11(b)は図11(a)のG部詳細
図、図11(c)は図11(a)のH部詳細図、
生じたときの板バネサポートの挙動を示す図、
体の縦断面図、
時を示す縦断面図、
状態を示す縦断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 軸方向に分割され、高温ガスを移送する
耐圧管内面に施工した断熱材の接ガス面に設置される円
筒状のライナ、前記ライナの軸方向両端部に設置され、
内周面に挿入された前記ライナの両端部のうちの一端部
を固着する分割リング、前記分割リングと前記耐圧管内
面との間に、軸方向と傾斜して配設されて連結する板バ
ネサポートからなる高温ガス管内部ライナ取付装置にお
いて、軸方向と平行な座面を形成して前記耐圧管内面に
固着された取付座と、一端部が前記分割リングの一端に
固着され、他端部が前記座面と平行な面をもつボルト取
付部にされ、前記分割リングを前記耐圧管の内部に固着
する前記板バネサポートとを設けたことを特徴とする高
温ガス管内部ライナ取付装置。 - 【請求項2】 前記分割リングに一端部を固着し、前記
耐圧管内部に取付けるときの前記ボルト取付部の半径
が、前記高温ガス通過時の前記耐圧管と前記分割リング
との径方向のほぼ熱膨張差分だけ短くした前記板バネサ
ポートであることを特徴とする請求項1の高温ガス管内
部ライナ取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28853695A JP3659714B2 (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | 高温ガス管内部ライナ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28853695A JP3659714B2 (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | 高温ガス管内部ライナ取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09133255A true JPH09133255A (ja) | 1997-05-20 |
JP3659714B2 JP3659714B2 (ja) | 2005-06-15 |
Family
ID=17731514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28853695A Expired - Lifetime JP3659714B2 (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | 高温ガス管内部ライナ取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3659714B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019220559A1 (ja) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 配管部材、ガス化複合発電装置、配管部材の組立方法 |
-
1995
- 1995-11-07 JP JP28853695A patent/JP3659714B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019220559A1 (ja) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 配管部材、ガス化複合発電装置、配管部材の組立方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3659714B2 (ja) | 2005-06-15 |
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